JPH0747963B2 - 油圧回路の診断方法 - Google Patents
油圧回路の診断方法Info
- Publication number
- JPH0747963B2 JPH0747963B2 JP2058475A JP5847590A JPH0747963B2 JP H0747963 B2 JPH0747963 B2 JP H0747963B2 JP 2058475 A JP2058475 A JP 2058475A JP 5847590 A JP5847590 A JP 5847590A JP H0747963 B2 JPH0747963 B2 JP H0747963B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsation
- hydraulic circuit
- pump
- value
- pulsation rate
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポンプ,弁等の油圧回路構成機器の異常を定
量的に診断する方法に関する。
量的に診断する方法に関する。
従来から、ポンプ等の油圧回路構成機器の吸込み側,吐
出側の油圧波形の変化具合を観察して異常発生を定性的
に診断する方法がある。
出側の油圧波形の変化具合を観察して異常発生を定性的
に診断する方法がある。
また、その故障の程度を定量的に診断するための方法と
して、例えば特開昭49-30901号公報に、稼働中のポン
プ、ブロワー等の吐出側圧力波を検出し、この検出圧力
波から変動波部分を抽出し、その波形の変化の状態から
知ることが開示されている。この方式は測定すべき装置
の正常稼働時の特定帯域の波と他の帯域とのスペクトル
強度比によって油圧回路構成機器の異常、例えば劣化あ
るいは故障の程度を知るものである。
して、例えば特開昭49-30901号公報に、稼働中のポン
プ、ブロワー等の吐出側圧力波を検出し、この検出圧力
波から変動波部分を抽出し、その波形の変化の状態から
知ることが開示されている。この方式は測定すべき装置
の正常稼働時の特定帯域の波と他の帯域とのスペクトル
強度比によって油圧回路構成機器の異常、例えば劣化あ
るいは故障の程度を知るものである。
しかしながら、この定量的な診断方式は、故障モード毎
のスペクトル強度等の算出を必要とし、診断のための装
置が複雑になる欠点がある。
のスペクトル強度等の算出を必要とし、診断のための装
置が複雑になる欠点がある。
本発明は、ポンプ、ブロワー等の油圧回路の故障の程度
を知るための定量値変換に格別複雑な装置を必要とする
ことなく、一義的に油圧回路構成機器の劣化あるいは故
障の程度を知ることができる診断方式を提供するもので
ある。
を知るための定量値変換に格別複雑な装置を必要とする
ことなく、一義的に油圧回路構成機器の劣化あるいは故
障の程度を知ることができる診断方式を提供するもので
ある。
本発明は、ポンプの吐出側圧力等の油圧圧力の絶対振幅
値とその脈動振幅値との比、すなわち脈動率を定常状態
における基準となる脈動率と比較してその偏差の絶対量
に基づいて油圧回路構成機器の劣化あるいは故障の程度
の診断を行うものである。
値とその脈動振幅値との比、すなわち脈動率を定常状態
における基準となる脈動率と比較してその偏差の絶対量
に基づいて油圧回路構成機器の劣化あるいは故障の程度
の診断を行うものである。
ポンプの吐出圧力等は、 fe=N×Z/60 ここでfe:吐出圧力の脈動周波数(Hz) N:ポンプ回転数(rpm) Z:ポンプの羽根、ベーン、シリン ダ等の数 で示される周波数を主成分として変動すなわち脈動して
いる。脈動振幅値PACは、ポンプ等の異常例えばベーン
の欠損等の故障があれば、正常時とは異なる値を示す
(実施例参照)。但し、脈動振幅値PACの大きさは、絶
対振幅値PDCの大小に大きく依存するので、一定の基準
で評価するためには、次式のように無次元化する必要が
ある。
いる。脈動振幅値PACは、ポンプ等の異常例えばベーン
の欠損等の故障があれば、正常時とは異なる値を示す
(実施例参照)。但し、脈動振幅値PACの大きさは、絶
対振幅値PDCの大小に大きく依存するので、一定の基準
で評価するためには、次式のように無次元化する必要が
ある。
〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明を実施例するため機能システムを示す図
である。
である。
同図において、1は油圧タンクであって、同油圧タンク
1からの油を吐出するポンプ2の吐出圧は圧力センサ3
で測定され、アナログ電圧信号として表示される。この
アナログ電圧信号は、直流分/脈動分分離ユニット4に
よって直流分として現される絶対振幅値と脈動分として
現される脈動振幅値の電圧に分離して、それぞれ信号処
理装置5に出力する。
1からの油を吐出するポンプ2の吐出圧は圧力センサ3
で測定され、アナログ電圧信号として表示される。この
アナログ電圧信号は、直流分/脈動分分離ユニット4に
よって直流分として現される絶対振幅値と脈動分として
現される脈動振幅値の電圧に分離して、それぞれ信号処
理装置5に出力する。
この信号処理装置5において脈動率は以下の式によって
算出する。
算出する。
6は判定装置であって、同判定装置6には正常時の脈動
率と比較偏差による異常度合が入力されており、上記稼
働状態の下で算出された脈動率と正常時の脈動率とを比
較し、その偏差によって定量的な異常度合を判定するこ
とができる。
率と比較偏差による異常度合が入力されており、上記稼
働状態の下で算出された脈動率と正常時の脈動率とを比
較し、その偏差によって定量的な異常度合を判定するこ
とができる。
さらに、この診断結果並びに脈動率の算出結果等は、表
示装置7に表示すると共に記憶装置8に記憶され、それ
を経時的な正常値の変化として補正する。
示装置7に表示すると共に記憶装置8に記憶され、それ
を経時的な正常値の変化として補正する。
第2図は上記第1図に示す機能システムの各過程で処理
され出力された波形の例を示す。
され出力された波形の例を示す。
同図(a)は第1図に示す圧力センサ3によって出力さ
れたアナログ電圧信号の波形の例を示す。
れたアナログ電圧信号の波形の例を示す。
同アナログ電圧信号(a)は信号処理装置5においてLP
F(ローパスフィルタリング)とHPF(ハイパスフィルタ
リング)処理され、それぞれ絶対振幅値(PDC)
(b)、と脈動振幅値(PAC)(e)に変換出力され
る。
F(ローパスフィルタリング)とHPF(ハイパスフィルタ
リング)処理され、それぞれ絶対振幅値(PDC)
(b)、と脈動振幅値(PAC)(e)に変換出力され
る。
さらに、この両者から前記脈動率を求めて、判定装置6
内に入力する。
内に入力する。
この入力された脈動率を予め入力されている正常時の脈
動率と比較してその比較値を絶対値として出力する。
動率と比較してその比較値を絶対値として出力する。
この最終出力である比較絶対値を予め設定された安全値
との差として抽出することによって、故障の程度を定量
的に、しかもリアルタイムに求めることができる。
との差として抽出することによって、故障の程度を定量
的に、しかもリアルタイムに求めることができる。
第3図は、ベーンポンプについての正常値(a)とベー
ンが一枚欠損したとき(b)の吐出圧力波形を示してい
る。図より、ポンプに異常が発生すると、波形の規則性
が変化し、脈動振幅が3〜5倍に増大しているのがわか
る。従って、脈動率は正常値の3〜5倍となり、ポンプ
異常と判定できる。
ンが一枚欠損したとき(b)の吐出圧力波形を示してい
る。図より、ポンプに異常が発生すると、波形の規則性
が変化し、脈動振幅が3〜5倍に増大しているのがわか
る。従って、脈動率は正常値の3〜5倍となり、ポンプ
異常と判定できる。
本発明により以下の効果を奏することができる。
(1)脈動率の検出には、フィルター等の単純な組合せ
よりなる直流分/脈動分・分離ユニットさえあれば良
く、格別複雑な装置を必要としない。
よりなる直流分/脈動分・分離ユニットさえあれば良
く、格別複雑な装置を必要としない。
(2)脈動率を用いた、簡単で且つ定量的な油圧回路の
異常診断が可能となる。
異常診断が可能となる。
(3)脈動率の劣化傾向管理が可能であり、油圧回路の
故障を未然に予測できる。
故障を未然に予測できる。
添付図は本発明の実施例を示す。 第1図は本発明を実施するための機能システム図、第2
図は本発明の実施例として各プロセスにおいて出力され
た波形処理の説明図、第3図はベーンポンプについての
正常値(a)とベーンが一枚欠損したとき(b)の吐出
圧力波形図である。 1:油タンク、2:ポンプ 3:圧力センサ 4:直流分/脈動分分離ユニット 5:信号処理装置 6:判定装置、7:記憶装置
図は本発明の実施例として各プロセスにおいて出力され
た波形処理の説明図、第3図はベーンポンプについての
正常値(a)とベーンが一枚欠損したとき(b)の吐出
圧力波形図である。 1:油タンク、2:ポンプ 3:圧力センサ 4:直流分/脈動分分離ユニット 5:信号処理装置 6:判定装置、7:記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】稼働中の機器の油圧回路における油圧圧力
の絶対振幅値とその脈動振幅値との比で表される脈動率
を、回路正常時に算出した前記脈動率の基準値と比較
し、その偏差の絶対量に基づいて油圧回路構成機器の劣
化あるいは故障の程度の診断を行うことを特徴とする油
圧回路の診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2058475A JPH0747963B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 油圧回路の診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2058475A JPH0747963B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 油圧回路の診断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260404A JPH03260404A (ja) | 1991-11-20 |
| JPH0747963B2 true JPH0747963B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=13085460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2058475A Expired - Lifetime JPH0747963B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 油圧回路の診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747963B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4807209B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-11-02 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
| JP2013170509A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 液圧ポンプの異常検出装置および油圧作業機械 |
| JP6107072B2 (ja) * | 2012-11-16 | 2017-04-05 | 株式会社リコー | インクジェット記録装置 |
| CN103836025B (zh) * | 2014-02-20 | 2015-12-30 | 吉林大学 | 液压系统快速检测与故障加速复合系统 |
| WO2017033015A1 (en) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | Artemis Intelligent Power Limited | The measurement and use of hydraulic stiffness properties of hydraulic apparatus |
| JP6848874B2 (ja) * | 2015-10-14 | 2021-03-24 | 日本電産トーソク株式会社 | 油振診断装置および油振診断方法 |
| JP7129091B2 (ja) * | 2019-09-30 | 2022-09-01 | 株式会社ニッキ | エンジン制御に用いられる圧力センサの応答性診断方法 |
| CN117948319B (zh) * | 2024-02-02 | 2025-05-02 | 太仓武港码头有限公司 | 一种液压系统状态预测方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56104222A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Trouble shooting device of pressure-oil pump motor |
| JPH029969A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Nkk Corp | Lngポンプの劣化診断方法 |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP2058475A patent/JPH0747963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03260404A (ja) | 1991-11-20 |
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