JPH0746786Y2 - 弾性チューブポンプ - Google Patents

弾性チューブポンプ

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JPH0746786Y2
JPH0746786Y2 JP1988063200U JP6320088U JPH0746786Y2 JP H0746786 Y2 JPH0746786 Y2 JP H0746786Y2 JP 1988063200 U JP1988063200 U JP 1988063200U JP 6320088 U JP6320088 U JP 6320088U JP H0746786 Y2 JPH0746786 Y2 JP H0746786Y2
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JP
Japan
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elastic tube
cassette
main body
pressing
guide
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JP1988063200U
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JPH01166786U (ja
Inventor
晃 塚田
Original Assignee
オーバル機器工業 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、弾性チューブポンプの構造に関する。
従来技術 弾性チューブポンプは、レシプロポンプのように被送流
体が機械的な摺動面に挟圧摺動されることがないため、
高分子の溶質を変質させたり、生物細胞を破壊すること
がない等の特徴をもっているので、コロイドや高分子量
の溶質、血液等の移送用として人工透析等に使用され、
特に、近年バイオ技術の進展とともに生物工学分野でも
多用されている。
第4図は、弾性チューブポンプの基本形を示す図で、図
中、1はポリ塩化ビニール等の樹脂からなる平板状のケ
ーシングで、該ケーシング1の表面には円筒室7が穿設
されている。該円筒室7内にはシリコン系ゴム等からな
る安定な弾性チューブ2が直線溝9に導かれて半円状に
挿入され、該弾性チューブ2は、前記円筒室7と同軸に
回転駆動される円板4の外周近傍に回動自在に枢支され
て遊星回転する押圧ローラ3により、円筒室7の内壁面
8に押圧される。円板4はモータ(図示せず)の駆動軸
5により駆動され、図において矢標R方向に回転した場
合、弾性チューブ2を介して押圧移送される流体は矢標
Qの方向に流れる。円板4の回転が逆方向であれば流体
流れも逆方向となる。
尚、ケーシング1の表面には、円板4の回転運動を妨げ
ない透明なカバーが装着され(図示せず)、弾性チュー
ブ2が円筒室7内に安定して収納、保持され、流体の移
動するのを観測できるようにしている。
従来技術の問題点 上述の弾性チューブポンプでは、弾性チューブ2は、一
方の直線溝9から円筒室7の内壁面8と押圧ローラ3に
沿って半円状に湾曲され、他方の直線溝9に至る溝形状
に従って挿入されるが、挿入は手動で行われるもので、
弾性チューブ2には引張り、捩り応力が作用し易く、こ
の状態でセットされ運転した場合、流量変動が生じ、し
かも弾性チューブが早期破損する等の不具合が生ずるた
め、運転の準備操作には熟練を要する等の問題があっ
た。更に、弾性チューブ2は、定められた前記溝内に挿
着されて、挿入位置も定められるので、複数の弾性チュ
ーブを挿入することはできず、流体移送量を増すために
は、駆動回転数をあげる以外に方法はなく、弾性チュー
ブの早期破損をまねいた。また、内径の異なる弾性チュ
ーブを使用することもできず、標準の弾性チューブを使
用して少流量の移送においては駆動回転数が小さく、低
トルクのモータ特性域での運転となるため流量特性は不
安定であった。
問題解決の手段 本考案は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、駆動軸を軸とした円筒体外周に軸に平行し
た軸まわりに回動可能に軸承される複数の押圧ローラを
配設したローラ支持筒と、該ローラ支持筒の上方外周部
を欠除しローラ支持筒を回動可能に収容する本体と、前
記本体欠除部のローラ支持筒外周面に該ローラ支持筒に
同心に案内して挿入されるもので、下面にローラ支持筒
と同心な半円形の弾性チューブ押圧溝と該押圧溝の両端
部に弾性チューブを挾持するチューブ保持溝を、上面に
は案内溝を各々穿設した1又は複数の板状カセットと、
保持溝間に弾性チューブを挟持したカセットを本体の欠
除部に挿着したカセットを案内溝に嵌挿して、欠除部を
挟んだ本体間で固設する案内板とから構成した弾性チュ
ーブポンプを提供するものである。
作用 弾性チューブを捩れの加わらない直線の状態で別体に設
けられたカセットに挟持した状態で、該カセットを本体
欠除部に弾性チューブが駆動軸と同心となるように案内
されて無理なく挿着され、挿着後はカセットに穿設され
た案内溝に案内板を嵌挿して本体と接合するので、カセ
ットの位置関係は正しく規定され、熟練を必要とせず誰
にでも同一特性でポンプを稼働させることができる。
実施例 第1図は、本考案の実施例をしめすもので、(A)図は
一部切欠正面図、(B)図は(A)図のX−X矢視断面
図、(C)図は平面図で、前記従来技術と共通する要素
には同一符号を付して説明を省く。図において、駆動軸
5は、可変速モータ12の軸であり、該駆動軸5にはロー
ラ支持筒10が固設してあり、駆動軸5まわりに回動す
る。該ローラ支持筒10は糸巻状をしており、該糸巻状の
中空円筒部101には、同心円Rに駆動軸5に平行した複
数の固定軸6が端面102にCリング103等の固定手段によ
り等配に固定される。固定軸6にはベアリング61で軸承
され遊星回転する押圧ローラ3が配設されている。押圧
ローラ3を配設したローラ支持筒10は、該ローラ支持筒
10とわずかの隙を隔てて回動できるように、本体底部11
0,本体側板111,112および基板113等からなる本体11に囲
包される。
本体側板111にはモータ12が固設され、本体底部110はロ
ーラ支持筒10の下方半分を僅かに越える円周長さをもつ
内壁面8で押圧ローラ3の長さと略等しい幅をもった板
状体で両端部には基板113面に垂直な面をもつ案内端11
3′が形成されている。
以上に述べた本体11はローラ支持筒10の上方外周部を欠
除した形をなしている。図において本体11は、本体底部
110,本体側板111,112および基板113と別体的に構成して
組立てているが、必ずしも、別体にすることはない。13
はカセットで、上述の本体11のローラ支持筒10の上方欠
除部分に、本体底部110の案内端113′に案内されて、基
板113に向けて正しく垂直に挿入される。
第2図は、カセット13の詳細を説明するための図で、
(A)図は平面図、(B)図は(A)図のY−Y矢視断
面図である。図においてカセット13の下面にはローラ支
持筒10と同心な半円形の弾性チューブ押圧溝132が穿設
されて、弾性チューブ2が押圧ローラ3により押圧され
たとき該弾性チューブ押圧溝132に安定した位置を保持
する作用を与えている。また、弾性チューブ押圧溝132
の両端部には弾性チューブ2を挟持する幅をもったチュ
ーブ保持溝133が設けられている。また、該チューブ保
持溝133の両側面には本体底部110の案内端113′と対応
する案内端133′があり、前記案内端113′に添って平行
してカセット13を本体11に挿着できるようにしてある。
更に上面には案内溝131が穿設されており、該案内溝131
に嵌挿する案内板14によりカセット13の位置を定めてい
る。該案内板14は本体側板111に枢軸141により枢着さ
れ、ピン孔142に挿通された固定ピン146により本体11に
固設される。また、必要により案内板14にはカセット13
を特定の力をもったばね力で押圧する押圧手段として、
ばね144で押圧されるボール145を内挿したねじ143を該
案内板14に螺合することができる。
第3図は、以上にしめした弾性チューブポンプの操作を
説明するための斜視図で、カセット13のチューブ保持溝
133に弾性チューブ2を捩りのない状態で直線状にして
ストッパ21で挟持して本体のローラ支持筒10の上部欠除
部に前記カセット13を挿着してストッパ21を外し、弾性
チューブ2を押圧ローラ上に押圧して、ストッパ21の案
内溝131に案内板14を嵌挿して枢着し、固定ピン146をピ
ン孔142に挿通して案内板14を本体11に固設する。カセ
ット13は、板状であり複数枚並置することができる。弾
性チューブ押圧溝の位置、深さ等を変更することにより
任意の直径の弾性チューブ2を同時にセットすることが
できる。また、案内板14の押圧手段のねじ143を回動す
ることにより個別に弾性チューブの押圧力を変更するこ
とが可能になる。
効果 上述のように、本考案の弾性チューブポンプによれば、
弾性チューブを捩れの加わらない直線の状態で挟持した
別体的に設けられたカセットを本体に装着することがで
きるので、従来技術のように捩れによる流量の不安定、
早期破損等、弾性チューブ自体の不具合を取除くことが
でき、その効果をカセット下面の弾性チューブ押圧溝を
穿設することにより高めることができる。更に、該カセ
ットを複数個並設できるので、同時に異なる流量を圧送
することができる。カセットが容易に選択可能となるの
でモータの最適トルク回転の状態で稼働できるので流量
特性も安定する。また、カセットを本体のガイドに従っ
て挿着し、更に該カセットに穿設された案内溝に、本体
に枢着された案内板を嵌挿することにより2重に案内手
段をもつので熟練を必要とせず誰にでも同一特性のポン
プを稼働させることができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の弾性チューブポンプの構造図を示す
図で、(A)図は正面図、(B)図は(A)図のX−X
矢視断面図、(C)図は平面図、第2図は、第1図にお
けるカセットの詳細図で、(A)図は平面図、(B)図
は(A)図のY−Y矢視断面図、第3図は、第1図の斜
視図、第4図は、従来例をしめす図である。 2…弾性チューブ、3…押圧ローラ、5…駆動軸、10…
ローラ支持筒、11…本体、110…本体底部、111,112…本
体側板、113…基板、13…カセット、14…案内板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動軸まわりの押圧ローラを回転可能に軸
    支し回転するローラ支持筒と、該ローラ支持筒を回転可
    能に支持し前記ローラ支持筒上部を欠除し該欠除した両
    側面を案内端とする本体と、該本体の案内端に案内され
    る側面を有し、下部面が弾性チューブを案内押圧する押
    圧溝で上部面に案内溝を配設した1又は複数の板状のカ
    セットと、前記ローラ支持筒上部の本体に一端を枢着
    し、他端が係止することにより前記カセットが上下移動
    可能に該カセットの案内溝に嵌挿する案内板とからなる
    ことを特徴とした弾性チューブポンプ。
  2. 【請求項2】前記案内板に、該案内板を本体に枢着固定
    し、カセット案内溝を押圧力可変に押圧する押圧手段を
    固設したことを特徴とする請求項第1項に記載の弾性チ
    ューブポンプ。
JP1988063200U 1988-05-13 1988-05-13 弾性チューブポンプ Expired - Lifetime JPH0746786Y2 (ja)

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JP1988063200U JPH0746786Y2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 弾性チューブポンプ

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Publication Number Publication Date
JPH01166786U JPH01166786U (ja) 1989-11-22
JPH0746786Y2 true JPH0746786Y2 (ja) 1995-10-25

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ID=31288706

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JP1988063200U Expired - Lifetime JPH0746786Y2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 弾性チューブポンプ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726689U (ja) * 1980-07-21 1982-02-12
US4537561A (en) * 1983-02-24 1985-08-27 Medical Technology, Ltd. Peristaltic infusion pump and disposable cassette for use therewith

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JPH01166786U (ja) 1989-11-22

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