JPH0748010B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0748010B2
JPH0748010B2 JP2220529A JP22052990A JPH0748010B2 JP H0748010 B2 JPH0748010 B2 JP H0748010B2 JP 2220529 A JP2220529 A JP 2220529A JP 22052990 A JP22052990 A JP 22052990A JP H0748010 B2 JPH0748010 B2 JP H0748010B2
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air
heat exchange
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chamber
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宏之 深沢
謙治 松田
哲治 岡田
宗 平岡
晴之 児玉
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は遠心式フアンを内蔵する空気調和機の騒音低
減に関するものである。
[従来の技術] 第11図は,例えば,特開昭63-267849に示された従来の
空気調和機の縦断面図であり第12図は同じく平面断面図
である。図中,(1)はユニツト本体,(2)は矢印a
の方向に回転する遠心式フアン,(3)はフアンケーシ
ング,(4)は熱交換器,(5a),(5b)はユニツト本
体(1)の下面及び上面に設けた本体吸込口,(6)は
フアンケーシング入口,(7)は本体吹出口,(8)は
フアンケーシングの送風管,(9)は遠心フアン(2)
を回転させるフアンモータ,(10)は送風管(8)の末
端のフアンケーシング出口,(11)は送風室,(12)は
熱交換室である。
本体吸込口は下面の吸込口(5a)を主として,上面の吸
込口(5b)を据付の多様性に備え,副次的に付加する。
そして,下面の吸込口(5a)を使用するときは上面の吸
込口(5b)を塞ぎ,上面の吸込口(5b)を使用するとき
は下面の吸込口(5a)を塞ぐ。
次に動作について説明する。先ず,下面の吸込口(5a)
を使用する場合,本体吸込口(5a)から吸込まれた空気
は,フアンケーシング入口(6)から,フアンモータ
(9)によつてた矢印aの方向に回転する遠心式フアン
(2)に入りフアンケーシング(3)の内側に沿つて矢
印aの方向へ進みながら上記遠心式フアン(2)によつ
て加圧されていく。上記フアンケーシング(3)の出口
(10)を出たのち熱交換器(4)を通過し,本体吹出口
(7)から吹出される。
つまり,これが通常の場合の動作である。
これに対し,上面の吸込口(5b)を選択し,図示の矢印
B方向から吸込めるようにしようとすると,フアンケー
シング入口(6)の送風管(8)始端側近部(図示斜線
P部)に大量の空気が流れ込み,空気の吸込分布が不均
一となる。しかも,このPの部分は圧力差が大きく風速
が速いため,空気の乱れが生じ,騒音の原因となる。な
お,この種の空気調和機の吸込口位置を変更可能に設け
たものとして,例えば特開平1-230936号公報及び実開平
1-123152号公報に示されたものが知られているが,いず
れも上記問題点の改善に繁ながるものではなかつた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和機は以上のように構成されているので,
下面の吸込口を選択して使用するときは遠心式フアンが
正規の送風特性が得られるように配置されているので特
段の問題はないが,上面の吸込口を選択して使用する
と,フアンケーシング入口の風流分布が不均一となり,
騒音が大きくなるなどの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,上面の吸込口を選択して使用する場合におい
ても,騒音を低減することのできる空気調和機を得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る空気調和機は,ユニツト本体と,このユ
ニツト本体内に連設さた送風室と熱交換室と,上記ユニ
ツト本体の送風室の上下面にそれぞれ開口して設けら
れ,いずれか一方を選択使用可能とし一方を選択したと
きは他方を閉塞して一方から空気を吸い込む少なくとも
2つの吸込口と,上記送風室の下面の吸込口を選択して
使用したときに正規の送風特性が得られるように上記送
風室内に配置され,吸込口から吸い込まれた空気をフア
ンケーシング入口から吸い込み,フアンケーシングの送
風管を経由しフアンケーシング出口に連通された上記熱
交換室に送風する遠心式フアンと,上記ユニツト本体の
熱交換室の側面に開口して設けられ,熱交換室内の空気
を上記ユニツト本体外に吹き出す吹出口と,上記熱交換
室内の風路上に配設された熱交換器と,上記送風室の上
面の吸込口近傍に設けられ,上面の吸込口を選択して使
用したとき,上記遠心式フアンのフアンケーシング入口
の送風管始端側近部の吸い込み風流を変える風流可変手
段とを備えたものである。
[作用] この発明に係る空気調和機は,遠心フアンのフアンケー
シング入口の送風管始端側近部の吸込み風流を変える風
流可変手段により,フアンケーシング入口の空気の吸込
分布の不均一が緩和されるので,騒音が低減される。
[発明の実施例] 以下,この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の第1の実施例を示す空気調和機の外観
図,第2図は同じく上記空気調和機の平面図,第3図は
同じく上記空気調和機の縦断面図である。図中,従来技
術と同一または相当部分は同一符号を付し,説明を省略
する。
図において,(13)は上面の本体吸込口(5b)の開口部
の熱交換室(12)側端部に設けられた板状のフラツプ
で,先端に行くに従つて上向きに傾斜しており,吸込み
空気に対して風流可変手段となる。
次にこの発明の実施例の動作を第1図,第2図,第3図
によつて説明する。
通常,本体下面の吸込口(5a)から吸込む場合は,上面
の吸込口(5b)は塞ぐ。この場合の空気の流れは上記従
来例で説明した通りである。本体上面の吸込口(5b)か
ら吸込む場合は,下面の吸込口(5a)を塞ぐ。このとき
仮に,フラツプ(13)が無い場合は点線矢印Bのように
空気は吸込まれ,フアンケーシング入口(6)の圧力差
が大きく風速が速い斜線Pの部分に大量に流れ込み,空
気の乱れが生じ騒音が増加する。ところが、本発明では
上面の吸込口(5b)に取付けられた風流可変手段として
のフラツプ(13)がフアンに吸込まれる空気に対してジ
ヤンプ台のような役目をし,そのため空気の流れが変わ
り実線矢印Aのような流れとなり,斜線Pの部分をはず
れて遠心式フアン(2)に吸込まれる。そのためフアン
ケーシング入口(6)における空気の吸込分布が均一化
され空気の乱れもなく騒音が低減する。
第4図はこの発明の第2の実施例を示す空気調和機の遠
心式フアン部側面図である。
第4図において,(14)はフアンケーシング(3)のフ
アンケーシング入口(6)の送風管(8)側近部(図示
の0°から90°)の部分に,この部分への空気の吸込み
を制限するために設けられたメツシユ状部材である。
この場合,メツシユ状部材(14)が風流可変手段とな
り,第3図における斜線Pの部分への空気の流れを制限
でき,フアンケーシング入口(6)の吸込分布を均一化
できるので,騒音が低減される。
第5図はこの発明の第3の実施例を示す空気調和機の外
観図,第6図は同じく上記空気調和機の平面図,第7図
は同じく上記空気調和機の縦断面図である。
図において,(15)は上面の本体吸込口(5b)の開口部
の熱交換室(12)と反対側端部に設けられた導風板で,
この導風板は上面吸込口(5b)から空気を吸込む場合の
騒音を低減させるための風流可変手段となる。
次にこの実施例の動作を第5図から第7図によつて説明
する。
本体上面の吸込口(5b)から吸込む場合において,導風
板(15)が無い場合は,空気の流れは点線矢印Bのよう
にフアンケーシング(3)の上部に集中して流れるよう
になり,特に斜線Pの部分ではフアンケーシング入口
(6)の圧力差が大きくなつているのでフアンケーシン
グ入口(6)に流れる空気の風速分布が偏つて,空気の
乱れを生じ騒音が大きくなる。しかし,導風板(15)を
設けることによつて,従来,点線矢印Bのように流れて
いた空気が実線矢印Aのように,導風板(15)によつて
吸引され,従来,斜線Pの部分のみ風速が大きく,風速
分布が不均一だつたのが,実線矢印Aの流れが形成され
ることによつて,フアンケーシング入口(6)に入る空
気の風速分布が均一化の方向に向かい,その結果,空気
の乱れもなく騒音が低下する。
第8図はこの発明の第4図の実施例を示す空気調和機の
平面図,第9図は同じく上記空気調和機の縦断面図であ
る。
図において,(16)は本体上面の吸込口(5b)の熱交換
室(12)と反対側端部に設けられ,吸込風流を分散させ
る分散板であり,この分散板が風流可変手段となる。こ
の場合,分布板(16)によつて空気の流れは実線の矢印
Cのように遠心式フアン(2)の後方にも到達し,フア
ンケーシング入口(6)の吸込分布も均一化され,騒音
が低減される。
第10図は各形態別に送風機回転数と風量,騒音の関係を
示す特性図である。
図において、タイプaは通常の下面吸込口(5a)から吸
い込む場合で,定格電圧200[V]一定時騒音値は45.7
[dB],風量は11.3[m3/min]である。
これに対し,タイプbは上面の吸込口(5b)から吸込む
従来の場合であるが騒音値48.7[dB],風量10.4[m3/m
in]となりタイプaに比較して非常に騒音値が上昇して
いることがわかる。
そして,タイプcはフラツプ(13)を設けた第1の実施
例のデータで,騒音値46.0[dB],風量10.0[m3/min]
となり,タイプbに比較し風量の若干の低下−0.4[m3/
min]はあるものの,騒音値が−2.7[dB]と大きく低下
していることがわかる。
また,タイプdは導風板(15)を設けた第3の実施例の
データで,騒音値46.7[dB],風量10.3[m3/min]とな
り,タイプbに比較し風量の若干の低下0.1[m3/min]
はあるものの,同様に騒音値が−2.0[dB]と大きく低
下していることがわかる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明による空気調和機は、ユニツト本
体と,このユニツト本体内に連設された送風室と熱交換
室と,上記ユニツト本体の送風室の上下面にそれぞれ開
口して設けられ,いずれか一方を選択使用可能とし一方
を選択したときは他方を閉塞して一方から空気を吸い込
む少なくとも2つの吸込口と,上記送風室の下面の吸込
口を選択して使用したときに正規の送風特性が得られる
ように上記送風室内に配置され,吸込口から吸い込まれ
た空気をフアンケーシング入口から吸い込み,フアンケ
ーシングの送風管を経由しフアンケーシング出口に連通
された上記熱交換室に送風する遠心式フアンと,上記ユ
ニツト本体の熱交換室の側面に開口して設けられ,熱交
換室内の空気を上記ユニツト本体外に吹き出す吹出口
と,上記熱交換室内の風路上に配設された熱交換器と,
上記送風室の上面の吸込口近傍に設けられ,上面の吸込
口を選択して使用したとき,上記遠心式フアンのフアン
ケーシング入口の送風管始端側近部の吸い込み風流を変
える風流可変手段とを備えたので,騒音を低減できる空
気調和機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す空気調和機の外
観図,第2図は同じく平面図,第3図は同じく縦断面
図,第4図はこの発明の第2の実施例を示す空気調和機
の遠心式フアン部側面図,第5図はこの発明の第3の実
施例を示す空気調和機の外観図,第6図は同じく平面
図,第7図は同じく縦断面図,第8図はこの発明の第4
の実施例を示す空気調和機の平面図,第9図は同じく縦
断面図,第10図は各形態別の送風機回転数と,風量,騒
音の関係を示す特性図,第11図は従来の空気調和機を示
す縦断面図,第12図は同じく平面図である。 (1)はユニツト本体,(2)は遠心式フアン,(3)
はフアンケーシング,(4)は熱交換器,(5a)は本体
下面の吸込口,(5b)は本体上面の吸込口,(6)はフ
アンケーシング入口,(7)は吹出口,(8)は送風
管,(9)はフアンモータ,(10)はフアンケーシング
出口,(11)は送風室,(12)は熱交換室,(13)はフ
ラップ,(14)はメツシユ状部材,(15)は導風板,
(16)は分散板。 なお,図中,同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 平岡 宗 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 児玉 晴之 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニツト本体と,このユニツト本体内に連
    設された送風室と熱交換室と,上記ユニツト本体の送風
    室の上下面にそれぞれ開口して設けられ,いずれか一方
    を選択使用可能とし一方を選択したときは他方を閉塞し
    て一方から空気を吸い込む少なくともに2つの吸込口
    と,上記送風室の下面の吸込口を選択して使用したとき
    に正規の送風特性が得られるよう上記送風室内に配置さ
    れ,吸込口から吸い込まれた空気をフアンケーシング入
    口から吸い込み,フアンケーシングの送風管を経由しフ
    アンケーシング出口に連通された上記熱交換室に送風す
    る遠心式フアンと,上記ユニツト本体の熱交換室の側面
    に開口して設けられ,熱交換室内の空気を上記ユニツト
    本体外に吹き出す吹出口と,上記熱交換室内の風路上に
    配設された熱交換器と,上記送風室の上面の吸込口近傍
    に設けられ,上面の吸込口を選択して使用したとき,上
    記遠心式フアンのフアンケーシング入口の送風管始端側
    近部の吸い込み風流を変える風流可変手段とを備えたこ
    とを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】風流可変手段は上面の吸込口の開口部の熱
    交換室側端部に板状のフラツプを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】風流可変手段は上面の吸込口の開口部の熱
    交換室と反対側端部に分散板を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の空気調和機。
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