JPH0748159B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0748159B2
JPH0748159B2 JP2296601A JP29660190A JPH0748159B2 JP H0748159 B2 JPH0748159 B2 JP H0748159B2 JP 2296601 A JP2296601 A JP 2296601A JP 29660190 A JP29660190 A JP 29660190A JP H0748159 B2 JPH0748159 B2 JP H0748159B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パッド等の演奏操作子に対して任意の音を
割り当て、該操作子の操作に応じて該割り当て音を発生
することができるようにした電子楽器に関する。
〔従来の技術〕
演奏操作子にリズム音等を任意に割り当てることができ
るようにした電子楽器としては特開昭61−282896号公報
に示されたものが知られている。そこでは、複数のリズ
ム音源の中から1つのリズム音源を選択して演奏操作子
に対して割り当てることができるようになっている。演
奏操作子に対して所望のリズム音源を割り当てる場合、
まず、所望のリズム音源を選択し、その後、該リズム音
源を割り当てたい演奏操作子をオン操作することによ
り、該演奏操作子のオン操作に応じて割り当てがなされ
るようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術においては、演奏操作子をオン操作した
とき割り当て音が確定されてしまうので、割り当て音の
指定を間違えた場合は、割り当て音の指定のし直しを行
うと共に演奏操作子の押し直しもしなければならない。
従って、割り当ての際の操作が面倒になるという欠点が
あり、慎重な操作が要求される。
また、演奏操作子に既に割り当てられている音を聴いて
まず確認した上で、その割り当て音を変更したい場合
は、まず演奏操作子をオン操作してその割り当て音を発
音させ、その後所望の割り当て音を指定し、再度演奏操
作子をオン操作する、というように既割り当て音の発音
操作と新音の割り当て操作とを別々に行わねばなるず、
面倒であった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、演奏操作
子に対して任意の音を割り当てる場合において、割り当
てし直し操作や既割り当て音の発音確認操作などが簡単
な操作で行えるようにした電子楽器を提供しようとする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電子楽器は、演奏操作子と、前記演奏操
作子に対して割り当てる音を指定する割り当て音指定手
段と、前記演奏操作子がオンからオフに切り替わったと
き前記割り当て音指定手段で指定された音を該操作子に
対して割り当てる制御を行う割り当て制御手段と、前記
演奏操作子がオンされたとき該操作子に割り当てられて
いる音に対応する楽音信号を発生する楽音信号発生手段
と具えたものである。
〔作用〕
所望の音を演奏操作子に割り当てる場合において、ま
ず、該演奏操作子をオン操作し、かつ割り当て音指定手
段により所望の音を指定する。そして、該演奏操作子を
オフ操作する。割り当て制御手段は、該演奏操作子がオ
ンからオフに切り替わったとき前記割り当て音指定手段
で指定された音を該操作子に対して割り当てる制御を行
う。このように、演奏操作子がオンからオフに切り替わ
ったときに割り当てが確定されるので、演奏操作子をオ
ンした後でも、オフする前であれば、割り当て音指定手
段では指定音の変更を自由に行うことができる。従っ
て、割り当て音の指定を間違えた場合でも、単に該割り
当て音の指定のし直しを行うだけでよく、演奏操作子を
オン操作し直す必要が全くない。従って、割り当ての際
の操作が簡単である。
また、演奏操作子をオン操作したときは、まだその割り
当て内容が変更されないので、該オン操作に応じて既割
り当て音の発生を行うことができ、この既割り当て音を
聴いて確認した上で、所望の割り当て音指定を行い、そ
の後、演奏操作子をオフ操作したとき該指定音が新たに
割り当てされる。従って、既割り当て音の発音操作と新
音の割り当て操作を演奏操作子の1回のオン・オフ操作
で行うことができるので、操作が簡単になる。
以下説明する実施例において、この発明に従う演奏操作
子のオフ操作に応じた割り当て決定処理は「複数音割り
当てモード」において実施されている。この「複数音割
り当てモード」では、1つの演奏操作子に対して同時に
発音可能な複数音を割り当てる。しかし、これに限ら
ず、1音のみを演奏操作子に割り当てる場合においても
この発明を実施することができるのは勿論である。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に
説明しよう。
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を示すハー
ド構成ブロック図であり、この例では、中央処理ユニッ
ト(CPU)10、データ及びプログラムROM11、データ及び
ワーキングRAM12を含むマイクロコンピュータの制御の
下で各種処理が実行される。データ及びアドレスバス13
を介して鍵盤回路14,パネルスイッチ回路15等その他各
種回路がマイクロコンピュータに接続されている。
鍵盤回路14は、発生すべき楽音の音高さ指定するための
複数の鍵を具えた鍵盤に対応して設けられており、該鍵
盤の各鍵に対応するキースイッチを含む回路である。
パネルスイッチ回路15は、音色、音量、音高、効果等を
選択・設定・制御するための各種操作子に対応するスイ
ッチ群からなる回路である。このパネルスイッチ回路15
における所定のスイッチに対応してLED等からなる表示
器16が設けられており、各スイッチに対応する機能のオ
ン・オフ状態等を表示できるようになっている。
演奏操作子として、複数(一例として5個)のパッドP0
〜P4が設けられる。各パッドP0〜P4にはセンサが設けら
れており、演奏者の手などによって該パッドが操作され
たことを検知し、該パッドのオン/オフ情報をバス13に
与える。このパッドP0〜P4の配置は演奏者の操作し易い
位置であることが好ましい。例えば、鍵盤の近く又は前
面パネルにおける適宜の位置などであればよいし、ま
た、パッドP0〜P4が別ユニットとして電子楽器本体から
分離されており、演奏者が操作し易い位置に自由に置け
るようになっていてもよい。
各パッドP0〜P4の各々に対応して任意の複数の音を割り
当てることができるようになっており、この割り当て処
理は、該パッド及びパネルスイッチ回路15における所定
のスイッチ等の操作に基づきCPU10の制御の下で行われ
る。この割り当て処理を便宜上パッドアサイン処理とい
うことにする。
楽音信号発生回路17は、複数の楽音発生チャンネル(一
例として16チャンネル)でそれぞれ異なる楽音信号を発
生することが可能なものである。各楽音発生チャンネル
に対する楽音の割り当て処理(これはキーアサイン処理
として知られるものである)は、CPU10の制御の下で行
われる。各楽音発生チャンネルに割り当てられた楽音を
示す情報がバス13を介して楽音信号発生回路17に与えら
れ、楽音信号発生回路17ではこれらの情報に基づき楽音
発生チャンネルで楽音信号を発生する。周知のように、
楽音信号発生回路17における楽音発生チャンネルは、共
通のハードウェア回路を各チャンネルで時分割使用する
ことにより時分割的に形成されるようになっていてもよ
いし、別々のハードウェア回路により並列的に形成され
るようになっていてもよい。
また、楽音信号発生回路17における楽音信号発生方式は
どのようなものを用いてもよい。例えば、発生すべき楽
音の音高に対応して変化するアドレスデータに応じて波
形メモリに記憶した楽音波形サンプル値データ順次読み
出す方式(メモリ読出し方式)、あるいは上記アドレス
データを位相角パラメータデータとして所定の周波数変
調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求める方
式(FM方式)、あるいは上記アドレスデータを位相角パ
ラメータデータとして所定の振幅変調演算を実行して楽
音波形サンプル値データを求める方式(AM方式)、など
公知のどのような方式を用いてもよい。また、メモリ読
出し方式を採用する場合、波形メモリに記憶する楽音波
形は1周期波形のみであってもよいが、複数周期波形で
ある方が音質の向上が図れるので好ましい。複数周期波
形を波形メモリに記憶しこれを読み出す方式は、例えば
特開昭52−121313号に示されたように発音開始から終了
までの全波形を記憶しこれを1回読み出す方式、あるい
は特開昭58−142396号に示されたようにアタック部の複
数周期波形と持続部の1又は複数周期波形を記憶し、ア
タック部の波形を1回読み出した後持続部の波形を繰返
し読み出す方式、あるいは特開昭60−147793号に示され
たように離散的にサンプリングした複数の波形を記憶
し、読み出すべき波形を時間的に順次切換えて指定し、
指定された波形を繰返し読み出す方式、など種々の方式
が公知であり、これらを適宜採用してよい。
また、楽音信号発生回路17においては音階音を発生する
上記楽音発生チャンネルのみならず、リズム音源や自動
演奏機能のための各種装置などを具備していてもよいの
は勿論である。
楽音信号発生回路17から発生されたディジタル楽音信号
はディジタル/アナログ変換器18でアナログの楽音信号
に変換され、サウンドシステム19を介して空間的に発音
される。
タイマ20は、所定周期のクロックパルスを発生するもの
で、該タイマクロックパルスはCPU10に加わり、タイマ
インタラプト信号として作用する。
実施例において、パッドの操作に応じた発音モード(こ
れをパッドモードということにする)には、同時発音モ
ードとシーケンス発音モードの2つのモードがある。ま
ず、第1のモードである「同時発音モード」は、1つの
パッドの操作に対応して複数音を同時に発音するモード
である。第2のモードである「シーケンス発音モード」
は、1つのパッドの操作に対応して複数音を順番に発音
するモードである。パッドモードの選択のために何らか
のモード選択手段が設けられる。
前述のパッドアサイン処理においては、所望のパッドに
対して上記どのパッドモードで発音を行うかの選択(モ
ード選択)を行い、選択されたモードに従う割り当て処
理を行う。なお、その際、「シーケンス発音モード」に
おけるシーケンス音の発音時間間隔は、割り当て時にそ
れぞれ任意に設定できるようにすることができる。例え
ば、順次発音すべき音をそれぞれ所望の時間間隔で選択
若しくは/指定することにより、その時間間隔情報を選
択された音の情報と共に記憶する等の方法が適宜採用さ
れる。
所望のパッドに対して任意の複数音を割り当てるため
に、割り当てようとする音を選択する何らかの選択手段
が設けられる。一例として、パッドに割り当てようとす
る任意の音の選択は、鍵盤における鍵押圧操作によって
行い、パッドに対して複数の音階音を割り当てることが
できる。
上記選択手段による選択に従って各パッドに対して割り
当てられた音の情報を記憶するために適当な記憶手段が
設けられる。この記憶手段としてデータ及びワーキング
RAM12内の適当なエリア(これをパッドメモリというこ
とにする)が使用される。
第2図a,b,cは、データ及びワーキングRAM12内のパッド
メモリのフォーマット例を示すものである。まず、各パ
ッドP0〜P4毎にそれぞれパッドメモリPDM0〜PDM4のエリ
アが用意される(第2図a参照)。各パッドメモリPDM0
〜PDM4内の記憶フォーマットは、各パッドに対応して現
在選択されているパッドモードによって異なる。第2図
bは同時発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM内
の記憶フォーマットを例示するものである。第2図cは
シーケンス発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM
内の記憶フォーマットを例示するものである。
第2図bにより、同時発音モードのときの記憶データに
ついて説明すると、次の通りである。
PM(PN):パッドモードデータ:PNはパッド番号であ
り、このパッドメモリPDMに対応するパッド(P0〜P4の
何れか1つ)を特定している。このパッド番号に対応す
るパッドに対して現在選択されている(割り当てられて
いる)パッドモードは何か、を示すデータである。同時
発音モードであれば“0"、シーケンスを発音モードであ
れば“1"である。
PTC(PN):パッド音色データ:このパッド番号PNに対
応するパッドに対して現在割り当てられている音色は何
か、を示すデータである。このデータは音色を示すコー
ドデータからなる。従って、各パッド毎に異なる音色を
割り当てることが可能である。
P(PN):ポインタ:同時発音モードでは使用しないの
で、後述する。
PAT(PN):パッド割り当て音データ:パッドアサイン
処理によりこのパッド番号PNに対応するバッドに対して
割り当てた複数音のデータであり、1音につき1バイト
のエリアを使用する。この例では、最大で5音の同時発
音を可能とするので、5バイドがこのバッド割り当て音
データ記憶のために使用される。なお、1音分のデータ
を構成する1バイトデータの内訳は、割り当てられた音
の(鍵)を示す複数ビッドのキーコードと、割り当てら
れていることを示すための1ビットのフラグとからな
る。
TGCHF:音源チャンネルフラグ:上記割り当て音データに
より示された各音がどの発音発生チャンネルに発音割り
当てされたかを示すフラグである。パッドアサイン処理
においては割り当てた各音をどの楽音発生チャンネルで
発音するかまでは指定しない。楽音発生チャンネルに対
する割り当てはキーアサイン処理によって行われる。こ
の音源チャンネルフラグでは、キーアサイン処理により
どのチャンネルに割り当てられたかを記憶する。この音
源チャンネルフラグは2バイト=16ビットからなり、1
ビットが1チャンネルに対応し、パッド割り当て音が割
り当てられたチャンネルに対応するビットに“1"が立
つ。
第2図cにより、シーケンス発音モードのときの記憶デ
ータについて説明すると、次の通りである。
PM(PN):パッドモードデータ:前述。
PTC(PN):パッド音色データ:前述。
P(PN):ポインタ:シーケンス音を順番に発音する制
御を行うために、後述のイベント順位を指示するポイン
タである。
シーケンスデータエリア:パッドアサイン処理によりこ
のパッド番号PNに対応するパッドに対して割り当てたシ
ーケンス音のデータをイベント順(発音タイミング順)
に記憶するエリアであり、1イベントにつき2バイトの
エリアを使用し、合計20イベント=40バイトの記憶領域
を持つ。1イベントにつき2バイトのデータは、イベン
トデータE(PN,p)とデュレーションデータD(PN,p)
とからなる。p=0,1,2,……,19はイベンド順位であ
り、上記ポインタP(PN)により指定される。イベント
データE(PN,p)は1ビットのイベントフラグと該イベ
ントに関わる割り当て音の音高(鍵)を示す複数ビット
のキーコードとからなる。イベントフラグは、キーオン
イベントのとき“1"、キーオフイベントのとき“0"であ
る。デュレーションデータD(PN,p)は、当該イベント
から次のイベントまでの時間間隔を示すデータである。
なお、シーケンスの最後には所定のエンドマークコード
を記憶しておくものとする。
TGCHF:音源チャンネルフラム:前述。
次に、マイクロコンピュータによって実行される処理の
一例につき第3図乃至第12図のフローチャートを参照し
て説明する。
第3図はメインルーチンの一例を示しており、まず所定
の初期設定処理を行った後、「キー処理」、「パッド処
理」、「パネルスイッチ処理」、「その他処理」のルー
チンを繰り返す。「キー処理」では、鍵盤回路14におけ
る各キースイッチをスキャンしてそのオン・オフを検出
し、キーオンイベントのときは第4図に一例を示すキー
オンイベント処理を行い、キーオフイベントのときは第
5図に一例を示すキーオフイベント処理を行う。「パッ
ド処理」では、パッドP0〜P4の各センサをスキャンして
そのオン・オフを検出し、パッドオンイベントのときは
第6図に一例を示すパッドオンイベント処理を行い、パ
ッドオフイベントのときは第7図に一例を示すパッドオ
フイベント処理を行う。「パネルスイッチ処理」では、
パネルスイッチ回路15における各種操作子,スイッチ類
をスキャンしてそのオン・オフを検出し、その検出に基
づき各種処理を行う。この「パネルスイッチ処理」にお
いて実行される処理の例が第8図、第9図、第10図に示
されている。「その他処理」では、その他様々な処理を
行う。ここで行われる処理の1つに第11図に示すように
シーケンス制御処理がある。
メインルーチンの実行中にタイマ20のクロックパルスに
より周期的にインタラプトがかけられる。その場合、第
12図のタイマインタラプト処理が行われる。ここでは、
タイマレジスタTIMEの内容を1増加する。従って、タイ
マTIMEはフリーラン状態であり、また、そのオーバーフ
ローは無視される。
なお、初期設定処理において、各パッドメモリPDM0〜PD
M4に所定の初期データをプリセットするようにしてもよ
い。そうすれば、電源オン時に、各パッドP0〜P4に対し
て所定の複数音を初期割り当てすることができる。勿
論、そのような初期割り当てを行わなくてもよい。
パッドモードの選択 パッドモードは、パッドアサイン処理時に、パネルスイ
ッチ回路15に在るパッドアサインスイッチPASWを操作す
ることにより選択することができる。詳しくは、この実
施例においては、パッドアサインスイッチPASWの操作に
応じてパッドアサインモードが決定され、このパッドア
サインモードに従ってパッドモードが決定される。
パッドアサインモードについて説明すると、これには0
〜3の4つのモードがある。この4つのパッドアサイン
モードはレジスタPAMの内容により、次のように指示さ
れる。
PAM=0:プレイモード:通常の演奏を行うモード、つま
りパッドアサイン処理を行わないことを示す。
PAM=1:複数音割り当てモード:同時に発音すべき任意
の複数音を所望の1つのパッドに対応して割り当てると
きのモード。このモードが選択されたとき、前記パッド
モードとして同時発音モードが選択される。実施例で
は、所望のパッドを操作する前に、パッドアサインスイ
ッチPASWを操作すると、このモードが選択される。
PAM=2:シーケンス音割り当て準備モード:順番に発音
すべき任意の複数音を所望の1つのパッドに対応して割
り当てるときの最初の状態(準備状態)を示すモード。
このモードが選択されたとき、前記パッドモードとして
シーケンス発音モードが選択される。実施例では、所望
のパッドを操作しながら、パッドアサインスイッチPASW
を操作すると、このモードが選択される。
PAM=3:シーケンス音割り当て記憶モード:シーケンス
音割り当ての際に記憶動作に入ったことを示すモード。
実施例では、シーケンス音割り当て準備モード(PAM=
2)のときに、所望の鍵押圧により割り当て音の選択が
なされると、このモードに切り換わる。
パッドアサインスイッチPASWが操作されると第8図に示
すパッドアサインスイッチオンイベント処理が実行され
る。まず、ステップ30では、パッドアサインモードPAM
の内容を調べ、PAM=0であれば、ステップ31に行き、
いずれかのパッドスイッチP0〜P4が同時にオンされてい
るかを調べる。NOであれば、パッドアサインスイッチPA
SWがパッドスイッチP0〜P4よりも先に押されたことを意
味し、ステップ32に行き、パッドアサインモードPAMを
1にセットする。こうして、複数音割り当てモードが選
択される。
ステップ31がYESであれば、ステップ33に行き、既にオ
ンされているパッドのパッド番号をレジスタiにセット
する。次に、ステップ34に行き、パッドアサインモード
PAMを2にセットする。こうして、シーケンス音割り当
て準備モードが選択される。
パッドアサインスイッチPASWをもう1度操作することに
より、パッドアサイン処理を終了することができるが、
この点については後述する。
なお、第13図に示すようにパッドアサインスイッチPASW
の脇にLED等の表示器が設けられ、上記パッドアサイン
モードPAMの状態に応じた表示を行うようになってい
る。例えば、PAM=0のとき消灯、PAM≠0のとき点灯す
るように制御することにより、パッドアサイン処理中で
あることを表示することができる。
複数音の割り当て 前述のようにPAM=1にセットすると、複数音割り当て
モードが選択される。この状態で、割り当てを行いたい
所望のパッド(P0〜P4のいずれか1つ)をオン操作す
る。すると、第6図のパッドオンイベント処理がスター
トし、次のような処理が行われ、該パッドに現在割り当
てられている音が発音される。
まず、オンされたパッドのパッド番号をレジスタPNにス
トアする(ステップ35)。次に、パッドアサインモード
PAMが2又は3であるかを調べる(ステップ36)。今はP
AM=1であるからNOであり、ステップ37に行き、レジス
タPNのパッド番号をレジスタiにストアする。次に、レ
ジスタPNのパッド番号に対応するパッドメモリPDM(PDM
0〜PDM4のうち1つ)からパッドモードデータPM(PN)
を読み出し、それが“0"であるか否かを調べる(ステッ
プ38)。“0"であれば、同時発音モードであり、ステッ
プ39,40の処理により、該パッドメモリPDMからパッド割
り当て音データPAT(PN)を読み出し、このパッド割り
当て音データに対応する複数の音をそれぞれ異なるチャ
ンネルに割り当て、楽音信号発生回路17によりこれらの
複数音を発生させる。他方、“0"でなければ、シーケン
ス発音モードであり、ステップ41〜47及び第11図の処理
により、該パッドメモリPDMのシーケンスデータエリア
から各シーケンス音のイベントデータとデュレーション
データを順次読み出し、各音をそれぞれ適宜のチャンネ
ルに割り当て、楽音信号発生回路17によりこれらの音を
発生させる。なお、同時発音モード及びシーケンス発音
モードにおける発音制御の詳細については後述する。
このように、操作者は、該パッドに既に割り当てられて
いる音を耳で確認することができる。そして、パッドの
オン操作を持続したままで、新たに割り当てしたい望み
の鍵を押圧する。すると、第4図のキーオンイベント処
理がスタートし、次のような処理が行われる。
まず、新たに押圧された鍵のキーコードをレジスタKCD
に登録する(ステップ48)。次に、現在選択されている
音色の音色コードTCがキーボードパーカッションを示す
値“&HFF"であるかを調べる(ステップ49)。なお、キ
ーボードパーカッションとは、鍵盤の鍵を打楽器音指定
操作子として使用することを示し、その場合、音色コー
ドTCは所定値“&HFF"とされ、音色名すなわち打楽器音
名がキーコードによって指定される。
押圧鍵が通常の音階音指定鍵である場合は、ステップ50
に行き、通常の発音処理(16チャンネルのいずれかに発
音割り当てするキーアサイン処理を含む)を行い、押圧
鍵の音高を持つ楽音信号を発生する。押圧鍵がキーボー
ドパーカッションの指定鍵である場合は、ステップ51に
行き、キーボードパーカッションのための所定の発音処
理を行う。次のステップ52では、上記発音処理で使用さ
れたチャンネルについて、すべてのパッドメモリPDM0〜
PDM4における当該チャンネルの音源チャンネルフラグTG
CHFをオフする。これは、当該チャンネルを既にパッド
で利用していた場合、その利用を解除し、最新のイベン
トである今回の押圧鍵の発音を優先するためである。次
のステップ53では、パッドアサインモードPAMの内容を
調べ、PAM=0又は1であれば、この処理を終了する。
こうして、パッドに割り当てたい所望の鍵を1乃至複数
押圧すると、押圧された各鍵毎に上記処理がなされる。
一旦押圧した鍵を該パッドに割り当てたくない場合は、
該鍵を離鍵すればよい。最終的に望みの鍵を1乃至複数
押圧した状態で、それまでオン操作し続けていたパッド
をオフする。すると、第7図のパッドオフイベント処理
がスタートし、次のような処理が行われ、押鍵中の1乃
至複数鍵に対応する楽音が該パッドに対して割り当てら
れる。
まず、オフされたパッドのパッド番号をレジスタPNにス
トアする(ステップ54)。次に、レジスタPNのパッド番
号に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4のうち1
つ、これをPDM(PN)と表わす)からパッドモードデー
タPM(PN)を読み出し、PM(PN)=“0"であるかを調べ
る(ステップ55)。YESであれば、ステップ550に行き、
該パッドメモリPDM(PN)からパッド音色データPTC(P
N)を読み出し、PTC(PN)≠&HFFであるかを調べる。Y
ESであれば、ステップ56に行き、該パッドメモリPDM(P
N)における音源チャンネルフラグTGCHFがオンのチャン
ネル(フロー図ではCHと記す)に対応して楽音信号発生
回路17(フロー図ではTGと記す)に対してキーオフ信号
を送出する。これは、当該パッドに関するそれまでの割
り当て音を発音中であったため、その発音割り当てを解
除するためである。ステップ57では、当該オフパッドに
関わるパッドメモリPDM(PN)における音源チャンネル
フラグTGCHFをすべてオフする。
PM(PN)=“0"つまり同時発音モードであっても、キー
ボードパーカッション音である場合はステップ550がNO
であり、ステップ56を行わずにステップ57に行く。これ
は、キーボードパーカッション音の場合は、格別にキー
オフ信号を与えることなく、消音されるからである。
また、当該パッドに関するそれまでの割り当て音がシー
ケンス音である場合は、PM(PN)=“1"であり、ステッ
プ55はNOであり、ステップ56,57を行わずにステップ58
に行く。これは、シーケンス音の場合、イベントデータ
によって消音処理がなされるためである。
次のステップ58では、PAM=1かつPN=iであるかをチ
ェックする。今の例では、複数音割り当てモードである
からパッドアサインモードPAM=1である。レジスタi
には最新のパッドオンイベントに関わるパッドの番号が
ストアされており(第6図ステップ37)、レジスタPNに
は今回のパッドオフイベトに関わるパッドの番号がスト
アされている。通常はPN=iであり、ステップ58がYES
となり、ステップ59に行く。ステップ59では現在押圧さ
れている鍵の有無を調べる。押圧されている鍵があれば
ステップ60〜62に行き、レジスタiによって指定された
パッド番号に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4の
いずれか1つ)に対して割り当てデータの書込み行う。
すなわち、パッド番号iに対応するパッドメモリPDMに
おけるパッドモードデータPM(i)を“0"にセットし、
このパッドに対応して同時発音モードが選択されたこと
を記憶する(ステップ60)。そして該パッド番号iに対
応するパッドメモリPDMにおけるパッド音色データPTC
(i)として現在選択されている音色を示す音色コード
TCを記憶する(ステップ60)。また、パッド番号iに対
応するパッドメモリPDMにおけるパッド割り当て音デー
タPAT(PN)として現在押圧されている鍵のキーコード
を書き込む(ステップ61)。この場合、最大で5音まで
のキーコードが書込み可能であり、同時押鍵数が6以上
のときは所定の優先選択基準に従って5鍵のみ選択し、
そのキーコードを書き込むものとする。優先選択基準
は、高音優先あるいは低音優先あるいは押鍵時点が新し
いものを優先する等適宜定めてよい。また、書き込まれ
たキーコードに対応して、割り当てを示すオンフラグ
“1"を立てる。同時押鍵数が5音未満のときは、キーコ
ードを記憶しなかった残りのエリアにキーコード無しを
示すデータ“&H00"とオフフラグ“0"を記憶する(ステ
ップ62)。
以上のようにして、オン操作したパッドに割り当てたい
望みの鍵を1乃至複数押圧した状態で、それまでオン操
作し続けていた該パッドをオフすると、該1乃至複数鍵
に対応する音の情報が該パッドに対応するパッドメモリ
PDMに記憶される。こうして該パッドに対する所望の1
乃至複数音の割り当てが実行される。
なお、或るパッドをオン操作してそこに割り当てられて
いる音を発音させ、確認した後、その割り当てを変更す
るつまりがない場合は、新たな割り当て音を選択するた
めの押鍵操作を行わずに、該パッドをオフする。その場
合はステップ59がNOとなるので、ステップ60〜62の処理
を行わずに処理を終了する。
また、或る第1のパッドをオン操作し、それをオフする
前に別の第2のパッドをオン操作し、その後第1のパッ
ドをオフした場合は、ステップ58のPN=iが成立せず、
ステップ60〜62の処理が行われない。第2のパッドをオ
フしたときにステップ58のPN=iが成立し、ステップ60
〜62の処理に行われる。
なお、割り当て音の音色も自由に選択することができ
る。この実施例では、パッドに音階音を割り当てる場合
は、1パッドにつき割り当て可能な音色は1種類だけで
ある。その場合、パネルスイッチ回路15において割り当
てたい所望の音色を予め選択しておく。所望の音色の音
色スイッチをオンすると、第10図の音色スイッチオンイ
ベント処理が行われ、オンされた音色スイッチに対応す
る音色コードTCを選択された音色の情報として登録す
る。この音色コードTCが第7図のステップ60においてパ
ッド音色データPTC(i)として記憶されることによ
り、所望音色の割り当てが行われる。この場合、1パッ
ドに割り当てられる複数音に関する音色情報は共通であ
るが、変更例として各音毎に異なる音色を割り当てるよ
うにしてもよいのは勿論である。
パッドに対してキーボードパーカッション音を割り当て
ることも可能である。そのためには予めキーボードパー
カッションモードに設定しておく。キーボードパーカッ
ションモードはパネルスイッチ回路15に設けられるキー
ボードパーカッションスイッチKPSWの操作に応じてオン
・オフされる。キーボードパーカッションスイッチKPSW
がオンされると、第9図のキーボードパーカッションス
イッチオンイベント処理が行われる。まず、音色コード
TCがキーボードパーカッションモードを示す所定の値
“&HFF"になっているかを調べる(ステップ63)。キー
ボードパーカッションモードにまだなっていない場合
は、NOに分岐し、そのときの音色コードTCをバッフアTC
BUFに保存してから(ステップ64)、音色コードTCをキ
ーボードパーカッションモードを示すコード“&HFF"に
変更する(ステップ65)。こうしてキーボードパーカッ
ションモードに変えてから、所望のパッドをオンし、か
つ所望のキーボードパーカッション音に対応する鍵を押
圧する。そして前述のように、該パッドをオフすると、
押圧された鍵のキーコードがキーボードパーカッション
モードを示す音色コードTCと共にパッドメモリPDMに記
憶される。キーボードパーカッションモードをやめる場
合は、キーボードパーカッションスイッチKPSWをもう1
度オンする。すると今度はステップ63がYESに分岐し、
バッフアTCPUFに保存していた音色コードを音色コードT
Cとして再登録する(ステップ66)。なお、第13図に示
すようにキーボードパーカッションスイッチKPSWの脇に
LED等の表示器が設けられ、上記キーボードパーカッシ
ョンスイッチモードの状態に応じた表示を行うようにな
っている。例えば、キーボードパーカッションモードが
選択されているとき(TC=&HFFのとき)点灯、選択さ
れていないとき(TC≠&HFFのとき)消灯するように制
御する。
複数音割り当てモードを終了する場合は、パッドアサイ
ンスイッチPASWをもう1度オン操作する。すると、第8
図のステップ30においてPAM=1(複数音割り当てモー
ド)と判定され、ステップ67に行き、パッドアサインモ
ードPAMの内容がPAM=0(プレイモード)にリセットさ
れる。
シーケンス音の割り当て 前述のようにシーケンス音の割り当てを行いたい場合
は、まず、所望のパッド(P0〜P4のいずれか1つ)を先
にオン操作する。すると、第6図のパッドオンイベント
処理がスタートし、このときPAM=2又は3ではないた
め、ステップ36はNOに分岐し、前述と同様の処理が行わ
れ、該パッドに現在割り当てられている音が発音され
る。これにより既割り当て音を確認した上で、このパッ
ドに新たなシーケンス音を割り当てたい場合は、パッド
アサインスイッチPASWをオン操作する。すると、第8図
のステップ31がYESに分岐し、オンされているパッドの
パッド番号がレジスタiにストアされ、PAM=2にセッ
トされてシーケンス音割り当て準備モードとなる。PAM
=2にセットした後はパッドはいつオフしてもよい。シ
ーケンス音の割り当て/記憶は、パッドのオフタイミン
グではなく、押鍵/離鍵のイベント毎に行われる。
PAM=2にセットした後、操作者は、シーケンス音とし
て割り当てたい複数音を指定する所望の複数鍵を所望の
タイミングで順次押圧する。この場合、一部期間で2以
上の鍵が重複して押圧されることがあってもさしつかえ
ない。この一連の鍵操作に応じて、押鍵時には第4図の
キーオンイベント処理が行われ、離鍵時には第5図のキ
ーオフイベント処理が行われる。そして、各イベント毎
に、以下説明するように、パッドメモリPDMにおいてシ
ーケンスデータが記憶され、シーケンス音の割り当てが
なされる。
鍵が押圧された場合は、第4図のステップ48〜52の処理
により、該押圧鍵のキーコードをレジスタKCDに登録す
ると共にその楽音を発音させる。
最初の鍵が押圧されたときは、まだPAM=2であるか
ら、ステップ53ではPAM=2と判定し、ステップ68に行
く。ステップ68ではパッドアサインモードをPAM=3に
セットし、シーケンス音割り当て記憶モードとする。次
に、レジスタiのパッド番号に対応するパッドメモリPD
M(PDM0〜PDM4のうち1つ)におけるパッドモードデー
タPM(i)を“1"にセットし、このパッドに対応してシ
ーケンス発音モードが選択されたことを記憶する(ステ
ップ69)。そして該パッド番号iに対応するパッドメモ
リPDMにおけるパッド音色データPTC(i)として現在選
択されている音色を示す音色コードTCを記憶する(ステ
ップ69)。
次に、タイマTIMEの現在値に対して所定の1小節時間長
データMJLを加算し、その結果をシーケンス終了時刻レ
ジスタENDTにストアする(ステップ70)。これは、一例
として、シーケンス音の1フレーズを1小節に担当する
時間に限定するためである。次に、割り当てるべきパッ
ドのパッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおける
ポインタP(i)を初期値0にセットする(ステップ7
1)。次に、該パッド番号iに対応するパッドメモリPDM
におけるシーケンスデータエリア(第2図c参照)にお
いて、ポインタP(i)=0によって指定される最初の
イベントデータE(i,o)として、レジスタKCDのキーコ
ード(つまり今押圧されたばかりの鍵のキーコード)と
オンイベントフラグ“1"を記憶する(ステップ72)。そ
して、タイマTIMEの現在値をオールドタイムレジスタOL
DTにセットし、これにより今回のイベント発生時刻を記
憶しておく(ステップ73)。
2番目以降の鍵が押圧されたときに、すでにPAM=3に
なっているから、ステップ53ではPAM=3と判定し、ス
テップ74に行く。ステップ74では、タイマTIMEの現在値
からオールドタイムレジスタOLDTの値を減算し、前回の
イベント発生時刻と今回のイベント発生時刻の差、つま
りイベント時間間隔を求め、デュレーションレジスタD
にストアする。次に、パッド番号iに対応するパッドメ
モリPDMにおけるシーケンスデータエリア(第2図c参
照)において、ポインタP(i)によって指定されるイ
ベント順位のデュレーションデータD(i,P(i))と
して、該デュレーションレジスタDにストアした時間間
隔データを記憶する(ステップ75)。例えばP(i)=
0であるば、該デュレーションレジスタDの時間間隔デ
ータを最初のイベント順位のデュレーションデータD
(i,0)として記憶する。次に、ポインタP(i)を1
増加し、次のイベント順位(つまり今回のイベントの順
位)を指定する(ステップ76)。
次のステップ77では、パッド番号iに対応するパッドメ
モリPDMにおけるシーケンスデータエリア(第2図c参
照)において、ポインタP(i)によって指定されるイ
ベント順位のイベントデータE(i,P(i))として、
レジスタKCDのキーコード(つまり今回のオンイベント
に関わる鍵のキーコード)とオンイベントフラグ“1"を
記憶する。次のステップ78では、ポインタP(i)の値
が最大値19になったかを調べる。NOであれば、ステップ
79に行き、タイマTIMEの現在値をオールドタイムレジス
タOLDTにセットする。
こうして、新たなキーオンイベントに対応して、前回の
イベント順位に関わるデュレーションデータD(i,P
(i))と、今回のイベント順位に関わるイベントデー
タE(i,P(i)+1)とが書き込まれる。
押されていた鍵が離鍵されると、第5図のキーオフイベ
ント処理がスタートする。まず、今回離鍵された鍵のキ
ーコードをレジスタKCDに登録する(ステップ80)。次
に、現在選択されている音色の音色コードTCがキーボー
ドパーカッションを示す値“&HFF"であるかを調べる
(ステップ81)。離鍵された鍵が通常の音階音指定鍵で
ある場合は、ステップ81はONであり、ステップ82に行
き、通常の消音処理を行う。例えば、公知のように、離
鍵された鍵が割り当てられているチャンネルに対応して
キーオフ信号を送出し、該チャンネルの音量エンベロー
プを減衰モードに切り換えて、離鍵に関わる楽音信号の
発音を減衰消去する。次のステップ83では、パッドアサ
インモードがPAM=3かを調べる。今の例の場合、すで
にPAM=3となっているので、YESであり、ステップ84に
行く。
ステップ84〜89の処理は第4図のステップ74〜79の処理
とほぼ同様である。異なる点は、ステップ87では、ポイ
ンタP(i)によって指定されるイベント順位のイベン
トデータE(i,P(i))として、レジスタKCDのキーコ
ード(つまり今回のオフイベントに関わる鍵のキーコー
ド)とオフイベントフラグ“0"を記憶する点のみであ
る。こうして、キーオフイベントに対応しても、同様
に、前回のイベント順位に関わるデュレーションデータ
D(i,P(i))と、今回のイベント順位に関わるイベ
ントデータE(i,P(i)+1)とが書き込まれる。
離鍵された鍵がキーボードパーカッション指定鍵の場合
は、ステップ81はYESであり、以後の処理を行わずに、
このキーオフイベント処理を終了する。これはパーカッ
ション音は離鍵操作に無関係に減衰するため、格別の消
音処理が不要であるためである。
ステップ86におけるインクリメントによりポインタP
(i)の値が最大値19になった場合は、ステップ88がYE
Sとなり、ステップ90に行く。ここではパッドアサイン
モードをPAM=0つまりプレイモードにセットし(ステ
ップ90)、イベント順位19のデュレーションデータD
(i,19)の位置に所定のエンドマークコードを書き込む
(ステップ91)。そしてポインタP(i)の値を“&HF
F"に設定する。これにより、パッドアサイン処理を終了
する。
キーオンイベント処理のときにポインタP(i)の値が
最大値19になった場合も上述と同様であり、第4図のス
テップ75がYESとなり、上記ステップ90〜92と全く同様
のステップ93〜95の処理を行なって、パッドアサイン処
理を終了する。
一方、メインルーチンを1巡する毎に第11図のシーケン
ス制御処理が行われる。ここでは、まず、パッドアサイ
ンモードがチェックされる(ステップ96)。上述のよう
にシーケンス音割り当て記憶モードを実行中のときはPA
M=3であり、ステップ97に行き、タイマTIMEの現在値
がシーケンス終了時刻レジスタENDTの値に一致したか若
しくはそれをオーバーしたかを調べる。NOであればこの
ルーチンを終了するが、YESならばステップ98〜100の処
理を実行する。ステップ98〜100の処理は上述の第5図
のステップ90〜92と全く同様の処理であり、これにより
シーケンス音割り当て処理を終了する。
また、シーケンス音割り当て記憶モード実行中に、パッ
ドアサインスイッチPASWをもう1度オン操作することに
よっても、シーケンス音割り当て処理を終了することが
できる。その場合、第8図のステップ30においてPAM=
3と判定され、ステップ101〜103の処理を実行する。ス
テップ101〜103の処理は上述の第5図のステップ90〜92
と全く同様の処理である。
なお、或るパッドに対してシーケンス音割り当て処理を
行っている最中に別のパッドがオンされた場合は、パッ
ドアサインモードPAMが2又は3であるから、当該別の
パッドがオンされたときに実行される第6図のキーオン
イベント処理において、ステップ36がYESとなり、その
キーオンイベント処理を行わずにメインルーチンにリタ
ーンする。
複数音の同時発音 所望のパッドをオン操作すれば、該パッドに割り当てら
れている複数音を発音することができる。パッドをオン
操作すると、前述のように、第6図のパッドオンイベン
ト処理がスタートし、該パッドに対応するパッドメモリ
PDM(PN)からパッドモードデータPM(PN)を読み出
し、それが“0"であるか否かを調べる(ステップ38)。
該パッドに対応して選択されたパッドモードが同時発音
モードであればPM(PN)=“0"であり、ステップ39,40
の処理を行う。
ステップ39では、オンされたパッドに対応するパッドメ
モリPDM(PN)のパッド割り当て音データPAT(PN)のエ
リアから該パッドに割り当てられている1乃至複数のキ
ーコードを読み出し、それらをそれぞれ異なるチャンネ
ルに割り当てる。これらのキーコードを割り当てチャン
ネルに対応して、発音信号発生回路17に対して、該キー
コード及びキーオン信号を送出する。また、該パッドメ
モリPDM(PN)からパッド音色データPTC(PN)を読み出
し、これも楽音信号発生回路17に対して送出する。発音
信号発生回路17における対応チャンネルにおいて、これ
ら1乃至複数のキーコードに対応する楽音信号を音色デ
ータに対応する音色で形成し、発生する。
こうして、1回のパッド操作により、オン操作されたパ
ッドに割り当てられている1乃至複数音が同時に発音さ
れる。例えば、該パッドに所望の和音を割り当てておけ
ば、該パッドの1回の操作により和音演奏をた易く行う
ことができる。しかも、演奏目的に応じてパッドの割り
当て内容を適宜変更することができるので、限られた数
のパッドの様々な和音や任意の複数音の演奏操作子とし
て効率的に使用することができ、演奏操作が楽である。
ステップ40では、前ステップで割り当て決定したチャン
ネルに対応して、当該パッドメモリPDM(PN)における
音源チャンネルフラグTGCHFを“1"に立てる。
オンされていたパッドがオフされると、前述のように、
第7図のパッドオフイベント処理がスタートし、今回の
オフイベントに係るパッドのパッドモードデータPM(P
N)とパッド音色データPTC(PN)が、PM(PN)=“0"か
つPTC(PN)≠&HFFであるかを調べる(ステップ55及び
550)。同時発音モードかつ通常音色であれば、ステッ
プ56に行き、該パッドに割り当てられている1乃至複数
音が発音割り当てされているチャンネル(音源チャンネ
ルフラグTGCHFがオンのチャンネル)に対してキーオフ
信号を送出する。これにより、該チャンネルの発生音を
離鍵後の減衰発音状態とし、該パッドに対応する1乃至
複数音を消音する。その後、ステップ57に行き、当該オ
フパッドに関わるパッドメモリPDM(PN)における音源
チャンネルフラグTGCFHをすべてオフする。該パッドに
割り当てられた音色がキーボードパーカッション音の場
合は、ステップ550はNOであり、ステップ56を行わずに
ステップ57に行く。キーボードパーカッション音は格別
のキーオフ処理を行うことなく、減衰発音するので、ス
テップ56の処理は不要であるからである。
なお、キーボードパーカッション音の発生にあたって
は、音階音を発生する16チャンネルへの割り当てを行わ
ずに、専用のパーカッション音発生チャンネル又は装置
で発生するようにしてもよい。
シーケンス音の発音 所望のパッドをオン操作すると、前述のように、第6図
のパッドオンイベント処理がスタートし、該パッドに対
応するパッドメモリPDMからパッドモードデータPM(P
N)を読み出し、それが“0"であるか否かを調べる(ス
テップ38)。該パッドに対応して選択されたパッドモー
ドがシーケンス発音モードであればPM(PN)=“1"であ
り、ステップ41に行く、シーケンス音の発音処理を開始
する。
ステップ41では、当該オンされたパッドのパッドメモリ
PDM(PN)におけるポインタP(PN)を0にセットし、
最初のイベント順位を指示する。次に、該パッドメモリ
PDM(PN)のシーケンスデータエリア(第2図c参照)
からポインタP(PN)=0により指示された最初のイベ
ント順位のイベントデータE(PN,0)とデュレーション
データD(PN,0)を読み出し、該イベントデータE(P
N,0)により示されたキーコードに対応する音の発音処
理を行う(ステップ42)。この発音処理は前述のステッ
プ39,40の処理とほぼ同様の処理であり、該イベントデ
ータE(PN,0)により示されたキーコードをいずれかの
チャンネルに割り当て、楽音信号発生回路17の該チャン
ネルに対して該キーコードとキーオン信号及びパッド音
色データPTC(PN)を送出し、これにより該楽音信号発
生回路17の該チャンネルにおいて該キーコードに対応す
る1つの楽音信号を音色データに対応する音色で形成
し、発音させる。また、割り当てたチャンネルに対応す
る音源チャンネルフラグTGCHFをオンにする。
ステップ43では、読み出したデュレーションデータD
(PN,0)がエンドマークコードであるかを調べる。NOな
らば、ステップ44に行き、タイムTIMEの現在値に該デュ
レーションデータD(PN,0)を加算し、その加算結果を
当該パッド番号PNに対応する次イベント時間レジスタNE
XT(PN)にストアする。このNEXT(PN)の値は、次のイ
ベントが起こる時刻を指示している。その後、ポインタ
P(PN)の値を1増加する(ステップ45)。
もし、読み出したデュレーションデータD(PN,0)がエ
ンドマークコードであれば、ステップ46に行き、所定の
シーケンス終了処理を行う。ここでは、シーケンス音の
発音を終了させるのに必要な処理、例えば、キーオフ信
号がまだ出されていなければ、キーオフ信号を楽音信号
発生回路17に与えたり、当該パッド番号PNに対応するパ
ッドメモリPDM(PN)における音源チャンネルフラグTGC
HFすべてオフする、等の処理を行う。そして、ポインタ
P(PN)の値を所定終了値&HFFにセットし、処理を終
了する(ステップ47)。
以上のようにして、パッドオンイベントのときは、該パ
ッドに割り当てられた最初のイベント順位のシーケンス
音を発音する処理を行う。2番目以降のイベントの処理
は第11図のシーケンス制御処理において行われる。この
シーケンス制御処理はメインルーチンが繰り返される毎
に繰返し行われる。
プレイモード又は複数音割り当てモードの場合はPAM=
0又はPAM=1であるから、第11図のステップ96からス
テップ104に分岐する。ステップ104では、パッド番号レ
ジスタPNを0にプリセットする。次に、ステップ105で
は、PNにより指示されたパッドメモリPDM(PN)からパ
ッドモードデータPM(PN)とポインタP(PN)を読み出
し、PM(PN)=“1"かつP(PN)≠&HFFであるかを調
べる。このパッド番号PNに割り当てられた発音モードが
シーケンス発音モードでない場合、若しくはシーケンス
発音モードであってもポインタP(PN)が所定終了値&
HFFにセットされている場合は、ステップ106に行き、パ
ッド番号PNが最大値4に達したかを調べる。まだ達して
いなければステップ107に行き、パッド番号PNを1増加
する。そしてステップ105に戻り、1増加したパッド番
号PNに関して上記判定を行う。
このパッド番号PNに割り当てられた発音モードがシーケ
ンス発音モードであり、かつポインタP(PN)が所定終
了値&HFFにまだセットされていない場合は、ステップ1
05はYESであり、ステップ108に行き、PNにより指示され
たレジスタNEXT(PN)から次イベント時刻データを引き
出し、タイマTIMEの現在値と比較する。タイマTIMEの現
在値が次イベント時刻NEXT(PN)に一致するか若しくは
それを超えたとき、ステップ109に行くが、まだタイマT
IMEの現在値が次イベント時刻NEXT(PN)に到達してい
なえ場合はステップ106に行き、前述のステップ106,10
7,105のループを繰り返す。5つのパッド番号全部につ
いて上述のチェックが終わると、PN=4がYESとなり、
このシーケンス制御処理を終了する。
このシーケンス制御処理を何度か繰り返すうちに、タイ
マTIMEの現在値が次イベント時刻NEXT(PN)に到達する
と、ステップ108がYESとなり、ステップ109に行く。ス
テップ109では、PNにより指示されたパッドメモリPDM
(PN)のポインタP(PN)の現在値を読み出し、該パッ
ドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエリア(第2図
c参照)から該ポインタP(PN)により指示されたイベ
ント順位のイベントデータE(PN,P(PN))とデュレー
ションデータD(PN,P(PN))を読み出し、該イベント
データE(PN,P(PN))により示されたキーコードに対
応する音の発音処理又は消音処理を行う。該イベントデ
ータE(PN,P(PN))のフラグが押鍵を示すオンフラグ
の場合は発音処理を行い、離鍵を示すオフフラグの場合
は消音処理を行う。この発音処理は前述のステップ42の
処理とほぼ同様の処理であり、該イベントデータE(P
N,P(PN))により示されたキーコードをいずれかのチ
ャンネルに割り当て、楽音信号発生回路17の該チャンネ
ルに対して該キーコードとキーオン信号及びパッド音色
データPTC(PN)を送出し、これにより該楽音信号発生
回路17の該チャンネルにおいて該キーコードに対応する
1つの楽音信号を音色データに対応する音色で形成し、
発生させる。また、割り当てたチャンネルに対応する音
源チャンネルフラグTGCHFをオンにする。消音処理は、
該イベントデータE(PN,(PN))により示されるオフ
イベントに係るキーコードが割り当てられているチャン
ネルに対応して楽音信号発生回路17に対してキーオフ信
号を送出する。どのチャンネルに割り当てられているか
は楽音チャンネルフラグTGCHFにより判明する。キーオ
フ信号を送出したチャンネルに関してはその音源チャン
ネルフラグTGCHFをオフにするとよい。
こうして、オフイベントの場合はステップ109で消音処
理が行われ、それまで発音していた当該オフイベントに
係るシーケンス音が消音される。また、オンイベントの
場合はステップ109で発音処理が行われ、新たなシーケ
ンス音が発音される。
ステップ110では、読み出したデュレーションデータD
(PN,P(PN))がエンドマークコードであるかを調べ
る。NOならば、ステップ111に行き、タイマTIMEの現在
値に該デュレーションデータD(PN,P(PN))を加算
し、その加算結果を当該パッド番号PNに対応する次イベ
ント時間レジスタNEXT(PN)にストアする。その後、PN
により指示されたポインタP(PN)の値を1増加する
(ステップ112)。
もし、読み出したデュレーションデータD(PN,P(P
N))がエンドマークコードであれば、ステップ113〜11
4に行き、前述のステップ46,47(第6図)と同様の所定
のシーケンス終了処理及びポインタリセット処理を行
う。
以上のようにして、シーケンスデータエリアに記憶され
たイベントデータ及びデュレーションデータに従ってシ
ーケンス音として割り当てられた複数音が順次発音され
る。
変更例 上記実施例においてこの発明に従う演奏操作子のオフ操
作に応じた割り当て決定処理は「複数音割り当てモー
ド」において実施されているが、これに限らず、1音の
みを演奏操作子に割り当てる場合においてもこの発明を
実施することができるのは勿論である。
また、演奏操作子の数は複数に限らず、1個のみであっ
てもよい。
また、パッドに対する所望者の割り当て処理方法の細部
は上述の実施例に限定されるものではなく、適宜に変更
可能である。
また、パッドに対する所望者の割り当て処理及びその他
の各種処理は上述の実施例のようなマイクロコンピュー
タを使用したソフトウェア処理に限らず、専用のハード
ウェア回路によって行うようにしてもよい。
所望音を割り当てることができる演奏操作子としては上
記実施例で示したパッド(弾力性のある操作面を有する
操作子)に限らず、その他任意の操作子に用いてよい。
また、該演奏操作子のセンサは操作のオン/オフを検知
するのみらず、操作タッチを検知し、このタッチに応じ
て発生音を制御するようにしてもよい。
所望の割り当て音を指定する手段として、上記実施例で
は鍵盤若しくは音色指定スイッチ等を使用しているが、
これに限らずその他適宜のデータ入力手段等であっても
よい。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明によれば、演奏操作子がオンから
オフに切り替わったときに該操作子に対する音の割り当
てが確定されるので、演奏操作子をオンした後でも、オ
フする前であれば、割り当て音の指定変更を自由に行う
ことができる。従って、割り当て音の指定を間違えた場
合でも、単に該割り当て音の指定のし直しを行うだけで
よく、演奏操作子をオン操作し直す必要は全くなく、割
り当ての際の操作が簡単になる、という優れた効果を奏
する。
また、演奏操作子をオン操作したときは、まだその割り
当て内容が変更されないので、該オン操作に応じて既割
り当て音の発音を行うことができ、この既割り当て音を
聴いて確認した上で、所望の割り当て音指定を行い、そ
の後、演奏操作子をオフ操作したとき該指定音が新たに
割り当てされる。従って、既割り当て音の発音操作と新
音の割り当て操作を演奏操作子の1回のオン・オフ操作
で行うことができるので操作が簡単になる、という優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を示すハー
ド構成ブロック図、 第2図はデータ及びワーキングRAM内のパッドメモリの
記憶フォーマット例を示す図、 第3図は同実施例のマイクロコンピュータによって実行
されるメインルーチンの一例を示すフロー図、 第4図は第3図のキー処理において実行されるキーオン
イベント処理の一例を示すフロー図、 第5図は第3図のキー処理において実行されるキーオフ
イベント処理の一例を示すフロー図、 第6図は第3図のパッド処理において実行されるパッド
オンイベント処理の一例を示すフロー図、 第7図は第3図のパッド処理において実行されるパッド
オフイベント処理の一例を示すフロー図、 第8図は第3図のパネルスイッチ処理において実行され
るパッドアサインスイッチオンイベント処理の一例を示
すフロー図、 第9図は第3図のパネルスイッチ処理において実行され
るキーボードパーカッションスイッチオンイベント処理
の一例を示すフロー図、 第10図は第3図のパネルスイッチ処理において実行され
る音色スイッチオンイベント処理の一例を示すフロー
図、 第11図は第3図のメインルーチン中で実行されるシーケ
ンス制御処理の一例を示すフロー図、 第12図のタイマインタラプト処理の一例を示すフロー
図、 第13図は第1図のパネルスイッチ回路において設けられ
るスイッチ及びそれに関連する表示器の一例を示す図、
である。 10……中央処理ユニット(CPU)、11……データ及びプ
ログラムROM、12……データ及びワーキングRAM、13……
データ及びアドレスバス13、14……鍵盤回路、15……パ
ネルスイッチ回路15、16……表示器、P0〜P4……パッ
ド、17……楽音信号発生回路、18……ディジタル/アナ
ログ変換器、19……サウンドシステム、20……タイマ、
PDM0〜PDM4……パッドメモリ、PASW……パッドアサイン
スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏操作子と、 前記演奏操作子に対して割り当てる音を指定する割り当
    て音指定手段と、 前記演奏操作子がオンからオフに切り替わったとき前記
    割り当て音指定手段で指定された音を該操作子に対して
    割り当てる制御を行う割り当て制御手段と、 前記演奏操作子がオンされたとき該操作子に割り当てら
    れている音に対応する楽音信号を発生する楽音信号発生
    手段と を具えた電子楽器。
  2. 【請求項2】前記楽音発生手段は、前記割り当て音指定
    手段で音が指定されたとき該指定音に対応する楽音信号
    を発生するものである請求項1に記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】前記割り当て制御手段は、前記演奏操作子
    に対して割り当てた音の情報を記憶する読み書き可能な
    記憶手段を有するものであり、前記楽音発生手段は、前
    記記憶手段に記憶されている前記音の情報に基づき、前
    記演奏操作子に対して割り当てられている音の楽音信号
    を発生するものである請求項1に記載の電子楽器。
JP2296601A 1990-11-01 1990-11-01 電子楽器 Expired - Fee Related JPH0748159B2 (ja)

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