JPH0748059Y2 - 掻き落し具 - Google Patents
掻き落し具Info
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- JPH0748059Y2 JPH0748059Y2 JP4775991U JP4775991U JPH0748059Y2 JP H0748059 Y2 JPH0748059 Y2 JP H0748059Y2 JP 4775991 U JP4775991 U JP 4775991U JP 4775991 U JP4775991 U JP 4775991U JP H0748059 Y2 JPH0748059 Y2 JP H0748059Y2
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Links
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、網仕切り式養殖におい
て使用する網に付着する海草や牡蛎等の貝類を除去する
ために使用する掻き落し具に関するものである。
て使用する網に付着する海草や牡蛎等の貝類を除去する
ために使用する掻き落し具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、網仕切り式養殖の網の一例を示
すもので、図中1は海水養殖のため海中に設置したとこ
ろの上面を開放した箱形の仕切り網で、2はその中の養
殖魚である。
すもので、図中1は海水養殖のため海中に設置したとこ
ろの上面を開放した箱形の仕切り網で、2はその中の養
殖魚である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の仕切り網1には
図9に示すように海草や牡蛎等の付着物3が付着しやす
いという問題点がある。このように網1に海草や牡蛎等
の付着物3が付着すると、海水の流通が悪くなるので、
仕切り網1の内側の海水の温度が上昇したり、海水中の
プラクトン等が網1によってせき止められたりする結
果、養殖魚が死滅したりすることがあった。
図9に示すように海草や牡蛎等の付着物3が付着しやす
いという問題点がある。このように網1に海草や牡蛎等
の付着物3が付着すると、海水の流通が悪くなるので、
仕切り網1の内側の海水の温度が上昇したり、海水中の
プラクトン等が網1によってせき止められたりする結
果、養殖魚が死滅したりすることがあった。
【0004】このため従来は、網1を有機錫液中に浸し
てから海中に設置することにより、海草や牡蛎が網1に
付着するのを防止していたが、有機錫は公害を発生する
おそれがあるので、現在では使用を禁止されている。
てから海中に設置することにより、海草や牡蛎が網1に
付着するのを防止していたが、有機錫は公害を発生する
おそれがあるので、現在では使用を禁止されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本考案においては、ほぼ方形の板を断面形状がへの
字形になるように折り曲げ、その屈曲部の外側に適当な
長さの操作杆の下端部を連結し、この操作杆に対して前
記板の屈曲線をほぼ直交させると共に、その板を前記屈
曲線の回りにある範囲回動できるようにして掻き落し具
を構成する。
ため本考案においては、ほぼ方形の板を断面形状がへの
字形になるように折り曲げ、その屈曲部の外側に適当な
長さの操作杆の下端部を連結し、この操作杆に対して前
記板の屈曲線をほぼ直交させると共に、その板を前記屈
曲線の回りにある範囲回動できるようにして掻き落し具
を構成する。
【0006】
【作用】本考案の掻き落し具は上述のように構成したか
ら、仕切り網の付着物を除去する場合、操作杆を持って
下方の折り曲げ板を仕切り網に沿って下方へ押し下げた
り、上方に引き上げる操作を繰り返し行う。このように
すると折り曲げ板の進行方向の端縁が常に仕切り網に圧
接して移動する結果、海草や牡蛎等の付着物を仕切り網
から剥ぎとることができる。
ら、仕切り網の付着物を除去する場合、操作杆を持って
下方の折り曲げ板を仕切り網に沿って下方へ押し下げた
り、上方に引き上げる操作を繰り返し行う。このように
すると折り曲げ板の進行方向の端縁が常に仕切り網に圧
接して移動する結果、海草や牡蛎等の付着物を仕切り網
から剥ぎとることができる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図7について本考案の一実施例
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示す。本実施例においては、ステンレス鋼板を素材とす
るほぼ方形の板4を図1(b)または図2(b) に示すよう
に、断面形状がへの字形になるように折り曲げ、その屈
曲部4aの外側の中心部に、その屈曲線Lに沿って2個の
管状の軸受5を適当な間隔S(図2(c) 参照) をおいて
配設する。
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示す。本実施例においては、ステンレス鋼板を素材とす
るほぼ方形の板4を図1(b)または図2(b) に示すよう
に、断面形状がへの字形になるように折り曲げ、その屈
曲部4aの外側の中心部に、その屈曲線Lに沿って2個の
管状の軸受5を適当な間隔S(図2(c) 参照) をおいて
配設する。
【0008】また適当な長さ(例えば約2m)のパイプ
を素材として操作杆6を形成する。この操作杆6はパイ
プの他、竹または木材を素材とし、必要に応じて継ぎ足
すようにしてもよい。そして金属パイプを素材とする場
合は、海に落とした時に沈むおそれがあるから、パイプ
の両端部を閉塞して沈まないようにするのがよい。
を素材として操作杆6を形成する。この操作杆6はパイ
プの他、竹または木材を素材とし、必要に応じて継ぎ足
すようにしてもよい。そして金属パイプを素材とする場
合は、海に落とした時に沈むおそれがあるから、パイプ
の両端部を閉塞して沈まないようにするのがよい。
【0009】また操作杆6を嵌入することができる適当
な長さの管材7に直交するように、前記軸受5に回動自
在に挿入することができるロッド8を配置すると共に、
溶接9によって管材7に固着する。そしてこのロッド8
を前記軸受5に回動自在に挿入し、ついで管材7に前記
操作杆6の下端部を挿入すると共に、両者を貫通する孔
に割ピン10を挿通して抜け止めにする。なお少なくとも
一方の軸受5の板4に対する溶接11はロッド8を挿入し
た後に行うようにする。
な長さの管材7に直交するように、前記軸受5に回動自
在に挿入することができるロッド8を配置すると共に、
溶接9によって管材7に固着する。そしてこのロッド8
を前記軸受5に回動自在に挿入し、ついで管材7に前記
操作杆6の下端部を挿入すると共に、両者を貫通する孔
に割ピン10を挿通して抜け止めにする。なお少なくとも
一方の軸受5の板4に対する溶接11はロッド8を挿入し
た後に行うようにする。
【0010】本考案の掻き落し具は上述のように構成し
たから、仕切り網1の付着物3を除去する場合、図4〜
図7に示すように操作杆6を持って下方の折り曲げ板4
を仕切り網1に沿って下方へ押し下げたり、上方に引き
上げる操作を繰り返し行う。このようにすると折り曲げ
板4の進行方向の端縁が常に仕切り網1に圧接して移動
する結果、海草や牡蛎等の付着物3を仕切り網1から効
率よく剥ぎとることができる。
たから、仕切り網1の付着物3を除去する場合、図4〜
図7に示すように操作杆6を持って下方の折り曲げ板4
を仕切り網1に沿って下方へ押し下げたり、上方に引き
上げる操作を繰り返し行う。このようにすると折り曲げ
板4の進行方向の端縁が常に仕切り網1に圧接して移動
する結果、海草や牡蛎等の付着物3を仕切り網1から効
率よく剥ぎとることができる。
【0011】図4および図5は操作杆6を矢印Aのよう
に押し下げる場合を示すもので、この時水圧が矢印Bの
ように板4の下半部に作用するため、板4は図5の矢印
Cのように回動し、その結果板4の下端縁4bが仕切り網
1に圧接して、付着物3を剥ぎ落す作用をする。
に押し下げる場合を示すもので、この時水圧が矢印Bの
ように板4の下半部に作用するため、板4は図5の矢印
Cのように回動し、その結果板4の下端縁4bが仕切り網
1に圧接して、付着物3を剥ぎ落す作用をする。
【0012】図6および図7は操作杆6を矢印Dのよう
に引き上げる場合を示すもので、この時水圧が矢印Eの
ように板4の上半部に作用するため、板4は図7の矢印
Fのように回動し、その結果板4の上端縁4cが仕切り網
1に圧接して、付着物3を剥ぎ落す作用をする。
に引き上げる場合を示すもので、この時水圧が矢印Eの
ように板4の上半部に作用するため、板4は図7の矢印
Fのように回動し、その結果板4の上端縁4cが仕切り網
1に圧接して、付着物3を剥ぎ落す作用をする。
【0013】
【考案の効果】上述の通りであるから本考案によれば、
海水養殖用の仕切り網1に海草や牡蛎等の付着物3が付
着しても、本考案の掻き落し具を使用すれば短時間で簡
単に付着物3を網1から掻き落すことができる。したが
って本考案によれば、仕切り網1を常に付着物がない状
態に保つことができ、その結果、海水の流通をよくして
プランクトンを常に補給すると共に、仕切り網1の内側
における水温の上昇を防止して養殖魚の生長を促進する
ことができる。また本考案によれば、養殖中において従
来のように網の入れ替えを行う必要がなくなるため、代
替網を用意する負担が軽減されると共に、網の入れ替え
に伴う労働力も不要となるから、経済的にも大きな利益
が得られる。
海水養殖用の仕切り網1に海草や牡蛎等の付着物3が付
着しても、本考案の掻き落し具を使用すれば短時間で簡
単に付着物3を網1から掻き落すことができる。したが
って本考案によれば、仕切り網1を常に付着物がない状
態に保つことができ、その結果、海水の流通をよくして
プランクトンを常に補給すると共に、仕切り網1の内側
における水温の上昇を防止して養殖魚の生長を促進する
ことができる。また本考案によれば、養殖中において従
来のように網の入れ替えを行う必要がなくなるため、代
替網を用意する負担が軽減されると共に、網の入れ替え
に伴う労働力も不要となるから、経済的にも大きな利益
が得られる。
【図1】(a)は、本考案の掻き落し具の正面図であり、
(b)は、その側面図であり、(c)は、同平面図である。
(b)は、その側面図であり、(c)は、同平面図である。
【図2】(a)は、折り曲げ板の正面図であり、(b)は、そ
の側面図であり、(c)は、同平面図である。
の側面図であり、(c)は、同平面図である。
【図3】(a)は、操作杆の正面図であり、(b)は、その側
面図であり、(c)は、同平面図である。
面図であり、(c)は、同平面図である。
【図4】本考案の掻き落し具を網に沿って押し下げる状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】本考案の掻き落し具を網に沿って引き上げる状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】網仕切り式養殖の網の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】仕切り網に海草や牡蛎等の付着物が付着した状
態を示す部分図である。
態を示す部分図である。
1 仕切り網 2 養殖魚 3 付着物 4 折り曲げ板(板) 4a 屈曲部 L 屈曲線 5 軸受 6 操作杆 7 管材 8 ロッド 9 溶接 10 割ピン 11 溶接
Claims (1)
- 【請求項1】 ほぼ方形の板を断面形状がへの字形にな
るように折り曲げ、その屈曲部の外側に適当な長さの操
作杆の下端部を連結し、この操作杆に対して前記板の屈
曲線をほぼ直交させると共に、その板を前記屈曲線の回
りにある範囲回動できるようにしたことを特徴とする掻
き落し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4775991U JPH0748059Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 掻き落し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4775991U JPH0748059Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 掻き落し具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133170U JPH04133170U (ja) | 1992-12-10 |
| JPH0748059Y2 true JPH0748059Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31926622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4775991U Expired - Lifetime JPH0748059Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 掻き落し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748059Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP4775991U patent/JPH0748059Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04133170U (ja) | 1992-12-10 |
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