JPH0746267A - トークンリングネットワークの同期帯域幅割り当てシステム - Google Patents
トークンリングネットワークの同期帯域幅割り当てシステムInfo
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Abstract
の確保の許可を得ようとするノードにより利用されるト
ークンリングネットワークについて、最小同期帯域幅割
り当てhiを発生するために提供されるシステムであ
る。 【構成】 同期帯域幅割り当てを、ネットワークの最小
メッセージ発生期間T、最大メッセージ送信時間C、要
求メッセージ供給遅延限界d及び目標トークン巡回時間
TTRTに基づいて定めることにより可能になる。hi
は、ノードに許された最悪の場合の送信メッセージの時
間がメッセージ供給時間制約条件を満足させる必要があ
るノードの時間よりも小さくないことを保証することに
より計算される。 【効果】 このシステムは、従来の場合の条件であった
d=Tである場合に限らず、dのいかなる値にも適応す
る。このシステムは単純に実行できるとともに異なるメ
ッセージ供給時間制約条件をもつさらに多くのアプリケ
ーションに適用することができる。
Description
ワークにおいて、デジタルビデオあるいはオーディオの
送信及び分散制御あるいは監視のようなリアルタイムア
プリケーションを可能にするFDDI(Fiber Distribu
ted data interface)トークンリングネットワークのた
めの同期帯域幅割り当てシステムに関するものである。
多数の異なるユーザーにより使用される小規模及び中規
模のパーソナルコンピュータが増加すると、それに伴っ
て大きなネットワークに個々のコンピュータ端末を接続
してそれぞれのネットワーク端末の間において容易に通
信を行う必要性や要求が生じてくる。ネットワークの端
末の数及びネットワークに接続されている端末の間の物
理的に分離された距離が増加するにつれて、ネットワー
クで相互に接続された多数のコンピュータを適応させる
ために比較的高速に通信することができるネットワーク
を提供することが重要になる。
がトークンリングネットワークである。トークンリング
において、多数のローカルサイトが閉ループ状の送信媒
体に直列に接続されている。一つの動作中の端末から他
の端末に対して、メッセージと呼ばれるデータの流れと
しての情報が連続して送信される。それぞれの端末は、
通常、それぞれのメッセージを再発生及び反復する。そ
して、リング上の他のデバイスと通信するために、リン
グへの1つ又はそれ以上のデバイスを接続する手段とし
て機能する。送信媒体にアクセスした端末は、リングに
対して情報を送信する。情報はひとつの端末から次の端
末へ巡回する。情報は目的の端末を指定して情報が通過
したときにコピーさせるアドレスとともに送信される。
メッセージは直列に相互接続された端末に沿って移動
し、最後に最初にメッセージを送信した端末に戻され
る。そして、その端末はリングから送信情報を除去す
る。
えると、端末は媒体に対してその情報を送信する権利を
得る。トークンはユニークなシンボルの列からなる制御
信号であり、送信されたデータが加えられて媒体を巡回
する。トークンをある端末が発見すると、その端末はリ
ングからトークンを取り出す。そして、その端末は1つ
又はそれ以上の情報のフレームを送信し、このデータ送
信が完了したときに、他の端末がリングにアクセスでき
るように新しいトークンを出力する。トークンを通過さ
せる前に1つの端末が媒体を占有する時間は、トークン
保持タイマにより制御される。
に加えて、要求されるサービスの相対的なクラスに対応
して、優先順位の複数のレベルが独立、かつ動的なリン
グ帯域幅の指定に役に立つように、リング帯域幅の複数
のレベルの優先順位をつけることが可能である。サービ
スのクラスには、同期、非同期、あるいは即時サービス
がある。全てのクラスのサービスに対して、有限なリン
グ帯域幅の割り当てはリングのユーザーの間の相互の同
意によりなされる。有限の帯域幅は、第1に、先に述べ
たクラス、すなわち上記に定義された同期及び非同期の
部分に分割される。非同期通信とは、サービスに対する
全ての要求が、動的に割り当てられたリング帯域幅及び
応答時間の集まりのために競争を行う、データ送信サー
ビスのクラスである。同期通信とは、通信を要求するそ
れぞれの端末に対して予め最大の帯域幅が割り当てられ
ており、かつ、特有の遅延時間を越えないように応答時
間が保証されている、データ送信サービスのクラスであ
る。即時データ送信は一般にリングの修復のような特別
なアプリケーションでのみ使用される。
離にわたって分散配置されているとき、データが送信さ
れる送信媒体が非常に重要になってくる。このように多
数のネットワークステーションが相互に接続されている
送信媒体の1つは、光ファイバ媒体である。光ファイバ
媒体において、光送信機からの光信号は、光ファイバ導
波路を通って伝搬し、光受信機に導かれる。上記で名づ
けたデータ送信のクラスは、ファイバ分配データインタ
フェース(FDDI)と呼ばれる標準化された光ファイ
バネットワークにおいて実現されている。FDDIは、
一般に多数の層からなっている。すなわち、データイン
タフェースの物理的な要求を定義する物理層、データの
完全性を確保する共通のプロトコルばかりでなく媒体へ
の公平な決定論的なアクセスを定義するデータ層、及び
さまざまなFDDI層においてプロセスの実行を管理す
る端末レベルでの必要な制御を定義する端末管理層であ
る。リアルタイム通信を行うためには、FDDIにより
提供されるサービスをアプリケーションでいかに使用す
るのかが重要である。とりわけ、要求される遅延時間の
範囲でそれぞれのリアルタイムのメッセージを送信する
ことが保障されている端末において、必要とされる同期
帯域幅の割り当てを計算するシステムの提供が重要であ
る。
グネットワークでは、同期メッセージに対して保障され
たスループット及びそれぞれのノードあるいはステーシ
ョンに対して一定限度の媒体アクセス遅延時間が用意さ
れている。しかしながら、このことのみでは、それぞれ
の及び全てのクリティカルメッセージを適宜に供給する
ことを要求する多くのリアルタイムアプリケーションを
効果的に扱うことができない。この理由は、FDDIは
ノードへの媒体アクセス遅延時間の限度を保障している
がメッセージに対しては保障していないからである。メ
ッセージ伝搬遅延時間は、たとえメッセージが保障され
たスループットより大きくない率で発生されるとして
も、媒体アクセス遅延時間の限度を越えることもある。
クンパッシングシステムについての有用な従来技術を記
載した文献のリストを以下に示す。
Guaranteeing synchronousmessage deadlines with the
timed token protocol. In Proceedings of IEEE, Jun
e 1992;B.Chen,G.Agrawal,and W.Zhao. Optimal synchr
onous capacity allo-cation for hard real-time comm
unications with the timed token protocol.In Procee
dings of Real-Time Systems Symposium. IEEE,Decembe
r 1992;FDDI Station Management(SMT)-draft propose
d. American NationalStandard,ANSI X3T9/92067,June
25,1992;Fiber Distributed Data Interface(FDDI)-Tok
en Ring Media AccessControl(MAC). American Nationa
l Standard,ANSI X3.139,1987;Domenico Ferrari and D
inesh C.Verma. A scheme for real-timechannel estab
lishment in wide-area networks. IEEE Journal on Se
lectedAreas in Communications, SAC-8(3):368-379,Ap
ril 1990;Dilip D.Kandlur,Kang G.Shin,and Domenico
Ferrari. Real-timecommunication in multi-hop netwo
rks. In Proceedings of 11th conferenceon Distribut
ed Computer Systems,pages 300-307, IEEE,May 1991;F
loyd E.Ross. An overview of FDDI, The fiber distri
buted datainterface. IEEE Journal on Selected Area
s in Communications,7(7):1043-1051,September 1989;
K.C.Sevcik ancd M.J.Johnson. Cycle time properties
of the FDDItoken ting protocol. Technical Report
CSRI-179,Computer Science ReserchInstitute,Univers
ity of Toronto,1986;K.G.Shin and Qin Zheng. FDDI-M
:a scheme to doubule FDDI's ability of supporting
synchronous traffic. Patent pending;Alfred C.Weav
er. Local area networks and busses an analysis.Tec
hnical report,Flight Data Systems, NASA-Johnson Sp
ace Center,1986;Qin Zheng. Real-time Fault-tolera
nt Communication in ComputerNetworks. PhD thesis,U
niversity of Michigan,1993;Qin Zheng and Kang G.Sh
in.Fault-tolerant real-time communication in distr
ibuted computing systems. In Proc. 22nd Annual Int
ernationalSymposium on Fault-tolerant Computing,pa
ge 86-93 9992;Qin Zheng and Kang G.Shin. Real-time
communication in local area ring networks. In Pro
ceedings of Conference on Local Computer Networks,
pages 416-425,September 1992;Qin Zheng and Kang G.
Shin. On the ability of establishing real-time cha
nnels in point-to-point packet-switched networks.
IEEE Transactions on Communication (in press),199
3;Qin Zheng,Kang G.Shin,and Abram-Profeta. Transmi
ssion of compressed digital motion video over comp
uter networks. In Digest of COMPCONSpring'93,pages
37-46,February 1993.
リングネットワークの同期帯域幅割り当てシステムは、
多数のノードとネットワークマネジャを有するトークン
リングネットワークにおいて、上記トークンリングネッ
トワークに接続されたノードのいずれもが最悪の場合で
メッセージ送信を許される時間Γ(t)が、1つのノード
が上記トークンリングネットワークのメッセージ伝搬時
間制約条件を満足させる必要がある時間よりも小さくな
いように、最小同期帯域幅割り当てhiを発生するため
の、上記ネットワークマネジャに結合されるように適合
された手段を備えるものである。
クの同期帯域幅割り当てシステムは、上記最小同期帯域
幅割り当てhiを、所定の式で表される上記時間Γ(t)
が、所定の式を満足するように発生する構成としたもの
である。
クの同期帯域幅割り当てシステムは、所定の手順により
ノードiについて最小同期帯域幅割り当てhiを求める
構成としたものである。
マネジャに結合されるように適合された手段が、上記ト
ークンリングネットワークに接続されたノードのいずれ
もが最悪の場合でメッセージ送信を許される時間Γ(t)
が、1つのノードが上記トークンリングネットワークの
メッセージ伝搬時間制約条件を満足させる必要がある時
間よりも小さくないように最小同期帯域幅割り当てhi
を発生する。
帯域幅割り当てhiを、所定の式で表される上記時間Γ
(t)が、所定の式を満足するように発生する。
により、ノードiについて最小同期帯域幅割り当てhi
を求める。
る。図1は、FDDIトークンリングネットワークにお
けるリアルタイム通信を実現する同期帯域幅割り当てを
行うためのシステムを表すブロックダイアグラムであ
る。
ク10には種々のノードが結合されている。一般的に、
ノードは、互いに通信を行うリングにより相互に接続さ
れているコンピュータに関するものである。ノード12
はある通信チャネルの目的ノードを表しているが、ノー
ド14はデータを出力する供給元ノードを表している。
ネットワークマネジャ18はノード間の同期帯域幅割り
当ての管理を行う。
元ノードはネットワークマネージャ18へ同期帯域幅の
ある部分を要求しなければならない。この矢印20によ
り表される要求はノード14からネットワークマネジャ
18へ送信される。ネットワークマネジャ18は、矢印
22により表されるように、ノード14に応答する。要
求は、ノード14が必要とする同期帯域幅割り当てhi
を含む。hiは、いったんトークンを得たときにノード
14が同期メッセージを送信するために許可される時間
である。全てのノードが要求する帯域幅の割り当ての合
計が、目標トークン巡回時間(target token rotation
time、以下「TTRT」と記す)を越えない場合のみ、
ネットワークマネジャ18は要求を許可する。
無駄を必然的に生じさせてしまう以上の時間hiを発生
していたので、わずかな同期チャネルしか適応できなか
った。このシステムでは、hi発生器24がノード14
に結合されており、同期帯域幅割り当て時間を最適な短
さあるいは最小にする。
て、hiが、最悪の場合においてノードがメッセージの
送信を許可された時間が、ノードがメッセージ伝搬時間
制約条件を厳格に満足する必要がある時間よりも小さく
ならないことを保証にすることにより、hiが最小にな
る。
ムは、リアルタイムチャネルを確立するために必要であ
る。一実施例においては、
インタフェース(FDDI)は光ファイバ媒体を使用す
る100Mbpsトークンリングネットワークのための
ANSIの標準である。高い送信スピードによって、F
DDIは、現在の低速のイーサネット及びIEEE80
2.5トークンリングの帯域幅が飽和するという問題を
緩和する。さらに、このFDDIの同期送信容量は、デ
ジタルビデオ/オーディオ送信や分散制御/監視のよう
なリアルタイムアプリケーションの実現を可能にする。
の形態、すなわち、媒体アクセス遅延時間の制限及び同
期通信に対する最小のスループットという形でそれぞれ
のノードに提供される。特に、FDDIネットワークの
目標トークン巡回時間がTTRTに設定され、ノードi
の同期帯域幅割り当てがhiであれば、ノードiが同期
メッセージを送信する機会の待時間は、2×TTRTで
制限され、平均的して、同期メッセージを送信するため
に帯域幅hi/TTRT×100Mbpsをもつことが
保証される。これら2つの性質により、FDDIは同期
通信を行うことができるが、これらだけではリアルタイ
ムアプリケーションには十分でない。
常、予め定められたメッセージ発生率で、適宜、メッセ
ージのそれぞれが伝搬される必要がある。しかし、FD
DIネットワークはスループット及び遅延時間の制限を
別々に保証している。あるノードが保証されたhi/T
TRT×100Mbpsのスループットレートで同期メ
ッセージを送信するとき、メッセージの全てが、遅延時
間の制限2×TTRTを有するであろうとの保証はされ
ない。この問題をさらに理解するために、以下に示すビ
デオチャネルについて検討する。1)チャネルのソース
はT単位ごとの時間にビデオフレームを発生する。完全
な動画像ビデオに対して、T=33msである。2)送
信レート100Mbpsで最大サイズのビデオフレーム
を送信するために必要な時間は、C単位時間である。
3)目的端末で滑らかなリアルタイムビデオを提供する
ためには、それぞれのフレームは、その発生後d単位時
間内に目的端末に供給される必要がある。我々は、この
例においてd=Tと仮定する。
ャネルについての最大通信トラヒックはC/T×100
Mbpsとなる。したがって、hi/TTRT=C/T
であるようにFDDIが構成されれば、スループットの
要求は満足させられる。2×TTRT=Tであれば、遅
延時間の供給もまた満足させられる。両者から、我々は
hi=C/2を得る。FDDIの媒体アクセス制御(M
AC)プロトコルから、hiは、いったんトークンを捕
まえてから送信する同期メッセージに対して許されてい
るノードiの最大時間である。したがって、hi=C/
2は、最大サイズのビデオフレームが送信を完了するた
めに2つのトークンの到来が必要であることを暗示して
いる。TTRTはT/2にセットされているから、1つ
のトークンの巡回時間はTと同程度の長さであり、最大
サイズフレームは、最悪の場合、遅延時間の制限T内に
送信されない。
遅延時間制限を少なくするように小さなTTRTを用い
るか、端末に割り当てられている同期帯域幅を増加する
ように大きいhiを用いるかのいずれかを行うことがで
きる。最初の方法はいくつかの理由のため非常に望まし
いわけではない。第1に、TTRTは、通常は、リング
初期化時間においてセットされる。アプリケーションが
作り出されているときにTTRTを変更すると不都合が
生じる。第2に、TTRTが小さくなりすぎるとトーク
ンパッシングオーバーヘッドが生じること及びリング潜
在(latency)のために、リング全体の能力が低下す
る。第3に、TTRTが減少すると、端末に割り当てら
れている同期帯域幅が増加する。この発明は第2の方
法、例えば同期帯域幅を増加させることに関するもので
ある。上記の問題は、同期帯域幅割り当て(synchronou
s bandwidth allocation、SBA)システムを発展させ
ることにより解決される。同期帯域幅割り当てシステム
は、ネットワーク目標トークン巡回時間TTRT及びア
プリケーションのトラヒック仕様が与えられたとき、要
求遅延時間制限内で全てのメッセージが送信されること
が保証されるように、ノードの同期帯域幅割り当てhi
を決定する。FDDIの端末管理標準SMT7.2は、
同期帯域幅割り当て(SBA)手段を記述している。こ
れは1つのノードに割り当てられる同期帯域幅がどの程
度であるかを示唆するが、どれだけの同期帯域幅が特定
のアプリケーションに対して割り当てられる必要がある
のかについて開示していない。明らかに、同期トラヒッ
クを扱うFDDIの容量は、適当なSBAシステムなし
には効果的に使用され得ない。
高まりつつあった。Agrawalその他は、リング帯域のわ
ずか33%にすぎない合計のピーク信号率で同期チャネ
ルのいかなる組み合わせも扱うことができると証明され
た、標準化された均衡のとれたSBA構成を提案した。
しかし、この構成には以下に示す問題がある。第1に、
要求メッセージ遅延時間制限dがメッセージ発生周期T
に等しいアプリケーションに対してのみ使用することが
できる。このことは、扱うことのできるネットワークの
アプリケーションのタイプを制限することになる。第2
に、この構成はアプリケーションに割り当てられた同期
帯域幅は必要最小なものではないという意味で最適では
なく、したがってネットワークが扱うことのできる同期
トラヒックの量が減少する。第3に、グローバルSBA
構成では、1つのノードへの同期帯域幅の割り当て/割
り当て解除は、全ての他のノードに対して予め割り当て
られた同期帯域幅を変更することを要求する。グローバ
ルなSBA構成によると、同期帯域幅割り当ての実行が
複雑になる。
は、前述した文献において記載したように最適なSBA
構成を提案した。しかし、かれらの構成はなお同じd=
Tの制限を受けるとともに、グローバルな構成である。
さらに、それは最適な帯域幅の計算のために繰り返しア
ルゴリズムを使用しており、理論上、収束させるために
無限のステップを必要とする。
あること要求せず、ほとんどの場合において最適にな
る。最適帯域幅の計算は、ただ1つのステップでなし得
る。さらに、1つのノードに対する同期帯域幅の割り当
て/割り当て解除は、他のノードに対して同期帯域幅の
割り当ての変更を要求しない。したがって、同期帯域幅
割り当ての実行が容易になる。
ロトコルのレビュー及び関係のある性質を示す。
ィブなノードがリングにあるとする。FDDIリング初
期化処理の一部として、それぞれのノードは目標トーク
ン巡回時間(TTRT)を宣言する。それらのうちの最
小のものがリングのTTRTとして選択されている。同
期トラヒックを取り扱うそれぞれのノードは、同期メッ
セージを送信するためにTTRTの一部に割り当てられ
ている。同期帯域幅割り当てと呼ばれるhiで、ノード
iが同期メッセージを送信するために割り当てられたT
TRTの一部を示すものとする。
マを有する。すなわち、トークン巡回タイマ(TRT)
とトークン保持タイマ(THT)である。TRTは常に
カウントアップし、ノードのTHTは、ノードが同期メ
ッセージを送信しているときのみカウントアップする。
もし、トークンがノードに達する前にそのノードのTR
TがTTRTになったときは、TRTは0にリセットさ
れ、トークンはノードの遅延カウントLCを1だけ増加
することにより遅延の印がつけられる。異なるノードに
おけるタイマの初期化のために、リング初期化の後に最
初のトークンの巡回中においていかなるメッセージの送
信も許されず、LCは0にセットされる。
ージを送信する資格をもつ。メッセージ送信時間はノー
ドのタイマにより制御されるが、処理中のメッセージ送
信は、それが完了するまで中断されることはない。ノー
ドiがトークンを受信するとき、このノードは以下に示
す処理を行う。
及び THT=TTRTとする。それ以外なら TH
T=TRT 及びTRT=0 とする。
つとき、ノードiは、この同期メッセージをhiに達す
るまでの時間、あるいは全ての同期メッセージが送信さ
れるまでのいずれかの条件が満たされるまでの間に送信
する(標準においてはそうでないが、我々はネットワー
クの同期性能の向上及び解析の単純化のためにノードは
同期トラヒックを常に最初に送信すると仮定する。)
もつとき、ノードiは、THTのカウントがTTRTに
達するまで、あるいは全ての非同期メッセージが送信さ
れるまでのいずれかの条件が満たされるまでに送信され
る。 P3.4:ノードiはトークンを次のノード(i+1)
modNにパスする。
オーバーヘッドとを加えた時間を表す。これは、いかな
るメッセージを送信することなくトークンをリングに沿
って一回巡回させるために必要な時間である。そして、
Tpで最大サイズの非同期メッセージを送信するために
必要な時間を表す。このとき、FDDIのMACプロト
コルのパラメータは下記のプロトコル制約条件を満足し
なければならない。
ークのノードについて割り当てられている同期帯域幅の
総和は実効的なリング帯域幅を越えないということであ
る。この制約条件に違反すると、リングが不安定にな
り、”要求(claiming)”と”動作(operational)”との
間で振動する。このプロトコル制約条件の下で、FDD
Iに関する良く知られた事実として、最悪の場合のトー
クン巡回時間が2×TTRTで制限されること、及び平
均トークン巡回時間がTTRTで制限されるということ
がある。さらに一般的な結果が、Agrawalその他により
下記に述べるように得られた。
間) (1)式のプロトコル制約条件の下で、ノードiへの全
てのn連続するトークンの訪問の間の経過時間は、n×
TTRT−hiで制限される。ノードiがいったんトー
クンを得ると、同期メッセージの送信は、hi単位の時
間になされる。以下に示す補助定理は、ノードiが時間
tの間に同期メッセージを送信することが許可される、
時間の下限を与える。
ドiは、少なくとも、時間tの間に同期メッセージを送
信するための
最良の公表された同期特性である。このシステムは新し
いSBAシステムを導き出すことのできる補助定理2の
改良に関するものである。
重要な特徴は、それぞれのメッセージが予め定められた
遅延時間の制限内で目的端末に伝搬されなければならな
いことである。制限されたネットワーク送信帯域幅のた
め、この要求は、メッセージ発生特性についての何等か
の情報なしには満足させられなかった。
ラメータがメッセージ発生パターンを記述するために用
いられる。ここで、Tは最小メッセージ発生間時間、C
は最大メッセージ送信時間(すなわち、最大サイズのメ
ッセージを送信するために必要な時間)。繰り返し音声
/ビデオ送信及びリアルタイム制御/監視のような、多
くのリアルタイムのアプリケーションに対するパラメー
タの従来の知識を仮定するのが合理的である。トラヒッ
クパターンがほとんど予測できないアプリケーションに
対して、TとCについての見積もられた値が用いられ
る。ある処理が予め定められたメッセージサイズを越え
ること、及び/又は予め定められた遅延時間制限の内に
メッセージが供給されないという危険が生じるメッセー
ジ発生率を越えることがあるかもしれない。しかし、こ
の特別な処理は他のアプリケーションの保証に影響を及
ぼすことはない。
と供給元のノードiのアドレスとともに、リアルタイム
通信に対するリアルタイムチャネルの概念が用いられ
る。リアルタイムチャネルは4つの組み変数でτ=
(T,C,d,i)で表される。これは、それぞれの供
給元のノードsで発生したメッセージが、メッセージ発
生間時間がT以上であり、かつ、メッセージ送信時間が
C以下である間は、d以下の時間で、1又はそれ以上の
ノードに連続的に供給されることを保証する。
を実現する便利な手段である。ユーザーは、自身のアプ
リケーションのために適当な帯域幅及び遅延時間制限を
もつチャネルを用意することができる。このことは、ユ
ーザーが帯域幅及び回路の品質についての選択すること
がほとんどできない従来の回路切換送信に対して、きわ
だった対照をなす。この発明はFDDIネットーワーク
におけるリアルタイムチャネルを実現することを扱うも
のである。
のチャネルの要求されているメッセージの伝搬遅延時間
制限が、適切なFDDIのMACプロトコルのパラメー
タ設定により保証され得るならば、FDDIネットワー
クにおいて確立され得ると言われている。プロコトル1
から、ユーザーが調整できるパラメータはTTRTとh
iである。TTRTは通常ネットワークの初期化時間で
設定され、度々変更できない。ネットワークが保証でき
るということより、最小メッセージ遅延時間制限dmin
=2×TTRTが決まる。dminより小さい遅延時間制
限を伴ういかなるチャネル要求も拒絶される。与えられ
たTTRTにより、ノードiに割り当てられた同期帯域
幅はhiの値により決定される。このように、SBA構
成はリアルタイムチャネルを適応させるようにhiの値
を決定する。SBA構成は、チャネルの要求された遅延
時間制限を保証するならば、リアルタイムチャネルの組
みに関して可能であると言われている。SBA構成は、
可能なSBA構成が存在するときに、それが常に可能で
あるならば最適であると言われている。最適なSBA構
成の利点は、最適なSBAにより拒絶されるリアルタイ
ムチャネルの組みは他のいかなるSBA構成でも確立さ
れ得ないから、FDDIの同期送信能力の完全な利用で
ある。
イムチャネルを確立するための条件をこれから導く。こ
れらの条件から、新しいSBAシステムを開発すること
ができる。
間tにおいて同期メッセージを送信することが許された
時間を表す。補助定理2からノードiに対するΓ(t)の
下限値が得られる。我々は、以下に示すように、正確な
Γ(t)の値を計算することにより補助定理2を改良す
る。
FDDIのプロトコル制約条件(1)の下で、最悪の場
合のノードiは
時間単位をもつ。ここで、δ(t)は次のように計算され
る。
のノードをもたず、ノードの同期送信時間がリアルタイ
ムチャネルメッセージのみに使用されるものとする。こ
のとき、補助定理2から、我々は、FDDIネットワー
クについてリアルタイムチャネルの確立のために必要か
つ十分な下記の条件を得る。
条件) リアルタイムチャネルτ=(T,C,d,i)は、プロ
トコル制約条件(1)の下、次の条件を満たすときには
及び満たすときのみFDDIネットワークについて確立
され得る。
から計算される。そして、
クされなければならないから、定理1からリアルタイム
チャネルに必要とされる最小の同期帯域幅割り当て(す
なわちhi)の計算は困難である。幸いにも、以下に示
す定理により、ほとんどの場合で要求される最小の同期
帯域幅割り当て(すなわち、2×TTRT≦d≦T+T
TRT または d≧T+2×TTRT のとき)及び
他の場合に対するhiの上限を容易に計算することがで
きる。
ル(T,C,d,i)を確立するために要求される最小
のhiは次のように計算される。
立アルゴリズムを得ることができる。
ネル確立) n−1個のリアルタイムチャネルτi=(Ti,Ci,
di,si)、i=1,・・・,n−1が、すでにFDD
Iリングについて確立されているとする。このとき新し
いチャネルτn=(Tn,Cn,dn,i)は次に示すステ
ップで確立される。
るとき、iの同期帯域幅割り当てをhiに設定し、チャ
ネルτnを確立する。そうでないときは、チャネル確立
要求は拒絶される。
T<d<T+2×TTRTに対して、定理2により最小
のhiの上限のみが得られる。この上限がいかにぴった
りしているかを知るために、FDDIネットワークにつ
いてのリアルタイムチャネルの確立のための必要な条件
が、割り当てられた同期帯域幅(hi/TTRT×10
0Mbps)がチャネルについての運ばれるべき期待信
号帯域幅(C/T×100Mbps)よりも小さくては
ならないことを注意しておく。これは、hi≧(TTR
T/T)Cが必要条件であり、(TTRT/T)Cは要
求されるhi下限であることを意味する。このように、
定理2で与えられる上限と最小のhiとの差は、次式に
より制限される。
限は最小hiの2倍を決して越えないであろうことが分
かる。他に、TがTTRTの倍数であるか、TTRTが
Tの倍数であるとき、定理2から得られる上限は実際は
最小hiであることが得られる。
理2から得られるとき、最適なSBA構成である。これ
は、以下に示す4つの状況を含んでいる。
アプリケーションを含んでいることに注意する。例え
ば、分散制御/監視システムにおける通信は、通常、き
つい遅延時間要求(d≦T+TTRT)をもっている、
そして、ビデオ/オーディオ通信は、しばしば大きな遅
延時間(d≧T+2×TTRT)に耐えることができ
る。このようにほとんどのアプリケーションに対して、
アルゴリズム1による同期帯域幅割り当ては最適なもの
である。
うと、アルゴリズム1が任意のパラメータ、すなわちd
≦Tまたはd>Tについてチャネルを確立できるのに対
し、従来のSBA構成はd=Tのみでリアルタイムチャ
ネルを確立することができる。多くのアプリケーショ
ン、特に、リアルタイム制御/監視システムについての
要求遅延時間制限dは、通常、メッセージ発生期間Tよ
りも小さいから、実際においてこの拡張は非常に重要で
ある。また、d>Tによるリアルタイムチャネルは、マ
ルチメディアアプリケーションに対して有用である。こ
のように、d=Tと制限することにより、リアルタイム
通信を取り扱うネットワークの能力及び効果は大きく制
限される。
SBA構成は、制限的な仮定d=Tの下ですら、最適で
はない。このように、他の構成を用いて確立するなら、
リアルタイムチャネル確立要求は拒絶されるかもしれな
い。Chenその他のSBA構成はd=Tの制限的な仮定の
下で最適であり、複雑な計算を要求する。対照的に、ア
ルゴリズム1は、従来のSBA構成の特別の場合である
d=Tを含む非常に広い範囲のdに対して最適である。
A構成は、チャネルの追加/除去またはチャネルのパラ
メータの変更がネットワークの全てのノードの同期帯域
幅割り当ての調整を必要とする意味で大域の構成であ
る。このことから、SBAの実行が複雑になる。対照的
に、アルゴリズム1は局所的なパラメータ調整を必要と
するのみで、そのため従来の構成より実行がはるかに容
易になる。
の例として、FDDIネットワークにおける以下に示す
ようなビデオチャネルを確立するために必要な同期帯域
幅を計算する。ビデオフレーム発生周期T=33ms
(30フレーム/秒)、最大フレームの送信時間は1m
s(100Kb最大フレームサイズ)そして要求される
フレーム遅延時間制限はdmsであるとする。このビデ
オチャネルの最大期待トラヒックは、BC=C/T×1
00=3Mbpsである。ネットワーク目標トークン巡
回時間は代表値TTRT=8msにセットされていると
する。
から、上記のビデオチャネルをd<16msに対して確
立することはできない。16≦d≦T+TTRT=41
msに対して、最小要求hiは定理2から計算される。
られた上限を用いる。
ルに割り当てられた同期帯域幅が Bi=hi/TTRT
×100Mbpsであることを思い出して、dの関数と
してのBiの値により以下の検討結果が得られる。
くなればなるほど、同期帯域幅はチャネルにより多く要
求される。例えば、遅延時間制限d<23ms内でそれ
ぞれのビデオフレームが供給されることを保証するため
に、チャネルについて期待信号帯域幅の4倍以上の1
2.5Mbps同期帯域幅を、ビデオチャネルが確保す
る必要がある。一般的に、1つのチャネルには、遅延時
間制限dを保証するために必要な最大信号帯域幅(定理
2から)のおよそ
は,FDDIはきつい遅延時間要求によるリアルタイム
通信を取り扱う点で非常に効果的ではないことを示して
いる。小さな遅延時間制限を要求するリアルタイムトラ
ヒックを扱うことのFDDIの能力を顕著に改善するF
DDIのMACプロトコルの単純な修正はKang G.Shin
及びQin Zhengにより提案された。
≧T+2×TTRT=49msに対する期待信号帯域幅
が減少する。この事実には2つの意味がある。(1)1
つのチャネルに期待信号帯域幅と等しい同期帯域幅が割
り当てられるとき、それぞれのメッセージがT+2×T
TRT(あるいはTがTTRTの倍数であるなら T+
TTRT)より長くない遅延時間で送信されることが保
証される。このことはメッセージ遅延時間限界は媒体ア
クセス遅延限界2×TTRTに等しいという一般的な誤
解と対照的である。(2)メッセージ遅延時間がT+2
×TTRTよりも大きくなることを許容することによ
り、得られることは何もない。言い換えれば、フレーム
が500ms程度遅延することが許容されているビデオ
チャネルは、上記の例のわずかに50msのフレーム遅
延を要求するチャネルと同じ同期帯域幅を必要とするの
である。この発見はFDDIネットワークについて分配
マルチメディアシステムを設計するために非常に有用で
ある。
は、定理2から計算されるhiの上限と実際の最小hiの
差は無視できる。この差はTの減少に伴い増加する。し
たがって、T+TTRT<d<T+2×TTRTかつT
がTTRTの倍数でないときは、同期帯域幅を過剰に確
保しないようにTTRTはできるだけ小さく設定すべき
である。
でのリアルタイムチャネルに対しても使用される。特
に、2つのチャネルτ1とτ2が同じ供給元のノードであ
るならば、τ1はhi=t1である必要が、τ2はhi=t2
である必要がある。このときhi=t1+t2に設定すれ
ば、トークンの訪問でt1とt2をそれぞれ越えないよう
に、τ1とτ2のメッセージの送信時間を調整する送信元
のノードにある機構を提供する両方のチャネルの要求が
満足される。
り、この技術分野の技能を有する者は、この発明の思想
の範囲内で修正及び変更を行い得る。したがって、特許
請求の範囲の記載のみによりこの発明の範囲が定義され
るものである。
ば、トークンリングネットワークに接続されたノードの
いずれもが最悪の場合でメッセージ送信を許される時間
Γ(t)が、1つのノードが上記トークンリングネットワ
ークのメッセージ伝搬時間制約条件を満足させる必要が
ある時間よりも小さくないように最小同期帯域幅割り当
てhiを発生するための、上記ネットワークマネジャに
結合されるように適合された手段を備えるので、最適な
同期帯域幅割り当てhiを発生させることができる。
帯域幅割り当てhiを、所定の式で表される上記時間Γ
(t)が、所定の式を満足するように発生する構成とした
ので、最小メッセージ発生時間と要求メッセージ供給遅
延限界とが一致しないときでも、最適な同期帯域幅割り
当てhiを発生させることができる。
順によりノードiについて最小同期帯域幅割り当てhi
を求める構成としたので、繰り返し演算によらず、最適
な同期帯域幅割り当てhiを発生させることができる。
ットワークの構成図である。
ド、18 ネットワークマネジャ、24 hi発生器。
Claims (3)
- 【請求項1】 多数のノードとネットワークマネジャを
有するトークンリングネットワークにおいて、 上記トークンリングネットワークに接続されたノードの
いずれもが最悪の場合でメッセージ送信を許される時間
Γ(t)が、1つのノードが上記トークンリングネットワ
ークのメッセージ伝搬時間制約条件を満足させる必要が
ある時間よりも小さくないように、最小同期帯域幅割り
当てhiを発生するための、上記ネットワークマネジャ
に結合されるように適合された手段を備えることを特徴
とするトークンリングネットワークの同期帯域幅割り当
てシステム。 - 【請求項2】 トークンリングネットワークに接続され
たノードがメッセージを発生する間隔としての最小メッ
セージ発生時間をT、上記メッセージを送信するために
許される時間としての最大メッセージ送信時間をC、上
記メッセージを供給するまでに許される時間としての要
求メッセージ供給遅延限界をd、及びトークンが上記ト
ークンリングネットワークを巡回する時間である目標ト
ークン巡回時間をTTRTとしたとき、 上記最小同期帯域幅割り当てhiを、 【数1】 で表される上記時間Γ(t)が、次式を満足するように 【数2】 発生することを特徴とする請求項1記載のトークンリン
グネットワークの同期帯域幅割り当てシステム。 - 【請求項3】 トークンリングネットワークに接続され
たノードがメッセージを発生する間隔としての最小メッ
セージ発生時間をT、上記メッセージを送信するために
許される時間としての最大メッセージ送信時間をC、上
記メッセージを供給するまでに許される時間としての要
求メッセージ供給遅延限界をd、及びトークンが上記ト
ークンリングネットワークを巡回する時間である目標ト
ークン巡回時間をTTRTとしたとき、 以下の手順により、ノードiについて最小同期帯域幅割
り当てhiを求めることを特徴とする請求項1記載のト
ークンリングネットワークの同期帯域幅割り当てシステ
ム。 【数3】
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| US08/099918 | 1993-07-30 | ||
| US08/099,918 US5390182A (en) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | System for synchronous bandwidth allocation in token ring networks |
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|---|---|
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ID=22277241
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1994
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