JPH0746017Y2 - 配線器具用プレート枠 - Google Patents
配線器具用プレート枠Info
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- JPH0746017Y2 JPH0746017Y2 JP1989058233U JP5823389U JPH0746017Y2 JP H0746017 Y2 JPH0746017 Y2 JP H0746017Y2 JP 1989058233 U JP1989058233 U JP 1989058233U JP 5823389 U JP5823389 U JP 5823389U JP H0746017 Y2 JPH0746017 Y2 JP H0746017Y2
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- frame main
- frame body
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、壁面等の埋込穴の開口面がわに配設され、ス
イッチやコンセント等を装着する配線器具用プレート枠
に関するものである。
イッチやコンセント等を装着する配線器具用プレート枠
に関するものである。
[従来の技術] 第10図は従来例の要部断面図を示し、埋込穴41内に埋設
してある埋込ボックス42にプレート枠本体1を取付ねじ
44で取り付けている状態を示している。
してある埋込ボックス42にプレート枠本体1を取付ねじ
44で取り付けている状態を示している。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例においては、取付ねじ44を締め付けていく
と、プレート枠本体1が反ると共に、図示するようにプ
レート枠本体1の周辺がP点を支点として取付面43から
浮き上がって隙間が生じるという問題がある。
と、プレート枠本体1が反ると共に、図示するようにプ
レート枠本体1の周辺がP点を支点として取付面43から
浮き上がって隙間が生じるという問題がある。
また、第11図に示すように、プレート枠本体1の背面の
周縁は平坦面となっているため、取付面43に突起物45が
あった場合、この突起物45がプレート枠本体1の背面に
当たってプレート枠本体1が浮き上がるという問題があ
った。
周縁は平坦面となっているため、取付面43に突起物45が
あった場合、この突起物45がプレート枠本体1の背面に
当たってプレート枠本体1が浮き上がるという問題があ
った。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、取
付面に突起物又は埋込穴の周辺のバリ等があっても取り
付けることができ、また、ねじの締め付け時にプレート
枠本体の周辺が取付面より浮き上がるのを防止した配線
器具用プレート枠を提供することを目的としたものであ
る。
付面に突起物又は埋込穴の周辺のバリ等があっても取り
付けることができ、また、ねじの締め付け時にプレート
枠本体の周辺が取付面より浮き上がるのを防止した配線
器具用プレート枠を提供することを目的としたものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、前面に化粧プレートが装着され、中央部に配
線器具を露出させる開口部を有し埋込穴の開口面がわに
ねじにより螺着固定されるプレート枠本体を形成し、上
記ねじを挿通する取付穴の周部とプレート枠本体の周部
との間の部位にプレート枠本体の背面がわに開口した凹
段部を形成した合成樹脂製の配線器具用プレート枠にお
いて、凹段部の外周縁に対して背面がわへの段差を介し
て連続する凹溝をプレート枠本体の全周にわたって形成
し、凹溝の少なくとも外周がわの周壁をプレート枠本体
の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面とし、傾斜面の外
周縁を取付面に対する当接面に連続させて成ることを特
徴とするものである。
線器具を露出させる開口部を有し埋込穴の開口面がわに
ねじにより螺着固定されるプレート枠本体を形成し、上
記ねじを挿通する取付穴の周部とプレート枠本体の周部
との間の部位にプレート枠本体の背面がわに開口した凹
段部を形成した合成樹脂製の配線器具用プレート枠にお
いて、凹段部の外周縁に対して背面がわへの段差を介し
て連続する凹溝をプレート枠本体の全周にわたって形成
し、凹溝の少なくとも外周がわの周壁をプレート枠本体
の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面とし、傾斜面の外
周縁を取付面に対する当接面に連続させて成ることを特
徴とするものである。
[作用] 上記構成により、プレート枠本体の背面の全周に形成し
た凹溝により、ねじの締め付けにおけるプレート枠本体
の反りを吸収し、プレート枠本体の周辺が浮き上がるの
を防止するようにしている。とくに、凹段部に対して凹
溝が段差を介して連続していることにより、取付穴に挿
入されたねじの締め付けの際のプレート枠本体の反りが
段差部分である程度緩和され、さらに凹溝によっても反
りが吸収されるのであって、プレート枠本体の反りを2
段階に吸収することができ、凹段部のみを形成している
場合に比較すれば、段差を介して凹溝を設けたことによ
ってねじの締め付けの際の取付面に対する当接面の浮き
上がりが大幅に減少することになる。すなわち、合成樹
脂を用いながらも取付面に対して密着させた状態に保つ
ことができるのである。
た凹溝により、ねじの締め付けにおけるプレート枠本体
の反りを吸収し、プレート枠本体の周辺が浮き上がるの
を防止するようにしている。とくに、凹段部に対して凹
溝が段差を介して連続していることにより、取付穴に挿
入されたねじの締め付けの際のプレート枠本体の反りが
段差部分である程度緩和され、さらに凹溝によっても反
りが吸収されるのであって、プレート枠本体の反りを2
段階に吸収することができ、凹段部のみを形成している
場合に比較すれば、段差を介して凹溝を設けたことによ
ってねじの締め付けの際の取付面に対する当接面の浮き
上がりが大幅に減少することになる。すなわち、合成樹
脂を用いながらも取付面に対して密着させた状態に保つ
ことができるのである。
また、凹段部により突起物等があっても取付可能として
いる。
いる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。ま
ず、プレート枠本体1の全体の構成について説明する。
第5図〜第8図において、合成樹脂からなるプレート枠
本体1は略日字型で偏平に形成され、中央部には中央片
31を境に開口部2を2つ有している。この開口部2に配
線器具としてのコンセント3がその前面が露出してプレ
ート枠本体1に着脱自在に装着される。コンセント3は
ボデイ3aとカバー3bとが一対の金属製の組立枠4にて結
合され、組立枠4の側端面からは一対の係止片5が夫々
突設してある。尚、コンセント3の代わりにスイッチで
も良い。このコンセント3は規格化された配線器具モジ
ュール1個分の大きさであり、プレート枠本体1の開口
部2はこのコンセント3が3個装着できる大きさとして
ある。従って、このプレート枠本体1には計6個のコン
セント3が装着可能となっている。
ず、プレート枠本体1の全体の構成について説明する。
第5図〜第8図において、合成樹脂からなるプレート枠
本体1は略日字型で偏平に形成され、中央部には中央片
31を境に開口部2を2つ有している。この開口部2に配
線器具としてのコンセント3がその前面が露出してプレ
ート枠本体1に着脱自在に装着される。コンセント3は
ボデイ3aとカバー3bとが一対の金属製の組立枠4にて結
合され、組立枠4の側端面からは一対の係止片5が夫々
突設してある。尚、コンセント3の代わりにスイッチで
も良い。このコンセント3は規格化された配線器具モジ
ュール1個分の大きさであり、プレート枠本体1の開口
部2はこのコンセント3が3個装着できる大きさとして
ある。従って、このプレート枠本体1には計6個のコン
セント3が装着可能となっている。
このプレート枠本体1は、壁面等に埋設された埋込ボッ
クスの開口面の前面に設置されるものであり、プレート
枠本体1の開口部2の上下には、長孔状と円状の取付穴
6,7が夫々穿設されている。プレート枠本体1の両側に
は後述するように可動部34が形成され、中央の中央片31
には固定部33が形成してある。
クスの開口面の前面に設置されるものであり、プレート
枠本体1の開口部2の上下には、長孔状と円状の取付穴
6,7が夫々穿設されている。プレート枠本体1の両側に
は後述するように可動部34が形成され、中央の中央片31
には固定部33が形成してある。
まず、可動部33について説明する。プレート枠本体1の
両側の側片8は、内側片9と外側片10とが隙間を介して
平行に一体に形成されている。この両側片9,10の間の隙
間に上下端がプレート枠本体1と一体にした可撓性を有
する撓み片11が形成してある。この撓み片11の両側の2
カ所で両側片9,10の内側面と架橋片12,13で結合してあ
る。外側片10にはスリット14が形成されており、内側の
部分を薄肉とした薄肉片15とし、この薄肉片15に上記架
橋片12が結合し、撓み片11を撓みやすくしている。この
撓み片11は、第6図の矢印に示すように横方向に撓むよ
うに形成している。従って、撓み片11は横方向の変位し
か持たせていないため、撓み片11に剛性を持たせた構造
を容易にとることができるものである。
両側の側片8は、内側片9と外側片10とが隙間を介して
平行に一体に形成されている。この両側片9,10の間の隙
間に上下端がプレート枠本体1と一体にした可撓性を有
する撓み片11が形成してある。この撓み片11の両側の2
カ所で両側片9,10の内側面と架橋片12,13で結合してあ
る。外側片10にはスリット14が形成されており、内側の
部分を薄肉とした薄肉片15とし、この薄肉片15に上記架
橋片12が結合し、撓み片11を撓みやすくしている。この
撓み片11は、第6図の矢印に示すように横方向に撓むよ
うに形成している。従って、撓み片11は横方向の変位し
か持たせていないため、撓み片11に剛性を持たせた構造
を容易にとることができるものである。
背面側から見た第7図に示すように、撓み片11の内側面
には一対の凹所16が3組形成してあり、第5図に示すよ
うに、この凹所16の背面側をコンセント3の係止片5が
係止する段部17としている。撓み片11の後端部は外側片
10より背方に突出して形成されていて、段部17は外側片
10より背方に形成されている。
には一対の凹所16が3組形成してあり、第5図に示すよ
うに、この凹所16の背面側をコンセント3の係止片5が
係止する段部17としている。撓み片11の後端部は外側片
10より背方に突出して形成されていて、段部17は外側片
10より背方に形成されている。
次に固定部33について説明する。プレート枠本体1の中
央片31の背面には第5図及び第8図(d)に示すよう
に、固定リブ19が一体に形成されている。中央片31の両
側には各開口部2に対応して以下のように構成してあ
る。尚、固定リブ19の両面は対称に形成されているた
め、一面について述べる。固定リブ19側には前後に挿通
する凹所20が穿設され、凹所20の背面側に一対の段部21
が3組形成されている。段部21は中央片31の前面板31a
の背面より背方に形成され、コンセント3の係止片5を
係止するようになっている。また、第5図に示すよう
に、固定リブ19の側面の段部21に対応する背方には傾斜
面22が形成されていて、この傾斜面22にコンセント3の
係止片5が当接して沿うことにより、他方の係止片5に
て撓み片11を外側に撓ませるようにしている。
央片31の背面には第5図及び第8図(d)に示すよう
に、固定リブ19が一体に形成されている。中央片31の両
側には各開口部2に対応して以下のように構成してあ
る。尚、固定リブ19の両面は対称に形成されているた
め、一面について述べる。固定リブ19側には前後に挿通
する凹所20が穿設され、凹所20の背面側に一対の段部21
が3組形成されている。段部21は中央片31の前面板31a
の背面より背方に形成され、コンセント3の係止片5を
係止するようになっている。また、第5図に示すよう
に、固定リブ19の側面の段部21に対応する背方には傾斜
面22が形成されていて、この傾斜面22にコンセント3の
係止片5が当接して沿うことにより、他方の係止片5に
て撓み片11を外側に撓ませるようにしている。
プレート枠本体1の前面は周囲より一段凹んでいて、そ
の前面には化粧プレート23が着脱自在に装着されるよう
になっている。すなわち、化粧プレート23の背面には複
数の係合片24が一体に突設させ、この係合片24と係合す
る係合穴25がプレート枠本体1に穿孔してある。そし
て、化粧プレート23にはコンセント3の栓刃挿入孔を有
する前面を露出させるための開口窓26が設けてある。
尚、この実施例では、各開口部2に応じて配線器具1個
用の化粧プレート23を用いている。従って、配線器具の
使用個数に応じて、使用個数に合った開口窓26を設けた
化粧プレート23を用いればよい。また、プレート枠本体
1の四隅には耐火プレートを装着するための係止用に孔
27が穿設してある。
の前面には化粧プレート23が着脱自在に装着されるよう
になっている。すなわち、化粧プレート23の背面には複
数の係合片24が一体に突設させ、この係合片24と係合す
る係合穴25がプレート枠本体1に穿孔してある。そし
て、化粧プレート23にはコンセント3の栓刃挿入孔を有
する前面を露出させるための開口窓26が設けてある。
尚、この実施例では、各開口部2に応じて配線器具1個
用の化粧プレート23を用いている。従って、配線器具の
使用個数に応じて、使用個数に合った開口窓26を設けた
化粧プレート23を用いればよい。また、プレート枠本体
1の四隅には耐火プレートを装着するための係止用に孔
27が穿設してある。
プレート枠本体1の中央片31の一対の凹所20の間にはコ
ンセント3を解除する場合のドライバー28を挿入するた
めの挿通孔29が前後方向に貫通して設けてある。この挿
通孔29の内側の側面には第9図に示すように、ドライバ
ー28の自由度を大きくするために面取り部30を施してい
る。
ンセント3を解除する場合のドライバー28を挿入するた
めの挿通孔29が前後方向に貫通して設けてある。この挿
通孔29の内側の側面には第9図に示すように、ドライバ
ー28の自由度を大きくするために面取り部30を施してい
る。
次に、プレート枠本体1へのコンセント3の着脱操作に
ついて説明する。まず、第5図に示すように、コンセン
ト3の一方の係止片5を撓み片11側の段部17に挿入係止
し、他方の係止片5を固定リブ19の傾斜面22に沿って前
面側に移動させる。この傾斜面22に当接して沿わせるこ
とにより、コンセント3は撓み片11側に移動する。この
ため、一方の係止片5が撓み片11を外側へ付勢して撓ま
せる。そして、他方の係止片5が傾斜面22を乗り越えて
段部21に係止すると、撓み片11の復帰力によりコンセン
ト3は第5図の内側に復帰し、両係止片5は段部17,21
に係止すると共に、プレート枠本体1の背面に当接し
て、コンセント3はプレート枠本体1に装着されること
になる。すなわち、可動側である可動部34の撓み片11側
に先にコンセント3の一方の係止片5を挿入し、固定側
である固定部33の傾斜面22により可動側の撓み片11を外
側に押し出して嵌め込む構造である。つまり、係止片5
を先に挿入係止する段部17側の撓み片11を横方向に撓ま
せ、後から挿入する段部21側の固定リブ19側は撓まない
ようにしている。また、他方の開口部2におけるコンセ
ント3の装着も同様である。
ついて説明する。まず、第5図に示すように、コンセン
ト3の一方の係止片5を撓み片11側の段部17に挿入係止
し、他方の係止片5を固定リブ19の傾斜面22に沿って前
面側に移動させる。この傾斜面22に当接して沿わせるこ
とにより、コンセント3は撓み片11側に移動する。この
ため、一方の係止片5が撓み片11を外側へ付勢して撓ま
せる。そして、他方の係止片5が傾斜面22を乗り越えて
段部21に係止すると、撓み片11の復帰力によりコンセン
ト3は第5図の内側に復帰し、両係止片5は段部17,21
に係止すると共に、プレート枠本体1の背面に当接し
て、コンセント3はプレート枠本体1に装着されること
になる。すなわち、可動側である可動部34の撓み片11側
に先にコンセント3の一方の係止片5を挿入し、固定側
である固定部33の傾斜面22により可動側の撓み片11を外
側に押し出して嵌め込む構造である。つまり、係止片5
を先に挿入係止する段部17側の撓み片11を横方向に撓ま
せ、後から挿入する段部21側の固定リブ19側は撓まない
ようにしている。また、他方の開口部2におけるコンセ
ント3の装着も同様である。
次に、コンセント3をプレート枠本体1から外す場合に
は以下のように行う。すなわち、前面からドライバー28
を挿通孔29に挿入し、第9図に示すように、ドライバー
28の先端を係止片5間の組立枠4の端面に当接して、ド
ライバー28を図中の一点鎖線に示すように外側に倒す。
すると、ドライバー28によってコンセント3は撓み片11
側に付勢され、係止片5を段部22より外すことで、コン
セント3をプレート枠本体1から容易に取り外すことが
できる。この時、面取り部30により空所が形成されてい
るため、ドライバー28の自由度を大きくすることがで
き、取り外しが容易になる。また、挿通孔29自体を大き
くして解除を容易にしようとすると、挿通孔29を大きく
した分だけ、中央片31の強度が下がるが、面取りだけし
ているため、中央片31の強度を下げることなく、コンセ
ント3の解除を容易にできる。ここで、ドライバー28を
用いずに、コンセント3を撓み片11側に手でずらせて、
解除することも可能である。
は以下のように行う。すなわち、前面からドライバー28
を挿通孔29に挿入し、第9図に示すように、ドライバー
28の先端を係止片5間の組立枠4の端面に当接して、ド
ライバー28を図中の一点鎖線に示すように外側に倒す。
すると、ドライバー28によってコンセント3は撓み片11
側に付勢され、係止片5を段部22より外すことで、コン
セント3をプレート枠本体1から容易に取り外すことが
できる。この時、面取り部30により空所が形成されてい
るため、ドライバー28の自由度を大きくすることがで
き、取り外しが容易になる。また、挿通孔29自体を大き
くして解除を容易にしようとすると、挿通孔29を大きく
した分だけ、中央片31の強度が下がるが、面取りだけし
ているため、中央片31の強度を下げることなく、コンセ
ント3の解除を容易にできる。ここで、ドライバー28を
用いずに、コンセント3を撓み片11側に手でずらせて、
解除することも可能である。
このように、本実施例では、固定リブ19に形成した固定
部33を中心に可動部34を対称に形成しているものであ
り、中央片31に形成した固定部33は撓まないものである
から、固定リブ19を共用できるものである。また、固定
リブ19の形状を両面に対称に形成できるため、中央片に
可動部と固定部とを別々に構成した場合と比べて固定リ
ブ19の厚みを厚くでき、中央片31の強度を向上させるこ
とができる。
部33を中心に可動部34を対称に形成しているものであ
り、中央片31に形成した固定部33は撓まないものである
から、固定リブ19を共用できるものである。また、固定
リブ19の形状を両面に対称に形成できるため、中央片に
可動部と固定部とを別々に構成した場合と比べて固定リ
ブ19の厚みを厚くでき、中央片31の強度を向上させるこ
とができる。
尚、開口部2の周縁には、第8図(d)の斜線部分に示
すように、略日字型のリブ32を設け、このリブ32により
プレート枠本体1の強度を上げている。つまり、配線器
具の押圧、埋込ボックスへの取付ねじの締め付け等に対
するプレート枠本体1の強度を向上させている。
すように、略日字型のリブ32を設け、このリブ32により
プレート枠本体1の強度を上げている。つまり、配線器
具の押圧、埋込ボックスへの取付ねじの締め付け等に対
するプレート枠本体1の強度を向上させている。
次に、本考案の要旨の部分について説明する。第8図
(d)に示すようにプレート枠本体1の背面の周縁には
全周にわたって凹溝35を形成している。第1図は第8図
(d)のX−X断面図を示し、この凹溝35は例えば45°
の傾斜面36を介して形成している。更に、この凹溝35と
連通し、該凹溝35より凹む凹段部37を取付穴7の周辺部
分に形成している。ここで、凹溝35及び凹段部37は第8
図(d)の斜線部分で示している。すなわち、取付穴6,
7の周部とプレート枠本体1の周部との間の部位には凹
段部37が形成され、かつ凹段部37の外周縁に対して背面
側への段差を介して凹溝35を連続させているのである。
しかも、凹溝36の外周がわの周壁にはプレート枠本体1
の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面36を形成して傾斜
面36の外周縁を取付面43に対する当接面に連続させてい
る。第2図は取付ねじ44をプレート枠本体1の取付穴6
を介して埋込ボックス42に螺着した状態を示し、取付ね
じ44を締め付けた場合、プレート枠本体1が反っても、
凹段部37と凹溝35との間の段差部分によてある程度吸収
することができ、さらに反りを凹溝35により吸収すると
共に、凹溝35により取付面43に接するプレート枠本体1
の背面の周囲の幅が少ないために、プレート枠本体1の
周辺と取付面43との間には隙間は生じないものである。
すなわち、段差部分と凹溝35とによって2段階で反りを
吸収するから、取付面43に対してプレート枠本体1の周
部を密着させた状態に保つことができるのである。ま
た、図示するように取付面43に突起物45があっても、凹
段部37が突起物45を吸収して、プレート枠本体1を取付
面43に取り付けることが可能となる。
(d)に示すようにプレート枠本体1の背面の周縁には
全周にわたって凹溝35を形成している。第1図は第8図
(d)のX−X断面図を示し、この凹溝35は例えば45°
の傾斜面36を介して形成している。更に、この凹溝35と
連通し、該凹溝35より凹む凹段部37を取付穴7の周辺部
分に形成している。ここで、凹溝35及び凹段部37は第8
図(d)の斜線部分で示している。すなわち、取付穴6,
7の周部とプレート枠本体1の周部との間の部位には凹
段部37が形成され、かつ凹段部37の外周縁に対して背面
側への段差を介して凹溝35を連続させているのである。
しかも、凹溝36の外周がわの周壁にはプレート枠本体1
の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面36を形成して傾斜
面36の外周縁を取付面43に対する当接面に連続させてい
る。第2図は取付ねじ44をプレート枠本体1の取付穴6
を介して埋込ボックス42に螺着した状態を示し、取付ね
じ44を締め付けた場合、プレート枠本体1が反っても、
凹段部37と凹溝35との間の段差部分によてある程度吸収
することができ、さらに反りを凹溝35により吸収すると
共に、凹溝35により取付面43に接するプレート枠本体1
の背面の周囲の幅が少ないために、プレート枠本体1の
周辺と取付面43との間には隙間は生じないものである。
すなわち、段差部分と凹溝35とによって2段階で反りを
吸収するから、取付面43に対してプレート枠本体1の周
部を密着させた状態に保つことができるのである。ま
た、図示するように取付面43に突起物45があっても、凹
段部37が突起物45を吸収して、プレート枠本体1を取付
面43に取り付けることが可能となる。
第3図及び第4図は他の実施例を示し、凹段部37に至る
まで、傾斜面36を形成して凹溝35を形成しているもので
ある。この場合においても、第4図に示すように、取付
ねじ44で締め付けた場合でも、プレート枠本体1の反り
を凹溝35で吸収してプレート枠本体1の周辺には隙間が
生じないものである。
まで、傾斜面36を形成して凹溝35を形成しているもので
ある。この場合においても、第4図に示すように、取付
ねじ44で締め付けた場合でも、プレート枠本体1の反り
を凹溝35で吸収してプレート枠本体1の周辺には隙間が
生じないものである。
尚、第1図及び第3図に示すように、プレート枠本体1
の背面の周縁の幅S1は0.5mmとし、また、凹溝35の深み
寸法S2も0.5mmとしている。従って、プレート枠本体1
の周縁の内側を支点として浮き上がろうとしても、寸法
S1は短いので、周辺が浮き上がることはない。また、凹
段部37の凹み寸法S3は1mmとしている。
の背面の周縁の幅S1は0.5mmとし、また、凹溝35の深み
寸法S2も0.5mmとしている。従って、プレート枠本体1
の周縁の内側を支点として浮き上がろうとしても、寸法
S1は短いので、周辺が浮き上がることはない。また、凹
段部37の凹み寸法S3は1mmとしている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、前面に化粧プレートが装着さ
れ、中央部に配線器具を露出させる開口部を有し埋込穴
の開口面がわにねじにより螺着固定されるプレート枠本
体を形成し、上記ねじを挿通する取付穴の周部とプレー
ト枠本体の周部との間の部位にプレート枠本体の背面が
わに開口した凹段部を形成した合成樹脂製の配線器具用
プレート枠において、凹段部の外周縁に対して背面がわ
への段差を介して連続する凹溝をプレート枠本体の全周
にわたって形成し、凹溝の少なくとも外周がわの周壁を
プレート枠本体の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面と
し、傾斜面の外周縁を取付面に対する当接面に連続させ
たものであり、凹段部に対して凹溝が段差を介して連続
しているので、取付穴に挿入されたねじの締め付けの際
のプレート枠本体の反りが段差部分である程度緩和さ
れ、さらに凹溝によっても反りが吸収されるのであっ
て、プレート枠本体の反りを2段階に吸収することがで
き、凹段部のみを形成している場合に比較すれば、段差
を介して凹溝を設けたことによってねじの締め付けの際
の取付面に対する当接面の浮き上がりが大幅に減少する
ことになる。すなわち、合成樹脂を用いながらも取付面
に対して密着させ、プレート枠本体の周辺が浮き上がる
のを防止することができる効果を奏するものである。
れ、中央部に配線器具を露出させる開口部を有し埋込穴
の開口面がわにねじにより螺着固定されるプレート枠本
体を形成し、上記ねじを挿通する取付穴の周部とプレー
ト枠本体の周部との間の部位にプレート枠本体の背面が
わに開口した凹段部を形成した合成樹脂製の配線器具用
プレート枠において、凹段部の外周縁に対して背面がわ
への段差を介して連続する凹溝をプレート枠本体の全周
にわたって形成し、凹溝の少なくとも外周がわの周壁を
プレート枠本体の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面と
し、傾斜面の外周縁を取付面に対する当接面に連続させ
たものであり、凹段部に対して凹溝が段差を介して連続
しているので、取付穴に挿入されたねじの締め付けの際
のプレート枠本体の反りが段差部分である程度緩和さ
れ、さらに凹溝によっても反りが吸収されるのであっ
て、プレート枠本体の反りを2段階に吸収することがで
き、凹段部のみを形成している場合に比較すれば、段差
を介して凹溝を設けたことによってねじの締め付けの際
の取付面に対する当接面の浮き上がりが大幅に減少する
ことになる。すなわち、合成樹脂を用いながらも取付面
に対して密着させ、プレート枠本体の周辺が浮き上がる
のを防止することができる効果を奏するものである。
また、上記凹溝と連通し該凹溝より凹む凹段部をプレー
ト枠本体の背面の要部に形成したものであるから、凹段
部により取付面に突起物又は埋込穴の周辺のバリ等があ
ってもプレート枠本体を取り付けることができるもので
ある。
ト枠本体の背面の要部に形成したものであるから、凹段
部により取付面に突起物又は埋込穴の周辺のバリ等があ
ってもプレート枠本体を取り付けることができるもので
ある。
第1図は本考案の実施例の第8図(d)のX−X断面
図、第2図は同上の取付状態を示す要部断面図、第3図
は同上の凹溝の他の実施例の要部断面図、第4図は同上
の要部断面図、第5図は同上の取付状態を示す断面図、
第6図は同上の分解斜視図、第7図は同上の撓み片を背
面から見た要部斜視図、第8図(a)〜(d)は同上の
プレート枠本体の正面図、第8図(a)のA〜E′ライ
ンを破断した破断底面図、第8図(a)のF〜I′ライ
ンの断面図、及び背面図、第9図は同上の動作説明図、
第10図は従来例の取付状態を示す要部断面図、第11図は
同上の要部断面図である。 1はプレート枠本体、2は開口部、6,7は取付穴、23は
化粧プレート、35は凹溝、37は凹段部、41は埋込穴であ
る。
図、第2図は同上の取付状態を示す要部断面図、第3図
は同上の凹溝の他の実施例の要部断面図、第4図は同上
の要部断面図、第5図は同上の取付状態を示す断面図、
第6図は同上の分解斜視図、第7図は同上の撓み片を背
面から見た要部斜視図、第8図(a)〜(d)は同上の
プレート枠本体の正面図、第8図(a)のA〜E′ライ
ンを破断した破断底面図、第8図(a)のF〜I′ライ
ンの断面図、及び背面図、第9図は同上の動作説明図、
第10図は従来例の取付状態を示す要部断面図、第11図は
同上の要部断面図である。 1はプレート枠本体、2は開口部、6,7は取付穴、23は
化粧プレート、35は凹溝、37は凹段部、41は埋込穴であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−9424(JP,U) 実開 昭53−77383(JP,U) 実公 昭60−11710(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】前面に化粧プレートが装着され、中央部に
配線器具を露出させる開口部を有し埋込穴の開口面がわ
にねじにより螺着固定されるプレート枠本体を形成し、
上記ねじを挿通する取付穴の周部とプレート枠本体の周
部との間の部位にプレート枠本体の背面がわに開口した
凹段部を形成した合成樹脂製の配線器具用プレート枠に
おいて、凹段部の外周縁に対して背面がわへの段差を介
して連続する凹溝をプレート枠本体の全周にわたって形
成し、凹溝の少なくとも外周がわの周壁をプレート枠本
体の外周がわほど背方に傾斜した傾斜面とし、傾斜面の
外周縁を取付面に対する当接面に連続させて成ることを
特徴とする配線器具用プレート枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989058233U JPH0746017Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 配線器具用プレート枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989058233U JPH0746017Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 配線器具用プレート枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031619U JPH031619U (ja) | 1991-01-09 |
| JPH0746017Y2 true JPH0746017Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31583656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989058233U Expired - Fee Related JPH0746017Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 配線器具用プレート枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746017Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644198Y2 (ja) * | 1976-11-30 | 1981-10-16 | ||
| JPS599424U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | ミサワホ−ム株式会社 | 配線器具取付装置用耐火板 |
| JPS6011710U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-26 | 株式会社 北川鉄工所 | 爪の動き検知装置付チヤツク |
-
1989
- 1989-05-20 JP JP1989058233U patent/JPH0746017Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH031619U (ja) | 1991-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |