JPH0746450Y2 - 主軸軸受の冷却構造 - Google Patents

主軸軸受の冷却構造

Info

Publication number
JPH0746450Y2
JPH0746450Y2 JP862690U JP862690U JPH0746450Y2 JP H0746450 Y2 JPH0746450 Y2 JP H0746450Y2 JP 862690 U JP862690 U JP 862690U JP 862690 U JP862690 U JP 862690U JP H0746450 Y2 JPH0746450 Y2 JP H0746450Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
flow path
bearing
cylinder
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP862690U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03100051U (ja
Inventor
弘 鳴島
Original Assignee
オ−クマ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オ−クマ株式会社 filed Critical オ−クマ株式会社
Priority to JP862690U priority Critical patent/JPH0746450Y2/ja
Publication of JPH03100051U publication Critical patent/JPH03100051U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0746450Y2 publication Critical patent/JPH0746450Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は工作機械の主軸軸受の冷却構造に関する。
従来の技術 工作機械の主軸は益々高速回転される傾向にあるが、高
速専用ではなく低速域も使用可能のように低速回転も必
要である。このため軸受の隙間調整には給油方式ととも
に設計者の頭をつかうところである。高速回転時の軸受
の発熱はかなり大きな値であり精度を維持するためには
冷却が不可欠である。このため種々の冷却手段がとられ
ているが一般には外輪を冷却するようになされたものが
圧倒的に多く知られており、内輪を冷却するものには例
えば実開平1-85528号がある。
考案が解決しようとする課題 このため低速回転時に適当な隙間に調整しておくと高速
回転時には過小隙間となり発熱が大きく焼付現象が発生
する。逆に高速回転時に適当な隙間に調整されていれば
低速回転時に過大隙間となり重切削,精密切削共に不能
となる問題がある。
また軸受の潤滑油を大量に流して内外輪同時に冷却を行
うジェット潤滑では高速回転時に攪拌抵抗が非常に大き
くなり損失もこれにともなって大きくなるという問題が
ある。例えば内径100mmのアンギュラ玉軸受6個を潤滑
油粘度1.5cstの潤滑油で15.000r.p.mの場合の出力損失
約8kwが20.000r.p.mとなる約15kwと大幅に増大する結果
が出ている。
さらに実開平1-85528号のものではドローバ中心より主
軸中心穴の螺旋溝を経てテーパ穴の横穴より排出してい
るが螺旋溝が内輪より離れており排出口が近いので充分
な冷却効果が得られないという問題がある。
本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたもので、その目的とするところは低損失のオイル
エア潤滑が採用でき、しかも冷却効率の高い構造によっ
て低速から高速迄加工に不都合のない良好な軸受隙間が
保たれる主軸軸受の冷却構造を提供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために本考案は、主軸の軸承部位
に外筒を嵌合させ、該外筒を軸受によって回転可能に軸
承し、前記主軸または外筒の少なくとも一方の嵌合面に
螺旋状の溝若しくはスプライン溝を削設して流路を形成
し、主軸中心穴に挿通されたドローバの工具引上げ用の
弾性部材収容筒の外周と中心穴との間に流路となる隙間
を形成して嵌装し、前記ドローバの外周に通じる流路か
ら前記収容筒外周の隙間、前記螺旋若しくはスプライン
溝,還流路に連なる流路を形成してなるものである。
作用 取入れジョイント16より主軸中心部に送られた冷却水は
皿ばね収容筒9の外周隙間9a,主軸6の外周の螺旋溝6a
より穴6c,17a,2b,1aを経て排出ジョイント18に流され、
主軸6の回転による遠心力によって流れ良く循環され
る。
実施例 以下実施例を第1図にもとづき説明する。
主軸頭1の穴に外周に冷却液流路の螺旋溝2aを削設した
軸受ハウジング2が嵌装されている。この軸受ハウジン
グ2には主軸の前軸受群3と後軸受群4とで外筒5が回
転可能に軸承されている。そして外筒5の前軸受側を大
径とするテーパの中心穴5aに主軸6が嵌合されて二重構
造の主軸を形成している。
この主軸6は外周嵌合面全面に螺旋溝6aが削設されてい
る。この螺旋溝に替えてスプライン溝として各スプライ
ン溝を連通する円周溝を流入側と流出側とに削設したも
のとすることも自由である。主軸6の中心穴は周知のよ
うに工具嵌着のテーパ穴6dにつづく穴にコレット7を内
蔵し、コレット作動用のドローバ8が後方に貫通してい
る。ドローバ8の中程のフランジの後側には特に皿ばね
若しくは弾性部材10を内蔵する弾性部材収容筒9が嵌挿
され、皿ばね10は皿ばね受カラー11を介してナット12に
よって圧縮量が調整されている。
皿ばね収容筒9は後端のフランジ部において主軸6の後
端に固定され、外周中央部が流路となる隙間9aを形成す
る小径部で両端部が主軸中心穴内面に密嵌合し、奥のド
ローバ8との嵌合面にはOリングによって液蜜とされて
いる。カラー11も弾性部材収容筒9及びドローバ8との
嵌合部はOリングによって液蜜とされ皿ばね収容筒9内
に冷却液が侵入しないようになされている。
主軸後端部にはモータのロータ13が取付けられ、ステー
タ14を嵌装するモータ外筒15が主軸頭1に同心に固設さ
れている。そしてモータ外筒15とカラー11との間には流
路となる隙間11aが形成され、モータ外筒15とカラー11
との間及び皿ばね収容筒9との間は図示しないシールが
介装されている。モータ外筒15には冷却水の取入ジョイ
ント16を取付けた流路15aがカラー11の外周の隙間11aに
連通されている。また皿ばね収容筒9には隙間9aと11a
と連通する穴9bが穿設されている。主軸6には螺旋溝6a
後端と皿ばね収容筒9の隙間9aと連通する穴6bと、螺旋
溝6aの前端から流出する穴6cとが穿設されている。軸受
ハウジング2には穴6cと連通する穴2bが穿設されてお
り、軸受ハヴジング2の前端部に主軸6との間に介装し
たシール部材17の穴17aを介して連通されている。主軸
頭1には冷却液の排出用ジョイント18を取付けた穴1aが
軸受ハウジング2の穴2bと連通するように穿設されてい
る。
このように構成されたものにおいて、主軸6に工具が装
着され切削加工指令が出されると軸受3,4はオイルエア
で潤滑され、主軸6はビルトインモータで回転される。
図示しない冷却液供給源から取入ジョイント16より冷却
液が送られ穴15a,カラー11の隙間11a,弾性部材収容筒9
の穴9b,隙間9a,主軸6の穴6b,螺旋溝6a,穴6c,シール部
材17の穴17a,軸受ハウジング2の穴2b,主軸頭1の穴1a,
排出ジョイント18よりタンクに排液する循環によって外
筒5を介して軸受3,4の内輪が冷却される。冷却水は主
軸中心部から外側に向かって流れ且テーパ状となった螺
旋溝により主軸の回転による遠心力によって冷却液は流
れ良く循環される。また軸受ハウジング2の外の螺旋溝
2aに図示しない流路を経て冷却液が送られ軸受外輪が冷
却される。なお必要により排出ジョイント18側から吸引
するようになされる。
効果 上述のように構成したので本考案は以下の効果を奏す
る。
軸受の外輪の冷却とともに内輪側が近くから冷却され
て、主軸の広い回転範囲で軸受隙間の変動を抑えて重切
削から仕上切削まで広い範囲の加工をすることができ
る。また冷却水の供給を中心側から外側へ流すようにな
したので主軸回転の遠心力を利用して冷却水の流れが良
くなり効率的な冷却効果が得られる。またオイルエア潤
滑によって高速から低速まで支障のよい潤滑ができ損失
の少ない潤滑法が採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の主軸構造を示す断面図である。 1……主軸頭、2……軸受ハウジング 5……外筒、6……主軸、6a……螺旋溝 8……ドローバ、9……皿ばね収容筒 9a……隙間、11……カラー 11a……隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸の軸承部位に外筒を嵌合させ、該外筒
    を軸受によって回転可能に軸承し、前記主軸または外筒
    の少なくとも一方の嵌合面に溝状の流路を形成し、主軸
    中心穴に挿通されたドローバの工具引上げ用の弾性部材
    収容筒の外周と中心穴との間に流路となる隙間を形成し
    て嵌装し、前記ドローバの外周に通じる流路から前記収
    容筒外周の隙間、前記溝状流路,還流路に連なる流路を
    形成してなり、主軸中心側より冷却液を通して軸受内輪
    側を冷却するようにしたことを特徴とする主軸軸受の冷
    却構造。
JP862690U 1990-01-31 1990-01-31 主軸軸受の冷却構造 Expired - Fee Related JPH0746450Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP862690U JPH0746450Y2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 主軸軸受の冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP862690U JPH0746450Y2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 主軸軸受の冷却構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03100051U JPH03100051U (ja) 1991-10-18
JPH0746450Y2 true JPH0746450Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31512250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP862690U Expired - Fee Related JPH0746450Y2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 主軸軸受の冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746450Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156597A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 中ぐり盤の主軸装置
JP2011235403A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Nagase Integrex Co Ltd 工作機械の軸装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03100051U (ja) 1991-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5192139A (en) Apparatus for cooling a spindle bearing of a machine
US6599066B1 (en) Rotating shaft device and machine tool
US5290130A (en) Machine tool and method of cooling rotary parts thereof
EP0289610B1 (en) Bearing structure of high speed motor
CN112846929A (zh) 一种用于冷却电主轴轴芯的冷却装置
CN209969691U (zh) 一种双摆铣头上的摆头结构
US4144950A (en) Turbine bearing lubrication system
WO2020090278A1 (ja) モータビルトイン方式のスピンドル装置
JPH0192048A (ja) 冷却手段を備えたモータ内蔵形主軸装置
JP3452947B2 (ja) 主軸装置の軸受潤滑機構
JP4948943B2 (ja) 潤滑構造を備えた回転工具タレット
JP3548330B2 (ja) 主軸のベアリング冷却装置
JP2000158288A (ja) 工作機械の主軸冷却装置およびスピンドル装置
CN217412597U (zh) 一种五面体铣头
WO2020090277A1 (ja) モータビルトイン方式のスピンドル装置
CN206356593U (zh) 一种高速钻铣机床主轴装置
JPH06207621A (ja) 定流量制御アンダレース潤滑スピンドル装置
CN222857664U (zh) 一种数控外圆磨砂轮主轴结构
JPH0529804Y2 (ja)
JP3662292B2 (ja) 中ぐり主軸
JP3484033B2 (ja) 主軸冷却装置
JPH0321878Y2 (ja)
JP4637321B2 (ja) ロータリジョイント
CN211540828U (zh) 一种具有高精度工件主轴的磨床头架
JPH0533245Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees