JPH0746143B2 - 壁の支柱検知装置 - Google Patents
壁の支柱検知装置Info
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- JPH0746143B2 JPH0746143B2 JP61216280A JP21628086A JPH0746143B2 JP H0746143 B2 JPH0746143 B2 JP H0746143B2 JP 61216280 A JP61216280 A JP 61216280A JP 21628086 A JP21628086 A JP 21628086A JP H0746143 B2 JPH0746143 B2 JP H0746143B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、壁(天井を含む)を形成する合板や石膏ボー
ド等の壁パネルを取り付けるために壁パネルの背部に配
設された胴縁、間柱、野縁等の支柱を壁パネルの表面側
から検知する壁の支柱検知装置に関するものである。
ド等の壁パネルを取り付けるために壁パネルの背部に配
設された胴縁、間柱、野縁等の支柱を壁パネルの表面側
から検知する壁の支柱検知装置に関するものである。
[背景技術] 一般に合板や石膏ボード等の壁パネルにより壁(天井を
含む)が形成されている場合に、壁に時計や額を取り付
けたり、天井や壁に照明を取り付けたりするには、壁パ
ネルを取り付けるために壁パネルの背部に設けられた支
柱(間柱、胴縁、野縁等)を探し出し、釘やフックを支
柱に挿入することが必要である。しかしながら、一般に
壁パネルの表面は化粧シートを貼着したり塗装を施すこ
とによって表面仕上げがなされているから、支柱の位置
を目視によって探し出すのは困難である。
含む)が形成されている場合に、壁に時計や額を取り付
けたり、天井や壁に照明を取り付けたりするには、壁パ
ネルを取り付けるために壁パネルの背部に設けられた支
柱(間柱、胴縁、野縁等)を探し出し、釘やフックを支
柱に挿入することが必要である。しかしながら、一般に
壁パネルの表面は化粧シートを貼着したり塗装を施すこ
とによって表面仕上げがなされているから、支柱の位置
を目視によって探し出すのは困難である。
したがって、ハンマー等で壁パネルの表面をたたき、生
じる音が支柱の有無により変化することを利用して支柱
の位置を検知する方法が一般に用いられている。しかし
ながら、石膏ボードでは支柱の有無による音の変化が少
ないものであるから、熟練した人でなければこの方法に
よる支柱の検知は困難である。
じる音が支柱の有無により変化することを利用して支柱
の位置を検知する方法が一般に用いられている。しかし
ながら、石膏ボードでは支柱の有無による音の変化が少
ないものであるから、熟練した人でなければこの方法に
よる支柱の検知は困難である。
このような問題を解決するものとして米国特許第409911
8号に開示された間柱センサが知られている。これは、
壁パネルの背部における支柱の有無に応じて誘電率が変
化することを利用し、静電容量(浮遊容量)の変化によ
って壁パネルの背部に配設された支柱を検知するもので
ある。すなわち、第18図に示すようにケーシング3の一
面に電極板11を備えた装置を、第15図に矢印で示すよう
に、壁パネル1の表面に沿って移動させ、電極板11に第
16図に示すように生じている電界が誘電率の変化に伴な
って変化することを利用して静電容量の変化を検出する
のである。ここで、静電容量は第17図に示すように、支
柱2の中心位置で最大となるように変化する。この原理
に基づいて、上記米国特許では静電容量が所定値以上で
あるときに発光ダイオード等の表示素子5が点灯(第16
図中黒丸で示す)するように設定されている。したがっ
て、この装置を用いて支柱2の中心位置を求めるには、
表示素子5の点灯開始位置と点灯終了位置との2点に鉛
筆等で印を付け、その後両点の中間位置を求めればよい
のである。一般に支柱2は水平方向ないし垂直方向に走
っているから、装置を水平方向もしくは垂直方向に移動
させて支柱2を検出すればよいのであるが、第19図およ
び第20図に示すように支柱2が斜めに走る場合には、支
柱2の実際の中心線と装置により検知した中心線(垂直
方向)とが異なるものであるから、検知した中心線上で
任意の点を選択したときに、支柱2の中心線から外れる
という問題がある。
8号に開示された間柱センサが知られている。これは、
壁パネルの背部における支柱の有無に応じて誘電率が変
化することを利用し、静電容量(浮遊容量)の変化によ
って壁パネルの背部に配設された支柱を検知するもので
ある。すなわち、第18図に示すようにケーシング3の一
面に電極板11を備えた装置を、第15図に矢印で示すよう
に、壁パネル1の表面に沿って移動させ、電極板11に第
16図に示すように生じている電界が誘電率の変化に伴な
って変化することを利用して静電容量の変化を検出する
のである。ここで、静電容量は第17図に示すように、支
柱2の中心位置で最大となるように変化する。この原理
に基づいて、上記米国特許では静電容量が所定値以上で
あるときに発光ダイオード等の表示素子5が点灯(第16
図中黒丸で示す)するように設定されている。したがっ
て、この装置を用いて支柱2の中心位置を求めるには、
表示素子5の点灯開始位置と点灯終了位置との2点に鉛
筆等で印を付け、その後両点の中間位置を求めればよい
のである。一般に支柱2は水平方向ないし垂直方向に走
っているから、装置を水平方向もしくは垂直方向に移動
させて支柱2を検出すればよいのであるが、第19図およ
び第20図に示すように支柱2が斜めに走る場合には、支
柱2の実際の中心線と装置により検知した中心線(垂直
方向)とが異なるものであるから、検知した中心線上で
任意の点を選択したときに、支柱2の中心線から外れる
という問題がある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、壁パネルの背部に設けられた支柱
が傾いている場合であっても支柱の中心位置が正確に検
知できるようにした壁の支柱検知装置を提供することに
ある。
目的とするところは、壁パネルの背部に設けられた支柱
が傾いている場合であっても支柱の中心位置が正確に検
知できるようにした壁の支柱検知装置を提供することに
ある。
[発明の開示] (実施例1) 第1図に示すように、基本的には、壁パネル1の表面に
対面させられる一対の電極板11a,11bと、電極板11a,11b
により検知される静電容量を検出する静電容量検出部12
と、静電容量が所定値以上であると点灯する表示ランプ
27a,27bを備えた表示部13とから構成される。
対面させられる一対の電極板11a,11bと、電極板11a,11b
により検知される静電容量を検出する静電容量検出部12
と、静電容量が所定値以上であると点灯する表示ランプ
27a,27bを備えた表示部13とから構成される。
静電容量検出部12は、第1および第2の単安定マルチバ
イブレータ21a,21bと、基準時間設定用の単安定マルチ
バイブレータ22と、基準時間設定用の単安定マルチバイ
ブレータ22の時定数を設定する基準時定数決定回路23
と、第1の単安定マルチバイブレータ21aと基準時間設
定用の単安定マルチバイブレータ22との出力パルスのパ
ルス幅の差に相当するパルスを出力する第1の時間差検
出回路24aと、第2の単安定マルチバイブレータ21bと基
準時間設定用の単安定マルチバイブレータ22との出力パ
ルスのパルス幅の差に相当するパルスを出力する第2の
時間差検出回路24bと、各時間差検出回路24a,24bの出力
パルスをそれぞれ積分する第1および第2の積分回路25
a,25bとにより構成される。各電極板11a,11bはそれぞれ
抵抗Ra,Rbの一端に接続され、抵抗Ra,Rbの他端はスイッ
チSWを介して直流電源Bに接続される。こうして各電極
板11a,11bと対応する各抵抗Ra,Rbとにより第1および第
2の単安定マルチバイブレータ21a,21bの時定数回路が
構成される。したがって、各電極板11a,11bにより検出
される静電容量と対応する各抵抗Ra,Rbとによる時定数
(第2図(a))に対応したパルス幅のパルス(第2図
(c))が第1および第2の単安定マルチバイブレータ
21a,21bの出力として得られるのである。また、基準時
間設定用の単安定マルチバイブレータ22は基準時定数決
定回路23により予め設定された時定数(第2図(b))
に対応したパルス幅のパルス(第2図(d))を出力す
るのである。ここに、第1および第2の単安定マルチバ
イブレータ21a,21bの出力は正論理、基準時間設定用の
単安定マルチバイブレータ22の出力パルスは負論理とな
っている。また、第1および第2の単安定マルチバイブ
レータ21a,21bの出力の立ち下がりと、基準時間設定用
の単安定マルチバイブレータ22の出力の立ち上がりとは
同時になるように設定されている。各時間差検出回路24
a,24bでは、基準時間設定用の単安定マルチバイブレー
タ22の出力の立ち下がりから第1および第2の単安定マ
ルチバイブレータ21a,21bの出力の立ち下がりまでの時
間差に相当するパルス幅のパルス(第2図(e))をそ
れぞれ出力する。各時間差検出回路24a,24bの出力は対
応する積分回路25a,25bにより積分されてパルス幅に比
例した直流電圧Vの出力(第2図(f))となるのであ
り、各電極板11a,11bにより検出される静電容量が大き
いと第1および第2の単安定マルチバイブレータ21a,21
bの出力パルスが立ち上がるまでの時間が長くなるか
ら、各時間差検出回路24a,24bの出力パルスのパルス幅
が大きくなり、その結果、各積分回路25a,25bの出力電
圧Vが大きくなるのである。つまり、各積分回路25a,25
bの出力電圧Vは、支柱2が有る位置のほうが支柱2が
無い位置よりも大きくなるのである。ところで、基準時
定数決定回路23は支柱2が無い場所で電極板11a,11bに
より検出される壁パネル1の静電容量と抵抗Ra,Rbとに
よる時定数に相当する時定数に設定されている。したが
って、支柱2が無い場所では積分回路25a,25bの出力電
圧Vは略0となり、支柱2が有る場所でのみ適宜大きさ
の出力電圧Vが得られるのである。
イブレータ21a,21bと、基準時間設定用の単安定マルチ
バイブレータ22と、基準時間設定用の単安定マルチバイ
ブレータ22の時定数を設定する基準時定数決定回路23
と、第1の単安定マルチバイブレータ21aと基準時間設
定用の単安定マルチバイブレータ22との出力パルスのパ
ルス幅の差に相当するパルスを出力する第1の時間差検
出回路24aと、第2の単安定マルチバイブレータ21bと基
準時間設定用の単安定マルチバイブレータ22との出力パ
ルスのパルス幅の差に相当するパルスを出力する第2の
時間差検出回路24bと、各時間差検出回路24a,24bの出力
パルスをそれぞれ積分する第1および第2の積分回路25
a,25bとにより構成される。各電極板11a,11bはそれぞれ
抵抗Ra,Rbの一端に接続され、抵抗Ra,Rbの他端はスイッ
チSWを介して直流電源Bに接続される。こうして各電極
板11a,11bと対応する各抵抗Ra,Rbとにより第1および第
2の単安定マルチバイブレータ21a,21bの時定数回路が
構成される。したがって、各電極板11a,11bにより検出
される静電容量と対応する各抵抗Ra,Rbとによる時定数
(第2図(a))に対応したパルス幅のパルス(第2図
(c))が第1および第2の単安定マルチバイブレータ
21a,21bの出力として得られるのである。また、基準時
間設定用の単安定マルチバイブレータ22は基準時定数決
定回路23により予め設定された時定数(第2図(b))
に対応したパルス幅のパルス(第2図(d))を出力す
るのである。ここに、第1および第2の単安定マルチバ
イブレータ21a,21bの出力は正論理、基準時間設定用の
単安定マルチバイブレータ22の出力パルスは負論理とな
っている。また、第1および第2の単安定マルチバイブ
レータ21a,21bの出力の立ち下がりと、基準時間設定用
の単安定マルチバイブレータ22の出力の立ち上がりとは
同時になるように設定されている。各時間差検出回路24
a,24bでは、基準時間設定用の単安定マルチバイブレー
タ22の出力の立ち下がりから第1および第2の単安定マ
ルチバイブレータ21a,21bの出力の立ち下がりまでの時
間差に相当するパルス幅のパルス(第2図(e))をそ
れぞれ出力する。各時間差検出回路24a,24bの出力は対
応する積分回路25a,25bにより積分されてパルス幅に比
例した直流電圧Vの出力(第2図(f))となるのであ
り、各電極板11a,11bにより検出される静電容量が大き
いと第1および第2の単安定マルチバイブレータ21a,21
bの出力パルスが立ち上がるまでの時間が長くなるか
ら、各時間差検出回路24a,24bの出力パルスのパルス幅
が大きくなり、その結果、各積分回路25a,25bの出力電
圧Vが大きくなるのである。つまり、各積分回路25a,25
bの出力電圧Vは、支柱2が有る位置のほうが支柱2が
無い位置よりも大きくなるのである。ところで、基準時
定数決定回路23は支柱2が無い場所で電極板11a,11bに
より検出される壁パネル1の静電容量と抵抗Ra,Rbとに
よる時定数に相当する時定数に設定されている。したが
って、支柱2が無い場所では積分回路25a,25bの出力電
圧Vは略0となり、支柱2が有る場所でのみ適宜大きさ
の出力電圧Vが得られるのである。
なお、基準時定数決定回路23はスイッチSWを投入したと
きに、その時点の電極板11a,11bと抵抗Ra,Rbとによる時
定数とほぼ等しい時定数に自動的に設定されるのであ
り、使用にあたっては支柱2が無いと考えられる部分で
壁パネル1の表面に当接させた状態でスイチSWを投入
し、その後、装置を移動させて支柱2の検知を行なえば
よいようになっている。
きに、その時点の電極板11a,11bと抵抗Ra,Rbとによる時
定数とほぼ等しい時定数に自動的に設定されるのであ
り、使用にあたっては支柱2が無いと考えられる部分で
壁パネル1の表面に当接させた状態でスイチSWを投入
し、その後、装置を移動させて支柱2の検知を行なえば
よいようになっている。
表示部13は、各積分回路25a,25bの出力電圧Vが所定値
以上となるとそれぞれ対応する表示ランプ27a,27bが点
灯するように、適宜しきい値を有した一対の表示回路26
a,26bを備えている。
以上となるとそれぞれ対応する表示ランプ27a,27bが点
灯するように、適宜しきい値を有した一対の表示回路26
a,26bを備えている。
以上のように構成された回路部を実装した回路基板31、
電池B、電極板11a,11b等は、第4図に示すように、ケ
ーシング3内に納装されるのであって、第3図に示すよ
うに、表示ランプ27a,27bはケーシング3の前面に配設
され、またスイッチSWはケーシング3の側面にハンドル
を突出させる。表示ランプ27a,27bはケーシング3の前
面の一側縁の中央部に設けたマーク32を通る一直線上に
配置されており、この直線に平行であってケーシング3
の背面に沿った一直線上に電極板11a,11bが配設されて
いる。ここで、電極板11a,11bを結ぶ直線と表示ランプ2
7a,27bを結ぶ直線とを平行としているが、これは感覚的
に認識しやすくすることを目的としているのであり、必
ずしも平行とする必要はない。ただし、ケーシング3を
壁パネル1に接触させた状態でマーク32と電極板11a,11
bとの壁パネル1への射影は一直線上に配置されるよう
にする。
電池B、電極板11a,11b等は、第4図に示すように、ケ
ーシング3内に納装されるのであって、第3図に示すよ
うに、表示ランプ27a,27bはケーシング3の前面に配設
され、またスイッチSWはケーシング3の側面にハンドル
を突出させる。表示ランプ27a,27bはケーシング3の前
面の一側縁の中央部に設けたマーク32を通る一直線上に
配置されており、この直線に平行であってケーシング3
の背面に沿った一直線上に電極板11a,11bが配設されて
いる。ここで、電極板11a,11bを結ぶ直線と表示ランプ2
7a,27bを結ぶ直線とを平行としているが、これは感覚的
に認識しやすくすることを目的としているのであり、必
ずしも平行とする必要はない。ただし、ケーシング3を
壁パネル1に接触させた状態でマーク32と電極板11a,11
bとの壁パネル1への射影は一直線上に配置されるよう
にする。
支柱2の位置を検出するにあたっては、ケーシング3を
電極板11a,11bの配置された直線に直交する方向に移動
させる。ここで、第5図(b)のように両電極板11a,11
bが同時に支柱2にかかると、表示ランプ27a,27bが同時
に点灯することになるから、表示ランプ27a,27bが同時
に点灯したときには、支柱2の中心軸はケーシング3の
移動方向に対して直交していることが確認される。した
がって、この場合には、表示ランプ27a,27bの点灯開始
位置と点灯終了位置とに印を付け、その2点の中間位置
を支柱2の中心位置とすればよいのである。一方、第5
図(a)あるいは第5図(c)に示すように、支柱2が
ケーシング3の移動方向に対して傾斜しているとする
と、両表示ランプ27a,27bのいずれか一方が先に点灯す
ることになる。したがって、各表示ランプ27a,27bの点
灯位置と、両電極板11a,11bの中心間の距離とがわかれ
ば支柱2の傾き方向を知ることができるのである。すな
わち、第5図(a)に示すように、上の表示ランプ27a
が先に点灯したとするとき、各表示ランプ27a,27bの点
灯位置で印を付けるとともに、下の表示ランプ27bが点
灯した位置の印からケーシング3の移動方向に直交する
方向において電極板11a,11bの中心間に相当する距離だ
け下方に点を取り、この点と上の表示ランプ27aが点灯
した位置の印とを結べば支柱2の中心軸に平行な直線が
得られることになる。したがって、今度はこの直線に直
交する方向にケーシング3を移動させれば、支柱2の中
心軸に直交する方向にケーシング3が移動することにな
り、支柱2の中心位置を容易に求めることができるので
ある。
電極板11a,11bの配置された直線に直交する方向に移動
させる。ここで、第5図(b)のように両電極板11a,11
bが同時に支柱2にかかると、表示ランプ27a,27bが同時
に点灯することになるから、表示ランプ27a,27bが同時
に点灯したときには、支柱2の中心軸はケーシング3の
移動方向に対して直交していることが確認される。した
がって、この場合には、表示ランプ27a,27bの点灯開始
位置と点灯終了位置とに印を付け、その2点の中間位置
を支柱2の中心位置とすればよいのである。一方、第5
図(a)あるいは第5図(c)に示すように、支柱2が
ケーシング3の移動方向に対して傾斜しているとする
と、両表示ランプ27a,27bのいずれか一方が先に点灯す
ることになる。したがって、各表示ランプ27a,27bの点
灯位置と、両電極板11a,11bの中心間の距離とがわかれ
ば支柱2の傾き方向を知ることができるのである。すな
わち、第5図(a)に示すように、上の表示ランプ27a
が先に点灯したとするとき、各表示ランプ27a,27bの点
灯位置で印を付けるとともに、下の表示ランプ27bが点
灯した位置の印からケーシング3の移動方向に直交する
方向において電極板11a,11bの中心間に相当する距離だ
け下方に点を取り、この点と上の表示ランプ27aが点灯
した位置の印とを結べば支柱2の中心軸に平行な直線が
得られることになる。したがって、今度はこの直線に直
交する方向にケーシング3を移動させれば、支柱2の中
心軸に直交する方向にケーシング3が移動することにな
り、支柱2の中心位置を容易に求めることができるので
ある。
(実施例2) 本実施例は、第6図および第7図に示すように、両電極
板11a,11bと両表示ランプ27a,27bとをケーシング3に対
し回動自在な回転テーブル33に取り付けたものである。
回転テーブル33はケーシング3の前面に直交するねじ34
により取り付けられており、板ばね35によって制動され
るとともに、左右に90度の範囲で回転できるようになっ
ている。この構成により、回転テーブル33のみを回転さ
せて表示ランプ27a,27bが同時に点灯するように調節す
れば、ケーシング3の移動方向を一定方向(水平方向)
とすることができ、操作性が向上するものである。この
装置によって支柱2の中心位置を検出するには、両表示
ランプ27a,27bが同時に点灯するように調節して作業を
し、点灯開始位置と点灯終了位置とにそれぞれ印を付け
て両印の中心点を求め、この中心点を通りケーシング3
の移動方向に直交する直線と、回転テーブル33の回転中
心(両電極板11a,11bの中心位置に設定されている)を
通りケーシング3の移動方向と平行な直線との交点を求
めれば、支柱2の中心点を求めることができるのであ
る。この中心点を通り両電極板11a,11bを結ぶ方向の直
線が支柱2の中心軸となる。
板11a,11bと両表示ランプ27a,27bとをケーシング3に対
し回動自在な回転テーブル33に取り付けたものである。
回転テーブル33はケーシング3の前面に直交するねじ34
により取り付けられており、板ばね35によって制動され
るとともに、左右に90度の範囲で回転できるようになっ
ている。この構成により、回転テーブル33のみを回転さ
せて表示ランプ27a,27bが同時に点灯するように調節す
れば、ケーシング3の移動方向を一定方向(水平方向)
とすることができ、操作性が向上するものである。この
装置によって支柱2の中心位置を検出するには、両表示
ランプ27a,27bが同時に点灯するように調節して作業を
し、点灯開始位置と点灯終了位置とにそれぞれ印を付け
て両印の中心点を求め、この中心点を通りケーシング3
の移動方向に直交する直線と、回転テーブル33の回転中
心(両電極板11a,11bの中心位置に設定されている)を
通りケーシング3の移動方向と平行な直線との交点を求
めれば、支柱2の中心点を求めることができるのであ
る。この中心点を通り両電極板11a,11bを結ぶ方向の直
線が支柱2の中心軸となる。
(実施例3) 上記実施例で電極板11a,11bを2枚設けていたが、第8
図および第9図に示すように、本実施例では電極板11を
1枚とし、ケーシング3に対してスライド自在なスライ
ド板36に取り付けている。スライド板36はケーシング3
内のリブ37に設けたスライド溝38に沿ってスライド自在
となっているのであり、スライド板36より延設されたハ
ンドル39がケーシング3の側面に突出するようになって
いる。この構成により、表示ランプ27が点灯した位置で
ハンドル39を操作して電極板11を移動させ、その位置で
も表示ランプ27が点灯していれば、支柱2が傾斜してい
ないことが認識できるのである。
図および第9図に示すように、本実施例では電極板11を
1枚とし、ケーシング3に対してスライド自在なスライ
ド板36に取り付けている。スライド板36はケーシング3
内のリブ37に設けたスライド溝38に沿ってスライド自在
となっているのであり、スライド板36より延設されたハ
ンドル39がケーシング3の側面に突出するようになって
いる。この構成により、表示ランプ27が点灯した位置で
ハンドル39を操作して電極板11を移動させ、その位置で
も表示ランプ27が点灯していれば、支柱2が傾斜してい
ないことが認識できるのである。
(実施例4) 本実施例では支柱2の傾き角度と電圧計の振れ幅とを対
応させるようにしたものである。
応させるようにしたものである。
第10図に示すように、静電容量検出部12は実施例1と同
様であるから説明を省略する。表示部13は一対の表示回
路26a,26bを備え、両表示回路26a,26bの出力は2入力オ
ア回路28を介して表示ランプ27cに入力される。したが
って、いずれか一方の表示回路26a,26bの出力レベルが
“H"となると、表示ランプ27cが点灯する。
様であるから説明を省略する。表示部13は一対の表示回
路26a,26bを備え、両表示回路26a,26bの出力は2入力オ
ア回路28を介して表示ランプ27cに入力される。したが
って、いずれか一方の表示回路26a,26bの出力レベルが
“H"となると、表示ランプ27cが点灯する。
ところで、第1および第2の単安定マルチバイブレータ
21a,21bの出力は傾き検出部14に入力される。傾き検出
部14は両単安定マルチバイブレータ21a,21bの出力を出
力周波数に対応した電圧に変換する一対の周波数/電圧
変換回路41a,41bと、両周波数/電圧変換回路41a,41bの
出力電圧の比を演算する割算回路42と、割算回路42の出
力を基準電圧と比較する比較回路43と割算回路42および
比較回路43の基準電圧を得るための基準電圧発生回路44
と、比較回路43の出力電圧を表示するアナログ表示の電
圧計45とから構成される。この回路部は第13図および第
14図に示すように、電圧計45をケーシング3の前面に露
出させる形でケーシング3内に納装される。
21a,21bの出力は傾き検出部14に入力される。傾き検出
部14は両単安定マルチバイブレータ21a,21bの出力を出
力周波数に対応した電圧に変換する一対の周波数/電圧
変換回路41a,41bと、両周波数/電圧変換回路41a,41bの
出力電圧の比を演算する割算回路42と、割算回路42の出
力を基準電圧と比較する比較回路43と割算回路42および
比較回路43の基準電圧を得るための基準電圧発生回路44
と、比較回路43の出力電圧を表示するアナログ表示の電
圧計45とから構成される。この回路部は第13図および第
14図に示すように、電圧計45をケーシング3の前面に露
出させる形でケーシング3内に納装される。
しかるに、電極板11a,11bで検出される静電容量は電極
板11a,11bが支柱2にかかる面積に比例して変化するの
であって、電極板11a,11bを結ぶ直線と支柱2の中心軸
とが平行であれば、両電極板11a,11bが支柱2にかかる
面積は等しいから、第11図に示すように、両単安定マル
チバイブレータ21a,21bの出力波形が等しくなり、その
結果、両周波数/電圧変換回路41a,41bの出力電圧Va,Vb
が等しくなる。すなわち、割算回路42の出力Vx(基準電
圧×Va/Vb)が基準電圧に等しくなるのであり、比較回
路43の出力電圧は予め設定された電圧値(通常はOVに設
定)となる。つまり、電圧計45は零点を示すものであ
る。一方、支柱2が傾いている場合には、両電極板11a,
11bにかかる面積が異なるから、第12図に示すように、
両単安定マルチバイブレータ21a,21bの出力波形が異な
る波形となり、周波数/電圧変換回路41a,4bの出力電圧
Va,Vbが異なる値となる。したがって、割算回路42の出
力電圧Vxと基準電圧とに差が生じることになり、電圧計
45が零点から正負いずれかに振れ、支柱2の傾きを知る
ことができるのである。ここで、電圧計45の目盛りを支
柱2の傾斜角度に対応させておけば、表示ランプ27cが
点灯した位置で目盛りを読むだけで支柱2の傾斜角度を
知ることができるのである。なお、第11図および第12図
において(a)〜(e)の各記号は第10図中の対応する
各部の信号を表わすものである。
板11a,11bが支柱2にかかる面積に比例して変化するの
であって、電極板11a,11bを結ぶ直線と支柱2の中心軸
とが平行であれば、両電極板11a,11bが支柱2にかかる
面積は等しいから、第11図に示すように、両単安定マル
チバイブレータ21a,21bの出力波形が等しくなり、その
結果、両周波数/電圧変換回路41a,41bの出力電圧Va,Vb
が等しくなる。すなわち、割算回路42の出力Vx(基準電
圧×Va/Vb)が基準電圧に等しくなるのであり、比較回
路43の出力電圧は予め設定された電圧値(通常はOVに設
定)となる。つまり、電圧計45は零点を示すものであ
る。一方、支柱2が傾いている場合には、両電極板11a,
11bにかかる面積が異なるから、第12図に示すように、
両単安定マルチバイブレータ21a,21bの出力波形が異な
る波形となり、周波数/電圧変換回路41a,4bの出力電圧
Va,Vbが異なる値となる。したがって、割算回路42の出
力電圧Vxと基準電圧とに差が生じることになり、電圧計
45が零点から正負いずれかに振れ、支柱2の傾きを知る
ことができるのである。ここで、電圧計45の目盛りを支
柱2の傾斜角度に対応させておけば、表示ランプ27cが
点灯した位置で目盛りを読むだけで支柱2の傾斜角度を
知ることができるのである。なお、第11図および第12図
において(a)〜(e)の各記号は第10図中の対応する
各部の信号を表わすものである。
[発明の効果] 特定発明および各併合発明では上述したように、いずれ
も壁パネルに沿う面内でのケーシングの移動方向に対す
る支柱の傾斜を検出することができる構成を採用してい
るので、支柱が傾斜していても支柱の中心位置を正確に
検出することができ、釘等を壁パネルに打ちつけるとき
に支柱のない場所に打ちつけることが防止できるのであ
る。
も壁パネルに沿う面内でのケーシングの移動方向に対す
る支柱の傾斜を検出することができる構成を採用してい
るので、支柱が傾斜していても支柱の中心位置を正確に
検出することができ、釘等を壁パネルに打ちつけるとき
に支柱のない場所に打ちつけることが防止できるのであ
る。
第1図は本発明の実施例1を示すブロック図、 第2図は第1図中の各部の信号を示す動作説明図、第3
図は同上の外観斜視図、第4図は同上の縦断面図、第5
図は同上の動作説明図、第6図は本発明の実施例2を示
す縦断面図、第7図は同上の動作説明図、第8図は本発
明の実施例3を示す縦断面図、第9図は同上の動作説明
図、第10図は本発明の実施例4を示すブロック図、第11
図および第12図は第10図中の各部の信号を示す動作説明
図、第13図は同上の外観斜視図、第14図は同上の縦断面
図、第15図は本発明に係る支柱検知装置の操作法を示す
斜視図、第16図および第17図は同上の動作説明図、第18
図は従来例の部分斜視図、第19図および第20図は同上の
問題点を説明する図である。 1は壁パネル、2は支柱、3はケーシング、11,11a,11b
は電極板、27,27a〜27cは表示ランプ、45は電圧計であ
る。
図は同上の外観斜視図、第4図は同上の縦断面図、第5
図は同上の動作説明図、第6図は本発明の実施例2を示
す縦断面図、第7図は同上の動作説明図、第8図は本発
明の実施例3を示す縦断面図、第9図は同上の動作説明
図、第10図は本発明の実施例4を示すブロック図、第11
図および第12図は第10図中の各部の信号を示す動作説明
図、第13図は同上の外観斜視図、第14図は同上の縦断面
図、第15図は本発明に係る支柱検知装置の操作法を示す
斜視図、第16図および第17図は同上の動作説明図、第18
図は従来例の部分斜視図、第19図および第20図は同上の
問題点を説明する図である。 1は壁パネル、2は支柱、3はケーシング、11,11a,11b
は電極板、27,27a〜27cは表示ランプ、45は電圧計であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】壁パネルに沿って移動されるケーシングに
設けた電極板を壁パネルの表面に対面させ静電容量の変
化を検出することにより壁パネルの背部に設けられた支
柱を検知するとともに壁パネルに沿う面内でのケーシン
グの移動方向に対する支柱の傾斜を検出する支柱検知装
置において、電極板を一対設けてケーシングの壁パネル
との対向面に沿った一直線上に並べて配置し、各電極板
により検知した静電容量が所定値以上となるとそれぞれ
表示する表示手段を設けて成ることを特徴とする壁の支
柱検知装置。 - 【請求項2】壁パネルに沿って移動されるケーシングに
設けた電極板を壁パネルの表面に対面させ静電容量の変
化を検出することにより壁パネルの背部に設けられた支
柱を検知するとともに壁パネルに沿う面内でのケーシン
グの移動方向に対する支柱の傾斜を検出する支柱検知装
置において、電極板をケーシングの壁パネルとの対向面
に沿った一直線上でスライド自在に配設し、電極板によ
り検知した静電容量が所定値以上となると表示する表示
手段を設けて成ることを特徴とする壁の支柱検知装置。 - 【請求項3】壁パネルに沿って移動されるケーシングに
設けた電極板を壁パネルの表面に対面させ静電容量の変
化を検出するとこにより壁パネルの背部に設けられた支
柱を検知するとともに壁パネルに沿う面内でのケーシン
グの移動方向に対する支柱の傾斜を検出する支柱検知装
置において、電極板を一対の設けてケーシングの壁パネ
ルとの対向面に平行な面内で回転する回転テーブルに取
り付け、各電極板により検知した静電容量が所定値以上
となるとそれぞれ表示する表示手段を設けて成ることを
特徴とする壁の支柱検知装置。 - 【請求項4】壁パネルに沿って移動されるケーシングに
設けた電極板を壁パネルの表面に対面させ静電容量の変
化を検出することにより壁パネルの背部に設けられた支
柱を検知するとともに壁パネルに沿う面内でのケーシン
グの移動方向に対する支柱の傾斜を検出する支柱検知装
置において、電極板を一対設けてケーシングの壁パネル
との対向面に沿った一直線上に並べて配置し、両電極板
により検知した静電容量の比に応じた値を表示する指示
手段を設けて成ることを特徴とする壁の支柱検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61216280A JPH0746143B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 壁の支柱検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61216280A JPH0746143B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 壁の支柱検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371682A JPS6371682A (ja) | 1988-04-01 |
| JPH0746143B2 true JPH0746143B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=16686058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61216280A Expired - Fee Related JPH0746143B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 壁の支柱検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746143B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5773971A (en) * | 1996-08-08 | 1998-06-30 | Zircon Corporation | Three electrode AC detection |
-
1986
- 1986-09-13 JP JP61216280A patent/JPH0746143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6371682A (ja) | 1988-04-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |