JPH0746158B2 - 原子炉の炉心流量測定装置 - Google Patents
原子炉の炉心流量測定装置Info
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- JPH0746158B2 JPH0746158B2 JP61203748A JP20374886A JPH0746158B2 JP H0746158 B2 JPH0746158 B2 JP H0746158B2 JP 61203748 A JP61203748 A JP 61203748A JP 20374886 A JP20374886 A JP 20374886A JP H0746158 B2 JPH0746158 B2 JP H0746158B2
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子炉圧力容器内部に冷却水の循環ポンプを
内蔵した原子炉に係り、特に循環ポンプ部分台数運転時
の炉心流量測定に好適なように改良した原子炉内炉心流
量測定装置に関するものである。
内蔵した原子炉に係り、特に循環ポンプ部分台数運転時
の炉心流量測定に好適なように改良した原子炉内炉心流
量測定装置に関するものである。
原子炉圧力容器に直接取り付けられた複数の循環ポンプ
を有する原子炉内の冷却水循環流量測定装置としては、
特開昭58-10692号に記載のような次の二方法が公知であ
る。
を有する原子炉内の冷却水循環流量測定装置としては、
特開昭58-10692号に記載のような次の二方法が公知であ
る。
1つの方法は、第3図に示されるように、原子炉圧力容
器1の内部を仕切板2によつて隔てられた炉心部17から
気水分離器3を通つて循環する冷却水を、炉心17の入口
部に設置された炉心支持板18(あるいは炉心に設置され
ている燃料集合体の入口部にも適用可能であるが)の部
分に複数個の炉心入口部差圧計10の導圧管の開口部15A,
15Bを設置し、得られた値を差圧流量変換器12に入力す
る方法である。また、もう1つの方法は、上記方法の校
正用ならびにバツクアツプとして、複数個の循環ポンプ
4の出入口近傍にポンプ差圧計8の導圧管の開口部16A,
16Bを設置し、この測定値と駆動用モータ6に取り付け
られた速度計7からの測定値とを利用して炉心17の循環
流量を求める方法である。即ち、循環ポンプ4は予め試
験装置によつて流量とポンプ部差圧との相関関係をポン
プ速度毎に採取しておき、ポンプ部差圧とポンプ速度の
測定からポンプ部演算器9で流量が演算され、これの総
和として冷却水量が演算器11に示されるものである。こ
こで後者のポンプ部差圧とポンプ速度を利用して炉心流
量を求める方法は、循環ポンプの一部を停止した部分台
数運転状態では、停止循環ポンプからの逆流が生じる為
冷却水量の測定が困難になることから、従来において
は、炉心支持板差圧による差圧流量変換器12とポンプデ
ツキ部差圧とを利用した演算器11の信号を較正切換え器
13を介して運転監視装置14に接続することにより、通常
運転時は差圧流量変換器12の信号を使用し、この較正及
び後ろだてとして演算器11の信号を利用する構成として
いた。
器1の内部を仕切板2によつて隔てられた炉心部17から
気水分離器3を通つて循環する冷却水を、炉心17の入口
部に設置された炉心支持板18(あるいは炉心に設置され
ている燃料集合体の入口部にも適用可能であるが)の部
分に複数個の炉心入口部差圧計10の導圧管の開口部15A,
15Bを設置し、得られた値を差圧流量変換器12に入力す
る方法である。また、もう1つの方法は、上記方法の校
正用ならびにバツクアツプとして、複数個の循環ポンプ
4の出入口近傍にポンプ差圧計8の導圧管の開口部16A,
16Bを設置し、この測定値と駆動用モータ6に取り付け
られた速度計7からの測定値とを利用して炉心17の循環
流量を求める方法である。即ち、循環ポンプ4は予め試
験装置によつて流量とポンプ部差圧との相関関係をポン
プ速度毎に採取しておき、ポンプ部差圧とポンプ速度の
測定からポンプ部演算器9で流量が演算され、これの総
和として冷却水量が演算器11に示されるものである。こ
こで後者のポンプ部差圧とポンプ速度を利用して炉心流
量を求める方法は、循環ポンプの一部を停止した部分台
数運転状態では、停止循環ポンプからの逆流が生じる為
冷却水量の測定が困難になることから、従来において
は、炉心支持板差圧による差圧流量変換器12とポンプデ
ツキ部差圧とを利用した演算器11の信号を較正切換え器
13を介して運転監視装置14に接続することにより、通常
運転時は差圧流量変換器12の信号を使用し、この較正及
び後ろだてとして演算器11の信号を利用する構成として
いた。
しかしながら、炉心入口部差圧計10による冷却水量の測
定は、工場試験等により差圧と流量の相互関係を直接得
ることが困難なことから、次に示すような手順で較正を
行う必要がある。
定は、工場試験等により差圧と流量の相互関係を直接得
ることが困難なことから、次に示すような手順で較正を
行う必要がある。
第4図は、炉心支持板18の上流側と下流側との差圧を利
用した場合の冷却水循環流量算出手順(従来例)であ
る。本図に示されるように、炉心支持板差圧と流量との
関係を求めるには、ポンプ流量の総和QPTを求め、曲線4
1によつて炉心支持板差圧ΔPCとの較正を行うことにな
る。
用した場合の冷却水循環流量算出手順(従来例)であ
る。本図に示されるように、炉心支持板差圧と流量との
関係を求めるには、ポンプ流量の総和QPTを求め、曲線4
1によつて炉心支持板差圧ΔPCとの較正を行うことにな
る。
ポンプ流量の総和QPTは、個々のポンプ流量QPの和とし
て求められるが、個々のポンプ流量QPは、ポンプデツキ
部差圧ΔPDとポンプ回転数により算出される。従つて最
終的に炉心支持板差圧ΔPCと炉心流量QCの較正曲線を作
成する際は、次のような誤差因子が含まれることにな
る。
て求められるが、個々のポンプ流量QPは、ポンプデツキ
部差圧ΔPDとポンプ回転数により算出される。従つて最
終的に炉心支持板差圧ΔPCと炉心流量QCの較正曲線を作
成する際は、次のような誤差因子が含まれることにな
る。
ポンプデツキ差圧計の誤差 ポンプ回転数誤差 工場試験におけるポンプ水力特性曲線上の誤差 炉心支持板差圧計の誤差 炉心支持板差圧と流量曲線上の誤差 以上のような誤差に加え、表示用の計器上の誤差も生じ
る。従つて従来の炉心支持板差圧を利用した冷却水循環
流量測定装置は、正確な炉心流量を測定する上で精度上
の問題を有していた。
る。従つて従来の炉心支持板差圧を利用した冷却水循環
流量測定装置は、正確な炉心流量を測定する上で精度上
の問題を有していた。
また、ポンプの一部が停止したような循環ポンプ部分台
数運転時においても、計測精度の悪くなる炉心支持板18
等による流量測定装置に代わる測定精度の向上したシス
テムが必要となる。
数運転時においても、計測精度の悪くなる炉心支持板18
等による流量測定装置に代わる測定精度の向上したシス
テムが必要となる。
沸騰水型原子炉においては、運転状態を絶えず監視する
ことが必要であり、この監視の為には冷却水が原子炉内
に十分流れていることを正確に測定する必要がある。特
に、原子炉内の冷却材循環流量は安全保護系に係る信号
として使用されており、精度の良い測定が要求される。
ことが必要であり、この監視の為には冷却水が原子炉内
に十分流れていることを正確に測定する必要がある。特
に、原子炉内の冷却材循環流量は安全保護系に係る信号
として使用されており、精度の良い測定が要求される。
また、原子炉圧力容器1内に、循環ポンプ4を複数台設
置した沸騰水型原子炉では、全台数の内1台の循環ポン
プ4が停止した場合でも、通常、定格出力運転を行うこ
とが可能である為、1台のポンプが停止した部分台数運
転となる通常運転状態も生じうる。従つて、停止した循
環ポンプ4を通して逆流が発生している状態でも精度良
く循環流量を測定しなければならない。
置した沸騰水型原子炉では、全台数の内1台の循環ポン
プ4が停止した場合でも、通常、定格出力運転を行うこ
とが可能である為、1台のポンプが停止した部分台数運
転となる通常運転状態も生じうる。従つて、停止した循
環ポンプ4を通して逆流が発生している状態でも精度良
く循環流量を測定しなければならない。
このためには、工場試験等で直接差圧と流量の相関関係
を求めることが困難であることから、一度ポンプデツキ
差圧と流量とから両者の相関関係を求め、この相関関係
から炉心支持板等の差圧と流量の相関関係を求める方法
では、誤差因子を多く含むことになり適切ではない。
を求めることが困難であることから、一度ポンプデツキ
差圧と流量とから両者の相関関係を求め、この相関関係
から炉心支持板等の差圧と流量の相関関係を求める方法
では、誤差因子を多く含むことになり適切ではない。
この為、循環ポンプ4の部分台数運転状態でも工場試験
等で直接的に差圧と流量の関係を利用した測定システム
が必要となる。
等で直接的に差圧と流量の関係を利用した測定システム
が必要となる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、冷却水循
環ポンプの全台数運転時にも、1部台数運転時にも、高
精度で循環流量を測定し得る装置を提供することを目的
とする。
環ポンプの全台数運転時にも、1部台数運転時にも、高
精度で循環流量を測定し得る装置を提供することを目的
とする。
上記目的は、 原子炉容器内の炉心に冷却水を供給する複数の冷却水供
給ポンプを前記原子炉容器内に備えた原子炉の炉心流量
測定装置において、 各前記冷却水供給ポンプ毎に冷却水出,入口の差圧を検
出するポンプ部差圧計と、 各前記冷却水供給ポンプ毎の回転速度を検出する速度計
と、 該速度計の計測値から運転中であると判定された前記冷
却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の検出値
および前記速度計の計測値に基づいて当該冷却水供給ポ
ンプの順方向の第1冷却水流量を算出する第1算出手段
と、 前記速度計の計測値から運転停止中であると判定された
前記冷却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の
検出値および予め求めておいた差圧と逆流量との相関関
係から当該冷却水供給ポンプにおける逆方向の第2冷却
水量を算出する第2算出手段と、 前記第1冷却水流量から前記第2冷却水量を引いて炉心
流量を算出する第3算出手段と を備えることで、達成される。
給ポンプを前記原子炉容器内に備えた原子炉の炉心流量
測定装置において、 各前記冷却水供給ポンプ毎に冷却水出,入口の差圧を検
出するポンプ部差圧計と、 各前記冷却水供給ポンプ毎の回転速度を検出する速度計
と、 該速度計の計測値から運転中であると判定された前記冷
却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の検出値
および前記速度計の計測値に基づいて当該冷却水供給ポ
ンプの順方向の第1冷却水流量を算出する第1算出手段
と、 前記速度計の計測値から運転停止中であると判定された
前記冷却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の
検出値および予め求めておいた差圧と逆流量との相関関
係から当該冷却水供給ポンプにおける逆方向の第2冷却
水量を算出する第2算出手段と、 前記第1冷却水流量から前記第2冷却水量を引いて炉心
流量を算出する第3算出手段と を備えることで、達成される。
速度計が計測した冷却水供給ポンプの回転速度に基づい
て冷却水ポンプの「運転中」「運転停止中」を判定する
ので、この判定を確実に行うことが可能となる。しか
も、予め求めておいた差圧と逆流量との相関関係から運
転停止中の冷却水供給ポンプにおける逆流量を求め、こ
の逆流量を順方向の冷却水流量から減算して炉心流量を
求めるので、冷却水供給ポンプの部分台数運転時での炉
心流量を高精度に求めることが可能となる。
て冷却水ポンプの「運転中」「運転停止中」を判定する
ので、この判定を確実に行うことが可能となる。しか
も、予め求めておいた差圧と逆流量との相関関係から運
転停止中の冷却水供給ポンプにおける逆流量を求め、こ
の逆流量を順方向の冷却水流量から減算して炉心流量を
求めるので、冷却水供給ポンプの部分台数運転時での炉
心流量を高精度に求めることが可能となる。
以下に示す本発明の実施例の基本的な原理を、まず、説
明する。
明する。
複数個のポンプの内の1部を運転して、残りの停止中の
ポンプに逆流が生じたときも、ポンプデツキ部には差圧
が発生し、その差圧ΔPBは、逆流量−QPに応じて増加す
る。即ち、逆流状態においても第5図に示すような、差
圧と逆流量の関係を求めることができる。しかも、この
両者の関係は、工場試験等によつて直接、求めることが
可能である。
ポンプに逆流が生じたときも、ポンプデツキ部には差圧
が発生し、その差圧ΔPBは、逆流量−QPに応じて増加す
る。即ち、逆流状態においても第5図に示すような、差
圧と逆流量の関係を求めることができる。しかも、この
両者の関係は、工場試験等によつて直接、求めることが
可能である。
この場合、原子炉内の冷却材流量QCは、次式で評価され
る。
る。
QC=QP1+QP2+……+QPn 1−QPn (但し、添字nはポンプ番号であり、上式は第n番目の
循環ポンプが停止) 従つて、ポンプ全数運転時は、ポンプデツキ部の順方向
流れによつて生じる差圧ΔPnからポンプ流量QPを求め、
各流量の総和でQCを求める演算を使用しポンプ部分台数
運転時は、停止ポンプについてはポンプデツキ部の逆方
向流れによつて生じる差圧ΔPBから逆流量を求め、各ポ
ンプ流量の加算及び減算により原子炉圧力容器内の冷却
材流量QCを、工場試験等で求めた差圧と流量の直接的な
相関関係より、精度良く測定することが可能となる。
循環ポンプが停止) 従つて、ポンプ全数運転時は、ポンプデツキ部の順方向
流れによつて生じる差圧ΔPnからポンプ流量QPを求め、
各流量の総和でQCを求める演算を使用しポンプ部分台数
運転時は、停止ポンプについてはポンプデツキ部の逆方
向流れによつて生じる差圧ΔPBから逆流量を求め、各ポ
ンプ流量の加算及び減算により原子炉圧力容器内の冷却
材流量QCを、工場試験等で求めた差圧と流量の直接的な
相関関係より、精度良く測定することが可能となる。
上述の原理に基づいた本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。原子
炉内に冷却水の循環ポンプを組み込んだ構造の沸騰水型
原子炉は第1図に示すように、循環ポンプ4を仕切板2
の下端付近に設置し、循環ポンプ4の駆動用モータ6を
シヤフト5を介し原子炉圧力容器1の外側底部に設置し
たものである。冷却水は原子炉圧力容器1の内部を仕切
板2によつて隔てられた炉心部17から気水分離装置3を
通つて循環し、原子炉圧力容器1の下部に組み込んだ複
数個の循環ポンプ4によつて昇圧され炉心部17へ送りこ
まれる構造になつている。
炉内に冷却水の循環ポンプを組み込んだ構造の沸騰水型
原子炉は第1図に示すように、循環ポンプ4を仕切板2
の下端付近に設置し、循環ポンプ4の駆動用モータ6を
シヤフト5を介し原子炉圧力容器1の外側底部に設置し
たものである。冷却水は原子炉圧力容器1の内部を仕切
板2によつて隔てられた炉心部17から気水分離装置3を
通つて循環し、原子炉圧力容器1の下部に組み込んだ複
数個の循環ポンプ4によつて昇圧され炉心部17へ送りこ
まれる構造になつている。
冷却水の循環流量を測定する為に、複数個の循環ポンプ
4の出入口近傍にポンプデツキ部21の差圧を測定する導
圧管の開口部16を設ける。またポンプ駆動モータ6に取
り付けられた速度計7によつて循環ポンプ4の回転数を
測定する。
4の出入口近傍にポンプデツキ部21の差圧を測定する導
圧管の開口部16を設ける。またポンプ駆動モータ6に取
り付けられた速度計7によつて循環ポンプ4の回転数を
測定する。
循環ポンプ全数運転時には、次の方法と装置により炉心
流量を求める。循環ポンプ4は予め試験装置によつて流
量とポンプ部差圧との相関関係をポンプ速度毎に評価し
ておく。ポンプ部差圧とポンプ速度の測定とからポンプ
部演算器(I)9で流量が演算されこれの総和として冷
却水量が演算器11で算出され、さらに原子炉の運転状態
を監視する運転監視装置14に表示される。なお、第4図
では、循環ポンプは2台表示されているが、3個以上の
ポンプでも同様であり、ポンプデツキ差圧測定用の導圧
管個数の数も限定されるものではない。
流量を求める。循環ポンプ4は予め試験装置によつて流
量とポンプ部差圧との相関関係をポンプ速度毎に評価し
ておく。ポンプ部差圧とポンプ速度の測定とからポンプ
部演算器(I)9で流量が演算されこれの総和として冷
却水量が演算器11で算出され、さらに原子炉の運転状態
を監視する運転監視装置14に表示される。なお、第4図
では、循環ポンプは2台表示されているが、3個以上の
ポンプでも同様であり、ポンプデツキ差圧測定用の導圧
管個数の数も限定されるものではない。
次に、一部のポンプが停止した部分台数運転時には、以
下の方法により炉心流量を測定する。ポンプ駆動用モー
タ6に取り付けられたポンプ速度計7の信号は、各々中
央制御室の監視盤に設置されたポンプ速度表示盤19に表
示される。本表示盤19によつて、停止した循環ポンプ4
を確認した後、ポンプ部差圧計8から信号を切換設定点
22により、ポンプ部演算器(II)20に伝えられるように
する。ポンプ部演算器(II)20には、予め試験装置によ
つて、ポンプデツキ部差圧と逆流量との相関関係を評価
しておく。ポンプ演算器(II)20によつて求められた逆
流流量を演算器11に伝え、この演算器11により順方向流
量と逆流流量の加算・減算により冷却材流量を求め、運
転監視装置14に伝送し流量を表示する。
下の方法により炉心流量を測定する。ポンプ駆動用モー
タ6に取り付けられたポンプ速度計7の信号は、各々中
央制御室の監視盤に設置されたポンプ速度表示盤19に表
示される。本表示盤19によつて、停止した循環ポンプ4
を確認した後、ポンプ部差圧計8から信号を切換設定点
22により、ポンプ部演算器(II)20に伝えられるように
する。ポンプ部演算器(II)20には、予め試験装置によ
つて、ポンプデツキ部差圧と逆流量との相関関係を評価
しておく。ポンプ演算器(II)20によつて求められた逆
流流量を演算器11に伝え、この演算器11により順方向流
量と逆流流量の加算・減算により冷却材流量を求め、運
転監視装置14に伝送し流量を表示する。
本実施例によれば、ポンプ全数運転時及び部分台数運転
時いずれの場合も、試験装置によつて直接得られた差圧
と流量との相関関係を用いることができるため、誤差の
少ない精度の向上した原子炉内冷却材循環流量測定が可
能となる。
時いずれの場合も、試験装置によつて直接得られた差圧
と流量との相関関係を用いることができるため、誤差の
少ない精度の向上した原子炉内冷却材循環流量測定が可
能となる。
次に本発明の他の実施例を第2図に示す。第2図は、ポ
ンプ速度計7からの速度信号をポンプ速度表示盤19に表
示すると共に、ポンプの運転及び停止を判断するポンプ
運転状態監視器23に入力しポンプが設定回転数以下とな
つた場合は、ポンプ停止(トリツプ)と判定し、自動的
に切換設定点22によりポンプ部演算器9から同演算器
(II)20に切換えるものである。本構成により、常時正
確な冷却材循環流量の測定が可能となる。ただし、通常
のポンプ起動及び停止時には、トリツプ信号をバイパス
する機能を持たせるものとする。前述した第1図及び第
2図の各実施例は、計器誤差を除くと次の誤差因子を含
むだけである。
ンプ速度計7からの速度信号をポンプ速度表示盤19に表
示すると共に、ポンプの運転及び停止を判断するポンプ
運転状態監視器23に入力しポンプが設定回転数以下とな
つた場合は、ポンプ停止(トリツプ)と判定し、自動的
に切換設定点22によりポンプ部演算器9から同演算器
(II)20に切換えるものである。本構成により、常時正
確な冷却材循環流量の測定が可能となる。ただし、通常
のポンプ起動及び停止時には、トリツプ信号をバイパス
する機能を持たせるものとする。前述した第1図及び第
2図の各実施例は、計器誤差を除くと次の誤差因子を含
むだけである。
a.ポンプ全数運転時、 ポンプデツキ差圧計の誤差、 ポンプ回転数誤差、 工場試験におけるポンプ水力特性曲線上の誤差。
b.ポンプ部分台数運転時、 ポンプデツキ差圧計の誤差、 工場試験におけるデツキ差圧と逆流量曲線上の誤差。
[発明の効果] 本発明によれば、運転停止中と判定された冷却水供給ポ
ンプにおける逆流量を、予め求めておいた差圧と逆流量
との相関関係から求めて、順方向の冷却水流量から減算
するので、冷却水供給ポンプの部分台数運転において
も、炉心流量を精度良く求めることができる。
ンプにおける逆流量を、予め求めておいた差圧と逆流量
との相関関係から求めて、順方向の冷却水流量から減算
するので、冷却水供給ポンプの部分台数運転において
も、炉心流量を精度良く求めることができる。
第1図は本発明の1実施例を示す制御系統図、第2図は
上記と異なる実施例の制御系統図である。第3図は従来
の原子炉内冷却材流量測定装置の系統図、第4図は炉心
支持板差圧を利用した場合の原子炉内冷却材流量測定装
置の説明図、第5図は循環ポンプに逆方向の流れを発生
させたときの流量とポンプデツキ部差圧の関係を示す図
表。 1……原子炉圧力容器、2……仕切板、3……気水分離
器、4……循環ポンプ、5……シヤフト、6……駆動用
モータ、7……速度計、8……ポンプデツキ差圧計、9
……ポンプ演算器I、10……炉心支持板差圧計、11……
演算器、12……差圧流量変換器、13……較正切換器、14
……運転監視装置、15……炉心支持板差圧測定用導圧
管、16……ポンプデツキ差圧測定用導圧管、17……速度
計、18……炉心支持板、19……ポンプ速度表示盤、20…
…ポンプ演算器II、21……ポンプデツキ部、22……切換
設定。
上記と異なる実施例の制御系統図である。第3図は従来
の原子炉内冷却材流量測定装置の系統図、第4図は炉心
支持板差圧を利用した場合の原子炉内冷却材流量測定装
置の説明図、第5図は循環ポンプに逆方向の流れを発生
させたときの流量とポンプデツキ部差圧の関係を示す図
表。 1……原子炉圧力容器、2……仕切板、3……気水分離
器、4……循環ポンプ、5……シヤフト、6……駆動用
モータ、7……速度計、8……ポンプデツキ差圧計、9
……ポンプ演算器I、10……炉心支持板差圧計、11……
演算器、12……差圧流量変換器、13……較正切換器、14
……運転監視装置、15……炉心支持板差圧測定用導圧
管、16……ポンプデツキ差圧測定用導圧管、17……速度
計、18……炉心支持板、19……ポンプ速度表示盤、20…
…ポンプ演算器II、21……ポンプデツキ部、22……切換
設定。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−129293(JP,A) 特開 昭58−144787(JP,A) 特開 昭60−213886(JP,A) 特開 昭60−57291(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】原子炉容器内の炉心に冷却水を供給する複
数の冷却水供給ポンプを前記原子炉容器内に備えた原子
炉の炉心流量測定装置において、 各前記冷却水供給ポンプ毎に冷却水出,入口の差圧を検
出するポンプ部差圧計と、 各前記冷却水供給ポンプ毎の回転速度を検出する速度計
と、 該速度計の計測値から運転中であると判定された前記冷
却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の検出値
および前記速度計の計測値に基づいて当該冷却水供給ポ
ンプの順方向の第1冷却水流量を算出する第1算出手段
と、 前記速度計の計測値から運転停止中であると判定された
前記冷却水供給ポンプに対応する前記ポンプ部差圧計の
検出値および予め求めておいた差圧と逆流量との相関関
係から当該冷却水供給ポンプにおける逆方向の第2冷却
水量を算出する第2算出手段と、 前記第1冷却水流量から前記第2冷却水量を引いて炉心
流量を算出する第3算出手段と を備えたことを特徴とする原子炉の炉心流量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61203748A JPH0746158B2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 原子炉の炉心流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61203748A JPH0746158B2 (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 原子炉の炉心流量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361190A JPS6361190A (ja) | 1988-03-17 |
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Family
ID=16479190
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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-
1986
- 1986-09-01 JP JP61203748A patent/JPH0746158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361190A (ja) | 1988-03-17 |
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