JPH074731Y2 - 電線端部識別片取付装置 - Google Patents
電線端部識別片取付装置Info
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- JPH074731Y2 JPH074731Y2 JP8267690U JP8267690U JPH074731Y2 JP H074731 Y2 JPH074731 Y2 JP H074731Y2 JP 8267690 U JP8267690 U JP 8267690U JP 8267690 U JP8267690 U JP 8267690U JP H074731 Y2 JPH074731 Y2 JP H074731Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、合成樹脂製の長方形板状部の裏面に形成した
筒状部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリッ
トを有している識別片を電線端部へ取付けるための電線
端部識別片取付装置、特に、該電線端部への導電端子圧
着前後の別を問わず適用可能な手動式の電線端部識別片
取付装置に関するものである。
筒状部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリッ
トを有している識別片を電線端部へ取付けるための電線
端部識別片取付装置、特に、該電線端部への導電端子圧
着前後の別を問わず適用可能な手動式の電線端部識別片
取付装置に関するものである。
〈従来の技術〉 導電端子装着ずみの多数の電線をまとめて雌雄一対のコ
ネクターに取付け、該多数の電線相互間の電気的接続の
同時的入切を可能にする結線方式が広範に行われてい
る。そのほか、多数の電線の錯綜した状態での接続が必
要なことも多い。これらの場合、電線接続作業のミスを
防止するための識別手段として何らかの標識を導電端子
圧着の後もしくは前に各電線端部へ取付ける作業が広範
に行われているが、従来それは指先の複雑な動きを要す
る困難な手作業によっていたため、厖大な数の電線端部
への識別具取付けは極めて繁雑かつ非能率なものとなっ
ていた。
ネクターに取付け、該多数の電線相互間の電気的接続の
同時的入切を可能にする結線方式が広範に行われてい
る。そのほか、多数の電線の錯綜した状態での接続が必
要なことも多い。これらの場合、電線接続作業のミスを
防止するための識別手段として何らかの標識を導電端子
圧着の後もしくは前に各電線端部へ取付ける作業が広範
に行われているが、従来それは指先の複雑な動きを要す
る困難な手作業によっていたため、厖大な数の電線端部
への識別具取付けは極めて繁雑かつ非能率なものとなっ
ていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 そのため本出願人は機械的な取付けに適した電線端部識
別片に関する考案改良を続けてきたものであり、特に本
考案の目的は、手動式ではあっても簡単な操作で確実か
つ迅速に識別片を電線端部へ装着できる装置を提供する
ことにある。但し、本考案の装置に適用される電線端部
識別片は、合成樹脂製の長方形板状部の裏面に形成した
筒状部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリッ
トを有している必要がある。
別片に関する考案改良を続けてきたものであり、特に本
考案の目的は、手動式ではあっても簡単な操作で確実か
つ迅速に識別片を電線端部へ装着できる装置を提供する
ことにある。但し、本考案の装置に適用される電線端部
識別片は、合成樹脂製の長方形板状部の裏面に形成した
筒状部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリッ
トを有している必要がある。
筒状部は板状部の全長に及んでいても、或いはその半分
もしくは半分以下の長さであってもよい。
もしくは半分以下の長さであってもよい。
〈課題を解決するための手段〉 この目的を達成するべく本考案の電線端部識別片取付装
置は、合成樹脂製の長方形板状部の裏面に形成した筒状
部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリットを
有している識別片を電線端部へ取付けるための装置であ
って、スプリングの弾力に抗しつつ本体部の誘導路をそ
の先端側へ向い押し出されるスライダーの先端部には、
前記誘導路と平行に延びた上部開放コ字形の識別片装填
溝の中を進退する下部開放コ字形の押圧具が固着されて
いると共に、前記装填溝の底板から延長した識別片拡開
ガイド部が先広がりのテーパー状突起を備えていて、前
記押圧具が前記装填溝よりも先方へ進み前記のテーパー
状突起に跨がる最先方位置に達した状態において該押圧
具の先端と前記ガイド部の先端とが連なり呈する先上が
り斜面に沿った傾斜の電線端部受支片が、該斜面との間
に電線外径以上の間隔を置き前記装填溝外面へ基部にお
いて固定されていることを特徴とするものである。
置は、合成樹脂製の長方形板状部の裏面に形成した筒状
部の中央部長手方向全長にわたり拡開可能なスリットを
有している識別片を電線端部へ取付けるための装置であ
って、スプリングの弾力に抗しつつ本体部の誘導路をそ
の先端側へ向い押し出されるスライダーの先端部には、
前記誘導路と平行に延びた上部開放コ字形の識別片装填
溝の中を進退する下部開放コ字形の押圧具が固着されて
いると共に、前記装填溝の底板から延長した識別片拡開
ガイド部が先広がりのテーパー状突起を備えていて、前
記押圧具が前記装填溝よりも先方へ進み前記のテーパー
状突起に跨がる最先方位置に達した状態において該押圧
具の先端と前記ガイド部の先端とが連なり呈する先上が
り斜面に沿った傾斜の電線端部受支片が、該斜面との間
に電線外径以上の間隔を置き前記装填溝外面へ基部にお
いて固定されていることを特徴とするものである。
前記スリットは、例えば板状部の各側縁から断面ノ字形
の脚状片を突設し該ノ字形の先端どうしの間に空隙を介
在させることにより形成されたものであるが、勿論他の
方法で形成されていてもよく、要は該空隙の幅が適度な
強さの外力により拡大し、外力除去により弾性的に元の
幅へ復元する性質のものである。
の脚状片を突設し該ノ字形の先端どうしの間に空隙を介
在させることにより形成されたものであるが、勿論他の
方法で形成されていてもよく、要は該空隙の幅が適度な
強さの外力により拡大し、外力除去により弾性的に元の
幅へ復元する性質のものである。
前記スプリングとしては、引張コイルスプリングが好適
であるが、必ずしもこれのみには限らない。
であるが、必ずしもこれのみには限らない。
前記誘導路は前記スライダーの長手方向移動のみを許容
し、上下あるいは左右方向への逸脱を規制するためのも
のである。該誘導路とこれに平行な前記装填溝とは、平
面視において互いに一線をなすものであり、該装填溝は
前記ノ字形脚片を下にして、つまり前記スリットを下に
して電線端部識別片を装填するに適した幅を有する。
し、上下あるいは左右方向への逸脱を規制するためのも
のである。該誘導路とこれに平行な前記装填溝とは、平
面視において互いに一線をなすものであり、該装填溝は
前記ノ字形脚片を下にして、つまり前記スリットを下に
して電線端部識別片を装填するに適した幅を有する。
前記装填溝外面、とくに該溝底下面へ固定される電線端
部受支片は、前記斜面との間隔を調整可能にビス等で止
着することが望ましく、更に該装填溝と一体をなす識別
片拡開ガイド部は、該電線端部受支片を伴った状態で前
記本体部への着脱が可能に設けてあれば絶縁被覆電線も
しくは導電端子の種類(外径)や識別片の形状に合わせ
て適当なものに取り替えができ好都合である。なお、前
記受支片には絶縁被覆電線もしくは電動端子の横すべり
を防ぐための窪みを凹設してあってもよい。
部受支片は、前記斜面との間隔を調整可能にビス等で止
着することが望ましく、更に該装填溝と一体をなす識別
片拡開ガイド部は、該電線端部受支片を伴った状態で前
記本体部への着脱が可能に設けてあれば絶縁被覆電線も
しくは導電端子の種類(外径)や識別片の形状に合わせ
て適当なものに取り替えができ好都合である。なお、前
記受支片には絶縁被覆電線もしくは電動端子の横すべり
を防ぐための窪みを凹設してあってもよい。
更に、前記本体部の後端部分と、これよりも後方へ突出
した前記スライダーの後端部分とには取扱者の指を掛け
るための突部を設けてあることが望ましい。
した前記スライダーの後端部分とには取扱者の指を掛け
るための突部を設けてあることが望ましい。
〈作用〉 本考案の電線端部識別片取付装置の各部は次のように作
動する。
動する。
即ち、前記スプリングの弾力により自動的に引き戻され
最後方位置にある前記スライダーは、その先端に固着さ
れている前記の下部開放コ字形押圧具をその最後方位置
に保持しているので、該押圧具よりも先方側の前記装填
溝の中へ電線端部識別片をその板状部を上にして、つま
り該板状部に印字した識別記号等が視認できる姿勢で装
填する。
最後方位置にある前記スライダーは、その先端に固着さ
れている前記の下部開放コ字形押圧具をその最後方位置
に保持しているので、該押圧具よりも先方側の前記装填
溝の中へ電線端部識別片をその板状部を上にして、つま
り該板状部に印字した識別記号等が視認できる姿勢で装
填する。
その後、前記スプリングの弾力に抗して前記スライダー
を前進させるべく前記各後端部分の突部を互いに接近さ
せる方向に指で把持すると、該スライダーの前進により
前記押圧具は装填溝の内部を前進し、その中に装填され
ている識別片を前方へ摺動させる。識別片の先端が前記
ガイド部のテーパー状突起にさしかかると、該識別片下
面側の前記スリットへの該突起差込みが始まる。
を前進させるべく前記各後端部分の突部を互いに接近さ
せる方向に指で把持すると、該スライダーの前進により
前記押圧具は装填溝の内部を前進し、その中に装填され
ている識別片を前方へ摺動させる。識別片の先端が前記
ガイド部のテーパー状突起にさしかかると、該識別片下
面側の前記スリットへの該突起差込みが始まる。
更に続けてスライダーを前進させると、識別片は装填溝
外へ出てテーパー状突起に乗り移った状態となる。即
ち、上部開放コ字形装填溝の両側壁による支持がなくて
も識別片は側方へ逸脱ないし転倒する恐れなく該テーパ
ー状突起により摺動可能に保持された状態となる。その
際、該テーパー状突起の先広がり形状のため、識別片ス
リットは強制的かつ十分に拡開させられている。
外へ出てテーパー状突起に乗り移った状態となる。即
ち、上部開放コ字形装填溝の両側壁による支持がなくて
も識別片は側方へ逸脱ないし転倒する恐れなく該テーパ
ー状突起により摺動可能に保持された状態となる。その
際、該テーパー状突起の先広がり形状のため、識別片ス
リットは強制的かつ十分に拡開させられている。
次いで、前記スライダーをさらに前進させると、別途前
記の傾斜状受支片へ載置ずみの、導電端子つき電線端部
へ、例えば該端子の圧着導電スリーブの表面へ、識別片
は拡開状態のスリットから嵌合し始める。スライダーを
押しきることにより、該スリット幅の弾性的縮小を伴い
つつ識別片は電線端部へ弾発的かつ瞬時に完全嵌合する
に至る。この後、前記後端部分の両突部にかけていた指
の力を解除することにより、前記スライダーは元の後退
位置へスプリングの弾力により自動的に復元する。
記の傾斜状受支片へ載置ずみの、導電端子つき電線端部
へ、例えば該端子の圧着導電スリーブの表面へ、識別片
は拡開状態のスリットから嵌合し始める。スライダーを
押しきることにより、該スリット幅の弾性的縮小を伴い
つつ識別片は電線端部へ弾発的かつ瞬時に完全嵌合する
に至る。この後、前記後端部分の両突部にかけていた指
の力を解除することにより、前記スライダーは元の後退
位置へスプリングの弾力により自動的に復元する。
なお、圧着導電スリーブ部位への直接的取付けがスペー
ス等の関係で不可能ならば、その近傍の絶縁被覆部へ識
別片を一旦仮取付けしたのち、これを該導電スリーブの
方へ指先で移動させればよい。
ス等の関係で不可能ならば、その近傍の絶縁被覆部へ識
別片を一旦仮取付けしたのち、これを該導電スリーブの
方へ指先で移動させればよい。
前記識別片の筒状部が板状部位全長に及んでいない形式
のものにあっては、該筒状部の側を圧着端子の方へ向け
て取り付けるが、本考案装置を電線端部へ当てがう姿勢
を前後逆にすれば該装置内部では筒状部のない側を装置
先端側に位置させることになる。
のものにあっては、該筒状部の側を圧着端子の方へ向け
て取り付けるが、本考案装置を電線端部へ当てがう姿勢
を前後逆にすれば該装置内部では筒状部のない側を装置
先端側に位置させることになる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図の第1実施例においては、ケーシング
(1)で覆われた本体部(2)の上段にスプリング収納
室(3)が形成され、中段にはスライダー誘導路(4)
が形成されている。収納室(3)の後端側底面に立設し
た突片(3a)に一端を掛けた前記スプリングとしての引
張コイルスプリング(5)の他端は、誘導路(4)に摺
動自在に挿通されたスライダー(6)の先端近傍に立設
の突片(6a)へ掛けられている。
(1)で覆われた本体部(2)の上段にスプリング収納
室(3)が形成され、中段にはスライダー誘導路(4)
が形成されている。収納室(3)の後端側底面に立設し
た突片(3a)に一端を掛けた前記スプリングとしての引
張コイルスプリング(5)の他端は、誘導路(4)に摺
動自在に挿通されたスライダー(6)の先端近傍に立設
の突片(6a)へ掛けられている。
このように、スプリング(5)の弾力に抗しつつ本体部
(2)の誘導路(4)を摺動して先端側へ向い押し出さ
れるスライダー(6)の先端部を含む領域には、前記誘
導路(4)と平行に延びた上部開放コ字形の識別片装填
溝(7)が本体部(2)から先方へ延設されている。こ
の装填溝(7)中を進退する下部開放コ字形の押圧具
(8)は前記スライダー(6)の先端部へ、前記突片
(6a)の足部により固着されていると共に、前記装填溝
(7)の底板から延長した識別片拡開ガイド部(9)が
先広がりのテーパー状突起(10)を備えている。
(2)の誘導路(4)を摺動して先端側へ向い押し出さ
れるスライダー(6)の先端部を含む領域には、前記誘
導路(4)と平行に延びた上部開放コ字形の識別片装填
溝(7)が本体部(2)から先方へ延設されている。こ
の装填溝(7)中を進退する下部開放コ字形の押圧具
(8)は前記スライダー(6)の先端部へ、前記突片
(6a)の足部により固着されていると共に、前記装填溝
(7)の底板から延長した識別片拡開ガイド部(9)が
先広がりのテーパー状突起(10)を備えている。
そして前記押圧具(8)が前記装填溝(7)よりも先方
へ進み前記テーパー状突起(10)に跨がる最先方位置に
達した状態において、該押圧具(8)の先端と、前記ガ
イド部(9)及び突起(10)の先端とが連なり呈する先
上がり斜面(9a)に沿った傾斜の電線端部受支片(11)
が、該斜面との間に電線外径以上の間隔を置き前記装填
溝底部外面に基部においてビス(12)により位置変更可
能に固定されている。
へ進み前記テーパー状突起(10)に跨がる最先方位置に
達した状態において、該押圧具(8)の先端と、前記ガ
イド部(9)及び突起(10)の先端とが連なり呈する先
上がり斜面(9a)に沿った傾斜の電線端部受支片(11)
が、該斜面との間に電線外径以上の間隔を置き前記装填
溝底部外面に基部においてビス(12)により位置変更可
能に固定されている。
第1図乃至第4図の実施例装置は既述のように次の如く
作動する。
作動する。
即ち、第5図に示す形状の合成樹脂製の長方形板状部
(13)の裏面に形成した筒状部(14)の中央部長手方向
全長にわたり拡開可能なスリット(15)を有している識
別片(A)が、絶縁被覆つき電線(D)の裸端部(E)
へ圧着された導電端子(T)のスリーブ(F)から絶縁
被覆端部へかけての部分に対し取付けられる操作におい
ては、先ず第6図のように識別片(S)を、板状部(1
3)外面の識別記号(K)が上になる姿勢で前記装填溝
(7)の中へ装填する。その際、押圧具(8)最先端を
上方へ屈曲させて形成した段部(8a)が、識別片(S)
の後端を押えるようにする。
(13)の裏面に形成した筒状部(14)の中央部長手方向
全長にわたり拡開可能なスリット(15)を有している識
別片(A)が、絶縁被覆つき電線(D)の裸端部(E)
へ圧着された導電端子(T)のスリーブ(F)から絶縁
被覆端部へかけての部分に対し取付けられる操作におい
ては、先ず第6図のように識別片(S)を、板状部(1
3)外面の識別記号(K)が上になる姿勢で前記装填溝
(7)の中へ装填する。その際、押圧具(8)最先端を
上方へ屈曲させて形成した段部(8a)が、識別片(S)
の後端を押えるようにする。
電線(D)は、電線端部受支片(11)に第6図のように
乗せ、そのスリーブ(F)の高さを前記突起(10)の高
さに略々一致させて、例えば左手で保持しておく。この
段階での状態は第8図の通りである。
乗せ、そのスリーブ(F)の高さを前記突起(10)の高
さに略々一致させて、例えば左手で保持しておく。この
段階での状態は第8図の通りである。
次いで右手により、前記本体部(2)のケーシング後端
部分と、これよりも後方へ突出した前記スライダー
(6)の後端部分とに夫々形成してある突部(2a)と突
部(6a)とを挟んで、該スライダー(6)を第2図矢印
(Y)のように押し出す。これにより、前記スプリング
(5)の弾力に抗して該スライダー(6)は前進し、そ
の結果、前記押圧具(8)は装填溝(7)の内部を先端
へ向かって移動して、その中に装填されている識別片
(S)を、前方へ摺動させる。
部分と、これよりも後方へ突出した前記スライダー
(6)の後端部分とに夫々形成してある突部(2a)と突
部(6a)とを挟んで、該スライダー(6)を第2図矢印
(Y)のように押し出す。これにより、前記スプリング
(5)の弾力に抗して該スライダー(6)は前進し、そ
の結果、前記押圧具(8)は装填溝(7)の内部を先端
へ向かって移動して、その中に装填されている識別片
(S)を、前方へ摺動させる。
従って、先広がり形状の突起(10)はスリット(15)へ
の侵入を始め該スリットの拡開が始まる。
の侵入を始め該スリットの拡開が始まる。
まもなく識別片(S)は装填溝(7)の外へ出て第9図
に示すようにテーパー状突起(10)へ完全に乗り移った
のち、前記スライダー(6)が更に前進すると、前記の
傾斜状の受支片(11)へ載置されている電線端部の圧着
導電スリーブ(F)の表面へ、識別片(S)は拡開した
スリット(15)の先端側から嵌合し始める。スライダー
(6)を前進限一杯に押しきることにより、該スリット
幅の弾性的縮小を伴いつつ識別片(S)は、電線端部へ
弾発的かつ瞬時に完全嵌合して第10図のようになる。
に示すようにテーパー状突起(10)へ完全に乗り移った
のち、前記スライダー(6)が更に前進すると、前記の
傾斜状の受支片(11)へ載置されている電線端部の圧着
導電スリーブ(F)の表面へ、識別片(S)は拡開した
スリット(15)の先端側から嵌合し始める。スライダー
(6)を前進限一杯に押しきることにより、該スリット
幅の弾性的縮小を伴いつつ識別片(S)は、電線端部へ
弾発的かつ瞬時に完全嵌合して第10図のようになる。
その後に識別片取付ずみ電線を当該装置から外した状態
は第7図に示す通りである。
は第7図に示す通りである。
一方、前記後端部分の両突部(2a),(6a)にかけてい
た力を解除することにより、前記スライダー(6)は元
の後退位置へスプリングの弾力により自動的に復帰す
る。以上の操作により、第5図に示した筒状部(14)を
先端側厚肉部分(14a)は、前記スリーブ(F)を被覆
し、板状部(13)の内面に設けた小突起(13a)は該ス
リーブ(F)の圧着跡の窪み(F′)へ係合し、以後識
別片(S)が電線端部(D)に対して位置ズレを起こさ
ないよう防止する。
た力を解除することにより、前記スライダー(6)は元
の後退位置へスプリングの弾力により自動的に復帰す
る。以上の操作により、第5図に示した筒状部(14)を
先端側厚肉部分(14a)は、前記スリーブ(F)を被覆
し、板状部(13)の内面に設けた小突起(13a)は該ス
リーブ(F)の圧着跡の窪み(F′)へ係合し、以後識
別片(S)が電線端部(D)に対して位置ズレを起こさ
ないよう防止する。
第11図乃至第13図は、ターミナルブロック(B)への集
中的結線が終わっている多数の電線端部(D)へ識別片
(S)を取り付ける場合に、圧着導電スリーブ部位への
直接的取付けがスペースの関係で不可能なため、第11図
のようにターミナルから離れた部位の電線へ本考案装置
を逆向きに当てがい、絶縁被覆部へ識別片(S)を一旦
仮取付けするケースを示している。この場合、識別片の
筒状部(14)の厚肉部分(14a)は第8〜10図の場合と
は逆に装置内方へ向けて装填する。仮取付けの後、識別
片(S)を該導電スリーブの方へ指先で移動させれば第
12〜13図のようになる。
中的結線が終わっている多数の電線端部(D)へ識別片
(S)を取り付ける場合に、圧着導電スリーブ部位への
直接的取付けがスペースの関係で不可能なため、第11図
のようにターミナルから離れた部位の電線へ本考案装置
を逆向きに当てがい、絶縁被覆部へ識別片(S)を一旦
仮取付けするケースを示している。この場合、識別片の
筒状部(14)の厚肉部分(14a)は第8〜10図の場合と
は逆に装置内方へ向けて装填する。仮取付けの後、識別
片(S)を該導電スリーブの方へ指先で移動させれば第
12〜13図のようになる。
第3図に破線で示すように本考案の第2実施例にあって
は、装填溝(7)と一体をなす識別片拡開ガイド部
(9)は、電線端部受支片(11)を伴った状態で前記本
体部(2)への着脱が可能にビス(C)で固定してあ
る。従って、絶縁被覆電線もしくは導電端子の種類(外
径)や識別片の形状に合わせて適当なものに取替えがで
き好都合である。本考案装置を電線及び識別片の種類ご
とに用意できる場合には、そのような着脱は不要であ
り、その代わりに各装置外表面の色分けをしておけば作
業上便利である。
は、装填溝(7)と一体をなす識別片拡開ガイド部
(9)は、電線端部受支片(11)を伴った状態で前記本
体部(2)への着脱が可能にビス(C)で固定してあ
る。従って、絶縁被覆電線もしくは導電端子の種類(外
径)や識別片の形状に合わせて適当なものに取替えがで
き好都合である。本考案装置を電線及び識別片の種類ご
とに用意できる場合には、そのような着脱は不要であ
り、その代わりに各装置外表面の色分けをしておけば作
業上便利である。
第14図は第3実施例を示し、前記受支片(11)には絶縁
被覆電線もしくは導電端子の横すべりを防ぐための窪み
(11a)を凹設したものであり、その他の構成は既述の
実施例と同様である。
被覆電線もしくは導電端子の横すべりを防ぐための窪み
(11a)を凹設したものであり、その他の構成は既述の
実施例と同様である。
以上の本考案実施例に対しては、種々の改変、例えば全
体を短銃形として引金を前記突部(6a)とし、銃床を突
部(2a)とする構成等々の改変を加えることができる。
体を短銃形として引金を前記突部(6a)とし、銃床を突
部(2a)とする構成等々の改変を加えることができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、軽量小型で構造簡素、かつ取扱容易な
手動式の識別片取付装置が提供され、従って、ターミナ
ルへの結線の前後を問わず電線端部への識別片取付作業
を迅速かつ確実に実行できるのみならず、該装置は安価
に製作でき、その保守改良も容易である等々の実用上の
価値は多大である。
手動式の識別片取付装置が提供され、従って、ターミナ
ルへの結線の前後を問わず電線端部への識別片取付作業
を迅速かつ確実に実行できるのみならず、該装置は安価
に製作でき、その保守改良も容易である等々の実用上の
価値は多大である。
第1図は本考案第1実施例に係る電線識別片取付装置の
斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図中のIII−III
線に沿った断面図、第4図は第3図中のIV−IV線に沿っ
た断面図、第5図は電線識別片の底面側斜視図、第6図
は本考案装置の使用状態を示した要部拡大斜視図、第7
図は電線識別片を電線端部へ取付けた後の状態を示す斜
視図、第8図乃至第10図は使用中の各段階を示した一部
切欠正面図、第11図は他の使用状態を示した一部切欠正
面図、第12図は電線識別片をターミナルブロックの複数
の電線端部へ取付けた後の状態を示す平面図、第13図は
第12図中のXII−XII線に沿った断面図、第14図は別実施
例の要部斜視図である。 図中、(2)は本体部、(4)は誘導路、(5)はスプ
リング、(6)はスライダー、(7)は装填溝、(8)
は押圧具、(9)はガイド部、(10)はテーパー状突
起、(11)は電線端部受支片、(S)は識別片、(D)
は電線端部、(E)は裸部分、(T)は導電端子、
(F)は導電端子のスリーブ、(F′)はスリーブの圧
着窪み部である。
斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図中のIII−III
線に沿った断面図、第4図は第3図中のIV−IV線に沿っ
た断面図、第5図は電線識別片の底面側斜視図、第6図
は本考案装置の使用状態を示した要部拡大斜視図、第7
図は電線識別片を電線端部へ取付けた後の状態を示す斜
視図、第8図乃至第10図は使用中の各段階を示した一部
切欠正面図、第11図は他の使用状態を示した一部切欠正
面図、第12図は電線識別片をターミナルブロックの複数
の電線端部へ取付けた後の状態を示す平面図、第13図は
第12図中のXII−XII線に沿った断面図、第14図は別実施
例の要部斜視図である。 図中、(2)は本体部、(4)は誘導路、(5)はスプ
リング、(6)はスライダー、(7)は装填溝、(8)
は押圧具、(9)はガイド部、(10)はテーパー状突
起、(11)は電線端部受支片、(S)は識別片、(D)
は電線端部、(E)は裸部分、(T)は導電端子、
(F)は導電端子のスリーブ、(F′)はスリーブの圧
着窪み部である。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製の長方形板状部(13)の裏面に
形成した筒状部(14)の中央部長手方向全長にわたり拡
開可能なスリット(15)を有している識別片(S)を電
線端部(D)へ取付けるための装置であって、スプリン
グ(5)の弾力に抗しつつ本体部(2)の誘導路(4)
上をその先端側へ向い押し出されるスライダー(6)の
先端部には、前記誘導路(4)と平行に延びた上部開放
コ字形の識別片装填溝(7)の中を進退する下部開放コ
字形の押圧具(8)が固着されていると共に、前記装填
溝(7)の底板から延長した識別片拡開用のガイド部
(9)が先広がりのテーパー状突起(10)を備えてい
て、前記押圧具(8)が前記装填溝(7)よりも先方へ
進み前記のテーパー状突起(10)に跨がる最先方位置に
達した状態において該押圧具(8)の先端と前記ガイド
部の先端(10)とが連なり呈する先上がり斜面(9a)に
沿った傾斜の電線端部受支片(11)が、該斜面(9a)と
の間に電線外径以上の間隔を置き前記装填溝(7)外面
へ基部において固定されていることを特徴とする電線端
部識別片取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8267690U JPH074731Y2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 電線端部識別片取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8267690U JPH074731Y2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 電線端部識別片取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440427U JPH0440427U (ja) | 1992-04-06 |
| JPH074731Y2 true JPH074731Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31629705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8267690U Expired - Lifetime JPH074731Y2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 電線端部識別片取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074731Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP8267690U patent/JPH074731Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440427U (ja) | 1992-04-06 |
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