JPH074889Y2 - 防塵シャッター - Google Patents
防塵シャッターInfo
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- JPH074889Y2 JPH074889Y2 JP3005492U JP3005492U JPH074889Y2 JP H074889 Y2 JPH074889 Y2 JP H074889Y2 JP 3005492 U JP3005492 U JP 3005492U JP 3005492 U JP3005492 U JP 3005492U JP H074889 Y2 JPH074889 Y2 JP H074889Y2
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Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】通常、丸鋸等により木材を切断加
工する際には、切断される木材が微細な粉状の塵となっ
て散乱して工場内に充満することとなり、これが体内に
混入する場合には呼吸器官等に害を及ぼすこととなる
が、本考案は、この粉状の塵が散乱するのを防止するた
めに用いる防塵シャッターに関するものである。
工する際には、切断される木材が微細な粉状の塵となっ
て散乱して工場内に充満することとなり、これが体内に
混入する場合には呼吸器官等に害を及ぼすこととなる
が、本考案は、この粉状の塵が散乱するのを防止するた
めに用いる防塵シャッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防塵シャッターは、鋸走行溝に平
行な枢軸を該鋸走行溝の上方に設け、合成樹脂等の薄肉
平板を長方形状に成形してなる複数のシャッター本体
を、上記枢軸の軸線方向に一列に固定しただけのもので
あって、必要のないときには、当該シャッター本体を枢
軸に対して上方または横方向へ突出させた状態で維持し
ておくが、加工するときには、枢軸を回動させて当該シ
ャッター本体を下方へ向けることにより、シャッター本
体の先端を定盤に到達させ、各シャッター本体の全部が
一体となって帯状のシャッターを構成させるものであっ
た。
行な枢軸を該鋸走行溝の上方に設け、合成樹脂等の薄肉
平板を長方形状に成形してなる複数のシャッター本体
を、上記枢軸の軸線方向に一列に固定しただけのもので
あって、必要のないときには、当該シャッター本体を枢
軸に対して上方または横方向へ突出させた状態で維持し
ておくが、加工するときには、枢軸を回動させて当該シ
ャッター本体を下方へ向けることにより、シャッター本
体の先端を定盤に到達させ、各シャッター本体の全部が
一体となって帯状のシャッターを構成させるものであっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
防塵シャッターは、枢軸の回動によりシャッター本体の
先端は弧を描きながら下降することとなり、シャッター
本体の全部が同時に、かつ、同様の状態で定盤に当接す
ることによって、帯状のシャッターを構成することがで
きるものであるが、材料を加工するときには、定盤上に
は材料が載置されており、枢軸を回動させてシャッター
本体を下方へ向ける際、弧を描きながら下降するシャッ
ター本体の先端は、当該材料の表面に当接した時点で停
止することとなるのであり、そのため、幅の狭い材料を
加工する場合には、定盤上の一部にのみ材料が載置され
る状態となることから、先端が定盤に当接するシャッタ
ー本体と、先端が材料表面に当接するシャッター本体と
が存在することとなり、このとき、定盤に当接するシャ
ッター本体は定盤に対してほぼ垂直な状態となるが、材
料表面に当接するシャッター本体は、その先端が当該材
料の肉厚分だけ上方で停止し、材料表面に対して斜状に
当接することとなるから、定盤に当接するシャッター本
体と材料表面に当接するシャッター本体との間には角度
を有した状態となり、そのために、定盤に当接するシャ
ッター本体と材料表面に当接するシャッター本体とが隣
合う個所において、略三角形状の比較的大きな間隙が横
向きに生じることとなり、木材の粉状の塵が当該間隙部
分から外方へ放出し、防塵効果は不完全であった。
防塵シャッターは、枢軸の回動によりシャッター本体の
先端は弧を描きながら下降することとなり、シャッター
本体の全部が同時に、かつ、同様の状態で定盤に当接す
ることによって、帯状のシャッターを構成することがで
きるものであるが、材料を加工するときには、定盤上に
は材料が載置されており、枢軸を回動させてシャッター
本体を下方へ向ける際、弧を描きながら下降するシャッ
ター本体の先端は、当該材料の表面に当接した時点で停
止することとなるのであり、そのため、幅の狭い材料を
加工する場合には、定盤上の一部にのみ材料が載置され
る状態となることから、先端が定盤に当接するシャッタ
ー本体と、先端が材料表面に当接するシャッター本体と
が存在することとなり、このとき、定盤に当接するシャ
ッター本体は定盤に対してほぼ垂直な状態となるが、材
料表面に当接するシャッター本体は、その先端が当該材
料の肉厚分だけ上方で停止し、材料表面に対して斜状に
当接することとなるから、定盤に当接するシャッター本
体と材料表面に当接するシャッター本体との間には角度
を有した状態となり、そのために、定盤に当接するシャ
ッター本体と材料表面に当接するシャッター本体とが隣
合う個所において、略三角形状の比較的大きな間隙が横
向きに生じることとなり、木材の粉状の塵が当該間隙部
分から外方へ放出し、防塵効果は不完全であった。
【0004】また、防塵シャッターによって散乱を防止
した塵をさらに工場外部に排出するために、集塵装置に
連続する吸引ダクトを防塵シャッターの内側に設置する
ことがあるが、本来は圧力を低下させることによって吸
引力を遠方まで作用させることができるのであるが、前
記のような略三角形状の間隙から外部の空気を吸引する
こととなり、予定どおりに圧力が低下せず、粉状木材の
塵を十分に吸引できない場合があった。
した塵をさらに工場外部に排出するために、集塵装置に
連続する吸引ダクトを防塵シャッターの内側に設置する
ことがあるが、本来は圧力を低下させることによって吸
引力を遠方まで作用させることができるのであるが、前
記のような略三角形状の間隙から外部の空気を吸引する
こととなり、予定どおりに圧力が低下せず、粉状木材の
塵を十分に吸引できない場合があった。
【0005】さらに、前記のように、シャッター本体
は、単一の枢軸を回動させることによって、その先端に
弧を描かせながら定盤に当接するまで移動するのであ
り、定盤上に加工すべき材料が載置される場合には、シ
ャッター本体の先端は当該材料表面に当接して停止する
から、この状態で、他のシャッター本体が定盤に当接で
きるまで枢軸を回動させれば、シャッター本体は、枢軸
によって移動すべき位置よりも手前で強制的に停止され
ることとなるから、枢軸とシャッター本体との固定部分
に付加がかかり、当該部分の老朽化が著しいものであ
り、長期使用に耐え得なかった。
は、単一の枢軸を回動させることによって、その先端に
弧を描かせながら定盤に当接するまで移動するのであ
り、定盤上に加工すべき材料が載置される場合には、シ
ャッター本体の先端は当該材料表面に当接して停止する
から、この状態で、他のシャッター本体が定盤に当接で
きるまで枢軸を回動させれば、シャッター本体は、枢軸
によって移動すべき位置よりも手前で強制的に停止され
ることとなるから、枢軸とシャッター本体との固定部分
に付加がかかり、当該部分の老朽化が著しいものであ
り、長期使用に耐え得なかった。
【0006】本考案は、上記諸点にかんがみ、定盤上に
当接するシャッター本体と、材料表面に当接するシャッ
ター本体とが隣合う個所における横向きの間隙を生じ
ず、かつ、長期の使用にも耐え得る防塵シャッターを提
供することを目的とする。
当接するシャッター本体と、材料表面に当接するシャッ
ター本体とが隣合う個所における横向きの間隙を生じ
ず、かつ、長期の使用にも耐え得る防塵シャッターを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の目的を
達成するために、往復走行可能な丸鋸と、該丸鋸を走行
させるべき位置に鋸走行溝を設けた定盤とからなる木工
用機械において、上記鋸走行溝と対向するように定盤上
に設けられた支持フレームと、該支持フレームによって
支持されつつ該支持フレームの上方で昇降可能に設けら
れた昇降部材と、該昇降部材に吊設された柔軟な連続部
材と、該連続部材の先端に連続し、かつ、移動方向を規
制されるシャッター本体とからなる構成とした。
達成するために、往復走行可能な丸鋸と、該丸鋸を走行
させるべき位置に鋸走行溝を設けた定盤とからなる木工
用機械において、上記鋸走行溝と対向するように定盤上
に設けられた支持フレームと、該支持フレームによって
支持されつつ該支持フレームの上方で昇降可能に設けら
れた昇降部材と、該昇降部材に吊設された柔軟な連続部
材と、該連続部材の先端に連続し、かつ、移動方向を規
制されるシャッター本体とからなる構成とした。
【0008】
【作用】上記のような構成にすれば、シャッター本体
は、連続部材によって昇降部材と連続し、かつ、昇降部
材は支持フレームの上方で昇降可能に設けられているこ
とから、昇降部材を昇降させることにより、シャッター
本体を昇降させることができ、このシャッター本体を昇
降させる際にその方向を規制することにより、当該シャ
ッター本体を定盤に下降させたときに鋸走行溝に対して
平行な状態で一列に設けることができ、各シャッター本
体の全体が一体となって帯状のシャッターを構成させる
ことができる。
は、連続部材によって昇降部材と連続し、かつ、昇降部
材は支持フレームの上方で昇降可能に設けられているこ
とから、昇降部材を昇降させることにより、シャッター
本体を昇降させることができ、このシャッター本体を昇
降させる際にその方向を規制することにより、当該シャ
ッター本体を定盤に下降させたときに鋸走行溝に対して
平行な状態で一列に設けることができ、各シャッター本
体の全体が一体となって帯状のシャッターを構成させる
ことができる。
【0009】さらに、昇降部材とシャッター本体とを連
続させるための連続部材を柔軟な材質のもので構成する
ことにより、連結部材はシャッター本体に対して昇降部
材の下向きの力を伝達することができず、昇降部材を下
降させたとき、上向きの引張り力が緩和される結果、当
該シャッター本体を強制的に下降させることとはなら
ず、シャッター本体の自重によって下降することとな
り、従って、定盤上に加工すべき材料が載置される場合
であるとしても、当該材料表面にシャッター本体の先端
が当接するまでは、通常どおり下降するが、その後にお
いては、材料表面に当接したシャッター本体はその位置
で停止することとなり、昇降部材がさらに下降しても、
当該シャッター本体はその位置に変更はなく、材料表面
に当接しない他のシャッター本体はさらに下降し、定盤
に当接した状態で停止することとなるのであって、この
状態で、材料表面に当接するシャッター本体と定盤上ま
で下降させた他のシャッター本体とは、先端の高さが異
なるのみであり、同一平面上に存在することとなるか
ら、定盤に当接するシャッター本体と材料表面に当接す
るシャッター本体とが隣合う個所においても、横向きの
間隙を生じるさせることはない。
続させるための連続部材を柔軟な材質のもので構成する
ことにより、連結部材はシャッター本体に対して昇降部
材の下向きの力を伝達することができず、昇降部材を下
降させたとき、上向きの引張り力が緩和される結果、当
該シャッター本体を強制的に下降させることとはなら
ず、シャッター本体の自重によって下降することとな
り、従って、定盤上に加工すべき材料が載置される場合
であるとしても、当該材料表面にシャッター本体の先端
が当接するまでは、通常どおり下降するが、その後にお
いては、材料表面に当接したシャッター本体はその位置
で停止することとなり、昇降部材がさらに下降しても、
当該シャッター本体はその位置に変更はなく、材料表面
に当接しない他のシャッター本体はさらに下降し、定盤
に当接した状態で停止することとなるのであって、この
状態で、材料表面に当接するシャッター本体と定盤上ま
で下降させた他のシャッター本体とは、先端の高さが異
なるのみであり、同一平面上に存在することとなるか
ら、定盤に当接するシャッター本体と材料表面に当接す
るシャッター本体とが隣合う個所においても、横向きの
間隙を生じるさせることはない。
【0010】また、定盤上に当接するシャツター本体は
もちろんのこと、材料表面に当接するシャッター本体に
おいても、何ら強制させるものではないことから、長期
使用に十分耐え得るものであるとともに、仮に、シャッ
ター本体の一部が破損したとしても、各シャッター本体
は各連続部材によって独立して昇降部材に連続されてい
るので、当該シャッター本体のみの交換も可能となる。
もちろんのこと、材料表面に当接するシャッター本体に
おいても、何ら強制させるものではないことから、長期
使用に十分耐え得るものであるとともに、仮に、シャッ
ター本体の一部が破損したとしても、各シャッター本体
は各連続部材によって独立して昇降部材に連続されてい
るので、当該シャッター本体のみの交換も可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。本考案は、図1、図2および図3に示すようなも
のであって、まず、木工用機械Aの定盤1には、鋸走行
溝2が設けられており、この鋸走行溝2内に丸鋸3が回
転しながら往復走行することにより、材料を切断するも
のである。鋸走行溝2の上方には、鋸走行溝2の全体に
対向するように支持フレーム4が設けられており、昇降
部材5を昇降可能に支持できるようになっている。支持
フレーム4の上部にはエアシリンダ6が上向きに固定さ
れており、このエアシリンダ6のピストン7の先端8を
昇降部材5に固定することによって、昇降部材5を支持
するとともに、このピストン7の上下方向への往復運動
により昇降部材5が昇降可能となっている。また、支持
フレーム4の上部には規制ロッド9が設けられ、昇降部
材5にはこの規制ロッド9が遊嵌できる規制孔10が設
けられており、規制ロッド9は常に規制孔10の内部に
遊嵌される状態にして、昇降部材5が昇降するとき、そ
の位置が規制できるようになっている。昇降部材5の前
側端辺aおよび後側端辺bには、連続部材20が吊設さ
れて、さらに、この連続部材20の先端にはシャッター
本体30が鋲着されており、昇降部材5の昇降が、連続
部材20を介してシャッター本体30に伝達されるよう
になっている。このシャッター本体30は、案内部材B
によってその方向が案内されるようになっている。
する。本考案は、図1、図2および図3に示すようなも
のであって、まず、木工用機械Aの定盤1には、鋸走行
溝2が設けられており、この鋸走行溝2内に丸鋸3が回
転しながら往復走行することにより、材料を切断するも
のである。鋸走行溝2の上方には、鋸走行溝2の全体に
対向するように支持フレーム4が設けられており、昇降
部材5を昇降可能に支持できるようになっている。支持
フレーム4の上部にはエアシリンダ6が上向きに固定さ
れており、このエアシリンダ6のピストン7の先端8を
昇降部材5に固定することによって、昇降部材5を支持
するとともに、このピストン7の上下方向への往復運動
により昇降部材5が昇降可能となっている。また、支持
フレーム4の上部には規制ロッド9が設けられ、昇降部
材5にはこの規制ロッド9が遊嵌できる規制孔10が設
けられており、規制ロッド9は常に規制孔10の内部に
遊嵌される状態にして、昇降部材5が昇降するとき、そ
の位置が規制できるようになっている。昇降部材5の前
側端辺aおよび後側端辺bには、連続部材20が吊設さ
れて、さらに、この連続部材20の先端にはシャッター
本体30が鋲着されており、昇降部材5の昇降が、連続
部材20を介してシャッター本体30に伝達されるよう
になっている。このシャッター本体30は、案内部材B
によってその方向が案内されるようになっている。
【0012】ここで、シャッター本体30の案内部材B
について詳述すれば、前後二枚の案内板11、12がシ
ャッター本体30の全体を挟む状態で設けられているこ
とから、シャッター本体30はこの両案内板11、12
の間を摺動できるに止まり、移動可能な平面が案内され
ることとなり、また、シャッター本体30のそれぞれに
は長手方向中央部Cに係入溝13が設けられ、かつ、係
入溝13に係入される案内ピン14の両端15、16
が、両案内板11、12によって固定されていることか
ら、シャッター本体30は係入溝13が案内ピン14を
係入させた状態を維持しながら移動できることとなり、
昇降方向は、二枚の案内板11、12によって案内され
る平面のうちの一方向にのみ案内されることとなる。
について詳述すれば、前後二枚の案内板11、12がシ
ャッター本体30の全体を挟む状態で設けられているこ
とから、シャッター本体30はこの両案内板11、12
の間を摺動できるに止まり、移動可能な平面が案内され
ることとなり、また、シャッター本体30のそれぞれに
は長手方向中央部Cに係入溝13が設けられ、かつ、係
入溝13に係入される案内ピン14の両端15、16
が、両案内板11、12によって固定されていることか
ら、シャッター本体30は係入溝13が案内ピン14を
係入させた状態を維持しながら移動できることとなり、
昇降方向は、二枚の案内板11、12によって案内され
る平面のうちの一方向にのみ案内されることとなる。
【0013】連結部材20には、柔軟な材質のものが選
択されており、シャッター本体30は、前記案内部材B
によって案内されない状態では、単に、昇降部材5に対
して吊着されたと同様の状態であって、その自重によっ
て若干の下向きの力を有するのみであり、昇降部材5が
上昇するときには、連続部材20がシャッター本体を引
っ張ることとなって、強制的にシャッター本体30を上
昇させることができるが、昇降部材5が下降するときに
は、連続部材20による引っ張り力がなくなるために、
シャッター本体30は自ら下降することとなるのであ
り、シャッター本体30を強制的に下降させるものでは
ない。
択されており、シャッター本体30は、前記案内部材B
によって案内されない状態では、単に、昇降部材5に対
して吊着されたと同様の状態であって、その自重によっ
て若干の下向きの力を有するのみであり、昇降部材5が
上昇するときには、連続部材20がシャッター本体を引
っ張ることとなって、強制的にシャッター本体30を上
昇させることができるが、昇降部材5が下降するときに
は、連続部材20による引っ張り力がなくなるために、
シャッター本体30は自ら下降することとなるのであ
り、シャッター本体30を強制的に下降させるものでは
ない。
【0014】そこで、図4ないし図6に示すように、材
料Dを加工するときには、材料Dの切断すべき位置dを
鋸走行溝2の中心に一致させた状態で定盤1の上に載置
するのであるが、シャッター本体30のうち、それらの
下方に材料Dの存在するところと、そうでないところが
あるような場合であっても、シャッター本体30は、す
べて自重のみによって下降するものであることから、下
方に材料Dの存在するところのシャッター本体31、3
2、33は、昇降部材5の下降によって材料Dまでは下
降するが、シャッター本体31、32、33の先端3
4、35、36が材料Dの表面に当接した時点でその下
降を停止し、それと同時に、図4および図7に示すよう
に、材料Dの存在しないところのシャッター本体37、
38・・・39はさらに下降を続行し、シャッター本体
37、38・・・39の先端40、41・・・42が定
盤1に当接するまで下降することとなる。
料Dを加工するときには、材料Dの切断すべき位置dを
鋸走行溝2の中心に一致させた状態で定盤1の上に載置
するのであるが、シャッター本体30のうち、それらの
下方に材料Dの存在するところと、そうでないところが
あるような場合であっても、シャッター本体30は、す
べて自重のみによって下降するものであることから、下
方に材料Dの存在するところのシャッター本体31、3
2、33は、昇降部材5の下降によって材料Dまでは下
降するが、シャッター本体31、32、33の先端3
4、35、36が材料Dの表面に当接した時点でその下
降を停止し、それと同時に、図4および図7に示すよう
に、材料Dの存在しないところのシャッター本体37、
38・・・39はさらに下降を続行し、シャッター本体
37、38・・・39の先端40、41・・・42が定
盤1に当接するまで下降することとなる。
【0015】このとき、連続部材20は、図5に示すよ
うに、シャッター本体30の下降が停止した後であって
も昇降部材5はさらに下降を続行するため、シャッター
本体31の鋲着部17と、昇降部材5との間隔が減少す
ることとなるが、連続部材20が柔軟な材料であるため
湾曲することによって調整できるものであり、また、図
7に示すように、係入溝13は昇降部材5による昇降量
と同一の長さを有し、かつ、案内ピン14が係入溝13
の上端18で係入された状態でシャッター本体37の先
端40が定盤1に当接するようにすればシャッター本体
37の昇降し得る範囲が最大となるが、昇降部材5が下
降する途中にシャッター本体37の先端40が定盤1に
当接するように設定しても、前記の材料Dの表面に当接
したときと同様に、防塵シャッターとしての効果に影響
はない。
うに、シャッター本体30の下降が停止した後であって
も昇降部材5はさらに下降を続行するため、シャッター
本体31の鋲着部17と、昇降部材5との間隔が減少す
ることとなるが、連続部材20が柔軟な材料であるため
湾曲することによって調整できるものであり、また、図
7に示すように、係入溝13は昇降部材5による昇降量
と同一の長さを有し、かつ、案内ピン14が係入溝13
の上端18で係入された状態でシャッター本体37の先
端40が定盤1に当接するようにすればシャッター本体
37の昇降し得る範囲が最大となるが、昇降部材5が下
降する途中にシャッター本体37の先端40が定盤1に
当接するように設定しても、前記の材料Dの表面に当接
したときと同様に、防塵シャッターとしての効果に影響
はない。
【0016】さらに、図8に示すように、支持フレーム
4と案内板11を連続させ、支持フレーム4とシャッタ
ー本体30との間に間隙をなくすることにより、前記防
塵効果はさらに良好となり、また、集塵装置(図示せ
ず)に連続する吸引ダクト19を連結させたときに、支
持フレーム4、案内板11およびシャッター本体30に
よって構成される空間内を十分に圧力低下させることが
できるので、集塵が可能となるものである。
4と案内板11を連続させ、支持フレーム4とシャッタ
ー本体30との間に間隙をなくすることにより、前記防
塵効果はさらに良好となり、また、集塵装置(図示せ
ず)に連続する吸引ダクト19を連結させたときに、支
持フレーム4、案内板11およびシャッター本体30に
よって構成される空間内を十分に圧力低下させることが
できるので、集塵が可能となるものである。
【0017】なお、実施例中、材料Dの表面に当接する
シャッター本体31、32、33と定盤1に当接するシ
ャッター本体37、38・・・39との間に間隙を有し
ているが(図4参照)、各シャッター本体30は案内板
11、12によって同一の平面上に構成されるように案
内されることから、この間隙は横向きのものではないこ
とから、防塵効果を大きく左右するものではなく、さら
に、シャッター本体30の幅をできるかぎり狭いものに
すれば、上記の間隙を一層小さくすることができ、防塵
効果をさらに向上させることができる。
シャッター本体31、32、33と定盤1に当接するシ
ャッター本体37、38・・・39との間に間隙を有し
ているが(図4参照)、各シャッター本体30は案内板
11、12によって同一の平面上に構成されるように案
内されることから、この間隙は横向きのものではないこ
とから、防塵効果を大きく左右するものではなく、さら
に、シャッター本体30の幅をできるかぎり狭いものに
すれば、上記の間隙を一層小さくすることができ、防塵
効果をさらに向上させることができる。
【0018】また、連結部材20は、伸縮しないもので
あれば、その材質を問うものではなく、ビニール製の帯
状の紐材であっても十分である。
あれば、その材質を問うものではなく、ビニール製の帯
状の紐材であっても十分である。
【0019】
【効果】以上のように、本考案は、シャッター本体の昇
降が常に上下方向であることから、定盤上に当接するシ
ャッター本体と、材料表面に当接するシャッター本体と
が隣合う個所において横向きの間隙を生じさせるもので
はなく、さらに、材料の表面に当接してその下降を停止
するシャッター本体は、強制的な外力を与えられるもの
ではないことから、長期の使用においても十分に耐え得
るものである。
降が常に上下方向であることから、定盤上に当接するシ
ャッター本体と、材料表面に当接するシャッター本体と
が隣合う個所において横向きの間隙を生じさせるもので
はなく、さらに、材料の表面に当接してその下降を停止
するシャッター本体は、強制的な外力を与えられるもの
ではないことから、長期の使用においても十分に耐え得
るものである。
【0020】さらに、連結部材およびシャッター本体
は、それぞれ独立して支持フレームに連続するように設
けられていることから、一部のシャッター本体が破損し
たとしても当該部分のみを交換することができるので、
材料に当接する頻度の高いシャッター本体が老朽化した
としても、その部分のみを修理することによって、さら
に長期の使用が可能となるものである。
は、それぞれ独立して支持フレームに連続するように設
けられていることから、一部のシャッター本体が破損し
たとしても当該部分のみを交換することができるので、
材料に当接する頻度の高いシャッター本体が老朽化した
としても、その部分のみを修理することによって、さら
に長期の使用が可能となるものである。
【0021】なお、本考案の趣旨から、シャッター本体
の材質を何ら問うものでないことは明らかであるが、こ
れを透過性のある材質を選択したとすれば、下降中の材
料および鋸の状態を目視し得ることとなるので、安全性
の上で有意義である。
の材質を何ら問うものでないことは明らかであるが、こ
れを透過性のある材質を選択したとすれば、下降中の材
料および鋸の状態を目視し得ることとなるので、安全性
の上で有意義である。
【図1】本考案にかかる防塵シャッターの斜視図
【図2】本考案にかかる防塵シャッターの正面図
【図3】本考案にかかる防塵シャッターの側面図
【図4】説明図
【図5】説明図
【図6】部分拡大断面図
【図7】部分拡大断面図
【図8】説明図
【符号の説明】 1 定盤 2 鋸走行溝 3 丸鋸 4 支持フレーム 5 昇降部材 6 エアシリンダ 7 ピストン 8 ピストン先端 9 規制ロッド 10 規制孔 11、12 案内板 13 係入孔 14 案内ピン 15、16 案内ピン先端 17 鋲着部 18 係入溝の上端 19 吸引ダクト 20 連続部材 30 シャター本体の全体 31〜33 シャッター本体 34〜36 シャッター本体の先端 37〜39 シャッター本体 40〜42 シャッター本体の先端 A 木工用機械 B 案内部材 C シャッター本体中央部 D 材料 a 昇降部材の前側端辺 b 昇降部材の後側端辺 d 材料の切断位置
Claims (1)
- 【請求項1】 往復走行可能な丸鋸と、該丸鋸を走行さ
せるべき位置に鋸走行溝を設けた定盤とからなる木工用
機械において、上記鋸走行溝と対向するように定盤上に
設けられた支持フレームと、該支持フレームによって支
持されつつ該支持フレームの上方で昇降可能に設けられ
た昇降部材と、該昇降部材に吊設された柔軟な連続部材
と、該連続部材の先端に連続し、かつ、移動方向を規制
されるシャッター本体とからなることを特徴とする防塵
シャッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005492U JPH074889Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 防塵シャッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3005492U JPH074889Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 防塵シャッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588905U JPH0588905U (ja) | 1993-12-03 |
| JPH074889Y2 true JPH074889Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=12293116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3005492U Expired - Lifetime JPH074889Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 防塵シャッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074889Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118789640B (zh) * | 2024-08-29 | 2025-04-08 | 佛山市祥源家具制造有限公司 | 一种开榫设备 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP3005492U patent/JPH074889Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0588905U (ja) | 1993-12-03 |
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