JPH0748522Y2 - 検査用容器 - Google Patents
検査用容器Info
- Publication number
- JPH0748522Y2 JPH0748522Y2 JP1990038076U JP3807690U JPH0748522Y2 JP H0748522 Y2 JPH0748522 Y2 JP H0748522Y2 JP 1990038076 U JP1990038076 U JP 1990038076U JP 3807690 U JP3807690 U JP 3807690U JP H0748522 Y2 JPH0748522 Y2 JP H0748522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- mouth
- cap
- neck
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は検査用容器に関し、より詳細には、殺菌済容器
として、殺菌工程におけるキャップの仮締め位置と本締
め位置の設定が容易にできるようにした容器に関する。
として、殺菌工程におけるキャップの仮締め位置と本締
め位置の設定が容易にできるようにした容器に関する。
(従来の技術及びその問題点) 病院、各種研究機関等で用いられる検査用容器は、容器
の清潔さ及び無菌性が要求されるため、殺菌工程に付さ
れた後、その無菌性が保持されるように出荷されてい
る。
の清潔さ及び無菌性が要求されるため、殺菌工程に付さ
れた後、その無菌性が保持されるように出荷されてい
る。
この検査用容器を殺菌する際には、容器本体内部をも殺
菌するために、キャップを完全に締めずに、キャップ内
部の頂板部と容器本体口部の間に僅かな隙間が生じるよ
うにキャップを仮締めしておき、殺菌終了後に容器を密
封するようにキャップを本締めすることが必要である。
従来は、この仮締めの位置を作業者の感覚に頼っていた
ためバラツキが生じ、殺菌処理中または輸送中にキャッ
プが容器本体から脱落するという問題があった。更に、
作業者の感覚に頼る従来の方法では作業のスピードが遅
く、経済的に不利である。
菌するために、キャップを完全に締めずに、キャップ内
部の頂板部と容器本体口部の間に僅かな隙間が生じるよ
うにキャップを仮締めしておき、殺菌終了後に容器を密
封するようにキャップを本締めすることが必要である。
従来は、この仮締めの位置を作業者の感覚に頼っていた
ためバラツキが生じ、殺菌処理中または輸送中にキャッ
プが容器本体から脱落するという問題があった。更に、
作業者の感覚に頼る従来の方法では作業のスピードが遅
く、経済的に不利である。
従って本考案の目的は、殺菌工程に際してキャップを仮
締め位置に容易且つ確実に設定することができる検査用
容器を提供するにある。
締め位置に容易且つ確実に設定することができる検査用
容器を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば、円筒状外周面を有する口頸部を備えた
容器本体と、円筒状内周面を有するスカート壁を備え、
該口頸部に被嵌して該口頸部に対して相対的に所定方向
に回転せしめることによって該口頸部に装着される合成
樹脂製容器蓋との組合せから成り、該口頸部には少なく
とも1個の係止用突起が形成されていると共に、該スカ
ート壁内周面には2つの突起により形成される該係止用
突起を係止するための凹部が少なくとも1個形成されて
いる容器において、該口頸部に該容器蓋を装着する装着
操作の最終段階において、容器口頸部先端と容器蓋頂板
部内面の間に隙間が形成されるような仮締め位置、及び
容器口頸部先端と容器蓋頂板部内面とが密着する本締め
位置の両方で、容器に設けられた前記係止用突起がキャ
ップ内周面に設けられた前記凹部に係止されることを特
徴とする容器が提供される。
容器本体と、円筒状内周面を有するスカート壁を備え、
該口頸部に被嵌して該口頸部に対して相対的に所定方向
に回転せしめることによって該口頸部に装着される合成
樹脂製容器蓋との組合せから成り、該口頸部には少なく
とも1個の係止用突起が形成されていると共に、該スカ
ート壁内周面には2つの突起により形成される該係止用
突起を係止するための凹部が少なくとも1個形成されて
いる容器において、該口頸部に該容器蓋を装着する装着
操作の最終段階において、容器口頸部先端と容器蓋頂板
部内面の間に隙間が形成されるような仮締め位置、及び
容器口頸部先端と容器蓋頂板部内面とが密着する本締め
位置の両方で、容器に設けられた前記係止用突起がキャ
ップ内周面に設けられた前記凹部に係止されることを特
徴とする容器が提供される。
(実施例) 本考案の検査用容器の一例である第1図に示す検査用容
器1について、本考案を説明する。
器1について、本考案を説明する。
第1図に示す容器1の容器口部3とキャップ2の係止状
態を示す断面図である第2図において、容器口部3に設
けられた係止用突起4a,4bがキャップに設けられた突起5
a,6a及び5b,6bによって形成される凹部7a,7bに係止され
て、キャップの仮締め状態及び本締め状態のキャップの
位置が決定される。
態を示す断面図である第2図において、容器口部3に設
けられた係止用突起4a,4bがキャップに設けられた突起5
a,6a及び5b,6bによって形成される凹部7a,7bに係止され
て、キャップの仮締め状態及び本締め状態のキャップの
位置が決定される。
本考案の容器の容器本体とキャップの嵌合状態を示す容
器口部3及びキャップ2の断面図である第3図におい
て、右半分は殺菌工程に付す前のキャップの仮締め状態
を示し、左半分は殺菌終了後に本締めした状態を示すも
のである。この第3図では、容器口部2に設けられた係
止用突起4a(4b)が、キャップ3の内部に設けられた突
起5a(5b)及び6a(6b)によって形成される凹部に係止
されている。キャップ頂板部内面には、容器本体とキャ
ップが本締め状態のときに、容器口部内部に嵌合するイ
ンナーシール9及び容器口部先端8と当接するシール部
10が形成されている。
器口部3及びキャップ2の断面図である第3図におい
て、右半分は殺菌工程に付す前のキャップの仮締め状態
を示し、左半分は殺菌終了後に本締めした状態を示すも
のである。この第3図では、容器口部2に設けられた係
止用突起4a(4b)が、キャップ3の内部に設けられた突
起5a(5b)及び6a(6b)によって形成される凹部に係止
されている。キャップ頂板部内面には、容器本体とキャ
ップが本締め状態のときに、容器口部内部に嵌合するイ
ンナーシール9及び容器口部先端8と当接するシール部
10が形成されている。
仮締め状態を示す右半分では、容器口部に設けられた係
止用突起4a(4b)はキャップ内部に設けられた突起5a
(5b)及び6a(6b)によって形成された凹部に係止され
ている。このときキャップ内部に設ける突起5a(5b)及
び6a(6b)の長さによっては、係止用突起4a(4b)の上
方部分のみが凹部に係止されていてもよい。この場合で
も作業者は仮締めの設定において、確実に係止用突起4a
(4b)が凹部に係止されたという手ごたえを得ることが
できる。もちろん、突起5a(5b)及び6a(6b)及び係止
用突起4a(4b)の両方を、仮締め及び本締めのいずれの
状態においても、係止用突起が完全に凹部に収容される
長さにしてもよいが、長すぎてもキャップの旋回がしず
らいので、仮締め位置及び本締め位置のみで突起が係止
するように形成することが必要である。
止用突起4a(4b)はキャップ内部に設けられた突起5a
(5b)及び6a(6b)によって形成された凹部に係止され
ている。このときキャップ内部に設ける突起5a(5b)及
び6a(6b)の長さによっては、係止用突起4a(4b)の上
方部分のみが凹部に係止されていてもよい。この場合で
も作業者は仮締めの設定において、確実に係止用突起4a
(4b)が凹部に係止されたという手ごたえを得ることが
できる。もちろん、突起5a(5b)及び6a(6b)及び係止
用突起4a(4b)の両方を、仮締め及び本締めのいずれの
状態においても、係止用突起が完全に凹部に収容される
長さにしてもよいが、長すぎてもキャップの旋回がしず
らいので、仮締め位置及び本締め位置のみで突起が係止
するように形成することが必要である。
この仮締め状態では、容器口部先端8とキャップ頂板部
内側のインナーシール部9の間には隙間dが設けられる
ようになっている。このため容器を殺菌する際に、殺菌
ガスがこの隙間を通って容器内部にまで侵入するので、
容器内部をも十分に殺菌することかできるのである。
内側のインナーシール部9の間には隙間dが設けられる
ようになっている。このため容器を殺菌する際に、殺菌
ガスがこの隙間を通って容器内部にまで侵入するので、
容器内部をも十分に殺菌することかできるのである。
この隙間dはねじのピッチ及びインナーシール部の長さ
により決定されるが、好適には隙間dの間隔を0.1乃至
1.5mmに決定することが好ましい。
により決定されるが、好適には隙間dの間隔を0.1乃至
1.5mmに決定することが好ましい。
本締め状態を示す左半分は、前述した仮締め状態から18
0°キャップを回転した状態であり、容器口部に設けら
れた係止用突起4a(4b)はキャップ内部に設けられた突
起5a(5b)及び6a(6b)によって形成された凹部に係止
されている。このとき仮締め状態同様、キャップ内部に
設ける突起5a(5b)及び6a(6b)の長さによっては、係
止用突起4a(4b)の下方部分のみが凹部に係止されてい
てもよい。
0°キャップを回転した状態であり、容器口部に設けら
れた係止用突起4a(4b)はキャップ内部に設けられた突
起5a(5b)及び6a(6b)によって形成された凹部に係止
されている。このとき仮締め状態同様、キャップ内部に
設ける突起5a(5b)及び6a(6b)の長さによっては、係
止用突起4a(4b)の下方部分のみが凹部に係止されてい
てもよい。
この本締め状態においては、容器口部先端8はシール部
10と当接しており、インナーシール9は容器口部内部に
嵌合されており、容器は密封状態となる。
10と当接しており、インナーシール9は容器口部内部に
嵌合されており、容器は密封状態となる。
本考案の容器の係止機構を説明するための第4図におい
て、キャップ内部には突起5a(5b)及び6a(6b)が設け
られており、これにより凹部7が形成されている。第4
図においては時計回りの方向(矢印A)がキャップを開
ける方向であり、反時計回りの方向(矢印B)がキャッ
プを閉める方向である。
て、キャップ内部には突起5a(5b)及び6a(6b)が設け
られており、これにより凹部7が形成されている。第4
図においては時計回りの方向(矢印A)がキャップを開
ける方向であり、反時計回りの方向(矢印B)がキャッ
プを閉める方向である。
突起5a(5b)の凹部7側の斜面12の傾斜が、反対側の斜
面13の傾斜及び突起6a(6b)の斜面14及び15の傾斜に比
して急になるように形成されている。これはキャップの
自由な戻りを禁止するためであり、これにより仮締め状
態及び本締め状態の係止状態が確実になる。更に、突起
の他の斜面は比較的緩やかなので、キャップの開閉も緩
やかに行うことができ、キャップへの衝撃も少なくする
ことができる。
面13の傾斜及び突起6a(6b)の斜面14及び15の傾斜に比
して急になるように形成されている。これはキャップの
自由な戻りを禁止するためであり、これにより仮締め状
態及び本締め状態の係止状態が確実になる。更に、突起
の他の斜面は比較的緩やかなので、キャップの開閉も緩
やかに行うことができ、キャップへの衝撃も少なくする
ことができる。
キャップと容器口部の係止機構は、少なくともひとつ、
すなわちキャップ内周面の凹部と容器口部の突起の組合
せがひとつまたは二つあればよい。一つの場合は仮締め
位置からキャップを360°旋回すると本締め位置とな
り、二つの場合は仮締め位置から180°の旋回で本締め
位置となる。また、キャップ内周面の突起と容器口部の
突起の数が同数でなくても、キャップ内周面の凹部が二
つに、容器口部の突起が一つでも、仮締め状態から180
°の回転で本締め状態に至ることが可能である。
すなわちキャップ内周面の凹部と容器口部の突起の組合
せがひとつまたは二つあればよい。一つの場合は仮締め
位置からキャップを360°旋回すると本締め位置とな
り、二つの場合は仮締め位置から180°の旋回で本締め
位置となる。また、キャップ内周面の突起と容器口部の
突起の数が同数でなくても、キャップ内周面の凹部が二
つに、容器口部の突起が一つでも、仮締め状態から180
°の回転で本締め状態に至ることが可能である。
本考案においては、製作工程中にキャップの旋回を行う
ので、多条ねじを使用することが好ましい。この多条ね
じを使用することにより、閉栓のためのねじの旋回が少
なくてすみ、作業の効率がよい。
ので、多条ねじを使用することが好ましい。この多条ね
じを使用することにより、閉栓のためのねじの旋回が少
なくてすみ、作業の効率がよい。
本考案の検査用容器は、製造後、仮締め状態で一部にガ
ス透過性部材が使用されている袋に封入され、エチレン
オキサイドガス等で殺菌した後本締めされる。
ス透過性部材が使用されている袋に封入され、エチレン
オキサイドガス等で殺菌した後本締めされる。
(考案の効果) 本考案によれば、容器口部先端と容器蓋頂板部内面との
間に隙間が形成されるような位置で、容器に設けられた
突起がキャップ内周面に設けられた凹部に係止し、更に
キャップを締めて容器口頸部先端と容器蓋頂板部内面と
が密着する位置で、容器に設けられた突起がキャップ内
周面に設けられた凹部に再び係止されることにより、殺
菌工程に際してキャップを仮締め位置に容易且つ確実に
設定することが可能となった。
間に隙間が形成されるような位置で、容器に設けられた
突起がキャップ内周面に設けられた凹部に係止し、更に
キャップを締めて容器口頸部先端と容器蓋頂板部内面と
が密着する位置で、容器に設けられた突起がキャップ内
周面に設けられた凹部に再び係止されることにより、殺
菌工程に際してキャップを仮締め位置に容易且つ確実に
設定することが可能となった。
第1図は、本考案の検査用容器の一例の全体を示す図で
あり、 第2図は、本考案の容器口部とキャップの係止状態を示
す断面図であり、 第3図は、本考案の容器の容器本体とキャップの嵌合状
態を示す断面図であり、 第4図は、本考案の容器の係止機構を説明するための要
部拡大図である。 2……キャップ、3……容器口部、4……係止用突起、
5,6……突起、7……凹部、8……容器口部先端、9…
…インナーシール部、10……シール部
あり、 第2図は、本考案の容器口部とキャップの係止状態を示
す断面図であり、 第3図は、本考案の容器の容器本体とキャップの嵌合状
態を示す断面図であり、 第4図は、本考案の容器の係止機構を説明するための要
部拡大図である。 2……キャップ、3……容器口部、4……係止用突起、
5,6……突起、7……凹部、8……容器口部先端、9…
…インナーシール部、10……シール部
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状外周面を有する口頸部を備えた容器
本体と、円筒状内周面を有するスカート壁を備え、該口
頸部に被嵌して該口頸部に対して相対的に所定方向に回
転せしめることによって該口頸部に装着される合成樹脂
製容器蓋との組合せから成り、該口頸部には少なくとも
1個の係止用突起が形成されていると共に、該スカート
壁内周面には2つの突起により形成される該係止用突起
を係止するための凹部が少なくとも1個形成されている
容器において、 該口頸部に該容器蓋を装着する装着操作の最終段階にお
いて、容器口頸部先端と容器蓋頂板部内面との間に隙間
が形成されるような仮締め位置、及び容器口頸部先端と
容器蓋頂板部内面とが密着する本締め位置の両方で、容
器に設けられた前記係止用突起がキャップ内周面に設け
られた前記凹部に係止されることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990038076U JPH0748522Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 検査用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990038076U JPH0748522Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 検査用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129252U JPH03129252U (ja) | 1991-12-25 |
| JPH0748522Y2 true JPH0748522Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31545759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990038076U Expired - Lifetime JPH0748522Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 検査用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748522Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623014Y2 (ja) * | 1975-07-03 | 1981-05-29 | ||
| JPS61152299U (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP1990038076U patent/JPH0748522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129252U (ja) | 1991-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |