JPH0747739Y2 - 回転伝達装置における回転軸の耐振装置 - Google Patents
回転伝達装置における回転軸の耐振装置Info
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- JPH0747739Y2 JPH0747739Y2 JP1986202417U JP20241786U JPH0747739Y2 JP H0747739 Y2 JPH0747739 Y2 JP H0747739Y2 JP 1986202417 U JP1986202417 U JP 1986202417U JP 20241786 U JP20241786 U JP 20241786U JP H0747739 Y2 JPH0747739 Y2 JP H0747739Y2
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- Support Of The Bearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は相互に適宜角度をなす駆動軸から回転軸に回転
を伝達する回転伝達装置における回転軸の耐振装置に関
する。
を伝達する回転伝達装置における回転軸の耐振装置に関
する。
従来のこの種の装置例えば渦電流型指示計器の回転伝達
装置は、第7図および第8図に示すようにコ字状フレー
ム1の上側開口端にプレート2を架設し、前記フレーム
1の底壁に軸受3を加締部4により固定し、この軸受3
に回転軸5の上側を枢支し、その回転軸5の上端に磁石
6を設け、前記プレート2に指針軸7の上端側を枢支す
ると共に、下端側を前記回転軸5に枢支し、前記指針軸
7の下部に前記磁石6と少許間隙を介して誘導板8を設
け、前記指針軸7の上端に指針9を固定し、前記軸受3
を計器ケース10の取付孔11に挿入している。この場合、
一般的に渦電流型指示計器への回転駆動は、車体の車輌
の回転などをフレキシブルケーブル12を介して伝達駆動
するようにしている。
装置は、第7図および第8図に示すようにコ字状フレー
ム1の上側開口端にプレート2を架設し、前記フレーム
1の底壁に軸受3を加締部4により固定し、この軸受3
に回転軸5の上側を枢支し、その回転軸5の上端に磁石
6を設け、前記プレート2に指針軸7の上端側を枢支す
ると共に、下端側を前記回転軸5に枢支し、前記指針軸
7の下部に前記磁石6と少許間隙を介して誘導板8を設
け、前記指針軸7の上端に指針9を固定し、前記軸受3
を計器ケース10の取付孔11に挿入している。この場合、
一般的に渦電流型指示計器への回転駆動は、車体の車輌
の回転などをフレキシブルケーブル12を介して伝達駆動
するようにしている。
この際フレキシブルケーブル12は可撓性を有するため前
記指示計器側へ引き廻し配設するときにその可撓性を利
用してケーブル12と指示計器側とを連結するようにして
いるが、時として指示計器側へフレキシブルケーブル12
を引き廻し案内するときにそのケーブル12に無理な負荷
を加えながら引き廻し配設しなければならないことがあ
る。
記指示計器側へ引き廻し配設するときにその可撓性を利
用してケーブル12と指示計器側とを連結するようにして
いるが、時として指示計器側へフレキシブルケーブル12
を引き廻し案内するときにそのケーブル12に無理な負荷
を加えながら引き廻し配設しなければならないことがあ
る。
この結果ケーブル12自体に負荷をかけてしまいケーブル
の損傷,耐用年数の激減などにつながってしまうことが
ある。
の損傷,耐用年数の激減などにつながってしまうことが
ある。
このため、設計上、このような負荷を軽減するために前
記回転軸5と直交方向に前記フレキシブルケーブル12と
連結する駆動軸13を介在し、フレキシブルケーブル12と
指示計器側との引き廻しを良好にするようにしている。
記回転軸5と直交方向に前記フレキシブルケーブル12と
連結する駆動軸13を介在し、フレキシブルケーブル12と
指示計器側との引き廻しを良好にするようにしている。
従って、前記回転軸5と直交しかつフレキシブルケーブ
ル12と連結する駆動軸13の両側を枢支すると共に、駆動
軸13に固定された駆動ギヤ14およびこの駆動ギヤ14と噛
合して回転軸5の下側に固定された従動ギヤ15を内蔵す
るギヤボックス16を設け、このギヤボックス16を前記計
器ケース10の外方より前記軸受3に嵌入すると共に、前
記ギヤボックス16と軸受3と計器ケース10とを複数のビ
ス17により一体的に止着している。そして、フレキシブ
ルケーブル12から駆動軸13に伝達された回転は駆動ギヤ
14および従動ギヤ15の噛合により回転軸5に伝達され、
回転軸5はその上側に位置する1個の軸受3を介して回
転するように構成している。
ル12と連結する駆動軸13の両側を枢支すると共に、駆動
軸13に固定された駆動ギヤ14およびこの駆動ギヤ14と噛
合して回転軸5の下側に固定された従動ギヤ15を内蔵す
るギヤボックス16を設け、このギヤボックス16を前記計
器ケース10の外方より前記軸受3に嵌入すると共に、前
記ギヤボックス16と軸受3と計器ケース10とを複数のビ
ス17により一体的に止着している。そして、フレキシブ
ルケーブル12から駆動軸13に伝達された回転は駆動ギヤ
14および従動ギヤ15の噛合により回転軸5に伝達され、
回転軸5はその上側に位置する1個の軸受3を介して回
転するように構成している。
上記従来技術においては、回転軸5の上部側が1個の軸
受2により片持ち状態で枢支され、その下端部側が自由
端となっており、車輌の振動等の外乱要因が生じた場
合、回転軸5と軸受3とのクリアランス間で回転軸5が
共振して回転軸5の下端側に振れが生じてしまい、回転
軸5に枢支されている指針軸7に針振れ等による誤動作
を生じ、指針9の指示動作が正確に行われないという問
題を有していた。
受2により片持ち状態で枢支され、その下端部側が自由
端となっており、車輌の振動等の外乱要因が生じた場
合、回転軸5と軸受3とのクリアランス間で回転軸5が
共振して回転軸5の下端側に振れが生じてしまい、回転
軸5に枢支されている指針軸7に針振れ等による誤動作
を生じ、指針9の指示動作が正確に行われないという問
題を有していた。
このような問題を解決するために、回転軸の上側と下端
部側の上下2箇所を軸受で軸支して回転軸を回動可能に
支承するものが実開昭57-77950号公報、実開昭50-8965
号公報などで提案されているが、その軸受を支承する部
品構成が多くなるとともに、組付部品の増加に伴って、
組付作業も煩雑となる。さらに、回転軸を上下2箇所を
軸受で軸支することで、回転軸の振れは防止できるもの
の、車輌から受ける振動が軸受を介して回転軸に伝わっ
て、回転軸が共振し、この回転軸の共振は回転軸を上下
2箇所を軸受で軸支しただけでは抑えることができず、
この回転軸の共振による指針の動作不良が課題として残
されている。
部側の上下2箇所を軸受で軸支して回転軸を回動可能に
支承するものが実開昭57-77950号公報、実開昭50-8965
号公報などで提案されているが、その軸受を支承する部
品構成が多くなるとともに、組付部品の増加に伴って、
組付作業も煩雑となる。さらに、回転軸を上下2箇所を
軸受で軸支することで、回転軸の振れは防止できるもの
の、車輌から受ける振動が軸受を介して回転軸に伝わっ
て、回転軸が共振し、この回転軸の共振は回転軸を上下
2箇所を軸受で軸支しただけでは抑えることができず、
この回転軸の共振による指針の動作不良が課題として残
されている。
この点を若干考慮するものとして、たとえば実開昭58-1
16663号公報などで提案されるているように、速度検出
用歯車を担持する速度検出用軸の支持構造において、前
記速度検出用軸を支承する軸受となるスリーブをトラン
スアクスルケースに設けた孔に弾性部材を介在させて取
り付け固定した構造のものが提案されており、この場
合、弾性部材を介在することにより耐振性が向上するも
のの前記軸受となるスリーブによって速度検出用軸の上
端部側を片持ち支持しているため前述したように速度検
出用軸の回転に伴い、その速度検出用軸の下端部側に振
れが生じる虞れがあり、また柔軟性材料からなる弾性部
材を個別に設けて組み付け固定しなければならず、その
組付作業能率の低下を招きやすいとう問題もある。
16663号公報などで提案されるているように、速度検出
用歯車を担持する速度検出用軸の支持構造において、前
記速度検出用軸を支承する軸受となるスリーブをトラン
スアクスルケースに設けた孔に弾性部材を介在させて取
り付け固定した構造のものが提案されており、この場
合、弾性部材を介在することにより耐振性が向上するも
のの前記軸受となるスリーブによって速度検出用軸の上
端部側を片持ち支持しているため前述したように速度検
出用軸の回転に伴い、その速度検出用軸の下端部側に振
れが生じる虞れがあり、また柔軟性材料からなる弾性部
材を個別に設けて組み付け固定しなければならず、その
組付作業能率の低下を招きやすいとう問題もある。
そこで本考案は振動,衝撃等の外乱要因に起因して発生
する回転軸の共振を抑制できると共に、その製作上簡便
な構成として組付作業を簡略化し得る回転伝達装置にお
ける回転軸の耐振装置を提供することを目的とする。
する回転軸の共振を抑制できると共に、その製作上簡便
な構成として組付作業を簡略化し得る回転伝達装置にお
ける回転軸の耐振装置を提供することを目的とする。
本考案は底壁に上側軸受を固定した略コ字状のフレーム
と、前記上側軸受に上側を枢支し下端部側にギヤを一体
的に設けた回転軸と、この回転軸を内蔵し前記フレーム
の底壁に直接または他の部材を介して間接的に固定され
たギヤボックスと、前記回転軸と適宜角度を成して前記
ギヤボックス内に軸支される駆動軸と、この駆動軸に一
体的に設けた前記ギヤと噛合するギヤと、前記回転軸に
対向して前記ギヤボックスに設けた開口部と、この開口
部と嵌合する筒状部を有して前記開口部を閉塞する有底
筒状の蓋体と、この蓋体に設けられた筒状部の内側に前
記回転軸の軸芯位置に対応して配置され、前記回転軸の
下端部を軸支する下側軸受と、前記蓋体の底部に設けた
射出成形用のゲート孔と、前記蓋体の外面に前記ゲート
孔同志を橋絡するように設けられた溝部と、この溝部と
前記ゲート孔を介して溝部および前記下側軸受の外周面
と前記筒状部の内周面との隙間に充填され前記下側軸受
と前記蓋体とを一体的に固定する弾性部材とを具備して
構成される。
と、前記上側軸受に上側を枢支し下端部側にギヤを一体
的に設けた回転軸と、この回転軸を内蔵し前記フレーム
の底壁に直接または他の部材を介して間接的に固定され
たギヤボックスと、前記回転軸と適宜角度を成して前記
ギヤボックス内に軸支される駆動軸と、この駆動軸に一
体的に設けた前記ギヤと噛合するギヤと、前記回転軸に
対向して前記ギヤボックスに設けた開口部と、この開口
部と嵌合する筒状部を有して前記開口部を閉塞する有底
筒状の蓋体と、この蓋体に設けられた筒状部の内側に前
記回転軸の軸芯位置に対応して配置され、前記回転軸の
下端部を軸支する下側軸受と、前記蓋体の底部に設けた
射出成形用のゲート孔と、前記蓋体の外面に前記ゲート
孔同志を橋絡するように設けられた溝部と、この溝部と
前記ゲート孔を介して溝部および前記下側軸受の外周面
と前記筒状部の内周面との隙間に充填され前記下側軸受
と前記蓋体とを一体的に固定する弾性部材とを具備して
構成される。
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。渦電流型指示計器の部分は第7図および第8図と同
一であるためその説明は省略する。
る。渦電流型指示計器の部分は第7図および第8図と同
一であるためその説明は省略する。
第1図乃至第6図は本考案の第1実施例を示し、同図の
ようにコ字状フレーム21の底壁22に回転軸33の上側を枢
支する軸受部材24が設けられており、その軸受部材24は
前記フレーム21側に直接固定される筒状ボス部25と、回
転軸23を枢支する軸受部26とにより形成されている。前
記筒状ボス部25は計器ケース27の取付孔28に嵌合されて
いる。前記計器ケース27の下部には前記取付孔28箇所に
対応してギヤボックス29が設けられており、そのギヤボ
ックス29内には前記回転軸23と直交しかつ図示しないフ
レキシブルケーブルに連結される駆動軸30の両側が枢支
されていると共に、その駆動軸30には前記回転軸23の下
側に固定した従動ギヤ31と噛合する駆動ギヤ32が固定さ
れている。前記ギヤボックス29は前記軸受部材24の筒状
ボス部25を嵌入させた状態で計器ケース27の下部に配置
し、ビス33により計器ケース27と一体的に止着されてい
る。
ようにコ字状フレーム21の底壁22に回転軸33の上側を枢
支する軸受部材24が設けられており、その軸受部材24は
前記フレーム21側に直接固定される筒状ボス部25と、回
転軸23を枢支する軸受部26とにより形成されている。前
記筒状ボス部25は計器ケース27の取付孔28に嵌合されて
いる。前記計器ケース27の下部には前記取付孔28箇所に
対応してギヤボックス29が設けられており、そのギヤボ
ックス29内には前記回転軸23と直交しかつ図示しないフ
レキシブルケーブルに連結される駆動軸30の両側が枢支
されていると共に、その駆動軸30には前記回転軸23の下
側に固定した従動ギヤ31と噛合する駆動ギヤ32が固定さ
れている。前記ギヤボックス29は前記軸受部材24の筒状
ボス部25を嵌入させた状態で計器ケース27の下部に配置
し、ビス33により計器ケース27と一体的に止着されてい
る。
さらに、前記ギヤボックス29の底壁34には前記回転軸23
の軸線位置に対応して円状開口部35が設けられ、この開
口部35が蓋体36により閉塞される。この蓋体36にはギヤ
ボックス29内側の面に蓋体36より小径の円筒状部37が一
体に突出形成されており、さらにその円筒状部37の内側
中央には前記回転軸23の軸芯位置に対応して円筒状下側
軸受38が配置される。また前記円筒状部37の内周面と前
記下側軸受38の外周面38aとの間には、前記蓋体36に形
成された3個のゲート孔39を介してゴム等の弾性部材40
が射出され、この弾性部材40によって蓋体36と前記下側
軸受36とが、下側軸受38が回転軸23の軸芯に位置した状
態で一体化される。
の軸線位置に対応して円状開口部35が設けられ、この開
口部35が蓋体36により閉塞される。この蓋体36にはギヤ
ボックス29内側の面に蓋体36より小径の円筒状部37が一
体に突出形成されており、さらにその円筒状部37の内側
中央には前記回転軸23の軸芯位置に対応して円筒状下側
軸受38が配置される。また前記円筒状部37の内周面と前
記下側軸受38の外周面38aとの間には、前記蓋体36に形
成された3個のゲート孔39を介してゴム等の弾性部材40
が射出され、この弾性部材40によって蓋体36と前記下側
軸受36とが、下側軸受38が回転軸23の軸芯に位置した状
態で一体化される。
この場合、第4図に示すように円筒状部37の内周面およ
び下側軸受38の外周面38aには溝41が形成されており、
弾性部材40は円筒状部37の内周面と下側軸受38の外周面
間の空間に、前記溝41およびゲート孔39内に入った状態
で射出成形される。
び下側軸受38の外周面38aには溝41が形成されており、
弾性部材40は円筒状部37の内周面と下側軸受38の外周面
間の空間に、前記溝41およびゲート孔39内に入った状態
で射出成形される。
またこの実施例では第5図に示すように蓋体36の外面に
前記ゲート孔39同志を橋絡するように環状溝48が形成さ
れており、弾性部材40の一部は前記ゲート孔39内と前記
環状溝48部分とを連通状態にして射出成形される。
前記ゲート孔39同志を橋絡するように環状溝48が形成さ
れており、弾性部材40の一部は前記ゲート孔39内と前記
環状溝48部分とを連通状態にして射出成形される。
第6図は弾性部材40の射出成形状態を示しており、一方
の金型42に対して蓋体36の周面に形成された位置決め溝
43によって蓋体36を位置決め固定すると共に、他方の金
型44には予め前記蓋体36に対し回転軸23の軸芯位置とな
るように対応させて形成した軸45に下側軸受38を嵌挿固
定し、この状態で型閉じを行い前記蓋体36の3個のゲー
ト孔39同志を橋絡するように設けた前記環状溝48と連通
する射出成型機のスプルー孔46からゴム等の弾性部材40
が射出される。
の金型42に対して蓋体36の周面に形成された位置決め溝
43によって蓋体36を位置決め固定すると共に、他方の金
型44には予め前記蓋体36に対し回転軸23の軸芯位置とな
るように対応させて形成した軸45に下側軸受38を嵌挿固
定し、この状態で型閉じを行い前記蓋体36の3個のゲー
ト孔39同志を橋絡するように設けた前記環状溝48と連通
する射出成型機のスプルー孔46からゴム等の弾性部材40
が射出される。
この弾性部材40が射出成形により蓋体36と一体的に成形
され、この一体成形された蓋体36は下側軸受38に回転軸
23の下側を枢支させてギヤボックス29の底部に設けられ
た開口部35を閉塞し、前記蓋体36の円筒状部37をギヤボ
ックス29の開口部35に圧入により嵌合したり、あるいは
加締め等により蓋体36がギヤボックス29に固定される。
され、この一体成形された蓋体36は下側軸受38に回転軸
23の下側を枢支させてギヤボックス29の底部に設けられ
た開口部35を閉塞し、前記蓋体36の円筒状部37をギヤボ
ックス29の開口部35に圧入により嵌合したり、あるいは
加締め等により蓋体36がギヤボックス29に固定される。
本実施例は上述したように構成されているので、車輌の
振動,衝撃の外乱要因が発生しても、回転軸23の上側は
上側軸受部材24の軸受部26により枢支され、さらに回転
軸23の下側は下側軸受38により枢支されていると共に、
前記下側軸受38が蓋体36の回転軸23軸芯位置に弾性部材
40によって緩衝機能を有して支持されていることによっ
て、回転軸23の共振が抑制され、これに伴い指針47の指
示を良好に保つことができる。
振動,衝撃の外乱要因が発生しても、回転軸23の上側は
上側軸受部材24の軸受部26により枢支され、さらに回転
軸23の下側は下側軸受38により枢支されていると共に、
前記下側軸受38が蓋体36の回転軸23軸芯位置に弾性部材
40によって緩衝機能を有して支持されていることによっ
て、回転軸23の共振が抑制され、これに伴い指針47の指
示を良好に保つことができる。
また円筒状下側軸受38の外周面38aと円筒状弾性部材40
の内周面40aとの曲率が射出成形によって一致した状態
で形成できるため、振動等の外乱要因に対して互いの面
38a,40aが常に密接状態に保持でき、さらに弾性部材40
が緩衝機能を有しているので回転軸23と下側軸受38とに
加わる負荷を弾性部材40によって吸収し、軽減すること
ができる。
の内周面40aとの曲率が射出成形によって一致した状態
で形成できるため、振動等の外乱要因に対して互いの面
38a,40aが常に密接状態に保持でき、さらに弾性部材40
が緩衝機能を有しているので回転軸23と下側軸受38とに
加わる負荷を弾性部材40によって吸収し、軽減すること
ができる。
さらに弾性部材40の射出成形によって蓋体36と下側軸受
38とが一構成部品として一体化され、その蓋体36、弾性
部材40、下側軸受38を一体化した蓋体36をギヤボックス
29に組付けることから組付作業性を向上することができ
るものであり、また第6図に示されるように、下側軸受
38を蓋体36の回転軸23軸芯位置に配置した状態で弾性部
材40を前記蓋体36および下側軸受38と一体的に容易に射
出成形することができ、下側軸受38は回転軸23の軸芯位
置に正確に固定され、回転軸23を上側軸受部材26と下側
軸受38とにより同芯状態で軸支することができる。
38とが一構成部品として一体化され、その蓋体36、弾性
部材40、下側軸受38を一体化した蓋体36をギヤボックス
29に組付けることから組付作業性を向上することができ
るものであり、また第6図に示されるように、下側軸受
38を蓋体36の回転軸23軸芯位置に配置した状態で弾性部
材40を前記蓋体36および下側軸受38と一体的に容易に射
出成形することができ、下側軸受38は回転軸23の軸芯位
置に正確に固定され、回転軸23を上側軸受部材26と下側
軸受38とにより同芯状態で軸支することができる。
また蓋体36の外側には3個のゲート孔39同志を橋絡する
ように連通させる環状溝48を形成し、この環状溝48に連
通したスプルー孔46からゴム等の弾性部材40を射出成形
するため、金型42に設けられるスプルー孔46は各ゲート
孔39に対応させる必要があく環状溝48の適所に連通させ
るだけでよいものであり、金型設計もやりやすく、しか
も成形された弾性部材40は円筒部37と下側軸受38との間
およびゲート孔39並びに環状溝48内に一体成形されるた
め、下側軸受38および弾性部材40の回り止め、抜け止め
等の機能をも果たすことができる。
ように連通させる環状溝48を形成し、この環状溝48に連
通したスプルー孔46からゴム等の弾性部材40を射出成形
するため、金型42に設けられるスプルー孔46は各ゲート
孔39に対応させる必要があく環状溝48の適所に連通させ
るだけでよいものであり、金型設計もやりやすく、しか
も成形された弾性部材40は円筒部37と下側軸受38との間
およびゲート孔39並びに環状溝48内に一体成形されるた
め、下側軸受38および弾性部材40の回り止め、抜け止め
等の機能をも果たすことができる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば渦電流型指示計器の実施例を示したが、各種
の回転伝達装置に適応可能であり、また弾性部材は軟質
の合成樹脂等でもよい。また蓋体の筒状部や下側軸受の
形状,寸法等は適宜選定すればよいものであり、また本
考案の実施例では金型のスプルー孔と対応して形成され
る蓋体の溝部を環状溝として形成していたが、溝部の幅
や深さあるいは幅やその形状等は適宜設定すればよい。
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば渦電流型指示計器の実施例を示したが、各種
の回転伝達装置に適応可能であり、また弾性部材は軟質
の合成樹脂等でもよい。また蓋体の筒状部や下側軸受の
形状,寸法等は適宜選定すればよいものであり、また本
考案の実施例では金型のスプルー孔と対応して形成され
る蓋体の溝部を環状溝として形成していたが、溝部の幅
や深さあるいは幅やその形状等は適宜設定すればよい。
本考案は底壁に上側軸受を固定した略コ字状のフレーム
と、前記上側軸受に上側を枢支し下端部側にギヤを一体
的に設けた回転軸と、この回転軸を内蔵し前記フレーム
の底壁に直接または他の部材を介して間接的に固定され
たギヤボックスと、前記回転軸と適宜角度を成して前記
ギヤボックス内に軸支される駆動軸と、この駆動軸に一
体的に設けた前記ギヤと噛合するギヤと、前記回転軸に
対向して前記キヤボックスに設けた開口部と、この開口
部と嵌合する筒状部を有して前記開口部を閉塞する有底
筒状の蓋体と、この蓋体に設けられた筒状部の内側に前
記回転軸の軸芯位置に対応して配置され、前記回転軸の
下端部を軸支する下側軸受と、前記蓋体の底部に設けた
射出成形用のゲート孔と、前記蓋体の外面に前記ゲート
孔同志を橋絡するように設けられた溝部と、この溝部と
前記ゲート孔を介して溝部および前記下側軸受の外周面
と前記筒状部の内周面との隙間に充填され前記下側軸受
と前記蓋体とを一体的に固定する弾性部材とを具備する
ことによって、下側軸受を弾性部材を介して簡単に蓋体
と一体化することができ、これにより組付作業を簡略化
できると共に、前記蓋体と下側軸受とを弾性部材の成形
によって一体化する際、蓋体に設けた溝部によって金型
に設けられたスプルー孔位置を蓋体の各ゲート孔位置に
対応させることなく配置でき、金型設計や成形作業を簡
便にし得るとう利点があり、回転軸の共振による振れ幅
を上側と下側の各軸受により抑制し、かつ回転軸と下側
軸受とに加わりやすい振動を前記弾性部材の緩衝作用に
よって吸収し、負荷を軽減することができ、よって指針
の指示を良好に保つことができる回転伝達装置にける回
転軸の耐振装置を提供できる。
と、前記上側軸受に上側を枢支し下端部側にギヤを一体
的に設けた回転軸と、この回転軸を内蔵し前記フレーム
の底壁に直接または他の部材を介して間接的に固定され
たギヤボックスと、前記回転軸と適宜角度を成して前記
ギヤボックス内に軸支される駆動軸と、この駆動軸に一
体的に設けた前記ギヤと噛合するギヤと、前記回転軸に
対向して前記キヤボックスに設けた開口部と、この開口
部と嵌合する筒状部を有して前記開口部を閉塞する有底
筒状の蓋体と、この蓋体に設けられた筒状部の内側に前
記回転軸の軸芯位置に対応して配置され、前記回転軸の
下端部を軸支する下側軸受と、前記蓋体の底部に設けた
射出成形用のゲート孔と、前記蓋体の外面に前記ゲート
孔同志を橋絡するように設けられた溝部と、この溝部と
前記ゲート孔を介して溝部および前記下側軸受の外周面
と前記筒状部の内周面との隙間に充填され前記下側軸受
と前記蓋体とを一体的に固定する弾性部材とを具備する
ことによって、下側軸受を弾性部材を介して簡単に蓋体
と一体化することができ、これにより組付作業を簡略化
できると共に、前記蓋体と下側軸受とを弾性部材の成形
によって一体化する際、蓋体に設けた溝部によって金型
に設けられたスプルー孔位置を蓋体の各ゲート孔位置に
対応させることなく配置でき、金型設計や成形作業を簡
便にし得るとう利点があり、回転軸の共振による振れ幅
を上側と下側の各軸受により抑制し、かつ回転軸と下側
軸受とに加わりやすい振動を前記弾性部材の緩衝作用に
よって吸収し、負荷を軽減することができ、よって指針
の指示を良好に保つことができる回転伝達装置にける回
転軸の耐振装置を提供できる。
第1図から第6図は本考案の第1実施例を示し、第1図
は全体縦断面図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は
蓋体の一部を切り欠いた斜視図、第4図は第2図の蓋体
のA−A線断面、第5図は弾性部材成形前の蓋体の底面
図、第6図は弾性部材の射出成形状態を示す概略説明
図、第7図および第8図は従来例を示し、第7図は全体
縦断面図、第8図は第7図のB−B線断面図である。 21……フレーム、22……底壁 23……回転軸、24……上側軸受 29……ギヤボックス、30……駆動軸 31,32……ギヤ、35……開口部 36……蓋体、37……筒状部 38……下側軸受、39……ゲート孔 40……弾性部材、48……溝部
は全体縦断面図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は
蓋体の一部を切り欠いた斜視図、第4図は第2図の蓋体
のA−A線断面、第5図は弾性部材成形前の蓋体の底面
図、第6図は弾性部材の射出成形状態を示す概略説明
図、第7図および第8図は従来例を示し、第7図は全体
縦断面図、第8図は第7図のB−B線断面図である。 21……フレーム、22……底壁 23……回転軸、24……上側軸受 29……ギヤボックス、30……駆動軸 31,32……ギヤ、35……開口部 36……蓋体、37……筒状部 38……下側軸受、39……ゲート孔 40……弾性部材、48……溝部
Claims (1)
- 【請求項1】底壁に上側軸受を固定した略コ字状のフレ
ームと、前記上側軸受に上側を枢支し下端部側にギヤを
一体的に設けた回転軸と、この回転軸を内蔵し前記フレ
ームの底壁に直接または他の部材を介して間接的に固定
されたギヤボックスと、前記回転軸と適宜角度を成して
前記ギヤボックス内に軸支される駆動軸と、この駆動軸
に一体的に設けた前記ギヤと噛合するギヤと、前記回転
軸に対向して前記ギヤボックスに設けた開口部と、この
開口部と嵌合する筒状部を有して前記開口部を閉塞する
有底筒状の蓋体と、この蓋体に設けられた筒状部の内側
に前記回転軸の軸芯位置に対応して配置され、前記回転
軸の下端部を軸支する下側軸受と、前記蓋体の底部に設
けた射出成形用のゲート孔と、前記蓋体の外面に前記ゲ
ート孔同志を橋絡するように設けられた溝部と、この溝
部と前記ゲート孔を介して溝部および前記下側軸受の外
周面と前記筒状部の内周面との隙間に充填され前記下側
軸受と前記蓋体とを一体的に固定する弾性部材とを具備
したことを特徴とする回転伝達装置における回転軸の耐
振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202417U JPH0747739Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 回転伝達装置における回転軸の耐振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986202417U JPH0747739Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 回転伝達装置における回転軸の耐振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105077U JPS63105077U (ja) | 1988-07-07 |
| JPH0747739Y2 true JPH0747739Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31166779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986202417U Expired - Lifetime JPH0747739Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 回転伝達装置における回転軸の耐振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747739Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422061Y2 (ja) * | 1973-05-23 | 1979-08-02 | ||
| JPS5777950U (ja) * | 1980-10-29 | 1982-05-14 | ||
| JPS58106757U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | トヨタ自動車株式会社 | スピ−ドメ−タ駆動装置 |
| JPS58116663U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | 速度検出用軸の支持構造 |
| JPS58130266U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-02 | いすゞ自動車株式会社 | 回転軸支持装置 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP1986202417U patent/JPH0747739Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63105077U (ja) | 1988-07-07 |
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