JPH0748255B2 - 光学式ディスクプレーヤのフォーカスサーチ制御方法 - Google Patents

光学式ディスクプレーヤのフォーカスサーチ制御方法

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JPH0748255B2
JPH0748255B2 JP63226037A JP22603788A JPH0748255B2 JP H0748255 B2 JPH0748255 B2 JP H0748255B2 JP 63226037 A JP63226037 A JP 63226037A JP 22603788 A JP22603788 A JP 22603788A JP H0748255 B2 JPH0748255 B2 JP H0748255B2
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objective lens
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は縦置き又は横置きに設置可能な光学式ディスク
プレーヤのフォーカスサーチ制御方法に係り、特に設置
角度にかかわらずフォーカスサーボへの引き込みを安定
化できる光学式ディスクプレーヤのフォーカスサーチ制
御方法に関する。
<従来技術> 例えばCDプレーヤのような光学式ディスクプレーヤにお
いては、レーザビームをディスク面に収束させる対物レ
ンズの焦点深度は、わずか±1.0μm程度である。従っ
て、ディスクをCDプレーヤのターンテーブルに載置した
際に、ピットにピントが合うということは殆ど期待でき
ない。そして、たとえディスクをCDプレーヤのターンテ
ーブルに載置した際にピントが合ったとしてもディスク
の反りや機械加工精度に起因する面振れによってディス
クとレンズ間の距離は絶えず変化し、次の瞬間にはピン
トがずれてしまう。このため、通常CDプレーヤにはフォ
ーカスサーボ制御装置が設けられ、対物レンズとディス
ク間の距離に応じた電圧値を有するフォーカスエラー信
号を発生し、該フォーカスエラー信号を用いてサーボ制
御を行って前記距離が一定となるように、換言すればデ
ィスク面が常に焦平面となるように対物レンズのディス
ク面に対する位置を制御して、ピントを合わせている。
ところで、フォーカスサーボ制御装置が起動するために
は、対物レンズとディスク反射面間の距離が、ある程度
焦点深度に近づいていなければならない。このため、デ
ィスクがターンテーブルに装着された直後にフォーカス
アクチュエータにより対物レンズを動かしてフォーカス
サーボが掛けられる位置まで移動させなければならな
い。そこで、通常は第4図(a)に示すように低周波の
フォーカスサーチ信号(1〜2Hzの三角波信号)FSによ
りフォーカスサーボを掛けられる位置まで、例えば合焦
点(焦点がディスクの反射面に合致する時の対物レンズ
の位置)まで対物レンズを移動させ(以後かかる制御を
「フォーカスサーチ制御」という)、しかる後対物レン
ズと合焦点間の距離に応じた振幅を有するフォーカスエ
ラー信号FE(第4図(b)参照)を用いて対物レンズが
合焦点に位置するようにフォーカスサーボを行うように
している。なお、対物レンズが合焦点に到達したかどう
かはフォーカスエラー信号FEが零レベルを横切ったかど
うかにより検知される。
<発明が解決しようとする課題> ところが、一定のフォーカスサーチ信号FSに追随する対
物レンズの動きは、CDプレーヤの設置角度を変えること
により変化する。すなわち、第5図(a)に示すように
CDプレーヤが垂直に設置された場合、フォーカスサーボ
系では、対物レンズとアクチュエータの自重による影響
が無いので、対物レンズの動きはフォーカスサーチ信号
FSに即応する。しかし、第5図(b)に示すようにCDプ
レーヤが水平に設置された場合、フォーカスサーボ系で
は、対物レンズとフォーカスアクチュエータの自重に反
発して対物レンズを移動させるため、フォーカスサーボ
系の+方向(対物レンズをディスクに近づける方向)に
対物レンズを移動させる時にはフォーカスサーチ信号FS
(点線にて図示)に対して移動速度が遅くなると共に、
移動最高点迄のストローク量が減少する。一方、フォー
カスサーボ系の−方向(対物レンズをディスクから遠ざ
ける方向)に対物レンズを移動させる時にはフォーカス
サーチ信号FSに対して速く下降して最下点へ到達する。
上記のように従来の光学式ディスクプレーヤのフォーカ
スサーチ制御方法では、光学式ディスクプレーヤの設置
された角度によって対物レンズとフォーカスアクチュエ
ータの自重の関係から、対物レンズの動き、すなわち対
物レンズのストロークとレンズスピードが変ってしま
い、対物レンズが合焦点を通過する条件が一定せず、フ
ォーカスサーボの引き込みに支障が起こるという問題点
があった。
以上から本発明の目的は、光学式ディスクプレーヤの設
置角度にかかわらずフォーカスサーボへの引き込みを安
定化できる光学式ディスクプレーヤのフォーカスサーチ
制御方法を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は本発明によれば、予め光学式ディスクプレー
ヤ本体の設置角度とフォーカスサーチ信号の立上り、立
下がりの傾斜との対応関係をテーブル化して記憶する手
段、実際の光学式ディスクプレーヤ本体の設置角度に応
じたフォーカスサーチ信号の立上り、立下がりの傾斜を
前記テーブルより求める手段、該立上り、立下がりの傾
斜を有するフォーカスサーチ信号を発生して対物レンズ
をフォーカスサーボが掛けられる位置まで移動する手段
とにより達成される。
<作用> 予め光学式ディスクプレーヤ本体の設置角度とフォーカ
スサーチ信号の立上り、立下がりの傾斜との対応関係を
テーブル化して記憶しておき、実際の光学式ディスクプ
レーヤ本体の設置角度に応じたフォーカスサーチ信号の
立上り、立下がりの傾斜を前記テーブルより求め、該立
上り、立下がりの傾斜を有するフォーカスサーチ信号を
発生して対物レンズをフォーカスサーボが掛けられる位
置まで移動する。
<実施例> 第1図は本発明にかかるフォーカスサーチ回路のブロッ
ク図である。
2は光学ピックアップ、2aは対物レンズ、2bはフォーカ
スアクチュエータ、11はフォーカスサーボ回路、12はフ
ォーカスドライバ、13はフォーカスサーチ回路、13aは
対応テーブル、13bはフォーカスサーチ信号生成部、14
は角度センサである。
CDプレーヤ本体の設置角度に対応したフォーカスサーチ
信号FSの立上りと立下りの傾斜を対応テーブル13aに格
納し、角度センサ14で検出された角度に応じた立上りと
立下りの傾斜を有するフォーカスサーチ信号FSをフォー
カスサーチ信号生成部13bにより発生させ、該フォーカ
スサーチ信号FSをフォーカスドライバ12に出力し、フォ
ーカスアクチュエータ2bによりフォーカスサーボを掛け
られる位置まで対物レンズ2aを移動させ、しかる後フォ
ーカスエラー信号FEを用いてフォーカスサーボ回路11に
よりフォーカスサーボを行う。
第2図は本発明を実施するCDプレーヤのブロック構成図
である。
図において、1はCD(コンパクトディスク)、2は光学
ピックアップ、2aは対物レンズ、2bはフォーカスアクチ
ュエータであり、光学的にCD1上に記録されているデジ
タル情報を読み取ってRFアンプ3を介して信号処理回路
4に入力する。信号処理回路4はRFアンプ3から入力さ
れたEFM信号を復調すると共に、音響データ、サブコー
ドを分離し、音響データに誤り検出/訂正処理を施して
D/A変換器5に入力し、またサブコードおよびCDのリー
ドインエリアから読み取った情報をシステムコントロー
ラ6に入力する。D/A変換器5は信号処理回路4から入
力された16ビットの音響データをD/A変換し、その出力
をオーディオ回路7に入力し、オーディオ回路7は図示
しないスピーカより音声を出力する。
システムコントローラ6は信号処理回路4から入力され
たリードインエリア情報をメモリ6aに記憶すると共に、
同様に入力されたサブコードのQチャネルを分析して現
在曲の曲番、曲毎の経過時間、トータルの経過時間等を
示すデータを抽出して表示部8に適宜表示する。また、
システムコントローラ6は、操作部9から入力される情
報に基いてプレイ,サーチ等の各種処理を行う。
11はフォーカスサーボ回路、12はフォーカスドライバ、
13はフォーカスサーチ回路、14は角度センサであり、こ
れらの回路によりフォーカスサーボ系が構成され、CD1
の信号面上に光を焦点を結ばせる。フォーカスサーボ制
御においては、フォーカスサーボ起動時にスイッチ回路
SWをフォーカスサーチ回路13側に切り換えて焦点深度に
近いサーボ制御が可能な位置までフォーカスアクチュエ
ータ2bにより対物レンズ2aを移動させ、以後スイッチ回
路SWをフォーカスサーボ回路11側に切り換えてフォーカ
スエラー信号FEを用いたフォーカスサーボを行う。
21はトラッキングサーボ回路、22はトラッキングドライ
バであり、これらの回路によりトラッキングサーボ系が
構成され、光学ピックアップ2をCD1の偏心に追従させ
る。
31はスレッドサーボ回路、32はスレッドドライバであ
り、これらの回路によりスレッドサーボ系が構成され、
再生に伴ってスレッドモータ33を駆動し光学ピックアッ
プ位置を移動させる。
41はスピンドルサーボ回路、42はスピンドルドライバで
あり、スピンドルモータ43を線速度一定で回転させる。
本発明にかかるフォーカスサーチ回路13は、第1図に示
したように、CDプレーヤ本体の設置角度に対応したフォ
ーカスサーチ信号FSの立上りと立下りの傾斜を格納する
対応テーブル13aと、該対応テーブル13aに格納された立
上りと立下りの傾斜を有するフォーカスサーチ信号FSを
発生するフォーカスサーチ信号生成部13b等から構成さ
れ、角度センサ14で検出された角度に応じた立上りと立
下りの傾斜を有するフォーカスサーチ信号FSを出力す
る。このフォーカスサーチ信号FSの傾斜を第3図を参照
しながら説明する。
CDプレーヤが垂直に設置された場合、対物レンズ2aとフ
ォーカスアクチュエータ2bの自重による影響が無いの
で、対物レンズ2aの動きはフォーカスサーチ信号FSに即
応する。従って、フォーカスサーチ信号FSの傾斜は第3
図(a)に示すように、立上り,立下り共に等しく合焦
点の上下で対称となるように設定される。
また、CDプレーヤが水平に設置された場合、対物レンズ
2aとフォーカスアクチュエータ2bの自重に反発して対物
レンズ2aを移動させる必要がある。このため、第3図
(b)に示すようにフォーカスサーボ系の+方向(対物
レンズ2aをCD1に近づける方向)に移動させるフォーカ
スサーチ信号FSの立上りの傾斜を急にし、フォーカスサ
ーボ系の−方向(対物レンズ2aをCD1から遠ざける方
向)に移動させるフォーカスサーチ信号FSの立下りの傾
斜を緩やかに設定する。なお、傾斜の設定に伴ってフォ
ーカスサーチ信号FSの振幅も大きく設定される。このよ
うにフォーカスサーチ信号FSの立上りと立下りの傾斜を
コントロールすることで、CDプレーヤの設置角度にかか
わらず対物レンズ2aの動き(点線にて図示)、換言すれ
ば第3図(c)に示すようにフォーカスエラー信号FEが
零レベルを横切る条件を一定にすることができ、従って
フォーカスサーボへの引き込み動作を安定させることが
できる。
なお、本実施例では角度センサ14を用いてCDプレーヤの
設置角度を自動検出する方法を説明したが、角度センサ
の代りにスイッチを設けて、設置角度に応じてスイッチ
を設定するようにしてもかまわない。
また、本実施例では光学式ディスクプレーヤとしてCDプ
レーヤを例示したが、CD−V,CD−I,LD(レーザディス
ク)等の光学式ディスクプレーヤであれば本発明を容易
に実施できる。
<発明の効果> 以上本発明によれば、光学式ディスクプレーヤ本体の設
置角度に基いてフォーカスサーチ信号の立上りと立下り
の傾斜をコントロールするように構成したから、光学式
ディスクプレーヤの設置角度にかかわらずフォーカスサ
ーチ時の対物レンズの動きが合焦点近傍で一定となり、
フォーカスサーボへの引き込みを安定化できるという優
れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるフォーカスサーチ回路のブロッ
ク図、 第2図は本発明を実施するCDプレーヤのブロック構成
図、 第3図は設置角度によるフォーカスサーチ信号の波形
図、 第4図、第5図は本発明の背景を説明するための波形図
である。 2……光学ピックアップ、 2a……対物レンズ、 2b……フォーカスアクチュエータ、 11……フォーカスサーボ回路、 12……フォーカスドライバ、 13……フォーカスサーチ回路、 13a……対応テーブル、 13b……フォーカスサーチ信号生成部、 14……角度センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォーカスサーボを掛けられる位置まで三
    角波状のフォーカスサーチ信号により対物レンズを移動
    させ、しかる後フォーカスサーボを行う光学式ディスク
    プレーヤのフォーカスサーチ制御方法において、 予め光学式ディスクプレーヤ本体の設置角度とフォーカ
    スサーチ信号の立上り、立下がりの傾斜との対応関係を
    テーブル化して記憶しておき、 実際の光学式ディスクプレーヤ本体の設置角度に応じた
    フォーカスサーチ信号の立上り、立下がりの傾斜を前記
    テーブルより求め、 該立上り、立下がりの傾斜を有するフォーカスサーチ信
    号を発生して対物レンズをフォーカスサーボが掛けられ
    る位置まで移動することを特徴とする光学式ディスクプ
    レーヤのフォーカスサーチ制御方法。
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