JPH0747009Y2 - 妨害波除去用フィルタ - Google Patents

妨害波除去用フィルタ

Info

Publication number
JPH0747009Y2
JPH0747009Y2 JP1989055725U JP5572589U JPH0747009Y2 JP H0747009 Y2 JPH0747009 Y2 JP H0747009Y2 JP 1989055725 U JP1989055725 U JP 1989055725U JP 5572589 U JP5572589 U JP 5572589U JP H0747009 Y2 JPH0747009 Y2 JP H0747009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
filter
interfering wave
interference
wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989055725U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02147972U (ja
Inventor
武雄 新谷
茂 国次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
Priority to JP1989055725U priority Critical patent/JPH0747009Y2/ja
Publication of JPH02147972U publication Critical patent/JPH02147972U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0747009Y2 publication Critical patent/JPH0747009Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、受信装置とくにテレビジョン受信機、衛星
放送受信機などへのラジオ周波数帯強電界からの妨害波
の混入を除去する妨害波除去用フィルタに関するもので
ある。
(考案の概要) この考案は、ラジオ周波数帯強電界地域において、その
電波によるテレビジョンその他の無線受信設備への妨害
を除去するフィルタに関するもので、 被妨害設備の受信フィーダが同軸ケーブルである場合、
その同軸ケーブルに該フィルタが挿入される形態で、ト
ロイダルコアに同軸ケーブルを巻いてコイルとし、この
コイルの両端に、とくにそれら同軸ケーブルの外部導体
間にコンデンサを並列に付加したコンデンサを具えてい
る。
かくすることにより比較的簡単な構成のフィルタでいわ
ゆるコモンモードとして発生するこの種の妨害波を効率
よく除去することができる。
(従来の技術) ラジオ周波数帯無線局近傍の強電界地域でのテレビジョ
ン受信においては、テレビジョン受信フィーダに誘導電
圧が発生し、これがテレビジョン画質を劣化させ一般に
ビート縞となってあらわれる。誘起された妨害波は受信
フィーダ(通常同軸ケーブル)の外部導体と大地間にい
わゆるコモンモードの妨害として発生するので、これを
除去することが必要である。
従来、ラジオ放送局近傍などの強電界地域において誘起
される妨害波を除去する方法としては、 アンテナ端子に集中定数フィルタを挿入する アンテナ端子に高周波トランスを挿入する 電源ラインにノイズフィルタを挿入する などの手段がとられていた。
このうち、集中定数フィルタについては挿入損失が大き
く、SWR(standing wave ratio,定在波比)を劣化させ
るなどの他、コモンモードの妨害に対しては効果がない
などの問題がある。一方衛星放送受信用の妨害除去フィ
ルタは現在市販されていないなどその課題が多い問題で
ある。
また高周波トランス挿入については、コモンモードの妨
害に対しては効果のあるものの、他のモードの妨害につ
いては集中定数フィルタと同様の欠点を有する。またこ
の型の除去手段はフィーダに電源電圧が重畳されている
場合、その通過が不可能という欠点を有している。
またさらに電源ノイズフィルタについては、アンテナ端
子から混入する妨害波に対しては効果がない。
(考案が解決しようとする課題) テレビジョン受信などへのラジオ周波数帯の妨害波除去
については、前述のごとくフィルタ、トランスなどが従
来用いられてきたが、それぞれ得失があり十分なものと
は言えなかった。
現在注目している強電界地域における妨害の多くは、同
軸ケーブルの外部導体と大地間に誘起された電圧が機器
に浸入することにより発生するものでいわゆるコモンモ
ードの妨害である。
従来用いられてきた除去用フィルタは、ノーマルモード
の妨害を除去する構成となっており、入出力端子の接地
側が共通となっていてコモンモードの妨害に対しては効
果が得られない。
また妨害波除去用高周波トランスでは、コモンモードの
妨害に対しては効果があるものの、電源電圧を通過させ
得ない欠点があった。
そこで本考案の目的は、比較的簡単な構成で、ラジオ周
波数帯域強電界からテレビジョン信号などの受信装置へ
の妨害波を効率よく除去し、電源電圧通過可能な妨害波
除去用フィルタを提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案妨害波除去用フィルタ
は、ラジオ周波数帯強電界から、受信アンテナの第1の
同軸ケーブルを介して受信信号がフィードされる受信装
置への妨害波の混入を除去するために前記第1の同軸ケ
ーブルの途中に介挿される妨害波除去用フィルタであっ
て、該フィルタは、トロイダルコアに第2の同軸ケーブ
ルが巻かれ、前記第1の同軸ケーブルとの接続点となる
前記第2の同軸ケーブルの両端におけるそれぞれの外部
導体間にコンデンサを並列に付加した構造となっている
ことを特徴とするものである。
(作用) 本考案フィルタの構成によれば、受信用同軸ケーブルそ
のものをコイルとして利用することにより電源電圧を通
過させることが可能であるとともに、トロイダルコアに
透磁率の高い材料、例えばフェライトを使用することに
よりコイルの巻数を少なくし、希望波に対する挿入損失
を小さくすることができる。
また、妨害波に対しては外部導体、内部導体ともにノッ
チフィルタとなるためその除去効果も大きい。
またさらに使用するコンデンサにトリマコンデンサを並
列接続して可変容量としているので、ラジオ周波数帯の
任意の周波数の妨害波に対して効果の得られる妨害波除
去用フィルタの製作が可能であるとともに、価格の低廉
化も期待できる。
(実施例) 以下添付図面を参照し実施例により本考案を説明する。
第1図は本考案フィルタの基本構成を示す図であり、そ
の基本構成は同図のごとく極めて簡単なものである。す
なわちラジオ周波数帯強電界場におかれた受信装置、例
えばテレビジョン受信装置の受信アンテナから同軸ケー
ブルを介して受信信号がフィードされる形態では、その
同軸ケーブルの途中に入力接栓4、出力接栓5を設け
て、その間にフェライトなどの高透磁率の材料よりなる
トロイダルコア1と、このコアに複数回巻かれた同軸ケ
ーブルのコイル2と、そのコイルの両端において、それ
ら両端の外部導体間にトリマコンデンサを並列に有する
固定コンデンサ3を具えて本考案のフィルタが構成され
ている。しかしてこのコイルと並列コンデンサにより妨
害波に対する共振回路を形成してコモンモードの妨害を
除去している。
この本考案に係るフィルタをテレビジョン受信に応用し
た第1の実施例を第2図に、衛星放送受信に応用した第
2の実施例を第3図にそれぞれ示す。
第2図示構成においては、テレビジョン受信アンテナ6
からのフィーダ(同軸ケーブル)7は本考案フィルタの
入力接栓(例えばF-J接栓)4に連結され、出力接栓5
との間には本考案に係るフィルタが挿入さる。フィルタ
はトロイダルコア(T16-28-13)1と、同軸ケーブル
(1.5C-QEV)をそのコアに9回巻回したコイル(約90μ
H)2と、そのコイルの両端にトリマコンデンサ(50pF
max)を並列に有する固定コンデンサ(220pF)3を具え
ている。フィルタの出力接栓5らかは再びフィーダ(同
軸ケーブル)8が導出され、これがテレビジョン受信機
9のアンテナ端子10に連結される。
この場合対象としている強電界無線局はラジオ放送局周
波数1071KHz、出力20kWであり、これが送信アンテナか
ら約100m離れた場所ではテレビジョン受信機、または衛
星放送受信機の受信画像には「気になる」ななめの縞が
混入する。これが混入は前述のフィルタ挿入により除去
可能である。この場合テレビジョン受信機9とテレビジ
ョン受信アンテナ6間に挿入するフィルタはできるだけ
テレビジョン受信機9のアンテナ端子10に近い方がよ
い。
また、衛星放送受信の場合にもBSアンテナ11、BSコンバ
ータ12、フィーダ(同軸ケーブル)13は本考案フィルタ
の入力接栓4に連結され、出力接栓5との間には第2図
と同じ妨害波除去用フィルタが挿入される。フィルタの
出力接栓5から再び同軸ケーブル14が導出され、これが
テレビジョン受信機17用BSチューナ15のアンテナ端子16
に連結される。この第2の実施例の特徴はDC15VがBSチ
ューナ15より本考案フィルタを介してBSコンバータ12に
伝達されることである。
以上本考案妨害波除去用フィルタの対象妨害波は、この
実施例では、ラジ用周波数帯(例えば1071kHz)につい
て説明してきたが、本考案はこれに限定されるものでは
なく、例えば数10MH2程度の短波などの無線周波数帯も
含まれるものとする。
(考案の効果) 本考案フィルタを第2図、第3図示の実施例のごとく妨
害波対策として使用することにより以下の具体的効果が
確かめられた。
妨害波の減衰量は35dB程度、テレビジョンおよび衛星放
送に対する挿入損失は0.5〜2dB程度と良好な特性が得ら
れた。さらに、テレビジョン受信用ブースタ電源電圧、
衛星放送受信アンテナ用電源電圧も通過可能で、両者の
受信も問題はなかった。
受信画質の観視では「気になる」程度のビート縞が全く
検知されないまで改善できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る妨害波除去用フィルタの基本構成
図を示し、 第2図、第3図はそれぞれテレビジョン受信および衛星
放送受信に適用された第1および第2の実施例を示す図
である。 1……トロイダルコア、2……同軸ケーブルのコイル 3……コンデンサ、4……入力接栓 5……出力接栓 6……テレビジョン受信アンテナ 7,8……同軸ケーブルのフィーダ 9……テレビジョン受信機 10……アンテナ端子、11……BSアンテナ 12……BSコンバータ 13,14……同軸ケーブルのフィーダ 15……BSチューナ、16……アンテナ端子 17……テレビジョン受信機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジオ周波数帯強電界から、受信アンテナ
    の第1の同軸ケーブルを介して受信信号がフィードされ
    る受信装置への妨害波の混入を除去するために前記第1
    の同軸ケーブルの途中に介挿される妨害波除去用フィル
    タであって、該フィルタは、 トロイダルコアに第2の同軸ケーブルが巻かれ、前記第
    1の同軸ケーブルとの接続点となる前記第2の同軸ケー
    ブルの両端におけるそれぞれの外部導体間にコンデンサ
    を並列に付加した構造となっていることを特徴とする妨
    害波除去用フィルタ。
JP1989055725U 1989-05-17 1989-05-17 妨害波除去用フィルタ Expired - Lifetime JPH0747009Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989055725U JPH0747009Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 妨害波除去用フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989055725U JPH0747009Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 妨害波除去用フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02147972U JPH02147972U (ja) 1990-12-17
JPH0747009Y2 true JPH0747009Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31578927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989055725U Expired - Lifetime JPH0747009Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 妨害波除去用フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0747009Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112918U (ja) * 1979-01-31 1980-08-08
JPH0332081Y2 (ja) * 1984-11-12 1991-07-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02147972U (ja) 1990-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7671813B2 (en) Earphone antenna and wireless device including the same
KR840002525Y1 (ko) 스테레오 수신기
US20050245289A1 (en) Earphone antenna and portable radio equipment provided with earphone antenna
US4173742A (en) Antenna isolation device
GB2071920A (en) Aerial circuit
US5896183A (en) TV or radio broadcast transmission line amplifier with switch bypass controlled at the receiver side
JPS6150523B2 (ja)
US5483208A (en) Radio frequency choke and tap
US5032808A (en) R.F. choke for CATV system
JPH06310337A (ja) アンテナコネクタ
US6404179B1 (en) Noise eliminating apparatus of high-frequency transmission system
US6094110A (en) RF choke with windings located at two different core diameters
KR880000164B1 (ko) 다중대역 안테나 결합회로망
US2358520A (en) Coupling transformer
JPH0747009Y2 (ja) 妨害波除去用フィルタ
WO1981003588A1 (en) Wide band directional coupler
CA1046599A (en) Transmission line frequency separation filter
JPS6325798Y2 (ja)
US4128818A (en) Electrical frequency responsive structure
JP2857677B2 (ja) Catv用保安器
JPS6029231Y2 (ja) 濾波器
JPH0229688Y2 (ja)
JP3171910B2 (ja) 超短波−カーラジオ
JPS6356023A (ja) 衛星放送受信装置
JPS63135009A (ja) 分配器