JPH074602Y2 - 静電気電位検出器 - Google Patents
静電気電位検出器Info
- Publication number
- JPH074602Y2 JPH074602Y2 JP5968390U JP5968390U JPH074602Y2 JP H074602 Y2 JPH074602 Y2 JP H074602Y2 JP 5968390 U JP5968390 U JP 5968390U JP 5968390 U JP5968390 U JP 5968390U JP H074602 Y2 JPH074602 Y2 JP H074602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- case
- detection
- potential
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
本考案は、流動している粉粒体等の帯電電位を無接触で
検出する静電気電位検出器に関する。
検出する静電気電位検出器に関する。
例えば粉粒体を熱風で流動させながら加熱乾燥する流動
乾燥機では、粉粒体が熱風により激しく流動され、粉粒
体相互及び乾燥槽壁面との接触、摩擦、剥離、分離等を
繰り返すため、静電気の発生が著しく、粉粒体が高電位
に帯電して着火し、爆発事故を起こした事例が現実にあ
った。 ところが、粉粒体のさらに微細化が要望され、微細化に
従い帯電着火による爆発の危険性が高まる傾向にあるに
も拘らず、上記のように激しく流動している粉粒体の静
電気検出については、検出部に粉粒体が混入するとか熱
風などによる弊害や悪環境のために、粉粒体をサンプリ
ングしてファラデーゲージ等で人為的に電位測定する方
法しかなく、実時間で自動的にかつ適切に検出できるも
のは従来無かった。 そのため、流動乾燥機において可燃性有機溶剤等を含有
している被乾燥物を乾燥する場合には、排気部に設置し
た可燃性ガス濃度計により可燃性ガスの濃度を検知して
監視し、所定の濃度以上になったならば運転条件を変更
したり、稀釈空気等を導入してガス濃度を低減すること
によって、着火爆発を予防しているのが現状の有様で、
適切な予防になっていなかった。
乾燥機では、粉粒体が熱風により激しく流動され、粉粒
体相互及び乾燥槽壁面との接触、摩擦、剥離、分離等を
繰り返すため、静電気の発生が著しく、粉粒体が高電位
に帯電して着火し、爆発事故を起こした事例が現実にあ
った。 ところが、粉粒体のさらに微細化が要望され、微細化に
従い帯電着火による爆発の危険性が高まる傾向にあるに
も拘らず、上記のように激しく流動している粉粒体の静
電気検出については、検出部に粉粒体が混入するとか熱
風などによる弊害や悪環境のために、粉粒体をサンプリ
ングしてファラデーゲージ等で人為的に電位測定する方
法しかなく、実時間で自動的にかつ適切に検出できるも
のは従来無かった。 そのため、流動乾燥機において可燃性有機溶剤等を含有
している被乾燥物を乾燥する場合には、排気部に設置し
た可燃性ガス濃度計により可燃性ガスの濃度を検知して
監視し、所定の濃度以上になったならば運転条件を変更
したり、稀釈空気等を導入してガス濃度を低減すること
によって、着火爆発を予防しているのが現状の有様で、
適切な予防になっていなかった。
本考案の課題は、流動乾燥機等において、流動している
粉粒体やガス等の静電気の帯電状況を直接かつ自動的に
しかも的確に検出できる静電気電位検出器を提供するこ
とである。
粉粒体やガス等の静電気の帯電状況を直接かつ自動的に
しかも的確に検出できる静電気電位検出器を提供するこ
とである。
本考案による静電気電位検出器は、電位センサをケース
に内蔵し、該電位センサの検出ヘッドをケースに設けら
れた検出孔内に臨ませ、該検出孔の周囲に、ケースの内
側からエアーを噴射してエアーカーテンを形成するエア
ーカーテン形成部を設けたものである。
に内蔵し、該電位センサの検出ヘッドをケースに設けら
れた検出孔内に臨ませ、該検出孔の周囲に、ケースの内
側からエアーを噴射してエアーカーテンを形成するエア
ーカーテン形成部を設けたものである。
電位センサの検出ヘッドの周囲にエアーカーテンが形成
されるため、流動する粉粒体やガス等が電位センサの検
出ヘッドに触れることなく、しかもエアー噴射によって
検出ヘッドより遠ざかる方向に吹き飛ばされることはな
く、電位センサは粉粒体等の帯電電位を支障なく検出す
る。
されるため、流動する粉粒体やガス等が電位センサの検
出ヘッドに触れることなく、しかもエアー噴射によって
検出ヘッドより遠ざかる方向に吹き飛ばされることはな
く、電位センサは粉粒体等の帯電電位を支障なく検出す
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。 第1図は、粉粒体やガスが流動している容器1の外側に
本考案による静電気電位検出器2を取り付けた状態の断
面図で、容器1の周壁には検出用の窓孔3が設けられ、
静電気電位検出器2は、この窓孔3を通じて容器1内の
粉粒体やガスの帯電電位を無接触で検出する。 静電気電位検出器2は、第1図ないし第5図に示すよう
に、金属製のケース4の後面開口を後板5で閉じ、該ケ
ース4内に電位センサ6を取り付け、またケース4の前
壁板7に、中板8と前外板9とを重合付着して、次のよ
うなエアーカーテン形成部10を形成したものである。 すなわち、ケース4の前壁板7には、第6図に示すよう
に円形の検出孔11及びその真上にエアー噴射孔12が設け
られ、また前外板9には第8図に示すように円形のエア
ー吹出窓13が設けられ、さらに中板8には第7図に示す
ように切欠窓14が設けられている。エアー吹出窓13は、
検出孔11よりも大きくそれと同心円をなしているが、エ
アー噴射孔12にまで及ぶほどの大きさではないのに対
し、切欠窓14は、エアー吹出窓13及びエアー噴射孔12を
含む大きさで、しかもその下周縁14aはエアー吹出窓13
の周縁下半部と一致する半円形、上周縁14bは方形なア
ーチ形をなしている。ケース4の前壁板7、中板8及び
前外板9にはビス止め孔15がそれぞれ四隅に設けられ、
中板8及び前外板9はこれらビス止め孔15を通じて前壁
板7にビス止めされている。 一方、ケース4内にはエアー供給パイプ16が配置されて
いる。このエアー供給パイプ16の基端は、ケース4の底
面に固着された給気ジョイント17に接続され、先端は上
記エアー噴射孔12に接続されている。該給気ジョイント
17にホースを接続し、エアー供給パイプ16に外部からエ
アーを送ると、そのエアーはエアー噴射孔12から噴射さ
れる。この場合、エアー噴射孔12は前外板9のエアー吹
出窓13よりも高い位置にあるため、エアー噴射孔12から
噴出されたエアーは、中板8の切欠窓14を通じて前外板
9の内側面に当たり、切欠窓14に沿って垂直に勢いよく
流れて検出孔11の前側にエアーカーテンを形成し、エア
ー吹出窓13よりパッキン18の孔19及び乾燥槽1の検出窓
3を通じて乾燥槽1内に噴入される。 電位センサ6は、振動子、検出電極板、電界効果トラン
ジスタ、抵抗器等をセンサケース20に内蔵した従来公知
のものである。この電位センサ6は、ケース4の前壁板
7の内側にそれとの間に薄い間隙21を形成して取付金具
22によって固定され、センサケース20の前面から突出し
た小さい円形の検出ヘッド(検出部)23を、環状の間隙
24をもって上記検出孔11内に臨ませてある。取付金具22
は、前外板9、中板8及び前壁板7に設けられたビス孔
25を通じてビス止めされている。電位センサ6からのケ
ーブル26は、ケース4の底部に固定されたケーブル引出
口金27を通じて引き出されている。 上記エアー供給パイプ16の中途には、エアーの一部をケ
ース4の内部空間中に噴入する小孔(図示せず)が設け
られ、この内部空間に噴入されたエアーは検出ヘッド23
と検出孔11との間の環状間隙24から前方へ噴出される。 本静電気電位検出器2は上記のような構造であるため、
検出ヘッド23と検出孔11との間の環状間隙24から前方へ
エアーが噴射されると共に、エアー噴射孔12から噴射さ
れたエアーが、前板9に当たることにより下方へ流れて
検出孔11の前側にほぼ垂直なエアーカーテンを形成す
る。このエアーカーテンは、環状間隙24から前方へ噴出
されるエアーの流速を弱めながらこの環状間隙24からの
エアーと合流し、エアー吹出窓13及び窓孔3内に拡がっ
て容器1内に流入する。この流入圧は、容器1内の圧力
よりも少し高い圧力になるように設定してあるため、容
器1内で例えば粉粒体が熱風で流動されていても、その
流動する粉粒体は、容器1から窓孔3外へと流れて検出
ヘッド23に直接触れたり、ケース4内に入り込むことは
ない。しかし、静電気電位検出器2側からのこのエアー
は、容器1内の圧力よりも少し高い圧力で容器1内に流
入するものの、粉粒体を検出ヘッド23より遠ざかる方向
に強力に吹き飛ばしてしまうような強力なものではな
く、窓孔3からケース4内に入り込むのを防止する程度
である。また、たとえ粉粒体が検出ヘッド23より遠ざか
る方向に吹き飛ばされても、容器1内の粉粒体は大量で
あり、エアー吹出窓13内及び窓孔3内には、容器1内の
粉粒体の帯電電位によりその電位に応じた電界が発生し
ているため、電位センサ6は、容器1内の粉粒体の帯電
電位を無接触で支障なく検出することができる。 従って、この電位センサ6の出力をマイクロコンピュー
タ等による制御装置で処理し、粉粒体やガスの帯電電位
が所定以上上昇したとき、例えば容器1の排気経路やガ
ス供給経路等をこの制御装置で自動制御すれば、粉粒体
やガスの帯電電位上昇による着火を的確に防止できる。
る。 第1図は、粉粒体やガスが流動している容器1の外側に
本考案による静電気電位検出器2を取り付けた状態の断
面図で、容器1の周壁には検出用の窓孔3が設けられ、
静電気電位検出器2は、この窓孔3を通じて容器1内の
粉粒体やガスの帯電電位を無接触で検出する。 静電気電位検出器2は、第1図ないし第5図に示すよう
に、金属製のケース4の後面開口を後板5で閉じ、該ケ
ース4内に電位センサ6を取り付け、またケース4の前
壁板7に、中板8と前外板9とを重合付着して、次のよ
うなエアーカーテン形成部10を形成したものである。 すなわち、ケース4の前壁板7には、第6図に示すよう
に円形の検出孔11及びその真上にエアー噴射孔12が設け
られ、また前外板9には第8図に示すように円形のエア
ー吹出窓13が設けられ、さらに中板8には第7図に示す
ように切欠窓14が設けられている。エアー吹出窓13は、
検出孔11よりも大きくそれと同心円をなしているが、エ
アー噴射孔12にまで及ぶほどの大きさではないのに対
し、切欠窓14は、エアー吹出窓13及びエアー噴射孔12を
含む大きさで、しかもその下周縁14aはエアー吹出窓13
の周縁下半部と一致する半円形、上周縁14bは方形なア
ーチ形をなしている。ケース4の前壁板7、中板8及び
前外板9にはビス止め孔15がそれぞれ四隅に設けられ、
中板8及び前外板9はこれらビス止め孔15を通じて前壁
板7にビス止めされている。 一方、ケース4内にはエアー供給パイプ16が配置されて
いる。このエアー供給パイプ16の基端は、ケース4の底
面に固着された給気ジョイント17に接続され、先端は上
記エアー噴射孔12に接続されている。該給気ジョイント
17にホースを接続し、エアー供給パイプ16に外部からエ
アーを送ると、そのエアーはエアー噴射孔12から噴射さ
れる。この場合、エアー噴射孔12は前外板9のエアー吹
出窓13よりも高い位置にあるため、エアー噴射孔12から
噴出されたエアーは、中板8の切欠窓14を通じて前外板
9の内側面に当たり、切欠窓14に沿って垂直に勢いよく
流れて検出孔11の前側にエアーカーテンを形成し、エア
ー吹出窓13よりパッキン18の孔19及び乾燥槽1の検出窓
3を通じて乾燥槽1内に噴入される。 電位センサ6は、振動子、検出電極板、電界効果トラン
ジスタ、抵抗器等をセンサケース20に内蔵した従来公知
のものである。この電位センサ6は、ケース4の前壁板
7の内側にそれとの間に薄い間隙21を形成して取付金具
22によって固定され、センサケース20の前面から突出し
た小さい円形の検出ヘッド(検出部)23を、環状の間隙
24をもって上記検出孔11内に臨ませてある。取付金具22
は、前外板9、中板8及び前壁板7に設けられたビス孔
25を通じてビス止めされている。電位センサ6からのケ
ーブル26は、ケース4の底部に固定されたケーブル引出
口金27を通じて引き出されている。 上記エアー供給パイプ16の中途には、エアーの一部をケ
ース4の内部空間中に噴入する小孔(図示せず)が設け
られ、この内部空間に噴入されたエアーは検出ヘッド23
と検出孔11との間の環状間隙24から前方へ噴出される。 本静電気電位検出器2は上記のような構造であるため、
検出ヘッド23と検出孔11との間の環状間隙24から前方へ
エアーが噴射されると共に、エアー噴射孔12から噴射さ
れたエアーが、前板9に当たることにより下方へ流れて
検出孔11の前側にほぼ垂直なエアーカーテンを形成す
る。このエアーカーテンは、環状間隙24から前方へ噴出
されるエアーの流速を弱めながらこの環状間隙24からの
エアーと合流し、エアー吹出窓13及び窓孔3内に拡がっ
て容器1内に流入する。この流入圧は、容器1内の圧力
よりも少し高い圧力になるように設定してあるため、容
器1内で例えば粉粒体が熱風で流動されていても、その
流動する粉粒体は、容器1から窓孔3外へと流れて検出
ヘッド23に直接触れたり、ケース4内に入り込むことは
ない。しかし、静電気電位検出器2側からのこのエアー
は、容器1内の圧力よりも少し高い圧力で容器1内に流
入するものの、粉粒体を検出ヘッド23より遠ざかる方向
に強力に吹き飛ばしてしまうような強力なものではな
く、窓孔3からケース4内に入り込むのを防止する程度
である。また、たとえ粉粒体が検出ヘッド23より遠ざか
る方向に吹き飛ばされても、容器1内の粉粒体は大量で
あり、エアー吹出窓13内及び窓孔3内には、容器1内の
粉粒体の帯電電位によりその電位に応じた電界が発生し
ているため、電位センサ6は、容器1内の粉粒体の帯電
電位を無接触で支障なく検出することができる。 従って、この電位センサ6の出力をマイクロコンピュー
タ等による制御装置で処理し、粉粒体やガスの帯電電位
が所定以上上昇したとき、例えば容器1の排気経路やガ
ス供給経路等をこの制御装置で自動制御すれば、粉粒体
やガスの帯電電位上昇による着火を的確に防止できる。
本考案によれば、流動している粉粒体やガスの静電気の
帯電状況を、その流動に影響されず直接かつ自動的にし
かも的確に検出できる。
帯電状況を、その流動に影響されず直接かつ自動的にし
かも的確に検出できる。
第1図は本考案による静電気電位検出器の使用状態の断
面図、第2図ないし第5図はその正面図、側面図、上面
図及び底面図、第6図ないし第8図は該静電気電位検出
器のケースの正面図、中板の正面図、前外板の正面図で
ある。 4……ケース、6……電位センサ、10……エアーカーテ
ン形成部、23……検出ヘッド。
面図、第2図ないし第5図はその正面図、側面図、上面
図及び底面図、第6図ないし第8図は該静電気電位検出
器のケースの正面図、中板の正面図、前外板の正面図で
ある。 4……ケース、6……電位センサ、10……エアーカーテ
ン形成部、23……検出ヘッド。
Claims (1)
- 【請求項1】電位センサをケースに内蔵し、該電位セン
サの検出ヘッドをケースに設けられた検出孔内に臨ま
せ、該検出孔の周囲に、ケースの内側からエアーを噴射
してエアーカーテンを形成するエアーカーテン形成部を
設けてなることを特徴とする静電気電位検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5968390U JPH074602Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 静電気電位検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5968390U JPH074602Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 静電気電位検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421878U JPH0421878U (ja) | 1992-02-24 |
| JPH074602Y2 true JPH074602Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31586397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5968390U Expired - Lifetime JPH074602Y2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 静電気電位検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074602Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP5968390U patent/JPH074602Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0421878U (ja) | 1992-02-24 |
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