JPH0746018A - 自動車のアンテナ装置 - Google Patents

自動車のアンテナ装置

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JPH0746018A
JPH0746018A JP27336493A JP27336493A JPH0746018A JP H0746018 A JPH0746018 A JP H0746018A JP 27336493 A JP27336493 A JP 27336493A JP 27336493 A JP27336493 A JP 27336493A JP H0746018 A JPH0746018 A JP H0746018A
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JP
Japan
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antenna
coil
grounded
automobile
receiver
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JP27336493A
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English (en)
Inventor
Tatsuaki Taniguchi
龍昭 谷口
Kazuo Shigeta
一生 重田
Eiichi Yamamoto
栄一 山本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接地式のループアンテナ10であっても接
地式のものにすることなく現行の接地式受信機16に容
易に接続できるようにし、自動車のウィンドガラス1に
ループアンテナ10を配置する。 【構成】 接地式受信機16のアンテナ信号入力部16
aに非接地式のループアンテナ10を、1次及び2次コ
イル12,13を有する平衡/不平衡変換コイル11を
介して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のアンテナ装
置に関し、特に、非接地式アンテナを利用したものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両用アンテナ装
置として、車体にアンテナロッドを立設したロッド型の
ものや、或いは実開昭58―61506号公報等に示さ
れるように、ウィンドカラスの曇りを除去するためのデ
フロスト用ヒータを利用し、そのヒータ線(熱線)をア
ンテナと兼用したものが知られている。これらアンテナ
は、一方の端子側が車体に接地された接地式のアンテナ
であり、その長さが受信しようとする電波の波長の1/
2に近いほど受信感度を高めることができるが、受信電
波のうちAM帯域では波長が長い(例えば300m)の
で、受信感度の向上には限度がある。
【0003】この受信感度の向上を期待できるアンテナ
として、従来、両端子の双方を接地しない非接地式のも
のが知られている。これは、ループ型のもので代表さ
れ、そのループ長が受信電波の波長に近いほど受信感度
を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車用の
受信機は、通常、上記接地式アンテナを接続すること前
提として接地式のものとなっており、そのまま非接地式
アンテナを接続すると、そのアンテナは受信機側でアー
スされて接地式アンテナとなってしまい、非接地式アン
テナについての所期の効果が得られなくなる。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記非接地式アンテナの
接続構成を変えることで、非接地式アンテナであっても
現行の接地式受信機に容易に接続できるようにすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明では、非接地式アンテナを接地式受
信機のアンテナ信号入力部に対し平衡/不平衡変換コイ
ルを介して接続することとした。
【0007】すなわち、この発明のアンテナ装置では、
アンテナ信号入力部を有する接地式受信機の内部又は外
部に設けられ、かつ1次及び2次コイルを有し、該2次
コイルが上記アンテナ信号入力部に接続された平衡/不
平衡変換コイルと、この変換コイルの1次コイルに接続
された非接地式アンテナとを備えたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項2の発明では、非接地式アンテナは
自動車のウィンドガラスに配設される構成とする。
【0009】請求項3の発明では、平衡/不平衡変換コ
イルの1次コイルと2次コイルとの各巻数の比が異なる
構成とする。
【0010】請求項4の発明では、自動車のウィンドガ
ラスに、一端側を接地したデフロスト用のヒータを配設
している場合に、そのヒータの接地側に平衡/不平衡変
換コイルにおける2次コイルの接地側を接続する。
【0011】請求項5の発明では、非接地式アンテナの
側方にFM帯域用接地式アンテナを配設し、この接地式
アンテナを平衡/不平衡変換コイルにおける2次コイル
の給電側に接続する構成とする。
【0012】請求項6の発明では、上記平衡/不平衡変
換コイルの2次コイル側に、アンテナと受信機とのイン
ピーダンスを整合させる整合回路を設ける。
【0013】請求項7の発明では、上記整合回路は、平
衡/不平衡変換コイルの2次コイルと受信機のアンテナ
信号入力部との間に接続されたものとする。
【0014】請求項8の発明では整合回路はコイルを、
また請求項9の発明ではコンデンサをそれぞれ有するも
のとする。
【0015】請求項10の発明では、請求項5の自動車
のアンテナ装置のように、非接地式アンテナに加えてF
M帯域用接地式アンテナが接続されている場合に、両ア
ンテナの接続部と平衡/不平衡変換コイルの2次コイル
との間に、アンテナと受信機とのインピーダンスを整合
させる整合回路を設ける。
【0016】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、接地
式受信機のアンテナ信号入力部に非接地式アンテナが1
次及び2次コイルを有する平衡/不平衡変換コイルを介
して接続されているので、非接地式アンテナで受信され
た電波の電流信号は変換コイルで電圧信号に変換され、
この電圧信号が受信機のアンテナ信号入力部に入力され
る。
【0017】そのとき、変換コイルにおける2次コイル
は接地式受信機のアンテナ信号入力部に対し接続されて
接地状態となるが、非接地式アンテナは変換コイルの1
次コイルに接続され、非接地状態となる。このため、非
接地式アンテナを接地式のものにすることなく接地式受
信機に接続でき、非接地式アンテナを現行の接地式受信
機に容易に使用することができる。
【0018】また、請求項2の発明では、非接地式アン
テナは自動車のウィンドガラスに配設されているので、
上記効果を持った非接地式アンテナを自動車へ容易に配
置することができる。
【0019】請求項3の発明では、平衡/不平衡変換コ
イルの1次コイルと2次コイルとの各巻数の比が異なる
ので、2次コイルの巻数を1次コイルよりも多くするこ
とで、1次コイルに入力された電波の信号を増幅して2
次コイルに出力できる。このため、専用の増幅器等を要
することなく変換コイルを用いてアンテナの入力信号を
増幅して受信機に入力させることができ、受信感度のよ
り一層の向上を図ることができる。
【0020】請求項4の発明では、自動車のウィンドガ
ラスに配置したデフロスト用ヒータの接地側に平衡/不
平衡変換コイルにおける2次コイルの接地側が接続され
ているので、その変換コイルの2次コイルをアンテナ近
くで接地するに当たり、その接地をヒータの接地と共用
して行うことができ、この接地の共用により配線を少な
くできる。
【0021】さらに、請求項5の発明では、FM帯域用
接地式アンテナが平衡/不平衡変換コイルにおける2次
コイルの給電側に接続されているので、接地を要するF
M帯域用接地式アンテナは、変換コイルにおいて既に接
地されている2次コイルを介して接地されることとな
る。そのとき、FM帯域では、2次コイルのインピーダ
ンスが高いので、その2次コイルがないことと等価にな
り、受信電波がアース側へ流れるのを阻止することがで
き、よって変換コイルを利用してFM帯域用接地式アン
テナを良好に配置することができる。
【0022】請求項6の発明では、変換コイルの2次コ
イル側に整合回路が設けられているので、アンテナの受
信性能を低下させることなく、アンテナと受信機とのイ
ンピーダンスをマッチングさせて受信機の受信性能を向
上させることができる。
【0023】請求項7の発明では、変換コイルの2次コ
イルと受信機のアンテナ信号入力部との間に整合回路が
接続されているので、変換コイルの2次コイル接地側に
接続する場合のように該2次コイルの接地側電位が接地
電位と異なるようなことはなく、2次コイルの接地側電
位を接地部分と等電位として受信機に対するノイズの混
入を防止することができる。
【0024】請求項8の発明では整合回路はコイルを、
また請求項9の発明ではコンデンサをそれぞれ有するも
のであるので、インピーダンス整合用の整合回路が簡易
に得られる。
【0025】請求項10の発明では、非接地式アンテナ
及びFM帯域用接地式アンテナの接続部と変換コイルの
2次コイルとの間に整合回路が設けられているので、F
M帯域用接地式アンテナを併用する場合の非接地式アン
テナと受信機とのインピーダンス整合を実現でき、受信
機の性能を向上させることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1に係る自動車用ア
ンテナ装置を示し、1は自動車のリヤウィンドガラス、
2はその窓枠であって、ウィンドガラス1の車室内側面
にはデフロスト用ヒータ3が張り付けられている。この
ヒータ3は、車幅方向に左右に延びる複数本(図示例で
は8本)のヒータ線4,4,…(熱線)を上下2つに分
け、一側の上側ヒータ線4,4,…の端部同士及び下側
ヒータ線4,4,…の端部同士をそれぞれ独立バスバー
5,6で接続し、他側の全体のヒータ線4,4,…の端
部同士を共通バスバー7で接続したものであり、上側独
立バスバー5は車体にアースされてヒータ3の接地側と
されている。また、下側独立バスバー6は、コイルL1
及びコンデンサC1からなるノイズフィルタ8とデフロ
ストスイッチ9とを介して図外の車載バッテリに接続さ
れており、デフロストスイッチ9をON操作すること
で、バッテリから各ヒータ線4に給電して発熱させ、そ
の発熱によりウィンドガラス1面の曇りを除去するよう
になっている。
【0027】また、ウィンドガラス1には上記デフロス
ト用ヒータ3と窓枠2との間にAM用の非接地式ループ
アンテナ10がヒータ3を取り囲むように配置され、こ
のループアンテナ10は、接地式のラジオ受信機16の
アンテナ信号入力部16aに平衡/不平衡変換コイル1
1及び同軸フィーダ14を介して接続されている。上記
変換コイル11は1次及び2次コイル12,13を有
し、1次コイル12の両端部はループアンテナ10の両
端部10a,10bに該両端部10a,10b間を短絡
するように、換言すればループアンテナ10と1次コイ
ル12とでループ状となるように直列に接続されてい
る。一方、2次コイル13の一端部は、外部被覆導体1
4bが接地された同軸フィーダ14の給電線14a(内
部導体)に接続され、他端部は2次用アース線15を介
して上記ヒータ3における上側独立バスバー5(ヒータ
3の接地側)に接続されている。
【0028】そして、上記変換コイル11の1次コイル
12と2次コイル13との各巻数の比は異なっており、
2次コイル13の巻数は1次コイル12の巻数よりも多
く、例えばその2〜3倍となっている(両コイル12,
13の巻数の比は1:2〜3)。
【0029】さらに、ウィンドガラス1の上部にはルー
プアンテナ10と窓枠2上側部との間にFM帯域用の接
地式T型アンテナ17が配置され、このT型アンテナ1
7は、上記平衡/不平衡変換コイル11の2次コイル1
3における給電側(同軸フィーダ14の給電線14a)
に接続されている。
【0030】したがって、上記実施例においては、ルー
プアンテナ10で受信されたAM帯域の電波の電流信号
は変換コイル11で電圧信号に変換され、この電圧信号
が同軸フィーダ14の給電線14aを経て受信機16の
アンテナ信号入力部16aに入力される。
【0031】そのとき、上記ループアンテナ10は接地
式受信機16のアンテナ信号入力部16aに1次及び2
次コイル12,13を有する変換コイル11を介して接
続され、この変換コイル11の2次コイル13は接地式
受信機16に対し接続されて接地状態となるが、ループ
アンテナ10は変換コイル11の1次コイル12に接続
されて、非接地状態となるので、非接地式ループアンテ
ナ10を接地式のものにすることなく接地式受信機16
に接続できる。このことにより、非接地式ループアンテ
ナ10を自動車のウィンドガラス1へ配置し、そのルー
プアンテナ10を現行の接地式受信システムに容易に適
用して、その受信感度を向上させることができる。
【0032】また、このように基本的にループアンテナ
10でアンテナ装置が構成されるので、従来のようにデ
フロスト用ヒータ3をアンテナとせずとも済み、簡単な
構造のノイズフィルタ8を使用することができ、コスト
ダウン化を図ることができる。
【0033】さらにまた、上記変換コイル11の1次コ
イル12と2次コイル13との各巻数の比が異なり、2
次コイル13の巻数が1次コイル12よりも多いので、
1次コイル12に入力された電波の信号を増幅して2次
コイル13に変換できる。その結果、専用の増幅器等を
要することなくアンテナ10の入力信号を増幅して受信
機16に入力させることができ、受信感度のより一層の
向上を図ることができる。
【0034】また、上記変換コイル11の2次コイル1
3は接地されているが、その接地側は、ウィンドガラス
1に配置したデフロスト用ヒータ3の接地側たる上側独
立バスバー5に接続されているので、その2次コイル1
3を上側独立バスバー5を介して接地でき、この接地の
共用により配線を少なくできる。
【0035】加えて、FM帯域用接地式のT型アンテナ
17が上記変換コイル11の2次コイル13における給
電側に接続されているので、このT型アンテナ17は、
変換コイル11において2次コイル13を介して接地さ
れることとなる。そして、FM帯域では上記2次コイル
13のインピーダンスが高いので、その2次コイル13
がないことと等価になり、受信電波が2次コイル13の
接地側へ流れるのを阻止することができる。このことに
よって変換コイル11を利用してFM帯域用接地式T型
アンテナ17を良好に配置することができる。
【0036】(実施例2)図2は実施例2を示し(尚、
図1と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な
説明は省略する)、ループアンテナ10と受信機16と
のインピーダンスを整合させるようにしたものである。
【0037】この実施例では、図2に示すように、平衡
/不平衡変換コイル11の2次コイル13側に、ループ
アンテナ10と受信機16とのインピーダンスを整合さ
せる整合回路20が設けられている。すなわち、該整合
回路20は、2次コイル13と受信機16のアンテナ信
号入力部16aとの間、より具体的には同軸フィーダ1
4の給電線14aに接続される非接地式のループアンテ
ナ10及びFM帯域用の接地式T型アンテナ17の接続
部と、ループアンテナ10側の平衡/不平衡変換コイル
11の2次コイル13との間に直列に接続されている。
この整合回路20は所定のインダクタンスを有するコイ
ルL2を有するものであり、自動車のリヤウィンドガラ
ス1に対してはそのガラス面上に変換コイル11の2次
コイル13と近接して配置される。
【0038】したがって、この実施例では、変換コイル
11の2次コイル13側に整合回路20が設けられてい
るので、ループアンテナ10の受信性能を低下させるこ
となく、該アンテナ10と受信機16とのインピーダン
スをマッチングさせることができ、非接地式ループアン
テナ10を現行の接地式受信機16に使用するときの受
信機16の性能を向上させることができる。
【0039】そのとき、上記整合回路20は、変換コイ
ル11の2次コイル13と受信機16のアンテナ信号入
力部16aとの間に接続されているので、この整合回路
20を変換コイル11における2次コイル13の接地側
に接続する場合のように2次コイル13の接地側電位
が、デフロスト用ヒータ3において車体にアースされて
いる上側独立バスバー5の接地電位との間で電位差が生
じるようなことはなく、2次コイル13の接地側電位を
上側独立バスバー5と等電位として、受信機16に対す
るノイズの混入を有効に防止することができる。
【0040】また、上記整合回路20は、ループアンテ
ナ10及びFM帯域用接地式アンテナ17の接続部と、
変換コイル11の2次コイル13との間に接続されてい
るので、FM帯域用アンテナ17を併用する場合のルー
プアンテナ10と受信機16とのインピーダンス整合を
実現できる。
【0041】さらに、整合回路20は自動車のリヤウィ
ンドガラス1面上に変換コイル11の2次コイル13と
近接して配置されるので、受信機16側に近い位置に配
置する場合に比べてその組付性を高めることができる。
【0042】(実施例3)図3は実施例3を示し、上記
実施例2では、整合回路20はコイルL2を備えたもの
としているが、コンデンサC2に代え、それを直列に接
続したものである。この実施例でも、上記実施例2と同
様の作用効果を奏することができる。
【0043】(実施例4)図4は実施例4であり、整合
回路20をコイルL2及びコンデンサC2を並列に接続
したものとし、これを変換コイル11に直接に接続して
おり、この実施例でも上記実施例2,3と同様の作用効
果が得られる。
【0044】尚、以上の実施例2〜4のようにインピー
ダンスマッチング用の整合回路20を設けず、変換コイ
ル11の2次コイル13自体のインダクタンスを調整す
ることにより、インピーダンス整合を行うことができ
る。しかし、そのインピーダンスのマッチングは自動車
や受信機16の各々について個別に行う必要があること
から、量産化に対し実用的ではなく、上記実施例2〜4
のように専用の整合回路20を設ける方がよく、容易に
インピーダンス整合を行うことができる。
【0045】上記実施例2の構成を有するアンテナ装置
について、インピーダンスの整合による受信性能向上の
効果を具体的に調べたものが図5及び図6に示すスミス
チャート図である。図5では整合回路20のコイルL2
として30μHのコイルを、また図6では同100μH
のコイルをそれぞれ使用している。図7は比較例として
実施例1の構成のアンテナ装置(整合回路20のないも
の)についてのスミスチャート図である。これらの例に
おいては、変換コイル11の1次コイルのインダクタン
スは3μH、その巻数は5T、2次コイル13のインダ
クタンスは11μH、その巻数は10Tであり、702
KHz,1071KHz,1350KHzの3種類の周
波数のAM電波に対し測定している。
【0046】また、図8は現行の受信機用として使用さ
れるリヤポールアンテナ(ロッド型のもの)についての
スミスチャート図である。
【0047】そして、これらのスミスチャート図を比較
すると、図7に示す実施例1の構成のアンテナ装置に比
べ、図5又は図6に示す実施例2の構成のアンテナ装置
の方が、図8に示すリヤポールアンテナの受信特性に近
くなっており、この場合には特に、整合回路20のコイ
ルL2のインダクタンスを大きくすると顕著であり、整
合回路20を設けることで受信性能の向上を図ることが
できることが判る。
【0048】尚、上記実施例では、変換コイル11を受
信機16の外に配設しているが、受信機16に内蔵させ
てもよく、上記実施例と同様の作用効果を奏することが
できる。
【0049】また、上記実施例では、非接地式アンテナ
としてループアンテナ10を使用しているが、このルー
プアンテナ10に代えて他のタイプの非接地式アンテナ
を使用することもできる。
【0050】さらに、上記実施例は自動車のアンテナ装
置の場合であるが、本発明は自動車に限らず、他の車両
や家庭用のアンテナ装置にも適用してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、自動車に搭載される接地式受信機のアンテナ信
号入力部に非接地式アンテナを平衡/不平衡変換コイル
を介して接続したことにより、非接地式アンテナを接地
式のものにすることなく接地式受信機に接続でき、非接
地式アンテナを現行の接地式受信機に容易に使用して、
その受信感度の向上を図ることができる。
【0052】請求項2の発明によれば、非接地式アンテ
ナを自動車のウィンドガラスに配設したことにより、自
動車への非接地式アンテナの配置を容易に行うことがで
きる。
【0053】請求項3の発明によると、平衡/不平衡変
換コイルの1次コイルと2次コイルとの各巻数の比が異
なる構成としたことにより、2次コイルの巻数を1次コ
イルよりも多くし、専用の増幅器等を要することなく変
換コイルを用いてアンテナの入力信号を増幅して受信機
に入力させることができ、受信感度のより一層の向上が
図れる。
【0054】請求項4の発明によれば、自動車のウィン
ドガラスに、一端側を接地したデフロスト用のヒータを
配設している場合、そのヒータの接地側に平衡/不平衡
変換コイルにおける2次コイルの接地側を接続したこと
により、変換コイルの2次コイルを接地のための配線を
別途要することなくアンテナ近くで接地して、変換コイ
ルの2次コイルの接地をデフロスト用ヒータの接地部と
共用でき、配線構成の減少を図ることができる。
【0055】請求項5の発明によると、非接地式アンテ
ナの側方にFM帯域用接地式アンテナを配設し、この接
地式アンテナを平衡/不平衡変換コイルにおける2次コ
イルの給電側に接続したことにより、そのFM帯域用接
地式アンテナを変換コイルの2次コイルを介して接地で
きるとともに、FM帯域用接地式アンテナで受信した電
波がアース側へ流れるのを、FM帯域からみた2次コイ
ルの高いインピーダンスにより阻止することができ、変
換コイルを利用してFM帯域用接地式アンテナを良好に
配置できる。
【0056】請求項6の発明によると、平衡/不平衡変
換コイルの2次コイル側に、アンテナと受信機とのイン
ピーダンスを整合させる整合回路を設けたことにより、
アンテナの受信性能を低下させることなく、アンテナと
受信機とのインピーダンスをマッチングさせることがで
き、非接地式アンテナを現行の接地式受信機に使用する
ときの受信機の受信性能の向上を図ることができる。
【0057】請求項7の発明によれば、上記整合回路を
変換コイルの2次コイルと受信機のアンテナ信号入力部
との間に接続したことにより、変換コイルの2次コイル
の接地側電位を接地部分の電位と一致させることがで
き、整合回路に伴う受信機に対するノイズの混入を未然
に防止することができる。
【0058】請求項8の発明では、整合回路はコイルを
有するものとし、請求項9の発明では、整合回路はコン
デンサを有するものとした。従って、これら発明によれ
ば、上記インピーダンス整合用の整合回路が簡易に得ら
れる。
【0059】請求項10の発明によると、非接地式アン
テナ及びFM帯域用接地式アンテナの接続部と平衡/不
平衡変換コイルの2次コイルとの間に、アンテナと受信
機とのインピーダンスを整合させる整合回路を設けたこ
とにより、FM帯域用接地式アンテナを併用する場合の
非接地式アンテナと受信機とのインピーダンス整合を実
現でき、受信機の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す説明図である。
【図2】実施例2の要部を示す説明図である。
【図3】実施例3の要部を示す説明図である。
【図4】実施例4の要部を示す説明図である。
【図5】実施例2の構成を有するアンテナ装置の受信特
性の一例を例示するスミスチャート図である。
【図6】実施例2の構成を有するアンテナ装置の受信特
性の他の例を例示するスミスチャート図である。
【図7】実施例1の構成を有するアンテナ装置の受信特
性を例示するスミスチャート図である。
【図8】ポールアンテナの受信特性を例示するスミスチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 ウィンドガラス 3 デフロスト用ヒータ 5 バスバー(ヒータ接地側) 10 ループアンテナ(非接地式アンテナ) 11 平衡/不平衡変換コイル 12 1次コイル 13 2次コイル 14 同軸フィーダ 14a 給電線 16 接地式受信機 16a アンテナ信号入力部 17 T型アンテナ(FM帯域用接地式アンテナ) 20 整合回路 L2 コイル C2 コンデンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ信号入力部を有する接地式受信
    機の内部又は外部に設けられ、かつ1次及び2次コイル
    を有し、該2次コイルが上記アンテナ信号入力部に接続
    された平衡/不平衡変換コイルと、 上記変換コイルの1次コイルに接続された非接地式アン
    テナとを備えたことを特徴とする自動車のアンテナ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車のアンテナ装置に
    おいて、 非接地式アンテナは、自動車のウィンドガラスに配設さ
    れていることを特徴とする自動車のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の自動車のアンテナ
    装置において、 平衡/不平衡変換コイルの1次コイルと2次コイルとの
    各巻数の比が異なっていることを特徴とする自動車のア
    ンテナ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の自動車のアンテナ
    装置において、 自動車のウィンドガラスには一端側を接地したデフロス
    ト用のヒータが配設され、 上記ヒータの接地側に平衡/不平衡変換コイルにおける
    2次コイルの接地側が接続されていることを特徴とする
    自動車のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、3又は4記載の自動車のアン
    テナ装置において、 非接地式アンテナの側方にFM帯域用接地式アンテナが
    配設され、 上記接地式アンテナは、平衡/不平衡変換コイルにおけ
    る2次コイルの給電側に接続されていることを特徴とす
    る自動車のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3又は4記載の自動車の
    アンテナ装置において、 平衡/不平衡変換コイルの2次コイル側に、アンテナと
    受信機とのインピーダンスを整合させる整合回路が設け
    られていることを特徴とする自動車のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動車のアンテナ装置に
    おいて、 整合回路は、平衡/不平衡変換コイルの2次コイルと受
    信機のアンテナ信号入力部との間に接続されていること
    を特徴とする自動車のアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の自動車のアンテナ
    装置において、 整合回路は、コイルを有するものであることを特徴とす
    る自動車のアンテナ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6又は7記載の自動車のアンテナ
    装置において、 整合回路は、コンデンサを有するものであることを特徴
    とする自動車のアンテナ装置。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の自動車のアンテナ装置
    において、 非接地式アンテナ及びFM帯域用接地式アンテナの接続
    部と平衡/不平衡変換コイルの2次コイルとの間に、ア
    ンテナと受信機とのインピーダンスを整合させる整合回
    路が設けられていることを特徴とする自動車のアンテナ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008288709A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Funai Electric Co Ltd 表示装置

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