JPH0746026A - ヘリカルアンテナ - Google Patents
ヘリカルアンテナInfo
- Publication number
- JPH0746026A JPH0746026A JP18831493A JP18831493A JPH0746026A JP H0746026 A JPH0746026 A JP H0746026A JP 18831493 A JP18831493 A JP 18831493A JP 18831493 A JP18831493 A JP 18831493A JP H0746026 A JPH0746026 A JP H0746026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- plate
- conductor plate
- helix
- helical antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型かつ高性能で製造も容易な、ヘリカルアン
テナを提供すること。 【構成】反射板として作用する第一の導体板と、該導体
板上に設けた誘電体板と、該誘電体板上に設けた第二の
導体板と、円偏波を放射するヘリクス導体と、電磁波を
伝搬させる同軸線路を具備し、前記第一の導体板および
前記誘電体板には、それらを貫通する穴を設けておき、
前記同軸線路の中心導線を、前記第一の導体板と接触
しない状態で、前記第一の導体板および前記誘電体板に
設けた穴を通して前記第二の導体板に接続し、さらに、
前記ヘリクス導体の端点を前記第二の導体板に接続した
構成である。
テナを提供すること。 【構成】反射板として作用する第一の導体板と、該導体
板上に設けた誘電体板と、該誘電体板上に設けた第二の
導体板と、円偏波を放射するヘリクス導体と、電磁波を
伝搬させる同軸線路を具備し、前記第一の導体板および
前記誘電体板には、それらを貫通する穴を設けておき、
前記同軸線路の中心導線を、前記第一の導体板と接触
しない状態で、前記第一の導体板および前記誘電体板に
設けた穴を通して前記第二の導体板に接続し、さらに、
前記ヘリクス導体の端点を前記第二の導体板に接続した
構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリカルアンテナの小
型化等の性能向上に関し、特に、ヘリカルアンテナへ
の、新たな給電技術の提供による当該アンテナの性能向
上に関する。
型化等の性能向上に関し、特に、ヘリカルアンテナへ
の、新たな給電技術の提供による当該アンテナの性能向
上に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルアンテナは、円偏波を発生する
アンテナとして従来から実用に供されている。
アンテナとして従来から実用に供されている。
【0003】その構造は、例えば、図1(a)に示すよ
うに、反射板と、円偏波を発生させるヘリクス導体部
と、ヘリクス導体に接続される中心導体を有する同軸線
路を具備して構成される。
うに、反射板と、円偏波を発生させるヘリクス導体部
と、ヘリクス導体に接続される中心導体を有する同軸線
路を具備して構成される。
【0004】ところで、ヘリカルアンテナの入力インピ
ーダンスは、ヘリクス導体部の長さ、すなわち、ヘリク
ス長が、送、受信する電波の波長の2倍程度をこえる
と、ほとんど一定になり、その値は、約100から15
0(オーム)程度になることが知られている。
ーダンスは、ヘリクス導体部の長さ、すなわち、ヘリク
ス長が、送、受信する電波の波長の2倍程度をこえる
と、ほとんど一定になり、その値は、約100から15
0(オーム)程度になることが知られている。
【0005】したがって、通常使用される同軸線路の特
性インピーダンスが50(オーム)であることから、同
軸線路とヘリクス導体を接続する際には、両者のインピ
ーダンス間で整合をとる必要がある。
性インピーダンスが50(オーム)であることから、同
軸線路とヘリクス導体を接続する際には、両者のインピ
ーダンス間で整合をとる必要がある。
【0006】かかる整合を取るための方法として、従来
から様々なものが提案されており、代表的なものを揚げ
ると以下のようなものがある。
から様々なものが提案されており、代表的なものを揚げ
ると以下のようなものがある。
【0007】まず、図1(b)に示すように、ヘリクス
導体の基底部にテーパ部を設けた構造とし、徐々にイン
ピーダンスを変化させ、インピーダンスの整合をとる方
法や、図2に示すように、給電線たる同軸線路と、ヘリ
クス導体の接続部の長さ(図2のdで示す部分)を短く
して、ヘリクス導体を反射板に近づけてヘリカルアンテ
ナを構成する方法、さらには、図1(a)に示すよう
に、給電点たる同軸線路の中心導線を、ヘリクス導体の
中心軸上ではなく、ヘリクス導体の円周上の、ある点
の、反射板方向への延長線上に配置して構成する方法等
があった。
導体の基底部にテーパ部を設けた構造とし、徐々にイン
ピーダンスを変化させ、インピーダンスの整合をとる方
法や、図2に示すように、給電線たる同軸線路と、ヘリ
クス導体の接続部の長さ(図2のdで示す部分)を短く
して、ヘリクス導体を反射板に近づけてヘリカルアンテ
ナを構成する方法、さらには、図1(a)に示すよう
に、給電点たる同軸線路の中心導線を、ヘリクス導体の
中心軸上ではなく、ヘリクス導体の円周上の、ある点
の、反射板方向への延長線上に配置して構成する方法等
があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術においては、以下に示すような問題点が存在してい
た。 まず第一に、図1(b)に示す、ヘリクス導体の
基底部にテーパ部を設ける方法では、円偏波の電磁波の
送受信には本来不要なテーパ部の長さが、長くなってし
まい、その結果、ヘリカルアンテナが全体として大型に
なってしまう問題点がある。
術においては、以下に示すような問題点が存在してい
た。 まず第一に、図1(b)に示す、ヘリクス導体の
基底部にテーパ部を設ける方法では、円偏波の電磁波の
送受信には本来不要なテーパ部の長さが、長くなってし
まい、その結果、ヘリカルアンテナが全体として大型に
なってしまう問題点がある。
【0009】また、第二に、給電線たる同軸線路とヘリ
クス導体との接続部の長さを短くして、ヘリクス導体を
反射板に近づける方法においては、接続部を全く設けな
いこと、すなわち、接続部の長さ(図2のdで示す部
分)を、「0(mm)」にすることは、製造上不可能で
あり、仮に、接続部の長さを、極めて「0(mm)」に
近い値とすることが可能となっても、ヘリカルアンテナ
の入力インピーダンス、通常使用されている同軸線路の
インピーダンス「50(オーム)」になるまで、前記接
続部の長さを短くすることはできない。
クス導体との接続部の長さを短くして、ヘリクス導体を
反射板に近づける方法においては、接続部を全く設けな
いこと、すなわち、接続部の長さ(図2のdで示す部
分)を、「0(mm)」にすることは、製造上不可能で
あり、仮に、接続部の長さを、極めて「0(mm)」に
近い値とすることが可能となっても、ヘリカルアンテナ
の入力インピーダンス、通常使用されている同軸線路の
インピーダンス「50(オーム)」になるまで、前記接
続部の長さを短くすることはできない。
【0010】さらに、給電点たる同軸線路の中心導線
を、ヘリクス導体の中心軸上ではなく、ヘリクス導体の
円周上の、ある点の、反射板方向への延長線上に配置す
る場合には、給電線路の中心軸と、ヘリクス導体の中心
軸の両軸の位置がずれ、ヘリカルアンテナ全体の重心点
が、反射板の中央部に存在しなくなくなり、ヘリカルア
ンテナを取り付ける際にバランスが悪く、取付け作業の
作業性の低下や、耐久性の低下を招くといった問題点が
あった。
を、ヘリクス導体の中心軸上ではなく、ヘリクス導体の
円周上の、ある点の、反射板方向への延長線上に配置す
る場合には、給電線路の中心軸と、ヘリクス導体の中心
軸の両軸の位置がずれ、ヘリカルアンテナ全体の重心点
が、反射板の中央部に存在しなくなくなり、ヘリカルア
ンテナを取り付ける際にバランスが悪く、取付け作業の
作業性の低下や、耐久性の低下を招くといった問題点が
あった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、以下の手段が考えられる。
解決するために、以下の手段が考えられる。
【0012】すなわち、反射板として作用する第一の導
体板と、該導体板上に設けた誘電体板と、該誘電体板上
に設けた第二の導体板と、円偏波を放射するヘリクス導
体と、電磁波を伝搬させる同軸線路を具備した構成にす
る。
体板と、該導体板上に設けた誘電体板と、該誘電体板上
に設けた第二の導体板と、円偏波を放射するヘリクス導
体と、電磁波を伝搬させる同軸線路を具備した構成にす
る。
【0013】そして、前記第一の導体板および前記誘電
体板には、それらを貫通する穴を設けておき、前記同軸
線路の中心導線を、前記第一の導体板と接触しない状態
で、前記第一の導体板および前記誘電体板に設けた穴を
通して前記第二の導体板に接続し、さらに、前記ヘリク
ス導体の端点を前記第二の導体板に接続した構成にすれ
ば良い。
体板には、それらを貫通する穴を設けておき、前記同軸
線路の中心導線を、前記第一の導体板と接触しない状態
で、前記第一の導体板および前記誘電体板に設けた穴を
通して前記第二の導体板に接続し、さらに、前記ヘリク
ス導体の端点を前記第二の導体板に接続した構成にすれ
ば良い。
【0014】
【作用】上記手段で説明したように、ヘリカルアンテナ
の反射板として作用する導電性基板上、誘電体板を設
け、該誘電体板上に導電性基板を設けることにより、こ
の部分がマイクロストリップ線路を構成する。
の反射板として作用する導電性基板上、誘電体板を設
け、該誘電体板上に導電性基板を設けることにより、こ
の部分がマイクロストリップ線路を構成する。
【0015】マイクロストリップ線路は、所定のインピ
ーダンスを有し、電磁波を伝搬する機能を有する。
ーダンスを有し、電磁波を伝搬する機能を有する。
【0016】したがって同軸線路から電磁波が供給され
る場合には、電磁波は、マイクロストリップ線路を介し
て伝搬し、さらに、マイクロストリップ線路に接続され
たヘリクス導体を介して、自由空間へ円偏波の電磁波が
放射されることになる。
る場合には、電磁波は、マイクロストリップ線路を介し
て伝搬し、さらに、マイクロストリップ線路に接続され
たヘリクス導体を介して、自由空間へ円偏波の電磁波が
放射されることになる。
【0017】逆に、自由空間を伝搬してきた円偏波の電
磁波は、ヘリクス導体にて受信され、受信された電磁波
は、マイクロストリップ線路を介して伝搬し、さらに、
同軸線路へと電磁波が伝搬する。
磁波は、ヘリクス導体にて受信され、受信された電磁波
は、マイクロストリップ線路を介して伝搬し、さらに、
同軸線路へと電磁波が伝搬する。
【0018】以上のように、前記構成において、円偏波
の電磁波が総受信されるヘリカルアンテナが構成され
る。
の電磁波が総受信されるヘリカルアンテナが構成され
る。
【0019】また、マイクロストリップ線路は、導電性
基板の幅、長さ、介在する誘電体の誘電率およびその厚
さ等にによって、インピーダンスが決定されるので、こ
れらのパラメータをインピーダンスが所望の値になるよ
うに決定して、同軸線路とヘリクス導体のインピーダン
スの整合をとればよい。
基板の幅、長さ、介在する誘電体の誘電率およびその厚
さ等にによって、インピーダンスが決定されるので、こ
れらのパラメータをインピーダンスが所望の値になるよ
うに決定して、同軸線路とヘリクス導体のインピーダン
スの整合をとればよい。
【0020】また、マイクロストリップ線路のグランド
面を構成する導電性基板を、ヘリカルアンテナの反射板
として使用する構成としたため、ヘリクス導体と同軸線
路の中心導線との接続も、第二の導電性基板を介して行
えば良いため、従来より簡単に行える。すなわち、同軸
線路の中心導体と、グランド面を構成する導電性基板と
が、誘電体板を設けた構成にすることによって、完全に
絶縁されているからである。
面を構成する導電性基板を、ヘリカルアンテナの反射板
として使用する構成としたため、ヘリクス導体と同軸線
路の中心導線との接続も、第二の導電性基板を介して行
えば良いため、従来より簡単に行える。すなわち、同軸
線路の中心導体と、グランド面を構成する導電性基板と
が、誘電体板を設けた構成にすることによって、完全に
絶縁されているからである。
【0021】以上の構成により、小型かつ安価で、しか
も製造容易なヘリカルアンテナを提供することが可能に
なる。
も製造容易なヘリカルアンテナを提供することが可能に
なる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】図4は、本発明にかかる一実施例の外観
図、図5は、本発明にかかる一実施例の断面図である。
図、図5は、本発明にかかる一実施例の断面図である。
【0024】両図面中、1は、ストリップ導体板、2
は、グランド基板、3は、同軸線路、4は、中心導線、
5は、ヘリクス導体、6は、誘電体板を示す。
は、グランド基板、3は、同軸線路、4は、中心導線、
5は、ヘリクス導体、6は、誘電体板を示す。
【0025】ストリップ導体板1、グランド基板2は、
導電性を有する材料で製造されていれば良く、例えば、
銅板等によって実現できる。
導電性を有する材料で製造されていれば良く、例えば、
銅板等によって実現できる。
【0026】同軸線路3は、その中心部に、中心導線4
を有している電磁波伝送手段であり、通常市販されてい
るものを使用すれば良い。なお、通常良く使用されてい
る同軸線路のインピーダンスは、50(オーム)のもの
が多い。
を有している電磁波伝送手段であり、通常市販されてい
るものを使用すれば良い。なお、通常良く使用されてい
る同軸線路のインピーダンスは、50(オーム)のもの
が多い。
【0027】ヘリクス導体5は、導電性を有する材料、
例えば、銅線を必要な数だけ巻回して実現できる。
例えば、銅線を必要な数だけ巻回して実現できる。
【0028】誘電体板6は、誘電性材料を使用して製造
したものであれば、いかなるものでもよい。例えば、石
英ガラス、二オブ酸リチウム(「リチウムナイオべー
ト」とも称する)、各種合成樹脂等により実現できる。
したものであれば、いかなるものでもよい。例えば、石
英ガラス、二オブ酸リチウム(「リチウムナイオべー
ト」とも称する)、各種合成樹脂等により実現できる。
【0029】さて、図4を参照して構成について説明す
る。
る。
【0030】グランド基板2の上に、誘電体板6を設
け、さらに、誘電体板6の上に、ストリップ導体板1を
設けた構成にする。
け、さらに、誘電体板6の上に、ストリップ導体板1を
設けた構成にする。
【0031】図を参照すると分かるように、グランド基
板2と、誘電体板6と、ストリップ導体板1とで、マイ
クロストリップ線路が構成されていることが分かる。
板2と、誘電体板6と、ストリップ導体板1とで、マイ
クロストリップ線路が構成されていることが分かる。
【0032】なお、図3に示した実施例においては、ス
トリップ導体板1の線幅が一定であるが、線幅が徐々に
狭くなる、すなわち、ストリップ導体板1がテーパ状に
形成されるものも好ましい。
トリップ導体板1の線幅が一定であるが、線幅が徐々に
狭くなる、すなわち、ストリップ導体板1がテーパ状に
形成されるものも好ましい。
【0033】また、円偏波を発生するためのヘリクス導
体5の一端は、ストリップ導体1に接続された構成とな
っており、また、同軸線路3の中心導線4は、グランド
基板2に設けられた開口部、さらに、誘電体板6を介し
て、ストリップ導体1に接続された構成となっている。
体5の一端は、ストリップ導体1に接続された構成とな
っており、また、同軸線路3の中心導線4は、グランド
基板2に設けられた開口部、さらに、誘電体板6を介し
て、ストリップ導体1に接続された構成となっている。
【0034】なお、グランド基板2に設ける開口を同軸
線路3の断面形状より大きくして、同軸線路3の先端部
を、誘電体板6に直接接触させて接続する構成も可能で
ある。 また、同軸線路3の固着は、同軸線路3の外導
体を、グランド基板2に導通をもたせて固定すれば良
い。
線路3の断面形状より大きくして、同軸線路3の先端部
を、誘電体板6に直接接触させて接続する構成も可能で
ある。 また、同軸線路3の固着は、同軸線路3の外導
体を、グランド基板2に導通をもたせて固定すれば良
い。
【0035】さて、本実施例におけるヘリカルアンテナ
による、円偏波の電磁波の送・受信について説明する。
による、円偏波の電磁波の送・受信について説明する。
【0036】まず、円偏波の電磁波の送信について、図
4を参照して説明する。
4を参照して説明する。
【0037】同軸線路3を伝搬してきた電磁波は、中心
導線4を介して、マイクロストリップ線路に入り、該線
路中(ストリップ導体板1、誘電体板6、およびグラン
ド基板2により構成されている)を伝搬する。
導線4を介して、マイクロストリップ線路に入り、該線
路中(ストリップ導体板1、誘電体板6、およびグラン
ド基板2により構成されている)を伝搬する。
【0038】マイクロストリップ線路中を伝搬し終えた
電磁波は、ヘリクス導体5を介して円偏波の電磁波とな
って、自由空間に放射される。
電磁波は、ヘリクス導体5を介して円偏波の電磁波とな
って、自由空間に放射される。
【0039】次に、円偏波の電磁波の受信について説明
する。
する。
【0040】到来した円偏波は、ヘリクス導体5により
受信され、ヘリクス導体5を介して、前記マイクロスト
リップ線路に入り、該線路中を伝搬する。
受信され、ヘリクス導体5を介して、前記マイクロスト
リップ線路に入り、該線路中を伝搬する。
【0041】マイクロストリップ線路を伝搬し終えた電
磁波は、中心導線4を介して同軸線路3中を伝搬し、円
偏波の電磁波の受信が行われる。
磁波は、中心導線4を介して同軸線路3中を伝搬し、円
偏波の電磁波の受信が行われる。
【0042】このように、ストリップ導体板1、誘電体
板6、およびグランド基板2により構成したマイクロス
トリップ線路を備えたヘリカルアンテナによって、円偏
波の電磁波の送、受信が行われることになる。
板6、およびグランド基板2により構成したマイクロス
トリップ線路を備えたヘリカルアンテナによって、円偏
波の電磁波の送、受信が行われることになる。
【0043】次に、本発明の主要部である、インピーダ
ンスの整合手法について説明する。
ンスの整合手法について説明する。
【0044】図4において、同軸線路3のインピーダン
スは、50(オーム)であり、また、ヘリクス導体のイ
ンピーダンスは、約100から150(オーム)程度で
ある。 このままでは、インピーダンスの不整合によ
り、電磁波の反射が発生し、損失の大きなヘリカルアン
テナとなってしまう。
スは、50(オーム)であり、また、ヘリクス導体のイ
ンピーダンスは、約100から150(オーム)程度で
ある。 このままでは、インピーダンスの不整合によ
り、電磁波の反射が発生し、損失の大きなヘリカルアン
テナとなってしまう。
【0045】そこで、電磁波が伝搬するマイクロストリ
ップ線路を構成する、誘電体の厚さや、材質を適宜選択
して、マイクロストリップ線路のインピーダンスの値
が、所望の値となるようにすればよい。本実施例におい
ては、マイクロストリップ線路のインピーダンスの値
が、50〜100(オーム)程度となるように、誘電体
の厚さや、誘電体の材質を選択することによって、イン
ピーダンスの整合をとることが、まず第一に考えられ
る。
ップ線路を構成する、誘電体の厚さや、材質を適宜選択
して、マイクロストリップ線路のインピーダンスの値
が、所望の値となるようにすればよい。本実施例におい
ては、マイクロストリップ線路のインピーダンスの値
が、50〜100(オーム)程度となるように、誘電体
の厚さや、誘電体の材質を選択することによって、イン
ピーダンスの整合をとることが、まず第一に考えられ
る。
【0046】なお、誘電体の厚さや、材質の選択によ
り、マイクロストリップ線路のインピーダンスを所定の
値にすること自体は、公知公用の技術であり、これを適
用すれば良い。
り、マイクロストリップ線路のインピーダンスを所定の
値にすること自体は、公知公用の技術であり、これを適
用すれば良い。
【0047】次に第二に、ストリップ導体板1の幅を、
図3に示すように一定にした場合、マイクロストリップ
線路のインピーダンスも一定値になるため、ストリップ
導体板1の幅を徐々に変わるような、テーパ状に設けた
構成により、インピーダンスの整合をとることも考えら
れる。このようなテーパ状のストリップ導体板1を有す
るマイクロストリップ線路のインピーダンスは、徐々に
変化することが知られている。
図3に示すように一定にした場合、マイクロストリップ
線路のインピーダンスも一定値になるため、ストリップ
導体板1の幅を徐々に変わるような、テーパ状に設けた
構成により、インピーダンスの整合をとることも考えら
れる。このようなテーパ状のストリップ導体板1を有す
るマイクロストリップ線路のインピーダンスは、徐々に
変化することが知られている。
【0048】したがって、中心導体との接続部では、マ
イクロストリップ線路のインピーダンスが50(オー
ム)、ヘリクス導体5との接続部では、マイクロストリ
ップ線路のインピーダンスが100(オーム)程度とな
るように、ストリップ導体板1の幅を徐々に変化させる
構成が好ましい。なお、ストリップ導体板1の幅に対応
して、マイクロストリップ線路のインピーダンスが一義
的に決定することは、公知の技術であり、この技術を使
用して、ストリップ導体板1の幅を決定すれば良い。
イクロストリップ線路のインピーダンスが50(オー
ム)、ヘリクス導体5との接続部では、マイクロストリ
ップ線路のインピーダンスが100(オーム)程度とな
るように、ストリップ導体板1の幅を徐々に変化させる
構成が好ましい。なお、ストリップ導体板1の幅に対応
して、マイクロストリップ線路のインピーダンスが一義
的に決定することは、公知の技術であり、この技術を使
用して、ストリップ導体板1の幅を決定すれば良い。
【0049】このように誘電体板の厚さ、材料の選択
や、ストリップ導体板1の幅の設定によりインピーダン
ス整合が行われた、小型のヘリカルアンテナを提供でき
る。もちろん、かかる整合のとれたアンテナを使用する
ことにより、送受信時の電磁波の反射損失が少なくな
り、微弱電磁波の送受信も可能となる。
や、ストリップ導体板1の幅の設定によりインピーダン
ス整合が行われた、小型のヘリカルアンテナを提供でき
る。もちろん、かかる整合のとれたアンテナを使用する
ことにより、送受信時の電磁波の反射損失が少なくな
り、微弱電磁波の送受信も可能となる。
【0050】ヘリクス基底部にテーパ部2ターン設けた
ヘリカルアンテナの長さが55(mm)であるものに対
して、本発明にかかるヘリカルアンテナの試作品におい
ては、その長さが40(mm)となり、全体で15(m
m)も短くなった。
ヘリカルアンテナの長さが55(mm)であるものに対
して、本発明にかかるヘリカルアンテナの試作品におい
ては、その長さが40(mm)となり、全体で15(m
m)も短くなった。
【0051】また、本発明による構成では、製造上の都
合により、送、受心周波数の上限および下限が制限され
ることがなく、下は、0(Hz)より大きな値から、上
は、数十ギガヘルツに至るまで(もちろん、必要とあら
ばそれ以上高い周波数でも可能である)、所望の周波数
帯に合わせた設計が可能である。
合により、送、受心周波数の上限および下限が制限され
ることがなく、下は、0(Hz)より大きな値から、上
は、数十ギガヘルツに至るまで(もちろん、必要とあら
ばそれ以上高い周波数でも可能である)、所望の周波数
帯に合わせた設計が可能である。
【0052】さらに、製造されたヘリカルアンテナは、
BS放送アンテナ等の円偏波を使用するシステムに備え
られ、使用される。もちろん、円偏波を使用するシステ
ムであれば、BS放送アンテナのみならず、いかなるシ
ステムにも適用可能である。
BS放送アンテナ等の円偏波を使用するシステムに備え
られ、使用される。もちろん、円偏波を使用するシステ
ムであれば、BS放送アンテナのみならず、いかなるシ
ステムにも適用可能である。
【0053】以上のように、ヘリクス導体への給電を、
マイクロストリップ線路を使用して行う構成にすること
によって、ヘリクス導体と同軸線路とのインピーダンス
の整合を行え、反射損失が大幅に低減でき、さらに、小
型化も可能なヘリカルアンテナの実現が可能である。
マイクロストリップ線路を使用して行う構成にすること
によって、ヘリクス導体と同軸線路とのインピーダンス
の整合を行え、反射損失が大幅に低減でき、さらに、小
型化も可能なヘリカルアンテナの実現が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、小型かつ高性能で、製
造も容易なヘリカルアンテナを提供することが可能にな
る。
造も容易なヘリカルアンテナを提供することが可能にな
る。
【図1】従来のヘリカルアンテナの説明図である。
【図2】従来のヘリカルアンテナの説明図である。
【図3】本発明にかかるヘリカルアンテナの外観図であ
る。
る。
【図4】本発明にかかるヘリカルアンテナの断面図であ
る。
る。
1…ストリップ導体板、2…グランド基板、3…同軸線
路、4…中心導線、5…ヘリクス導体、6…誘電体板
路、4…中心導線、5…ヘリクス導体、6…誘電体板
Claims (2)
- 【請求項1】反射板として作用する第一の導体板と、該
導体板上に設けた誘電体板と、該誘電体板上に設けた第
二の導体板と、円偏波を放射するヘリクス導体と、電磁
波を伝搬させる同軸線路を具備し、 前記第一の導体板および前記誘電体板には、それらを貫
通する穴を設けておき、 前記同軸線路の中心導線を、
前記第一の導体板と接触しない状態で、前記第一の導体
板および前記誘電体板に設けた穴を通して前記第二の導
体板に接続し、 さらに、前記ヘリクス導体の端点を前記第二の導体板に
接続したことを特徴とするヘリカルアンテナ。 - 【請求項2】請求項1において、前記第二の導体板は、
前記中心導線との接続側でその幅が広く、前記ヘリクス
導体との接続側でその幅が狭くなるテーパ形状を有する
ことを特徴とするヘリカルアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18831493A JPH0746026A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ヘリカルアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18831493A JPH0746026A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ヘリカルアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746026A true JPH0746026A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16221439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18831493A Pending JPH0746026A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | ヘリカルアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746026A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101327A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | ヘリカルアンテナ |
| US7051824B1 (en) | 2003-11-03 | 2006-05-30 | Accessible Technologies, Inc. | Supercharged motorcycle |
| JP2008258776A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Nippon Soken Inc | アンテナ装置 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP18831493A patent/JPH0746026A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003101327A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-04 | Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd | ヘリカルアンテナ |
| US7051824B1 (en) | 2003-11-03 | 2006-05-30 | Accessible Technologies, Inc. | Supercharged motorcycle |
| JP2008258776A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Nippon Soken Inc | アンテナ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7489281B2 (en) | Quadrifilar helical antenna | |
| US4737797A (en) | Microstrip balun-antenna apparatus | |
| US5600341A (en) | Dual function antenna structure and a portable radio having same | |
| US4608574A (en) | Backfire bifilar helix antenna | |
| US6339405B1 (en) | Dual band dipole antenna structure | |
| JPS61159804A (ja) | アンテナ用伝送路カプラ | |
| US6720934B1 (en) | Parallel fed collinear dipole array antenna | |
| US6081236A (en) | Antenna apparatus with a coaxial cable used as a radiation element | |
| US6684085B1 (en) | Mobile telephone and antenna therefor | |
| JP2009158997A (ja) | 円偏波ラインアンテナ | |
| JP4136178B2 (ja) | 双ループアンテナ | |
| JPH0629725A (ja) | 平面アンテナ | |
| US7057572B2 (en) | Horn antenna system having a strip line feeding structure | |
| HU216219B (hu) | Planárantenna | |
| CN222233857U (zh) | 一种用于p波段探空接收机的倒f四臂螺旋天线 | |
| WO2006001180A1 (ja) | 円偏波ループアンテナ | |
| JPH01236703A (ja) | マイクロ波アンテナ装置 | |
| JPH07321548A (ja) | マイクロストリップアンテナ | |
| JP4012414B2 (ja) | 2周波用共用スリーブアンテナ | |
| JPH11103213A (ja) | 平面アンテナ | |
| KR101974548B1 (ko) | 필터 내장형 캐비티 백 안테나 | |
| JPH07288420A (ja) | デュアルバンドアンテナ | |
| JP2001196839A (ja) | マイクロ波アンテナ | |
| JP2002198725A (ja) | アンテナ装置 | |
| JPH0372703A (ja) | エンドファイア形アンテナ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020122 |