JPH0747729B2 - 塗料の非粘着化・沈澱剤及びその非粘着化・沈澱方法 - Google Patents
塗料の非粘着化・沈澱剤及びその非粘着化・沈澱方法Info
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- JPH0747729B2 JPH0747729B2 JP1123046A JP12304689A JPH0747729B2 JP H0747729 B2 JPH0747729 B2 JP H0747729B2 JP 1123046 A JP1123046 A JP 1123046A JP 12304689 A JP12304689 A JP 12304689A JP H0747729 B2 JPH0747729 B2 JP H0747729B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塗料の非粘着化・沈澱剤、即ち、塗料の粘着
性を除去し沈澱させるための剤に関する。
性を除去し沈澱させるための剤に関する。
[従来の技術] 自動車の車体その他の被処理物を噴射室又は噴射ブース
中においてスプレー(噴射)塗装する場合には、結果と
して発生した塗料(ペイント、ラッカー、ワニ等)又は
着色剤のミストは、空気流によって連行し、循環水又は
水のカーテンと洗浄の目的で接触させるか、又は、他の
塗料ミストの湿式分離装置(スクラッバー)によって除
去するかしなければならない。そのため、粘着性の塗料
の残渣が洗浄系中に擬集・付着し塗料ミストのスクラッ
バー、噴射ヘッド又は循環ポンプなどを閉塞させること
のないようにする必要がある。そこで一般に、塗料粒子
を沈澱擬集させて除去の容易な非粘着性のスラッジ状の
残渣のみを残留させるため、塗料の非粘着化・沈澱剤
が、洗浄水中において使用される。
中においてスプレー(噴射)塗装する場合には、結果と
して発生した塗料(ペイント、ラッカー、ワニ等)又は
着色剤のミストは、空気流によって連行し、循環水又は
水のカーテンと洗浄の目的で接触させるか、又は、他の
塗料ミストの湿式分離装置(スクラッバー)によって除
去するかしなければならない。そのため、粘着性の塗料
の残渣が洗浄系中に擬集・付着し塗料ミストのスクラッ
バー、噴射ヘッド又は循環ポンプなどを閉塞させること
のないようにする必要がある。そこで一般に、塗料粒子
を沈澱擬集させて除去の容易な非粘着性のスラッジ状の
残渣のみを残留させるため、塗料の非粘着化・沈澱剤
が、洗浄水中において使用される。
従来、種々の添加物例えば苛性ソーダ溶液が、必要に応
じて鉱油、ワックス分散体、ケイ酸塩、リン酸塩及びマ
ーブルライム水和物(水酸化カルシウム)が、セルロー
ス、モンモリロナイト又はスペクタイトのような添加物
と共に、例えばドイツ特許第2347068号及び第3421270号
に記載されるように使用されている。最近では、特に固
形物の含有量の高い塗料用の非粘着化剤が例えば米国特
許第4564464号に示されるように使用されている。この
非粘着化剤は、必須成分としてのベントナイト及び特に
ヘクトライトを含有し、経済的な理由から、モンモリロ
ナイト粘土又はクレーが混入され、慣用の泡抑制用の添
加物例えば発泡抑制剤ないし消泡剤(Schaumdruecker)
及び他の擬集剤を含有している。
じて鉱油、ワックス分散体、ケイ酸塩、リン酸塩及びマ
ーブルライム水和物(水酸化カルシウム)が、セルロー
ス、モンモリロナイト又はスペクタイトのような添加物
と共に、例えばドイツ特許第2347068号及び第3421270号
に記載されるように使用されている。最近では、特に固
形物の含有量の高い塗料用の非粘着化剤が例えば米国特
許第4564464号に示されるように使用されている。この
非粘着化剤は、必須成分としてのベントナイト及び特に
ヘクトライトを含有し、経済的な理由から、モンモリロ
ナイト粘土又はクレーが混入され、慣用の泡抑制用の添
加物例えば発泡抑制剤ないし消泡剤(Schaumdruecker)
及び他の擬集剤を含有している。
既知の全ての非粘着化剤には、ニトロセルロース系、ポ
リアクリレート、ポリエステル又はポリウレタン及びワ
ックスをベースとした種々の塗料に対して異なった応答
を示すか、又は、現在多用されている高固形物含量の塗
料には、噴射される塗料の重量を基準として50重量%ま
で多量に使用せねばならず、不経済であるという不具合
があった。更に、既知の非粘着化剤は、多成分の混合物
であり、作製及び調合が複雑であり、長時間貯蔵すると
各成分が分離することが多かった。
リアクリレート、ポリエステル又はポリウレタン及びワ
ックスをベースとした種々の塗料に対して異なった応答
を示すか、又は、現在多用されている高固形物含量の塗
料には、噴射される塗料の重量を基準として50重量%ま
で多量に使用せねばならず、不経済であるという不具合
があった。更に、既知の非粘着化剤は、多成分の混合物
であり、作製及び調合が複雑であり、長時間貯蔵すると
各成分が分離することが多かった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、各種の塗料、特に自動車の製造におい
て従来から一般的に用いられている実質上全ての種類の
塗料の、非粘着化を可能とする、経済的に、また容易に
製造可能な、塗料のための新規な非粘着化・沈澱剤を提
供することにある。
て従来から一般的に用いられている実質上全ての種類の
塗料の、非粘着化を可能とする、経済的に、また容易に
製造可能な、塗料のための新規な非粘着化・沈澱剤を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] この課題は、本発明によれば、請求項1に記載の塗料非
粘着化・沈澱剤によって解決される。即ち、本発明の塗
料膜非粘着化・沈澱剤(以下「非粘着化剤」とも略称す
る)は、X線回折上非晶質又は結晶粒径2−15nm(20-1
50Å)の擬ベーマイト形又はベーマイト形のアルミナAl
2O360-80重量%を水又は酸性水溶液中に10-1000nmの粒
径まで分散可能な状態で含有することを特徴とする。本
発明の特に好ましい実施態様は、請求項2以下に示され
ている。非粘着化すべき塗料の重量を基準として1−10
重量%の量においての塗料非粘着化・沈澱剤の使用が特
に有効であり、これは、乾燥形態においてか、又は、5
−30%の水性分散体として、好ましくは塗料の噴射ブー
スの循環水中に添加される(請求項5)。
粘着化・沈澱剤によって解決される。即ち、本発明の塗
料膜非粘着化・沈澱剤(以下「非粘着化剤」とも略称す
る)は、X線回折上非晶質又は結晶粒径2−15nm(20-1
50Å)の擬ベーマイト形又はベーマイト形のアルミナAl
2O360-80重量%を水又は酸性水溶液中に10-1000nmの粒
径まで分散可能な状態で含有することを特徴とする。本
発明の特に好ましい実施態様は、請求項2以下に示され
ている。非粘着化すべき塗料の重量を基準として1−10
重量%の量においての塗料非粘着化・沈澱剤の使用が特
に有効であり、これは、乾燥形態においてか、又は、5
−30%の水性分散体として、好ましくは塗料の噴射ブー
スの循環水中に添加される(請求項5)。
驚くべきことに、X線回折上非晶質(X線無定形形態と
も言う)においてか又は結晶粒径2−15nmにおいて、擬
ベーマイト形又はベーマイト形のアルミナ(以下「ベー
マイトアルミナ」の語で代表する。)を60-80重量%含
有する塗料非粘着化剤は、種々のペンキ、ラッカー、ワ
ニス等の塗料又は他の噴射可能な塗装材料について、ベ
ントナイトに比べて著しく少量の使用量において有効で
あることが見出された。
も言う)においてか又は結晶粒径2−15nmにおいて、擬
ベーマイト形又はベーマイト形のアルミナ(以下「ベー
マイトアルミナ」の語で代表する。)を60-80重量%含
有する塗料非粘着化剤は、種々のペンキ、ラッカー、ワ
ニス等の塗料又は他の噴射可能な塗装材料について、ベ
ントナイトに比べて著しく少量の使用量において有効で
あることが見出された。
水又は酸性水溶液中に分散可能であり、1−11のpHにお
いてアルミニウムアルコレート(アルキルアルミニウ
ム)の加水分解によって取得され、10-1000nmの粒径に
おいて水又は酸性水溶液に分散させることの可能なベー
マイトアルミナが特に好ましい。
いてアルミニウムアルコレート(アルキルアルミニウ
ム)の加水分解によって取得され、10-1000nmの粒径に
おいて水又は酸性水溶液に分散させることの可能なベー
マイトアルミナが特に好ましい。
本発明による塗料の非粘着化剤(分散可能なベーマイト
アルミナ60-80重量%を主成分とする)は、部分的に結
晶としてか又は物理的に結合されている水20-40重量%
を含有してもよい。本発明による非粘着剤は0−10重量
%、好ましくは3−6重量%の酸、例えば塩酸、硝酸、
蟻酸、酢酸、酪酸、クロロ酢酸及び/又はプロピオン酸
を含有してもよく、この酸は、反対イオンとして対応す
る当量のアルミニウムイオン又はベーマイトアルミナを
必要とする。本発明の非粘着化剤は、慣用の発泡抑制剤
ないし消泡剤を必要に応じて含有してもよい。
アルミナ60-80重量%を主成分とする)は、部分的に結
晶としてか又は物理的に結合されている水20-40重量%
を含有してもよい。本発明による非粘着剤は0−10重量
%、好ましくは3−6重量%の酸、例えば塩酸、硝酸、
蟻酸、酢酸、酪酸、クロロ酢酸及び/又はプロピオン酸
を含有してもよく、この酸は、反対イオンとして対応す
る当量のアルミニウムイオン又はベーマイトアルミナを
必要とする。本発明の非粘着化剤は、慣用の発泡抑制剤
ないし消泡剤を必要に応じて含有してもよい。
分散可能なベーマイトアルミナは、チーグラーによる合
成脂肪族アルコールの製造(いわゆるAlfol法)の際に
製造されるアルミニウムアルコレート、又はドイツ特許
第3244972号により直接合成によってpH範囲1〜9好ま
しくは6〜9において製造されるアルミニウムアルコレ
ートを水により加水分解することによって製造すること
ができる。この場合、希釈酸中にて分散可能なベーマイ
トアルミナ、即ち希釈酸例えば塩酸、硝酸、酢酸、蟻
酸、プロピオン酸、クロロ酢酸及び乳酸により分散(分
解)されて1次的な粒子となることのできるベーマイト
アルミナ擬集物(アグロメレート)が得られる。
成脂肪族アルコールの製造(いわゆるAlfol法)の際に
製造されるアルミニウムアルコレート、又はドイツ特許
第3244972号により直接合成によってpH範囲1〜9好ま
しくは6〜9において製造されるアルミニウムアルコレ
ートを水により加水分解することによって製造すること
ができる。この場合、希釈酸中にて分散可能なベーマイ
トアルミナ、即ち希釈酸例えば塩酸、硝酸、酢酸、蟻
酸、プロピオン酸、クロロ酢酸及び乳酸により分散(分
解)されて1次的な粒子となることのできるベーマイト
アルミナ擬集物(アグロメレート)が得られる。
取得したベーマイトアルミナを酸性水溶液中に分散させ
る代りに、その酸をベーマイトアルミナ擬集物に直接に
適用(例えばスプレー)してもよく、これにより、水中
に直接分散可能なベーマイトアルミナが得られる。
る代りに、その酸をベーマイトアルミナ擬集物に直接に
適用(例えばスプレー)してもよく、これにより、水中
に直接分散可能なベーマイトアルミナが得られる。
ベーマイトアルミナは、ドイツ特許第2408233号に従っ
て気体状の酸を付着させることによっても製造される。
て気体状の酸を付着させることによっても製造される。
一方、電解質を含まない分散体を使用する必要がある場
合には、加水分解ベーマイトアルミナを例えばコロイド
ミルによって高せん断力を使用して処理し、酸などの電
解質を含有しない分散体とすることができる。
合には、加水分解ベーマイトアルミナを例えばコロイド
ミルによって高せん断力を使用して処理し、酸などの電
解質を含有しない分散体とすることができる。
加水分解によって製造されるベーマイトアルミナは、対
応する処理の際にアルミネート及びアルミニウム塩から
の沈澱によっても製造しうる。
応する処理の際にアルミネート及びアルミニウム塩から
の沈澱によっても製造しうる。
擬ベーマイト構造又はベーマイト構造として使用される
ベーマイトアルミナは、X線回折上非晶質の性質をもつ
か、又は、X線回折による(120)面の回折線ピークに
よって測定した1次結晶粒径が2−15nmである。分散中
の粒子は、10-1000nmの粒径をもち、好ましくは、90重
量%は、10-100nmの範囲にある。
ベーマイトアルミナは、X線回折上非晶質の性質をもつ
か、又は、X線回折による(120)面の回折線ピークに
よって測定した1次結晶粒径が2−15nmである。分散中
の粒子は、10-1000nmの粒径をもち、好ましくは、90重
量%は、10-100nmの範囲にある。
なお、本発明の塗料非粘着化・沈澱剤とは、慣用の添加
物、例えば発泡抑制剤、擬集剤(フロッキュレータ)を
必要に応じ含むことができることは言うまでもない。
物、例えば発泡抑制剤、擬集剤(フロッキュレータ)を
必要に応じ含むことができることは言うまでもない。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 実施例1 中性のアルミニウムアルコレートの加水分解からの擬ベ
ーマイトアルミナ25kgに37%塩酸4kgを噴射して混合し
た。
ーマイトアルミナ25kgに37%塩酸4kgを噴射して混合し
た。
得られた生成物を、塗料噴射ブースの循環水に、最初は
20%分散体として、次は乾燥形態で添加した。使用した
分散可能なベーマイトアルミナは、Al2O360重量%、H2O
35重量%及び塩化物(イオン状)5重量%を含有してい
た。
20%分散体として、次は乾燥形態で添加した。使用した
分散可能なベーマイトアルミナは、Al2O360重量%、H2O
35重量%及び塩化物(イオン状)5重量%を含有してい
た。
使用した試験噴射室は、容積は2401の循環水容器を備え
た普通の実験室であった。2001/分の流速で水を循環さ
せた。実験室中の空気の速度は0.5m/sであった。「ベン
クス(Benks)920」型のスプレーガンのK960型スプレー
ノズルを使用して、5.1kg/cm2(5bar)の圧力の下に塗
料を噴射した。使用した塗料の種類は、商品名「ベッカ
ー(Becker)880DJホワイト」の下に知られているもの
で、有機溶剤中に溶解させたメラミン樹脂−アルキル樹
脂−ブチルグリコレート樹脂混合物であった。
た普通の実験室であった。2001/分の流速で水を循環さ
せた。実験室中の空気の速度は0.5m/sであった。「ベン
クス(Benks)920」型のスプレーガンのK960型スプレー
ノズルを使用して、5.1kg/cm2(5bar)の圧力の下に塗
料を噴射した。使用した塗料の種類は、商品名「ベッカ
ー(Becker)880DJホワイト」の下に知られているもの
で、有機溶剤中に溶解させたメラミン樹脂−アルキル樹
脂−ブチルグリコレート樹脂混合物であった。
各々の場合に、塗料の噴射量を定めると共に、完全な非
粘着化を得るために、塗料1kg当りの非粘着化剤の所要
量を定めた。
粘着化を得るために、塗料1kg当りの非粘着化剤の所要
量を定めた。
比較のため、2つの異なったベントナイト基即ちベント
ナイトI(商品名“IPAFLOC")及びベントナイトII(ヘ
ンケルKGaA製品VR7821−2)によっても試験を行なっ
た。結果は第1図に示され、この第1図には、塗料の全
噴射量kgと完全な沈澱に必要な噴射塗料量1kg当りの非
粘着化剤の百分比がプロットされている。
ナイトI(商品名“IPAFLOC")及びベントナイトII(ヘ
ンケルKGaA製品VR7821−2)によっても試験を行なっ
た。結果は第1図に示され、この第1図には、塗料の全
噴射量kgと完全な沈澱に必要な噴射塗料量1kg当りの非
粘着化剤の百分比がプロットされている。
被塗装対象を用いずに塗料を噴射して行った実験室中の
この試験において、表示された塗料の量は、実際の塗料
スプレー塗装において生成する、塗装対象に付着されな
い塗料の残渣に対応している(いわゆる過噴射量)。
この試験において、表示された塗料の量は、実際の塗料
スプレー塗装において生成する、塗装対象に付着されな
い塗料の残渣に対応している(いわゆる過噴射量)。
試験噴射室中の試験は、塗料1kg当り約30-40kgのベーマ
イトアルミナを循環水のタンクに装入して撹拌し連行さ
れるように実施した。次に約3kg/時の塗料をスプレーガ
ンから室中に、噴射塗料スラッジが粘着性を示すに至る
まで連続的に噴射した。これはスラッジを手でプレスし
て試験した。この時点に到達した時の塗料の消費量を記
録し、新しいベーマイトアルミナ(本発明品)又はベン
トナイト(比較品)を添加した。この工程を数回反復し
た。本発明の生成物IIIの場合、噴射される塗料1kg当り
に対し活性物質3−4重量%で足りるのに対し、比較品
による生成物I、IIの場合には、同一の効果を得るため
に、塗料1kg当り約9−10重量%が必要であった。
イトアルミナを循環水のタンクに装入して撹拌し連行さ
れるように実施した。次に約3kg/時の塗料をスプレーガ
ンから室中に、噴射塗料スラッジが粘着性を示すに至る
まで連続的に噴射した。これはスラッジを手でプレスし
て試験した。この時点に到達した時の塗料の消費量を記
録し、新しいベーマイトアルミナ(本発明品)又はベン
トナイト(比較品)を添加した。この工程を数回反復し
た。本発明の生成物IIIの場合、噴射される塗料1kg当り
に対し活性物質3−4重量%で足りるのに対し、比較品
による生成物I、IIの場合には、同一の効果を得るため
に、塗料1kg当り約9−10重量%が必要であった。
第1図のグラフから明らかなように、市販のベントナイ
トに比べて、本発明による非粘着化剤は、著しくすぐれ
た挙動を示し、市販のベントナイトでは、同一の効果を
得るために約3倍の量が必要とされる。
トに比べて、本発明による非粘着化剤は、著しくすぐれ
た挙動を示し、市販のベントナイトでは、同一の効果を
得るために約3倍の量が必要とされる。
実施例2 表Iによる種々の塗料を実施例1に従って処理した。そ
の挙動を次表Iに示す。
の挙動を次表Iに示す。
表I 塗料 組成 A 有機溶剤中に溶解させたアルキッド/メラミン樹脂 B ポリエステル樹脂−ポリビニルブチロール混合物
(金属効果を示す) C ウレタン「アンチチッププライマー」(ポリウレタ
ン樹脂と有機溶剤との混合物) D 有機溶剤中のアクリル樹脂/メラミン樹脂混合物
(“ヨーロピアン・アクリリック・クリア・コート”) E 有機溶剤中のアクリル樹脂/イソシアネート硬化剤
(“U.S.アクリリック・クリア・コート”) F 有機溶剤中のアルキッド樹脂/メラミン樹脂混合物
(“アルキッド/メラミンオレンジ”) G 樹脂の水性混合物(“ウオーターベースド・メタリ
ック・アトラス・グレイ”) H ブテルグリコレート樹脂/アルキッド樹脂−メラミ
ン樹脂混合物(有機溶媒中)(“ベースコート、白、Be
cker 880DJ") I 有機溶剤中のイソシアネート硬化剤を含むアクリル
樹脂(“2成分ウレタンクリアコート”) 次表IIは次のような一般的な用語により種々の非粘着化
剤の挙動を示している。
(金属効果を示す) C ウレタン「アンチチッププライマー」(ポリウレタ
ン樹脂と有機溶剤との混合物) D 有機溶剤中のアクリル樹脂/メラミン樹脂混合物
(“ヨーロピアン・アクリリック・クリア・コート”) E 有機溶剤中のアクリル樹脂/イソシアネート硬化剤
(“U.S.アクリリック・クリア・コート”) F 有機溶剤中のアルキッド樹脂/メラミン樹脂混合物
(“アルキッド/メラミンオレンジ”) G 樹脂の水性混合物(“ウオーターベースド・メタリ
ック・アトラス・グレイ”) H ブテルグリコレート樹脂/アルキッド樹脂−メラミ
ン樹脂混合物(有機溶媒中)(“ベースコート、白、Be
cker 880DJ") I 有機溶剤中のイソシアネート硬化剤を含むアクリル
樹脂(“2成分ウレタンクリアコート”) 次表IIは次のような一般的な用語により種々の非粘着化
剤の挙動を示している。
+ 塗料非粘着化 ++ 塗料非粘着化及び沈澱 +++ 塗料非粘着化及び沈澱、塗料及びスラッジの分
散性良好 − 非粘着化不適切 発泡抑制剤(例えばダイアモンドシャムロックによって
商品名「フォームアスター226」の下に製造されている
発泡抑制剤)及び慣用のポリマーデフロック剤(例えば
プレストール(Praestol 2415)は、或る場合には有用
であったが、絶対に必要という訳ではない。
散性良好 − 非粘着化不適切 発泡抑制剤(例えばダイアモンドシャムロックによって
商品名「フォームアスター226」の下に製造されている
発泡抑制剤)及び慣用のポリマーデフロック剤(例えば
プレストール(Praestol 2415)は、或る場合には有用
であったが、絶対に必要という訳ではない。
発明の効果 以上の通り、本発明によれば、従来の塗料非粘着化剤に
対して極めて少量の添加で、塗料ミストの非粘着化、擬
集沈澱が可能であり、従来法に対し顕著な改良を示す。
またその製造は容易であるので、塗料の単位重量当りの
所要添加量の減少と相俟って、極めて経済性に富む。ま
た最終廃棄物の量も低減されるとる共に取扱いも容易で
ありその処理費用も大きく削減でき、環境保護にも有効
である。さらに自動車等の塗装に用いられる各種の塗料
に対して有効であるため塗料の種類毎に変更する必要が
なく、汎用性が高処理装置も統一できるのでコスト削減
に資すること大である。
対して極めて少量の添加で、塗料ミストの非粘着化、擬
集沈澱が可能であり、従来法に対し顕著な改良を示す。
またその製造は容易であるので、塗料の単位重量当りの
所要添加量の減少と相俟って、極めて経済性に富む。ま
た最終廃棄物の量も低減されるとる共に取扱いも容易で
ありその処理費用も大きく削減でき、環境保護にも有効
である。さらに自動車等の塗装に用いられる各種の塗料
に対して有効であるため塗料の種類毎に変更する必要が
なく、汎用性が高処理装置も統一できるのでコスト削減
に資すること大である。
第1図は、塗料噴射量kg(横軸)と非粘着化のための所
要非粘着化剤の添加量%(塗料kg当り、縦軸)の関係を
本発明品III及び比較例I,IIについて示すグラフであ
る。
要非粘着化剤の添加量%(塗料kg当り、縦軸)の関係を
本発明品III及び比較例I,IIについて示すグラフであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 ヤン・エル・シーフラー ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 52、エムケンドルフシュトラーセ 11 (72)発明者 アンデルス・スヴェンソン スウェーデン 35251、ヴェクスヨー、リ ネアヴェーゲン 8
Claims (5)
- 【請求項1】X線回折上非晶質か又は結晶粒径2−15nm
の擬ベーマイト形又はベーマイト形のアルミナ60-80重
量%を水又は酸性水溶液中に10-1000nmの粒径に分散可
能な状態で含有することを特徴とする塗料非粘着化・沈
澱剤。 - 【請求項2】アルミナを酸噴射処理するか気体状の酸に
よって処理し水分散性にしたことを特徴とする請求項1
記載の塗料非粘着化・沈澱剤。 - 【請求項3】使用する酸を、塩酸、硝酸、蟻酸、酢酸、
プロピオン酸、クロロ酢酸及び乳酸の1種以上とした請
求項1又は2記載の塗料非粘着化・沈澱剤。 - 【請求項4】20-40重量%の水分を含むことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれか1項記載の塗料非粘着化・沈
澱剤。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載の非粘着
化・沈澱剤を塗料噴射ブースの循環水に5−30%水性分
散としてか又は乾燥形態で、かつ、非粘着化しようとす
る塗料1kg当り1−10重量%の量において添加すること
を特徴とする塗料の非粘着化・沈澱方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3817251A DE3817251A1 (de) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | Lackentklebungs- und sedimentationsmittel |
| DE3817251.8 | 1988-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218492A JPH0218492A (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0747729B2 true JPH0747729B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=6354803
Family Applications (1)
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