JPH0747976Y2 - 高速リラクタンスモータの回転子 - Google Patents
高速リラクタンスモータの回転子Info
- Publication number
- JPH0747976Y2 JPH0747976Y2 JP4374691U JP4374691U JPH0747976Y2 JP H0747976 Y2 JPH0747976 Y2 JP H0747976Y2 JP 4374691 U JP4374691 U JP 4374691U JP 4374691 U JP4374691 U JP 4374691U JP H0747976 Y2 JPH0747976 Y2 JP H0747976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- reluctance motor
- outer peripheral
- magnetic pole
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工作機械のスピンドル
やターボポンプ等を駆動する高速リラクタンスモータに
関し、とくに回転子の構造に関する。
やターボポンプ等を駆動する高速リラクタンスモータに
関し、とくに回転子の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リラクタンスモータは、例えば2
極の回転子の場合、図2に示すように、円筒状の固定子
1の内側に空隙を介して対向するように、円筒状の磁性
体の一部を切り欠いて複数の突極に形成した磁極部2を
備えた回転子3を設けたものが開示されている(例え
ば、実開平1−162769号公報)。
極の回転子の場合、図2に示すように、円筒状の固定子
1の内側に空隙を介して対向するように、円筒状の磁性
体の一部を切り欠いて複数の突極に形成した磁極部2を
備えた回転子3を設けたものが開示されている(例え
ば、実開平1−162769号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、高速回転になった場合、この切り欠き部分に空気を
巻き込んで大きな空気損を生じ、モータの効率が低下し
たり、電流が増加して電源容量の増加を余儀なくされた
り、また空気攪拌による騒音が生じるなどの欠点があっ
た。本考案は、高速回転時の空気損を低減し、効率の高
い、小形で静かな高速形のリラクタンスモータを提供す
ることを目的とするものである。
は、高速回転になった場合、この切り欠き部分に空気を
巻き込んで大きな空気損を生じ、モータの効率が低下し
たり、電流が増加して電源容量の増加を余儀なくされた
り、また空気攪拌による騒音が生じるなどの欠点があっ
た。本考案は、高速回転時の空気損を低減し、効率の高
い、小形で静かな高速形のリラクタンスモータを提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、突極に形成さ
れた複数の磁極部を備えたリラクタンスモータの回転子
において、前記磁極部の側面に軸方向に複数の穴を有す
る多孔部を設け、前記多孔部の外周面を前記磁極部の外
周面と同一円筒面上に形成したものである。
れた複数の磁極部を備えたリラクタンスモータの回転子
において、前記磁極部の側面に軸方向に複数の穴を有す
る多孔部を設け、前記多孔部の外周面を前記磁極部の外
周面と同一円筒面上に形成したものである。
【0005】
【作用】磁極部の両側面部に設けられた多孔部の外周部
は磁極部の外周と同一の平滑な円筒面で形成されている
ので、高速回転の場合でも従来の切り欠き部で発生する
ような空気損は発生しない。
は磁極部の外周と同一の平滑な円筒面で形成されている
ので、高速回転の場合でも従来の切り欠き部で発生する
ような空気損は発生しない。
【0006】
【実施例】本考案を図に示す実施例について説明する。
図1(a)は本考案の実施例を示す2極用の回転子3の
正面図で、円板状の薄板鋼板の中央部に半径方向に伸び
る磁極部2を形成し、中心に回転軸4を挿入する軸穴2
1設け、磁極部2の両側に半月状の多孔部5を設けて積
層鉄心を形成し、積層鉄心を所定枚数積層して回転子3
を構成している。多孔部5には多数の軸方向に伸びる小
径の穴51を設けて磁気抵抗を大きくしてある。したが
って、多孔部5の外周部52は磁極部2の外周と同一の
平滑な円筒面で形成されているので、高速回転の場合で
も切り欠き部で発生するような空気損は発生しない。な
お、多孔部5の穴と穴の間の保持部53を遠心力に耐え
られる限度まで細くし磁気抵抗を大きくすることによっ
て、磁極部2からの漏洩磁束を抑制することができる。
また、多孔部5の穴51の形状は図1(b)に示すよう
に、回転子3の外周に向かって細長い穴でも良い。ま
た、図1(c)に示すように、多孔部5の細長い穴51
を回転子3の外周に開口するようにしてもよく、この場
合、穴51に合成樹脂等の非磁性材料の充填部54を遠
心力で飛び出さないように接着で固定して多孔部5の外
周部52を平滑にしてもよい。また、多孔部5の外周部
52および保持部53を窒化処理により、一体構造のま
ま非磁性化することにより、漏洩磁束の抑制効果を高め
てもよい。以上は、回転子を積層鉄心を積層したものに
ついて説明したが、円筒形のソリッドの磁性体に機械加
工を施して回転子を形成してもよい。また、回転子の磁
極数は2極に限るものではなく、磁極部が複数の突極に
形成されたものであれば2極以上の回転子に適用でき
る。
図1(a)は本考案の実施例を示す2極用の回転子3の
正面図で、円板状の薄板鋼板の中央部に半径方向に伸び
る磁極部2を形成し、中心に回転軸4を挿入する軸穴2
1設け、磁極部2の両側に半月状の多孔部5を設けて積
層鉄心を形成し、積層鉄心を所定枚数積層して回転子3
を構成している。多孔部5には多数の軸方向に伸びる小
径の穴51を設けて磁気抵抗を大きくしてある。したが
って、多孔部5の外周部52は磁極部2の外周と同一の
平滑な円筒面で形成されているので、高速回転の場合で
も切り欠き部で発生するような空気損は発生しない。な
お、多孔部5の穴と穴の間の保持部53を遠心力に耐え
られる限度まで細くし磁気抵抗を大きくすることによっ
て、磁極部2からの漏洩磁束を抑制することができる。
また、多孔部5の穴51の形状は図1(b)に示すよう
に、回転子3の外周に向かって細長い穴でも良い。ま
た、図1(c)に示すように、多孔部5の細長い穴51
を回転子3の外周に開口するようにしてもよく、この場
合、穴51に合成樹脂等の非磁性材料の充填部54を遠
心力で飛び出さないように接着で固定して多孔部5の外
周部52を平滑にしてもよい。また、多孔部5の外周部
52および保持部53を窒化処理により、一体構造のま
ま非磁性化することにより、漏洩磁束の抑制効果を高め
てもよい。以上は、回転子を積層鉄心を積層したものに
ついて説明したが、円筒形のソリッドの磁性体に機械加
工を施して回転子を形成してもよい。また、回転子の磁
極数は2極に限るものではなく、磁極部が複数の突極に
形成されたものであれば2極以上の回転子に適用でき
る。
【0007】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、回
転子の切欠き部分による空気の攪拌作用がなくなるの
で、空気による摩擦損や騒音を減らすことができ、モー
タの温度上昇を低く抑えることができると共に、モータ
の効率が高められ、電源容量も小さくて済むなどの効果
がある。
転子の切欠き部分による空気の攪拌作用がなくなるの
で、空気による摩擦損や騒音を減らすことができ、モー
タの温度上昇を低く抑えることができると共に、モータ
の効率が高められ、電源容量も小さくて済むなどの効果
がある。
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】従来例を示す正面図である。
1 固定子 2 磁極部 3 回転子 4 回転軸 5 多孔部 51 穴 52 外周部 53 保持部 54 充填部
Claims (3)
- 【請求項1】 突極に形成された複数の磁極部を備えた
リラクタンスモータの回転子において、前記磁極部の側
面に軸方向に伸びる複数の穴を有する多孔部を形成し、
前記多孔部の外周面を前記磁極部の外周面と同一円筒面
上に形成したことを特徴とする高速リラクタンスモータ
の回転子。 - 【請求項2】 前記多孔部の外周部、および前記穴の周
囲に形成された保持部を窒化処理により非磁性化した請
求項1記載の高速リラクタンスモータの回転子。 - 【請求項3】 前記多孔部の穴が外周面に開口し、前記
穴の中に非磁性材料からなる充填部を固定した請求項1
記載の高速リラクタンスモータの回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4374691U JPH0747976Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 高速リラクタンスモータの回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4374691U JPH0747976Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 高速リラクタンスモータの回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128074U JPH04128074U (ja) | 1992-11-20 |
| JPH0747976Y2 true JPH0747976Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31924035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4374691U Expired - Lifetime JPH0747976Y2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 高速リラクタンスモータの回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747976Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005019112A1 (de) | 2005-04-25 | 2006-10-26 | Siemens Ag | Kombinationsantrieb mit Hybridreluktanzmotor |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP4374691U patent/JPH0747976Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04128074U (ja) | 1992-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |