JPH0746440A - 同期検出回路 - Google Patents

同期検出回路

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JPH0746440A
JPH0746440A JP5186568A JP18656893A JPH0746440A JP H0746440 A JPH0746440 A JP H0746440A JP 5186568 A JP5186568 A JP 5186568A JP 18656893 A JP18656893 A JP 18656893A JP H0746440 A JPH0746440 A JP H0746440A
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JP
Japan
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signal
synchronization
analog
video signal
sync
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Application number
JP5186568A
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English (en)
Inventor
Takumi Okamura
巧 岡村
Noboru Kojima
昇 小島
Tatsuo Nagata
辰雄 永田
Yasutaka Tsuru
康隆 都留
Masaaki Matsukawa
昌章 松川
Toru Hasegawa
亨 長谷川
Atsushi Yamakita
淳 山北
Takuji Iwamoto
卓史 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力映像信号の同期が切り替わったような場
合、受信側で最初の同期信号の検出に失敗すると、ノイ
ズによる誤動作防止が働いて、同期引込みが遅くなるの
で、最初の同期信号の検出に失敗しないよう、確実に同
期信号を検出できる同期検出回路を提供する。 【構成】 アナログ映像信号からフレーム同期信号FP
を検出する手段9を新たに設け、検出したFPをもと
に、FPの到来位置を予測するタイミング信号を発生す
る。ディジタルフレーム同期検出回路4で、FPを検出
する際、上記予測タイミング信号を取込み、予測タイミ
ングに基づいて検出することで、確実迅速なFP検出を
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おける同期検出回路に関するものであり、特に、正極同
期信号を用いてMUSE伝送方式などにより伝送されて
きたアナログ信号をディジタル信号に変換した後、ディ
ジタル的に同期信号を検出する同期検出回路の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】広帯域なハイビジョン信号を帯域圧縮し
て伝送する一方式としてMUSE伝送方式がある。この
MUSE伝送方式では、ハイビジョン信号を、ディジタ
ル的に帯域圧縮したサンプル値として、アナログ伝送す
るサンプル値伝送を行なっている。このため、受信機側
では再生に際してリサンプリングを正確に行なう必要が
あり、そのためサンプリング用クロックを安定に再生し
なければならない。
【0003】更に、伝送周波数帯域を有効に利用するた
めに、同期信号として、映像信号の振幅範囲内に同期信
号の振幅も納まる、正極形式の同期信号が用いられてい
る。この正極同期信号を基に、正確なリサンプリングク
ロックを再生するためにも、受信機では、入力(受信)
されるアナログ信号をディジタル信号に変換した後、デ
ィジタル的に同期信号を検出する方法を用いている。
【0004】この従来技術の具体例として、特開昭59
−221091号公報に記載のドットインターレースさ
れた映像信号を受信するテレビジョン受信機の同期検出
方式がある。以下、この従来例としての同期検出回路に
ついて説明する。
【0005】図6は、上述した意味での従来の同期検出
回路の一例を示すブロック図である。同図に見られるよ
うに、かかる従来の同期検出回路は、入力アナログMU
SE信号をディジタルMUSE信号に変換するアナログ
・ディジタル変換回路(以下、ADCと略記することが
ある)3と、変換されたディジタルMUSE信号からフ
レーム同期信号(以下、フレームパルスという意味でF
Pと略記することがある)を検出するディジタルフレー
ム同期検出回路4と、を含むほか、
【0006】水平同期信号(以下、HDと略記すること
がある)部分を取り出す水平同期検出回路5と、ディジ
タルフレーム同期検出回路4により検出された前記FP
によってタイミング設定される内部HDを発生する内部
同期信号発生回路6と、この内部HDと前記水平同期検
出回路5で検出された到来MUSE信号のHDとの位相
差の比較を行なう位相比較器7と、この位相比較器7の
比較出力によって位相制御されたクロックを発生するク
ロック発生回路8と、含むことにより構成されている。
【0007】即ち、ADC3によって変換されたディジ
タルMUSE信号から、ディジタルフレーム同期検出回
路4によって、特徴的なFPパターンを検出し、これを
基にHDの発生位置を内部同期発生回路6で決定する。
他方、水平同期検出回路5で到来MUSE信号のHDを
抽出する。この抽出した到来MUSE信号のHDと内部
同期発生回路6で発生した内部HDとの位相比較を位相
比較器7で行ない、この位相差によりクロック発生器8
を制御し、クロック発生器8から正確なリサンプリング
クロックがADC3に導かれるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例における同
期検出方式では、同期信号を捕捉する際に、まずFPを
ディジタルフレーム同期検出回路4で検出し、それによ
りHDの位置を割り出して水平同期検出回路5でHD検
出を行ない、内部同期信号発生回路6で発生した内部H
Dと割り出したHDとの位相比較を位相比較器7で行う
ことでPLL(フエース・ロックド・ループ回路)を構
成している。
【0009】この方式では、何らかの原因で一度同期が
外れると、ディジタルフレーム同期検出回路4でのFP
検出からやり直すことになるために、ノイズによる誤動
作に対する保護(ノイズにより一時的に同期外れになっ
た場合は、しばらく待ってノイズが止めば同期も回復す
るので、しばらく待つこと)としてしばらく待ち、その
結果、連続して数フレームのFP未検出が生じた場合
に、同期が外れた(ノイズにより一時的に外れたのでな
く、何らかの原因で本当に外れた)と判断して、PLL
における再引込み動作に入るようにしている。
【0010】しかし、この方式では、例えば、放送局側
での放送信号切り替えや、或いは受信側での入力信号切
り替えなどがあって、切り替えた先の信号に同期しよう
として、その最初のFP検出を誤った場合、上記のノイ
ズによる誤動作に対する保護が働き、数フレームの間は
誤ったFPで内部同期信号発生手段6が動作し、その後
新たにFP検出を行なう必要が有ると判定するまでに、
数フレームの時間を必要とする。このため同期引込みに
時間を要することになる。
【0011】本発明の目的は、放送局側での放送信号切
り替えや、或いは受信側での入力信号切り替えなどがあ
って、切り替えた先の信号に同期しようとする場合、そ
の最初のFP検出を誤らないようにして、すばやく同期
検出を行なうことができる同期検出回路を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、到来するア
ナログ映像信号から特徴的なパターンを持つFP(フレ
ーム同期信号)を検出するアナログフレーム同期検出手
段を設け、このアナログフレーム同期検出手段により検
出したパターンにより、前もってFPの検出位置を予測
し、アナログ・ディジタル変換器ADCによりディジタ
ル信号に変換された映像信号において、ディジタルフレ
ーム同期検出回路でFP検出を行なう際、その予測に基
づいて、検出期間を制御することで達成される。
【0013】
【作用】アナログフレーム同期検出手段は、特徴的なパ
ターンを持つFPの周波数成分とそのパワーを検出する
ことでFP検出を行なう。この検出したFPにより、映
像信号内のFPが到来する期間を予測した予測信号を発
生し、アナログ・ディジタル変換器ADCで変換したデ
ィジタル信号からFPを検出するディジタルフレーム同
期検出回路に導く。ディジタルフレーム同期検出回路
は、この予測された期間にFP検出を行なう。
【0014】これにより、放送局側での放送信号切り替
えや、受信側での入力信号切り替えなどがあって、切り
替えた先の信号に同期しようとする場合、その最初のF
P検出を誤らないようすることが可能となり、従来のよ
うに、切り替えた先の信号に同期引込みするのに、数フ
レームもの長い時間を必要とするようなことがなくな
り、正確なFP検出による水平同期の引込みの迅速化を
図ることができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。同図において、1はアナログMUSE信号
の入力端子、2はアナログMUSE信号の振幅を制御す
ると共に信号レベルをクランプするAGC及びクランプ
制御手段、3はアナログMUSE信号をディジタルMU
SE信号に変換するアナログ・ディジタル変換回路(A
DC)、4はディジタルMUSE信号からFP(フレー
ム同期信号)をディジタル的に検出するディジタルフレ
ーム同期検出回路、5は水平同期検出回路、6は内部同
期発生器、7は水平同期信号の位相比較器、8はクロッ
ク発生器、9はアナログMUSE信号からFPを検出す
るアナログフレーム同期検出回路である。
【0016】なお、ブロックSSは、ADC3により変
換されたディジタル映像信号を取込み、そこに多重され
ている同期信号をディジタル的に検出し、検出した該同
期信号に位相同期した内部同期信号を生成して、クロッ
ク発生器8に向け出力する同期信号生成手段であり、デ
ィジタルフレーム同期検出回路4、水平同期検出回路
5、内部同期発生器6、位相比較器7、を含むものであ
る。
【0017】以下、図1の実施例の回路動作について説
明する。図示せざるチューナ等から入力端子1に導かれ
たアナログMUSE信号は、AGC及びクランプ制御手
段2によって、その後段のADC3に入力するのに備え
て、その信号振幅およびDC電圧を所定の範囲に調節さ
れる。ADC3は、アナログMUSE信号をリサンプリ
ングし、ディジタルMUSE信号に変換する。
【0018】このリサンプリングされたディジタルMU
SE信号は、ディジタルフレーム同期検出回路4および
水平同期検出回路5に導かれる。ディジタルフレーム同
期検出回路4は、ディジタルMUSE信号内のFP(フ
レーム同期信号)を検出し、内部同期発生器6に、その
FPタイミング信号を導く。
【0019】内部同期発生器6は、導かれたFPタイミ
ング信号に位相同期した各種同期信号を発生する。この
各種同期信号のうち、水平同期信号がHD抽出信号とし
て、水平同期検出回路5に導かれる。水平同期検出回路
5は、このHD抽出信号をもとに、ディジタルMUSE
信号からHD(水平同期信号)を検出する。この検出さ
れた到来MUSE信号内の検出HDと、内部同期発生器
6で発生した内部HDと、が位相比較器7に導かれる。
【0020】位相比較器7は、検出HDと内部HDの位
相差を検出し、クロック発生器8へ導く。クロック発生
器8は、導かれた位相差が或る一定値となるように発生
クロックの周波数を制御し、結局検出HDに同期したク
ロックを発生する。このように、クロック発生器8が、
位相比較器7などと共に、到来MUSE信号内のHDに
同期するPLL(フエース・ロックド・ループ回路)を
構成し、このクロック発生器8よりADC3に導かれる
リサンプリングクロックは、正確なリサンプリング位相
を保つことができる。以上の回路動作は従来例のそれと
同じである。
【0021】本実施例では、更に、アナログフレーム同
期検出回路9に導かれたアナログMUSE信号から、該
アナログフレーム同期検出回路9において、その特徴的
なパターンを持つFP(フレーム同期信号)の周波数と
パワーから該FPを検出し、検出した該FPに基づき、
ディジタルフレーム同期検出回路4に、ADC3により
変換されたディジタルMUSE信号内のFPが導かれる
タイミングを予測したゲート信号(タイミング予測ゲー
ト信号)を作成して、該ディジタルフレーム同期検出回
路4に向け出力する。
【0022】ディジタルフレーム同期検出回路4は、ア
ナログフレーム同期検出回路9から導かれたタイミング
予測ゲート信号により、ディジタルMUSE信号内のF
Pが到来する一定の期間に限定して、FP検出を行なう
ことができる。アナログフレーム同期検出回路9は、そ
の周波数とパワーからFPを検出するために、周波数帯
域制限が施される。特に、この周波数帯域制限は、FP
の本来持つ特定の周波数成分だけに限るよう狭帯域制限
を行うことが可能であり、これによりMUSE信号中の
全帯域にわたるノイズのほとんどが抑圧され、ノイズ等
の影響を受けずにアナログフレーム同期検出回路9はF
Pを検出することができる。
【0023】次に、図2は、図1の実施例におけるアナ
ログフレーム同期検出回路9の具体的構成例を示すブロ
ック図である。図2において、201はアナログMUS
E信号入力端子、202はFP(フレーム同期信号)の
持つ特定周波数成分のみを取り出すバンドパスフィル
タ、203はバンドパスフィルタ202によって抽出し
た信号のうち特定パワーを持つFPのみを取り出すレベ
ル検出器、204は検出されたFPからディジタルフレ
ーム同期信号検出を行なうべきタイミングを示すタイミ
ング予測パルスを発生するタイミング予測パルス発生
器、である。
【0024】ここでMUSE信号のFPの信号形式を図
3に、また、MUSE信号の信号成分を図4に、それぞ
れ示し、図2のアナログフレーム同期検出回路9の動作
を説明する。
【0025】フレームパルス(FP)は、1フレームの
MUSE信号を構成する1125ラインの中の第1ライ
ンと第2ラインに、図3におけるLine1,Line
2として示すように挿入されており、その信号形式は、
図3に見られるように、2.025MHzの矩形波で、
且つ映像信号振幅の100%(白−黒)の振幅と同じ信
号振幅を持つ。そして1ライン(480クロック)のう
ち140クロック(ck)のロー、ハイ、ロー、ハイの
繰り返しを含む信号としてFPは現れ、1クロック(c
k)は16.2MHzの速度であることが分かるであろ
う。
【0026】したがってMUSE信号の周波数成分は、
図4に示すように、MUSE映像信号401は、8.1
MHz近傍までの全帯域の周波数成分を持つが、FPの
周波数成分402は、そのほとんどが2.025MHz
に存在する。また、ノイズ403は全帯域に存在する。
このため、図2のバンドパスフィルタ202は、FPの
持つ特定の周波数成分である2.025MHzを中心と
した成分を通す帯域制限404を行なう。
【0027】このバンドパスフィルタ202によって抽
出された2.025MHzの矩形波信号は、レベル検出
器203に導かれる。レベル検出器203は、抽出され
た2.025MHzの成分を持つ信号のうち、信号レベ
ルが或る一定値以上の振幅を持つ信号を抽出し、更に、
信号が2ライン連続する場合をFPとして検出する。一
定値としては、MUSE信号がFM伝送される場合には
100%(白−黒)振幅は0.4Vであり、AM伝送さ
れる場合には規格からその2倍の0.8Vであるので、
この値を取り出せる適切な値を用いれば良い。
【0028】これにより、映像信号に、FPと紛らわし
い2.025MHzの成分が含まれていても、その映像
信号(FPと紛らわしい2.025MHzの成分)が最
大振幅である100%(白−黒)振幅を持つことは極め
てまれであり、また、映像信号の場合には、2ラインの
みにこのような信号が存在する場合も極めてまれである
ため、FPを良好に検出できる。
【0029】タイミング予測パルス発生器204は、検
出したFPより、ディジタルフレーム同期検出回路4に
導かれるディジタルMUSE信号のFPを検出するタイ
ミングを予測し、FPを検出するタイミング予測パルス
を発生する。このように、図2に示す本構成例では、バ
ンドパスフィルタ202によって帯域制限404を行う
ので、図4に示すようにMUSE信号の全帯域にわたる
ノイズ成分403のほとんどを初段で抑圧する。したが
って、後段の信号処理に用いられる信号にはノイズ成分
がほとんど含まれないので、アナログフレーム同期検出
回路9におけるアナログFP検出は、ノイズの影響を受
けずに行うことが可能となる。
【0030】以上のように、図1に示す本実施例では、
アナログフレーム同期検出回路9を用いて、ディジタル
フレーム同期検出回路4にFPが到来するタイミングを
予測するタイミング予測ゲート信号を作成し、該ディジ
タルフレーム同期検出回路4に供給し、該ディジタルフ
レーム同期検出回路4では、このタイミングでゲートを
開きディジタルFP検出を行うことで、ノイズ等により
誤ってFP検出することを防ぎ、その結果、誤ったFP
を基準に発生した内部同期発生器6からの内部HDと、
到来MUSE信号内の水平同期検出回路5による検出H
Dと、を同期させようとする誤動作を低減でき、より正
確に検出したFPを基準にして同期引込みを行なうこと
が可能となる。
【0031】これにより、MUSE受信時の同期引込み
を速めることができる。本実施例において、アナログフ
レーム同期検出回路9として、その周波数成分と振幅と
からFPを検出する方法を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、FPの特徴を捕らえて検出する
アナログフレーム同期検出回路であれば、如何なる動作
原理のものでも良い。
【0032】図5は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。本実施例が、図1の実施例と異なる点
は、ディジタルフレーム同期検出回路4の後段に、フレ
ーム同期未検出保護回路10を設け、アナログフレーム
同期検出回路9によるFP検出信号を、フレーム同期未
検出保護回路10にも導く点で、その他は図1の実施例
と同じであり、アナログフレーム同期検出回路9を用い
たことによる、ノイズの影響を抑圧して同期引き込みを
早める効果は、同じである。以下、図1の実施例と異な
る点について説明する。
【0033】フレーム同期未検出保護回路10は、同期
が確立している場合、ディジタルフレーム同期検出回路
4によりFPが検出されない場合でも、FP未検出が或
る回数連続するか、どうかをカウントし、連続して未検
出であるときに限り、内部同期発生器6に新たな同期引
き込みを行なうための検出FPを導き、新たな同期引き
込み動作を開始させる(連続して未検出でなければ、そ
れまでの同期引き込み状態を維持させる)。
【0034】更に、フレーム同期未検出保護回路10
は、同期が確立していない場合、同期引き込みのための
検出FPを、内部同期発生器6に導く。このフレーム同
期未検出保護回路10により、ノイズ等でディジタルフ
レーム同期検出回路4が一時的にFP検出を誤った場合
でも、それが単発的なものであれば、それまでの内部同
期を乱すことが無く、良好に映像信号を受信、表示する
ことができる。
【0035】更に、本実施例においては、アナログフレ
ーム同期検出回路9で検出したアナログ検出FPも、同
時にフレーム同期未検出保護回路10に導く。フレーム
同期未検出保護回路10では、ディジタルフレーム同期
検出回路4から導かれる検出FPがなんらかの原因で途
切れ、FP未検出となっても、アナログフレーム同期検
出回路9から導かれるアナログ検出FPが有る場合に
は、FP未検出回数のカウントを行わない。
【0036】これにより、ノイズ等が多くディジタルフ
レーム同期検出回路4では、FP未検出を生じやすい場
合にも、ノイズに強いアナログフレーム同期検出回路9
を併用することで、連続FP未検出となる場合を低減
し、連続FP未検出となる場合を、MUSE信号の同期
が切り替わった場合であると判定しやすくし、FP未検
出保護を良好に施すことが可能となる。したがって、ノ
イズ等がある場合でも、ノイズによる同期外れを頻繁に
起こし映像を乱すことが無くなり、良好な映像を得るこ
とができる。
【0037】以上のように、本実施例においても、アナ
ログフレーム同期検出回路9を用いて、到来MUSE信
号内のHDを検出するための基準となるFPを検出する
ディジタルフレーム同期検出回路4に、FPが到来する
タイミングを予測し、このタイミングで、ディジタルフ
レーム同期検出回路4において、ゲートを開きディジタ
ルFP検出を行うことで、ノイズ等により違う信号を誤
ってFPとして検出することを防ぎ、誤ったFPを基準
に発生した内部HDと到来MUSE信号内の検出HDと
を同期させようとする誤動作を低減でき、より正確に検
出したFPを基準にして同期引込みを行なうことが可能
となる。
【0038】これにより、MUSE受信時の同期引込み
を速めることができる。更に、本実施例においては、フ
レーム同期未検出保護回路10に、アナログフレーム同
期検出回路9で検出したアナログ検出FPを導き、ディ
ジタルフレーム同期検出回路4においてノイズ等により
FPが検出されなかった場合にも、連続FP未検出を数
えるカウンタの計数を行わないようにすることで、同期
外れと誤って判定することを防ぎ、ノイズによる同期外
れを頻繁に起こし映像を乱すことが無くなり、良好な映
像を得ることが可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、受信したアナログ映像
信号をディジタル映像信号に変換し、変換された該映像
信号からそこに多重されている同期信号をディジタル的
に検出して用いる方式のテレビジョン受信機において、
アナログ映像信号から同期信号の存在するタイミングを
検出し、この検出したタイミングで、アナログ・ディジ
タル変換手段によって変換されたディジタル映像信号か
ら同期信号を検出するタイミングを予測し、それに基づ
いて同期信号をディジタル的に検出するので、ノイズ等
の影響を抑圧し、すばやく正しい同期信号の検出が可能
になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1におけるアナログフレーム同期検出回路の
一構成例を示すブロック図である。
【図3】MUSE方式のフレーム同期信号波形を示す説
明図である。
【図4】MUSE信号の周波数成分を示す周波数特性図
である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の同期検出回路の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
2…AGC及びクランプ制御手段、3…アナログ・ディ
ジタル変換回路(ADC)、4…ディジタルフレーム同
期検出回路、5…水平同期検出回路、6…内部同期発生
器、7…位相比較器、8…クロック発生器、9…アナロ
グフレーム同期検出回路、10…アナログフレーム同期
未検出保護回路、202…バンドパスフィルタ、203
…レベル検出器、204…タイミング予測パルス発生器
フロントページの続き (72)発明者 永田 辰雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 都留 康隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 松川 昌章 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 長谷川 亨 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会技術局技術開発センター内 (72)発明者 山北 淳 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会技術局技術開発センター内 (72)発明者 岩本 卓史 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会技術局技術開発センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したアナログ映像信号をディジタル
    映像信号に変換し、変換された該映像信号からそこに多
    重されている同期信号をディジタル的に検出して用いる
    方式のテレビジョン受信機において、 受信アナログ映像信号をディジタル映像信号に変換して
    出力するアナログ・ディジタル変換手段と、 変換された該ディジタル映像信号を取込み、そこに多重
    されている同期信号をディジタル的に検出し、検出した
    該同期信号に位相同期した内部同期信号を生成して出力
    する同期信号生成手段と、 生成された前記同期信号を基に、前記アナログ・ディジ
    タル変換手段においてアナログ信号のサンプリングに用
    いるクロックを、発生して供給するクロック発生手段
    と、 前記受信アナログ映像信号からそこに多重されている同
    期信号をアナログ的に検出し、これを基に、前記同期信
    号生成手段における同期信号検出のタイミング位置を予
    測するタイミング予測パルスを発生するアナログ同期信
    号検出手段と、 前記同期信号生成手段であって、取り込んだディジタル
    映像信号から、そこに多重されている同期信号を検出す
    る際、その検出期間を前記タイミング予測パルスにより
    制御する制御手段を含む前記同期信号生成手段と、 から成ることを特徴とする同期検出回路。
  2. 【請求項2】 受信したアナログ映像信号をディジタル
    映像信号に変換し、変換された該映像信号からそこに多
    重されている同期信号をディジタル的に検出して用いる
    方式のテレビジョン受信機において、 受信アナログ映像信号をディジタル映像信号に変換して
    出力するアナログ・ディジタル変換手段と、 変換された該ディジタル映像信号を取込み、そこに多重
    されている同期信号をディジタル的に検出し、検出した
    該同期信号に位相同期した内部同期信号を生成して出力
    する同期信号生成手段と、 前記同期信号生成手段において、ディジタル映像信号に
    多重されている同期信号を検出する際、その検出の有無
    を判定手段により判定するものとし、検出無があっても
    連続するのでない限り、検出無とは判定せず、前記位相
    同期した内部同期信号の生成、出力には影響を与えない
    ようにする同期保護手段と、 前記同期信号生成手段において生成された前記同期信号
    を基に、前記アナログ・ディジタル変換手段においてア
    ナログ信号のサンプリングに用いるクロックを、発生し
    て供給するクロック発生手段と、 前記受信アナログ映像信号からそこに多重されている同
    期信号をアナログ的に検出し、これを基に、前記同期信
    号生成手段における同期信号検出のタイミング位置を予
    測するタイミング予測パルスを発生するアナログ同期信
    号検出手段と、 前記同期信号生成手段であって、取り込んだディジタル
    映像信号から、そこに多重されている同期信号を検出す
    る際、その検出期間を前記タイミング予測パルスにより
    制御する制御手段を含む前記同期信号生成手段と、 前記同期保護手段であって、前記タイミング予測パルス
    を入力され、ディジタル映像信号に多重されている前記
    同期信号を検出する際、同期信号と予測パルスの何れか
    一方をもって同期信号とみなして検出に供する前記同期
    保護手段と、 から成ることを特徴とする同期検出回路。
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