JPH0748564Y2 - 振動部品供給機における部品整送装置 - Google Patents

振動部品供給機における部品整送装置

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JPH0748564Y2
JPH0748564Y2 JP1989096320U JP9632089U JPH0748564Y2 JP H0748564 Y2 JPH0748564 Y2 JP H0748564Y2 JP 1989096320 U JP1989096320 U JP 1989096320U JP 9632089 U JP9632089 U JP 9632089U JP H0748564 Y2 JPH0748564 Y2 JP H0748564Y2
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slope
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和秀 要津
辰也 福井
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神鋼電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は振動部品供給機における部品整送装置に関す
る。
〔従来の技術及びその問題点〕
一端部が他端部より厚さが大きく非対称形状の板状部
品,例えば実施例で適用されるような第3図乃至第5図
で示されるほぼ長方形状であるが一角部に切欠き(斜辺
部a)が形成され、長手方向に沿って切欠き側に向かっ
て漸次板厚が小さくなる部品mをその斜辺部aを前方に
し,かつ上方部にした姿勢(第4図の最左方の部品
m10)で示す)で次工程に供給したい場合がある。この
ような場合従来はこのような部品を多数収納した受容器
から作業者が1個宛取り出してこれを所定の姿勢にして
次工程に供給するようにしていた。
あるいは本出願人が先に提案したような,いわゆるワー
クリーダにより部品の姿勢を電子的に判断して所定の姿
勢のみを次工程に供給し,他姿勢のものはこれを所定の
姿勢に矯正するか外方へ排除するようにした装置も適用
されるが装置コストを高くし,またそれぞれの部品に応
じた調整作業が面倒であった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上述の問題に鑑みてなされ、装置コストを低く
して、ほぼ長方形状である一角部に切欠きを形成した板
状部品で長手方向に沿って、かつ上記切欠き側に向かっ
て漸次板厚が小さくなる部品を縦向きの姿勢で、かつ上
記切欠きを進行方向に関して前方に向けた姿勢で、自動
的に次工程に供給することのできる振動部品供給機にお
ける部品整送装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的は,ほぼ長方形状であるが一角部に切欠きを
形成した板状部品で長手方向に沿って、かつ前記切欠き
側に向かって漸次板厚が小さくなる部品を整送する部品
整送装置であって、振動パーツフィーダのボウル内に形
成されるスパイラル状の平トラックの終端部に連接して
設けられる斜面形成板の斜面部及び該斜面部に対して、
前記部品の前記切欠きが形成される一端部の厚さより大
きいが、該一端部に対向する他端部の厚さより小さい間
隔を有するように形成される帯状部材でなる部品懸吊部
と、該部品懸吊部の下流側端部に近接して配設される当
接ピンと、前記部品の移送方向に向かうにつれて前記部
品の移送路の外周方向に傾斜し、かつ該移送路との距離
が前記部品の長手方向の長さより小さく、前記部品の横
方向の長さより大きい位置に形成した排除板でなる部品
姿勢判別部と、前記部品が横向き姿勢で、かつ前記切欠
きが上方にあるときの前記移送路からの該部品の高さよ
り上方であるが、前記切欠きが下方にあるときの前記移
送路からの該部品の高さより下方に配設されるエアノズ
ルでなる部品姿勢検知部と、これより下流側に横向き姿
勢の前記部品を縦向き姿勢に横転可能で前記移送路に沿
って形成される曲線状の段部とを備え、振動により移送
される前記部品を横臥した姿勢で前記平トラックから前
記斜面形成板の斜面部に沿って滑落させることにより該
斜面部と前記帯状部材との間で挟持させて懸吊姿勢をと
らせ、該部品懸吊部で懸吊されてきた縦向き姿勢の前記
部品の下方部を前記当接ピンに衝接させることにより該
部品の大部分を横向き姿勢にして前記部品姿勢判別部に
導き、前記排除板により横向き姿勢の前記部品のみを前
記部品姿勢検知部に導き、縦向きの姿勢の前記部品は移
送路外部へ排除し、前記横向き姿勢の部品のうち前記切
欠きを下方にして移送される前記部品を前記エアノズル
から噴出されるエアにより移送路外部へ排除し、前記切
欠きを上方にした前記部品のみを下流側へと移送し、次
いで前記段部を経ることにより、該部品を縦向き姿勢
で、かつ前記切欠きを移送方向に関し、前方に向けて次
工程に供給することを特徴とする振動部品供給機におけ
る部品整送装置によって達成できる。
〔作用〕
ほぼ長方形状であるが一角部に切欠きを形成し、その長
手方向に沿って切欠き側に向かって漸次厚さが小さくな
る板状の部品が横臥した姿勢で、振動部品供給機のボウ
ル内に形成されるスパイラル状の平トラックに沿って振
動により移送され、そして平トラックの終端部におい
て、これに連接して設けられる斜面形成板の斜面部に沿
って落下する。落下した部品は、この斜面部に対して上
記部品の切欠きが形成される一端部の厚さより大きい
が、この一端部に対向する他端部の厚さより小さい間隔
を有するように形成される帯状部材でなる部品懸吊部で
長手方向、すなわち縦向きの姿勢で挟持、懸吊され、こ
のままの姿勢で振動により移送される。
この部品懸吊部の下流側端部に近接して設けられた当接
ピンにより懸吊した姿勢の部品の下方部が衝接すること
により横転し、下流側の部品姿勢判別部に大部分の部品
が横向きの姿勢で部品が移送される。この部品姿勢判別
部において縦向きの姿勢の部品、すなわち上記当接ピン
によって横向きの姿勢にならなかった部品は、排除板に
より移送路の外方へと排除されるが、横向きの姿勢の部
品は排除板の下方を通り、部品姿勢検知部に導かれる。
部品姿勢検知部の移送路上にある部品は上記排除板の働
きにより全て横向きの姿勢であるが、部品に形成される
切欠きが上方にある姿勢と下方にある姿勢との2通りの
姿勢が存在するが、上記切欠きが下方にある姿勢の部品
はエアノズルから噴出されるエアにより移送路外部へと
排除され、上記切欠きが上方にある姿勢の部品のみが下
流側へと移送され、この後の曲線状の段部により横向き
の姿勢の部品は縦向きの姿勢に横転される。以上によ
り、上記切欠きを形成した板状部品を縦向きの姿勢で、
かつ切欠きを進行方向に関して前方に向けた姿勢で次工
程に供給することができる。
〔実施例〕
以下,本考案の実施例による振動部品供給機における部
品整送装置について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本実施例の振動部品供給機の全体を
示すものであるが,本実施例は振動パーツフィーダ
(1)及びリニア振動フィーダ(2)とから成ってい
る。振動パーツフィーダ(1)は第2図に示すようにス
パイラル状の平トラック(4)を有するボウル(3)を
備えており,この底部に第1図に示す可動コア(5)が
固定されている。これは下方のベースブロック(6)と
等角度間隔で配設された重ね板ばね(9)により結合さ
れている。ベースブロック(6)上にはコイル(7)を
巻装した電磁石(8)が固定されており,これは上述の
可動コア(5)と空隙をおいて対向している。以上のよ
うにしてねじり振動駆動部は構成されるのであるがこの
全体は筒状のカバー(10)によって被覆されている。ま
た振動パーツフィーダ(1)全体は振動ゴム(11)によ
り床上に支持されている。
振動パーツフィーダ(1)から後述のように所定の姿勢
で供給される部品はリニア振動フィーダ(2)に供給さ
れるのであるが,これは第10図に示すような詳細な構造
を有するトラフ(12)を備えており,この取付台(13)
の下部に固定された可動コア取付部材(14)は前後一対
の重ね板ばね(19)(20)によりベース(15)と固定さ
れている。ベース(15)上にはコイル(16)を巻装した
電磁石(17)が固定されており,これは可動コア取付部
材(14)に垂下して固定された可動コア(18)と空隙を
おいて対向している。直線振動駆動部は以上のように構
成されるのであるがこの全体は角筒状のカバー(22)に
より被覆されている。そしてまたこの全体は取付ベース
(23)に支持されておりこれは下方の基板(24)と高さ
調整ボルト(26)により結合されている。更に基板(2
4)は基台(25)に高さ調節されて取付けられている。
リニア振動フィーダ(2)の下流側端部には,これに近
接して部品検出装置(27)が設けられており,この詳細
は第10図に示されるが,支柱(29)に固定されており,
トラフ(12)を挟んで発光素子(27a)及び受光素子(2
7b)を備えており,第10図に示すようにトラフ(12)に
形成した孔hを発光素子(27a)からの光線がこゝを通
り,受光素子(27b)に部品がこのトラフ(12)上に存
在していないときには投光させるようにしている。また
トラフ(12)の上流側端部に近接してオーバーフロー検
出装置(28)が設けられている。これは上述の部品検出
装置(27)と同様に構成されており全体は支柱(30)に
支持されているが発光素子(28a)及び受光素子(28b)
を有し,発光素子(28a)からの光線は受光素子(28b)
に投光されるように部品検出装置(27)と同様にしてト
ラフ(12)の一部には孔が形成されている。部品がトラ
フ(12)の先端部からこの孔の部分まで相連接した状態
でプールされると,これ以上供給することを振動パーツ
フィーダ(1)に禁止させるべくこの駆動部のコイル
(7)の励磁を断つようにしている。
振動パーツフィーダ(1)においてはその上流側から部
品懸吊部(32),部品姿勢判別部(33),部品姿勢検知
部(34),異姿勢排除部(35)が順に別ブロックとして
ボウル(3)に取付けられており,その排出端部には弧
状の姿勢保持トラック(36)が接続され,これは上述の
リニア振動フィーダ(2)のトラフ(12)へと所定の姿
勢で部品を供給する。部品は第10図に示すようにトラフ
(12)においては側壁形成板(37)により規制されて振
動により移送されるのであるが,この側壁形成板(37)
とトラフ(12)との間には隙間(38)を設けており,こ
れは上述の部品検出装置(27)及びオーバーフロー検出
装置(28)における発光素子(27a)及び(28a)からの
光線を通すよう構成されている。
次に,特に第3図及び第5図を参照して部品懸吊部(3
2)の詳細について説明する。この部品懸吊部(32)に
おいてはボウル(3)に固定された斜面形成板(39)が
設けられており,この上端部に形成される移送面(39
a)がボウル(3)の平トラック(4)に連接して設け
られている。この移送面(39a)を移送されてきた部品
mはこの斜面形成板(39)の斜面部(39b)に沿って下
方へと滑落し,この斜面部に所定の距離をおいて取付け
られた帯状部材(40)により懸吊部が構成されている。
すなわち帯状部材(40)と斜面形成板(39)との間の間
隙は部品mの長手方向に沿って、斜辺部aが形成される
一端部の厚さより大きいが、この一端部に対向する他端
部よりは小さい。すなわち部品mは、第3図および第5
図に示すように、長手方向に沿って斜面部a側に向かっ
て漸次板厚が小さくなる楔形の形状を呈しており、斜面
形成板(39)の斜面を滑落した部品mは帯状部材(40)
とこの斜面形成板(39)の斜面との間に、同図に示すよ
うに縦向きで、かつ斜面部aを下方にした姿勢で挟持さ
れた形で振動により移送されるようになっている。そし
て帯状部材(40)の下流側端部の下方には当接ピン(4
2)が斜面形成板(39)に固定されており,これにより
第3図に示すように懸吊されてきた部品mはその下方部
が衝接して,矢印で示す如く下流側の部品姿勢判別部
(33)に横向きの姿勢で供給するように構成されてい
る。
次に部品姿勢判別部(33)について説明するとこれは移
送路形成板(44)を備えおり,これは第6図に示すよう
に移送面(47)及びこれに垂直方向に延びる側壁部(4
8)を備えているのであるが,この一部に立った姿勢
(縦向きの姿勢)の部品m5(第3図)を排除するための
排除板(43)が設けられている。これは第7図に示すよ
うに部品mの移送方向に向ってボウルの径外方向に傾斜
する縁部(43a)を備えており,これと移送面(47)と
の距離は部品mの長手方向の長さよりは小さいが部品の
横方向の長さよりは大きいように構成されている。
第6図に示すように部品排除板(43)は移送路形成板
(44)に対しボウルに取付部材(45)を介しねじ(46)
により固定されている。
部品姿勢検知部(34)は第4図に示すように側壁部(5
2)に移送面(53)から所定の高さにおいて切欠き(5
1)が設けられており,この切欠き(51)の下縁部に近
接して第8図に示すようにエアノズル(50)がボウルに
対し取付部材(49)により固定されている。なお、振動
パーツフィーダ(1)の運転中は、常時、このエアノズ
ル(50)からエアが噴出されるように構成されている。
移送面(53)からこの切欠き(51)の下縁部までの高さ
は第4図に示すように,横向きの姿勢で、かつ斜面部a
が下方にある姿勢の部品m7の最上部は切欠き(51)の下
縁部より上方に位置するが,横向きの姿勢で、かつ斜面
部aが上方にある姿勢の部品mの上方部は切欠き(51)
の下縁部より下方,あるいはこれに整列するような高さ
にある。また移送面(53)の下流側端部においては曲線
形状の段部(54)が形成されており,こゝで横向きで移
送されてきた部品m8は横転して立った姿勢とされ下流側
へと導かれるようになっている。
下流側には異姿勢排除板(35)が設けられているのであ
るが,これは移送路(56)及びこれから所定の間隙をお
いて支持部材(57)から成っており,この間隔は第4図
に示すように縦向きの部品m10はこの両者で支持される
が,横向きの部品m9はこの間隙を通って下方に落下する
ように構成されている。
本考案の実施例による振動部品供給機は以上のように構
成されるが次にこの作用について説明する。
第2図には部品mは散在的にしか示されていないが実際
には更に高密度で部品mを受容しているものとする。振
動パーツフィーダ(1)においてコイル(7)を交流励
磁すると公知のようにねじり振動力が発生し,これによ
りボウル(3)の中央底部に収容された部品mは平トラ
ック(4)に沿って移送される。そして第3図に示すよ
うに部品懸吊部(32)に至ると第5図に示すように移送
面(39a)を通ってきた部品mは斜面形成板の(39)の
斜面部(39b)を滑落して帯状部材(40)へと至り,こ
ゝで斜面部(39b)との間で懸吊されて振動により移送
される。すなわち第3図に示すように最も右側で示す部
品mが矢印で示すように斜面形成板(39)を滑落し,そ
の上端部すなわち厚みの大きい端部が帯状部材(40)に
より懸吊されm1の姿勢からm2の懸吊姿勢へと至る。誤っ
て懸吊されなかった部品は下方に配設されるポケット
(60)内に落ち、ボウル(3)内部へと戻される。そし
て振動により懸吊されながら移送されるのであるが,矢
印で示す如く帯状部材(40)の一端部に至るとこの下方
に設けられた当接ピン(42)により下方部分が衝接し
て,矢印で示す如く下流側の部品姿勢判別部(33)の移
送面(47)へと横転した姿勢で導かれる。第3図に示す
ようにm4の姿勢で,あるいはm6に示すような姿勢で下流
側へと振動によりこゝを移送されるのであるが,もし誤
ってなお立った姿勢でこの部品姿勢判別部(33)に導か
れた部品m5は,第3図に示すようにその上端部が排除板
(43)の縁部(43a)に当接しながら移送され,第7図
に示すようにこのガイド作用により矢印で示すように移
送面(47)から排除される。排除された部品はボウル内
方へと連通するポケット(60)に落ち、再び振動により
トラック(4)に沿って移送される。結局,この部品排
除板(43)の下流側には横向きの姿勢の部品m4またはm6
の姿勢の部品のみが下流側へと導かれる。
第4図に示すように姿勢検知部(34)に至るとm7で示す
斜面部aが下方にある姿勢の部品はその最上部分が側壁
部(52)に形成した切欠き(51)の下縁部から突出する
ために,エアノズル(50)(その口(50a)は下縁部よ
り上方にある)からの噴出空気により吹き飛ばされてポ
ケット(60)内に落ち込み、ボウル内方へと導かれる。
他方,所定の姿勢、すなわち斜面部aが上方にある姿勢
で至った部品mはこゝをクリアし,更に第4図に示すよ
うに段部(54)に至ると横転して(一点鎖線,二点鎖線
でその変形を示す)、立った姿勢で、かつ斜面部aを進
行方向に関して前方に向けた姿勢の部品m8となり,振動
により移送面(55)を移送れて異姿勢排除部(35)に導
かれる。
すなわち第4図に示すように縦向きの部品m10はその両
端部分が移送トラック(56)及び支持部材(57)に支持
されて矢印で示す如く下流側へと導かれるが,横向きの
部品m9(確実に整送するために設けられているが,実際
には殆んどない。)はその重心が間隙(58)内にあるの
で第9図に示すようにこの間隙(58)をポケット(60)
内に落ち込み、通ってボウル内方へと戻されるようにな
っている。異姿勢部品排除部(35)からは所望の姿勢、
すなわち縦向きでかつ斜面部aを進行方向に関して前方
に向けた姿勢の部品のみが姿勢保持トラック(36)に導
かれ,こゝで姿勢を保持されて振動により移送されてリ
ニア振動フィーダ(2)へと導かれる。
リニア振動フィーダ(2)においては第10図に示すよう
に所定の姿勢で振動により移送されるのであるが,側壁
形成板(37)が押え板の働きをして姿勢を保持され移送
されるのであるが間隙(38)を通ってオーバーフロー検
出装置(28)における発光素子(28a)からの光線を遮
る。そして,もしリニア振動フィーダ(2)のトラフ
(12)においてこゝまで相当接した状態で部品をプール
している場合には部品はこゝで停止するので,これによ
りオーバーフロー検出装置(28)はオーバーフローであ
ると検知し上流側の振動パーツフィーダ(2)の駆動を
停止するようにしている。また所定時間以上,光線を遮
断することなく,再び発光素子(27a)からの光線を受
光素子(27b)へと透光した場合にはオーバーフローで
ないので振動パーツフィーダ(2)の駆動は続行し,順
次,部品が所定の姿勢でリニア振動フィーダ(2)に供
給されるようになっている。またこのリニア振動フィー
ダ(2)の先端部においては部品検出装置(27)が設け
られているが,これは部品が確かにこゝに存在している
ということを検知し,次工程例えばロボットに部品を所
定のタイミングで供給可能であるという信号を送ってい
る。またこれは最初に部品がこゝに至ったときに初めて
これを次工程に供給してもよいという判断を示すように
もしている。
以上,本考案の実施例の構成及び作用について説明した
が次のような効果を奏することは明らかである。すなわ
ち部品の姿勢を判断するのに従来のワークリーダのよう
な高価な電子回路を必要とすることがないので装置全体
のコストはそれ程高くはなく,上述した形状の部品mを
縦向きで、かつ斜面部aを進行方向に関し前方に向けた
姿勢で次工程に供給することができる。
以上,本考案の実施例について説明したが,勿論,本考
案はこれに限定されることなく本考案の技術的思想に基
いて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では板状の部品としては五角形状の
部品であったが,更に多角形状の板状部品であってもよ
い。勿論,部分的に曲線部分があってもよい。また部品
異姿勢判別部(35)を省略しても本考案の効果が失われ
ることはない。然しながら部品を高速で移送する場合に
は異姿勢の部品がこの下流部分においても存在すること
があるので,これを未然に防止するために設けることが
望ましい。
〔考案の効果〕
以上述べたように,本考案の振動部品供給機における部
品整送装置によれば,ほぼ長方形状であるが一角部に切
欠きを形成した板状部品で長手方向に沿って、かつ上記
切欠き側に向かって漸次板厚が小さくなる部品を確実
に、縦向きの姿勢で、かつ上記切欠きを進行方向に関し
て前方に向けた姿勢で、自動的に次工程に供給すること
ができ、また装置コストをそれ程上昇させることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による振動部品供給機の部分破
断側面図,第2図は同平面図,第3図は同振動部品供給
機における部品懸吊部の展開側面図,第4図は同部品姿
勢判別部の展開側面図,第5図は第2図におけるV−V
線方向拡大断面図,第6図は第2図におけるVI-VI線方
向拡大断面図,第7図は第6図の部分平面図,第8図は
第2図におけるVIII-VIII線方向拡大断面図,第9図は
第2図におけるIX-IX線方向拡大断面図及び第10図は第
2図におけるX−X線方向拡大断面図である。 なお図において, (1)……振動パーツフィーダ (32)……部品懸吊部 (33)……姿勢判別部 (42)……当接ピン (50)……エアノズル (51)……切欠き

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ長方形状であるが一角部に切欠きを形
    成した板状部品で長手方向に沿って、かつ前記切欠き側
    に向かって漸次板厚が小さくなる部品を整送する部品整
    送装置であって、振動パーツフィーダのボウル内に形成
    されるスパイラル状の平トラックの終端部に連接して設
    けられる斜面形成板の斜面部及び該斜面部に対して、前
    記部品の前記切欠きが形成される一端部の厚さより大き
    いが、該一端部に対向する他端部の厚さより小さい間隔
    を有するように形成される帯状部材でなる部品懸吊部
    と、該部品懸吊部の下流側端部に近接して配設される当
    接ピンと、前記部品の移送方向に向かうにつれて前記部
    品の移送路の外周方向に傾斜し、かつ該移送路との距離
    が前記部品の長手方向の長さより小さく、前記部品の横
    方向の長さより大きい位置に形成した排除板でなる部品
    姿勢判別部と、前記部品が横向き姿勢で、かつ前記切欠
    きが上方にあるときの前記移送路からの該部品の高さよ
    り上方であるが、前記切欠きが下方にあるときの前記移
    送路からの該部品の高さより下方に配設されるエアノズ
    ルでなる部品姿勢検知部と、これより下流側に横向き姿
    勢の前記部品を縦向き姿勢に横転可能で前記移送路に沿
    って形成される曲線状の段部とを備え、振動により移送
    される前記部品を横臥した姿勢で前記平トラックから前
    記斜面形成板の斜面部に沿って滑落させることにより該
    斜面部と前記帯状部材との間で挟持させて懸吊姿勢をと
    らせ、該部品懸吊部で懸吊されてきた縦向き姿勢の前記
    部品の下方部を前記当接ピンに衝接させることにより該
    部品の大部分を横向き姿勢にして前記部品姿勢判別部に
    導き、前記排除板により横向き姿勢の前記部品のみを前
    記部品姿勢検知部に導き、縦向きの姿勢の前記部品は移
    送路外部へ排除し、前記横向き姿勢の部品のうち前記切
    欠きを下方にして移送される前記部品を前記エアノズル
    から噴出されるエアにより移送路外部へ排除し、前記切
    欠きを上方にした前記部品のみを下流側へと移送し、次
    いで前記段部を経ることにより、該部品を縦向き姿勢
    で、かつ前記切欠きを移送方向に関し、前方に向けて次
    工程に供給することを特徴とする振動部品供給機におけ
    る部品整送装置。
  2. 【請求項2】前記段部の下流側に前記横向き姿勢の部品
    の高さより上方で、かつ前記縦向き姿勢の部品の高さよ
    り下方に支持部材を移送路の上方に形成した請求項
    (1)に記載の振動部品供給機における部品整送装置。
JP1989096320U 1989-08-17 1989-08-17 振動部品供給機における部品整送装置 Expired - Lifetime JPH0748564Y2 (ja)

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JP1989096320U JPH0748564Y2 (ja) 1989-08-17 1989-08-17 振動部品供給機における部品整送装置

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