JPH0747068Y2 - 水蒸気加熱装置付き即席食品 - Google Patents
水蒸気加熱装置付き即席食品Info
- Publication number
- JPH0747068Y2 JPH0747068Y2 JP1991080524U JP8052491U JPH0747068Y2 JP H0747068 Y2 JPH0747068 Y2 JP H0747068Y2 JP 1991080524 U JP1991080524 U JP 1991080524U JP 8052491 U JP8052491 U JP 8052491U JP H0747068 Y2 JPH0747068 Y2 JP H0747068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- steam heating
- heating device
- water
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水蒸気加熱装置付き即
席食品に係り、特に食品をおいしく食べられる要素に関
するものである。
席食品に係り、特に食品をおいしく食べられる要素に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2(a)は従来の水蒸気加熱装置付き
即席食品の内容を示す外観図で、図2(b)は同水蒸気
加熱装置付き即席食品の内部の載置状態を示す断面図で
ある。
即席食品の内容を示す外観図で、図2(b)は同水蒸気
加熱装置付き即席食品の内部の載置状態を示す断面図で
ある。
【0003】この水蒸気加熱装置付き即席食品11は箱
12の底部に、化学反応で発熱する、例えば特開平2−
203821号公報、あるいは実開平2−51843号
公報に記載されているような類の水蒸気加熱装置13を
収納している。そして、該水蒸気加熱装置13の上にア
ルミ箔で形成された加熱後の食品を入れる容器14を開
口部を上にして載置し、該容器14内部に袋に密封され
ている例えば米のような主食品15を収納し、前記容器
14及び前記主食品15の上に袋に密封されている副食
品16を載置している。
12の底部に、化学反応で発熱する、例えば特開平2−
203821号公報、あるいは実開平2−51843号
公報に記載されているような類の水蒸気加熱装置13を
収納している。そして、該水蒸気加熱装置13の上にア
ルミ箔で形成された加熱後の食品を入れる容器14を開
口部を上にして載置し、該容器14内部に袋に密封され
ている例えば米のような主食品15を収納し、前記容器
14及び前記主食品15の上に袋に密封されている副食
品16を載置している。
【0004】そして、水蒸気加熱装置13から水蒸気の
発生が開始されると、容器14の底面が加熱されて熱が
主食品15及び副食品16に伝導されるとともに、加熱
された水蒸気が上昇して副食品16を加熱するようにな
されている。
発生が開始されると、容器14の底面が加熱されて熱が
主食品15及び副食品16に伝導されるとともに、加熱
された水蒸気が上昇して副食品16を加熱するようにな
されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、この従来例の
ような構成では、通常の食事の調理中のように食品自体
の香ばしい香りが拡散せず、食欲をそそることがないと
いう課題があった。
ような構成では、通常の食事の調理中のように食品自体
の香ばしい香りが拡散せず、食欲をそそることがないと
いう課題があった。
【0006】本考案は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、通常の食事調理と同様に加熱中から賞味者の食欲を
そそり、よりおいしく食べられる水蒸気加熱装置付き即
席食品を提供することを目的とする。
で、通常の食事調理と同様に加熱中から賞味者の食欲を
そそり、よりおいしく食べられる水蒸気加熱装置付き即
席食品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、箱の底部に水蒸気加熱装置を収納し、そ
の上に袋内に密封された食品を載置し、箱の外部から発
熱を開始させる発熱開始手段を備えた水蒸気加熱装置付
き即席食品において、前記食品に応じた香料を備え、前
記水蒸気加熱装置は、その容器内部が隔壁により2分割
された構造を有し、一方に生石灰が、他方に水が封入さ
れてなり、前記発熱開始手段は、前記隔壁を破ることに
より前記生石灰と水とを混合させるもので、前記香料
は、油中に溶解された状態で前記水に添加されている。
に、本考案は、箱の底部に水蒸気加熱装置を収納し、そ
の上に袋内に密封された食品を載置し、箱の外部から発
熱を開始させる発熱開始手段を備えた水蒸気加熱装置付
き即席食品において、前記食品に応じた香料を備え、前
記水蒸気加熱装置は、その容器内部が隔壁により2分割
された構造を有し、一方に生石灰が、他方に水が封入さ
れてなり、前記発熱開始手段は、前記隔壁を破ることに
より前記生石灰と水とを混合させるもので、前記香料
は、油中に溶解された状態で前記水に添加されている。
【0008】
【作用】本考案によれば、発熱開始手段によって隔壁が
破られると、生石灰と水とが混合する。この混合時に、
油中に溶解された香料は水中で拡散される。そして、こ
の混合によって発熱が開始し、水蒸気が発生して、この
加熱された水蒸気により食品全体が加熱される。また、
水中で拡散した香料は、水蒸気とともに満遍なく発散し
て、周囲に食品に対応した香りが漂い、よりおいしく食
品が食べられることとなる。
破られると、生石灰と水とが混合する。この混合時に、
油中に溶解された香料は水中で拡散される。そして、こ
の混合によって発熱が開始し、水蒸気が発生して、この
加熱された水蒸気により食品全体が加熱される。また、
水中で拡散した香料は、水蒸気とともに満遍なく発散し
て、周囲に食品に対応した香りが漂い、よりおいしく食
品が食べられることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1(a)は本考案の一実施例における水蒸
気加熱装置付き即席食品の内容を示す外観図で、図1
(b)は同水蒸気加熱装置付き即席食品の載置状態を示
す断面図である。
説明する。図1(a)は本考案の一実施例における水蒸
気加熱装置付き即席食品の内容を示す外観図で、図1
(b)は同水蒸気加熱装置付き即席食品の載置状態を示
す断面図である。
【0010】この水蒸気加熱装置付き即席食品1は、箱
2の内部に所要の食品等が載置されているものである。
水蒸気加熱装置3は、その内部が隔壁31により2分割
された構造を有しており、一方に石灰32が、他方に水
33が封入され、外部から前記隔壁31を破ることによ
り両者が混合されて生起する化学反応により熱を発生す
るものである。また、水蒸気加熱装置3内部には、香料
34を油中に溶解せしめ、水33中に添加している。該
香料34は副食品6の内容に応じたものになされてい
る。例えば副食品6がカレーの場合には、カレー粉中の
天然スパイスからの抽出物及び防腐剤等の食品添加物と
から構成されている。また、例えば副食品6が牛丼の場
合には、肉、椎茸、玉ねぎ等の牛丼の材料から抽出した
天然抽出物及び防腐剤等の食品添加物とから構成されて
おり、スパゲティのミートソースの場合には、肉、玉ね
ぎ、トマト、マッシュルーム等のミートソースの材料か
ら抽出した天然抽出物及び防腐剤等の食品添加物とから
構成されている。
2の内部に所要の食品等が載置されているものである。
水蒸気加熱装置3は、その内部が隔壁31により2分割
された構造を有しており、一方に石灰32が、他方に水
33が封入され、外部から前記隔壁31を破ることによ
り両者が混合されて生起する化学反応により熱を発生す
るものである。また、水蒸気加熱装置3内部には、香料
34を油中に溶解せしめ、水33中に添加している。該
香料34は副食品6の内容に応じたものになされてい
る。例えば副食品6がカレーの場合には、カレー粉中の
天然スパイスからの抽出物及び防腐剤等の食品添加物と
から構成されている。また、例えば副食品6が牛丼の場
合には、肉、椎茸、玉ねぎ等の牛丼の材料から抽出した
天然抽出物及び防腐剤等の食品添加物とから構成されて
おり、スパゲティのミートソースの場合には、肉、玉ね
ぎ、トマト、マッシュルーム等のミートソースの材料か
ら抽出した天然抽出物及び防腐剤等の食品添加物とから
構成されている。
【0011】4は例えば米のような主食品で、アルファ
化された米からある程度水分を取り去った状態で袋に密
封されており、加熱するだけで食べられるようになされ
ている。5はアルミ箔で形成された容器で、加熱後に食
品を袋から該容器5に移して食べられるようにされてい
るとともに、同図に示すように、開口部が下に向けられ
て主食品4を覆うように水蒸気加熱装置3の上に載置さ
れている。6はアルミ箔で形成された袋に密封された副
食品で、容器5の底面上に載置されている。
化された米からある程度水分を取り去った状態で袋に密
封されており、加熱するだけで食べられるようになされ
ている。5はアルミ箔で形成された容器で、加熱後に食
品を袋から該容器5に移して食べられるようにされてい
るとともに、同図に示すように、開口部が下に向けられ
て主食品4を覆うように水蒸気加熱装置3の上に載置さ
れている。6はアルミ箔で形成された袋に密封された副
食品で、容器5の底面上に載置されている。
【0012】7はひもで、隔壁31から箱2の外部まで
引き回されており、使用者が外部から引っ張ることによ
り隔壁31を破り、化学反応を開始させるものである。
引き回されており、使用者が外部から引っ張ることによ
り隔壁31を破り、化学反応を開始させるものである。
【0013】以上のように構成された水蒸気加熱装置付
き即席食品1において、ひも7を引っ張り隔壁31を破
ると水蒸気加熱装置3内部で化学反応が開始され、加熱
された水蒸気を発生する。すると、水蒸気加熱装置3
は、直接接触している主食品4の下面を加熱する。加熱
された水蒸気は上昇して副食品6の上面を加熱するとと
もに、一部は容器5の内部で対流して主食品4の上面及
び容器5全体を加熱する。さらに、容器5及び副食品6
を収納している袋は、ともに熱伝達性の良好なアルミ箔
で形成されているので、容器5の底面上に載置された副
食品6の下面が、容器5を介して十分に加熱される。
き即席食品1において、ひも7を引っ張り隔壁31を破
ると水蒸気加熱装置3内部で化学反応が開始され、加熱
された水蒸気を発生する。すると、水蒸気加熱装置3
は、直接接触している主食品4の下面を加熱する。加熱
された水蒸気は上昇して副食品6の上面を加熱するとと
もに、一部は容器5の内部で対流して主食品4の上面及
び容器5全体を加熱する。さらに、容器5及び副食品6
を収納している袋は、ともに熱伝達性の良好なアルミ箔
で形成されているので、容器5の底面上に載置された副
食品6の下面が、容器5を介して十分に加熱される。
【0014】また、香料34は水33中で分離している
が、ひも7を引っ張り隔壁31を破ると、水蒸気加熱装
置3内部で化学反応を開始するとともに、香料34が水
中に拡散する。そして、水蒸気が発生すると、水蒸気と
ともに香料34の香りが箱2内部に充満するとともに、
その一部が漏出して前記香りが周囲に漂うこととなる。
が、ひも7を引っ張り隔壁31を破ると、水蒸気加熱装
置3内部で化学反応を開始するとともに、香料34が水
中に拡散する。そして、水蒸気が発生すると、水蒸気と
ともに香料34の香りが箱2内部に充満するとともに、
その一部が漏出して前記香りが周囲に漂うこととなる。
【0015】従って、香料34が水中に拡散するので、
香りを満遍なく周囲に漂わせることができる。また、香
料34は、水33中に添加されているので、香料34を
封入するための袋などは必要ないため、部材点数を削減
することができる。また、香料34は、油中に溶解され
た状態で水33中に添加されているので、水33と分離
しているため、安定した状態で保存されるとともに、固
形物の香料の場合に生じる水蒸気加熱装置3の容器の呼
吸作用による劣化が防止できる。
香りを満遍なく周囲に漂わせることができる。また、香
料34は、水33中に添加されているので、香料34を
封入するための袋などは必要ないため、部材点数を削減
することができる。また、香料34は、油中に溶解され
た状態で水33中に添加されているので、水33と分離
しているため、安定した状態で保存されるとともに、固
形物の香料の場合に生じる水蒸気加熱装置3の容器の呼
吸作用による劣化が防止できる。
【0016】水蒸気加熱装置3は、所定時間発熱が継続
するように構成されているので、容器5の内部では継続
して加熱された水蒸気が対流する。従って、主食品4の
下面だけでなく、その上面及び副食品6の下面も十分加
熱されることとなる。
するように構成されているので、容器5の内部では継続
して加熱された水蒸気が対流する。従って、主食品4の
下面だけでなく、その上面及び副食品6の下面も十分加
熱されることとなる。
【0017】以上述べたように、本考案によれば副食品
6に応じた香料34による香りが漂い、食品をよりおい
しく食べることができる。
6に応じた香料34による香りが漂い、食品をよりおい
しく食べることができる。
【0018】
【考案の効果】この考案によれば、箱の底部に水蒸気加
熱装置を収納し、その上に袋内に密封された食品を載置
し、箱の外部から発熱を開始させる発熱開始手段を備え
た水蒸気加熱装置付き即席食品において、前記食品に応
じた香料を備え、前記水蒸気加熱装置は、その容器内部
が隔壁により2分割された構造を有し、一方に生石灰
が、他方に水が封入されてなり、前記発熱開始手段は、
前記隔壁を破ることにより前記生石灰と水とを混合させ
るもので、前記香料は、油中に溶解された状態で前記水
に添加したので、加熱中及び食事中にわたりその食品の
香りが漂い、賞味者の食欲をそそるとともに、食品をよ
りおいしく食べることができる。また、香料が水中に拡
散するので、香りを満遍なく周囲に漂わせることができ
る。また、香料は、水中に添加されているので、香料を
封入するための袋などは必要ないため、部材点数を削減
することができる。また、香料は、油中に溶解された状
態で水中に添加されているので、固形物の香料の場合に
比して劣化速度を低減することができる。
熱装置を収納し、その上に袋内に密封された食品を載置
し、箱の外部から発熱を開始させる発熱開始手段を備え
た水蒸気加熱装置付き即席食品において、前記食品に応
じた香料を備え、前記水蒸気加熱装置は、その容器内部
が隔壁により2分割された構造を有し、一方に生石灰
が、他方に水が封入されてなり、前記発熱開始手段は、
前記隔壁を破ることにより前記生石灰と水とを混合させ
るもので、前記香料は、油中に溶解された状態で前記水
に添加したので、加熱中及び食事中にわたりその食品の
香りが漂い、賞味者の食欲をそそるとともに、食品をよ
りおいしく食べることができる。また、香料が水中に拡
散するので、香りを満遍なく周囲に漂わせることができ
る。また、香料は、水中に添加されているので、香料を
封入するための袋などは必要ないため、部材点数を削減
することができる。また、香料は、油中に溶解された状
態で水中に添加されているので、固形物の香料の場合に
比して劣化速度を低減することができる。
【図1】一実施例における水蒸気加熱装置付き即席食品
を示す図で、(a)は内容を示す外観図で、(b)は載
置状態を示す断面図である。
を示す図で、(a)は内容を示す外観図で、(b)は載
置状態を示す断面図である。
【図2】従来の水蒸気加熱装置付き即席食品を示す図
で、(a)は内容を示す外観図で、(b)は載置状態を
示す断面図である。
で、(a)は内容を示す外観図で、(b)は載置状態を
示す断面図である。
1 水蒸気加熱装置付き即席食品 2 箱 3 水蒸気加熱装置 4 主食品 5 容器 6 副食品 7 ひも 31 隔壁 32 石灰 33 水 34 香料
Claims (1)
- 【請求項1】箱の底部に水蒸気加熱装置を収納し、その
上に袋内に密封された食品を載置し、箱の外部から発熱
を開始させる発熱開始手段を備えた水蒸気加熱装置付き
即席食品において、前記食品に応じた香料を備え、前記
水蒸気加熱装置は、その容器内部が隔壁により2分割さ
れた構造を有し、一方に生石灰が、他方に水が封入され
てなり、前記発熱開始手段は、前記隔壁を破ることによ
り前記生石灰と水とを混合させるもので、前記香料は、
油中に溶解された状態で前記水に添加されていることを
特徴とする水蒸気加熱装置付き即席食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080524U JPH0747068Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 水蒸気加熱装置付き即席食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080524U JPH0747068Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 水蒸気加熱装置付き即席食品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531739U JPH0531739U (ja) | 1993-04-27 |
| JPH0747068Y2 true JPH0747068Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13720710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991080524U Expired - Lifetime JPH0747068Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 水蒸気加熱装置付き即席食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747068Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62127978U (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-13 | ||
| JPH0525549Y2 (ja) * | 1988-10-07 | 1993-06-28 | ||
| JPH02203821A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-13 | Gentoku Kaneko | 水蒸気加熱装置の密封構造 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP1991080524U patent/JPH0747068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531739U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |