JPH0746521A - Av機器およびカード - Google Patents

Av機器およびカード

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JPH0746521A
JPH0746521A JP5188563A JP18856393A JPH0746521A JP H0746521 A JPH0746521 A JP H0746521A JP 5188563 A JP5188563 A JP 5188563A JP 18856393 A JP18856393 A JP 18856393A JP H0746521 A JPH0746521 A JP H0746521A
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JP
Japan
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card
signal
program
data
vcr
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JP5188563A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Shiga
知久 志賀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0746521A publication Critical patent/JPH0746521A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストかつ省スペースで、電子機器の機能
を拡張する。 【構成】 ビデオカセットレコーダ(VCR)7にスロ
ット6を設け、このスロット6にカード13を装着す
る。カード13には、VCR7の機能を拡張するための
プログラムを記憶しておく。VCR7とカード13の間
の信号の送受は、LED16とフォトトランジスタ17
を利用して光学的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオカセット
レコーダ(VCR)において、機能を拡張する場合に用
いて好適なAV機器およびカードに関する。
【0002】
【従来の技術】VCRをはじめとする種々のオーディ
オ、ビデオ関連機器(以下、AV機器)には、各種の機
能を実現することができるように、その機能に対応する
回路が設けられている。各機能のすべてを実現できる装
置には、それだけ多くの回路を内蔵させる必要があるた
め、構成も複雑となり、また、高価となる。
【0003】そこで、内蔵する回路を簡略化し、限定さ
れた機能のみを実現することができるようにした、より
低コストの装置が別に用意されることが多い。しかしな
がら、このような限定された機能のみを実現することが
できる装置であっても、その後、機能を拡張したい場合
がある。このような場合のために、限定された機能のみ
を有する装置は、通常、別途市販されるアダプタをコー
ドで接続することにより、新たな機能を追加することが
できるようになされている。
【0004】例えば、より安価なVCRやテレビジョン
受像機においては、衛星放送の第5チャンネルの有料放
送をデコードする回路(デコーダ)は、通常、具備され
ていない。ユーザは、このチャンネルの有料放送を試聴
したい場合、デコーダを別途購入し、このデコーダをV
CRあるいはテレビジョン受像機などにコードで接続す
る。これにより、有料放送の視聴が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようする課題】従来の装置は、このよう
に、たとえ僅かな機能拡張であっても、そのための別の
装置を購入し、コードで接続するように構成されている
ため、新たに機能を拡張しようとすると、その度に付加
する装置のためのスペースを確保しなければならず、不
便であった。また、結果的にはコストも高くなる課題が
あった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、安価に、また省スペースで、簡便に機能の
拡張を行うことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のAV機
器は、機能を拡張するためのカード(例えば、図2にお
けるカード13)を外部より比較的容易に着脱すること
ができる着脱手段(例えば、図2におけるスロット6)
と、着脱手段に装着されたカードに対して光学的に信号
を送受する信号送受手段(例えば、図3におけるLED
21およびフォトトランジスタ22)と、着脱手段に装
着されたカードより読み出された信号に対応して、機能
を拡張する拡張手段(例えば、図4におけるCPU5
3)とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のAV機器は、機能を拡張
するためのカードを外部より比較的容易に着脱すること
ができる着脱手段(例えば、図2におけるスロット6)
と、スクランブルされている伝送信号を受信し、これを
デスクランブルさせるために、カードに出力する受信手
段(例えば、図4におけるBSチューナ46)と、着脱
手段に装着されたカードより出力されるデスクランブル
された信号を記憶する記憶手段(例えば図4におけるR
AM52)とを備えることを特徴とする。
【0009】このBSチューナ46により受信する信号
は、テレビジョン放送の番組欄に関する信号とすること
ができる。
【0010】請求項6に記載のカードは、AV機器に接
続され、AV機器の機能を拡張するカード(例えば図2
におけるカード13)であって、カードID、機能拡張
用プログラムおよびデータを記憶する記憶手段(例えば
図5におけるROM75、RAM76)と、AV機器よ
り伝送されてきたデータをデコードするデコード手段
(例えば図5におけるCPU77)と、AV機器との間
で信号を伝送する伝送手段(例えば図5におけLED1
6、フォトトランジスタ17)とを備えることを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1に記載のAV機器においては、カード
13がスロット6に装着され、信号が光学的に送受され
る。CPU53は、このカード13に記憶されている信
号に対応して、新たな機能を実行する。従って、簡単な
構成で、確実に、また省スペースで、機能を拡張するこ
とが可能となる。
【0012】請求項2に記載のAV機器においては、カ
ード13がスロット6に装着され、このカード13に記
憶されている信号に対応して、BSチューナ46で受信
されたスクランブルされている信号がデスクランブルさ
れる。従って、簡単な構成で、かつ省スペースで、デス
クランブル機能を拡張することが可能となる。
【0013】請求項6に記載のカードにおいては、AV
機器より、フォトトランジスタ17を介して伝送されて
きたデータが、CPU77によりデコードされ、必要に
応じて、LED16を介して再びAV機器に伝送され
る。従って、AV機器の基本的な機能として、デコード
機能を省略することができ、その構成を簡略化すること
ができる。
【0014】
【実施例】次に、衛星放送のフォーマット上の独立デー
タ部に多重化、送信されたテレビ番組欄の情報を受信
し、デコードすることにより、録画予約を簡単に実現す
る機能を提供するカードをVCRに装着し、その機能を
新たに付加する場合を例として、本発明の実施例を説明
する。
【0015】図1は、本発明のAV機器としてのVCR
を要素とするシステムの構成を示している。録画予約の
ためのテレビ番組欄のデータは、録画予約データベース
用大型計算機1に蓄えられている。このデータベース
は、必要に応じてワークステーション2に伝送される。
テレビ番組欄情報は、常に放送し続ける必要はなく、一
日の内、予め決められた時間に放送をすれば十分であ
る。ワークステーション2は、その決められた時間にな
ったら、大型計算機1からテレビ番組欄情報を取り出
し、放送センタ3に伝送する。
【0016】放送センタ3では、テレビ番組欄情報をB
Sデータフォーマットの独立データ部に多重化し、放送
する。放送された信号は、放送衛星(BS)4、室外装
置5を介し、VCR7で受信される。そして、テレビジ
ョン受像機8に出力され、表示される。このVCR7に
は、スロット6が設けられており、そこに機能拡張のた
めのカード13(図2)を、必要に応じて装着すること
ができるようになっている。
【0017】テレビ番組欄情報は、スクランブルされて
いる。また、カード13による拡張がなされていない
(カード13が装着されていない)VCR7には、この
カード13による機能(この実施例の場合、テレビ番組
欄をデコードし、録画予約を簡単に実現する機能)を動
作させるためのプログラムが搭載されていないため、ユ
ーザは、カード13をVCR7に装着しないでテレビ番
組欄情報を得ることは出来ない。カード13がなけれ
ば、ユーザがこのサービスを受けることが出来ないた
め、スクランブルは必ずしも必要ないが、カードが偽造
された場合のことを考慮して、スクランブルをかけてお
く。
【0018】ユーザがこのサービスを得るためには、カ
ード13を購入し、VCR7に装着する必要がある。具
体的には、図2に示すように行う。即ち、VCR7の背
面にはスロット6があり、ここにカード13を装着す
る。勿論、このスロット6の位置は、VCR7の正面、
側面などでもよいが、例えばVCR7の筐体を取り外し
て内部に装着するような構成は、取付が面倒になるので
避けるべきである。少なくともスロット6は、VCR7
の外部に露出しており、カード13を外部から比較的容
易に着脱できるようにしておくのが好ましい。
【0019】カード13には、電源端子14,15が取
り付けられている。また、VCR7とカード13の間で
通信を行うためのインタフェースとして、LED16と
フォトトランジスタ17が取り付けられている。
【0020】図3は、カード13をVCR7のスロット
6に装着した状態を簡略化して示している。カード13
は、電源端子14,15から電源を得る。VCR7側に
も、この電源端子14,15と接触するように、電源端
子23,24が取り付けられている。VCR側の電源端
子23,24は、基板25に取り付けられている。即
ち、カード13には、電源端子14,15と接触する電
源端子23,24を介して、VCR7から必要な電力が
供給されるようになされている。
【0021】カード13側のフォトトランジスタ17と
VCR7側のLED21、また、カード13側のLED
16とVCR7側のフォトトランジスタ22とは、カー
ド13をスロット6に装着したとき、相互に対向するよ
うに取り付けられている。
【0022】図4は、VCR7の内部の構成例を示して
いる。室外装置5より出力されたIF信号は、BSチュ
ーナ46に入力され、復調されるようになされている。
BSチューナ46の出力は、録画再生回路41に供給さ
れている。この録画再生回路41にはまた、図示せぬV
HFチューナから供給されたVHFビデオ信号が入力さ
れている。録画再生回路41は、入力されたビデオ信号
を内蔵する磁気テープに記録し、必要に応じてこれを再
生する。録画再生回路41より出力されたビデオ信号
は、スイッチ43を介して、例えばテレビジョン受像機
8に出力されるようになされている。
【0023】BSチューナ46の出力はまた、デコーダ
47に供給され、デコードされるようになされている。
デコーダ47の出力は、入出力インタフェース(I/
O)54を介してLED21に出力されるようになされ
ている。図3を参照して説明したように、LED21に
は、カード13のフォトトランジスタ17が対向して配
置されているため、LED21が出射した光が、このフ
ォトトランジスタ17に入射されるようになされてい
る。また、カード13のLED16が出射した光が、フ
ォトトランジスタ22に入射され、電気信号に変換され
て、I/O54を介してCPU53に供給されるように
なされている。
【0024】このように、カード13とVCR7の間の
信号の送受は、LED21とフォトトランジスタ17、
並びにLED16とフォトトランジスタ22を用いて光
学的に行われるため、電気的に行う場合に較べ、接続不
良となる恐れが少なく、信号を確実に伝送することがで
きる。
【0025】CPU53は、ROM51に記憶されてい
るプログラムに従って各部を制御し、所定の動作を実行
させるようになされている。例えば、BSチューナコン
トロール回路45は、CPU53により制御され、BS
チューナ46に制御信号を出力して、所定のチャンネル
を受信させる。
【0026】RAM52には、CPU53が処理する上
において必要なデータが記憶されるとともに、テレビジ
ョン受像機8に出力、表示するためのビットマップデー
タも記憶されるようになされている。テレビジョン受像
機8に出力、表示するためのビットマップデータは、R
AM52から読み出され、NTSC信号発生回路44に
供給され、NTSC信号に変換された後、スイッチ43
を介してテレビジョン受像機8に供給される。
【0027】タイマ回路65は、常に計時動作を行って
おり、CPU53に時刻情報を与えている。ビデオ出力
切り換えコントロール回路50は、CPU53により制
御され、例えば、タイマ回路65が所定の時刻を計時し
たとき、スイッチ43を図中左側または右側に切り換え
るようになされている。
【0028】録画予約コントロール回路42は、タイマ
回路65が予め設定した録画予約時刻に達したとき、C
PU53に制御され、録画再生回路41を制御して録画
動作を実行させる。またこのとき、電源オン/オフコン
トロール回路57は、電源回路58を制御し、電源をオ
ンさせる。スピーカ67は、例えば警告音を発生すると
き駆動される。
【0029】リモコン受信回路48は、リモコン59が
出力する赤外線信号(リモコン信号)を受光し、電気信
号に変換してコマンドデコーダ49に出力する。コマン
ドデコーダ49は、入力されたリモコン信号(コマン
ド)をデコードし、CPU53に出力する。
【0030】この実施例においては、リモコン59は、
カーソルを上下左右に移動させるカーソルキー60、後
述する番組欄の一覧を表示させるとき操作される番組一
覧キー63、表示されているテレビ番組欄を拡大または
縮小するとき操作される拡大キー61または縮小キー6
2、表示されている番組を選択するとき操作される選択
キー64などを有している。
【0031】図5は、カード13の内部の構成例を示し
ている。この実施例においては、ROM75に記憶され
ているプログラムに従ってCPU77が各部を制御し、
所定の動作を実行するようになされている。RAM76
には、CPU77が動作する上において必要なデータな
どが随時記憶される。スクランブル鍵発生回路74は、
BSチューナ46(図4)で受信した、スクランブルさ
れている信号をデスクランブルするために必要なスクラ
ンブル鍵信号を発生する。
【0032】入出力インタフェース(I/O)71は、
VCR7のLED21が出射した光を検出するフォトト
ランジスタ17の出力をCPU77に供給するととも
に、CPU77より供給されたデータに対応してLED
16を駆動し、VCR7のフォトトランジスタ22に光
を入射させるようになされている。
【0033】図6は、VCR7からカード13へ信号を
送出する場合の信号フォーマットと、逆にカード13か
らVCR7に信号を送出する場合の信号フォーマットを
表している。いずれの場合も、5バイトが1単位とされ
ている。そして、その先頭の1バイト(8ビット)はヘ
ッダ部81とされ、残りの4バイトはデータ部82とさ
れている。
【0034】VCR7からカード13に伝送される信号
のフォーマットのうち、カードID要求フォーマット8
3においては、ヘッダ部81に0が配置されている。そ
して、データ部82には、ダミーデータ(N/A)が配
置されている。
【0035】また、プログラム転送要求フォーマット8
4においては、ヘッダ部81が1とされ、データ部82
にはN/Aが配置されている。さらにまた、データフォ
ーマット85は、そのヘッダ部81が2とされ、そのデ
ータ部82には、伝送されるべきデータが配置されるよ
うになされている。
【0036】また、カード13からVCR7に伝送され
る信号のフォーマットのうち、ステイタスフォーマット
86は、そのヘッダ部81が0とされ、そのデータ部8
2のうち、先頭の1バイトには、エラーが発生したとき
0のフラグ87が配置され、転送終了を表すとき1のフ
ラグ88が配置される。残りの3バイトはN/Aとされ
ている。
【0037】IDフォーマット89においては、ヘッダ
部81が1とされ、データ部82の先頭にはメーカコー
ドが配置されている。そして、データ部82の残りの3
バイトにIDが配置されている。
【0038】プログラムフォーマット90には、そのヘ
ッダ部81に2が配置され、データ部82にプログラム
が配置されている。
【0039】さらに、データフォーマット91のヘッダ
部81には3が配置され、そのデータ部82にはデータ
が配置されている。
【0040】次に、VCR7の動作について説明する。
【0041】VCR7のカード装着の認識は、以下の様
に行う。CPU53は、カード非装着時は、一定時間毎
に起こる割り込みによって、通常のVCRとしての処理
を行っている。即ち、例えばリモコン59を介してユー
ザから再生の要求を受けたら、テープの再生を行い、巻
き戻しの要求を受けたら、テープの巻きもどしを行う。
それ以外の時は、常にスロット6にカード13が装着さ
れているかどうかをチェックしている。このチェック
は、図7に示したアルゴリズムによって行われる。
【0042】まずCPU53は、I/O54を経由し、
LED21からフォーマット83に従ってカードID要
求(図6)を送信する(ステップS1)。そして、次に
カード13から信号が返ってきたかどうかを調べる(ス
テップS2)。もし返ってこなければ、カード13が装
着されていないということになり、処理を終了する。返
ってきていれば、何かカード13が装着されていると判
断できる。
【0043】カード13の装着の認識ができたら、次
に、何のカードが装着されているのかを調べる。これ
は、カード13から返ってきた信号を解読することによ
って行われる。フォーマット83のカードID要求に対
する返り値は、フォーマット89のIDであるので、こ
のIDが入力されたか否かを判定する(ステップS
3)。このフォーマットのデータ部の中には、メーカコ
ードとIDが収められている(図6)。カードによって
は、VCR7で使用できないものもあるため、このメー
カコードとIDを持つカードが使用可能かどうかを判断
する(ステップS4)。
【0044】もし、このカード13が使用不可能であれ
ば、スピーカ67より警告音を出し(ステップS5)、
ユーザにカード13の取り出しを勧める。カード13が
使用可能と判断された場合、CPU53は、フォーマッ
ト84のプログラム転送要求を送信する(ステップS
6)。これに対して、カード13は、フォーマット90
のプログラムを返してくるので、プログラムを受信した
ら(ステップS7)、これをRAM52に書き込む動作
を繰り返す(ステップS8)。
【0045】上述したように、プログラム自身はデータ
部82に収められており、プログラムは4バイトずつに
区切られ、繰り返しVCR7に送信されてくる(図
6)。
【0046】プログラムの送信が終了したら、カード1
3より最後に転送終了フラグ88が送信される(ステッ
プS9)。これにより、VCR7はプログラムが全て転
送されたことを知ることができる。プログラムの転送が
終了したら、このRAM52に書き込んだプログラムの
実行に制御が移される(ステップS10)。転送終了フ
ラグ88が送信されないときは、何らかの異常があった
ものとして、スピーカ67より警告音が発せられる(ス
テップS11)。
【0047】以上の初期化処理により、装着されたカー
ド13のプログラムがRAM52にロードされる。プロ
グラムの内容はカード13によって異なり、このプログ
ラム(カード13)を変えることにより、さまざまな機
能を拡張し、実現することが出来る。以下には、本実施
例における拡張された機能の処理を示す。
【0048】本実施例の場合、 VCR7のRAM52
に転送されたプログラムは、デコーダ47から出力され
た独立データ(スクランブルされている)をカード13
に送信し、カード13から送信されるデスクランブルさ
れた情報をRAM52に格納する処理を行う。一方、カ
ード13は、VCR7から送信された、スクランブルさ
れた独立データをデスクランブルし、VCR7へ送信す
る処理を行う。この様子を図を用いて説明する。図8は
VCR7の処理を、また、図9はカード13の処理を、
それぞれ示す。
【0049】VCR7(図8)においては、まず独立デ
ータがデコーダ47より出力されたことを確認した後
(ステップS21)、このデータを、I/O54、LE
D21を介して、図6のフォーマット85で、4バイト
刻みでカード13に送信する(ステップS22)。
【0050】これに対して、カード13では、図9に示
す処理を実行する。即ち、カード13では、フォーマッ
ト85のデータを受信するまで待機し(ステップS3
1)、これを受信したとき、スクランブル鍵発生回路7
4が発生するスクランブル鍵信号を用いてデスクランブ
ルをする(ステップS32)。デスクランブルされたデ
ータは、図6のフォーマット91で4バイト刻みでVC
R7へ、すべて送信される(ステップS33,S3
4)。すべてのデータを送信したとき、カード13は転
送終了フラグ88を出力する(ステップS35)。
【0051】図8に戻って、CPU53は、ステップS
22の次にステップS23に進み、カード13よりデス
クランブルされたデータが送信されてくるまで待機し、
送信されてきたら、そのデータを転送終了フラグ88を
受け取るまで(ステップS24)、RAM52に格納す
る(ステップS25)。
【0052】カード13からVCR7へ転送されるデス
クランブルされたデータのフォーマットは、上述したよ
うに、図6のデータフォーマット91である。この5バ
イト(実質的なデータは4バイト)単位のフォーマット
で伝送されてくるデータをまとめると、その構造は図1
0に示すようになっている。以下、この図10のデータ
構造の説明をする。
【0053】このデータは、チャンネルヘッダ101
と、各チャンネルのデータ102(この実施例の場合、
チャンネル1からチャンネルNまでのN個のチャンネル
のデータ)が配置されている。チャンネルヘッダ101
は固定長とされるが、各チャンネルのデータは可変長と
される。
【0054】チャンネルヘッダ101には、伝送するチ
ャンネル数103(この実施例の場合、N)がその先頭
に配置され、それに続いて、各チャンネルへのオフセッ
ト値104が配置される。即ち、上述したように、各チ
ャンネルのデータは可変長とされるため、各チャンネル
毎に、そのデータ長が異なる。そこで、チャンネルヘッ
ダの先頭から各チャンネルのデータの先頭までの長さを
オフセット値として伝送するのである。これにより、チ
ャンネルヘッダから各チャンネルのデータにアクセスす
ることが可能となる。
【0055】各チャンネルのデータの先頭には、番組ヘ
ッダ105が配置され、それに続いて、そのチャンネル
のプログラム(番組)の情報106が配置される。番組
ヘッダ105は固定長とされるが、M個の番組情報10
6のそれぞれは可変長とされる。
【0056】番組ヘッダ105には、その先頭に、その
チャンネルにおいて放送される番組数(M)107が配
置され、それに続いて、各番組情報(図10には、チャ
ンネル3の番組情報3-1乃至3-Mが示されている)に
対するオフセット値108が配置される。上述したよう
に、この番組情報3-1乃至3-Mも可変長とされるた
め、番組ヘッダ105の先頭から各番組情報3-1乃至
3-Mの先頭までの長さをオフセット値として、番組ヘ
ッダ105に規定しておくことで、番組ヘッダ105か
ら各情報をアクセスすることが可能となる。各番組への
オフセット値は固定長で表される。
【0057】各番組情報3-1から3-M(他のチャンネ
ルにおける場合も同様)には、その番組の開始時刻10
9、放映時間(終了時刻)110、番組名111、およ
び番組内容112が配置されている。
【0058】このようにして、スクランブルされて伝送
されたデータをデスクランブルして復号し、ビットマッ
プ化することにより、図11に示すようなテレビ番組欄
をテレビジョン受像機8に表示することができる。この
テレビ番組欄の上部には、一定の幅Wで、チャンネル1
からNまでの各チャンネルの表示欄が設けられる。例え
ば東京地区の場合、VHFのチャンネルとして、チャン
ネル1、3、4、6、8、10、12があり、衛星放送
のチャンネルとして、チャンネル5、7、11がある。
これらのチャンネル毎に幅Wの表示領域が設けられる。
【0059】各チャンネルの表示領域には、新聞などに
掲載されているテレビ番組欄と同様に、放送時刻の早い
プログラム(番組)が上方に表示され、遅いものが順次
下方に表示されるようになされている。そして、各チャ
ンネル毎に同一の時刻における番組は、ほぼ同一の水平
線上に配置される。この番組欄のすべての情報(文字)
を同時にテレビジョン受像機8に表示させると、文字が
小さくなり、実質的に判読不能となる。そこで、表示
は、このうちの一部(図11において、実線の四角形状
で示す範囲)のみが表示される。この表示範囲は、必要
に応じて、カーソルキー60を操作して、上下左右の方
向に移動させ、録画予約を希望する番組を表示させるこ
とが出来る。
【0060】図12は、テレビジョン受像機8に表示さ
れているテレビ番組欄(図11において、実線の四角形
で示す範囲)の表示例を示している。この実施例におい
ては、チャンネル4と、その隣のチャンネルの一部の番
組名が、それを特定する数字とともに表示されている。
【0061】テレビ番組欄表示、および、これを見なが
らの録画予約は、以下のように行う。リモコン59の番
組一覧キー63を操作すると、この操作に対応する赤外
線信号がリモコン59より出力され、VCR7のリモコ
ン受信回路48により受信される。この信号は、リモコ
ン受信回路48において光電変換され、そこからコマン
ドデコーダ49に出力される。コマンドデコーダ49
は、入力された信号をデコードし、入力に対応するコマ
ンドをCPU53に出力する。
【0062】CPU53は、番組一覧キー63に対応す
るコマンドが入力されたとき、RAM52から番組欄デ
ータ(このデータは、図8のステップS25でRAM5
2に書き込まれている)を読み出し、このデータをビッ
トマップデータに変換し、再びRAM52に記憶させ
る。れにより、RAM52には、図12に示したテレビ
番組欄のビットマップデータが展開されることになる。
【0063】ビットマップ化には日本語のフォントパタ
ーンが必要になる。通常VCR7は、フォントパターン
を装備していない。そのため、フォントパターンもプロ
グラムがカード13から転送されるときに、同時に転送
される。即ち、フォントのデータもプログラムの一部と
して転送される。
【0064】そして、このRAM52に展開されたデー
タは、CPU53の制御のもと、所定のタイミングで読
み出され、NTSC信号発生回路44に供給される。N
TSC信号発生回路44は、入力されたデータをNTS
C信号に変換し、出力する。
【0065】この信号がスイッチ43を介してテレビジ
ョン受像機8(図1)に出力され、表示される。このと
き、CPU53は、ビデオ出力切り換えコントロール回
路50を介して、スイッチ43を図4において右側に切
り換えさせる。
【0066】このようにして、図11において実線で示
す範囲の文字が、テレビジョン受像機8に表示される。
この表示範囲は、リモコン59の拡大キー61または縮
小キー62を操作することにより、拡大または縮小させ
ることが出来る。
【0067】即ち、リモコン受信回路48、コマンドデ
コーダ49を介して、これらの拡大キー61または縮小
キー62の操作に対応する入力信号が入力されたとき、
CPU53は、RAM52から読み出す範囲を拡大また
は縮小する。その結果、テレビジョン受像機8に表示さ
れる範囲が拡大または縮小されることになる。
【0068】CPU53はまた、NTSC信号発生回路
44を制御し、表示画面内に、図12に示すように、カ
ーソルを表示させる。このカーソルは、図12の実施例
においては、四角形の実線で表示されている。
【0069】リモコン59のカーソルキー60を操作す
ると、リモコン受信回路48、コマンドデコーダ49を
介して、CPU53に対してカーソルキー60に対応す
る信号が入力される。CPU53は、この入力に対応し
てNTSC信号発生回路44を制御し、カーソルをカー
ソルキー60の操作方向に対応して上下方向または左右
方向に移動させる。
【0070】CPU53はまた、このカーソルの位置が
テレビジョン受像機8の表示画面の端部に達したとき、
カーソルの移動をそこで中止させ、なお、カーソルキー
60が操作されている場合においては、RAM52から
読み出す範囲を順次変更する。
【0071】即ち、カーソルキーが、例えば図12にお
いて上方端部に達した状態において、カーソルキー60
を操作してカーソルをさらに上方に移動させるように操
作すると、テレビ番組欄のデータが上から下方向に順次
スクロールされる(カーソルがさらに上方に移動され
る)。このようにして、ユーザは、カーソルを所望のプ
ログラム番組に対応する位置に移動させることができ
る。
【0072】カーソルを所定の位置に移動したとき、リ
モコン59の選択キー64を操作すると、この操作に対
応する信号がリモコン受信回路48、コマンドデコーダ
49を介してCPU53に入力される。CPU53は、
この入力を受けたとき、そのときカーソルが位置するテ
レビ番組に関するデータをRAM52から読み出す。
【0073】即ち、図10に示すように、RAM52に
記憶された番組情報の中には、その番組の放送チャンネ
ル、放送開始時刻および放映時間が含まれている。CP
U53は、この放送開始時刻と放映時間に関するデータ
を、録画予約コントロール回路42に出力する。録画予
約コントロール回路42は、入力されたデータを記憶す
る。
【0074】そして、タイマ回路65が計時する時刻
が、録画予約コントロール回路42に記憶されたその番
組の開始時刻になったとき、CPU53は、電源オン/
オフコントロール回路57を介して電源回路58を制御
し、電源をオンさせるとともに、BSチューナ46また
は図示せぬVHFチューナに予約されたチャンネルを受
信させる。そして、録画再生回路41を制御し、受信さ
れたチャンネルの予約録画動作を開始させる。
【0075】録画再生回路41は、予約時刻において、
BSチューナ46あるいはVHFチューナから入力され
るビデオ信号を、内蔵する磁気テープ(図示せず)に記
録させる。そして、予約記録開始後、放映時間に対応す
る時間が経過したとき、録画予約コントロール回路42
は録画再生回路41を制御し、予約記録動作を中止させ
る。
【0076】尚、再生を指示した場合においては、録画
再生回路41の磁気テープより再生出力されたビデオ信
号が、スイッチ43を介してテレビジョン受像機8に出
力、表示される。
【0077】上記の実施例以外にも、Gコードのデコー
ド機能を持つカードをスロット6に装着することによ
り、機能拡張前(カード装着前)は、Gコードが使用で
きなかったVCR7をGコード使用可能にしたり、同様
のスロットを持つDAT(デジタルオーディオテープレ
コーダ)に、PCM放送を受信する機能を持つカードを
装着することにより、デジタルPCM放送を直接DAT
で録音可能にすることも可能である。このように、本発
明は、VCR以外のAV機器に適用することが可能であ
る。
【0078】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載のAV機器に
よれば、光学的に信号を送受可能なカードより読み出さ
れた信号に対応して、その機能を拡張するようにしたの
で、ユーザは、安価に、省スペースで、また、確実に機
能拡張を行うことが出来る。
【0079】請求項2に記載のAV機器によれば、カー
ドに記憶されている信号に対応して、受信手段で受信さ
れたスクランブルされている信号がデスクランブルされ
る。従って、簡単な構成で、かつ省スペースで、デスク
ランブル機能を拡張することが可能となる。
【0080】また、請求項6に記載のカードによれば、
AV機器より、伝送手段を介して伝送されてきたデータ
を、デコード手段によりデコードし、必要に応じて、伝
送手段を介して再びAV機器に伝送するようにしたの
で、AV機器の基本的な機能として、デコード機能を省
略することができ、その分だけ基本的な構成を簡略化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAV機器を適用するシステムの構成を
示す図である。
【図2】図1のVCR7とカード13の関係を説明する
図である。
【図3】図1のVCR7にカード13を装着した状態を
示す図である。
【図4】図1のVCR7の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図2のカード13の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】VCR7とカード13の間の通信フォーマット
を説明する図である。
【図7】カード装着時に、VCR7がカードを認識する
初期化処理を説明するフローチャートである。
【図8】VCR7がデータをカード13に送信し、また
受信する処理を説明するフローチャートである。
【図9】VCR7から送信された独立データをデスクラ
ンブルし、VCR7に送信するカード13の処理を説明
するフローチャートである。
【図10】デスクランブルされたデータの構造を説明す
る図である。
【図11】番組を選択するための表示画面の概略を示す
図である。
【図12】テレビ番組欄表示の例を示す図である。
【符号の説明】
1 大型計算機 2 ワークステーション 3 放送センタ 4 放送衛星 5 室外装置 6 スロット 7 VCR 8 テレビジョン受像機 11 VCR 13 カード 14,15 電源端子 16 LED 17 フォトトランジスタ 21 LED 22 フォトトランジスタ 23,24 電源端子 25 基板 41 録画再生回路 42 録画予約コントロール回路 43 ビデオ出力切り換えスイッチ 44 NTSC信号発生回路 45 BSチューナコントロール回路 46 BSチューナ 47 デコーダ 48 リモコン受信回路 49 コマンドデコーダ 50 ビデオ出力切り換えコントロール回路 51 ROM 52 RAM 53 CPU 54 I/O 57 電源オン/オフコントロール回路 58 電源回路 59 リモコン 60 カーソルキー 61 拡大キー 62 縮小キー 63 番組一覧キー 64 番組選択キー 65 タイマ回路 71 I/O 74 スクランブル鍵発生回路 75 ROM 76 RAM 77 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/167

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能を拡張するためのカードを外部より
    比較的容易に着脱することができる着脱手段と、 前記着脱手段に装着された前記カードに対して光学的に
    信号を送受する信号送受手段と、 前記着脱手段に装着された前記カードより読み出された
    信号に対応して、機能を拡張する拡張手段とを備えるこ
    とを特徴とするAV機器。
  2. 【請求項2】 機能を拡張するためのカードを外部より
    比較的容易に着脱することができる着脱手段と、 スクランブルされている伝送信号を受信し、これをデス
    クランブルさせるために、前記カードに出力する受信手
    段と、 前記着脱手段に装着された前記カードより出力されるデ
    スクランブルされた信号を記憶する記憶手段とを備える
    ことを特徴とするAV機器。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、スクランブルされてい
    るテレビジョン放送信号を受信するチューナであること
    を特徴とする請求項2に記載のAV機器。
  4. 【請求項4】 前記チューナが受信する信号は、テレビ
    ジョン放送の番組欄に関する信号であることを特徴とす
    る請求項3に記載のAV機器。
  5. 【請求項5】 前記着脱手段に装着された前記カードに
    対して光学的に信号を送受する信号送受手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項2,3または4に記載のA
    V機器。
  6. 【請求項6】 AV機器に接続され、前記AV機器の機
    能を拡張するカードであって、 カードID、機能拡張用プログラムおよびデータを記憶
    する記憶手段と、 前記AV機器より伝送されてきたデータをデコードする
    デコード手段と、 前記AV機器との間で信号を伝送する伝送手段とを備え
    ることを特徴とするカード。
JP5188563A 1993-07-30 1993-07-30 Av機器およびカード Withdrawn JPH0746521A (ja)

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Cited By (3)

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