JPH074632B2 - 基材搬送装置 - Google Patents

基材搬送装置

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JPH074632B2
JPH074632B2 JP9845992A JP9845992A JPH074632B2 JP H074632 B2 JPH074632 B2 JP H074632B2 JP 9845992 A JP9845992 A JP 9845992A JP 9845992 A JP9845992 A JP 9845992A JP H074632 B2 JPH074632 B2 JP H074632B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺基材を長手方向に
断続的に搬送すると共に定期的に位置決め保持する基材
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、フープ材等の長尺基材を順次搬送
して位置決め保持する基材搬送装置をローラコンベヤ等
で形成し、このような基材搬送装置の側縁部にプレス機
等の複数種類の加工装置を順次配置した加工システムな
どが実施されている。そして、このような加工システム
では、基材搬送装置が断続的に搬送して定期的に位置決
め保持する長尺基材に複数の加工装置が各々所定の機械
加工を順次行なうことで、小片状の加工製品などを大量
生産するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような加工シス
テムは、長尺基材を基材搬送装置で断続的に搬送して定
期的に位置決め保持することで、複数種類の加工装置で
順次行なう長尺基材の加工位置を精緻に一致させるよう
になっている。
【0004】しかし、ローラコンベヤ等の基材搬送装置
では、ローラで搬送される長尺基材を所定位置で停止さ
せて位置決め保持する機構が必要となるので、例えば、
一次加工で長尺基材に形成した凹部を可動自在なゲート
に衝突させるなどしているが、このように部材を衝突さ
せることは騒音や振動を誘発することになって好ましく
ない。
【0005】例えば、このような課題を有さない基材搬
送装置としては、長尺基材の長手方向に往復移動する長
尺スライダの両端部にサクションカップを設け、これら
のサクションカップで長尺基材を吸引保持して搬送する
装置があるが、これはサクションカップが長尺基材を保
持する位置を変更することができないので汎用性が低下
している。つまり、一次加工した長尺基材などでは貫通
孔が連設されるなどしているため、サクションカップは
貫通孔に干渉しない位置で長尺基材を保持する必要があ
るが、例えば、製作する製品を変更すると貫通孔の位置
や形状が変化するのでサクションカップが長尺基材を良
好に保持できないことがある。
【0006】さらに、前述したローラコンベヤとゲート
とを組合わせた基材搬送装置では、ローラの回転駆動と
ゲートの開閉駆動とに専用の駆動源を要することにな
り、サクションカップを利用する基材搬送装置でも、サ
クションカップの吸引駆動と往復駆動とに各々専用の駆
動源を設ける必要があるので、これらの基材搬送装置は
構造が複雑で小型軽量化が困難となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】長尺基材を長手方向に断
続的に搬送すると共に定期的に位置決め保持する基材搬
送装置において、前記長尺基材と平行に配置された長尺
スライダを長手方向にスライド自在に支持し、このスラ
イド自在な長尺スライダを往復駆動する往復機構を一個
の駆動源に連結し、この駆動源にフレキシブルな動力伝
達機構で連結されて前記長尺基材を複数個所で解除自在
に保持する複数個の基材保持機構を設け、これらの基材
保持機構を前記長尺基材の長手方向で移動自在に位置決
め保持して前記長尺スライダに一体に連結するスライダ
連結機構を設けた。
【0008】
【作用】基材保持機構の保持動作と長尺スライダの往復
動作とを一個の駆動源で実行するので小型軽量化や生産
性向上に寄与することができ、例えば、製作する製品を
変更するために基材保持機構の間隔を調節する場合で
も、これは長尺スライダ上を移動自在なので位置調節が
容易であり、しかも、フレキシブルな動力伝達機構で駆
動源に連結されている基材保持機構は移動しても動作タ
イミングに誤差が生じる懸念がないので、その汎用性が
極めて良好で各種の製品の生産に対応することができ
る。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この連続加工装置1では、図1ないし図3に例示
するように、直方体状の本体ハウジング2の底部に配置
された一個の駆動モータ3がベルト駆動機構4を介して
回転自在なフライホイール5に連結されており、このフ
ライホイール5がギヤ列6を介して回転自在なメインシ
ャフト7に連結されている。ここで、このメインシャフ
ト7は、前後方向となる前記本体ハウジング2の長手方
向と平行に配置されており、その前後端部はジョイント
8を介して二つのプレス部9,10に連結されている。
【0010】また、この連続加工装置1では、前記メイ
ンシャフト7にギヤ列11で連結されたスプラインシャ
フト12が前記本体ハウジング2の内部右方に回転自在
に軸支されており、これと平行なスプラインシャフト1
3が前記本体ハウジング2の内部左方にも配置されてい
る。そして、これらのスプラインシャフト12,13に
直交する左右方向と平行な連動シャフト14,15が前
記本体ハウジング2の内部前後に軸支されており、これ
らのシャフト12〜15は両端部に装着されたベベルギ
ヤ16が互いに噛合うことで連動的に回転するようにな
っている。そして、この連続加工装置1では、前記スプ
ラインシャフト12,13には駆動ベース17,18が
スライド自在かつ回転不能に装着されており、これらの
駆動ベース17,18にカシメ機19等の加工ユニット
がジョイント20で着脱自在に装着されることで移動加
工部21が形成されるようになっている。
【0011】また、この連続加工装置1では、前記連動
シャフト14の中央部に直結された基材搬送装置の駆動
源であるギヤボックス22が前記本体ハウジング2の内
部後方に位置しており、前記ギヤボックス22は上方と
前方とに突出した駆動軸23,24の各々に所定形状の
円盤カム25,26が装着されている。そして、前記本
体ハウジング2の内部上方の略中央部には前後方向と平
行な長尺スライダであるスライドシャフト27が前後方
向にスライド自在に支持されており、このスライドシャ
フト27は前端部が往復機構の一部であるスプリング2
8で後方に押圧されて後端部が往復機構の一部である前
記円盤カム25に前方から当接することで往復自在に位
置決め保持されている。ここで、この連続加工装置1で
は、図4に例示するように、前記本体ハウジング2の上
面前方に突出した二つの前記プレス部9,10の作業部
29,30の各々の後方には搬送ユニット31が移動自
在に装着されており、さらに、後方の前記搬送ユニット
31に隣接する位置には保持ユニット32が固定的に設
けられている。
【0012】そして、前記搬送ユニット31は、図5に
例示するように、ガイドレール33で前後方向にスライ
ド自在に支持されたスライダ34に基材保持機構である
支持ピン35を上下方向に移動自在に装着し、この支持
ピン35に下方から前端部が当接する回動アーム36の
後端部をスプリング37で上方に押圧した構造となって
いる。さらに、このスプリング37で上方に付勢された
前記回動アーム36の後端部にはフレキシブルな動力伝
達機構である駆動ワイヤ38のインナーワイヤ39が下
方から連結されており、この駆動ワイヤ38のアウター
ワイヤ40は前記スライダ34に装着されている。そし
て、この連続加工装置1では、前記スライドシャフト2
7に移動自在に装着されたスライダ連結機構である連結
アーム41が前記本体ハウジング2の上面から突出して
おり、この本体ハウジング2上に突出した前記連結アー
ム41の上端部が前記搬送ユニット31のスライダ34
に下方から係合することで、前記支持ピン35は前後方
向で移動自在に位置決め保持されて前記スライドシャフ
ト27に一体に連結されている。また、前記保持ユニッ
ト32は、ベース42に上下方向にスライド自在に支持
されたスライドアーム43がスプリング44で下方に押
圧されており、駆動ワイヤ45のインナーワイヤ46と
アウターワイヤ47とが前記ベース42と前記スライド
アーム43とに各々装着されている。
【0013】ここで、この連続加工装置1では、前記搬
送ユニット31や保持ユニット32に接続された駆動ワ
イヤ38,45のアウターワイヤ40,47が前記ギヤ
ボックス22の前面下縁部に突設されたアウターホルダ
48に装着されており、このアウターホルダ48上に位
置する平板状のインナーホルダ49に前記駆動ワイヤ3
8,45のインナーワイヤ39,46が装着されてい
る。ここで、前記インナーホルダ49は、ガイドレール
(図示せず)等で上下方向にスライド自在に支持されてス
プリング(図示せず)で上方に押圧されており、前記ギヤ
ボックス22から突出した円盤カム26に下方から当接
することで位置決め保持されている。
【0014】このようにすることで、この連続加工装置
1では、各々所定の動作を行なう前記プレス部9,10
と前記カシメ機19と前記搬送ユニット31と前記保持
ユニット32が、前記ギヤ列6や前記スプラインシャフ
ト12,13等の各種機構によって一個の前記駆動モー
タ3に連結されている。
【0015】そして、本実施例で例示する連続加工装置
1は、図4に例示したように、一次加工で大型の矩形孔
50や小径の丸孔51等が連続的に形成されたフープ材
52を長尺基材とし、このフープ材52を搬送ユニット
31で前方に順次搬送して前記プレス部9,10や前記
カシメ機19等で各種加工を連続的に行なうことで小片
状の電極板53を大量生産するようになっている。そし
て、この連続加工装置1では、前記フープ材52を二個
所で保持する二個の前記搬送ユニット31の各々が前記
本体ハウジング2に着脱自在に装着されてフープ材52
の長手方向に移動自在となっており、このフープ材52
と平行なスライドシャフト27上を移動自在な連結アー
ム41に前記搬送ユニット31の支持ピン35が連結さ
れているので、フープ材52を保持して搬送する前記支
持ピン35の位置が調節自在となっている。このように
することで、この連続加工装置1では、フープ材52の
保持間隔が可変自在な基材搬送装置が、前記駆動モータ
3、前記ギヤボックス22、前記円盤カム25,26、
前記スライドシャフト27、前記搬送ユニット31、前
記駆動ワイヤ38、前記連結アーム41等で形成されて
いる。なお、この連続加工装置1では、前記フープ材5
2の長手方向と前記スプラインシャフト12,13の長
手方向とが平行になっているので、このスプラインシャ
フト12,13に移動自在に連結された前記カシメ機1
9も前記フープ材52の長手方向で移動自在となってい
る。
【0016】このような構成において、この連続加工装
置1がフープ材52から電極板53を製作する際の各部
の動作を以下に詳述する。まず、この連続加工装置1で
は、駆動モータ3がベルト駆動装置4を介してフライホ
イール5を回転駆動することで高トルクの駆動力が安定
的に生成され、この駆動力がギヤ列6でメインシャフト
7に伝達されて二つのプレス部9,10が駆動される。
一方、メインシャフト7の駆動力はギヤ列11でスプラ
インシャフト12に伝達され、このスプラインシャフト
12の駆動力がベベルギヤ16で連動シャフト14,1
5とスプラインシャフト13とに順次伝達されて二つの
駆動ベース17,18が駆動される。そして、ここで例
示する連続加工装置1では、一方の駆動ベース17にカ
シメ機19が連結されているので、このカシメ機19と
二つのプレス部9,10とは正確に同期した加工動作を
行なうことになる。
【0017】一方、この連続加工装置1では、上述のよ
うな連動シャフト15の駆動力がギヤボックス22で二
個の円盤カム25,26に伝達されるので、この円盤カ
ム25の回転によってスライドシャフト27と二個の搬
送ユニット31のスライダ34とが前後方向に所定タイ
ミングで往復移動する。一方、円盤カム26が回転する
とインナーホルダ49が所定タイミングで上下方向に往
復移動するので、このインナーホルダ49に連結された
駆動ワイヤ38,45のインナーワイヤ39,46がア
ウターワイヤ40,47内をスライド移動することで二
個の搬送ユニット31の支持ピン35と保持ユニット3
2のスライドアーム43とが上下方向に同時に往復移動
する。
【0018】つまり、この連続加工装置1では、一個の
駆動モータ3の駆動力がギヤ列6やスプラインシャフト
12,13等の各種機構によってプレス部9,10とカ
シメ機19と搬送ユニット31と保持ユニット32とに
機械的に伝達されるので、フープ材52の搬送動作や加
工動作が精緻に同期して電極板53が正確に大量生産さ
れることになる。
【0019】そこで、このような連続加工装置1の搬送
ユニット31と保持ユニット32とによるフープ材52
の搬送動作を以下に詳述する。まず、この連続加工装置
1では、搬送ユニット31は支持ピン35を丸孔51に
嵌合させることでフープ材52の搬送と位置決め保持と
を行なうようになっており、このような搬送を開始する
際は、搬送ユニット31の最後部に位置するスライダ3
4から支持ピン35が上昇してフープ材52の丸孔51
に嵌合し、これと同時に保持ユニット32のスライドア
ーム43も上昇してフープ材52の保持を解除する。そ
こで、この状態で搬送ユニット31のスライダ34が前
進して停止することでフープ材52の搬送と位置決め保
持とが行なわれるので、このようにして位置決め保持さ
れたフープ材52に対して二つのプレス部9,10とカ
シメ機19とが後述する加工動作を実行する。そして、
このような加工動作が完了すると保持ユニット32のス
ライドアーム43が降下してフープ材52を保持すると
同時に搬送ユニット31の支持ピン35が降下してフー
プ材52の丸孔51から離反し、この状態で搬送ユニッ
ト31のスライダ34が後退することでフープ材52は
後退することなく各部が初期状態に復帰する。
【0020】そして、この連続加工装置1の基材搬送装
置では、上述のような支持ピン35の上下動作と往復動
作とを一個の駆動モータ3で実現するので小型軽量化や
生産性向上に寄与するようになっている。さらに、この
ような連続加工装置1の基材搬送装置では、例えば、製
作する製品を変更する場合に丸孔51の間隔などが変化
することがあるが、このような場合でも搬送ユニット3
1と連結アーム41との位置を調節することで容易に対
応可能であり、このように搬送ユニット31の位置を移
動させても支持ピン35等はフレキシブルな駆動ワイヤ
38でギヤボックス22に連結されているので動作タイ
ミングに誤差が生じる懸念がない。なお、この連続加工
装置1の基材搬送装置では、フープ材52の搬送のスト
ロークや位置決め保持のタイミングなどは円盤カム2
5,26の形状によって自在に設定可能なので、このよ
うな円盤カム25,26を交換自在とすることで各種形
態の搬送を実現することができる。
【0021】つぎに、この連続加工装置1が上述のよう
にして搬送するフープ材52に対して行なう連続加工の
内容を図4を参考に図6に基づいて説明する。なお、こ
こでは第一のプレス部9に切断型と曲折型(共に図示せ
ず)とが並列にセットされており、第二のプレス部10
には切断型がセットされている。まず、図6(a)に例示
するように、ここではフープ材52は一次加工によって
矩形孔50と丸孔51とが連設されており、同図(b)に
例示するように、第一のプレス部9の切断型がフープ材
52の右縁部を切断して櫛歯状に整形し、同図(c)に例
示するように、これと同時に曲折型がフープ材52の櫛
歯状の突出部54をクランク状に曲折する。そこで、同
図(d)に例示するように、このフープ材52の突出部5
4の先端に位置する丸孔51にカシメ機19が端子55
をカシメ止めし、この端子55が装着されたフープ材5
2の左縁部を第二のプレス部9の切断型が切断すること
で、同図(e)に例示するように、小片状の電極板53が
大量生産されることになる。なお、上述のようなプレス
部9,10とカシメ機19は同時に動作するようになっ
ており、フープ材52は断続的に搬送されて位置決め保
持される毎に上述のような加工が同時に行なわれること
になる。
【0022】つまり、この連続加工装置1では、フープ
材52を順次搬送する基材搬送装置と加工する機構とが
一個の駆動モータ3に連結されて機械的に連動するの
で、フープ材52の搬送動作と加工動作とが精緻に同期
して電極板53が正確に大量生産されることになる。し
かも、このように一個の駆動モータ3で各部を駆動する
ので、各部に専用の駆動モータを各々内蔵した連続加工
システムなどに比較して小型軽量化や省電力化が実現さ
れている。
【0023】ここで、この連続加工装置1では、上述の
ようにフープ材52等の長尺基材の搬送と加工とを同期
させて正確に製品を大量生産するので、例えば、製作す
る製品を変更する場合には、位置不動なプレス部9,1
0に対して移動加工部21や搬送ユニット31の前後位
置を調節する必要が生じることがある。この場合、この
連続加工装置1では、移動加工部21の駆動ベース1
7,18はスプラインシャフト12,13上を前後方向
にスライド自在となっており、前述のように搬送ユニッ
ト31はフレキシブルな駆動ワイヤ38でギヤボックス
22に連結されているので、これらは位置調節が容易で
あると共に移動しても動作タイミングに誤差が生じる懸
念がない。従って、この連続加工装置1では、移動加工
部21や搬送ユニット31の位置を簡易に調節して長尺
基材の搬送と加工とを正確に行なうことができるので、
その汎用性が極めて良好で各種の製品の生産に対応する
ことができる。
【0024】なお、本実施例の基材搬送装置では、フレ
キシブルな動力伝達機構としてアウターワイヤ40内を
インナーワイヤ39がスライドすることで動力伝達を行
なう駆動ワイヤ38を例示したが、このような動力伝達
機構としてはアウターチューブ内でインナーチューブが
回転することで動力伝達を行なうフレキシブルチューブ
(図示せず)なども実施可能である。また、本実施例の基
材搬送装置では、長尺基材を解除自在に保持する基材保
持機構として上下移動でフープ材52の丸孔51に嵌合
する支持ピン35を例示したが、本発明は上記構造に限
定されるのではなく、例えば、このような基材保持機構
としては貫通孔を有さない長尺基材を把持するマジック
ハンド(図示せず)なども実施可能である。さらに、本実
施例の連続加工装置1では、一次加工が行なわれた金属
製のフープ材52にプレス加工やカシメ加工を行なって
電極板53を製作することを例示したが、本発明は長尺
基材の形態や材質などを限定することは要しない。ま
た、本実施例で云う前後方向とは説明を簡略化するため
にフープ材52の搬送方向に基づいて例示的に規定した
ものであり、これは実際の連続加工装置1の使用方向な
どを限定するものではない。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述のように、長尺基材を長手
方向に断続的に搬送すると共に定期的に位置決め保持す
る基材搬送装置において、前記長尺基材と平行に配置さ
れた長尺スライダを長手方向にスライド自在に支持し、
このスライド自在な長尺スライダを往復駆動する往復機
構を一個の駆動源に連結し、この駆動源にフレキシブル
な動力伝達機構で連結されて前記長尺基材を複数個所で
解除自在に保持する複数個の基材保持機構を設け、これ
らの基材保持機構を前記長尺基材の長手方向で移動自在
に位置決め保持して前記長尺スライダに一体に連結する
スライダ連結機構を設けたことにより、基材保持機構の
保持動作と長尺スライダの往復動作とを一個の駆動源で
実行するので小型軽量化や生産性向上に寄与することが
でき、例えば、製作する製品を変更するために基材保持
機構の間隔を調節する場合でも、これは長尺スライダ上
を移動自在なので位置調節が容易であり、しかも、フレ
キシブルな動力伝達機構で駆動源に連結されている基材
保持機構は移動しても動作タイミングに誤差が生じる懸
念がないので、その汎用性が極めて良好で各種の製品の
生産に対応することができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図2】横断平面図である。
【図3】縦断正面図である。
【図4】斜視図である。
【図5】拡大した要部を示す縦断側面図である。
【図6】長尺基材であるフープ材の加工工程を示す斜視
図である。
【符号の説明】
22 駆動源 27 長尺スライダ 35 基材保持機構 38 動力伝達機構 41 スライダ連結機構 52 長尺基材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺基材を長手方向に断続的に搬送する
    と共に定期的に位置決め保持する基材搬送装置におい
    て、前記長尺基材と平行に配置された長尺スライダを長
    手方向にスライド自在に支持し、このスライド自在な長
    尺スライダを往復駆動する往復機構を一個の駆動源に連
    結し、この駆動源にフレキシブルな動力伝達機構で連結
    されて前記長尺基材を複数個所で解除自在に保持する複
    数個の基材保持機構を設け、これらの基材保持機構を前
    記長尺基材の長手方向で移動自在に位置決め保持して前
    記長尺スライダに一体に連結するスライダ連結機構を設
    けたことを特徴とする基材搬送装置。
JP9845992A 1992-04-20 1992-04-20 基材搬送装置 Expired - Fee Related JPH074632B2 (ja)

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