JPH0747575Y2 - 開閉装置の安全機構 - Google Patents
開閉装置の安全機構Info
- Publication number
- JPH0747575Y2 JPH0747575Y2 JP3962690U JP3962690U JPH0747575Y2 JP H0747575 Y2 JPH0747575 Y2 JP H0747575Y2 JP 3962690 U JP3962690 U JP 3962690U JP 3962690 U JP3962690 U JP 3962690U JP H0747575 Y2 JPH0747575 Y2 JP H0747575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock plate
- engaged
- movable member
- support portion
- cover
- Prior art date
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、回動されるように設けられた可動部材を元の
位置にリセットしないままにカバーを閉じてしまうこと
を防止するようにした開閉装置の安全機構に関する。
位置にリセットしないままにカバーを閉じてしまうこと
を防止するようにした開閉装置の安全機構に関する。
(従来の技術) 各種装置において、固定部材に対し可動部材を回動可能
状態に設けるとともに、上記可動部材を開閉可能なカバ
ー部材で覆うようにした開閉機構が広く採用されてい
る。例えば、媒体搬送路を開閉可能な可動部材として設
けるとともに、上記媒体搬送路をカバーで覆うようにし
た装置類がある。この開閉機構においては、まずカバー
を開いた後に媒体搬送路を開き、被搬送体がジャム状態
になっている場合にはそれを除去し、クリーニングが必
要な状態になっている場合には所定の清掃作業を行い、
その後再び媒体搬送路を元の状態に戻してリセットし、
カバーを閉じることが行なわれる。
状態に設けるとともに、上記可動部材を開閉可能なカバ
ー部材で覆うようにした開閉機構が広く採用されてい
る。例えば、媒体搬送路を開閉可能な可動部材として設
けるとともに、上記媒体搬送路をカバーで覆うようにし
た装置類がある。この開閉機構においては、まずカバー
を開いた後に媒体搬送路を開き、被搬送体がジャム状態
になっている場合にはそれを除去し、クリーニングが必
要な状態になっている場合には所定の清掃作業を行い、
その後再び媒体搬送路を元の状態に戻してリセットし、
カバーを閉じることが行なわれる。
そしてこのような開閉装置には、いわゆるポカ避け装置
として安全機構がしばしば採用されている。この安全機
構は、回動された可動部材を元の位置にリセットしない
ままにカバーを閉じてしまうことを防止するものであっ
て、上記装置においては、操作者のミスによって媒体搬
送路を元の状態に戻すことが行なわれないままにカバー
が閉じられることを回避するものである。
として安全機構がしばしば採用されている。この安全機
構は、回動された可動部材を元の位置にリセットしない
ままにカバーを閉じてしまうことを防止するものであっ
て、上記装置においては、操作者のミスによって媒体搬
送路を元の状態に戻すことが行なわれないままにカバー
が閉じられることを回避するものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来のポカ避け安全装置としては、スイッチング開閉に
より感知させる機構があるが、スイッチ開閉機構のみな
らず電気的配線等を要し、複雑化およびコストアップを
招来している。またカバーのセット時において、スイッ
チング回路に電気的通電状態が必要となるため不便であ
る。
より感知させる機構があるが、スイッチ開閉機構のみな
らず電気的配線等を要し、複雑化およびコストアップを
招来している。またカバーのセット時において、スイッ
チング回路に電気的通電状態が必要となるため不便であ
る。
そこで本考案は、可動部材が正規の状態にリセットされ
ていないことを機械的構造のみによって良好に回避する
ことができるようにした開閉装置の安全機構を提供する
ことを目的とする。
ていないことを機械的構造のみによって良好に回避する
ことができるようにした開閉装置の安全機構を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案にかかる手段は、固定部
材に対して支点で回動自在に支持されてなる可動部材
と、この可動部材を覆うように開閉可能に設けられたカ
バーとを備えてなる開閉装置の安全機構において、上記
固定部材には、可動部材を開方向に回動付勢する上昇付
勢手段が付設されており、上記可動部材には、上記固定
部材側に設けられた被係合支持部に係脱されるロック板
が軸を中心に回動自在に設けられ、上記ロック板は、上
記固定部材側の被係合支持部に係合して可動部材を所定
の閉位置に維持する係合溝と、上記固定部材側の被係合
支持部に当接して可動部材を開位置に維持する傾斜縁部
とを連続状に有し、上記ロック板には、このロック板を
上記被係合支持部に係合させる向きに回動付勢する押圧
手段が付設され、上記ロック板はまた、上記係合溝と上
記被係合支持部とが非係合状態にあってロック板が付勢
力により回動した状態にあるとき上記カバーと当接して
カバーを支持する支持部を有し、上記ロック板の傾斜縁
部と固定部材側の被係合支持部とは、上記ロック板の係
合溝と被係合支持部とが非係合状態にあって上記可動部
材が上記上昇付勢手段の付勢力で回動した状態にあると
き、上記押圧手段の付勢力によるロック板の回動で当接
すると共に、ロック板の上記支持部へのカバーの当接に
よって被係合支持部への当接力を増加するように配置し
た構成になされている。
材に対して支点で回動自在に支持されてなる可動部材
と、この可動部材を覆うように開閉可能に設けられたカ
バーとを備えてなる開閉装置の安全機構において、上記
固定部材には、可動部材を開方向に回動付勢する上昇付
勢手段が付設されており、上記可動部材には、上記固定
部材側に設けられた被係合支持部に係脱されるロック板
が軸を中心に回動自在に設けられ、上記ロック板は、上
記固定部材側の被係合支持部に係合して可動部材を所定
の閉位置に維持する係合溝と、上記固定部材側の被係合
支持部に当接して可動部材を開位置に維持する傾斜縁部
とを連続状に有し、上記ロック板には、このロック板を
上記被係合支持部に係合させる向きに回動付勢する押圧
手段が付設され、上記ロック板はまた、上記係合溝と上
記被係合支持部とが非係合状態にあってロック板が付勢
力により回動した状態にあるとき上記カバーと当接して
カバーを支持する支持部を有し、上記ロック板の傾斜縁
部と固定部材側の被係合支持部とは、上記ロック板の係
合溝と被係合支持部とが非係合状態にあって上記可動部
材が上記上昇付勢手段の付勢力で回動した状態にあると
き、上記押圧手段の付勢力によるロック板の回動で当接
すると共に、ロック板の上記支持部へのカバーの当接に
よって被係合支持部への当接力を増加するように配置し
た構成になされている。
(作用) このような構成を有する手段においては、何らかの理由
で可動部材を回動させ、再び元の使用状態に再び戻す際
に、可動部材を正規の位置にリセットすることなくカバ
ー部材を閉じようとしてもカバー部材は閉じられること
はない。
で可動部材を回動させ、再び元の使用状態に再び戻す際
に、可動部材を正規の位置にリセットすることなくカバ
ー部材を閉じようとしてもカバー部材は閉じられること
はない。
すなわち可動部材を動かした後は、押圧手段の付勢力に
よりロック板の傾斜縁部が固定部材側の被係合支持部に
当接される状態になっており、この状態でカバー部材に
対し閉塞側押圧力が付加されると、傾斜縁部の被係合支
持部への当接力が増加し、上記固定部材側の被係合支持
部とロック板の傾斜縁部との当接部に上昇付勢分力が生
じる。その上昇付勢分力により可動部材は上方側に持ち
上げられようとするとともに、カバー部材に開方向の力
が作用される。このためこのままではカバー部材を閉じ
ようとしてもカバー部材は不動の状態に維持され閉じ動
作が阻止される。
よりロック板の傾斜縁部が固定部材側の被係合支持部に
当接される状態になっており、この状態でカバー部材に
対し閉塞側押圧力が付加されると、傾斜縁部の被係合支
持部への当接力が増加し、上記固定部材側の被係合支持
部とロック板の傾斜縁部との当接部に上昇付勢分力が生
じる。その上昇付勢分力により可動部材は上方側に持ち
上げられようとするとともに、カバー部材に開方向の力
が作用される。このためこのままではカバー部材を閉じ
ようとしてもカバー部材は不動の状態に維持され閉じ動
作が阻止される。
これを元の使用状態に戻すには、まず可動部材を上昇付
勢手段の付勢力に抗して押し込み正規の位置にリセット
する。これにより可動部材が係止されてカバー部材に対
する係止作用は解除され、カバー部材を閉塞状態に置く
ことが可能となる。
勢手段の付勢力に抗して押し込み正規の位置にリセット
する。これにより可動部材が係止されてカバー部材に対
する係止作用は解除され、カバー部材を閉塞状態に置く
ことが可能となる。
このように本考案においては、可動部材を回動させた後
に当該可動部材を元の位置に戻してリセットしないかぎ
り、カバー部材が閉じられることはないようになってい
る。
に当該可動部材を元の位置に戻してリセットしないかぎ
り、カバー部材が閉じられることはないようになってい
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず第1図に示されているように、本体カバー1は、通
帳リーダー装置の全体を覆う箱状に形成されており、該
本体カバー1の上部部分には開閉蓋101が設けられてい
る。この開閉蓋101は、図示左側の奥側支点102を中心に
して上下方向に回動可能に取り付けられており、したが
って装置の手前側部分(図示右側部分)が開放されるよ
うになっている。
帳リーダー装置の全体を覆う箱状に形成されており、該
本体カバー1の上部部分には開閉蓋101が設けられてい
る。この開閉蓋101は、図示左側の奥側支点102を中心に
して上下方向に回動可能に取り付けられており、したが
って装置の手前側部分(図示右側部分)が開放されるよ
うになっている。
第2図にも示されているように、上記本体カバー1の内
部には、矢印Aで表わされた通帳の送り方向に延在する
固定部材としての一対の本体側板2,2がほぼ平行状態に
て立設されているとともに、これら両本体側板2,2の間
において、通帳の送り方向にほぼ延在する上ガイド体3
と下ガイド体4とが、ほぼ水平に互いに近接して配置さ
れている。
部には、矢印Aで表わされた通帳の送り方向に延在する
固定部材としての一対の本体側板2,2がほぼ平行状態に
て立設されているとともに、これら両本体側板2,2の間
において、通帳の送り方向にほぼ延在する上ガイド体3
と下ガイド体4とが、ほぼ水平に互いに近接して配置さ
れている。
そしてこれら両ガイド体3と4との近接ギャップ内に通
帳の媒体搬送路5が形成されており、当該媒体搬送路5
の所定位置には、ムービングヘッド501,502が配置され
ている。これらのムービングヘッド501,502は、通帳に
設けられている情報記録部に対して情報を書き込んだ
り、既に記録されている情報を読み取ったりする機能を
有するものであり、第2図中の各矢印方向にそれぞれ往
復移動されるように構成されている。
帳の媒体搬送路5が形成されており、当該媒体搬送路5
の所定位置には、ムービングヘッド501,502が配置され
ている。これらのムービングヘッド501,502は、通帳に
設けられている情報記録部に対して情報を書き込んだ
り、既に記録されている情報を読み取ったりする機能を
有するものであり、第2図中の各矢印方向にそれぞれ往
復移動されるように構成されている。
また上記上ガイド体3の両側縁部分には、上方向に立ち
上げられるようにして一対の案内側板301,301が設けら
れている。これらの両案内側板301,301における図示左
側の奥側部分には、通帳の送り方向に直交する方向に延
在する支軸6が回転自在の状態で貫通されている。この
支軸6の両端部分は、前記両本体側板2,2に対して回動
自在に支承されている。したがって上記上ガイド体3は
可動部材として構成されるものであって、前記支軸6を
支点として上下方向に開閉可能に構成され、これにより
前記媒体搬送路5の手前側端部分(図示右端部分)が開
放されるようになっている。このとき上記両案内側板30
1,301どうしは、複数本の支柱302によって互いに締結さ
れ剛性が高められている。
上げられるようにして一対の案内側板301,301が設けら
れている。これらの両案内側板301,301における図示左
側の奥側部分には、通帳の送り方向に直交する方向に延
在する支軸6が回転自在の状態で貫通されている。この
支軸6の両端部分は、前記両本体側板2,2に対して回動
自在に支承されている。したがって上記上ガイド体3は
可動部材として構成されるものであって、前記支軸6を
支点として上下方向に開閉可能に構成され、これにより
前記媒体搬送路5の手前側端部分(図示右端部分)が開
放されるようになっている。このとき上記両案内側板30
1,301どうしは、複数本の支柱302によって互いに締結さ
れ剛性が高められている。
一方上記支軸6の中央部分にはゴムローラーからなる一
対の送りローラー7,7が取り付けられているとともに、
上記支軸6の一端部分は、前記案内側板301および本体
側板2を貫通して外側に突出されており、その突出部分
に従動プーリー8が固定されている。この従動プーリー
8は大径部と小径部とを備えており、該従動プーリー8
の大径部は、駆動モーター10側の出力プーリー11との間
にベルト掛けされている。
対の送りローラー7,7が取り付けられているとともに、
上記支軸6の一端部分は、前記案内側板301および本体
側板2を貫通して外側に突出されており、その突出部分
に従動プーリー8が固定されている。この従動プーリー
8は大径部と小径部とを備えており、該従動プーリー8
の大径部は、駆動モーター10側の出力プーリー11との間
にベルト掛けされている。
同様に上記両案内側板301,301の間には、複数本の支軸1
2が回転自在に掛け渡されており、それぞれの支軸12に
は、ゴムローラーからなる送りローラー13が取り付けら
れているとともに、上記各支軸12の一端部分は、前記案
内側板301および本体側板2を貫通して外側に突出され
ており、その突出部分に従動プーリー14が固定されてい
る。そしてこれらの各従動プーリー14に対して、前記従
動プーリー8の小径部から順に伝達ベルト15が掛け渡さ
れており、前記各送りローラー7,13が同一速度で同期し
て回転駆動されるようになっている。上記各送りローラ
ー7,13のそれぞれには、前記媒体搬送路5の中において
当接コロ16が下側に接触するように配置されており、こ
れらによって媒体搬送路5内の通帳が所定の方向に搬送
されたり所定の位置に停止・保持される。
2が回転自在に掛け渡されており、それぞれの支軸12に
は、ゴムローラーからなる送りローラー13が取り付けら
れているとともに、上記各支軸12の一端部分は、前記案
内側板301および本体側板2を貫通して外側に突出され
ており、その突出部分に従動プーリー14が固定されてい
る。そしてこれらの各従動プーリー14に対して、前記従
動プーリー8の小径部から順に伝達ベルト15が掛け渡さ
れており、前記各送りローラー7,13が同一速度で同期し
て回転駆動されるようになっている。上記各送りローラ
ー7,13のそれぞれには、前記媒体搬送路5の中において
当接コロ16が下側に接触するように配置されており、こ
れらによって媒体搬送路5内の通帳が所定の方向に搬送
されたり所定の位置に停止・保持される。
また前記本体側板2における上端縁部のほぼ中央部分に
は、上方向に向かって所定量延出する突起支持板201が
設けられている。この突起支持板201には、上昇付勢手
段としての突き上げピン202が上下方向に往復移動自在
に取り付けられているとともに、該突き上げピン202
は、圧縮コイルバネ203によって上方向に押圧付勢され
ている。この突き上げピン202の上端部は、前記案内側
板301の上端縁部から外側に向かって延出されている受
け板303の下側面に当接されており、上ガイド体3を一
定の上方位置に押圧維持させて前記媒体搬送路5のギャ
ップ寸法を一定に維持させる構成になされている。また
自由開放状態にある場合の上ガイド体3は、上記突き上
げピン202の上昇付勢力によって第1図二点鎖線の位置
まで押し上げられその位置に維持されるようになってい
る。
は、上方向に向かって所定量延出する突起支持板201が
設けられている。この突起支持板201には、上昇付勢手
段としての突き上げピン202が上下方向に往復移動自在
に取り付けられているとともに、該突き上げピン202
は、圧縮コイルバネ203によって上方向に押圧付勢され
ている。この突き上げピン202の上端部は、前記案内側
板301の上端縁部から外側に向かって延出されている受
け板303の下側面に当接されており、上ガイド体3を一
定の上方位置に押圧維持させて前記媒体搬送路5のギャ
ップ寸法を一定に維持させる構成になされている。また
自由開放状態にある場合の上ガイド体3は、上記突き上
げピン202の上昇付勢力によって第1図二点鎖線の位置
まで押し上げられその位置に維持されるようになってい
る。
前記両案内側板301,301の手前側端部分(図示右側部
分)には、該案内側板301,301から外側に向かって通帳
の送り方向に直交する方向に突出する一対の支軸17が設
けられているとともに、この支軸17にを中心としてロッ
ク板18が回動自在に取り付けられている。
分)には、該案内側板301,301から外側に向かって通帳
の送り方向に直交する方向に突出する一対の支軸17が設
けられているとともに、この支軸17にを中心としてロッ
ク板18が回動自在に取り付けられている。
上記ロック板18は正面略コの字状に形成されており、当
該ロック板18の両側部分には、上下方向に延在する一対
のロック爪181が形成されているとともに、これら両ロ
ック爪181の上端部どうしは、通帳の送り方向に直交す
る方向に延在する連結板182により一体的に接続されて
いる。そしてこのロック板18は、上方向側から上記両案
内側板301,301を内側に挾み込むようにして装着され、
上述のように上記ロック爪181の途中部分が、支軸17を
中心として回動自在に取り付けられている。
該ロック板18の両側部分には、上下方向に延在する一対
のロック爪181が形成されているとともに、これら両ロ
ック爪181の上端部どうしは、通帳の送り方向に直交す
る方向に延在する連結板182により一体的に接続されて
いる。そしてこのロック板18は、上方向側から上記両案
内側板301,301を内側に挾み込むようにして装着され、
上述のように上記ロック爪181の途中部分が、支軸17を
中心として回動自在に取り付けられている。
上記ロック爪181は、案内側板301の下端部からさらに下
方に向かって所定量延出されており、前記本体側板2の
外側部分に対面するように配置されている。そして当該
ロック爪181の下方延出部分には、前方側(第1図右
側)に向かって開口する略半円状の係合溝183が形成さ
れているとともに、この係合溝183から下方に連続する
下端縁部分は、後方側(第1図左側)に向かって斜めに
下降する傾斜縁部184に形成されている。すなわちロッ
ク爪181の下端部分は楔形状になされている。
方に向かって所定量延出されており、前記本体側板2の
外側部分に対面するように配置されている。そして当該
ロック爪181の下方延出部分には、前方側(第1図右
側)に向かって開口する略半円状の係合溝183が形成さ
れているとともに、この係合溝183から下方に連続する
下端縁部分は、後方側(第1図左側)に向かって斜めに
下降する傾斜縁部184に形成されている。すなわちロッ
ク爪181の下端部分は楔形状になされている。
一方、本体側板2の外側部分には被係合支持部としての
一対の係止スタッド19が、本体側板2の外側から通帳の
送り方向に直交する方向に突出するように立設されてい
る。これらの各係止スタッド19は、上記ロック爪181の
係合溝183内に嵌合可能で、かつ傾斜縁部184に当接可能
な位置および形状に形成されている。
一対の係止スタッド19が、本体側板2の外側から通帳の
送り方向に直交する方向に突出するように立設されてい
る。これらの各係止スタッド19は、上記ロック爪181の
係合溝183内に嵌合可能で、かつ傾斜縁部184に当接可能
な位置および形状に形成されている。
また上記ロック爪181の連結板182には、支え板185が螺
子止めされている。この支え板185は、後方側(第1図
左側)に向かって斜め上方に所定量延出されており、自
由開放状態にある場合の上ガイド体3が、前記突き上げ
ピン202の上方側付勢力によって第1図二点鎖線の位置
まで押し上げられるときに、上記支え板185の延出先端
部は開閉蓋101側に接触され、これにより開閉蓋101が第
1図二点鎖線の位置まで押し上げられその位置に維持さ
れるようになっている。
子止めされている。この支え板185は、後方側(第1図
左側)に向かって斜め上方に所定量延出されており、自
由開放状態にある場合の上ガイド体3が、前記突き上げ
ピン202の上方側付勢力によって第1図二点鎖線の位置
まで押し上げられるときに、上記支え板185の延出先端
部は開閉蓋101側に接触され、これにより開閉蓋101が第
1図二点鎖線の位置まで押し上げられその位置に維持さ
れるようになっている。
さらに上記ロック板18の連結板182には引張コイルバネ1
86の一端部が取り付けられているとともに、上記引張コ
イルバネ186の他端部は、前記上ガイド体3の支柱302側
に取り付けられている。そしてこの引張コイルバネ186
の引っ張り付勢力によって前記ロック板18が第1図矢印
B方向に回動付勢されている。
86の一端部が取り付けられているとともに、上記引張コ
イルバネ186の他端部は、前記上ガイド体3の支柱302側
に取り付けられている。そしてこの引張コイルバネ186
の引っ張り付勢力によって前記ロック板18が第1図矢印
B方向に回動付勢されている。
本考案にかかる通帳リーダーが通常の使用状態にある場
合には、開閉蓋101および上ガイド体3が第1図実線で
示される閉塞位置に保持される。すなわちこの通常の使
用状態においては、上ガイド体3側のロック爪181に形
成されている係合溝183が本体側板2の係止スタッド19
に係合されており、その係合状態は、引張コイルバネ18
6の引っ張り付勢力によって維持されるようになってい
る。
合には、開閉蓋101および上ガイド体3が第1図実線で
示される閉塞位置に保持される。すなわちこの通常の使
用状態においては、上ガイド体3側のロック爪181に形
成されている係合溝183が本体側板2の係止スタッド19
に係合されており、その係合状態は、引張コイルバネ18
6の引っ張り付勢力によって維持されるようになってい
る。
一方媒体搬送路5内を送られていた通帳が何らかの理由
でジャム状態となったり、媒体搬送路5の清掃の必要性
を生じたりした場合には、上述した閉塞状態からまず開
閉蓋101が上方に跳ね上げられる。これにより上ガイド
体3が露出状態となる。ついでロック板18に設けられて
いる支え板185が引張コイルバネ186の引っ張り付勢力に
抗して上方側に持ち上げられる。これによりロック板18
のロック爪181が矢印Bとは反対の方向に回動され、ロ
ック爪181の係合溝183が本体側板2の係止スタッド19か
ら解除される。解除されて自由開放状態となった上ガイ
ド体3は、突き上げピン202の上昇付勢力によって第1
図二点鎖線の位置まで押し上げられる。
でジャム状態となったり、媒体搬送路5の清掃の必要性
を生じたりした場合には、上述した閉塞状態からまず開
閉蓋101が上方に跳ね上げられる。これにより上ガイド
体3が露出状態となる。ついでロック板18に設けられて
いる支え板185が引張コイルバネ186の引っ張り付勢力に
抗して上方側に持ち上げられる。これによりロック板18
のロック爪181が矢印Bとは反対の方向に回動され、ロ
ック爪181の係合溝183が本体側板2の係止スタッド19か
ら解除される。解除されて自由開放状態となった上ガイ
ド体3は、突き上げピン202の上昇付勢力によって第1
図二点鎖線の位置まで押し上げられる。
この状態から上ガイド体3を上方向に開くことによって
媒体搬送路5が開放状態となり、ジャム除去あるいは清
掃等所定の作業が容易に行なわれる。そして所定の作業
を終了し元の使用状態に戻す際において、上ガイド体3
を第1図に実線で表わされる正規の位置にリセットする
ことなく開閉蓋101を閉じようとしても、以下説明する
ように、開閉蓋101は閉じられることはない。
媒体搬送路5が開放状態となり、ジャム除去あるいは清
掃等所定の作業が容易に行なわれる。そして所定の作業
を終了し元の使用状態に戻す際において、上ガイド体3
を第1図に実線で表わされる正規の位置にリセットする
ことなく開閉蓋101を閉じようとしても、以下説明する
ように、開閉蓋101は閉じられることはない。
すなわちまず上ガイド体3を上方向に開いた時点におい
て、引張コイルバネ186の引っ張り付勢力によりロック
板18が元の位置に戻されており、上記作業終了直後の状
態においては、ロック板18のロック爪181に設けられて
いる傾斜縁部184が、第1図二点鎖線で示されるよう
に、本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上げら
れている。そしてこの乗り上げ部分に発生する上方向分
力によって前記上ガイド体3はやや浮き上がった位置
(第1図二点鎖線位置)に維持される。
て、引張コイルバネ186の引っ張り付勢力によりロック
板18が元の位置に戻されており、上記作業終了直後の状
態においては、ロック板18のロック爪181に設けられて
いる傾斜縁部184が、第1図二点鎖線で示されるよう
に、本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上げら
れている。そしてこの乗り上げ部分に発生する上方向分
力によって前記上ガイド体3はやや浮き上がった位置
(第1図二点鎖線位置)に維持される。
このとき上記ロック板18の支え板185は、開閉蓋101側に
接触されることとなり(第1図二点鎖線)、したがって
開閉蓋101も第1図二点鎖線の位置まで押し上げられそ
の位置に維持される。
接触されることとなり(第1図二点鎖線)、したがって
開閉蓋101も第1図二点鎖線の位置まで押し上げられそ
の位置に維持される。
この開閉蓋101の開放状態において、該開閉蓋101に対し
下向きの閉塞側押圧力が付加されると、この開閉蓋101
と接触状態にあるロック板18の支え板185が下方に押さ
れることとなり、これによってロック板18のロック爪18
1が矢印B方向に回動されようとする。したがって既に
本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上げられて
いるロック爪181の傾斜縁部184が、さらに係止スタッド
19の上側面に乗り上げる方向に力を受け、ロック爪181
の傾斜縁部184と係止スタッド19との当接部に上昇付勢
分力が生じる。その結果、上ガイド体3が上方側に持ち
上げられようとするとともに、ロック板18の支え板185
を介して開閉蓋101には開方向の力が作用される。この
ためこのままでは開閉蓋101を実線の状態に閉じようと
しても開閉蓋101が不動の状態に維持され閉じ動作が阻
止される。
下向きの閉塞側押圧力が付加されると、この開閉蓋101
と接触状態にあるロック板18の支え板185が下方に押さ
れることとなり、これによってロック板18のロック爪18
1が矢印B方向に回動されようとする。したがって既に
本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上げられて
いるロック爪181の傾斜縁部184が、さらに係止スタッド
19の上側面に乗り上げる方向に力を受け、ロック爪181
の傾斜縁部184と係止スタッド19との当接部に上昇付勢
分力が生じる。その結果、上ガイド体3が上方側に持ち
上げられようとするとともに、ロック板18の支え板185
を介して開閉蓋101には開方向の力が作用される。この
ためこのままでは開閉蓋101を実線の状態に閉じようと
しても開閉蓋101が不動の状態に維持され閉じ動作が阻
止される。
これを元の使用状態(実線の状態)に戻すには、まず開
閉蓋101を上方に跳ね上げ、上ガイド体3を突き上げピ
ン202の上方側付勢力に対抗して下方側に押し込む。こ
れにより本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上
げているロック爪181の傾斜縁部184が係止スタッド19上
を摺動し、ロック爪181が矢印Bとは反対の方向に回動
される。そして上ガイド体3が所定の位置まで下降され
たときに、ロック爪181の係合溝183が本体側板2の係止
スタッド19に係合され、上ガイド体3が第1図実線で示
される閉塞位置に保持される。このときロック板18に設
けられている支え板185を持ち上げれることとすれば、
ロック板18のロック爪181が本体側板2の係止スタッド1
9から積極的に解除されることとなって、上記上ガイド
体3の復帰動作は容易に行なわれる。
閉蓋101を上方に跳ね上げ、上ガイド体3を突き上げピ
ン202の上方側付勢力に対抗して下方側に押し込む。こ
れにより本体側板2の係止スタッド19の上側面に乗り上
げているロック爪181の傾斜縁部184が係止スタッド19上
を摺動し、ロック爪181が矢印Bとは反対の方向に回動
される。そして上ガイド体3が所定の位置まで下降され
たときに、ロック爪181の係合溝183が本体側板2の係止
スタッド19に係合され、上ガイド体3が第1図実線で示
される閉塞位置に保持される。このときロック板18に設
けられている支え板185を持ち上げれることとすれば、
ロック板18のロック爪181が本体側板2の係止スタッド1
9から積極的に解除されることとなって、上記上ガイド
体3の復帰動作は容易に行なわれる。
上ガイド体3が復帰されて元の状態にリセットされる
と、開閉蓋101には何ら係止作用が働かなくなって閉塞
状態に置くことが可能となる。
と、開閉蓋101には何ら係止作用が働かなくなって閉塞
状態に置くことが可能となる。
このように本実施例装置によれば、媒体搬送路5を開放
すべく上ガイド体3を一旦開けた後には、上ガイド体3
を元の位置に戻してリセットしないかぎり、開閉蓋101
が閉じられることはない。
すべく上ガイド体3を一旦開けた後には、上ガイド体3
を元の位置に戻してリセットしないかぎり、開閉蓋101
が閉じられることはない。
なお本考案は、上記実施例における通帳リーダーに限ら
れることはなく、種々の装置に対しても同様に適用する
ことができる。
れることはなく、種々の装置に対しても同様に適用する
ことができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案は、正規の位置から解除された
状態にある可動部材に、カバーの閉塞力が開放側の作用
力を生じさせるロック機構を設置し、上記状態の可動部
材を一定の開放位置に維持する構成を採用してなるか
ら、可動部材が正規の状態にリセットされていないこと
を機械的構造のみによって良好に回避することができ、
簡易で信頼性の高い開閉安全装置を得ることができる。
状態にある可動部材に、カバーの閉塞力が開放側の作用
力を生じさせるロック機構を設置し、上記状態の可動部
材を一定の開放位置に維持する構成を採用してなるか
ら、可動部材が正規の状態にリセットされていないこと
を機械的構造のみによって良好に回避することができ、
簡易で信頼性の高い開閉安全装置を得ることができる。
第1図は本考案を通帳リーダーに適用した場合における
装置構成を表わした全体側面説明図、第2図は第1図に
表わされた装置の媒体搬送路を示してなる平面構成説明
図である。 1…本体カバー、101…開閉蓋、2…固定部材としての
本体側板、202…突き上げピン、3…可動部材としての
ガイド体、301…案内側板、4…下ガイド体、5…媒体
搬送路、17…支軸、18…ロック板、181…ロック爪、183
…係合溝、184…傾斜縁部、185…支持部としての支え
板、186…押圧付勢手段としての引張コイルバネ、19…
被係合支持部。
装置構成を表わした全体側面説明図、第2図は第1図に
表わされた装置の媒体搬送路を示してなる平面構成説明
図である。 1…本体カバー、101…開閉蓋、2…固定部材としての
本体側板、202…突き上げピン、3…可動部材としての
ガイド体、301…案内側板、4…下ガイド体、5…媒体
搬送路、17…支軸、18…ロック板、181…ロック爪、183
…係合溝、184…傾斜縁部、185…支持部としての支え
板、186…押圧付勢手段としての引張コイルバネ、19…
被係合支持部。
Claims (1)
- 【請求項1】固定部材に対して支点で回動自在に支持さ
れてなる可動部材と、この可動部材を覆うように開閉可
能に設けられたカバーとを備えてなる開閉装置の安全機
構において、 上記固定部材には、可動部材を開方向に回動付勢する上
昇付勢手段が付設されており、 上記可動部材には、上記固定部材側に設けられた被係合
支持部に係脱されるロック板が軸を中心に回動自在に設
けられ、 上記ロック板は、上記固定部材側の被係合支持部に係合
して可動部材を所定の閉位置に維持する係合溝と、上記
固定部材側の被係合支持部に当接して可動部材を開位置
に維持する傾斜縁部とを連続状に有し、 上記ロック板には、このロック板を上記被係合支持部に
係合させる向きに回動付勢する押圧手段が付設され、 上記ロック板はまた、上記係合溝と上記被係合支持部と
が非係合状態にあってロック板が付勢力により回動した
状態にあるとき上記カバーと当接してカバーを支持する
支持部を有し、 上記ロック板の傾斜縁部と固定部材側の被係合支持部と
は、上記ロック板の係合溝と被係合支持部とが非係合状
態にあって上記可動部材が上記上昇付勢手段の付勢力で
回動した状態にあるとき、上記押圧手段の付勢力による
ロック板の回動で当接すると共に、ロック板の上記支持
部へのカバーの当接によって被係合支持部への当接力を
増加するように配置されていることを特徴とする開閉装
置の安全機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3962690U JPH0747575Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 開閉装置の安全機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3962690U JPH0747575Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 開閉装置の安全機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129675U JPH03129675U (ja) | 1991-12-26 |
| JPH0747575Y2 true JPH0747575Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31548705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3962690U Expired - Fee Related JPH0747575Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 開閉装置の安全機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747575Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP3962690U patent/JPH0747575Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129675U (ja) | 1991-12-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |