JPH0747644Y2 - ディーゼル動車用変速機 - Google Patents
ディーゼル動車用変速機Info
- Publication number
- JPH0747644Y2 JPH0747644Y2 JP1988075694U JP7569488U JPH0747644Y2 JP H0747644 Y2 JPH0747644 Y2 JP H0747644Y2 JP 1988075694 U JP1988075694 U JP 1988075694U JP 7569488 U JP7569488 U JP 7569488U JP H0747644 Y2 JPH0747644 Y2 JP H0747644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- clutch
- shaft
- gear
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 前後進ともに2速段の切換えができる入力軸と出力軸が
同心のディーゼル動車用変速機に関するものである。
同心のディーゼル動車用変速機に関するものである。
(従来の技術) 第2図は従来の前後進2速段の同心形のディーゼル動車
用変速機を示したものである。
用変速機を示したものである。
第2図においてディーゼルエンジン(図示せず)からの
動力は,継手1から流体式変速機2の入力軸3より直結
クラッチ4を一体に組合せたトルクコンバータ5のイン
ペラホイールカバーを経てインペラホイール6に伝達さ
れ,このインペラホイール6の回転によってトルクコン
バータ5のサーキット内に生じた充填油の循環によるポ
ンプ作用によってタービンホイール8が回転され,ター
ビンホイール8と一体のタービン軸9にトルクを増大し
た回転を出力する。
動力は,継手1から流体式変速機2の入力軸3より直結
クラッチ4を一体に組合せたトルクコンバータ5のイン
ペラホイールカバーを経てインペラホイール6に伝達さ
れ,このインペラホイール6の回転によってトルクコン
バータ5のサーキット内に生じた充填油の循環によるポ
ンプ作用によってタービンホイール8が回転され,ター
ビンホイール8と一体のタービン軸9にトルクを増大し
た回転を出力する。
又,直結クラッチ4が係合されるときは,入力軸3の回
転,即ち,エンジンの回転が,直接タービンホイール8
を経てタービン軸9に出力される。このタービン軸9が
接続される変速機10の入力軸11を,この出力軸12と同心
にするために前進用の1,2速クラッチと後進用の1,2速ク
ラッチとを別々の軸に設けている。即ち,前進軸13に前
進1速クラッチ14と前進2速クラッチ15とを,そして,
後進軸16に後進1速クラッチ17と後進2速クラッチ18と
を設け,各軸の2組のクラッチはそれぞれ背中合わせに
結合し,各クラッチの入力側であるクラッチドラム19,2
0及び21,22をそれぞれ軸13及び16と一体に設け,この前
進軸13と一体の被動歯車23を入力軸11と一体の駆動歯車
24に噛合せることによって,入力回転が前進軸13に伝達
され,又,後進軸16と一体の被動歯車25が前進軸13と一
体の駆動歯車26と噛合せることによって,歯車24,23,前
進軸13,そして,歯車26,25を経て後進軸16に入力回転が
逆転して伝達される。クラッチの出力側については,前
進軸13及び後進軸16に回転自在に軸支した前進1速クラ
ッチ14及び後進1速クラッチ17のそれぞれの出力軸27及
び28に一体のピニオン29及び30を出力軸12と一体の1速
出力歯車31に噛合せることによって,前進,又は,後進
の1速段が出力され,同様に,回転自在に軸支した前進
2速クラッチ15及び後進2速クラッチ22のそれぞれの出
力軸32及び33に一体のピニオン34及び35を出力軸12と一
体の2速度出力歯車36と噛合せることによって,前進,
又は,後進の2速が出力される。出力軸12からは図示さ
れていない自在継手及びベベルギヤを介して車軸に動力
が伝達される。
転,即ち,エンジンの回転が,直接タービンホイール8
を経てタービン軸9に出力される。このタービン軸9が
接続される変速機10の入力軸11を,この出力軸12と同心
にするために前進用の1,2速クラッチと後進用の1,2速ク
ラッチとを別々の軸に設けている。即ち,前進軸13に前
進1速クラッチ14と前進2速クラッチ15とを,そして,
後進軸16に後進1速クラッチ17と後進2速クラッチ18と
を設け,各軸の2組のクラッチはそれぞれ背中合わせに
結合し,各クラッチの入力側であるクラッチドラム19,2
0及び21,22をそれぞれ軸13及び16と一体に設け,この前
進軸13と一体の被動歯車23を入力軸11と一体の駆動歯車
24に噛合せることによって,入力回転が前進軸13に伝達
され,又,後進軸16と一体の被動歯車25が前進軸13と一
体の駆動歯車26と噛合せることによって,歯車24,23,前
進軸13,そして,歯車26,25を経て後進軸16に入力回転が
逆転して伝達される。クラッチの出力側については,前
進軸13及び後進軸16に回転自在に軸支した前進1速クラ
ッチ14及び後進1速クラッチ17のそれぞれの出力軸27及
び28に一体のピニオン29及び30を出力軸12と一体の1速
出力歯車31に噛合せることによって,前進,又は,後進
の1速段が出力され,同様に,回転自在に軸支した前進
2速クラッチ15及び後進2速クラッチ22のそれぞれの出
力軸32及び33に一体のピニオン34及び35を出力軸12と一
体の2速度出力歯車36と噛合せることによって,前進,
又は,後進の2速が出力される。出力軸12からは図示さ
れていない自在継手及びベベルギヤを介して車軸に動力
が伝達される。
各クラッチは,多板式油圧クラッチで構成されており,
出力軸(27)の外周部のスプラインに軸方向摺動自在に
嵌合した出力側クラッチ板(37)と,入力側のクラッチ
ドラム(20)の内周部のスプラインに軸方向摺動自在に
嵌合した入力側クラッチ板(38)とが交互に配列され,
図示されていない油圧源から切換弁を経て供給される油
圧で作動するクラッチピストン(39)と,バッキングプ
レート(40)との間で与えられる押圧力によって係合し
て回転を伝達するようになっている。
出力軸(27)の外周部のスプラインに軸方向摺動自在に
嵌合した出力側クラッチ板(37)と,入力側のクラッチ
ドラム(20)の内周部のスプラインに軸方向摺動自在に
嵌合した入力側クラッチ板(38)とが交互に配列され,
図示されていない油圧源から切換弁を経て供給される油
圧で作動するクラッチピストン(39)と,バッキングプ
レート(40)との間で与えられる押圧力によって係合し
て回転を伝達するようになっている。
直結クラッチ4の係脱は,大きい出力トルクを必要とす
るスタート時などのトルクコンバータによる変速運転
と,高速下の直結運転との間の切換えをするもので,直
結クラッチ4を脱にした,一般に,スタート時の変速運
転の下では1速クラッチを係合し,車速が充分に増加し
た後,直結クラッチ4を係合して1速の直結運転に入
り,そして車速が1速の所定の速度に達したならば,2速
に切換えて,所定の速度まで加速する。
るスタート時などのトルクコンバータによる変速運転
と,高速下の直結運転との間の切換えをするもので,直
結クラッチ4を脱にした,一般に,スタート時の変速運
転の下では1速クラッチを係合し,車速が充分に増加し
た後,直結クラッチ4を係合して1速の直結運転に入
り,そして車速が1速の所定の速度に達したならば,2速
に切換えて,所定の速度まで加速する。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記のような入力軸と出力軸が同心配置で、前
後進ともに2速段の変速機は歯車のかみ合い数が多く構
造が複雑で価格的に高価であり、解放されているクラッ
チの引きずりトルクによる摩擦損失も大きく伝達効率の
点でも問題があった。本考案はこれらの問題を解決する
コンパクトで安価な、伝達効率の優れた前後進2速段の
ディーゼル動車用変速機を提供することを目的とするも
のである。
後進ともに2速段の変速機は歯車のかみ合い数が多く構
造が複雑で価格的に高価であり、解放されているクラッ
チの引きずりトルクによる摩擦損失も大きく伝達効率の
点でも問題があった。本考案はこれらの問題を解決する
コンパクトで安価な、伝達効率の優れた前後進2速段の
ディーゼル動車用変速機を提供することを目的とするも
のである。
(問題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案では入力軸と出力軸
とを同心に配置した前後進2速段の変速機において、第
1変速軸と第2変速軸とを平行に設け、第1変速軸に前
進クラッチと2速クラッチとを背中合わせにして前進ク
ラッチドラム及び2速クラッチドラムを一体に設け、さ
らに、第2変速軸に後進クラッチと1速クラッチとを背
中合わせにして後進クラッチドラム及び1速クラッチド
ラムを一体に設け、上記の前進クラッチドラム及び2速
クラッチドラムと一体の第1歯車と、後進クラッチドラ
ム及び1速クラッチドラムと一体の第2歯車とをかみ合
わせ、第1変速軸及び第2変速軸にそれぞれ回転自在に
軸支した前進クラッチ及び後進クラッチの入力軸として
の前進歯車軸及び後進歯車軸にそれぞれ一体の前進ピニ
オン及び後進ピニオンを、入力軸と一体の入力歯車にか
み合わせ、同様にして、第1変速軸及び第2変速軸にそ
れぞれ回転自在に軸支した2速クラッチ及び1速クラッ
チの出力軸としての2速歯車軸及び1速歯車軸にそれぞ
れ一体の2速歯車と1速歯車とをかみ合わせ、更に2速
歯車軸と一体に形成した2速ピニオンを出力軸と一体の
出力歯車にかみ合わせるよう構成したものである。
とを同心に配置した前後進2速段の変速機において、第
1変速軸と第2変速軸とを平行に設け、第1変速軸に前
進クラッチと2速クラッチとを背中合わせにして前進ク
ラッチドラム及び2速クラッチドラムを一体に設け、さ
らに、第2変速軸に後進クラッチと1速クラッチとを背
中合わせにして後進クラッチドラム及び1速クラッチド
ラムを一体に設け、上記の前進クラッチドラム及び2速
クラッチドラムと一体の第1歯車と、後進クラッチドラ
ム及び1速クラッチドラムと一体の第2歯車とをかみ合
わせ、第1変速軸及び第2変速軸にそれぞれ回転自在に
軸支した前進クラッチ及び後進クラッチの入力軸として
の前進歯車軸及び後進歯車軸にそれぞれ一体の前進ピニ
オン及び後進ピニオンを、入力軸と一体の入力歯車にか
み合わせ、同様にして、第1変速軸及び第2変速軸にそ
れぞれ回転自在に軸支した2速クラッチ及び1速クラッ
チの出力軸としての2速歯車軸及び1速歯車軸にそれぞ
れ一体の2速歯車と1速歯車とをかみ合わせ、更に2速
歯車軸と一体に形成した2速ピニオンを出力軸と一体の
出力歯車にかみ合わせるよう構成したものである。
(実施例) 本考案の変速機の実施例を第1図に示す。
直結クラッチ4とトルクコンバータ5については従来例
と同じ構成であるから説明を省略する。第1図におい
て,流体式変速機41の変速機42の入力軸11と出力軸43と
は同心に設け,これらの軸に,前進クラッチ44と2速ク
ラッチ45とを背中合せにして架設した第1変速軸46と,
後進クラッチ47と1速クラッチ48とを背中合せにして架
設した第2変速軸49とを平行に配設し,第1変速軸46及
び第2変速軸49に回転自在に軸支した前進クラッチ44及
び後進クラッチ47の入力軸としての前進歯車軸50及び後
進歯車軸51と一体の前進ピニオン52及び後進ピニオン53
を入力軸11と一体の入力歯車54と噛合せ,前進クラッチ
44と2速クラッチ45とのクラッチドラム55,56と一体の
第1歯車57を,後進クラッチ47と1速クラッチ48とのク
ラッチドラム58,59と一体の第2歯車60に噛合せ,1速ク
ラッチ48の第2変速軸49に回転自在に軸支した1速歯車
軸61と一体の1速歯車62を2速クラッチ45の第1変速軸
46に回転自在に軸支した2速歯車軸63と一体の2速歯車
64に噛合せ,そして,この2速歯車軸63と一体の2速ピ
ニオン65を出力軸43と一体の出力歯車66に噛合せて構成
されている。
と同じ構成であるから説明を省略する。第1図におい
て,流体式変速機41の変速機42の入力軸11と出力軸43と
は同心に設け,これらの軸に,前進クラッチ44と2速ク
ラッチ45とを背中合せにして架設した第1変速軸46と,
後進クラッチ47と1速クラッチ48とを背中合せにして架
設した第2変速軸49とを平行に配設し,第1変速軸46及
び第2変速軸49に回転自在に軸支した前進クラッチ44及
び後進クラッチ47の入力軸としての前進歯車軸50及び後
進歯車軸51と一体の前進ピニオン52及び後進ピニオン53
を入力軸11と一体の入力歯車54と噛合せ,前進クラッチ
44と2速クラッチ45とのクラッチドラム55,56と一体の
第1歯車57を,後進クラッチ47と1速クラッチ48とのク
ラッチドラム58,59と一体の第2歯車60に噛合せ,1速ク
ラッチ48の第2変速軸49に回転自在に軸支した1速歯車
軸61と一体の1速歯車62を2速クラッチ45の第1変速軸
46に回転自在に軸支した2速歯車軸63と一体の2速歯車
64に噛合せ,そして,この2速歯車軸63と一体の2速ピ
ニオン65を出力軸43と一体の出力歯車66に噛合せて構成
されている。
各クラッチの係脱は,第1変速軸(46)に回転自在に軸
支した前進歯車軸(50)の外周部のスプラインに軸方向
摺動自在に嵌合したクラッチ板(67)とクラッチドラム
(55)の内周部のスプラインに軸方向摺動自在に嵌合し
たクラッチ板(68)とを交互に配列し,図示されていな
い油圧源から切換弁を経て与えられる油圧で作動するク
ラッチピストン(69)とバッキングプレート(70)との
間で押圧されることによってなされる。
支した前進歯車軸(50)の外周部のスプラインに軸方向
摺動自在に嵌合したクラッチ板(67)とクラッチドラム
(55)の内周部のスプラインに軸方向摺動自在に嵌合し
たクラッチ板(68)とを交互に配列し,図示されていな
い油圧源から切換弁を経て与えられる油圧で作動するク
ラッチピストン(69)とバッキングプレート(70)との
間で押圧されることによってなされる。
上記のような構成において,まず前進の1速は,前進ク
ラッチ44と1速クラッチ48を係合することによって,入
力軸11の回転を入力歯車54,前進ピニオン52,前進クラッ
チ44,第1歯車57,第2歯車60,1速クラッチ48,1速歯車6
2,2速歯車64,2速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力
軸43に伝達され,次に,前進の2速は前進クラッチ44と
2速クラッチ45とを係合することによって,入力軸11の
回転を入力歯車54,前進ピニオン52,前進クラッチ44,2速
クラッチ45,2速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力軸
43に伝達される。更に,後進の1速又は2速は,後進ク
ラッチ47とともに,1速クラッチ48,又は,2速クラッチ45
を係合することによって,入力歯車54,後進ピニオン53,
後進クラッチ47,1速クラッチ48,1速歯車62,2速歯車64,2
速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力軸43に,又は,
入力歯車54,後進ピニオン53,後進クラッチ47,第2歯車6
0,第1歯車57,2速クラッチ45,2速ピニオン65及び出力歯
車66を経て出力軸43にそれぞれなされる。
ラッチ44と1速クラッチ48を係合することによって,入
力軸11の回転を入力歯車54,前進ピニオン52,前進クラッ
チ44,第1歯車57,第2歯車60,1速クラッチ48,1速歯車6
2,2速歯車64,2速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力
軸43に伝達され,次に,前進の2速は前進クラッチ44と
2速クラッチ45とを係合することによって,入力軸11の
回転を入力歯車54,前進ピニオン52,前進クラッチ44,2速
クラッチ45,2速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力軸
43に伝達される。更に,後進の1速又は2速は,後進ク
ラッチ47とともに,1速クラッチ48,又は,2速クラッチ45
を係合することによって,入力歯車54,後進ピニオン53,
後進クラッチ47,1速クラッチ48,1速歯車62,2速歯車64,2
速ピニオン65及び出力歯車66を経て出力軸43に,又は,
入力歯車54,後進ピニオン53,後進クラッチ47,第2歯車6
0,第1歯車57,2速クラッチ45,2速ピニオン65及び出力歯
車66を経て出力軸43にそれぞれなされる。
クラッチの切換えは,図示されていない油圧回路に設け
られた前後進クラッチ切換電磁弁及び1,2速クラッチ切
換電磁弁を電気的に操作することによってなされ,前進
クラッチ又は後進クラッチの,及び,1速クラッチ又は2
速クラッチのそれぞれどちらかの一方のクラッチガ係合
されているときは,他方のクラッチが確実に脱されるよ
うに,切換電磁弁が作動して,両クラッチが同時に係合
するのを防止する構成になっている。
られた前後進クラッチ切換電磁弁及び1,2速クラッチ切
換電磁弁を電気的に操作することによってなされ,前進
クラッチ又は後進クラッチの,及び,1速クラッチ又は2
速クラッチのそれぞれどちらかの一方のクラッチガ係合
されているときは,他方のクラッチが確実に脱されるよ
うに,切換電磁弁が作動して,両クラッチが同時に係合
するのを防止する構成になっている。
(考案の効果) 上記した如く本考案は,入出力軸を同心的に設け,この
入力軸に併設した二本の変速軸のそれぞれ一方の同じ側
に前進クラッチと後進クラッチを,他方の同じ側に1速
クラッチと2速クラッチを,一方の側のクラッチと他方
の側のクラッチとを背中合せにキャリアを一体にして設
け,上記の一方の側の前進及び後進クラッチを入力側と
し,他方の側の1速及び2速クラッチを出力側としたの
で出力軸と一体の出力歯車が1個で済み、所要の総歯車
数が10個から9個になって1個削減されると共に、出力
軸が短かくなり変速機の構成が簡素化されて製作及び保
守が容易になる。また、入力軸から出力軸へ動力が伝達
される際に、前進クラッチと2速クラッチ及び後進クラ
ッチと1速クラッチの組み合わせのうち、それぞれのい
ずれか一方のクラッチが常時係合されることになり、解
放されているクラッチは従来の3つから2つに減少する
ので、脱状態にあるクラッチの引きずりトルクによる摩
擦損失が減少して動力伝達効率が改善される。
入力軸に併設した二本の変速軸のそれぞれ一方の同じ側
に前進クラッチと後進クラッチを,他方の同じ側に1速
クラッチと2速クラッチを,一方の側のクラッチと他方
の側のクラッチとを背中合せにキャリアを一体にして設
け,上記の一方の側の前進及び後進クラッチを入力側と
し,他方の側の1速及び2速クラッチを出力側としたの
で出力軸と一体の出力歯車が1個で済み、所要の総歯車
数が10個から9個になって1個削減されると共に、出力
軸が短かくなり変速機の構成が簡素化されて製作及び保
守が容易になる。また、入力軸から出力軸へ動力が伝達
される際に、前進クラッチと2速クラッチ及び後進クラ
ッチと1速クラッチの組み合わせのうち、それぞれのい
ずれか一方のクラッチが常時係合されることになり、解
放されているクラッチは従来の3つから2つに減少する
ので、脱状態にあるクラッチの引きずりトルクによる摩
擦損失が減少して動力伝達効率が改善される。
第1図は本考案の変速機を結合した流体変速機を及び第
2図は同様に従来例を示したものである。 11……入力軸,43……出力軸,44……前進クラッチ,45…
…2速クラッチ,46……第1変速軸,47……後進クラッ
チ,48……1速クラッチ,49……第2変速軸,50……前進
歯車軸,51……後進歯車軸,52……前進ピニオン,53……
後進ピニオン,54……入力歯車,55……前進クラッチドラ
ム,56……2速クラッチドラム,57……第1歯車,58……
後進クラッチドラム,59……1速クラッチドラム,60……
第2歯車,61……1速歯車軸,62……1速歯車,63……2
速歯車軸,64……2速歯車,65……2速ピニオン,66……
出力歯車
2図は同様に従来例を示したものである。 11……入力軸,43……出力軸,44……前進クラッチ,45…
…2速クラッチ,46……第1変速軸,47……後進クラッ
チ,48……1速クラッチ,49……第2変速軸,50……前進
歯車軸,51……後進歯車軸,52……前進ピニオン,53……
後進ピニオン,54……入力歯車,55……前進クラッチドラ
ム,56……2速クラッチドラム,57……第1歯車,58……
後進クラッチドラム,59……1速クラッチドラム,60……
第2歯車,61……1速歯車軸,62……1速歯車,63……2
速歯車軸,64……2速歯車,65……2速ピニオン,66……
出力歯車
Claims (1)
- 【請求項1】入力軸と出力軸とを同心に配置した前後進
2速段の変速機において、第1変速軸(46)と第2変速
軸(49)とを入力軸(11)にに平行に設け、第1変速軸
(46)に前進クラッチ(44)と2速クラッチ(45)とを
背中合わせにして前進クラッチドラム(55)及び2速ク
ラッチドラム(56)を一体に設け、さらに、第2変速軸
(49)に後進クラッチ(47)と1速クラッチ(48)とを
背中合わせにして後進クラッチドラム(58)及び1速ク
ラッチドラム(59)を一体に設け、上記の前進クラッチ
ドラム(55)及び2速クラッチドラム(56)と一体の第
1歯車(57)と、後進クラッチドラム(58)及び1速ク
ラッチドラム(59)と一体の第2歯車(60)とをかみ合
わせ、第1変速軸(46)及び第2変速軸(49)にそれぞ
れ回転自在に軸支した前進クラッチ(44)及び後進クラ
ッチ(47)の入力軸としての前進歯車軸(50)及び後進
歯車軸(51)にそれぞれ一体の前進ピニオン(52)及び
後進ピニオン(53)を、入力軸(11)と一体の入力歯車
(54)にかみ合わせ、同様にして、第1変速軸(46)及
び第2変速軸(49)にそれぞれ回転自在に軸支した2速
クラッチ(45)及び1速クラッチ(48)の出力軸として
の2速歯車軸(63)及び1速歯車軸(61)にそれぞれ一
体の2速歯車(64)と1速歯車(62)とをかみ合わせ、
更に2速歯車軸(63)と一体に形成した2速ピニオン
(65)を出力軸(43)と一体の出力歯車(66)にかみ合
わせたことを特徴とするディーゼル動車用変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988075694U JPH0747644Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ディーゼル動車用変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988075694U JPH0747644Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ディーゼル動車用変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178262U JPH01178262U (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0747644Y2 true JPH0747644Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31300751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988075694U Expired - Lifetime JPH0747644Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | ディーゼル動車用変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747644Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4589617B2 (ja) * | 2003-11-10 | 2010-12-01 | 株式会社日立ニコトランスミッション | ディーゼル動車の動力伝動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE789545A (fr) * | 1971-09-30 | 1973-01-15 | Clark Equipment Co | Boite de vitesses a engrenages |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP1988075694U patent/JPH0747644Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01178262U (ja) | 1989-12-20 |
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