JPH0746334Y2 - ミストフィルターエレメント - Google Patents
ミストフィルターエレメントInfo
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- JPH0746334Y2 JPH0746334Y2 JP1989063185U JP6318589U JPH0746334Y2 JP H0746334 Y2 JPH0746334 Y2 JP H0746334Y2 JP 1989063185 U JP1989063185 U JP 1989063185U JP 6318589 U JP6318589 U JP 6318589U JP H0746334 Y2 JPH0746334 Y2 JP H0746334Y2
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- JP
- Japan
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- mist
- layer
- filter element
- fiber
- intermediate layer
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種気体中に含まれている酸ミスト、オイル
ミスト、可塑剤ミスト、水ミスト等を該気体から分離除
去するのに用いるミストフィルターエレメントに関す
る。
ミスト、可塑剤ミスト、水ミスト等を該気体から分離除
去するのに用いるミストフィルターエレメントに関す
る。
(従来の技術) 従来、この種のミストフィルターエレメントとしては、
同一の繊維径のガラス長繊維から成る濾材を筒状に巻き
込んで複層構造にして内側の層になるに従って密度を高
くしたエレメント、また内側有孔コアと外側有孔コアの
間に微細なガラス繊維或いは合成繊維から成る繊維層を
挟着したエレメントが知られているが、いずれの場合も
気体中のミストが濾材に捕捉されると気体の流れによ
り、濾材の内側に移動しながら大きな液滴に成長(以下
コアレッシング効果という)するが、濾材は同一の繊維
径から成る単一構造であるので、成長した液滴が濾材全
体に亘って含まれることになり、このため圧力損失を増
加させ、更にファン動力も増加させる必要がある等の問
題を有する。また、捕捉するミストの粒径は微細な0.1
μから大きな100μまで広範囲に亘っているので同一繊
維径の濾材ではかかる広範囲に亘る粒径のミストを効率
よく除去出来ないという不都合がある。
同一の繊維径のガラス長繊維から成る濾材を筒状に巻き
込んで複層構造にして内側の層になるに従って密度を高
くしたエレメント、また内側有孔コアと外側有孔コアの
間に微細なガラス繊維或いは合成繊維から成る繊維層を
挟着したエレメントが知られているが、いずれの場合も
気体中のミストが濾材に捕捉されると気体の流れによ
り、濾材の内側に移動しながら大きな液滴に成長(以下
コアレッシング効果という)するが、濾材は同一の繊維
径から成る単一構造であるので、成長した液滴が濾材全
体に亘って含まれることになり、このため圧力損失を増
加させ、更にファン動力も増加させる必要がある等の問
題を有する。また、捕捉するミストの粒径は微細な0.1
μから大きな100μまで広範囲に亘っているので同一繊
維径の濾材ではかかる広範囲に亘る粒径のミストを効率
よく除去出来ないという不都合がある。
かかる不都合を解消するものとして、例えば実開昭53−
122778号公報で提案されているように、エレメントを微
細なガラス繊維からなる柔軟で弾力性に富んだ綿状の繊
維集合体を油の浸漬で収縮しない程度に圧縮することに
より目の細い微細繊維製濾過材を形成し、該微細繊維製
濾過材の両面に、上記微細ガラス繊維より径の大きい繊
維からなる目の粗い粗繊維製濾過材を夫々積層した3層
で構成し、ミストを除去させる気体を外側層から供給し
て該気体中のミストを中間層で凝集成長させ液滴化させ
て、内側層で液滴化したミストを分離、流下除去させる
ミストフィルターエレメント、また特公昭56−35885号
公報で提案されているように、中央層は結合剤を含まな
い細孔の微細繊維フリースからなり、該中央層の両面に
結合剤を含まずかつ上記微細繊維フリースより粗い多孔
性を有する支持繊維フリースを夫々積層した3層で構成
し、ミストを除去させる気体を外側層から供給して該気
体中のミストを中間層で凝集成長させ液滴化させて、内
側層で液滴化したミストを分離、流下除去させるミスト
フィルターエレメントが知られている。
122778号公報で提案されているように、エレメントを微
細なガラス繊維からなる柔軟で弾力性に富んだ綿状の繊
維集合体を油の浸漬で収縮しない程度に圧縮することに
より目の細い微細繊維製濾過材を形成し、該微細繊維製
濾過材の両面に、上記微細ガラス繊維より径の大きい繊
維からなる目の粗い粗繊維製濾過材を夫々積層した3層
で構成し、ミストを除去させる気体を外側層から供給し
て該気体中のミストを中間層で凝集成長させ液滴化させ
て、内側層で液滴化したミストを分離、流下除去させる
ミストフィルターエレメント、また特公昭56−35885号
公報で提案されているように、中央層は結合剤を含まな
い細孔の微細繊維フリースからなり、該中央層の両面に
結合剤を含まずかつ上記微細繊維フリースより粗い多孔
性を有する支持繊維フリースを夫々積層した3層で構成
し、ミストを除去させる気体を外側層から供給して該気
体中のミストを中間層で凝集成長させ液滴化させて、内
側層で液滴化したミストを分離、流下除去させるミスト
フィルターエレメントが知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記ミストフィルターエレメントはいず
れの場合も、目の粗い外側層で粒径が大きいミストを除
去し、目の細かい中間層で粒径が中から微細なミストを
凝集し液滴化させ、この液滴化されたミストを内側層で
分離し、流下除去させているが、中間層は目が細かいの
で液滴化したミストが仲々流下除去されずに目詰りを生
じ、このため圧力損失が増大する等の問題がある。
れの場合も、目の粗い外側層で粒径が大きいミストを除
去し、目の細かい中間層で粒径が中から微細なミストを
凝集し液滴化させ、この液滴化されたミストを内側層で
分離し、流下除去させているが、中間層は目が細かいの
で液滴化したミストが仲々流下除去されずに目詰りを生
じ、このため圧力損失が増大する等の問題がある。
本考案は、かかる問題点を解消したミストフィルターエ
レメントを提供することを目的とする。
レメントを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案者は前記目的を達成すべく鋭意検討した結果、ミ
ストフィルタエレメントを繊維層の密度が夫々異なる3
層構造とすると共に、そのうち濾材の平均孔径の最も大
きいものを中間層に用いることにより液滴の流下除去が
向上し、ミストを含む気体の濾過中における圧力損失の
増加を防止することを知見した。
ストフィルタエレメントを繊維層の密度が夫々異なる3
層構造とすると共に、そのうち濾材の平均孔径の最も大
きいものを中間層に用いることにより液滴の流下除去が
向上し、ミストを含む気体の濾過中における圧力損失の
増加を防止することを知見した。
本考案のミストフィルターエレメントは、前記知見に基
づいてなされたものであって、気体をフィルターエレメ
ント内を通過させて気体中のミストを分離するミストフ
ィルターエレメントにおいて、該ミストフィルターエレ
メントを内側層と中間層および外側層の3層に構成し、
該内側層を最も微細な繊維径3μm以下、厚さ7〜25mm
の繊維層に形成し、該外側層を内側層の繊維より太い繊
維径3〜10μm、厚さ20〜50mmの繊維層に形成し、該中
間層を外側層の繊維より更に太い繊維径10〜50μm、厚
さ10〜50mmの繊維層に形成したことを特徴とする。
づいてなされたものであって、気体をフィルターエレメ
ント内を通過させて気体中のミストを分離するミストフ
ィルターエレメントにおいて、該ミストフィルターエレ
メントを内側層と中間層および外側層の3層に構成し、
該内側層を最も微細な繊維径3μm以下、厚さ7〜25mm
の繊維層に形成し、該外側層を内側層の繊維より太い繊
維径3〜10μm、厚さ20〜50mmの繊維層に形成し、該中
間層を外側層の繊維より更に太い繊維径10〜50μm、厚
さ10〜50mmの繊維層に形成したことを特徴とする。
また、前記中間層をその少なくとも片面側に補強部を備
える構成にしてもよい。
える構成にしてもよい。
(作用) 分離除去させるミストを含む気体の供給側に配置された
外側層で気体中の粒径が中ないし大きいミストを捕捉す
る。次に中間層で外側層に捕捉されたミストがコアレッ
シング効果すなわち気体の流れによってミストフィルタ
ーエレメントの内側に移動しながら大きな液滴に成長し
流下する。更に内側層で粒径の微細なミストを捕捉す
る。
外側層で気体中の粒径が中ないし大きいミストを捕捉す
る。次に中間層で外側層に捕捉されたミストがコアレッ
シング効果すなわち気体の流れによってミストフィルタ
ーエレメントの内側に移動しながら大きな液滴に成長し
流下する。更に内側層で粒径の微細なミストを捕捉す
る。
(実施例) 本考案を図面により説明する。
第1図ないし第3図は本考案の1実施例を示すものであ
る。
る。
図中、1はミストフィルターエレメントを示し、該ミス
トフィルターエレメント1は、繊維径3μm以下程度、
繊維長さ10〜30mm程度のガラス繊維で、平均孔径2〜20
μm程度、嵩密度10〜300kg/m3程度、厚さ7〜25mm程度
から成る内側層2と、繊維径10〜50μm程度の長繊維の
ガラス繊維或いは合成繊維で、平均孔径100〜500μm程
度、嵩密度10〜300kg/m3程度、厚さ10〜50mm程度から成
る中間層3と、繊維径3〜10μm程度、繊維長さ3〜20
mm程度のガラス繊維で、平均孔径20〜100μm程度、嵩
密度10〜300kg/m3程度、厚さ20〜50mm程度から成る外側
層4の3層から成るものであって、図示例では、内側層
2の外方に中間層3を積層し、該中間層2の外方に外側
層4を積層して全体を筒状に形成した。
トフィルターエレメント1は、繊維径3μm以下程度、
繊維長さ10〜30mm程度のガラス繊維で、平均孔径2〜20
μm程度、嵩密度10〜300kg/m3程度、厚さ7〜25mm程度
から成る内側層2と、繊維径10〜50μm程度の長繊維の
ガラス繊維或いは合成繊維で、平均孔径100〜500μm程
度、嵩密度10〜300kg/m3程度、厚さ10〜50mm程度から成
る中間層3と、繊維径3〜10μm程度、繊維長さ3〜20
mm程度のガラス繊維で、平均孔径20〜100μm程度、嵩
密度10〜300kg/m3程度、厚さ20〜50mm程度から成る外側
層4の3層から成るものであって、図示例では、内側層
2の外方に中間層3を積層し、該中間層2の外方に外側
層4を積層して全体を筒状に形成した。
図中、5は内側層2の内方に配設した複数の穿孔6を備
えるミストフィルターエレメント1の保形部材である。
えるミストフィルターエレメント1の保形部材である。
かくするときは、外側層4によって気体中の粒径が中な
いし大きいミストを捕捉することが出来ると共に、内側
層2よりも目の粗い繊維濾材のためミスト保持量が多く
濾材の目詰まりが低減する。
いし大きいミストを捕捉することが出来ると共に、内側
層2よりも目の粗い繊維濾材のためミスト保持量が多く
濾材の目詰まりが低減する。
また、中間層3によって、外側層4で捕捉されたミスト
を気体の流れに沿って濾材の内側層に移動する間にコア
レッシング効果により大きな液滴に成長させ、流下する
ことが出来る。
を気体の流れに沿って濾材の内側層に移動する間にコア
レッシング効果により大きな液滴に成長させ、流下する
ことが出来る。
また、内側層によって、外側層4および中間層3で捕捉
されなかった気体中の粒径が小さいミストを捕捉するこ
とが出来る。
されなかった気体中の粒径が小さいミストを捕捉するこ
とが出来る。
次に、本考案の具体的実施例を比較例と共に説明する。
実施例 プラスチック材から成り、複数の穿孔6を備える内径25
0mm、外径267mm、長さ1000mmの筒状保形部材5の外方に
繊維径1μm、繊維長さ10〜20mmのガラス繊維で、平均
孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚さ7mmから成る内側層2
を積層し、該内側層2の外方に繊維径45μmの合成繊維
で、平均孔径164μm、嵩密度67kg/m3、厚さ20mmから成
る中間層3を積層し、該中間層3の外方に繊維径6μ
m、繊維長さ5〜30mmのガラス繊維で、平均孔径43μ
m、嵩密度48kg/m3、厚さ20mmから成る外側層4を積層
してミストフィルターエレメント1を作製した。
0mm、外径267mm、長さ1000mmの筒状保形部材5の外方に
繊維径1μm、繊維長さ10〜20mmのガラス繊維で、平均
孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚さ7mmから成る内側層2
を積層し、該内側層2の外方に繊維径45μmの合成繊維
で、平均孔径164μm、嵩密度67kg/m3、厚さ20mmから成
る中間層3を積層し、該中間層3の外方に繊維径6μ
m、繊維長さ5〜30mmのガラス繊維で、平均孔径43μ
m、嵩密度48kg/m3、厚さ20mmから成る外側層4を積層
してミストフィルターエレメント1を作製した。
作製されたミストフィルターエレメント1のフイルタ圧
力損失と、ミストの捕捉効率を調べ、その結果を表に示
した。
力損失と、ミストの捕捉効率を調べ、その結果を表に示
した。
測定条件 圧力損失 水を噴霧させて水ミストを発生せしめ、流量6m3/分で
ミストフィルターエレメント1の外側層から中間層3、
内側層2を濾過させ、水ミスト処理量を0g,5g,10g,15g,
20g,25g/m3、分毎の圧力損失を差圧計により求めた。
ミストフィルターエレメント1の外側層から中間層3、
内側層2を濾過させ、水ミスト処理量を0g,5g,10g,15g,
20g,25g/m3、分毎の圧力損失を差圧計により求めた。
ミスト捕捉効率 粒径0.3μmのDOPミストを発生させて、濾過速度20cm/
秒でミストフィルターエレメント1の外側層4から中間
層3、内側層2を濾過させ、濾過前後の空気中のDOPミ
ストの濃度差を夫々測定し、次式により捕捉効率を求め
た。
秒でミストフィルターエレメント1の外側層4から中間
層3、内側層2を濾過させ、濾過前後の空気中のDOPミ
ストの濃度差を夫々測定し、次式により捕捉効率を求め
た。
Aは濾過前のDOPミスト濃度 Bは濾過後のDOPミスト濃度 比較例1 繊維径10μmの長ガラス繊維を用い、該長ガラス繊維を
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に厚さ70mmに糸
巻き状に巻き付けて単一層構成のミストフィルターエレ
メントを作製した。
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に厚さ70mmに糸
巻き状に巻き付けて単一層構成のミストフィルターエレ
メントを作製した。
そして実施例と同様の方法で作製されたミストフィルタ
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
比較例2 繊維径6μm、繊維長さ10〜30mmのガラス繊維で、平均
孔径43μm、嵩密度48kg/m3、厚さ50mmから成る濾材を
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に積層して単一
層構成のミストフィルターエレメントを作製した。
孔径43μm、嵩密度48kg/m3、厚さ50mmから成る濾材を
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に積層して単一
層構成のミストフィルターエレメントを作製した。
そして実施例と同様の方法で作製されたミストフィルタ
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
比較例3 繊維径1μm、繊維長さ10〜20mmのガラス繊維で、平均
孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚さ50mmから成る濾材を
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に積層して単一
層構成のミストフィルターエレメントを作製した。
孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚さ50mmから成る濾材を
前記実施例と同一の筒状保形部材の外方に積層して単一
層構成のミストフィルターエレメントを作製した。
そして実施例と同様の方法で作製されたミストフィルタ
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
比較例4 内側層2と外側層4を夫々繊維径19μmの長繊維で、平
均孔径73μm、嵩密度160kg/m3、厚さ25mmから成る濾材
とし、また中間層3を繊維径1μm、繊維長さ10〜20mm
のガラス繊維で、平均孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚
さ4mmから成る濾材とした複層濾材を前記実施例と同一
の筒状保形部材の外方に内側層、中間層、外側層の順に
積層して3層構成のミストフィルターエレメントを作製
した。
均孔径73μm、嵩密度160kg/m3、厚さ25mmから成る濾材
とし、また中間層3を繊維径1μm、繊維長さ10〜20mm
のガラス繊維で、平均孔径8μm、嵩密度35kg/m3、厚
さ4mmから成る濾材とした複層濾材を前記実施例と同一
の筒状保形部材の外方に内側層、中間層、外側層の順に
積層して3層構成のミストフィルターエレメントを作製
した。
そして実施例と同様の方法で作製されたミストフィルタ
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
ーエレメントのフイルタ圧力損失と、ミストの捕捉効率
を測定し、その測定結果を表に示した。
表から明らかなように内側層、中間層、外側層の繊維層
が夫々異なる3層構成の本考案の実施例のミストフィル
ターエレメントはミスト捕捉効率が極めて高く、かつ圧
力損失は低かった。これに対して単一の繊維層から成る
比較例1,3、実施例と同じ3層構造であっても内側層と
外側層の繊維層が同一の比較例4のミストフィルターエ
レメントはミスト捕捉効率が左程低下しなかったにもか
かわらず、圧力損失は高かった。また比較例2のミスト
フィルターエレメントは圧力損失は低かったがミスト捕
捉効率は極めて低下した。
が夫々異なる3層構成の本考案の実施例のミストフィル
ターエレメントはミスト捕捉効率が極めて高く、かつ圧
力損失は低かった。これに対して単一の繊維層から成る
比較例1,3、実施例と同じ3層構造であっても内側層と
外側層の繊維層が同一の比較例4のミストフィルターエ
レメントはミスト捕捉効率が左程低下しなかったにもか
かわらず、圧力損失は高かった。また比較例2のミスト
フィルターエレメントは圧力損失は低かったがミスト捕
捉効率は極めて低下した。
従って、本考案の実施例のミストフィルターエレメント
は比較例1,2,3,4のミストフィルターエレメントに比し
て圧力損失が少なく、かつ高いミストの捕捉効率が得ら
れることが確認された。
は比較例1,2,3,4のミストフィルターエレメントに比し
て圧力損失が少なく、かつ高いミストの捕捉効率が得ら
れることが確認された。
第4図および第5図は本考案の他の実施例であって、中
間層3の内面側の適当箇所に複数個の凸部状の補強部7
を中間層3と一体に形成したものであり、該中間層3を
内側層2の外方に積層する際、該補強部7を内側層2の
外面に当接させて内側層2の外面と中間層3の内面との
間に空隙部8を形成した。
間層3の内面側の適当箇所に複数個の凸部状の補強部7
を中間層3と一体に形成したものであり、該中間層3を
内側層2の外方に積層する際、該補強部7を内側層2の
外面に当接させて内側層2の外面と中間層3の内面との
間に空隙部8を形成した。
このようにするときは、内側層2の外面と中間層3の内
面との間に形成された補強部7によって、気体の通過す
る際の気体圧力による内側層2および外側層4の繊維の
粗密化を防止し、補強部7により形成された空隙部8に
よって気体の流れを均一にし、更に中間層3と内側層2
の間に空隙部8が設けられることにより中間層3でミス
ト滴下をより完全に近づけると共に、ミストフィルター
エレメント全体の補強する。
面との間に形成された補強部7によって、気体の通過す
る際の気体圧力による内側層2および外側層4の繊維の
粗密化を防止し、補強部7により形成された空隙部8に
よって気体の流れを均一にし、更に中間層3と内側層2
の間に空隙部8が設けられることにより中間層3でミス
ト滴下をより完全に近づけると共に、ミストフィルター
エレメント全体の補強する。
第4図および第5図示例では補強部7を中間層3の内面
側に形成したが、該補強部7を第6図および第7図示の
ように中間層3の内外両面に形成してもよい。
側に形成したが、該補強部7を第6図および第7図示の
ように中間層3の内外両面に形成してもよい。
また、第4図および第5図、第6図および第7図示例で
は補強部7を中間層3と一体に形成したが、該補強部を
中間層とは別個に形成した例えばリブ或いは多孔板等か
ら成る補強部材とし、該補強部材を中間層の片面側或い
は両面に設けるようにしてもよい。
は補強部7を中間層3と一体に形成したが、該補強部を
中間層とは別個に形成した例えばリブ或いは多孔板等か
ら成る補強部材とし、該補強部材を中間層の片面側或い
は両面に設けるようにしてもよい。
(考案の効果) このように本考案のミストフィルターエレメントは、内
側層を最も微細な繊維径3μm以下、厚さ7〜25mmの繊
維層に形成し、外側層を該内側層の繊維より太い繊維径
3〜10μm、厚さ20〜50mmの繊維層に形成し、中間層を
該外側層の繊維より更に太い繊維径10〜50μm、厚さ10
〜50mmの繊維層に形成した3層構成にしたので、ミスト
を含む気体を濾過すると、先ず外側層で気体中の粒径が
中ないし大きいミストを捕捉し、次にこの捕捉されたミ
ストを中間層で液滴に成長させて確実に滴下させ、更に
内側層で外側層と中間層で捕捉出来ない粒径が微細なミ
ストを捕捉することが出来るから、従って気体中に粒径
が広範囲に亘っているミストを三段階で捕捉出来て、ミ
ストフィルターエレメントの濾材の中間層でミストの滴
下が進行し濾材中のミストを少なくすることが出来るの
で、目詰まりが少なくなって圧力損失を低減し、ミスト
を含む気体を効率よく濾過することが出来る等の効果を
有する。
側層を最も微細な繊維径3μm以下、厚さ7〜25mmの繊
維層に形成し、外側層を該内側層の繊維より太い繊維径
3〜10μm、厚さ20〜50mmの繊維層に形成し、中間層を
該外側層の繊維より更に太い繊維径10〜50μm、厚さ10
〜50mmの繊維層に形成した3層構成にしたので、ミスト
を含む気体を濾過すると、先ず外側層で気体中の粒径が
中ないし大きいミストを捕捉し、次にこの捕捉されたミ
ストを中間層で液滴に成長させて確実に滴下させ、更に
内側層で外側層と中間層で捕捉出来ない粒径が微細なミ
ストを捕捉することが出来るから、従って気体中に粒径
が広範囲に亘っているミストを三段階で捕捉出来て、ミ
ストフィルターエレメントの濾材の中間層でミストの滴
下が進行し濾材中のミストを少なくすることが出来るの
で、目詰まりが少なくなって圧力損失を低減し、ミスト
を含む気体を効率よく濾過することが出来る等の効果を
有する。
また、中間層の少なくとも片面側に補強部を形成するこ
とによって、気体の通過する際の気体圧力による内側層
および外側層の繊維の粗密化を防止し、補強部により形
成された空隙部によって通過する気体の流れを均一にし
てミストフィルターエレメント全体を補強することが出
来る効果がある。
とによって、気体の通過する際の気体圧力による内側層
および外側層の繊維の粗密化を防止し、補強部により形
成された空隙部によって通過する気体の流れを均一にし
てミストフィルターエレメント全体を補強することが出
来る効果がある。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すものであ
り、第1図はその構造を示す斜視図、第2図は第1図の
II−II線断面図、第3図は第1図のIII−III線断面図、
第4図および第5図は本考案の他の実施例であり、第4
図は第2図と同様の断面図、第5図は第3図と同様の断
面図、第6図および第7図はもう一つの他の実施例であ
り、第6図は第2図と同様の断面図、第7図は第3図と
同様の断面図である。 1……ミストフィルターエレメント 2……内側層 3……中間層 4……外側層 7……補強部
り、第1図はその構造を示す斜視図、第2図は第1図の
II−II線断面図、第3図は第1図のIII−III線断面図、
第4図および第5図は本考案の他の実施例であり、第4
図は第2図と同様の断面図、第5図は第3図と同様の断
面図、第6図および第7図はもう一つの他の実施例であ
り、第6図は第2図と同様の断面図、第7図は第3図と
同様の断面図である。 1……ミストフィルターエレメント 2……内側層 3……中間層 4……外側層 7……補強部
Claims (2)
- 【請求項1】気体をフィルターエレメント内を通過させ
て気体中のミストを分離するミストフィルターエレメン
トにおいて、該ミストフィルターエレメントを内側層と
中間層および外側層の3層に構成し、該内側層を最も微
細な繊維径3μm以下、厚さ7〜25mmの繊維層に形成
し、該外側層を内側層の繊維より太い繊維径3〜10μ
m、厚さ20〜50mmの繊維層に形成し、該中間層を外側層
の繊維より更に太い繊維径10〜50μm、厚さ10〜50mmの
繊維層に形成したことを特徴とするミストフィルターエ
レメント。 - 【請求項2】前記中間層は少なくとも片面側に補強部を
備えていることを特徴とする請求項1に記載のミストフ
ィルターエレメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989063185U JPH0746334Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | ミストフィルターエレメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989063185U JPH0746334Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | ミストフィルターエレメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH033417U JPH033417U (ja) | 1991-01-14 |
| JPH0746334Y2 true JPH0746334Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31593009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989063185U Expired - Lifetime JPH0746334Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | ミストフィルターエレメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746334Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014061467A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Akushii:Kk | オイルミスト捕集用フィルタユニット |
| JP6053486B2 (ja) * | 2012-12-06 | 2016-12-27 | 株式会社ニフコ | フィルター |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145371A (en) * | 1974-10-16 | 1976-04-17 | Chukyo Electric Co | Fuiruta |
| JPS53122778U (ja) * | 1977-03-08 | 1978-09-29 | ||
| JPS54128871A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-05 | Toray Ind Inc | Unwoven cloth filter |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1989063185U patent/JPH0746334Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH033417U (ja) | 1991-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |