JPH0747869B2 - Pc鋼材と複合化されたトラス弦材 - Google Patents
Pc鋼材と複合化されたトラス弦材Info
- Publication number
- JPH0747869B2 JPH0747869B2 JP61073796A JP7379686A JPH0747869B2 JP H0747869 B2 JPH0747869 B2 JP H0747869B2 JP 61073796 A JP61073796 A JP 61073796A JP 7379686 A JP7379686 A JP 7379686A JP H0747869 B2 JPH0747869 B2 JP H0747869B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- truss
- kyobashi
- chuo
- inventor
- Prior art date
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、プレストレスを導入したトラス状鉄骨構造物
における、PC鋼材とトラス弦材との複合化に関する。
における、PC鋼材とトラス弦材との複合化に関する。
「従来の技術」 先に、本出願人はプレストレスを導入したトラス梁を提
供した。
供した。
ここで、このトラス梁について、第5図ないし第7図を
用いて簡単に説明する。第5図は構造物Aの全体側面図
であり、構造物Aは水平に配置されたトラス梁1と、そ
の両端部に互いに平行に立てられて外壁を形成している
構造体2と、それを地盤内で支持する基礎3とから構成
されている。
用いて簡単に説明する。第5図は構造物Aの全体側面図
であり、構造物Aは水平に配置されたトラス梁1と、そ
の両端部に互いに平行に立てられて外壁を形成している
構造体2と、それを地盤内で支持する基礎3とから構成
されている。
トラス梁1は、第6図,第7図に示すように、鋼管から
なる上弦材7と、H鋼からなる下弦材8と、それらを連
結する、鋼管からなるラチス材9によって組み立てられ
ている。さらに、下弦材8には、ウェッブの両側に所定
間隔でスチフナ10が固定されており、このスチフナ10を
貫通して下弦材8の全長にわたる長さのシース11が取り
付けられ、このシース11内にはその両端を下弦材8に固
定されたPC鋼材12が挿通された構成となっており、トラ
ス梁1は組み立てられた後に、PC鋼材12を緊張させるこ
とによりプレストレスが導入されている。
なる上弦材7と、H鋼からなる下弦材8と、それらを連
結する、鋼管からなるラチス材9によって組み立てられ
ている。さらに、下弦材8には、ウェッブの両側に所定
間隔でスチフナ10が固定されており、このスチフナ10を
貫通して下弦材8の全長にわたる長さのシース11が取り
付けられ、このシース11内にはその両端を下弦材8に固
定されたPC鋼材12が挿通された構成となっており、トラ
ス梁1は組み立てられた後に、PC鋼材12を緊張させるこ
とによりプレストレスが導入されている。
したがって、前記トラス梁1は、PC鋼材12によるプレス
トレス力を調整することにより、撓みを低減することが
できるばかりでなく、PC鋼材12に下弦材8に加わる引張
荷重の一部を負担させることができるものとなってい
る。
トレス力を調整することにより、撓みを低減することが
できるばかりでなく、PC鋼材12に下弦材8に加わる引張
荷重の一部を負担させることができるものとなってい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、前記のトラス梁においては、下弦材に沿って
PC鋼材を配設するためには、所定の場合に孔を形成した
スチフナを、所定の間隔をおいて下弦材に固定した後、
前記スチフナの孔にシースを挿通させながら下弦材に沿
って配置しなければならず、その作業は繁雑かつ面倒な
ものであり、全てのスチフナの孔を下弦材に沿って精度
良く一直線上に配置するためには構造物の製作精度や施
工精度を著しく向上させなければならず、工期の遅延や
工費の増大を招来する等の問題点があった。
PC鋼材を配設するためには、所定の場合に孔を形成した
スチフナを、所定の間隔をおいて下弦材に固定した後、
前記スチフナの孔にシースを挿通させながら下弦材に沿
って配置しなければならず、その作業は繁雑かつ面倒な
ものであり、全てのスチフナの孔を下弦材に沿って精度
良く一直線上に配置するためには構造物の製作精度や施
工精度を著しく向上させなければならず、工期の遅延や
工費の増大を招来する等の問題点があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、トラス状
鉄骨構造物のトラス弦材にPC鋼材を容易に配設して、工
期の短縮および工費の軽減を実現するとともに、PC鋼材
が弦材と干渉して摩耗することなく、また弦材に2次応
力を発生させることのないPC鋼材と複合化されたトラス
弦材を提供することを目的とする。
鉄骨構造物のトラス弦材にPC鋼材を容易に配設して、工
期の短縮および工費の軽減を実現するとともに、PC鋼材
が弦材と干渉して摩耗することなく、また弦材に2次応
力を発生させることのないPC鋼材と複合化されたトラス
弦材を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、前記問題点を解決するために、トラス弦材と
ラチス材とによりトラス状に組まれた鉄骨構造物の、前
記トラス弦材の少なくとも一本に沿って、その断面の図
心点対称位置を通るようにPC鋼材を配設したことを特徴
としている。
ラチス材とによりトラス状に組まれた鉄骨構造物の、前
記トラス弦材の少なくとも一本に沿って、その断面の図
心点対称位置を通るようにPC鋼材を配設したことを特徴
としている。
「実施例」 以下、第1図ないし第7図を用いて、本発明の実施例を
説明する。第1図ないし第4図は本発明の一実施例を説
明するためのものであり、第5図ないし第7図に示すト
ラス梁1の下弦材部分のみを断面した図である。第1図
ないし第4図において、第5図ないし第7図における構
成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説
明を省略する。
説明する。第1図ないし第4図は本発明の一実施例を説
明するためのものであり、第5図ないし第7図に示すト
ラス梁1の下弦材部分のみを断面した図である。第1図
ないし第4図において、第5図ないし第7図における構
成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説
明を省略する。
第1図ないし第4図において、符号8はトラス弦材の一
つである下弦材であり、下弦材8には解放型断面の型鋼
が用いられるとともに、その延在する方向(紙面に対し
て直交する方向)に沿ってPC鋼材12が配設された構成と
なっている。
つである下弦材であり、下弦材8には解放型断面の型鋼
が用いられるとともに、その延在する方向(紙面に対し
て直交する方向)に沿ってPC鋼材12が配設された構成と
なっている。
第1図ではカットT型鋼20の図心Oの点対称位置をPC鋼
材12,12が通されており、第2図では溝型鋼21の図心O
の点対称位置をPC鋼材12,12が通されており、第3図,
第4図ではH型鋼22,23の図心Oの点対称位置にPC鋼材1
2,12が通されてた構成となっている。
材12,12が通されており、第2図では溝型鋼21の図心O
の点対称位置をPC鋼材12,12が通されており、第3図,
第4図ではH型鋼22,23の図心Oの点対称位置にPC鋼材1
2,12が通されてた構成となっている。
したがって、本実施例においては、トラス梁1の下弦材
8に解放型断面を有する型鋼を用いており、その図心O
の点対称位置を通ってPC鋼材12を配置したものであるの
で、容易にかつ2本のPC鋼材12,12を同時に配設するこ
とができて、工期の短縮および工期の軽減を実現するこ
とができるとともに、PC鋼材が下弦材8と干渉して摩耗
することなく、さらに、下弦材8に2次応力を発生させ
ることがない。加えて、適正方向にしかも大きいプレス
トレスを導入することができる。
8に解放型断面を有する型鋼を用いており、その図心O
の点対称位置を通ってPC鋼材12を配置したものであるの
で、容易にかつ2本のPC鋼材12,12を同時に配設するこ
とができて、工期の短縮および工期の軽減を実現するこ
とができるとともに、PC鋼材が下弦材8と干渉して摩耗
することなく、さらに、下弦材8に2次応力を発生させ
ることがない。加えて、適正方向にしかも大きいプレス
トレスを導入することができる。
なお、前記実施例においては、本発明が水平状態にある
トラス梁1に使用された場合を示したが、それに限定さ
れることなく、一点折り、二点折り、それ以上の多点折
りから曲線に至るまでの梁、及び柱等のトラス状鉄骨構
造物全般に適用することができる。また、下弦材8は前
記実施例に示したもの以外に、断面にPC鋼材を配設可能
な図心点対称位置を有するものであればよくプレストレ
スを導入する場所は下弦材以外のトラス弦材であっても
よい。
トラス梁1に使用された場合を示したが、それに限定さ
れることなく、一点折り、二点折り、それ以上の多点折
りから曲線に至るまでの梁、及び柱等のトラス状鉄骨構
造物全般に適用することができる。また、下弦材8は前
記実施例に示したもの以外に、断面にPC鋼材を配設可能
な図心点対称位置を有するものであればよくプレストレ
スを導入する場所は下弦材以外のトラス弦材であっても
よい。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、トラス弦材とラチス材と
によりトラス状に組まれた鉄骨構造物の、前記トラス弦
材の少なくとも一本に沿って、その断面の図心点対称位
置を通るように複数のPC鋼材を配設したものであるの
で、トラス弦材に、適正方向にしかも大きいプレストレ
スを導入することができる。
によりトラス状に組まれた鉄骨構造物の、前記トラス弦
材の少なくとも一本に沿って、その断面の図心点対称位
置を通るように複数のPC鋼材を配設したものであるの
で、トラス弦材に、適正方向にしかも大きいプレストレ
スを導入することができる。
第1図および第4図は、本発明の一実施例を示しトラス
状鉄骨構造物の下弦材に解放型断面の型鋼を用いたもの
であり、第1図はカットT型鋼の下弦材の断面図、第2
図は溝型鋼の下弦材の断面図、第3図,第4図はH型鋼
の下弦材の断面図、第5図ないし第7図は従来の技術お
よび本発明の実施例を説明するための図であり、第5図
はプレストレスが導入されたトラス梁を有する構造物の
側面図、第6図は第5図のトラス梁の一部分の拡大図、
第7図は第6図のIX−IX線視断面図である。 1……トラス梁(トラス状鉄骨構造物)、7……上弦材
(トラス弦材)、8……下弦材(トラス弦材)、9……
ラチス材、11……シース、12……PC鋼材、26……スパイ
ラルシース、O……図心
状鉄骨構造物の下弦材に解放型断面の型鋼を用いたもの
であり、第1図はカットT型鋼の下弦材の断面図、第2
図は溝型鋼の下弦材の断面図、第3図,第4図はH型鋼
の下弦材の断面図、第5図ないし第7図は従来の技術お
よび本発明の実施例を説明するための図であり、第5図
はプレストレスが導入されたトラス梁を有する構造物の
側面図、第6図は第5図のトラス梁の一部分の拡大図、
第7図は第6図のIX−IX線視断面図である。 1……トラス梁(トラス状鉄骨構造物)、7……上弦材
(トラス弦材)、8……下弦材(トラス弦材)、9……
ラチス材、11……シース、12……PC鋼材、26……スパイ
ラルシース、O……図心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 哲夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 奥田 修司 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 下村 英男 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 本田 九州男 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 川口 正人 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 久野 雍夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 熊谷 武紀 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 杉崎 健一 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 藤井 忠義 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 矢部 喜堂 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 上田 宏 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 越田 和憲 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 茂木 國雄 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 加藤 信夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−200806(JP,A) 特公 昭30−18249(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】トラス弦材とラチス材とによりトラス状に
組まれた鉄骨構造物の、前記トラス弦材の少なくとも一
本に沿って、その断面の図心点対称位置を通るようにPC
鋼材を配設したことを特徴とするPC鋼材と複合化された
トラス弦材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61073796A JPH0747869B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | Pc鋼材と複合化されたトラス弦材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61073796A JPH0747869B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | Pc鋼材と複合化されたトラス弦材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62228549A JPS62228549A (ja) | 1987-10-07 |
| JPH0747869B2 true JPH0747869B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=13528499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61073796A Expired - Lifetime JPH0747869B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | Pc鋼材と複合化されたトラス弦材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747869B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04250246A (ja) * | 1990-12-29 | 1992-09-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | 管体とテンドンとからなる構造部材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237486B2 (ja) * | 1982-05-18 | 1990-08-24 | Obayashi Constr Co Ltd | Kanjobuzainotsugitekoho |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61073796A patent/JPH0747869B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62228549A (ja) | 1987-10-07 |
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