JPH0747256B2 - 側面領域加工のncデータ作成方法 - Google Patents
側面領域加工のncデータ作成方法Info
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- JPH0747256B2 JPH0747256B2 JP1226228A JP22622889A JPH0747256B2 JP H0747256 B2 JPH0747256 B2 JP H0747256B2 JP 1226228 A JP1226228 A JP 1226228A JP 22622889 A JP22622889 A JP 22622889A JP H0747256 B2 JPH0747256 B2 JP H0747256B2
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 57
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 11
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は側面領域加工のNCデータ作成方法に係わり、特
に予め入力された側面仕上形状に基づいて、工具径補正
を使用した荒加工および仕上加工のNCデータを作成する
自動プログラミングの側面領域加工のNCデータ作成方法
に関する。
に予め入力された側面仕上形状に基づいて、工具径補正
を使用した荒加工および仕上加工のNCデータを作成する
自動プログラミングの側面領域加工のNCデータ作成方法
に関する。
被加工物の任意の側面形状をエンドミル等の工具で加工
する側面領域加工のNCデータは、前記側面形状上を工具
が移動するように作成する。このNCデータに数値制御装
置の工具径補正機能を使用して工具半径分進行方向右側
または進行方向左側にオフセットし、工具がオフセット
後のNCデータに従って、被加工物に対して相対的に移動
するようにして任意の側面形状を加工するのが一般的で
ある。
する側面領域加工のNCデータは、前記側面形状上を工具
が移動するように作成する。このNCデータに数値制御装
置の工具径補正機能を使用して工具半径分進行方向右側
または進行方向左側にオフセットし、工具がオフセット
後のNCデータに従って、被加工物に対して相対的に移動
するようにして任意の側面形状を加工するのが一般的で
ある。
側面領域加工の仕上加工では、側面仕上形状の内側円弧
の半径や内側面取りの大きさを考慮して、加工が可能な
ように比較的小径の工具を使用している。また、荒加工
では、切削時間を短縮させ加工能率を向上させるために
前記仕上加工用工具より工具径の大きな工具、すなわ
ち、前記内側円弧の半径や内側面取りの大きさよりも工
具半径の大きな工具を使用するのが一般的である。
の半径や内側面取りの大きさを考慮して、加工が可能な
ように比較的小径の工具を使用している。また、荒加工
では、切削時間を短縮させ加工能率を向上させるために
前記仕上加工用工具より工具径の大きな工具、すなわ
ち、前記内側円弧の半径や内側面取りの大きさよりも工
具半径の大きな工具を使用するのが一般的である。
しかしながら、自動プログラミングで側面仕上形状のみ
の入力により、工具径補正機能を使用した荒加工および
仕上加工のNCデータを作成しようとすると、従来の自動
プログラミングにおける、荒加工のNCデータの作成で
は、側面仕上形状上を移動するNCデータに、工具径補正
をかけて荒加工用の工具半径分オフセットし、この工具
中心経路上を移動するように作成していた。このため、
荒加工に工具半径の大きな工具を使用すると、側面仕上
形状によっては荒加工用工具が側面仕上形状に削り込み
過ぎを生じるNCデータを作成してしまうという問題があ
った。
の入力により、工具径補正機能を使用した荒加工および
仕上加工のNCデータを作成しようとすると、従来の自動
プログラミングにおける、荒加工のNCデータの作成で
は、側面仕上形状上を移動するNCデータに、工具径補正
をかけて荒加工用の工具半径分オフセットし、この工具
中心経路上を移動するように作成していた。このため、
荒加工に工具半径の大きな工具を使用すると、側面仕上
形状によっては荒加工用工具が側面仕上形状に削り込み
過ぎを生じるNCデータを作成してしまうという問題があ
った。
例えば、第5図に示すように、側面仕上形状EL1,EL2,
EL3に基づき、進行方向左側に荒加工用工具TLの工具半
径Rだけオフセットして工具中心経路PT1,PT2,PT3を
求めると、例えば、この求めた工具中心経路PT1上のポ
イントAの位置に工具TLが移動すると、工具TLが側面仕
上形状EL3に削り込み過ぎを生じてしまう。そのため、
このようなNCデータにより加工を行うと、NCアラームを
発生させ、NC制御装置が機械停止させることになる。
EL3に基づき、進行方向左側に荒加工用工具TLの工具半
径Rだけオフセットして工具中心経路PT1,PT2,PT3を
求めると、例えば、この求めた工具中心経路PT1上のポ
イントAの位置に工具TLが移動すると、工具TLが側面仕
上形状EL3に削り込み過ぎを生じてしまう。そのため、
このようなNCデータにより加工を行うと、NCアラームを
発生させ、NC制御装置が機械停止させることになる。
また、NCアラームが発生しないように、側面仕上形状に
一致する工具を荒加工から使用してワークの側面領域加
工を行うと、多大な加工時間を要し、加工能率が低下し
てしまうという問題を生じた。
一致する工具を荒加工から使用してワークの側面領域加
工を行うと、多大な加工時間を要し、加工能率が低下し
てしまうという問題を生じた。
そこで、荒加工用の側面荒加工形状と、仕上げ加工用の
側面仕上工形状を別々に入力する方法も考えられるが、
別々に入力すれば、入力する形状要素数も多くなり、入
力ミスをおこしやすくするとともに、多大な時間を要し
てしまうという問題があった。更に、側面荒加工形状
は、人手を介して削り込み過ぎを生じさせる形状要素を
削除する必要があり、削除ミスによる不良品の発生の問
題も生じる。
側面仕上工形状を別々に入力する方法も考えられるが、
別々に入力すれば、入力する形状要素数も多くなり、入
力ミスをおこしやすくするとともに、多大な時間を要し
てしまうという問題があった。更に、側面荒加工形状
は、人手を介して削り込み過ぎを生じさせる形状要素を
削除する必要があり、削除ミスによる不良品の発生の問
題も生じる。
以上から本発明の目的は、側面仕上形状のみの入力によ
り工具径補正機能に使用した荒加工用のNCデータを作成
する際に、側面仕上形状に削り込み過ぎを生じたり、NC
アラームが発生したりすることのないNCデータが作成で
きる自動プログラミングの側面領域加工のNCデータを作
成方法を提供することである。
り工具径補正機能に使用した荒加工用のNCデータを作成
する際に、側面仕上形状に削り込み過ぎを生じたり、NC
アラームが発生したりすることのないNCデータが作成で
きる自動プログラミングの側面領域加工のNCデータを作
成方法を提供することである。
本発明は前記課題を解決するために創案されたものであ
り、切削する方向を持ったキャノニカルフォームでなる
各形状要素を連ねた側面仕上形状を用いて被加工物の任
意の側面形状をエンドミル等の工具で加工するに際し、
仕上加工用工具より太い荒加工用工具を使用する場合に
発生する削り込み過ぎを防止する荒加工用工具のNCデー
タを作成する側面領域加工のNCデータ作成方法におい
て、前記荒加工用工具の工具径オフセットデータを用い
て前記側面仕上形状を工具半径分オフセットしてキャノ
ニカルフォームでなる工具中心経路を求めるステップ
と、前記側面仕上形状の形状要素の切削方向とこれに対
応する前記工具半径分オフセットした工具中心経路の形
状要素の切削方向とを比較するステップと、比較の結
果、切削方向が逆向きになった工具中心経路の形状要素
を削り込み過ぎを生じさせる工具中心経路の形状要素と
認識し、この切削方向が逆向きになった工具中心経路の
前後における工具中心経路の形状要素間の交点を求め、
この交点を工具中心の形状要素の移動終了点および移動
開始点と定めて前記切削方向が逆向きの工具中心経路の
形状要素部分を削除するステップと、前記進行方向が逆
向きの工具中心経路の形状要素部分を削除し、前記交点
を移動終了点および移動開始点と定めた工具中心経路の
形状要素を用いて荒加工用工具のNCデータを作成するス
テップとからなることを特徴とする側面領域加工のNCデ
ータ作成方法としたものである。
り、切削する方向を持ったキャノニカルフォームでなる
各形状要素を連ねた側面仕上形状を用いて被加工物の任
意の側面形状をエンドミル等の工具で加工するに際し、
仕上加工用工具より太い荒加工用工具を使用する場合に
発生する削り込み過ぎを防止する荒加工用工具のNCデー
タを作成する側面領域加工のNCデータ作成方法におい
て、前記荒加工用工具の工具径オフセットデータを用い
て前記側面仕上形状を工具半径分オフセットしてキャノ
ニカルフォームでなる工具中心経路を求めるステップ
と、前記側面仕上形状の形状要素の切削方向とこれに対
応する前記工具半径分オフセットした工具中心経路の形
状要素の切削方向とを比較するステップと、比較の結
果、切削方向が逆向きになった工具中心経路の形状要素
を削り込み過ぎを生じさせる工具中心経路の形状要素と
認識し、この切削方向が逆向きになった工具中心経路の
前後における工具中心経路の形状要素間の交点を求め、
この交点を工具中心の形状要素の移動終了点および移動
開始点と定めて前記切削方向が逆向きの工具中心経路の
形状要素部分を削除するステップと、前記進行方向が逆
向きの工具中心経路の形状要素部分を削除し、前記交点
を移動終了点および移動開始点と定めた工具中心経路の
形状要素を用いて荒加工用工具のNCデータを作成するス
テップとからなることを特徴とする側面領域加工のNCデ
ータ作成方法としたものである。
荒加工用工具の工具径が特定されると、プロセッサ1は
この工具径を用いて、オフセット処理装置2により、側
面仕上形状を要素毎に荒加工用工具の工具半径分オフセ
ットする。次に、オフセット前の側面仕上形状の形状要
素進行方向とこれに対応する工具中心経路の形状要素の
進行方向が逆向きになるかどうかをチェックし、逆向き
要素があれば、逆向き要素削除装置4により、オフセッ
ト後の工具中心経路の逆向き要素を削除する。ついで、
逆向き要素を削除したオフセット後の工具中心経路を、
逆オフセット処理装置5により、前記工具径を用いて逆
向きに工具半径分オフセットし、荒加工用の側面荒加工
形状を作成するとともに、荒加工用加工形状メモリ6に
登録する。
この工具径を用いて、オフセット処理装置2により、側
面仕上形状を要素毎に荒加工用工具の工具半径分オフセ
ットする。次に、オフセット前の側面仕上形状の形状要
素進行方向とこれに対応する工具中心経路の形状要素の
進行方向が逆向きになるかどうかをチェックし、逆向き
要素があれば、逆向き要素削除装置4により、オフセッ
ト後の工具中心経路の逆向き要素を削除する。ついで、
逆向き要素を削除したオフセット後の工具中心経路を、
逆オフセット処理装置5により、前記工具径を用いて逆
向きに工具半径分オフセットし、荒加工用の側面荒加工
形状を作成するとともに、荒加工用加工形状メモリ6に
登録する。
以下、本発明の側面領域加工のNCデータ作成方法を図面
に基づいて詳しく説明する。
に基づいて詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例であるNCデータ作成装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
1はプロセッサ(CPU)、2は形状要素を所定の工具径
によりオフセットするオフセット処理装置、3はオフセ
ット処理装置2により処理された工具中心経路を記憶す
るオフセット加工形状メモリ、4はオフセット前の形状
要素の進行方向と比べて、オフセット後の工具中心経路
の形状要素の進行方向が逆向きであるか否かをチェック
し、逆向き要素があれば、この逆向き要素を削除する逆
向き要素削除装置、5は逆向き要素削除装置4により逆
向き要素を削除したオフセット後の工具中心経路を、逆
向きにオフセットし、荒加工用の側面荒加工形状を作成
する逆オフセット処理装置、6は逆オフセット処理装置
5により作成した荒加工用の側面荒加工形状を記憶する
荒加工用の加工形状メモリである。
によりオフセットするオフセット処理装置、3はオフセ
ット処理装置2により処理された工具中心経路を記憶す
るオフセット加工形状メモリ、4はオフセット前の形状
要素の進行方向と比べて、オフセット後の工具中心経路
の形状要素の進行方向が逆向きであるか否かをチェック
し、逆向き要素があれば、この逆向き要素を削除する逆
向き要素削除装置、5は逆向き要素削除装置4により逆
向き要素を削除したオフセット後の工具中心経路を、逆
向きにオフセットし、荒加工用の側面荒加工形状を作成
する逆オフセット処理装置、6は逆オフセット処理装置
5により作成した荒加工用の側面荒加工形状を記憶する
荒加工用の加工形状メモリである。
第2図は本発明の側面領域加工のNCデータ作成処理の流
れ図である。以下、この流れ図に従って、NCデータ作成
処理を説明する。なお、NCデータ作成処理は第5図に示
す側面仕上形状(NCデータ)EL1,EL2,EL3に基づいて
行うものとし、予め、第5図に示す側面仕上形状EL1,E
L2,EL3は作成されて、所定の記憶領域に登録されてい
るものとする。
れ図である。以下、この流れ図に従って、NCデータ作成
処理を説明する。なお、NCデータ作成処理は第5図に示
す側面仕上形状(NCデータ)EL1,EL2,EL3に基づいて
行うものとし、予め、第5図に示す側面仕上形状EL1,E
L2,EL3は作成されて、所定の記憶領域に登録されてい
るものとする。
オペレータが荒加工用工具の工具径を特定すると(ステ
ップ11)、プロセッサ1はこの工具径を用いてオフセッ
ト処理装置2により側面仕上形状を要素毎にオフセット
し、オフセット後の工具中心経路PT1,PT2,PT3を求め
る(ステップ12、第5図参照)。なお、このオフセット
においては、第3図にて後述するオフセット処理ルーチ
ンを用いる。
ップ11)、プロセッサ1はこの工具径を用いてオフセッ
ト処理装置2により側面仕上形状を要素毎にオフセット
し、オフセット後の工具中心経路PT1,PT2,PT3を求め
る(ステップ12、第5図参照)。なお、このオフセット
においては、第3図にて後述するオフセット処理ルーチ
ンを用いる。
ついで、第4図にて後述する逆向き要素削除ルーチンに
基づき、オフセット前の側面仕上形状の形状要素の進行
方向とこれに対応するオフセット後の工具中心経路の形
状要素の進行方向が逆向きになるか否かをチェックし、
逆向き要素部分があれば、この逆向き要素部分を削除す
る(ステップ13)。なお、P1はオフセット後の工具中心
経路PT1,PT3の交点である。
基づき、オフセット前の側面仕上形状の形状要素の進行
方向とこれに対応するオフセット後の工具中心経路の形
状要素の進行方向が逆向きになるか否かをチェックし、
逆向き要素部分があれば、この逆向き要素部分を削除す
る(ステップ13)。なお、P1はオフセット後の工具中心
経路PT1,PT3の交点である。
前記工具径の値に「−1」を積算した値をオフセット処
理用の工具径の値としてセットする(ステップ14)。そ
して、逆向き要素部分を削除したオフセット後の工具中
心経路PT1′,PT3′に対し、工具径の値に「−1」を積
算した値を用いて逆オフセットし、側面荒加工形状(荒
加工用の加工形状)EL1′,EL3′を作成する(ステップ
15、第6図参照)。ついで、作成した荒加工用の側面荒
加工形状EL1′,EL3′を側面荒加工形状メモリ6に登録
し(ステップ16)、図示しない自動プログラミングのNC
データ作成処理装置により、側面荒加工形状に基づいて
荒加工および仕上加工のNCデータを作成し、NCデータ作
成処理を終了する。
理用の工具径の値としてセットする(ステップ14)。そ
して、逆向き要素部分を削除したオフセット後の工具中
心経路PT1′,PT3′に対し、工具径の値に「−1」を積
算した値を用いて逆オフセットし、側面荒加工形状(荒
加工用の加工形状)EL1′,EL3′を作成する(ステップ
15、第6図参照)。ついで、作成した荒加工用の側面荒
加工形状EL1′,EL3′を側面荒加工形状メモリ6に登録
し(ステップ16)、図示しない自動プログラミングのNC
データ作成処理装置により、側面荒加工形状に基づいて
荒加工および仕上加工のNCデータを作成し、NCデータ作
成処理を終了する。
なお、本発明の自動プログラミングにおいて、側面仕上
形状、工具中心経路、側面荒加工形状は、直線や円弧等
の形状要素の集合よりなり、各形状要素は切削する方向
を持ったキャノニカルフォームとして記録される。例え
ば、直線要素は第7図に示すように、その直線要素ELa
の進行方向に向かって右側の法線方向に単位ベクトルVa
を立て、その法線単位ベクトルVaのX成分VxとY成分Vy
および原点0からの距離|Ve|のデータとして記録され
る。このデータを直線のキャノニカルフォームと呼ぶ。
なお、原点0からの距離|Ve|は正の実数であるが、原点
0が直線の進行方向に対して左側の場合は原点0からの
距離Veは正で、右側の場合は負で表す。円弧要素は第8
図に示すように、その円弧ELbの中心点Qの座標値
(x0,y0)と半径r0および進行方向(時計回り方向CW、
あるいは反時計回り方向CCW)のデータとして記録され
る。このデータを円弧のキャノニカルフォームと呼ぶ。
形状、工具中心経路、側面荒加工形状は、直線や円弧等
の形状要素の集合よりなり、各形状要素は切削する方向
を持ったキャノニカルフォームとして記録される。例え
ば、直線要素は第7図に示すように、その直線要素ELa
の進行方向に向かって右側の法線方向に単位ベクトルVa
を立て、その法線単位ベクトルVaのX成分VxとY成分Vy
および原点0からの距離|Ve|のデータとして記録され
る。このデータを直線のキャノニカルフォームと呼ぶ。
なお、原点0からの距離|Ve|は正の実数であるが、原点
0が直線の進行方向に対して左側の場合は原点0からの
距離Veは正で、右側の場合は負で表す。円弧要素は第8
図に示すように、その円弧ELbの中心点Qの座標値
(x0,y0)と半径r0および進行方向(時計回り方向CW、
あるいは反時計回り方向CCW)のデータとして記録され
る。このデータを円弧のキャノニカルフォームと呼ぶ。
そして、直線要素や円弧要素をオフセット処理する際、
例えば、右側に工具半径分オフセットする場合は、第3
図のオフセット処理の流れ図に従っておこなわれる。
例えば、右側に工具半径分オフセットする場合は、第3
図のオフセット処理の流れ図に従っておこなわれる。
すなわち、オフセットルーチンがスタートすると、プロ
セッサ1はオフセット要素ポインタiを i=1 とするとともに(ステップ101)、オフセット要素ポイ
ンタiに対応する側面仕上形状要素を所定の記憶領域か
ら呼び出してきて、この側面仕上形状要素の属性が直線
か、時計回り方向円弧(CW円弧)か、あるいは反時計回
り方向円弧(CCW円弧)かを判断する(ステップ102)。
セッサ1はオフセット要素ポインタiを i=1 とするとともに(ステップ101)、オフセット要素ポイ
ンタiに対応する側面仕上形状要素を所定の記憶領域か
ら呼び出してきて、この側面仕上形状要素の属性が直線
か、時計回り方向円弧(CW円弧)か、あるいは反時計回
り方向円弧(CCW円弧)かを判断する(ステップ102)。
ステップ102の結果、直線であれば、キャノニカルフォ
ームの原点からの距離にオフセット量(工具半径)だけ
加算する(ステップ103)。また、CCW円弧であれば、キ
ャノニカルフォームの円弧半径に工具半径だけ加算する
(ステップ104)。CW円弧であれば、キャノニカルフォ
ームの円弧半径から工具径だけ減算する(ステップ10
5)。
ームの原点からの距離にオフセット量(工具半径)だけ
加算する(ステップ103)。また、CCW円弧であれば、キ
ャノニカルフォームの円弧半径に工具半径だけ加算する
(ステップ104)。CW円弧であれば、キャノニカルフォ
ームの円弧半径から工具径だけ減算する(ステップ10
5)。
次に、新しいキャノニカルフォーム(オフセット処理後
のキャノニカルフォーム)で表させる形状要素と前回の
要素ポインタ(i−1)において処理したキャノニカル
フォームで表される形状要素との交点を計算する(ステ
ップ106)。
のキャノニカルフォーム)で表させる形状要素と前回の
要素ポインタ(i−1)において処理したキャノニカル
フォームで表される形状要素との交点を計算する(ステ
ップ106)。
ついで、計算した交点を新しいキャノニカルフォームで
表される形状要素の始点として新しいキャノニカルフォ
ームを、オフセット後の加工形状メモリ3に出力して登
録する(ステップ107)。
表される形状要素の始点として新しいキャノニカルフォ
ームを、オフセット後の加工形状メモリ3に出力して登
録する(ステップ107)。
オフセット要素ポインタiに対応する形状要素のオフセ
ット処理が終了すれば、プロセッサ1はオフセット要素
ポインタiをインクリメメント(i+1)する(ステッ
プ108)。ついで、インクリメントしたオフセット要素
ポインタiが形状要素の数Mに1を加算したものより小
さいかどうか(i<M+1)判断する。換言すれば、形
状要素の全てについてオフセット処理が終了したかどう
かを判断する(ステップ109)。判断の結果、オフセッ
ト要素ポインタiが形状要素の数Mに1を加算したもの
より大きければ(i>M+1)、オフセットルーチン処
理を終了する。一方、オフセット要素ポインタiが形状
要素の数Mに1を加算したものより小さければ、ステッ
プ102からの処理を繰り返す。
ット処理が終了すれば、プロセッサ1はオフセット要素
ポインタiをインクリメメント(i+1)する(ステッ
プ108)。ついで、インクリメントしたオフセット要素
ポインタiが形状要素の数Mに1を加算したものより小
さいかどうか(i<M+1)判断する。換言すれば、形
状要素の全てについてオフセット処理が終了したかどう
かを判断する(ステップ109)。判断の結果、オフセッ
ト要素ポインタiが形状要素の数Mに1を加算したもの
より大きければ(i>M+1)、オフセットルーチン処
理を終了する。一方、オフセット要素ポインタiが形状
要素の数Mに1を加算したものより小さければ、ステッ
プ102からの処理を繰り返す。
前記のオフセットルーチン処理により、例えば、第7図
の直線要素ELaを進行方向右側に工具半径L1だけオフセ
ットすると、直線要素ELaのキャノニカルフォームの原
点0からの距離|Ve|に工具径L1だけ加算(|Ve|+L1)し
たものが、オフセット後の直線要素PTaのキャノニカル
フォームになる。また、第8図のCCW円弧要素ELbを進行
方向右側に工具半径L2だけオフセットすると、CCW円弧
要素ELbのキャノニカルフォームの半径r0から工具半径L
2だけ加算(r0+L2)したものが、オフセット処理後の
円弧PTbのキャノニカルフォームになる。
の直線要素ELaを進行方向右側に工具半径L1だけオフセ
ットすると、直線要素ELaのキャノニカルフォームの原
点0からの距離|Ve|に工具径L1だけ加算(|Ve|+L1)し
たものが、オフセット後の直線要素PTaのキャノニカル
フォームになる。また、第8図のCCW円弧要素ELbを進行
方向右側に工具半径L2だけオフセットすると、CCW円弧
要素ELbのキャノニカルフォームの半径r0から工具半径L
2だけ加算(r0+L2)したものが、オフセット処理後の
円弧PTbのキャノニカルフォームになる。
第4図は本発明のオフセット後の工具中心経路の逆向き
要素の削除処理(逆向き要素削除ルーチン)の流れ図で
ある。以下、第4図の流れ図に基づいて本発明にかかる
逆向き要素削除処理を説明する。
要素の削除処理(逆向き要素削除ルーチン)の流れ図で
ある。以下、第4図の流れ図に基づいて本発明にかかる
逆向き要素削除処理を説明する。
第4図の逆向き要素削除ルーチン(ステップ13)がスタ
ートすると、プロセッサ1は逆向きチェック要素ポイン
タjを j=1 とする(ステップ21)。
ートすると、プロセッサ1は逆向きチェック要素ポイン
タjを j=1 とする(ステップ21)。
次に、ブロセッサ1は逆向きチェック要素ポインタjに
対応するオフセット後の工具中心経路の形状要素を呼び
出してきて、その形状要素の属性が直線要素か円弧要素
かを判断する(ステップ22)。その結果、円弧要素であ
れば、その円弧半径Rが負の数かどうか(R≦0)判断
し(ステップ23)、R≦0であれば、側面仕上形状に削
り込み過ぎを生じさせる逆向き要素が存在すると判断
し、ステップ25以降の処理を行う。一方、R>0であれ
ば、ステップ27以降の処理を行う。
対応するオフセット後の工具中心経路の形状要素を呼び
出してきて、その形状要素の属性が直線要素か円弧要素
かを判断する(ステップ22)。その結果、円弧要素であ
れば、その円弧半径Rが負の数かどうか(R≦0)判断
し(ステップ23)、R≦0であれば、側面仕上形状に削
り込み過ぎを生じさせる逆向き要素が存在すると判断
し、ステップ25以降の処理を行う。一方、R>0であれ
ば、ステップ27以降の処理を行う。
ステップ22の判断において、直線要素であれば、次にオ
フセット後の工具中心経路の形状要素の進行方向がこれ
に対するオフセット前の側面仕上形状の進行方向と逆向
きになっているかどうか判断し(ステップ24)、進行方
向が逆向きになっていなければ、ステップ27以降の処理
を行う。一方、進行方向が逆になっていれば、側面仕上
形状に削り込み過ぎを生じさせる逆向き要素が存在する
と判断し、その逆向き要素の削除処理を行う。つぎに、
オフセット後の工具中心経路の逆向き要素の前後で交点
(例えば、第5図におけるオフセット加工形状PT1,PT3
の交点P1)を求め、交点P1をオフセット後の工具中心経
路PT1の終点またはオフセット後の工具中心経路PT3の始
点として逆向き要素を削除した工具中心経路を新たに作
成する(ステップ25,ステップ26)。
フセット後の工具中心経路の形状要素の進行方向がこれ
に対するオフセット前の側面仕上形状の進行方向と逆向
きになっているかどうか判断し(ステップ24)、進行方
向が逆向きになっていなければ、ステップ27以降の処理
を行う。一方、進行方向が逆になっていれば、側面仕上
形状に削り込み過ぎを生じさせる逆向き要素が存在する
と判断し、その逆向き要素の削除処理を行う。つぎに、
オフセット後の工具中心経路の逆向き要素の前後で交点
(例えば、第5図におけるオフセット加工形状PT1,PT3
の交点P1)を求め、交点P1をオフセット後の工具中心経
路PT1の終点またはオフセット後の工具中心経路PT3の始
点として逆向き要素を削除した工具中心経路を新たに作
成する(ステップ25,ステップ26)。
ついで、逆向きチェック要素ポインタjをインクリメン
ト(j=j+1)し(ステップ27)、逆向きチェック要
素ポインタjが加工形状の要素の数mに1を加算したも
のより小さい(j<m+1)かどうか判断する。換言す
れば、逆向きチェック処理が終了したかどうか判断し、
逆向きチェック要素ポインタjが側面仕上形状の要素の
数mに1を加算したものより小さければ(j<m+
1)、ステップ22からの処理を繰り返す。一方、小さく
なければ(j≧m+1)、逆向き要素削除後の工具中心
経路の全形状要素をオフセット加工形状メモリ3に登録
し(ステップ29)、逆向き要素削除処理を終了する。
ト(j=j+1)し(ステップ27)、逆向きチェック要
素ポインタjが加工形状の要素の数mに1を加算したも
のより小さい(j<m+1)かどうか判断する。換言す
れば、逆向きチェック処理が終了したかどうか判断し、
逆向きチェック要素ポインタjが側面仕上形状の要素の
数mに1を加算したものより小さければ(j<m+
1)、ステップ22からの処理を繰り返す。一方、小さく
なければ(j≧m+1)、逆向き要素削除後の工具中心
経路の全形状要素をオフセット加工形状メモリ3に登録
し(ステップ29)、逆向き要素削除処理を終了する。
以上、本発明によれば、側面仕上形状に切り込む形状要
素を削除して側面荒加工形状を作成し、この側面荒加工
形状により荒加工用のNCデータを作成するように構成し
たから、側面仕上形状の内側円弧の半径や内側面取りの
大きさより荒加工用工具の半径を大きくしても側面仕上
形状に切り込んだり、NCアラームが発生したりすること
のないNCデータを作成することができ、加工能率が著し
く向上する。また、側面仕上形状のみの入力で荒加工お
よび仕上加工のNCデータが作成できるので、側面形状入
力の入力数が少なくなり、入力ミスが少なくなるととも
に、側面形状の入力時間も大幅に削減することができ
る。
素を削除して側面荒加工形状を作成し、この側面荒加工
形状により荒加工用のNCデータを作成するように構成し
たから、側面仕上形状の内側円弧の半径や内側面取りの
大きさより荒加工用工具の半径を大きくしても側面仕上
形状に切り込んだり、NCアラームが発生したりすること
のないNCデータを作成することができ、加工能率が著し
く向上する。また、側面仕上形状のみの入力で荒加工お
よび仕上加工のNCデータが作成できるので、側面形状入
力の入力数が少なくなり、入力ミスが少なくなるととも
に、側面形状の入力時間も大幅に削減することができ
る。
第1図は本発明の一実施例であるNCデータ作成装置のブ
ロック図、第2図は本発明の側面領域加工のNCデータ作
成処理の流れ図、第3図はオフセット処理ルーチンの流
れ図、第4図は本発明のオフセット処理後の逆向き要素
削除処理の流れ図、第5図および第6図は本発明の一実
施例の説明図、第7図は線分のキャノニカルフォームの
説明図、第8図は円弧のキャノニカルフォームの説明図
である。 1……プロセッサ(CPU)、2……オフセット処理装
置、3……オフセット加工形状メモリ、4……逆向き要
素削除装置、5……逆オフセット処理装置、6……荒加
工用の加工形状メモリ。
ロック図、第2図は本発明の側面領域加工のNCデータ作
成処理の流れ図、第3図はオフセット処理ルーチンの流
れ図、第4図は本発明のオフセット処理後の逆向き要素
削除処理の流れ図、第5図および第6図は本発明の一実
施例の説明図、第7図は線分のキャノニカルフォームの
説明図、第8図は円弧のキャノニカルフォームの説明図
である。 1……プロセッサ(CPU)、2……オフセット処理装
置、3……オフセット加工形状メモリ、4……逆向き要
素削除装置、5……逆オフセット処理装置、6……荒加
工用の加工形状メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/4097
Claims (1)
- 【請求項1】切削する方向を持ったキャノニカルフォー
ムでなる各形状要素を連ねた側面仕上形状を用いて被加
工物の任意の側面形状をエンドミル等の工具で加工する
に際し、仕上加工用工具より太い荒加工用工具を使用す
る場合に発生する削り込み過ぎを防止する荒加工用工具
のNCデータを作成する側面領域加工のNCデータ作成方法
において、 前記荒加工用工具の工具径オフセットデータを用いて前
記側面仕上形状を工具半径分オフセットしてキャノニカ
ルフォームでなる工具中心経路を求めるステップと、 前記側面仕上形状の形状要素の切削方向とこれに対応す
る前記工具半径分オフセットした工具中心経路の形状要
素の切削方向とを比較するステップと、 比較の結果、切削方向が逆向きになった工具中心経路の
形状要素を削り込み過ぎを生じさせる工具中心経路の形
状要素と認識し、この切削方向が逆向きになった工具中
心経路の前後における工具中心経路の形状要素間の交点
を求め、この交点を工具中心経路の形状要素の移動終了
点および移動開始点と定めて前記切削方向が逆向きの工
具中心経路の形状要素部分を削除するステップと、 前記進行方向が逆向きの工具中心経路の形状要素部分を
削除し、前記交点を移動終了点および移動開始点と定め
た工具中心経路の形状要素を用いて荒加工用工具のNCデ
ータを作成するステップと からなることを特徴とする側面領域加工のNCデータ作成
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226228A JPH0747256B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 側面領域加工のncデータ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226228A JPH0747256B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 側面領域加工のncデータ作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392245A JPH0392245A (ja) | 1991-04-17 |
| JPH0747256B2 true JPH0747256B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16841903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1226228A Expired - Lifetime JPH0747256B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 側面領域加工のncデータ作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747256B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2771361B2 (ja) * | 1991-10-03 | 1998-07-02 | 日本電気ソフトウェア株式会社 | 荒取り用カッタパス生成システム |
| JP5431987B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-03-05 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の制御装置 |
| CN110414706B (zh) * | 2018-04-28 | 2024-12-17 | 西安合众思壮导航技术有限公司 | 生成曲线路径的方法、装置和系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06100929B2 (ja) * | 1986-12-17 | 1994-12-12 | オークマ株式会社 | Ncデータ作成装置における削り残し部加工のncデータ作成方法 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1226228A patent/JPH0747256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392245A (ja) | 1991-04-17 |
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