JPH0748219B2 - 会話制御システム - Google Patents

会話制御システム

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JPH0748219B2
JPH0748219B2 JP1332951A JP33295189A JPH0748219B2 JP H0748219 B2 JPH0748219 B2 JP H0748219B2 JP 1332951 A JP1332951 A JP 1332951A JP 33295189 A JP33295189 A JP 33295189A JP H0748219 B2 JPH0748219 B2 JP H0748219B2
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昭男 小松
栄二 大平
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工業技術院長
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報検索システムなどのような会話型の情報
処理システムにおいて、柔軟なマン・マシンインタフェ
ースを実現するための会話制御方式に関する。
〔従来の技術〕 人と計算機との会話を進める従来の方式では、特開昭63
-106042のように、前もって定められた話題系列管理表
などを参照にして会話制御を行なう方式であるため、会
話の流れがシステム主導型で画一的となり、状況に応じ
た柔軟で自然な会話が実現できないという問題点があ
る。また、特開昭63-153631のように、利用者からの検
索要求による検索結果をユーザの注目点とみなして話題
を管理して円滑な会話を実現しようとする利用者主導型
の会話制御方式があるが、システムの応答が情報検索結
果に依存してしまうので、検索方法そのものが曖昧な状
態での情報検索をサポートして利用者への知的補助を与
えようとする会話型情報処理システムの会話制御方式と
しては不向きである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来技術では、会話型の情報処理システ
ムの会話制御方式が、システム主導型とか、利用者主導
型とかのように画一的であるため、マン・マシンの会話
の種々の状況に対応した柔軟な会話制御が実現し難いと
いう問題があった。
本発明の目的は、システム主導型の会話と利用者主導型
の会話とを協調させた柔軟な会話制御方式を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、利用者から入力される検索
要求を解釈する入力処理手段と、システムからのガイド
や応答を行なう応答処理手段と共に、これらが協調的に
動作し得るために、会話における話題の推移を推定して
1つの話題木として表現して統一的に話題管理を行なう
話題処理手段とによって会話制御を行なう方式にしたも
のである。
〔作用〕
入力処理手段は、利用者からの検索要求の解釈を行なっ
て、利用者主導型の会話を司るように動作する。また、
応答処理手段は、会話状況を反映した話題木を参照して
システムからの適切なガイドや応答を行なって、システ
ム主導型の会話を司るように動作する。さらに、話題処
理手段は、話題の推移を推定して、話題木を一元的に整
合性よく管理することにより、利用者主導型の会話とシ
ステム主導型の会話とを協調させるように動作する。こ
のような構成によって、会話の状態に応じた柔軟なマン
・マシンの会話制御を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
利用者から入力される検索要求は、入力処理部1におい
て構文・意味解析され、検索要求を表わす1つのキィワ
ードまたは、複数個のキィワードの組、として解釈され
る。解析用辞書12には、構文・意味解析に必要な辞書が
記録されている。これには、形態素辞書,構文辞書,意
味辞書などが、必要に応じて含まれるが、図示はされて
いない。入力解釈部11では、解析用辞書12を参照しなが
ら、利用者からの検索要求を、形態素解析,構文解析,
意味解析し、その結果を、話題処理部3に、キィワード
の組として送り渡す。
入力解釈部11では、話題処理部3において推定され、記
録されている会話状態を参照することにより、利用者か
らの検索要求の予測を行なうことができ、検索要求をよ
り高精度に解釈することができる。
このように、入力処理部1は、利用者からの検索要求の
解釈を主体とした、利用者主導型の会話機能を実行する
部分である。
これに対し、応答処理部2では、話題処理部3において
推定され、記録されている会話状態を参照して、利用者
へのシステムからの応答を行なう。
応答文辞書22には、種々の状況に応じた応答文のひな型
や、応答文を生成するための構文規則などが記録されて
いる。応答文生成部21では、応答文辞書22を参照しなが
ら、会話状態に応じたシステムからのガイドや応答を生
成し、利用者に提示する。たとえば、検索結果としてい
くつかの候補が得られた場合には、それらの候補の内容
を提示して利用者の選択や候補の絞り込みを促がした
り、検索要求の情報が不充分であったり、曖昧であった
りした場合には、利用者からの情報の補充や確認などを
要求する応答文を提示する。
このように、応答処理部2は、システムからのガイドや
応答を主体とした、システム主導型の会話機能を実行す
る部分である。
話題処理部3では、会話の進行に伴なう話題の推移を推
定するための基本的なプランを記録しておくプラン記録
部32と、それまでの話題の推移の推定結果を木構造(ま
たはネットワーク構造)をした単語の組合せとして表現
した話題木を記録しておく話題記録部33とを有し、話題
管理部31で、利用者からの検索要求の入力や、システム
からの応答の出力に伴なう話題の推移を推定し、話題木
を更新する。
話題管理部31での処理は、次のような内容から成ってい
る。
一つは、入力処理部1で解釈された検索要求の内容を表
わしたキィワード(またはその組合せ)から、プラン記
録部32に記録されている基本プランを参照にして、話題
記録部33に記録されている現状の話題木からの話題の推
移を推定し、話題木の対応した位置にキィワードを追加
して新しい話題木を作り、話題記録部33に記録する処理
である。これは、利用者主導型の会話進行の状況を話題
木に反映させるための処理である。
もう一つは、応答処理部2において生成されて利用者に
提示されたシステム応答による会話状態の推移を推定
し、その内容を話題記録部33に記録されている話題木に
追加する処理であり、検索候補のメニュー表示、不足し
た情報(検索条件の追加など)の入力要請、曖昧な入力
情報への確認メッセージ、などの利用者へのシステム応
答に応じて話題木が更新される。これは、システム主導
型の会話進行の状況を話題木に反映させるための処理で
ある。
このように、話題管理部31は2つのタイプの会話状態の
推定処理を行なうが、その推定結果を、話題管理部33に
記録されている一つの話題木に反映させているので、話
題木の管理を統一的に、かつ、整合性よく実現すること
ができる。すなわち、利用者主導型の会話とシステム主
導型の会話とを協調させた会話制御が可能となり、柔軟
なインタフェースが実現できる。
また、情報検索部4では、話題記録部33に記録されてい
る話題木を参照して情報検索のための検索条件式を作
り、データベース(図示されていない)を検索し、得ら
れた検索結果を話題木に反映させることにより、システ
ムと利用者との会話をよりスムーズに行なうことができ
る。
なお、以上の説明から明らかなように、入力処理部1と
応答処理部2とは、さらに、情報検索部4も、各々が同
期して処理を進める必要はない。各処理部が非同期に、
独立に動作する処理環境でも、話題処理部33において1
つの話題木を集中的に管理しているので、マン・マシン
インタフェースにおける整合性が乱されることはない。
本発明の実施例を、行楽地の検索システムにおける利用
者とシステムとの会話を例にして、より具体的に説明す
る。
第2図に、行楽地ガイドを想定した場合の、プラン記録
部32に記録されている基本プランの例を示す。
第3図に、システムのガイドに従って会話が進んでいる
様子を、対応した話題木の変化と共に示す。(話題木の
表示中、[ ]で囲まれた部分は対応した情報がシステ
ムから利用者に提示済みであることを示し、矩形で囲ま
れた部分は対応した情報が利用者から入力されたことを
示す。以下の図でも同様)。
行楽ガイドの基本プランでは、最初にスポーツかドライ
ブかの選択肢が想定されており、これに基づいた話題木
が話題処理部3で作られる。これに対し、応答処理部2
では、S11「行楽ガイドをします。スポーツを楽しみま
すか、ドライブを楽しみますか」などのように、利用者
へのガイドを行なう。このガイドに対応して、話題処理
部3において、話題木の中の、行楽,スポーツ,ドライ
ブの各々を[行楽],[スポーツ],[ドライブ]に変
更し、対応した情報が利用者に提示済みの状態であるこ
とを示すように更新する。この話題木は、話題が、行楽
から、スポーツかドライブかに推移すると予測されるこ
とを示している。これに対し、U11「ドライブしてみた
い」という利用者からの入力は入力処理部1で解釈さ
れ、ドライブというキィワードが話題処理部3に渡され
る。この時、入力処理部1において話題木を参照して利
用者からの入力を予測することにより、より高精度に入
力を解釈できることは明らかである。話題処理部3で
は、利用者がドライブを選択したことを示すように話題
木を更新する。これは、話題がドライブに移行したと思
われる状況を反映している。そして、基本プランを参照
することにより、話題が、ドライブする場所が都心であ
るか郊外であるかに推移する可能性があることが解るの
で、第3図に示すように、対応した話題木の更新を行
う。
第3図の会話例では、システムがもっている基本プラン
に沿ってシステム主導で会話が進められている。これ
は、利用者が前もって明確な検索手順を意識していない
場合に見られるケースであり、情報検索システムを一種
の意志決定支援システムとして利用しているといえる。
このような場合、システムからのガイドや応答を参考に
して情報の絞り込みを曖昧に行なっているといえ、何か
のシステム応答をヒントにして、利用者が主体的に検索
条件を提示する場合が少くない。第4図に、そのような
会話例を示す。
第4図では、システム主導型で「郊外へのドライブとし
て海にするか山にするか」まで曖昧ながらも絞り込みが
進んだ段階で、例えば、海という言葉から水泳を連想し
て、利用者がU21「プールが良い」との検索条件を入力
した場合を例にして、話題木を更新する様子を示した。
図中の話題木が示すように、プールという検索条件はそ
れまでの絞り込み(海か山か)とはコンシステントでは
ないので、話題推移の推定をやり直して話題木を更新し
ている。
さらに、第4図では、S22「公営プールとホテルのプー
ル」の選択肢をガイドしている途中に、情報検索部4で
該当する情報検索が終了し、P,Q,Rのプールが検索でき
た場合の応答例も示してある。
第5図では、利用者主導型で検索条件が入力された場合
の会話例を示す。この場合、利用者の希望や検索プラン
は明確であるので、利用者が効率よく情報検索できるよ
うにシステムが補助する。図では、キャンプ場だけの検
索条件では候補が多く、絞り込めない場合、S32「海か
山か」のように検索条件の追加を促すガイドを行なった
時の話題木の変化の様子を示してある。
利用者主導型で会話を進める場合、利用者の検索手順
(利用者が意識しているか否かは別)が、システムがも
っている基本的な検索プランと一致しない場合の会話の
進め方が重要であり、第6図に、このような場合の話題
木の更新の様子を示す。U41「釣りに行きたい」という
利用者からの検索条件は、プラン記録部32に記録されて
いる基本プラン(第2図)からは話題の推移を推定でき
ないので、話題木には、「釣り」というキィワードが入
力されたことだけが示される。応答処理部2では、利用
者に適切なガイドを生成するための具体的な情報が話題
木に示されていないので、S42「どんな場所が良いです
か」などのように、極めて一般的なガイドを行なう。こ
れに対応して、話題処理部3では、話題が「場所」に推
移し得ることを示すように話題木を更新する。次に、U4
2「海が良い」と利用者が検索条件を追加した場合、話
題処理部3で、システム内の基本プランとの照合を行な
って、第6図に示すように話題木を更新し、会話を続け
る。
この時、情報検索部4で「行楽地としての海」がいくつ
か検索できれば、それらの候補の中に「釣り」の可否に
関する情報があるか否かを、話題処理部3から情報検索
部4に再度問合せることにより、利用者が希望している
と思われる行楽地を検索でき、話題木を更新し、会話を
続ける。
また、「行楽地としての海」だけでは検索が絞り込めな
い場合には、話題木は更新されることはなく、その話題
木を参照する応答処理部3において、「水泳もします
か」などの質問を生成して、利用者が更に検索条件を入
力するように促して会話を進める。
なお、利用者とシステムとの会話の進行と共に更新され
る話題木は、利用者に固有な検索プランを反映したもの
である。したがって、情報検索が終了した時点で、話題
記録部33に記録されているカスタマイズされた話題木
を、プラン記録部32に追加して記録することにより、シ
ステム内の基本プランを増して、より柔軟な会話制御が
実現できるようになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以上説明したように、利用者とシステ
ムとの会話状態に応じた柔軟なマン・マシンインタフェ
ースを提供することが可能となり、使い勝ってのよい会
話型情報処理システムの実現に寄与する効果は極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は行楽地検索
を想定した時の基本プランの例を示す図、第3図はシス
テム主導の会話例を示す図、第4図はシステム主導から
利用者主導に移行した会話例を示す図、第5図は利用者
主導とシステム主導とが混在した会話例を示す図、第6
図はシステムで話題推定が困難な場合の会話例を示す図
である。 1は入力処理部、11は入力解釈部、12は解析用辞書、2
は応答処理部、21は応答生成部、22は応答文辞書、3は
話題処理部、31は話題管理部、32はプラン記録部、33は
話題記録部、4は情報検索部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された検索要求文を解析してキイワー
    ドを抽出する入力処理手段と、上記キイワードについて
    予め記憶した複数の話題のうちからその一部の話題を選
    択的に出力する話題処理手段と、上記一部の話題を応答
    文として生成して出力する応答処理手段とを有し、上記
    応答文に対する次の検索要求文の入力を待つ会話制御シ
    ステムにおいて、 上記話題処理手段は、一の話題について複数の話題を階
    層的に結合した基本プランを予め記憶しておく基本プラ
    ン記憶手段と、 上記応答処理手段より出力された上記一部の話題のうち
    に上記次の検索要求文から抽出されたキイワードに一致
    する話題が存在すれば、その一致する話題に階層的に結
    合した複数の話題を上記一部の話題として上記応答処理
    手段に出力し、かつ、上記応答処理手段より出力された
    上記一部の話題のうちに上記次の検索要求文から抽出さ
    れたキイワードに一致する話題が存在しなければ、上記
    基本プランとして記憶された話題のうちから上記次の検
    索要求文から抽出されたキイワードに一致する話題を検
    出し、その一致する話題に階層的に結合した複数の話題
    を上記一部の話題として上記応答処理手段に出力する話
    題管理手段とを有することを特徴とする会話制御システ
    ム。
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JP3196261B2 (ja) * 1991-11-20 2001-08-06 株式会社村田製作所 炉内ヒータおよびそれを備えた熱処理炉
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