JPH074860Y2 - 操作機構を備えた曲技凧 - Google Patents
操作機構を備えた曲技凧Info
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- JPH074860Y2 JPH074860Y2 JP10497191U JP10497191U JPH074860Y2 JP H074860 Y2 JPH074860 Y2 JP H074860Y2 JP 10497191 U JP10497191 U JP 10497191U JP 10497191 U JP10497191 U JP 10497191U JP H074860 Y2 JPH074860 Y2 JP H074860Y2
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- Japan
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- thread
- control handle
- operating
- kite
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、各種の飛行動作を行
う曲技凧に関し、特に、一人でも容易に飛行操作できる
操作機構を備えた曲技凧に関する。
う曲技凧に関し、特に、一人でも容易に飛行操作できる
操作機構を備えた曲技凧に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の曲技凧において、その飛行性能を
高めるために、各種の方法が提案されてきた。これらの
方法のうち、一番よく見うけられるのは、凧本体の構造
機構を改良して、空中で凧本体が優れた飛行性を獲得す
るようにしたり、または、特定の風力に対して鋭敏かつ
効果的に反応するように構成していた。何れにしても、
曲技凧の基本構造は、図8に示すものが主流であって、
凧本体7を1本の縦骨70と、この縦骨70と垂直に交
差する2本の平行な上横骨71および下横骨72と、こ
れら縦骨70、上横骨71および下横骨72の前面に張
り渡した翼面73とから構成するとともに、2本で1組
の左手綱糸74および右手綱糸75の各上端を上横骨7
1の両端にそれぞれ固定し、各下端を下横骨72の両端
にそれぞれ固定し、かつ左手綱糸74および右手綱糸7
5を左下手綱糸74aおよび右下手綱糸75aで縦骨7
0の下端に更に固定し、この左固定点76および右固定
点77に左操作糸78および右左操作糸79の上端をそ
れぞれ連結していた。
高めるために、各種の方法が提案されてきた。これらの
方法のうち、一番よく見うけられるのは、凧本体の構造
機構を改良して、空中で凧本体が優れた飛行性を獲得す
るようにしたり、または、特定の風力に対して鋭敏かつ
効果的に反応するように構成していた。何れにしても、
曲技凧の基本構造は、図8に示すものが主流であって、
凧本体7を1本の縦骨70と、この縦骨70と垂直に交
差する2本の平行な上横骨71および下横骨72と、こ
れら縦骨70、上横骨71および下横骨72の前面に張
り渡した翼面73とから構成するとともに、2本で1組
の左手綱糸74および右手綱糸75の各上端を上横骨7
1の両端にそれぞれ固定し、各下端を下横骨72の両端
にそれぞれ固定し、かつ左手綱糸74および右手綱糸7
5を左下手綱糸74aおよび右下手綱糸75aで縦骨7
0の下端に更に固定し、この左固定点76および右固定
点77に左操作糸78および右左操作糸79の上端をそ
れぞれ連結していた。
【0003】また、2本で1組の左操作糸78および右
操作糸79の下端を、いずれも図示していないが、ハン
ド・リングを介在させて操作者のベルトに連結し、ベル
トに取り付けたベルト・リングを操作者の腰部に沿って
滑動自在とすると同時に、2個のハンド・リングで2本
の左操作糸78および右操作糸79を別々に操作するこ
とで、凧本体7の操作性を向上させる工夫がなされてい
た。さらに、糸巻器と糸巻器のハンドル(いずれも図示
せず)の位置とを工夫して、長い左操作糸78および右
操作糸79を整理しやすくする提案もなされていた。
操作糸79の下端を、いずれも図示していないが、ハン
ド・リングを介在させて操作者のベルトに連結し、ベル
トに取り付けたベルト・リングを操作者の腰部に沿って
滑動自在とすると同時に、2個のハンド・リングで2本
の左操作糸78および右操作糸79を別々に操作するこ
とで、凧本体7の操作性を向上させる工夫がなされてい
た。さらに、糸巻器と糸巻器のハンドル(いずれも図示
せず)の位置とを工夫して、長い左操作糸78および右
操作糸79を整理しやすくする提案もなされていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示した公知技術の縦骨70、上横骨71、下横骨72お
よび左手綱糸74、右手綱糸75(左下手綱糸74a、
右下手綱糸75a)のような凧本体7の構造では、風力
および風向きの急変に敏感に反応しすぎて、操作が容易
ではないという欠点があった。
示した公知技術の縦骨70、上横骨71、下横骨72お
よび左手綱糸74、右手綱糸75(左下手綱糸74a、
右下手綱糸75a)のような凧本体7の構造では、風力
および風向きの急変に敏感に反応しすぎて、操作が容易
ではないという欠点があった。
【0005】また、2本の左操作糸78および右操作糸
79の処理において、公知技術の曲技凧では、いずれに
しても最初に左操作糸78および右操作糸79を長く繰
り出した後に、はじめて凧本体7を空中に揚げることが
できるとともに、凧本体7が地上に落下した後に、はじ
めて左操作糸78および右操作糸79を糸巻器に巻き取
ることができるという不都合があったので、野原や浜辺
のような広い空き地が必要で、しかも少なくとも2人の
人手がなければ、曲技凧の飛行を楽しむことができなか
った。
79の処理において、公知技術の曲技凧では、いずれに
しても最初に左操作糸78および右操作糸79を長く繰
り出した後に、はじめて凧本体7を空中に揚げることが
できるとともに、凧本体7が地上に落下した後に、はじ
めて左操作糸78および右操作糸79を糸巻器に巻き取
ることができるという不都合があったので、野原や浜辺
のような広い空き地が必要で、しかも少なくとも2人の
人手がなければ、曲技凧の飛行を楽しむことができなか
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、2本の操作
糸で一体的に連結した凧本体と操作機構とから構成する
ものであって、その操作機構が、制御ハンドルと、制御
ハンドル上の後端寄りに回転可能に設けた糸巻手段と、
制御ハンドル上に回動可能に設け、かつ糸巻手段より前
方に配置した操作糸調節器とを備えることを最も主要な
特徴とする。曲技凧が1人でも簡単に揚げられ、飛行状
態を容易に操作できるとともに、風圧および風向きの急
変にも十分に対応でき、かつ凧本体の回収も楽に行える
という目的を簡単な構造により達成した。
糸で一体的に連結した凧本体と操作機構とから構成する
ものであって、その操作機構が、制御ハンドルと、制御
ハンドル上の後端寄りに回転可能に設けた糸巻手段と、
制御ハンドル上に回動可能に設け、かつ糸巻手段より前
方に配置した操作糸調節器とを備えることを最も主要な
特徴とする。曲技凧が1人でも簡単に揚げられ、飛行状
態を容易に操作できるとともに、風圧および風向きの急
変にも十分に対応でき、かつ凧本体の回収も楽に行える
という目的を簡単な構造により達成した。
【0007】
【作用】この考案の凧本体1は、図1と図2とを参照す
ると分かりやすいように、垂直な縦骨11で等分される
左翼面12および右翼面13と、左翼面12および右翼
面13の外縁上に両端を固定される横骨14と、その一
端が左翼面12を通過して横骨14に、その他端が左翼
面12を通過して縦骨11の下端に、それぞれ固定され
る左手綱糸15と、その一端が右翼面13を通過して横
骨14に、その他端が右翼面13を通過して縦骨11の
下端に、それぞれ固定される右手綱糸16と、左手綱糸
15に連結される左操作糸21と、右手綱糸16に連結
される右操作糸22とを備えているので、左手綱糸15
および右手綱糸16が凧本体1に固定される3つの固定
点17,18,19で2等辺三角形Tを形成し、この2
等辺三角形Tの面積を隣接する左翼面12および右翼面
13の面積よりも小さくすることで、風圧および風向き
の急変に遭遇して左翼面12および右翼面13にかかる
風圧が不均衡となっても、凧本体1が自動的に安定した
飛行状態を維持することができる。
ると分かりやすいように、垂直な縦骨11で等分される
左翼面12および右翼面13と、左翼面12および右翼
面13の外縁上に両端を固定される横骨14と、その一
端が左翼面12を通過して横骨14に、その他端が左翼
面12を通過して縦骨11の下端に、それぞれ固定され
る左手綱糸15と、その一端が右翼面13を通過して横
骨14に、その他端が右翼面13を通過して縦骨11の
下端に、それぞれ固定される右手綱糸16と、左手綱糸
15に連結される左操作糸21と、右手綱糸16に連結
される右操作糸22とを備えているので、左手綱糸15
および右手綱糸16が凧本体1に固定される3つの固定
点17,18,19で2等辺三角形Tを形成し、この2
等辺三角形Tの面積を隣接する左翼面12および右翼面
13の面積よりも小さくすることで、風圧および風向き
の急変に遭遇して左翼面12および右翼面13にかかる
風圧が不均衡となっても、凧本体1が自動的に安定した
飛行状態を維持することができる。
【0008】この考案にかかわる操作機構2のうち、糸
巻手段5は、図1と図4とを参照すると分かりやすいよ
うに、制御ハンドル3上に設けた保護カバー51と、制
御ハンドル3上に回転可能に設けられ、保護カバー51
に一体的にはめ込んで2本の操作糸21,22を巻き付
けるリール52と、このリール52を選択的に停止また
は自由回転させるストッパー53とを備えて、2本の操
作糸21,22を希望する長さにまで繰り出したり、任
意の長さで固定したり、左右操作糸21,22を回収し
たりすることが自在となる。
巻手段5は、図1と図4とを参照すると分かりやすいよ
うに、制御ハンドル3上に設けた保護カバー51と、制
御ハンドル3上に回転可能に設けられ、保護カバー51
に一体的にはめ込んで2本の操作糸21,22を巻き付
けるリール52と、このリール52を選択的に停止また
は自由回転させるストッパー53とを備えて、2本の操
作糸21,22を希望する長さにまで繰り出したり、任
意の長さで固定したり、左右操作糸21,22を回収し
たりすることが自在となる。
【0009】この考案にかかわる操作機構2のうち、操
作糸調節器4は、制御ハンドル3上に回転可能に設けた
調節アーム41と、この調節アーム41の一端に設けた
右プーリー42と、調節アームの他端に設けた左プーリ
ー43と、制御ハンドル3上に調節アーム41より前方
に設けた中央プーリー44と、制御ハンドル3の前端に
設けて2本の操作糸21,22を通過させるトップリン
グ31とを備えるとともに、2本の操作糸21,22
が、それぞれ中央プーリー44に巻付けられて、1本が
右プーリー42を介し、もう1本が左プーリー43を介
して、トップリング31を通過した後に左右2本の手綱
糸21,22と個別に連結されるので、テコおよびプー
リーの配置となって、左右2本の手綱糸21,22の有
効長さが変更できるので、凧本体1の旋回、方向転換な
ど飛行状態を操作できる。
作糸調節器4は、制御ハンドル3上に回転可能に設けた
調節アーム41と、この調節アーム41の一端に設けた
右プーリー42と、調節アームの他端に設けた左プーリ
ー43と、制御ハンドル3上に調節アーム41より前方
に設けた中央プーリー44と、制御ハンドル3の前端に
設けて2本の操作糸21,22を通過させるトップリン
グ31とを備えるとともに、2本の操作糸21,22
が、それぞれ中央プーリー44に巻付けられて、1本が
右プーリー42を介し、もう1本が左プーリー43を介
して、トップリング31を通過した後に左右2本の手綱
糸21,22と個別に連結されるので、テコおよびプー
リーの配置となって、左右2本の手綱糸21,22の有
効長さが変更できるので、凧本体1の旋回、方向転換な
ど飛行状態を操作できる。
【0010】この考案にかかわる操作機構2のうち、制
御ハンドル3は、伸縮可能な直線状のロッドであるの
で、魚釣り用のスピニングロッドと同様に、凧本体1の
離陸を容易にするとともに、左右2本の手綱糸21,2
2への作用力を拡大して、空中にある凧本体1の操作を
容易なものとする。
御ハンドル3は、伸縮可能な直線状のロッドであるの
で、魚釣り用のスピニングロッドと同様に、凧本体1の
離陸を容易にするとともに、左右2本の手綱糸21,2
2への作用力を拡大して、空中にある凧本体1の操作を
容易なものとする。
【0011】
【実施例】以下、この考案にかかわる好適な実施例を図
面に基づいて説明する。図1と図2とにおいて、この考
案の曲技凧は、凧本体1と操作機構2とから構成され、
凧本体1は、垂直方向の縦骨11でほぼ2等分した左翼
面12および右翼面13と、凧本体1の上部寄りに縦骨
11に対して垂直に交わるとともに、その両端をそれぞ
れ左翼面12ならびに左翼面13の外縁部分に固定した
横骨14とを備えるが、横骨14が左翼面12および右
翼面13の各外縁に固定される部分を取り外し可能とし
ておくと、凧本体1を折り畳んで持ち運びに便利となる
ので望ましい。そして、縦骨11および横骨14は凧本
体1の背面に取り付けられるが、凧本体1の前面には1
本の左手綱糸15が左翼面12を貫く形で、その両端を
横骨14の途中ならびに縦骨11の下端に結び付けられ
ている。同様に、もう1本の右手綱糸16が右翼面13
を貫く形で、その両端を横骨14の途中および縦骨11
の下端に結び付けられている。なお、ここで注意すべき
ことは、左手綱糸15および右手綱糸16の各固定点1
7,18,19で左翼面12および右翼面13上に点線
で示した2等辺三角形Tを形成し、この2等辺三角形T
が風圧を受ける基本面積となるとともに、2等辺三角形
T以外の左翼面12及び右翼面13が凧本体1の安定し
た飛行を保証する安定翼となっていることである。つま
り、2等辺三角形Tの基本面積を安定翼の面積より小さ
くなるように設計して、風圧風向きが急変しても安定し
た飛行を容易に維持できることが望ましい。
面に基づいて説明する。図1と図2とにおいて、この考
案の曲技凧は、凧本体1と操作機構2とから構成され、
凧本体1は、垂直方向の縦骨11でほぼ2等分した左翼
面12および右翼面13と、凧本体1の上部寄りに縦骨
11に対して垂直に交わるとともに、その両端をそれぞ
れ左翼面12ならびに左翼面13の外縁部分に固定した
横骨14とを備えるが、横骨14が左翼面12および右
翼面13の各外縁に固定される部分を取り外し可能とし
ておくと、凧本体1を折り畳んで持ち運びに便利となる
ので望ましい。そして、縦骨11および横骨14は凧本
体1の背面に取り付けられるが、凧本体1の前面には1
本の左手綱糸15が左翼面12を貫く形で、その両端を
横骨14の途中ならびに縦骨11の下端に結び付けられ
ている。同様に、もう1本の右手綱糸16が右翼面13
を貫く形で、その両端を横骨14の途中および縦骨11
の下端に結び付けられている。なお、ここで注意すべき
ことは、左手綱糸15および右手綱糸16の各固定点1
7,18,19で左翼面12および右翼面13上に点線
で示した2等辺三角形Tを形成し、この2等辺三角形T
が風圧を受ける基本面積となるとともに、2等辺三角形
T以外の左翼面12及び右翼面13が凧本体1の安定し
た飛行を保証する安定翼となっていることである。つま
り、2等辺三角形Tの基本面積を安定翼の面積より小さ
くなるように設計して、風圧風向きが急変しても安定し
た飛行を容易に維持できることが望ましい。
【0012】図3において、図3(a)に図示したよう
に、この考案の凧本体1が矢印方向から風圧D=D1 を
受けた時、左翼面12及び右翼面13が通常は図上方へ
均等に湾曲して有効面積B=B1 となり安定翼を形成す
るので、バランスのとれた飛行状態となる。そして、図
3(b)に図示したように、凧本体1が乱気流に遭遇し
たり、または風圧および風向きが急変したりした場合、
例えば風圧がH>Gとなって、左翼面12が図上方へ押
し上げられ、右翼面13は逆に図下方へ水平状態にまで
押し下げられる。いずれにしても、左翼面12を図上方
へ押し上げるのに必要な有効作用力は風圧Hおよび有効
面積Bに正比例するとともに、有効作用力は左翼面12
が図上方へ押し上げられるに従って、有効面積Bが次第
に減少するために弱くなると同時に、右翼面13は図下
方へ押し下げられるに従って有効面積B1 を次第に増大
させるので、右翼面13が受ける有効作用力も次第に増
大する。これにより、風圧と有効面積との積が左翼面1
2および右翼面13で等しい、つまりB×H=B1 ×G
という関係が成立する時は、凧本体1の傾斜は停止して
バランスのとれた飛行状態となり、風圧がH=Gになる
と図3(a)に図示した元の状態に復帰する。
に、この考案の凧本体1が矢印方向から風圧D=D1 を
受けた時、左翼面12及び右翼面13が通常は図上方へ
均等に湾曲して有効面積B=B1 となり安定翼を形成す
るので、バランスのとれた飛行状態となる。そして、図
3(b)に図示したように、凧本体1が乱気流に遭遇し
たり、または風圧および風向きが急変したりした場合、
例えば風圧がH>Gとなって、左翼面12が図上方へ押
し上げられ、右翼面13は逆に図下方へ水平状態にまで
押し下げられる。いずれにしても、左翼面12を図上方
へ押し上げるのに必要な有効作用力は風圧Hおよび有効
面積Bに正比例するとともに、有効作用力は左翼面12
が図上方へ押し上げられるに従って、有効面積Bが次第
に減少するために弱くなると同時に、右翼面13は図下
方へ押し下げられるに従って有効面積B1 を次第に増大
させるので、右翼面13が受ける有効作用力も次第に増
大する。これにより、風圧と有効面積との積が左翼面1
2および右翼面13で等しい、つまりB×H=B1 ×G
という関係が成立する時は、凧本体1の傾斜は停止して
バランスのとれた飛行状態となり、風圧がH=Gになる
と図3(a)に図示した元の状態に復帰する。
【0013】図1と図4ないし図6とにおいて、この考
案にかかわる曲技凧のの操作機構2は、図1と図4とに
示すように、制御ハンドル3と、この制御ハンドル3上
に回動可能に設けた操作糸調節器4と、制御ハンドル3
上の図右下よりに設けた糸巻手段5とから構成される
が、 図4と図5とに基づいて、最初に糸巻手段5を説
明すると、糸巻手段5は、制御ハンドル3上に固定され
る保護カバー51と、この保護カバー51内部に回転可
能にはめ込まれるリール52と、このリール52上に設
けられて、左操作糸21および右操作糸22を任意の長
さで停止させるストッパー53とを備えるとともに、さ
らにリール52上に糸張力調節器54を設けて、左操作
糸21および右操作糸22が繰り出された後に張力が異
なる場合に糸の長さを調節できることが望ましい。この
際、左操作糸21および右操作糸22の各下端が糸張力
調節器54に結び付けられ、互いに異なる方向へ糸張力
調節器54上に巻付けられる。もし異なる張力により左
操作糸21および右操作糸22の長さが異るようになっ
た場合、図6に示すように、糸張力調節器54が一方向
に回転して長さの差を補正するように調整される。左操
作糸21および右操作糸22の上端は、リール52の小
孔55を通ってリール52に巻き付けられた後、プーリ
ー61に巻き付けられ、図4に示すように、保護カバー
51前方寄りの小孔56を通って保護カバー51の外に
出る。この考案の保護カバー51は、左操作糸21およ
び右操作糸22が張力を受けない時でもリール52から
脱落することが内容に設けたものである。プーリー61
は、左操作糸21および右操作糸22が同等の張力を保
持するように設けたものである。ストッパー53は、図
5から図7に示すように、カム軸57、バネ58および
停止ブロック59を備えて、リール52の回転を特定位
置で停止させて、左操作糸21および右操作糸22を特
定の長さに維持するできるようにしたものである。図7
は、停止ブロック59が保護カバー51上に設けた突起
60に引っ掛かって停止される状態を示す。この時、リ
ール52が突起60に引っ掛かかるので、左操作糸21
および右操作糸22はリール52から繰り出されること
がない。言い換えれば、停止ブロック59がカム軸57
により異なる角度に移動される時は、保護カバー51上
の突起60に引っ掛かかることがなくなり、リール52
と左操作糸21および右操作糸22とは一緒に回転し
て、図6に示すように、自由に繰り出し、又は回収でき
るようになる。
案にかかわる曲技凧のの操作機構2は、図1と図4とに
示すように、制御ハンドル3と、この制御ハンドル3上
に回動可能に設けた操作糸調節器4と、制御ハンドル3
上の図右下よりに設けた糸巻手段5とから構成される
が、 図4と図5とに基づいて、最初に糸巻手段5を説
明すると、糸巻手段5は、制御ハンドル3上に固定され
る保護カバー51と、この保護カバー51内部に回転可
能にはめ込まれるリール52と、このリール52上に設
けられて、左操作糸21および右操作糸22を任意の長
さで停止させるストッパー53とを備えるとともに、さ
らにリール52上に糸張力調節器54を設けて、左操作
糸21および右操作糸22が繰り出された後に張力が異
なる場合に糸の長さを調節できることが望ましい。この
際、左操作糸21および右操作糸22の各下端が糸張力
調節器54に結び付けられ、互いに異なる方向へ糸張力
調節器54上に巻付けられる。もし異なる張力により左
操作糸21および右操作糸22の長さが異るようになっ
た場合、図6に示すように、糸張力調節器54が一方向
に回転して長さの差を補正するように調整される。左操
作糸21および右操作糸22の上端は、リール52の小
孔55を通ってリール52に巻き付けられた後、プーリ
ー61に巻き付けられ、図4に示すように、保護カバー
51前方寄りの小孔56を通って保護カバー51の外に
出る。この考案の保護カバー51は、左操作糸21およ
び右操作糸22が張力を受けない時でもリール52から
脱落することが内容に設けたものである。プーリー61
は、左操作糸21および右操作糸22が同等の張力を保
持するように設けたものである。ストッパー53は、図
5から図7に示すように、カム軸57、バネ58および
停止ブロック59を備えて、リール52の回転を特定位
置で停止させて、左操作糸21および右操作糸22を特
定の長さに維持するできるようにしたものである。図7
は、停止ブロック59が保護カバー51上に設けた突起
60に引っ掛かって停止される状態を示す。この時、リ
ール52が突起60に引っ掛かかるので、左操作糸21
および右操作糸22はリール52から繰り出されること
がない。言い換えれば、停止ブロック59がカム軸57
により異なる角度に移動される時は、保護カバー51上
の突起60に引っ掛かかることがなくなり、リール52
と左操作糸21および右操作糸22とは一緒に回転し
て、図6に示すように、自由に繰り出し、又は回収でき
るようになる。
【0013】図1と図4とにおいて、操作糸調節器4
は、制御ハンドル3上に回動可能に設けた調節アーム4
1と、この調節アーム41の両端に設けた左プーリー4
2および右プーリー43と、制御ハンドル3の前方寄り
に設けた中央プーリー44とを備えて、保護カバー51
から繰り出されて2本ほぼ平行となっている左操作糸2
1および右操作糸22が個別に中央プーリー44に巻き
付けられて、左操作糸21は左プーリー42を介し、右
操作糸22は右プーリー43を介した後に、それぞれト
ップリング31を通過して、図1に示すように、左操作
糸21が連結点Xで左手綱糸15に、右操作糸22が連
結点Yで右手綱糸16にそれぞれ結び付けられる。とこ
ろで、操作糸調節器4の調節アーム41は、図1と図4
とに矢印で示したように、前後に回動可能なので、左操
作糸21および右操作糸22の有効長さは、連結点X,
Yから左右プーリー42,43までの距離となるので、
調節アーム41を手で矢印方向へ時計回り、あるいは反
時計回りに回動させると、空中に浮遊する凧本体1の飛
行方向を変更することができる。
は、制御ハンドル3上に回動可能に設けた調節アーム4
1と、この調節アーム41の両端に設けた左プーリー4
2および右プーリー43と、制御ハンドル3の前方寄り
に設けた中央プーリー44とを備えて、保護カバー51
から繰り出されて2本ほぼ平行となっている左操作糸2
1および右操作糸22が個別に中央プーリー44に巻き
付けられて、左操作糸21は左プーリー42を介し、右
操作糸22は右プーリー43を介した後に、それぞれト
ップリング31を通過して、図1に示すように、左操作
糸21が連結点Xで左手綱糸15に、右操作糸22が連
結点Yで右手綱糸16にそれぞれ結び付けられる。とこ
ろで、操作糸調節器4の調節アーム41は、図1と図4
とに矢印で示したように、前後に回動可能なので、左操
作糸21および右操作糸22の有効長さは、連結点X,
Yから左右プーリー42,43までの距離となるので、
調節アーム41を手で矢印方向へ時計回り、あるいは反
時計回りに回動させると、空中に浮遊する凧本体1の飛
行方向を変更することができる。
【0014】図1と図4とにおいて、制御ハンドル3
は、凧本体1の飛行状態をコントロールできるように所
定の長さを持たせたもので、その実用性を向上させるた
めに、伸縮ロッドを採用して、必要に応じて長さが伸ば
せるものが好ましい。また、左操作糸21が左手綱糸1
5に、右操作糸22が右手綱糸16にそれぞれ連結され
る連結点X、Yをフックやクリップで構成して取外し可
能とし、運搬に便利なものとすることも望ましい。
は、凧本体1の飛行状態をコントロールできるように所
定の長さを持たせたもので、その実用性を向上させるた
めに、伸縮ロッドを採用して、必要に応じて長さが伸ば
せるものが好ましい。また、左操作糸21が左手綱糸1
5に、右操作糸22が右手綱糸16にそれぞれ連結され
る連結点X、Yをフックやクリップで構成して取外し可
能とし、運搬に便利なものとすることも望ましい。
【0015】
【考案の効果】以上の説明から分かるように、この考案
の操作機構を備えた曲技凧は、操作者が風速と風向きと
を考えて、凧本体に風圧がかかるように操作機構の制御
ハンドルを振り上げるだけで、一人でも凧本体の飛行を
開始することができる。また、糸巻手段のストッパーに
より凧本体を希望する任意の高さに保持でき、操作糸調
節器の調節アームを手で回動させることで、凧本体の飛
行状態を自在に変化させることができ、曲技飛行はもち
ろんのこと、風圧および風向きの急変にも十分に対処で
きるものとなる。そして、凧本体を回収したい時は、操
作機構の制御ハンドルを握って糸巻手段を作動させるだ
けで良い。
の操作機構を備えた曲技凧は、操作者が風速と風向きと
を考えて、凧本体に風圧がかかるように操作機構の制御
ハンドルを振り上げるだけで、一人でも凧本体の飛行を
開始することができる。また、糸巻手段のストッパーに
より凧本体を希望する任意の高さに保持でき、操作糸調
節器の調節アームを手で回動させることで、凧本体の飛
行状態を自在に変化させることができ、曲技飛行はもち
ろんのこと、風圧および風向きの急変にも十分に対処で
きるものとなる。そして、凧本体を回収したい時は、操
作機構の制御ハンドルを握って糸巻手段を作動させるだ
けで良い。
【図1】この考案にかかわる好適な一実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】この考案にかかわる凧本体の構造を示す斜視図
である。
である。
【図3】風圧と風圧を受ける有効面積との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図4】この考案にかかわる操作機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】操作機構のうち糸巻器を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】操作機構のうち糸巻器のストッパーが作動して
いない状態を示す要部平面図である。
いない状態を示す要部平面図である。
【図7】操作機構のうち糸巻器のストッパーが作動して
いる状態を示す要部平面図である。
いる状態を示す要部平面図である。
【図8】従来技術にかかわる凧本体の構造を示す斜視図
である。
である。
1 凧本体 2 操作機構 3 制御ハンドル 4 操作糸調節器 5 糸巻器 11 縦骨 12 左翼面 13 右翼面 14 横骨 15 左手綱糸 16 右手綱糸 17 固定点 18 固定点 19 固定点 21 左操作糸 22 右操作糸 31 トップリング 41 調節アーム 42 左プーリー 43 右プーリー 51 保護カバー 52 リール 53 ストッパー
Claims (5)
- 【請求項1】 2本の操作糸で一体的に連結した凧本体
と操作機構とから構成するものであって、 前記操作機構が、直線状の制御ハンドルと、この制御ハ
ンドル上の後端寄りに回転可能に設けた糸巻手段と、制
御ハンドル上に回動可能に設け、かつ糸巻手段より前方
に配置した操作糸調節器とを有する操作機構を備えた曲
技凧。 - 【請求項2】 上記凧本体が、垂直な縦骨で等分される
左翼面および右翼面と、左翼面および右翼面の外縁上に
両端を固定される横骨と、その一端が左翼面を通過して
横骨に、その他端が左翼面を通過して縦骨の下端に、そ
れぞれ固定される左手綱糸と、その一端が右翼面を通過
して横骨に、その他端が右翼面を通過して縦骨の下端
に、それぞれ固定される右手綱糸と、左手綱糸に連結さ
れる左操作糸と、右手綱糸に連結される右操作糸とを有
する請求項1記載の操作機構を備えた曲技凧。 - 【請求項3】 上記操作機構の糸巻手段が、制御ハンド
ル上に設けた保護カバーと、制御ハンドル上に回転可能
に設けられ、保護カバーに一体的にはめ込んで2本の操
作糸を巻き付けるリールと、このリールを選択的に停止
または自由回転させるストッパーとを有する請求項1記
載の操作機構を備えた曲技凧。 - 【請求項4】 上記操作機構の操作糸調節器が、制御ハ
ンドル上に回転可能に設けた調節アームと、この調節ア
ームの一端に設けた左プーリーと、調節アームの他端に
設けた右プーリーと、制御ハンドル上に調節アームより
前方に設けた中央プーリーと、制御ハンドルの前端に設
けて2本の操作糸を通過させるトップリングとを有する
とともに、 2本の操作糸が、それぞれ中央プーリーに巻付けられ
て、1本が左プーリーを介し、もう1本が右プーリーを
介して、トップリングを通過した後に左右2本の手綱糸
と個別に連結される請求項1〜3いずれか1項記載の操
作機構を備えた曲技凧。 - 【請求項5】 上記操作機構の制御ハンドルが、伸縮可
能な直線状のロッドである請求項1,3,4いずれか1
項記載の操作機構を備えた曲技凧。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497191U JPH074860Y2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 操作機構を備えた曲技凧 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497191U JPH074860Y2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 操作機構を備えた曲技凧 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582497U JPH0582497U (ja) | 1993-11-09 |
| JPH074860Y2 true JPH074860Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=14394992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10497191U Expired - Lifetime JPH074860Y2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 操作機構を備えた曲技凧 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074860Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185205A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Konami Digital Entertainment:Kk | ゲーム装置 |
| JP5431883B2 (ja) * | 2009-10-26 | 2014-03-05 | 有限会社メイアイ | 凧揚げ竿 |
| JP6244271B2 (ja) * | 2014-06-27 | 2017-12-06 | 株式会社エスアイ | ラジコン制御式風船凧 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP10497191U patent/JPH074860Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0582497U (ja) | 1993-11-09 |
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