JPH0746774A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH0746774A JPH0746774A JP5211004A JP21100493A JPH0746774A JP H0746774 A JPH0746774 A JP H0746774A JP 5211004 A JP5211004 A JP 5211004A JP 21100493 A JP21100493 A JP 21100493A JP H0746774 A JPH0746774 A JP H0746774A
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- charging
- power supply
- secondary battery
- switch
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は充電装置に関し、例えば、リチウム
イオン蓄電池のように、過充電及び過放電に弱い二次電
池に対してトリクル充電を防止することを目的とする。 【構成】 電源部10から供給する電源電流を二次電池
3に充電する充電装置1において、前記電源部10から
の電力供給の有無を検出する第一検出手段と、前記電源
部から供給される前記二次電池への充電電圧を検出する
第二検出手段と、前記二次電池を外部負荷に接続するか
否かを切り替えるスイッチ部と、前記第一検出手段及び
前記第二検出手段からの検出結果に基づいて前記スイッ
チ部の開閉制御を行うとともに、前記電源部10に所定
の制御信号を出力し、定電圧源または定電流源として動
作させる制御信号を出力する制御手段13とを具備する
ように構成する。
イオン蓄電池のように、過充電及び過放電に弱い二次電
池に対してトリクル充電を防止することを目的とする。 【構成】 電源部10から供給する電源電流を二次電池
3に充電する充電装置1において、前記電源部10から
の電力供給の有無を検出する第一検出手段と、前記電源
部から供給される前記二次電池への充電電圧を検出する
第二検出手段と、前記二次電池を外部負荷に接続するか
否かを切り替えるスイッチ部と、前記第一検出手段及び
前記第二検出手段からの検出結果に基づいて前記スイッ
チ部の開閉制御を行うとともに、前記電源部10に所定
の制御信号を出力し、定電圧源または定電流源として動
作させる制御信号を出力する制御手段13とを具備する
ように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電装置に係り、詳細
には、例えば、リチウムイオン蓄電池等の二次電池の充
電装置に関する。
には、例えば、リチウムイオン蓄電池等の二次電池の充
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池とは、電池内部の化学反応が可
逆で、充・放電により繰り返し使用可能なものをいい、
放電後、充電することにより機能が再生できる電池のこ
とをいう。そして、代表的な二次電池としては、例え
ば、密閉型鉛蓄電池、ニッケル−カドミウム(Ni−C
d)蓄電池(以下、単にニッカド電池という)、リチウ
ムイオン蓄電池等がある。
逆で、充・放電により繰り返し使用可能なものをいい、
放電後、充電することにより機能が再生できる電池のこ
とをいう。そして、代表的な二次電池としては、例え
ば、密閉型鉛蓄電池、ニッケル−カドミウム(Ni−C
d)蓄電池(以下、単にニッカド電池という)、リチウ
ムイオン蓄電池等がある。
【0003】従来、このような二次電池の充電装置とし
ては、図4に示すような充電器101がある。
ては、図4に示すような充電器101がある。
【0004】図4は、二次電池を内蔵する携帯用電子機
器に組み込まれた充電器101の回路図である。なお、
動作の便宜上、図4に示す回路では、スイッチ114に
より二次電池103に対する負荷117の接続及び切り
離しをできるようにしている。
器に組み込まれた充電器101の回路図である。なお、
動作の便宜上、図4に示す回路では、スイッチ114に
より二次電池103に対する負荷117の接続及び切り
離しをできるようにしている。
【0005】図4中、充電器101は、電源102、二
次電池103、ダイオード104,105、抵抗106
〜111、トランジスタ112,113、スイッチ11
4、スイッチングレギュレータ(switching regulator
)115、制御部116、負荷117から構成されて
いる。
次電池103、ダイオード104,105、抵抗106
〜111、トランジスタ112,113、スイッチ11
4、スイッチングレギュレータ(switching regulator
)115、制御部116、負荷117から構成されて
いる。
【0006】電源102は、充電器101に直流電力を
供給するものであり、二次電池103を充電するため、
内部インピーダンスの高い直流電源が用いられている。
供給するものであり、二次電池103を充電するため、
内部インピーダンスの高い直流電源が用いられている。
【0007】二次電池103は、充・放電により繰り返
し使用できる、例えば、ニッカド電池等の蓄電池であ
る。
し使用できる、例えば、ニッカド電池等の蓄電池であ
る。
【0008】ダイオード104は、電源102から印加
される電圧電流が逆方向となった場合の回線保護用のダ
イオードであり、ダイオード105は、二次電池103
から電源102側への電流の逆流を防止するためのダイ
オードである。
される電圧電流が逆方向となった場合の回線保護用のダ
イオードであり、ダイオード105は、二次電池103
から電源102側への電流の逆流を防止するためのダイ
オードである。
【0009】抵抗106は、トランジスタ112のエミ
ッタ−コレクタ間の電流を制限し、抵抗7は、トランジ
スタ112のベース電位のバイアス用、抵抗108は、
トランジスタ112のベースに流れる電流値を制限する
ものであり、抵抗109は、トランジスタ113のベー
スに流れる電流値を制限するものである。
ッタ−コレクタ間の電流を制限し、抵抗7は、トランジ
スタ112のベース電位のバイアス用、抵抗108は、
トランジスタ112のベースに流れる電流値を制限する
ものであり、抵抗109は、トランジスタ113のベー
スに流れる電流値を制限するものである。
【0010】また、抵抗110,111は、充電器出力
電圧Voutを分圧して制御部116の入力信号V−S
ENSEを生成するためのものである。
電圧Voutを分圧して制御部116の入力信号V−S
ENSEを生成するためのものである。
【0011】トランジスタ112は、PNP型のバイポ
ーラトランジスタ、トランジスタ113は、NPN型の
バイポーラトランジスタであり、スイッチ114は、前
述したように、二次電池103に負荷117を接続する
か、切り離すかを切り換えるものである。ちなみに、以
下の説明では、二次電池103と負荷117とを接続す
るためには、スイッチ114が「入」状態にある場合と
し、一方、二次電池103と負荷117とを切り離すた
めには、スイッチ114が「断」状態にある場合とす
る。
ーラトランジスタ、トランジスタ113は、NPN型の
バイポーラトランジスタであり、スイッチ114は、前
述したように、二次電池103に負荷117を接続する
か、切り離すかを切り換えるものである。ちなみに、以
下の説明では、二次電池103と負荷117とを接続す
るためには、スイッチ114が「入」状態にある場合と
し、一方、二次電池103と負荷117とを切り離すた
めには、スイッチ114が「断」状態にある場合とす
る。
【0012】スイッチングレギュレータ115は、レギ
ュレータIC(Integrated Circuit)から構成されてい
る。
ュレータIC(Integrated Circuit)から構成されてい
る。
【0013】制御部116は、入力信号V−SENSE
の電位レベルに基づいて出力信号Q−CHARGEとし
て“L”または“H”の出力を行うものであり、出力信
号Q−CHARGEが“L”から“H”に切り換わる入
力信号V−SENSEの電位レベルと、出力信号Q−C
HARGEが“H”から“L”に切り換わる入力信号V
−SENSEの電位レベルとは異なるように設定され、
いわゆる、ヒステリシス特性を有するようになってい
る。
の電位レベルに基づいて出力信号Q−CHARGEとし
て“L”または“H”の出力を行うものであり、出力信
号Q−CHARGEが“L”から“H”に切り換わる入
力信号V−SENSEの電位レベルと、出力信号Q−C
HARGEが“H”から“L”に切り換わる入力信号V
−SENSEの電位レベルとは異なるように設定され、
いわゆる、ヒステリシス特性を有するようになってい
る。
【0014】負荷117は、スイッチングレギュレータ
115を介してスイッチ114に接続される、例えば、
携帯用電子機器における各回路等を示す。
115を介してスイッチ114に接続される、例えば、
携帯用電子機器における各回路等を示す。
【0015】以上の構成において、まず、電源102に
より充電器101に入力電力として直流電力が供給され
ると、印加された入力電力は、ダイオード104を介し
てトランジスタ112のエミッタに印加される。
より充電器101に入力電力として直流電力が供給され
ると、印加された入力電力は、ダイオード104を介し
てトランジスタ112のエミッタに印加される。
【0016】ここで、二次電池103の充電量は100
%に近い状態であるとすると、制御部116では、入力
信号V−SENSEの電位レベルによって充電器出力電
圧Voutの電圧が高いことが検出され、出力信号Q−
CHARGEとして“L”(0.3V程度)が出力され
る。
%に近い状態であるとすると、制御部116では、入力
信号V−SENSEの電位レベルによって充電器出力電
圧Voutの電圧が高いことが検出され、出力信号Q−
CHARGEとして“L”(0.3V程度)が出力され
る。
【0017】すると、トランジスタ113は、出力信号
Q−CHARGEが“L”であることにより非導通状態
となり、トランジスタ113のベース電位はエミッタ電
位にほぼ等しくなる。これにより、トランジスタ112
も非導通状態となり、トランジスタ112に印加された
入力電力は、抵抗106を介してスイッチ114及び二
次電池103に伝えられる。
Q−CHARGEが“L”であることにより非導通状態
となり、トランジスタ113のベース電位はエミッタ電
位にほぼ等しくなる。これにより、トランジスタ112
も非導通状態となり、トランジスタ112に印加された
入力電力は、抵抗106を介してスイッチ114及び二
次電池103に伝えられる。
【0018】この状態でスイッチ114が「断」状態で
あると、入力電力は二次電池103に供給されて充電が
行われるが、この時は抵抗106によって充電電流が
(1/20)・C〜(1/30)・Cに抑えられている
ため、微少電流による充電状態、すなわち、トリクル充
電の状態となる。
あると、入力電力は二次電池103に供給されて充電が
行われるが、この時は抵抗106によって充電電流が
(1/20)・C〜(1/30)・Cに抑えられている
ため、微少電流による充電状態、すなわち、トリクル充
電の状態となる。
【0019】ここで、スイッチ114が「入」状態とな
ると、スイッチングレギュレータ115を介して二次電
池103と負荷117とが接続され、二次電池103の
電力が負荷117に供給される。これによって二次電池
103は放電状態となり、充電器出力電圧Voutは徐
々に低下する。
ると、スイッチングレギュレータ115を介して二次電
池103と負荷117とが接続され、二次電池103の
電力が負荷117に供給される。これによって二次電池
103は放電状態となり、充電器出力電圧Voutは徐
々に低下する。
【0020】負荷117が長時間接続されて、充電器出
力電圧Voutが放電終止電圧に近づいてくると、入力
信号V−SENSEの電位レベルによって制御部116
から出力される出力信号Q−CHARGEが“H”とな
る。
力電圧Voutが放電終止電圧に近づいてくると、入力
信号V−SENSEの電位レベルによって制御部116
から出力される出力信号Q−CHARGEが“H”とな
る。
【0021】すると、トランジスタ113は、導通状態
となり、コレクタ電位は“L”となる。これにより、ト
ランジスタ112は、ベース電位が“L”となって導通
状態となり、トランジスタ112を介して電源102の
電力が負荷117及び二次電池103に伝えられる。
となり、コレクタ電位は“L”となる。これにより、ト
ランジスタ112は、ベース電位が“L”となって導通
状態となり、トランジスタ112を介して電源102の
電力が負荷117及び二次電池103に伝えられる。
【0022】トランジスタ112の導通抵抗は抵抗10
6の抵抗値と比較して十分低いため、大きな充電電流
(負荷電流)が印加されて充電器出力電圧Voutは上
昇する。このとき、前述したように、制御部116はヒ
ステリシス特性を持っているため、トランジスタ11
2,13が導通状態と非導通状態とを交互に繰り返す、
いわゆる、発振状態に陥ることはない。
6の抵抗値と比較して十分低いため、大きな充電電流
(負荷電流)が印加されて充電器出力電圧Voutは上
昇する。このとき、前述したように、制御部116はヒ
ステリシス特性を持っているため、トランジスタ11
2,13が導通状態と非導通状態とを交互に繰り返す、
いわゆる、発振状態に陥ることはない。
【0023】ここで、スイッチ114が「断」状態とな
ると、供給される電流はすべて充電電流となり、充電電
流が(1/5)・C〜(1/3)・Cとなって短時間充
電状態となる。これによって二次電池103の充電量は
急速に回復し、充電器出力電圧Vout電圧が上昇す
る。
ると、供給される電流はすべて充電電流となり、充電電
流が(1/5)・C〜(1/3)・Cとなって短時間充
電状態となる。これによって二次電池103の充電量は
急速に回復し、充電器出力電圧Vout電圧が上昇す
る。
【0024】充電器出力電圧Voutが上昇し、所定の
電圧値に達すると、入力信号V−SENSEの電位レベ
ルによって制御部116から出力される出力信号Q−C
HARGEが再度“L”となり、前述した動作によりト
リクル充電の状態となる。
電圧値に達すると、入力信号V−SENSEの電位レベ
ルによって制御部116から出力される出力信号Q−C
HARGEが再度“L”となり、前述した動作によりト
リクル充電の状態となる。
【0025】このような充電器101は、トリクル充電
と短時間充電(標準充電)との2つの充電モードを有
し、ニッカド電池や密閉型鉛蓄電池によく使用されてい
る。
と短時間充電(標準充電)との2つの充電モードを有
し、ニッカド電池や密閉型鉛蓄電池によく使用されてい
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】二次電池は、一次電池
と比較して、出力容量が大きく、内部抵抗が小さいの
で、電流を多く取り出し長時間連続使用する負荷の電源
に使用される。また、二次電池の常温保存中の自己放電
は、一次電池より大きな値を示すが、充電が可能である
ことから、電池の寿命は充・放電の許容回数で規定され
る。
と比較して、出力容量が大きく、内部抵抗が小さいの
で、電流を多く取り出し長時間連続使用する負荷の電源
に使用される。また、二次電池の常温保存中の自己放電
は、一次電池より大きな値を示すが、充電が可能である
ことから、電池の寿命は充・放電の許容回数で規定され
る。
【0027】鉛蓄電池の場合、過放電により電池の寿命
が短くなるので、電池容量の50%を放電したとき充電
するのが望ましく、ニッカド電池の場合、過放電あるい
は長期間放置しても充電による復帰特性が優れるため、
鉛蓄電池のように充電期間を選ぶ必要はない。しかし、
ニッカド電池の場合、十分に放電されていない状態で充
電を行っていると徐々に充電容量が小さくなるというメ
モリ効果を持つ。
が短くなるので、電池容量の50%を放電したとき充電
するのが望ましく、ニッカド電池の場合、過放電あるい
は長期間放置しても充電による復帰特性が優れるため、
鉛蓄電池のように充電期間を選ぶ必要はない。しかし、
ニッカド電池の場合、十分に放電されていない状態で充
電を行っていると徐々に充電容量が小さくなるというメ
モリ効果を持つ。
【0028】リチウムイオン蓄電池は、100%の放電
深度でもサイクル寿命は1200回以上もあり、積算エ
ネルギー量(容量×放電深度×サイクル寿命)は、ニッ
カド電池と比較して4倍と大きな値を示し、体積エネル
ギー密度は、ニッカド電池の2.9倍、重量エネルギー
密度は3.8倍あり、同一サイズでの大容量化・軽量化
が可能である。また、作動電圧は、約4V(3.6V程
度)と、ニッカド蓄電池の1.2V、密閉型鉛蓄電池の
2Vと比較して高く、自己放電はニッカド電池の約半分
と少なく、急速充電はニッカド電池同様に可能であり、
使用温度の範囲もニッカド電池と同一である。さらに、
ニッカド電池の欠点であるメモリー効果がないといった
数々の優れた特長を持つ。
深度でもサイクル寿命は1200回以上もあり、積算エ
ネルギー量(容量×放電深度×サイクル寿命)は、ニッ
カド電池と比較して4倍と大きな値を示し、体積エネル
ギー密度は、ニッカド電池の2.9倍、重量エネルギー
密度は3.8倍あり、同一サイズでの大容量化・軽量化
が可能である。また、作動電圧は、約4V(3.6V程
度)と、ニッカド蓄電池の1.2V、密閉型鉛蓄電池の
2Vと比較して高く、自己放電はニッカド電池の約半分
と少なく、急速充電はニッカド電池同様に可能であり、
使用温度の範囲もニッカド電池と同一である。さらに、
ニッカド電池の欠点であるメモリー効果がないといった
数々の優れた特長を持つ。
【0029】しかしながら、前述した従来の充電装置に
あっては、ニッカド電池のように過充電及び過放電に強
い二次電池に対して充電を行うのに適した回路構成とな
っていたため、以下に述べるような問題点があった。
あっては、ニッカド電池のように過充電及び過放電に強
い二次電池に対して充電を行うのに適した回路構成とな
っていたため、以下に述べるような問題点があった。
【0030】すなわち、リチウムイオン蓄電池は、前述
したように数々の優れた特長があるものの、過充電及び
過放電に対して極端に弱いという欠点が有るため、ニッ
カド電池用の充電器のように過充電及び過放電に対して
あまり対策が施されていない充電器に、リチウムイオン
蓄電池を適用した場合、例えば、電源部分を定電圧・定
電流源に変更する等が必要になったり、また、トリクル
充電によって蓄電池の寿命が劣化するという問題があ
る。
したように数々の優れた特長があるものの、過充電及び
過放電に対して極端に弱いという欠点が有るため、ニッ
カド電池用の充電器のように過充電及び過放電に対して
あまり対策が施されていない充電器に、リチウムイオン
蓄電池を適用した場合、例えば、電源部分を定電圧・定
電流源に変更する等が必要になったり、また、トリクル
充電によって蓄電池の寿命が劣化するという問題があ
る。
【0031】[目的]本発明は、例えば、リチウムイオ
ン蓄電池のように、過充電及び過放電に弱い二次電池に
対してトリクル充電を防止することを目的とする。
ン蓄電池のように、過充電及び過放電に弱い二次電池に
対してトリクル充電を防止することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
電源部から供給する電源電流を二次電池に充電する充電
装置において、前記電源部からの電力供給の有無を検出
する第一検出手段と、前記電源部から供給される前記二
次電池への充電電圧を検出する第二検出手段と、前記二
次電池を外部負荷に接続するか否かを切り替えるスイッ
チ部と、前記第一検出手段及び前記第二検出手段からの
検出結果に基づいて前記スイッチ部を制御するととも
に、前記電源部に所定の制御信号を出力し、定電圧源ま
たは定電流源として動作させる制御信号を出力する制御
手段と、を具備することを特徴としている。
電源部から供給する電源電流を二次電池に充電する充電
装置において、前記電源部からの電力供給の有無を検出
する第一検出手段と、前記電源部から供給される前記二
次電池への充電電圧を検出する第二検出手段と、前記二
次電池を外部負荷に接続するか否かを切り替えるスイッ
チ部と、前記第一検出手段及び前記第二検出手段からの
検出結果に基づいて前記スイッチ部を制御するととも
に、前記電源部に所定の制御信号を出力し、定電圧源ま
たは定電流源として動作させる制御信号を出力する制御
手段と、を具備することを特徴としている。
【0033】この場合、請求項2記載の発明のように、
前記制御手段による前記スイッチ部の開閉制御には、ヒ
ステリシス特性をもつことが好ましい。
前記制御手段による前記スイッチ部の開閉制御には、ヒ
ステリシス特性をもつことが好ましい。
【0034】また、請求項1及び2記載の発明に加え
て、請求項3記載の発明のように、前記二次電池の温度
を検出する温度検出手段を設け、該温度検出手段の検出
結果に基づいて、前記制御手段は前記スイッチ部の開閉
制御を行うことが好ましく、あるいは、請求項1及び2
記載の発明に加えて、請求項4記載の発明のように、前
記二次電池に流れる電流値を検出する電流検出手段を設
け、該電流検出手段の検出結果に基づいて、前記制御手
段は前記スイッチ部の開閉制御を行うことが有効であ
り、さらに、請求項1及び2記載の発明に加えて、請求
項5記載の発明のように、前記二次電池に充電する時間
を測定するタイマ手段を設け、該タイマ手段の時間情報
に基づいて、前記制御手段は前記スイッチ部の開閉制御
を行うことが有効である。
て、請求項3記載の発明のように、前記二次電池の温度
を検出する温度検出手段を設け、該温度検出手段の検出
結果に基づいて、前記制御手段は前記スイッチ部の開閉
制御を行うことが好ましく、あるいは、請求項1及び2
記載の発明に加えて、請求項4記載の発明のように、前
記二次電池に流れる電流値を検出する電流検出手段を設
け、該電流検出手段の検出結果に基づいて、前記制御手
段は前記スイッチ部の開閉制御を行うことが有効であ
り、さらに、請求項1及び2記載の発明に加えて、請求
項5記載の発明のように、前記二次電池に充電する時間
を測定するタイマ手段を設け、該タイマ手段の時間情報
に基づいて、前記制御手段は前記スイッチ部の開閉制御
を行うことが有効である。
【0035】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第一検出手段か
らの電力供給の有無及び第二検出手段からの充電電圧値
に基づいてスイッチ部の開閉が制御されるとともに、電
源部を定電圧源または定電流源として動作するように制
御されることにより、例えば、リチウムイオン蓄電池の
ように、過充電及び過放電に弱い二次電池に対して、ト
リクル充電が防止される。
らの電力供給の有無及び第二検出手段からの充電電圧値
に基づいてスイッチ部の開閉が制御されるとともに、電
源部を定電圧源または定電流源として動作するように制
御されることにより、例えば、リチウムイオン蓄電池の
ように、過充電及び過放電に弱い二次電池に対して、ト
リクル充電が防止される。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、スイ
ッチ部が開状態から閉状態に変わる点と閉状態から開状
態に変わる点とにヒステリシス特性をもたせることによ
り、請求項1記載の発明に加えて、より確実にトリクル
充電が防止される。
ッチ部が開状態から閉状態に変わる点と閉状態から開状
態に変わる点とにヒステリシス特性をもたせることによ
り、請求項1記載の発明に加えて、より確実にトリクル
充電が防止される。
【0037】この場合、請求項3記載の発明のように、
温度検出手段の検出結果や、請求項4記載の発明のよう
に、電流検出手段の検出結果、また、請求項5記載の発
明のように、タイマ手段からの時間情報を、スイッチ部
の開閉制御に加味することにより、請求項1及び請求項
2記載の発明に加えて、二次電池に対して最適な充電が
なされる。
温度検出手段の検出結果や、請求項4記載の発明のよう
に、電流検出手段の検出結果、また、請求項5記載の発
明のように、タイマ手段からの時間情報を、スイッチ部
の開閉制御に加味することにより、請求項1及び請求項
2記載の発明に加えて、二次電池に対して最適な充電が
なされる。
【0038】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して実施例を説明す
る。
る。
【0039】図1〜図3は本発明に係る充電装置の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【0040】まず、構成を説明する。図1は、二次電池
を内蔵する携帯用電子機器に組み込まれた本実施例にお
ける充電器1の要部構成を示す回路図である。なお、動
作の便宜上、図1に示す回路では、スイッチ14により
二次電池であるリチウムイオン蓄電池3に対する負荷1
6の接続及び切り離しをできるようにしている。
を内蔵する携帯用電子機器に組み込まれた本実施例にお
ける充電器1の要部構成を示す回路図である。なお、動
作の便宜上、図1に示す回路では、スイッチ14により
二次電池であるリチウムイオン蓄電池3に対する負荷1
6の接続及び切り離しをできるようにしている。
【0041】図1中、充電器1は、電源2、リチウムイ
オン蓄電池(二次電池)3、ダイオード4,5、抵抗6
〜9、定電圧・定電流電源10、温度検出部11、電流
検出部12、制御部13、スイッチ14、スイッチング
レギュレータ15、負荷16、スイッチ回路SWa,S
Wbから構成されている。
オン蓄電池(二次電池)3、ダイオード4,5、抵抗6
〜9、定電圧・定電流電源10、温度検出部11、電流
検出部12、制御部13、スイッチ14、スイッチング
レギュレータ15、負荷16、スイッチ回路SWa,S
Wbから構成されている。
【0042】電源2は、充電器1に直流電力を供給する
ものであり、リチウムイオン蓄電池3は、前述したよう
に、数々の特長を備えた二次電池である。
ものであり、リチウムイオン蓄電池3は、前述したよう
に、数々の特長を備えた二次電池である。
【0043】ダイオード4は、電源2から印加される電
圧電流が逆方向となった場合の回線保護用のダイオー
ド、ダイオード5は、リチウムイオン蓄電池3から電源
2側への電流の逆流を防止するためのダイオードであ
る。
圧電流が逆方向となった場合の回線保護用のダイオー
ド、ダイオード5は、リチウムイオン蓄電池3から電源
2側への電流の逆流を防止するためのダイオードであ
る。
【0044】抵抗6,7は、電源2からの充電器印加電
圧Vinを分圧して制御部13の電圧信号Vin−SE
NSEを生成するためのものであり、抵抗8,9は、定
電圧・定電流電源10からの充電器充電電圧Voutを
分圧して制御部13の電圧信号V−SENSEを生成す
るためのものである。
圧Vinを分圧して制御部13の電圧信号Vin−SE
NSEを生成するためのものであり、抵抗8,9は、定
電圧・定電流電源10からの充電器充電電圧Voutを
分圧して制御部13の電圧信号V−SENSEを生成す
るためのものである。
【0045】定電圧・定電流電源10は、電源2から供
給される直流電力を、後述する制御部13からの充電制
御信号CHARGE−CONTに基づいて、定電圧電源
または定電流電源としてリチウムイオン蓄電池3に対し
て電力を供給するものである。
給される直流電力を、後述する制御部13からの充電制
御信号CHARGE−CONTに基づいて、定電圧電源
または定電流電源としてリチウムイオン蓄電池3に対し
て電力を供給するものである。
【0046】温度検出部11は、リチウムイオン蓄電池
3の温度を検出し、制御部13の温度検出信号T−SE
NSEを生成するものであり、電流検出部12は、リチ
ウムイオン蓄電池3に流れる電流値を検出し、制御部1
3の電流検出信号I−SENSEを生成するものであ
る。
3の温度を検出し、制御部13の温度検出信号T−SE
NSEを生成するものであり、電流検出部12は、リチ
ウムイオン蓄電池3に流れる電流値を検出し、制御部1
3の電流検出信号I−SENSEを生成するものであ
る。
【0047】制御部13は、電圧信号Vin−SENS
Eの電位レベルに基づいて電源2からの電力供給の有無
を検出し、電圧信号Vin−SENSEによりスイッチ
制御信号SWb−CONTを出力してスイッチSWbを
オフ状態とし、リチウムイオン蓄電池3の出力を負荷1
6側から切り離すものである。なお、充電器印加電圧V
inは逆流防止用のダイオード5の経路を通り、スイッ
チ14を介して負荷16側に接続されているので、スイ
ッチ14がオン状態になると、電源2の電力により負荷
16側に電力が供給される。
Eの電位レベルに基づいて電源2からの電力供給の有無
を検出し、電圧信号Vin−SENSEによりスイッチ
制御信号SWb−CONTを出力してスイッチSWbを
オフ状態とし、リチウムイオン蓄電池3の出力を負荷1
6側から切り離すものである。なお、充電器印加電圧V
inは逆流防止用のダイオード5の経路を通り、スイッ
チ14を介して負荷16側に接続されているので、スイ
ッチ14がオン状態になると、電源2の電力により負荷
16側に電力が供給される。
【0048】また、制御部13は、電圧信号V−SEN
SEの電位レベルに基づいて電源2から供給されるリチ
ウムイオン蓄電池3への充電電圧を検出するものであ
り、負荷16が切り離されているときは、自然放電状態
であり、このときは、充電器充電電圧Voutは極めて
ゆっくり低下する。ここで、自然放電状態のときは、充
電量が約90%(電池電圧にして3.9V程度)になる
と、制御部13はSWa−CONT信号を出力し、スイ
ッチSWaをオン状態とし、定電圧・定電流源10をリ
チウムイオン蓄電池3に接続して充電を開始するもので
ある。
SEの電位レベルに基づいて電源2から供給されるリチ
ウムイオン蓄電池3への充電電圧を検出するものであ
り、負荷16が切り離されているときは、自然放電状態
であり、このときは、充電器充電電圧Voutは極めて
ゆっくり低下する。ここで、自然放電状態のときは、充
電量が約90%(電池電圧にして3.9V程度)になる
と、制御部13はSWa−CONT信号を出力し、スイ
ッチSWaをオン状態とし、定電圧・定電流源10をリ
チウムイオン蓄電池3に接続して充電を開始するもので
ある。
【0049】スイッチ14は、前述したように、二次電
池3に負荷16を接続するか、切り離すかを切り換える
ものであり、スイッチングレギュレータ15は、レギュ
レータIC(Integrated Circuit)から構成され、負荷
16は、スイッチングレギュレータ15を介してスイッ
チ14に接続される、例えば、携帯用電子機器における
各回路等を示す。
池3に負荷16を接続するか、切り離すかを切り換える
ものであり、スイッチングレギュレータ15は、レギュ
レータIC(Integrated Circuit)から構成され、負荷
16は、スイッチングレギュレータ15を介してスイッ
チ14に接続される、例えば、携帯用電子機器における
各回路等を示す。
【0050】スイッチ回路SWa,SWbは、制御回路
13からのスイッチ制御信号SWa−CONT,SWb
−CONTに基づいてオン・オフするものであり、スイ
ッチ回路SWaは、定電圧・定電流源10とリチウムイ
オン蓄電池3との接続のオン・オフ動作を切り換え、ス
イッチ回路SWbは、リチウムイオン蓄電池3と負荷1
6との接続のオン・オフ動作を切り換えるものである。
13からのスイッチ制御信号SWa−CONT,SWb
−CONTに基づいてオン・オフするものであり、スイ
ッチ回路SWaは、定電圧・定電流源10とリチウムイ
オン蓄電池3との接続のオン・オフ動作を切り換え、ス
イッチ回路SWbは、リチウムイオン蓄電池3と負荷1
6との接続のオン・オフ動作を切り換えるものである。
【0051】次に、本実施例の動作を説明する。
【0052】まず、リチウムイオン蓄電池3の充電時に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0053】図2は、温度20℃におけるリチウムイオ
ン蓄電池3の充電特性を示す図である。
ン蓄電池3の充電特性を示す図である。
【0054】定電圧・定電流電源10は、まず、制御部
13からの充電制御信号CHARGE−CONTによ
り、「定電流電源モード」に設定され、本実施例におい
て、電流値は3C・mA(すなわち、電池容量1000
mAhの場合、3A)にて充電される。
13からの充電制御信号CHARGE−CONTによ
り、「定電流電源モード」に設定され、本実施例におい
て、電流値は3C・mA(すなわち、電池容量1000
mAhの場合、3A)にて充電される。
【0055】次に、制御部13では、電圧信号V−SE
NSEによって充電器充電電圧Voutが検出され、充
電器充電電圧Voutが上昇して4.1Vになると、充
電制御信号CHARGE−CONTによって定電圧・定
電流電源10が「定電圧源モード」に変更され、充電器
充電電圧Voutが4.1Vの一定値になるように制御
されつつ充電が行われ、この場合、充電が進むに従って
充電電流は次第に減少する。
NSEによって充電器充電電圧Voutが検出され、充
電器充電電圧Voutが上昇して4.1Vになると、充
電制御信号CHARGE−CONTによって定電圧・定
電流電源10が「定電圧源モード」に変更され、充電器
充電電圧Voutが4.1Vの一定値になるように制御
されつつ充電が行われ、この場合、充電が進むに従って
充電電流は次第に減少する。
【0056】そして、制御部13は、電流検出部12か
らの電流検出信号I−SENSEに基づいて、リチウム
イオン蓄電池3に流れる電流がほぼ0であることが検出
されると、充電完了と判断し、スイッチ14をオフして
充電経路が切断され、充電動作が終了となる。
らの電流検出信号I−SENSEに基づいて、リチウム
イオン蓄電池3に流れる電流がほぼ0であることが検出
されると、充電完了と判断し、スイッチ14をオフして
充電経路が切断され、充電動作が終了となる。
【0057】すなわち、電源2が接続中の状態での充放
電サイクルは、リチウムイオン蓄電池3の自然放電が少
ないため、充電量の少しの低下(例えば、−10%程
度)で充電が開始される設定であるにもかかわらず、極
めて長いサイクルとなるため、リチウムイオン蓄電池3
の寿命を劣化させることはない。
電サイクルは、リチウムイオン蓄電池3の自然放電が少
ないため、充電量の少しの低下(例えば、−10%程
度)で充電が開始される設定であるにもかかわらず、極
めて長いサイクルとなるため、リチウムイオン蓄電池3
の寿命を劣化させることはない。
【0058】したがって、リチウムイオン蓄電池3は、
寿命を劣化させることなく、十分な充電容量を確保する
ことができる。
寿命を劣化させることなく、十分な充電容量を確保する
ことができる。
【0059】次に、リチウムイオン蓄電池3の放電時に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0060】図3は、温度が−20℃〜60℃における
リチウムイオン蓄電池の放電特性を示す図である。
リチウムイオン蓄電池の放電特性を示す図である。
【0061】まず、電源2が外されて電力の供給が断た
れた場合、制御部13は、電圧信号Vin−SENSE
の電位レベルによって電力供給が停止したことが検出さ
れ、スイッチ制御信号SWb−CONTによりスイッチ
SWbがオン状態となる。これにより、負荷16にはリ
チウムイオン蓄電池3の電力が印加され、このとき、ス
イッチ14がオフ状態のときは、リチウムイオン蓄電池
3は自己放電状態となる。
れた場合、制御部13は、電圧信号Vin−SENSE
の電位レベルによって電力供給が停止したことが検出さ
れ、スイッチ制御信号SWb−CONTによりスイッチ
SWbがオン状態となる。これにより、負荷16にはリ
チウムイオン蓄電池3の電力が印加され、このとき、ス
イッチ14がオフ状態のときは、リチウムイオン蓄電池
3は自己放電状態となる。
【0062】この状態において、スイッチ14がオンさ
れると、スイッチングレギュレータ15や負荷16側に
リチウムイオン蓄電池3の電力が供給され、負荷16に
電力が供給され、リチウムイオン蓄電池3は放電状態と
なる。
れると、スイッチングレギュレータ15や負荷16側に
リチウムイオン蓄電池3の電力が供給され、負荷16に
電力が供給され、リチウムイオン蓄電池3は放電状態と
なる。
【0063】制御部13は、電圧信号V−SENSEの
電位レベルによって充電器充電電圧Voutが検出され
て放電量が判断されており、この過程においては、前述
した自己放電状態の場合と異なり、リチウムイオン蓄電
池3の終止電圧である2.75Vまで放電が行わせられ
る。これによって、終止電圧になるまでにスイッチ14
がオフ状態、または、電源2の電力供給がなされない
と、リチウムイオン蓄電池3は終止電圧に到達する。
電位レベルによって充電器充電電圧Voutが検出され
て放電量が判断されており、この過程においては、前述
した自己放電状態の場合と異なり、リチウムイオン蓄電
池3の終止電圧である2.75Vまで放電が行わせられ
る。これによって、終止電圧になるまでにスイッチ14
がオフ状態、または、電源2の電力供給がなされない
と、リチウムイオン蓄電池3は終止電圧に到達する。
【0064】制御部13により終止電圧に到達したこと
が検出されると、スイッチ制御信号SWb−CONTが
出力され、スイッチSWbがオフ状態とされて負荷16
が切り離される。これはリチウムイオン蓄電池3におけ
る、過放電に対して著しく寿命が劣化するという欠点を
防止する働きとなる。
が検出されると、スイッチ制御信号SWb−CONTが
出力され、スイッチSWbがオフ状態とされて負荷16
が切り離される。これはリチウムイオン蓄電池3におけ
る、過放電に対して著しく寿命が劣化するという欠点を
防止する働きとなる。
【0065】そして、この後に電源2が接続されると、
前述したように、負荷16は電源2側に接続され、電源
2の供給する電力で動作するようになるため、リチウム
イオン蓄電池3は、放電状態であれば、充電が行われ、
充電能力を回復する。
前述したように、負荷16は電源2側に接続され、電源
2の供給する電力で動作するようになるため、リチウム
イオン蓄電池3は、放電状態であれば、充電が行われ、
充電能力を回復する。
【0066】そして、図3に示すように、リチウムイオ
ン蓄電池3は、放電特性に温度特性があるため、温度検
出部11は温度特性を補償する働きをする。
ン蓄電池3は、放電特性に温度特性があるため、温度検
出部11は温度特性を補償する働きをする。
【0067】なお、図3に示すように、0℃〜60℃と
温度範囲を限定すれば、この間では温度依存度が小さい
ので温度補償動作を省力することができる。これは充電
特性についても同様である。
温度範囲を限定すれば、この間では温度依存度が小さい
ので温度補償動作を省力することができる。これは充電
特性についても同様である。
【0068】以上説明したように、本実施例では、トリ
クル充電を行うことなく、蓄電池の充電量を良好に保つ
充電方法を提供でき、特に、リチウムイオン蓄電池等の
充電器に利用すると、その効果は極めて大きい。
クル充電を行うことなく、蓄電池の充電量を良好に保つ
充電方法を提供でき、特に、リチウムイオン蓄電池等の
充電器に利用すると、その効果は極めて大きい。
【0069】また、本実施例では、前述の構成と併せ
て、過放電を防止する手段が付加されていることによ
り、リチウムイオン蓄電池3のように、過放電に弱い蓄
電池の充電により適したものとなる。
て、過放電を防止する手段が付加されていることによ
り、リチウムイオン蓄電池3のように、過放電に弱い蓄
電池の充電により適したものとなる。
【0070】なお、本実施例では、充電電流の電流値を
検出することにより充電完了を検出していたが、図2に
示す充電特性から明らかなように、「定電圧動作モー
ド」に以降後は、1時間経過したら完了とみなす判定を
行ってもよいことから、充電時間を測定するためのタイ
マ手段を付加して充電完了を検出してもよい。
検出することにより充電完了を検出していたが、図2に
示す充電特性から明らかなように、「定電圧動作モー
ド」に以降後は、1時間経過したら完了とみなす判定を
行ってもよいことから、充電時間を測定するためのタイ
マ手段を付加して充電完了を検出してもよい。
【0071】なお、スイッチ回路14としては、図4に
示すトランジスタ112とトランジスタ113との組み
合わせで構成しても良いし、ICスイッチあるいはリレ
ー等を使用しても構わない。
示すトランジスタ112とトランジスタ113との組み
合わせで構成しても良いし、ICスイッチあるいはリレ
ー等を使用しても構わない。
【0072】さらに、電圧の検出には、抵抗6,7、
8,9による分圧回路を用いたが、分圧による方法にか
かわらず、例えば、ダイオード等によるレベルシフタを
用いてもよい。
8,9による分圧回路を用いたが、分圧による方法にか
かわらず、例えば、ダイオード等によるレベルシフタを
用いてもよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第一検出
手段からの電力供給の有無及び第二検出手段からの充電
電圧値に基づいてスイッチ部の開閉を制御するととも
に、電源部を定電圧源または定電流源として動作するよ
うに制御されることで、例えば、リチウムイオン蓄電池
のように、過充電及び過放電に弱い二次電池に対して、
トリクル充電を防止することができる。
手段からの電力供給の有無及び第二検出手段からの充電
電圧値に基づいてスイッチ部の開閉を制御するととも
に、電源部を定電圧源または定電流源として動作するよ
うに制御されることで、例えば、リチウムイオン蓄電池
のように、過充電及び過放電に弱い二次電池に対して、
トリクル充電を防止することができる。
【0074】また、請求項2記載の発明によれば、スイ
ッチ部が開状態から閉状態に変わる点と閉状態から開状
態に変わる点とにヒステリシス特性をもたせることによ
り、請求項1記載の発明に加えて、より確実にトリクル
充電を防止することができる。
ッチ部が開状態から閉状態に変わる点と閉状態から開状
態に変わる点とにヒステリシス特性をもたせることによ
り、請求項1記載の発明に加えて、より確実にトリクル
充電を防止することができる。
【0075】この場合、請求項3記載の発明のように、
温度検出手段の検出結果や、請求項4記載の発明のよう
に、電流検出手段の検出結果、また、請求項5記載の発
明のように、タイマ手段からの時間情報を、スイッチ部
の開閉制御に加味することで、請求項1及び請求項2記
載の発明に加えて、二次電池に対して最適な充電を行う
ことができる。
温度検出手段の検出結果や、請求項4記載の発明のよう
に、電流検出手段の検出結果、また、請求項5記載の発
明のように、タイマ手段からの時間情報を、スイッチ部
の開閉制御に加味することで、請求項1及び請求項2記
載の発明に加えて、二次電池に対して最適な充電を行う
ことができる。
【図1】本実施例における充電装置の要部構成を示す回
路図である。
路図である。
【図2】リチウムイオン蓄電池の充電特性を示す図であ
る。
る。
【図3】リチウムイオン蓄電池の放電特性を示す図であ
る。
る。
【図4】従来例におけるの充電装置の要部構成を示す回
路図である。
路図である。
1 充電器 2 電源 3 リチウムイオン蓄電池(二次電池) 4,5 ダイオード 6〜9 抵抗 10 定電圧・定電流電源 11 温度検出部 12 電流検出部 13 制御部 14 スイッチ 15 スイッチングレギュレータ 16 負荷 SWa,SWb スイッチ回路 101 充電器 102 電源 103 二次電池 104,105 ダイオード 106〜111 抵抗 112,113 トランジスタ 114 スイッチ 115 スイッチングレギュレータ 116 制御部 117 負荷
Claims (5)
- 【請求項1】電源部から供給する電源電流を二次電池に
充電する充電装置において、 前記電源部からの電力供給の有無を検出する第一検出手
段と、 前記電源部から供給される前記二次電池への充電電圧を
検出する第二検出手段と、 前記二次電池を外部負荷に接続するか否かを切り替える
スイッチ部と、 前記第一検出手段及び前記第二検出手段からの検出結果
に基づいて前記スイッチ部の開閉制御を行うとともに、
前記電源部に所定の制御信号を出力し、定電圧源または
定電流源として動作させる制御信号を出力する制御手段
と、 を具備することを特徴とする充電装置。 - 【請求項2】前記制御手段による前記スイッチ部の開閉
制御には、ヒステリシス特性をもつことを特徴とする請
求項1記載の充電装置。 - 【請求項3】前記二次電池の温度を検出する温度検出手
段を設け、該温度検出手段の検出結果に基づいて、前記
制御手段は前記スイッチ部の開閉制御を行うことを特徴
とする請求項1または2記載の充電装置。 - 【請求項4】前記二次電池に流れる電流値を検出する電
流検出手段を設け、該電流検出手段の検出結果に基づい
て、前記制御手段は前記スイッチ部の開閉制御を行うこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の充電装置。 - 【請求項5】前記二次電池に充電する時間を測定するタ
イマ手段を設け、該タイマ手段の時間情報に基づいて、
前記制御手段は前記スイッチ部の開閉制御を行うことを
特徴とする請求項1、2、3または4記載の充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5211004A JPH0746774A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5211004A JPH0746774A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746774A true JPH0746774A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16598736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5211004A Pending JPH0746774A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746774A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004030203A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Ntt Data Ex Techno Corporation | 発電装置 |
| WO2005008880A1 (ja) * | 2003-07-18 | 2005-01-27 | Ntt Data Ex Techno Corporation | 発電装置 |
| CN100420121C (zh) * | 2004-03-01 | 2008-09-17 | 株式会社理光 | 电池连接检测电路 |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP5211004A patent/JPH0746774A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004030203A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Ntt Data Ex Techno Corporation | 発電装置 |
| WO2005008880A1 (ja) * | 2003-07-18 | 2005-01-27 | Ntt Data Ex Techno Corporation | 発電装置 |
| CN100420121C (zh) * | 2004-03-01 | 2008-09-17 | 株式会社理光 | 电池连接检测电路 |
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