JPH0749018A - 内燃機関の動弁機構の潤滑装置 - Google Patents
内燃機関の動弁機構の潤滑装置Info
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- JPH0749018A JPH0749018A JP6240394A JP6240394A JPH0749018A JP H0749018 A JPH0749018 A JP H0749018A JP 6240394 A JP6240394 A JP 6240394A JP 6240394 A JP6240394 A JP 6240394A JP H0749018 A JPH0749018 A JP H0749018A
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- Japan
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- exhaust
- valve
- intake
- cam
- camshaft
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オイル供給路の加工を簡単として加工工数の
低減を図る。 【構成】 シリンダヘッド11に一対の平行な吸気用カ
ムシャフト12及び排気用カムシャフト13がカムキャ
ップ17によって回転自在に支持され、その一対のカム
シャフト12,13に装着されたカム14,15と対応
して吸気バルブ79及び排気バルブ80が設けられ、カ
ム14,15の駆動によって吸気バルブ79及び排気バ
ルブ80が往復移動することで吸気ポート83及び排気
ポート84を開閉する内燃機関の動弁機構の潤滑装置に
おいて、シリンダヘッド11にエンジンのオイルポンプ
から排気用カムシャフト13のカムジャーナル部153
に連結されるオイル供給路151及び連結通路155を
形成すると共に吸気用カムシャフト12及び排気用カム
シャフト13の各カムジャーナル部152,153を連
結するオイル溝154を形成する。
低減を図る。 【構成】 シリンダヘッド11に一対の平行な吸気用カ
ムシャフト12及び排気用カムシャフト13がカムキャ
ップ17によって回転自在に支持され、その一対のカム
シャフト12,13に装着されたカム14,15と対応
して吸気バルブ79及び排気バルブ80が設けられ、カ
ム14,15の駆動によって吸気バルブ79及び排気バ
ルブ80が往復移動することで吸気ポート83及び排気
ポート84を開閉する内燃機関の動弁機構の潤滑装置に
おいて、シリンダヘッド11にエンジンのオイルポンプ
から排気用カムシャフト13のカムジャーナル部153
に連結されるオイル供給路151及び連結通路155を
形成すると共に吸気用カムシャフト12及び排気用カム
シャフト13の各カムジャーナル部152,153を連
結するオイル溝154を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用エンジンなどの
内燃機関の動弁機構の潤滑装置に関し、特に、吸気バル
ブ及び排気バルブを駆動するカムシャフトへのオイル供
給路に関するものである。
内燃機関の動弁機構の潤滑装置に関し、特に、吸気バル
ブ及び排気バルブを駆動するカムシャフトへのオイル供
給路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15に従来のエンジンの動弁装置を表
す断面を示す。図15に示すように、シリンダヘッド2
01には吸気用カムシャフト202及び排気用カムシャ
フト203が平行をなして配設され、それぞれボルト2
04,205で固定されたカムキャップ206,207
によって回転自在に支持されている。この吸気用カムシ
ャフト202には複数の吸気カム208が一体に形成さ
れる一方、排気用カムシャフト203には複数の排気カ
ム209が一体に形成されている。複数の吸気カム20
8及び排気カム209に対応して吸気用ロッカーアーム
210及び排気用ロッカーアーム211が配設され、吸
気用ロッカーアーム210及び排気用ロッカーアーム2
11の基端部にラッシュアジャスタ212,213が取
付けられる一方、その揺動端部は吸気バルブ214及び
排気バルブ215の上端部に位置している。そして、吸
気カム208及び排気カム209は吸気用ロッカーアー
ム210及び排気用ロッカーアーム211の中間部に取
付けられたローラベアリング216,217にそれぞれ
係合できるようになっている。
す断面を示す。図15に示すように、シリンダヘッド2
01には吸気用カムシャフト202及び排気用カムシャ
フト203が平行をなして配設され、それぞれボルト2
04,205で固定されたカムキャップ206,207
によって回転自在に支持されている。この吸気用カムシ
ャフト202には複数の吸気カム208が一体に形成さ
れる一方、排気用カムシャフト203には複数の排気カ
ム209が一体に形成されている。複数の吸気カム20
8及び排気カム209に対応して吸気用ロッカーアーム
210及び排気用ロッカーアーム211が配設され、吸
気用ロッカーアーム210及び排気用ロッカーアーム2
11の基端部にラッシュアジャスタ212,213が取
付けられる一方、その揺動端部は吸気バルブ214及び
排気バルブ215の上端部に位置している。そして、吸
気カム208及び排気カム209は吸気用ロッカーアー
ム210及び排気用ロッカーアーム211の中間部に取
付けられたローラベアリング216,217にそれぞれ
係合できるようになっている。
【0003】吸気バルブ214、排気バルブ215はシ
リンダヘッド201に軸方向移動自在に装着されると共
に、バルブスプリング218,219によって付勢支持
され、通常は吸気ポート220と燃焼室221、並びに
排気ポート222と燃焼室221を閉じている。
リンダヘッド201に軸方向移動自在に装着されると共
に、バルブスプリング218,219によって付勢支持
され、通常は吸気ポート220と燃焼室221、並びに
排気ポート222と燃焼室221を閉じている。
【0004】而して、吸気用カムシャフト202及び排
気用カムシャフト203が回転駆動すると、各吸気カム
208及び排気カム209が吸気用ロッカーアーム21
0及び排気用ロッカーアーム211のローラベアリング
216,217に係合し、この吸気用ロッカーアーム2
10及び排気用ロッカーアーム211の揺動端部が吸気
バルブ214及び排気バルブ215の上端部を押圧する
ことで、吸気ポート220及び排気ポート222を開閉
し、燃焼室221内の混合気の吸入及び燃焼ガスの排気
を行う。このとき、図示しないクランクシャフトの駆動
によってピストンが上下動して燃焼室221内の混合気
を圧縮し、点火プラグが火花を発生することで、圧縮さ
れた混合気の爆発、膨張を行ってエンジンを作動するこ
とができる。
気用カムシャフト203が回転駆動すると、各吸気カム
208及び排気カム209が吸気用ロッカーアーム21
0及び排気用ロッカーアーム211のローラベアリング
216,217に係合し、この吸気用ロッカーアーム2
10及び排気用ロッカーアーム211の揺動端部が吸気
バルブ214及び排気バルブ215の上端部を押圧する
ことで、吸気ポート220及び排気ポート222を開閉
し、燃焼室221内の混合気の吸入及び燃焼ガスの排気
を行う。このとき、図示しないクランクシャフトの駆動
によってピストンが上下動して燃焼室221内の混合気
を圧縮し、点火プラグが火花を発生することで、圧縮さ
れた混合気の爆発、膨張を行ってエンジンを作動するこ
とができる。
【0005】また、シリンダヘッド201の長手方向
(吸気用カムシャフト202及び排気用カムシャフト2
03の軸方向)両側には吸気用カムシャフト202及び
排気用カムシャフト203に沿ってオイル通路223,
224が形成されている。そして、所定の位置にこのオ
イル通路223,224と吸気用カムシャフト203及
び排気用カムシャフト203の各カムジャーナル部22
5,226とを連結するオイル供給路227,228が
形成されている。なお、オイル通路223,224には
エンジンの図示しないメインオイルポンプが連結されて
いる。
(吸気用カムシャフト202及び排気用カムシャフト2
03の軸方向)両側には吸気用カムシャフト202及び
排気用カムシャフト203に沿ってオイル通路223,
224が形成されている。そして、所定の位置にこのオ
イル通路223,224と吸気用カムシャフト203及
び排気用カムシャフト203の各カムジャーナル部22
5,226とを連結するオイル供給路227,228が
形成されている。なお、オイル通路223,224には
エンジンの図示しないメインオイルポンプが連結されて
いる。
【0006】而して、潤滑油としてのエンジンオイルは
オイル通路223,224に流入し、各オイル供給路2
27,228を通って吸気用カムシャフト203及び排
気用カムシャフト203の各カムジャーナル部225,
226に供給される。
オイル通路223,224に流入し、各オイル供給路2
27,228を通って吸気用カムシャフト203及び排
気用カムシャフト203の各カムジャーナル部225,
226に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンジ
ンの動弁装置にあっては、前述したように、シリンダヘ
ッド201の両側にオイル通路223,224が形成し
てこのオイル通路223,224から吸気用カムシャフ
ト203及び排気用カムシャフト203の各カムジャー
ナル部225,226に連結するオイル供給路227,
228を形成し、このオイル通路223,224並びに
各オイル供給路227,228を介して各カムジャーナ
ル部225,226にエンジンオイルを供給することで
潤滑している。
ンの動弁装置にあっては、前述したように、シリンダヘ
ッド201の両側にオイル通路223,224が形成し
てこのオイル通路223,224から吸気用カムシャフ
ト203及び排気用カムシャフト203の各カムジャー
ナル部225,226に連結するオイル供給路227,
228を形成し、このオイル通路223,224並びに
各オイル供給路227,228を介して各カムジャーナ
ル部225,226にエンジンオイルを供給することで
潤滑している。
【0008】ところが、エンジンオイルを吸気用カムシ
ャフト203及び排気用カムシャフト203の各カムジ
ャーナル部225,226に供給するために、シリンダ
ヘッド201の両側に同様のオイル通路223,224
及びオイル供給路227,228を形成することは加工
上面倒な作業であって、シリンダヘッド201の加工工
数の増大による加工効率の低下を招いていた。
ャフト203及び排気用カムシャフト203の各カムジ
ャーナル部225,226に供給するために、シリンダ
ヘッド201の両側に同様のオイル通路223,224
及びオイル供給路227,228を形成することは加工
上面倒な作業であって、シリンダヘッド201の加工工
数の増大による加工効率の低下を招いていた。
【0009】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、加工工数の低減を図った内燃機関の動弁機構
の潤滑装置を提供することを目的とする。
であって、加工工数の低減を図った内燃機関の動弁機構
の潤滑装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の内燃機関の動弁機構の潤滑装置は、シリン
ダヘッドに一対の平行な吸気用カムシャフト及び排気用
カムシャフトがカムキャップによって回転自在に支持さ
れ、該一対のカムシャフトに装着されたカムと対応して
吸気バルブ及び排気バルブが設けられ、該カムの駆動に
よって吸気バルブ及び排気バルブが往復移動することで
吸気ポート及び排気ポートを開閉する内燃機関の動弁機
構において、エンジンのオイルポンプから前記吸気用カ
ムシャフト及び排気用カムシャフトのいずれか一方のカ
ムジャーナル部に連結されるオイル供給路を形成すると
共に該吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各
カムジャーナル部を連結するオイル通路を形成したこと
を特徴とするものである。
めの本発明の内燃機関の動弁機構の潤滑装置は、シリン
ダヘッドに一対の平行な吸気用カムシャフト及び排気用
カムシャフトがカムキャップによって回転自在に支持さ
れ、該一対のカムシャフトに装着されたカムと対応して
吸気バルブ及び排気バルブが設けられ、該カムの駆動に
よって吸気バルブ及び排気バルブが往復移動することで
吸気ポート及び排気ポートを開閉する内燃機関の動弁機
構において、エンジンのオイルポンプから前記吸気用カ
ムシャフト及び排気用カムシャフトのいずれか一方のカ
ムジャーナル部に連結されるオイル供給路を形成すると
共に該吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各
カムジャーナル部を連結するオイル通路を形成したこと
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】潤滑油はエンジンのオイルポンプからオイル供
給路を通って吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフ
トのいずれか一方のカムジャーナル部に供給され、更
に、オイル通路によって吸気用カムシャフト及び排気用
カムシャフトのいずれか他方のカムジャーナル部に供給
される。
給路を通って吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフ
トのいずれか一方のカムジャーナル部に供給され、更
に、オイル通路によって吸気用カムシャフト及び排気用
カムシャフトのいずれか他方のカムジャーナル部に供給
される。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例に係る内燃機関の
動弁機構の潤滑装置を表すシリンダヘッドの要部断面
(図5のC−C断面)、図2にロストモーションの断
面、図3に図2のA−A断面、図4に図2のB−B断
面、図5に休筒機構付の動弁装置の平面、図6に図5の
D−D断面、図7にその動弁装置の分解斜視、図8に動
弁装置の切換機構を表す断面、図9に動弁装置の油圧経
路、図10に切替機構の作動説明、図11に休筒機構な
しの動弁装置の断面、図12にシリンダヘッドの中央
(図14のE−E)断面、図13に図12のF−F断
面、図14にシリンダヘッドの平面を示す。
動弁機構の潤滑装置を表すシリンダヘッドの要部断面
(図5のC−C断面)、図2にロストモーションの断
面、図3に図2のA−A断面、図4に図2のB−B断
面、図5に休筒機構付の動弁装置の平面、図6に図5の
D−D断面、図7にその動弁装置の分解斜視、図8に動
弁装置の切換機構を表す断面、図9に動弁装置の油圧経
路、図10に切替機構の作動説明、図11に休筒機構な
しの動弁装置の断面、図12にシリンダヘッドの中央
(図14のE−E)断面、図13に図12のF−F断
面、図14にシリンダヘッドの平面を示す。
【0014】本実施例の内燃機関はシリンダヘッドにカ
ムシャフトが2本あるダブル・オーバー・ヘッド・カム
シャフト式のエンジン(DOHC)であって、吸気が2
バルブ、排気が2バルブの4気筒エンジンである。
ムシャフトが2本あるダブル・オーバー・ヘッド・カム
シャフト式のエンジン(DOHC)であって、吸気が2
バルブ、排気が2バルブの4気筒エンジンである。
【0015】図1及び図5、図6、図14に示すよう
に、シリンダヘッド11にはその長手方向に沿って互い
に平行をなす一対の吸気用カムシャフト12と排気用カ
ムシャフト13とが配設され、それぞれ各気筒ごとに小
リフト量をもつ低速用カム14と大リフト量をもつ高速
用カム15が一体に形成されている。そして、この一対
のカムシャフト12,13はカムシャフトハウジング1
6の上部と複数のカムキャップ17によって挾持された
状態でボルト18,19によってシリンダヘッド11の
上部に固定されることで、シリンダヘッド11に回転自
在に支持される。
に、シリンダヘッド11にはその長手方向に沿って互い
に平行をなす一対の吸気用カムシャフト12と排気用カ
ムシャフト13とが配設され、それぞれ各気筒ごとに小
リフト量をもつ低速用カム14と大リフト量をもつ高速
用カム15が一体に形成されている。そして、この一対
のカムシャフト12,13はカムシャフトハウジング1
6の上部と複数のカムキャップ17によって挾持された
状態でボルト18,19によってシリンダヘッド11の
上部に固定されることで、シリンダヘッド11に回転自
在に支持される。
【0016】また、シリンダヘッド11にはその長手方
向に沿って互いに平行をなし、且つ、一対のカムシャフ
ト12,13と平行をなす一対の吸気用ロッカーシャフ
ト21と排気用ロッカーシャフト22がそれぞれ気筒ご
とに配設されている。そして、この一対のロッカーシャ
フト21,22はカムシャフトハウジング16の下部と
複数のロッカーシャフトキャップ23によって挾持され
た状態でボルト19,24によってシリンダヘッド11
の下部に固定されることで、シリンダヘッド11に回転
自在に支持される。なお、シリンダヘッド11の上部に
はシリンダヘッドカバー25が固定されている。
向に沿って互いに平行をなし、且つ、一対のカムシャフ
ト12,13と平行をなす一対の吸気用ロッカーシャフ
ト21と排気用ロッカーシャフト22がそれぞれ気筒ご
とに配設されている。そして、この一対のロッカーシャ
フト21,22はカムシャフトハウジング16の下部と
複数のロッカーシャフトキャップ23によって挾持され
た状態でボルト19,24によってシリンダヘッド11
の下部に固定されることで、シリンダヘッド11に回転
自在に支持される。なお、シリンダヘッド11の上部に
はシリンダヘッドカバー25が固定されている。
【0017】各ロッカーシャフト21,22には高速運
転用のバルブ開閉タイミングと低速運転用のバルブ開閉
タイミングとに切り換えられる動弁装置と高速運転用の
バルブ開閉タイミングと低速運転用のバルブ開閉タイミ
ングとに切り換えられると共に低負荷運転時に休筒でき
る動弁装置とが装着されている。即ち、図14に示すよ
うに、4気筒のうち上下の2気筒の動弁装置31は休筒
機構を有し、中央の2気筒の動弁装置32は休筒機構を
有していない。
転用のバルブ開閉タイミングと低速運転用のバルブ開閉
タイミングとに切り換えられる動弁装置と高速運転用の
バルブ開閉タイミングと低速運転用のバルブ開閉タイミ
ングとに切り換えられると共に低負荷運転時に休筒でき
る動弁装置とが装着されている。即ち、図14に示すよ
うに、4気筒のうち上下の2気筒の動弁装置31は休筒
機構を有し、中央の2気筒の動弁装置32は休筒機構を
有していない。
【0018】ここで休筒機構付の動弁装置31について
説明する。図7に示すように、排気用ロッカーシャフト
22には平面視がT字形状をしたメインロッカーアーム
33とその両側にサブロッカーアームとして低速用ロッ
カーアーム34及び高速用ロッカーアーム35が装着さ
れている。メインロッカーアーム33はその基端が、例
えば、スプライン結合などによってロッカーシャフト2
2に一体に固結され、その揺動端にはアジャストスクリ
ュー36がアジャストナット37によって取付けられ、
アジャストスクリュー36の下端部が後述する排気バル
ブ80の上端部に当接している。
説明する。図7に示すように、排気用ロッカーシャフト
22には平面視がT字形状をしたメインロッカーアーム
33とその両側にサブロッカーアームとして低速用ロッ
カーアーム34及び高速用ロッカーアーム35が装着さ
れている。メインロッカーアーム33はその基端が、例
えば、スプライン結合などによってロッカーシャフト2
2に一体に固結され、その揺動端にはアジャストスクリ
ュー36がアジャストナット37によって取付けられ、
アジャストスクリュー36の下端部が後述する排気バル
ブ80の上端部に当接している。
【0019】一方、低速用ロッカーアーム34はその基
端がロッカーシャフト22に枢着されて回転自在に支持
され、その揺動端にはローラベアリング38が取付けら
れており、ローラベアリング38には低速用カム14が
係合できるようになっている。また、高速用ロッカーア
ーム35も同様にその基端がロッカーシャフト22に枢
着されて回転自在に支持され、その揺動端にはローラベ
アリング39が取付けられてており、ローラベアリング
39には高速用カム15が係合できるようになってい
る。
端がロッカーシャフト22に枢着されて回転自在に支持
され、その揺動端にはローラベアリング38が取付けら
れており、ローラベアリング38には低速用カム14が
係合できるようになっている。また、高速用ロッカーア
ーム35も同様にその基端がロッカーシャフト22に枢
着されて回転自在に支持され、その揺動端にはローラベ
アリング39が取付けられてており、ローラベアリング
39には高速用カム15が係合できるようになってい
る。
【0020】更に、図6に示すように、低速用ロッカー
アーム34及び高速用ロッカーアーム35にはローラベ
アリング38,39が取付けられた揺動端とは反対側に
それぞれアーム部40,41が一体に形成され、このア
ーム部40,41にはロストモーション42,43が作
用している。ロストモーション42,43はカムキャッ
プ17に固定されたシリンダ44及びプランジャ45、
圧縮スプリング46によって構成され、プランジャ45
の先端部がアーム部40,41を押圧し、図6において
左側に示す各ロッカーアーム34,35を時計回り方向
に、右側に示す各ロッカーアーム34,35を反時計回
り方向にそれぞれ付勢している。
アーム34及び高速用ロッカーアーム35にはローラベ
アリング38,39が取付けられた揺動端とは反対側に
それぞれアーム部40,41が一体に形成され、このア
ーム部40,41にはロストモーション42,43が作
用している。ロストモーション42,43はカムキャッ
プ17に固定されたシリンダ44及びプランジャ45、
圧縮スプリング46によって構成され、プランジャ45
の先端部がアーム部40,41を押圧し、図6において
左側に示す各ロッカーアーム34,35を時計回り方向
に、右側に示す各ロッカーアーム34,35を反時計回
り方向にそれぞれ付勢している。
【0021】従って、通常、低速用ロッカーアーム34
及び高速用ロッカーアーム35はロストモーション4
2,43によってローラベアリング38,39がカムシ
ャフト13の低速用カム14及び高速用カム15の外周
面に当接した状態となっており、カムシャフト13が回
転すると、各カム14,15が作用して低速用ロッカー
アーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動するこ
とができるようになっている。
及び高速用ロッカーアーム35はロストモーション4
2,43によってローラベアリング38,39がカムシ
ャフト13の低速用カム14及び高速用カム15の外周
面に当接した状態となっており、カムシャフト13が回
転すると、各カム14,15が作用して低速用ロッカー
アーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動するこ
とができるようになっている。
【0022】ここで、吸気用カムシャフト12と排気用
カムシャフト13のカムジャーナル部、並びに低速用ロ
ストモーション42と高速用ロストモーション43の摺
接部に潤滑油を供給するための潤滑油通路について説明
する。
カムシャフト13のカムジャーナル部、並びに低速用ロ
ストモーション42と高速用ロストモーション43の摺
接部に潤滑油を供給するための潤滑油通路について説明
する。
【0023】図1及び図6に示すように、シリンダヘッ
ド11の排気側(同図にて左側)には長手方向(同図に
て紙面に直交する方向)に沿ってオイル通路151が形
成され、このオイル通路151にはエンジンのメインオ
イルポンプが接続されている。吸気用カムシャフト12
及び排気用カムシャフト13はカムシャフトハウジング
16とカムキャップ17によって保持されている。カム
キャップ17は、図4に詳細に示すように、吸排気系一
体型をなし、吸気用カムシャフト12と排気用カムシャ
フト13をそれぞれ支持する半円状の排気側及び吸気側
の軸受部152,153が形成されると共に、下面にこ
の軸受部152,153を連結するオイル溝154が形
成されている。また、排気側の軸受部153と前述した
オイル通路151とはシリンダヘッド11及びカムシャ
フトハウジング16を貫通して上下方向に沿って形成さ
れた連結通路155によって連結されている。
ド11の排気側(同図にて左側)には長手方向(同図に
て紙面に直交する方向)に沿ってオイル通路151が形
成され、このオイル通路151にはエンジンのメインオ
イルポンプが接続されている。吸気用カムシャフト12
及び排気用カムシャフト13はカムシャフトハウジング
16とカムキャップ17によって保持されている。カム
キャップ17は、図4に詳細に示すように、吸排気系一
体型をなし、吸気用カムシャフト12と排気用カムシャ
フト13をそれぞれ支持する半円状の排気側及び吸気側
の軸受部152,153が形成されると共に、下面にこ
の軸受部152,153を連結するオイル溝154が形
成されている。また、排気側の軸受部153と前述した
オイル通路151とはシリンダヘッド11及びカムシャ
フトハウジング16を貫通して上下方向に沿って形成さ
れた連結通路155によって連結されている。
【0024】従って、エンジンのメインオイルポンプか
らオイル通路151に供給された潤滑油としてのエンジ
ンオイルは各連結通路155を介して排気側の軸受部1
53に供給され、更に、オイル溝154によって吸気側
の軸受部152に供給されるようになっている。
らオイル通路151に供給された潤滑油としてのエンジ
ンオイルは各連結通路155を介して排気側の軸受部1
53に供給され、更に、オイル溝154によって吸気側
の軸受部152に供給されるようになっている。
【0025】また、図2乃至図4に示すように、カムキ
ャップ16には基端がオイル溝154の中間部に連通
し、先端部が低速用ロストモーション42と高速用ロス
トモーション43の間に延びるオイル供給路156が形
成されている。この低速用ロストモーション42と高速
用ロストモーション43におけるシリンダ44の対向す
る外周部にはオイル供給口157が形成され、オイル供
給路156の先端部が連通している。
ャップ16には基端がオイル溝154の中間部に連通
し、先端部が低速用ロストモーション42と高速用ロス
トモーション43の間に延びるオイル供給路156が形
成されている。この低速用ロストモーション42と高速
用ロストモーション43におけるシリンダ44の対向す
る外周部にはオイル供給口157が形成され、オイル供
給路156の先端部が連通している。
【0026】従って、連結通路155に流入したエンジ
ンオイルはオイル供給路156を通って低速用ロストモ
ーション42と高速用ロストモーション43に供給さ
れ、各オイル供給口157からシリンダ44とプランジ
ャ45の摺接部に供給されるようになっている。
ンオイルはオイル供給路156を通って低速用ロストモ
ーション42と高速用ロストモーション43に供給さ
れ、各オイル供給口157からシリンダ44とプランジ
ャ45の摺接部に供給されるようになっている。
【0027】ところで、図8に示すように、低速用ロッ
カーアーム34及び高速用ロッカーアーム35は切換機
構50によってロッカーシャフト22と一体に回転する
ことができるようになっている。ロッカーシャフト22
には低速用ロッカーアーム34に対応する位置にその径
方向に沿って貫通孔51が形成され、この貫通孔51に
はロックピン52が移動自在に装着されると共に、スプ
リングシート53によって支持された圧縮スプリング5
4によって一方方向に付勢されている。一方、低速用ロ
ッカーアーム34にはロッカーシャフト22の貫通孔5
1に対応する位置に係合孔55が形成され、この係合孔
55に圧縮スプリング54によって付勢されたロックピ
ン52が係合している。そして、ロッカーシャフト22
にはその軸方向に沿って貫通孔51に連通する油圧通路
56が形成され、ロックピン52にはこの油圧通路56
に連通すると共に係合孔55に係合する側に開口する油
路57が形成されている。
カーアーム34及び高速用ロッカーアーム35は切換機
構50によってロッカーシャフト22と一体に回転する
ことができるようになっている。ロッカーシャフト22
には低速用ロッカーアーム34に対応する位置にその径
方向に沿って貫通孔51が形成され、この貫通孔51に
はロックピン52が移動自在に装着されると共に、スプ
リングシート53によって支持された圧縮スプリング5
4によって一方方向に付勢されている。一方、低速用ロ
ッカーアーム34にはロッカーシャフト22の貫通孔5
1に対応する位置に係合孔55が形成され、この係合孔
55に圧縮スプリング54によって付勢されたロックピ
ン52が係合している。そして、ロッカーシャフト22
にはその軸方向に沿って貫通孔51に連通する油圧通路
56が形成され、ロックピン52にはこの油圧通路56
に連通すると共に係合孔55に係合する側に開口する油
路57が形成されている。
【0028】また、ロッカーシャフト22には高速用ロ
ッカーアーム35に対応する位置にその径方向に沿って
貫通孔58が形成され、この貫通孔58にはロックピン
59が移動自在に装着されると共に、圧縮スプリング6
0によって一方方向に付勢されている。一方、高速用ロ
ッカーアーム35にはロッカーシャフト22の貫通孔5
8に対応する位置に係合孔61が形成され、ロックピン
59は圧縮スプリング60によって係合孔59から抜け
出ている。そして、ロッカーシャフト22にはその軸方
向に沿って貫通孔58に連通する油圧通路62が形成さ
れると共に貫通孔58の係合孔59とは反対側の端部に
連通する油路63が形成されている。
ッカーアーム35に対応する位置にその径方向に沿って
貫通孔58が形成され、この貫通孔58にはロックピン
59が移動自在に装着されると共に、圧縮スプリング6
0によって一方方向に付勢されている。一方、高速用ロ
ッカーアーム35にはロッカーシャフト22の貫通孔5
8に対応する位置に係合孔61が形成され、ロックピン
59は圧縮スプリング60によって係合孔59から抜け
出ている。そして、ロッカーシャフト22にはその軸方
向に沿って貫通孔58に連通する油圧通路62が形成さ
れると共に貫通孔58の係合孔59とは反対側の端部に
連通する油路63が形成されている。
【0029】而して、通常、図10(a)に示すよう
に、低速用ロッカーアーム34は圧縮スプリング54に
よって付勢されたロックピン52が係合孔55に係合す
ることでロッカーシャフト22と一体となり、このロッ
カーシャフト22を介してメインロッカーアーム33と
共に回転できるようになっている。一方、高速用ロッカ
ーアーム35は圧縮スプリング60によって付勢された
ロックピン59が係合孔61から抜け出ており、ロッカ
ーシャフト22との係合は解除されてこのロッカーシャ
フト22と一体に回転しないようになっている。従っ
て、低速用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカ
ーアーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動させ
るが、低速用ロッカーアーム34の伝達された駆動力の
みがロッカーシャフト22を介してメインロッカーアー
ム33に伝達され、このメインロッカーアーム33を揺
動することができるようになっている。
に、低速用ロッカーアーム34は圧縮スプリング54に
よって付勢されたロックピン52が係合孔55に係合す
ることでロッカーシャフト22と一体となり、このロッ
カーシャフト22を介してメインロッカーアーム33と
共に回転できるようになっている。一方、高速用ロッカ
ーアーム35は圧縮スプリング60によって付勢された
ロックピン59が係合孔61から抜け出ており、ロッカ
ーシャフト22との係合は解除されてこのロッカーシャ
フト22と一体に回転しないようになっている。従っ
て、低速用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカ
ーアーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動させ
るが、低速用ロッカーアーム34の伝達された駆動力の
みがロッカーシャフト22を介してメインロッカーアー
ム33に伝達され、このメインロッカーアーム33を揺
動することができるようになっている。
【0030】そして、ロッカーシャフト22の各油圧通
路56,62に油圧を供給すると、図10(b)に示す
ように、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が
油路57を介して貫通孔51の係合孔55側に流れ、ロ
ックピン52を圧縮スプリング54の付勢力に抗して係
合孔55から抜き出す。すると、低速用ロッカーアーム
34とロッカーシャフト22との係合が解除されて一体
に回転しないようになる。一方、高速用ロッカーアーム
35にあっては、圧油が油路63を介して貫通孔58の
係合孔61とは反対側に流れ、ロックピン59を圧縮ス
プリング54の付勢力に抗して係合孔61に係合させ
る。すると、高速用ロッカーアーム35とロッカーシャ
フト22が係合し、両者が一体に回転できるようにな
る。従って、低速用カム14及び高速用カム15は低速
用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35を
揺動させるが、高速用ロッカーアーム35の伝達された
駆動力のみがロッカーシャフト22を介してメインロッ
カーアーム33に伝達され、このメインロッカーアーム
33を揺動することができるようになっている。
路56,62に油圧を供給すると、図10(b)に示す
ように、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が
油路57を介して貫通孔51の係合孔55側に流れ、ロ
ックピン52を圧縮スプリング54の付勢力に抗して係
合孔55から抜き出す。すると、低速用ロッカーアーム
34とロッカーシャフト22との係合が解除されて一体
に回転しないようになる。一方、高速用ロッカーアーム
35にあっては、圧油が油路63を介して貫通孔58の
係合孔61とは反対側に流れ、ロックピン59を圧縮ス
プリング54の付勢力に抗して係合孔61に係合させ
る。すると、高速用ロッカーアーム35とロッカーシャ
フト22が係合し、両者が一体に回転できるようにな
る。従って、低速用カム14及び高速用カム15は低速
用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35を
揺動させるが、高速用ロッカーアーム35の伝達された
駆動力のみがロッカーシャフト22を介してメインロッ
カーアーム33に伝達され、このメインロッカーアーム
33を揺動することができるようになっている。
【0031】また、ロッカーシャフト22の油圧通路5
6のみに油圧を供給すると、図10(c)に示すよう
に、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が貫通
孔51の係合孔55側に流れてロックピン52を係合孔
55から抜き出し、低速用ロッカーアーム34とロッカ
ーシャフト22との係合が解除されて一体に回転しない
ようになる。一方、高速用ロッカーアーム35にあって
は、圧縮スプリング60によってロックピン59が係合
孔61から抜け出てロッカーシャフト22との係合は解
除されており、両者は一体に回転しない。従って、低速
用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカーアーム
34及び高速用ロッカーアーム35を揺動させるが、そ
の駆動力はロッカーシャフト22には伝達されず、メイ
ンロッカーアーム33は作動せずに休筒状態とすること
ができるようになっている。
6のみに油圧を供給すると、図10(c)に示すよう
に、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が貫通
孔51の係合孔55側に流れてロックピン52を係合孔
55から抜き出し、低速用ロッカーアーム34とロッカ
ーシャフト22との係合が解除されて一体に回転しない
ようになる。一方、高速用ロッカーアーム35にあって
は、圧縮スプリング60によってロックピン59が係合
孔61から抜け出てロッカーシャフト22との係合は解
除されており、両者は一体に回転しない。従って、低速
用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカーアーム
34及び高速用ロッカーアーム35を揺動させるが、そ
の駆動力はロッカーシャフト22には伝達されず、メイ
ンロッカーアーム33は作動せずに休筒状態とすること
ができるようになっている。
【0032】また、休筒機構なしの動弁装置32におい
て、図11に示すように、排気用ロッカーシャフト22
には平面視がT字形状をした低速用ロッカーアーム64
及び高速用ロッカーアーム65が装着されている。低速
用ロッカーアーム64はその基端がロッカーシャフト2
2に一体に固結されている。そして、低速用ロッカーア
ーム64の揺動端にはローラベアリング66が取付けら
れて低速用カム14が係合できるようになっていると共
に、アジャストスクリュー67がアジャストナット68
によって取付けられ、アジャストスクリュー67の下端
部が後述する排気バルブ80の上端部に当接している。
て、図11に示すように、排気用ロッカーシャフト22
には平面視がT字形状をした低速用ロッカーアーム64
及び高速用ロッカーアーム65が装着されている。低速
用ロッカーアーム64はその基端がロッカーシャフト2
2に一体に固結されている。そして、低速用ロッカーア
ーム64の揺動端にはローラベアリング66が取付けら
れて低速用カム14が係合できるようになっていると共
に、アジャストスクリュー67がアジャストナット68
によって取付けられ、アジャストスクリュー67の下端
部が後述する排気バルブ80の上端部に当接している。
【0033】一方、高速用ロッカーアーム65はその基
端がロッカーシャフト22に枢着されて回転自在に支持
され、その揺動端にはローラベアリング69が取付けら
れてており、ローラベアリング69には高速用カム15
が係合できるようになっている。また、高速用ロッカー
アーム65にはローラベアリング69が取付けられた揺
動端とは反対側にアーム部70が一体に形成され、この
アーム部70にはロストモーション71が作用し、高速
用ロッカーアーム65を一方方向に付勢している。更
に、高速用ロッカーアーム65は切換機構72によって
ロッカーシャフト22と一体に回転することができるよ
うになっている。即ち、ロッカーシャフト22には高速
用ロッカーアーム65に対応する位置に貫通孔73が形
成され、ロックピン74が移動自在に装着されると共に
圧縮スプリング75によって付勢支持されている。一
方、高速用ロッカーアーム65には係合孔76が形成さ
れ、ロックピン74は圧縮スプリング75によって係合
孔76から抜け出ている。そして、ロッカーシャフト2
2にはその軸方向に沿って貫通孔73に連通する油圧通
路77が形成されると共に貫通孔73の係合孔76とは
反対側の端部に連通する油路78が形成されている。
端がロッカーシャフト22に枢着されて回転自在に支持
され、その揺動端にはローラベアリング69が取付けら
れてており、ローラベアリング69には高速用カム15
が係合できるようになっている。また、高速用ロッカー
アーム65にはローラベアリング69が取付けられた揺
動端とは反対側にアーム部70が一体に形成され、この
アーム部70にはロストモーション71が作用し、高速
用ロッカーアーム65を一方方向に付勢している。更
に、高速用ロッカーアーム65は切換機構72によって
ロッカーシャフト22と一体に回転することができるよ
うになっている。即ち、ロッカーシャフト22には高速
用ロッカーアーム65に対応する位置に貫通孔73が形
成され、ロックピン74が移動自在に装着されると共に
圧縮スプリング75によって付勢支持されている。一
方、高速用ロッカーアーム65には係合孔76が形成さ
れ、ロックピン74は圧縮スプリング75によって係合
孔76から抜け出ている。そして、ロッカーシャフト2
2にはその軸方向に沿って貫通孔73に連通する油圧通
路77が形成されると共に貫通孔73の係合孔76とは
反対側の端部に連通する油路78が形成されている。
【0034】而して、通常、高速用ロッカーアーム65
は圧縮スプリング75によってロックピン74が係合孔
76から抜け出ており、ロッカーシャフト22との係合
は解除されてこのロッカーシャフト22と一体に回転し
ないようになっている。従って、低速用カム14及び高
速用カム15は低速用ロッカーアーム64及び高速用ロ
ッカーアーム65を揺動させるが、低速用カム14の駆
動力が後述する排気バルブ80に伝達されてこの排気バ
ルブ80を揺動することができるようになっている。そ
して、ロッカーシャフト22の油圧通路77に油圧を供
給すると、高速用ロッカーアーム65にあっては、圧油
が油路78を介して貫通孔73の係合孔76とは反対側
に流れてロックピン59を係合孔76に係合させる。す
ると、高速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト2
2が係合し、このロッカーシャフト22と一体に回転で
きるようになる。従って、高速用カム15が高速用ロッ
カーアーム35を揺動させ、その駆動力がロッカーシャ
フト22及び低速用ロッカーアーム64を介して排気バ
ルブ80に伝達されてこの排気バルブ80を揺動するこ
とができるようになっている。
は圧縮スプリング75によってロックピン74が係合孔
76から抜け出ており、ロッカーシャフト22との係合
は解除されてこのロッカーシャフト22と一体に回転し
ないようになっている。従って、低速用カム14及び高
速用カム15は低速用ロッカーアーム64及び高速用ロ
ッカーアーム65を揺動させるが、低速用カム14の駆
動力が後述する排気バルブ80に伝達されてこの排気バ
ルブ80を揺動することができるようになっている。そ
して、ロッカーシャフト22の油圧通路77に油圧を供
給すると、高速用ロッカーアーム65にあっては、圧油
が油路78を介して貫通孔73の係合孔76とは反対側
に流れてロックピン59を係合孔76に係合させる。す
ると、高速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト2
2が係合し、このロッカーシャフト22と一体に回転で
きるようになる。従って、高速用カム15が高速用ロッ
カーアーム35を揺動させ、その駆動力がロッカーシャ
フト22及び低速用ロッカーアーム64を介して排気バ
ルブ80に伝達されてこの排気バルブ80を揺動するこ
とができるようになっている。
【0035】なお、上述の動弁装置31,32の説明に
おいて、排気側についてのみ説明したが、吸気側につい
ても同様の構造となっており、吸気と排気のバルブ開閉
タイミングに合わせて各カムシャフト12,13のカム
14,15の周方向における形成位置のみ異ならせてあ
る。
おいて、排気側についてのみ説明したが、吸気側につい
ても同様の構造となっており、吸気と排気のバルブ開閉
タイミングに合わせて各カムシャフト12,13のカム
14,15の周方向における形成位置のみ異ならせてあ
る。
【0036】ところで、図6に示すように、吸気バルブ
79及び排気バルブ80はシリンダヘッド11に移動自
在に装着され、バルブスプリング81,82によって吸
気ポート83及び排気ポート84を閉じている。従っ
て、前述したメインロッカーアーム33(低速用ロッカ
ーアーム64)の駆動によって吸気バルブ79及び排気
バルブ80の上端部を押圧することで、吸気ポート83
及び排気ポート84を開閉して燃焼室85と連通するこ
とができるようになっている。
79及び排気バルブ80はシリンダヘッド11に移動自
在に装着され、バルブスプリング81,82によって吸
気ポート83及び排気ポート84を閉じている。従っ
て、前述したメインロッカーアーム33(低速用ロッカ
ーアーム64)の駆動によって吸気バルブ79及び排気
バルブ80の上端部を押圧することで、吸気ポート83
及び排気ポート84を開閉して燃焼室85と連通するこ
とができるようになっている。
【0037】図12及び図13、図14に示すように、
シリンダヘッドの後部(図14において上部)には前述
した動弁装置31,32の切換機構50,72を作動さ
せるための油圧制御装置86が設けられている。この油
圧制御装置86はオイルポンプ87とアキュムレータ8
8と高速切換用オイルコントロールバルブ89及び休筒
切換用オイルコントロールバルブ90とから構成されて
いる。
シリンダヘッドの後部(図14において上部)には前述
した動弁装置31,32の切換機構50,72を作動さ
せるための油圧制御装置86が設けられている。この油
圧制御装置86はオイルポンプ87とアキュムレータ8
8と高速切換用オイルコントロールバルブ89及び休筒
切換用オイルコントロールバルブ90とから構成されて
いる。
【0038】オイルポンプ87とアキュムレータ88は
吸気用カムシャフト12と排気用カムシャフト13の間
に位置し、且つ、両者が上下に並んで配設されると共に
両者の軸心方向が水平方向をなしている。即ち、シリン
ダヘッド11の最後部のカムキャップハウジング16及
びカムキャップ17の側部には上側にオイルポンプ87
のシリンダ91が水平移動自在に、且つ、圧縮スプリン
グ92によって付勢支持されており、カバー93を介し
てボルト94によって固定されている。そして、オイル
ポンプ87のシリンダ91には圧縮スプリング95を介
してプランジャ96が作用し、このプランジャ96は吸
気用カムシャフト12の一端に一体に形成されたオイル
ポンプカム97によって駆動することができるようにな
っている。
吸気用カムシャフト12と排気用カムシャフト13の間
に位置し、且つ、両者が上下に並んで配設されると共に
両者の軸心方向が水平方向をなしている。即ち、シリン
ダヘッド11の最後部のカムキャップハウジング16及
びカムキャップ17の側部には上側にオイルポンプ87
のシリンダ91が水平移動自在に、且つ、圧縮スプリン
グ92によって付勢支持されており、カバー93を介し
てボルト94によって固定されている。そして、オイル
ポンプ87のシリンダ91には圧縮スプリング95を介
してプランジャ96が作用し、このプランジャ96は吸
気用カムシャフト12の一端に一体に形成されたオイル
ポンプカム97によって駆動することができるようにな
っている。
【0039】また、カムキャップハウジング16及びカ
ムキャップ17の側部には下側にアキュムレータ88の
シリンダ98が水平移動自在で、且つ、圧縮スプリング
99によって付勢支持されており、同じくカバー93を
介してボルト94によって固定されている。なお、オイ
ルポンプ87のシリンダ91とアキュムレータ88のシ
リンダ98の径は同じであり、共用することができる。
また、高速切換用オイルコントロールバルブ89及び休
筒切換用オイルコントロールバルブ90はシリンダヘッ
ド11に取付けられている。
ムキャップ17の側部には下側にアキュムレータ88の
シリンダ98が水平移動自在で、且つ、圧縮スプリング
99によって付勢支持されており、同じくカバー93を
介してボルト94によって固定されている。なお、オイ
ルポンプ87のシリンダ91とアキュムレータ88のシ
リンダ98の径は同じであり、共用することができる。
また、高速切換用オイルコントロールバルブ89及び休
筒切換用オイルコントロールバルブ90はシリンダヘッ
ド11に取付けられている。
【0040】図9及び図12、図13に示すように、高
速切換用オイルコントロールバルブ89は油路100を
介して図示しないエンジンのメインオイルポンプに直接
接続されると共に油路101を介して油圧通路62に接
続されている。また、休筒切換用オイルコントロールバ
ルブ90は油路102を介してアキュムレータ88及び
オイルポンプ87、メインオイルポンプに接続されると
共に油路103を介して油圧通路56に接続されてい
る。更に、各オイルコントロールバルブ89,90はエ
ンジンコントロールユニット104の制御信号によって
作動することができるようになっている。
速切換用オイルコントロールバルブ89は油路100を
介して図示しないエンジンのメインオイルポンプに直接
接続されると共に油路101を介して油圧通路62に接
続されている。また、休筒切換用オイルコントロールバ
ルブ90は油路102を介してアキュムレータ88及び
オイルポンプ87、メインオイルポンプに接続されると
共に油路103を介して油圧通路56に接続されてい
る。更に、各オイルコントロールバルブ89,90はエ
ンジンコントロールユニット104の制御信号によって
作動することができるようになっている。
【0041】なお、動弁装置32の切換機構72も動弁
装置31と同様に油圧制御装置86によって作動するこ
とができるようになっており、ロッカーシャフト22の
油圧通路77には図示しない油路を介してオイルコント
ロールバルブ89が連結されている。また、図2に示す
ように、シリンダヘッド11には各気筒ごとに中空形状
のプラグチューブ105が立設されており、この各プラ
グチューブ105の内部にはそれぞれ点火プラグ106
が装着され、その先端部が各燃焼室85内に臨んでい
る。
装置31と同様に油圧制御装置86によって作動するこ
とができるようになっており、ロッカーシャフト22の
油圧通路77には図示しない油路を介してオイルコント
ロールバルブ89が連結されている。また、図2に示す
ように、シリンダヘッド11には各気筒ごとに中空形状
のプラグチューブ105が立設されており、この各プラ
グチューブ105の内部にはそれぞれ点火プラグ106
が装着され、その先端部が各燃焼室85内に臨んでい
る。
【0042】以下、本実施例の4気筒エンジンの作動に
ついて説明する。エンジンコントロールユニット104
は各種センサの検出結果によってエンジンの運転状態を
検出し、エンジンが低速走行状態であれば、それに合っ
たカムのプロフィールを選択する。この場合、エンジン
コントロールユニット104は各オイルコントロールバ
ルブ89,90に制御信号を出力し、各バルブ89,9
0を閉じる。すると、各油圧通路56,62,77に圧
油は供給されず、動弁装置31は、図10(a)に示す
ように、ロックピン52によって低速用ロッカーアーム
34とロッカーシャフト22とは一体となり、高速用ロ
ッカーアーム35とロッカーシャフト22との係合は解
除される。従って、カムシャフト12,13が回転する
と、低速用カム14によって低速用ロッカーアーム34
が揺動し、その駆動力がロッカーシャフト22を介して
メインロッカーアーム33に伝達されてこのメインロッ
カーアーム33が揺動し、揺動端の一対のアジャストス
クリュー36が吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆
動する。一方、動弁装置32は、図11に示すように、
高速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト22との
係合は解除され、カムシャフト12,13が回転する
と、低速用カム14によって低速用ロッカーアーム64
が揺動し、揺動端の一対のアジャストスクリュー67が
吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動する。このよ
うにして吸気バルブ79及び排気バルブ80は低速運転
に対応したバルブ開閉タイミングで駆動し、エンジンは
低速運転される。
ついて説明する。エンジンコントロールユニット104
は各種センサの検出結果によってエンジンの運転状態を
検出し、エンジンが低速走行状態であれば、それに合っ
たカムのプロフィールを選択する。この場合、エンジン
コントロールユニット104は各オイルコントロールバ
ルブ89,90に制御信号を出力し、各バルブ89,9
0を閉じる。すると、各油圧通路56,62,77に圧
油は供給されず、動弁装置31は、図10(a)に示す
ように、ロックピン52によって低速用ロッカーアーム
34とロッカーシャフト22とは一体となり、高速用ロ
ッカーアーム35とロッカーシャフト22との係合は解
除される。従って、カムシャフト12,13が回転する
と、低速用カム14によって低速用ロッカーアーム34
が揺動し、その駆動力がロッカーシャフト22を介して
メインロッカーアーム33に伝達されてこのメインロッ
カーアーム33が揺動し、揺動端の一対のアジャストス
クリュー36が吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆
動する。一方、動弁装置32は、図11に示すように、
高速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト22との
係合は解除され、カムシャフト12,13が回転する
と、低速用カム14によって低速用ロッカーアーム64
が揺動し、揺動端の一対のアジャストスクリュー67が
吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動する。このよ
うにして吸気バルブ79及び排気バルブ80は低速運転
に対応したバルブ開閉タイミングで駆動し、エンジンは
低速運転される。
【0043】エンジンコントロールユニット104がエ
ンジンの高速走行状態を検出すると、エンジンコントロ
ールユニット104は各オイルコントロールバルブ8
9,90に制御信号を出力し、各バルブ89,90を開
ける。すると、各油圧通路56,62,77に圧油が供
給され、エンジンの高速走行時において、動弁装置31
は、図10(b)に示すように、その圧油によってロッ
クピン52が係合孔55から抜き出て低速用ロッカーア
ーム34とロッカーシャフト22との係合が解除され
る。また、ロックピン59が係合孔61に係合して高速
用ロッカーアーム35とロッカーシャフト22とが一体
となる。従って、高速用カム15によって高速用ロッカ
ーアーム35が揺動し、更にメインロッカーアーム33
が揺動して吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動す
る。一方、動弁装置32にあっては、供給圧油によって
ロックピン59が係合孔76に係合して高速用ロッカー
アーム65とロッカーシャフト22とが一体となる。従
って、高速用カム15によって高速用ロッカーアーム3
5が揺動し、吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動
する。このようにして吸気バルブ79及び排気バルブ8
0は高速運転に対応したバルブ開閉タイミングで駆動
し、エンジンは高速運転される。
ンジンの高速走行状態を検出すると、エンジンコントロ
ールユニット104は各オイルコントロールバルブ8
9,90に制御信号を出力し、各バルブ89,90を開
ける。すると、各油圧通路56,62,77に圧油が供
給され、エンジンの高速走行時において、動弁装置31
は、図10(b)に示すように、その圧油によってロッ
クピン52が係合孔55から抜き出て低速用ロッカーア
ーム34とロッカーシャフト22との係合が解除され
る。また、ロックピン59が係合孔61に係合して高速
用ロッカーアーム35とロッカーシャフト22とが一体
となる。従って、高速用カム15によって高速用ロッカ
ーアーム35が揺動し、更にメインロッカーアーム33
が揺動して吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動す
る。一方、動弁装置32にあっては、供給圧油によって
ロックピン59が係合孔76に係合して高速用ロッカー
アーム65とロッカーシャフト22とが一体となる。従
って、高速用カム15によって高速用ロッカーアーム3
5が揺動し、吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動
する。このようにして吸気バルブ79及び排気バルブ8
0は高速運転に対応したバルブ開閉タイミングで駆動
し、エンジンは高速運転される。
【0044】そして、エンジンコントロールユニット1
04がエンジンのアイドル運転状態や低負荷走行状態を
検出すると、4気筒のうちの2気筒を停止して燃費の低
減を図る。即ち、エンジンコントロールユニット104
は各オイルコントロールバルブ89,90に制御信号を
出力し、バルブ90のみを開ける。すると、油圧通路5
6に圧油が供給され、動弁装置31は、図10(c)に
示すように、低速用ロッカーアーム34とロッカーシャ
フト22との係合が解除される。従って、低速用カム1
4及び高速用カム15の駆動力はメインロッカーアーム
33に伝達されず、動弁装置31は作動せずに休筒状態
となる。一方、動弁装置32は低速用カム14によって
低速用ロッカーアーム64が揺動して吸気バルブ79及
び排気バルブ80を駆動する。このようにしてエンジン
は動弁装置32の吸気バルブ79及び排気バルブ80の
みの駆動によって運転される。
04がエンジンのアイドル運転状態や低負荷走行状態を
検出すると、4気筒のうちの2気筒を停止して燃費の低
減を図る。即ち、エンジンコントロールユニット104
は各オイルコントロールバルブ89,90に制御信号を
出力し、バルブ90のみを開ける。すると、油圧通路5
6に圧油が供給され、動弁装置31は、図10(c)に
示すように、低速用ロッカーアーム34とロッカーシャ
フト22との係合が解除される。従って、低速用カム1
4及び高速用カム15の駆動力はメインロッカーアーム
33に伝達されず、動弁装置31は作動せずに休筒状態
となる。一方、動弁装置32は低速用カム14によって
低速用ロッカーアーム64が揺動して吸気バルブ79及
び排気バルブ80を駆動する。このようにしてエンジン
は動弁装置32の吸気バルブ79及び排気バルブ80の
みの駆動によって運転される。
【0045】このように本実施例のエンジンの動弁機構
の潤滑装置にあっては、シリンダヘッド11に吸気用カ
ムシャフト12及び排気用カムシャフト13の軸方向に
沿ってオイル通路151を形成すると共に吸気用カムシ
ャフト12及び排気用カムシャフト13の半円状の軸受
部152,153を連通するオイル溝154を形成して
両者を連結通路155によって連結してある。従って、
エンジンのメインオイルポンプからオイル通路151に
供給されたエンジンオイルは各連結通路155を介して
排気用カムシャフト13の軸受部153に供給され、更
に、オイル溝154を通って吸気用カムシャフト12の
軸受部152に供給されることとなり、吸気用カムシャ
フト12及び排気用カムシャフト13の各軸受部15
2,153に簡単にエンジンオイルを供給できる。
の潤滑装置にあっては、シリンダヘッド11に吸気用カ
ムシャフト12及び排気用カムシャフト13の軸方向に
沿ってオイル通路151を形成すると共に吸気用カムシ
ャフト12及び排気用カムシャフト13の半円状の軸受
部152,153を連通するオイル溝154を形成して
両者を連結通路155によって連結してある。従って、
エンジンのメインオイルポンプからオイル通路151に
供給されたエンジンオイルは各連結通路155を介して
排気用カムシャフト13の軸受部153に供給され、更
に、オイル溝154を通って吸気用カムシャフト12の
軸受部152に供給されることとなり、吸気用カムシャ
フト12及び排気用カムシャフト13の各軸受部15
2,153に簡単にエンジンオイルを供給できる。
【0046】なお、上述の実施例において、本発明の内
燃機関の動弁機構の潤滑装置をバルブの開閉タイミング
が可変で、且つ、休筒機構付の動弁装置に用いたが、通
常のDOHCタイプのエンジンに用いても前述と同様の
作用効果を奏することができる。
燃機関の動弁機構の潤滑装置をバルブの開閉タイミング
が可変で、且つ、休筒機構付の動弁装置に用いたが、通
常のDOHCタイプのエンジンに用いても前述と同様の
作用効果を奏することができる。
【0047】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の内燃機関の動弁機構の潤滑装置によれば、
エンジンのオイルポンプから一対の平行な吸気用カムシ
ャフト及び排気用カムシャフトのいずれか一方のカムジ
ャーナル部に連結されるオイル供給路を形成すると共に
その吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各カ
ムジャーナル部を連結するオイル通路を形成したので、
吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各軸受部
に簡単にエンジンオイルを供給することができ、オイル
供給路も1つでよいので加工が簡単となって加工工数の
低減を図ることができる。
うに本発明の内燃機関の動弁機構の潤滑装置によれば、
エンジンのオイルポンプから一対の平行な吸気用カムシ
ャフト及び排気用カムシャフトのいずれか一方のカムジ
ャーナル部に連結されるオイル供給路を形成すると共に
その吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各カ
ムジャーナル部を連結するオイル通路を形成したので、
吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフトの各軸受部
に簡単にエンジンオイルを供給することができ、オイル
供給路も1つでよいので加工が簡単となって加工工数の
低減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る内燃機関の動弁機構の
潤滑装置を表すシリンダヘッドの要部断面(図5のC−
C断面)図である。
潤滑装置を表すシリンダヘッドの要部断面(図5のC−
C断面)図である。
【図2】ロストモーションの断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】休筒機構付の動弁装置の平面図である。
【図6】図5のD−D断面図である。
【図7】動弁装置の分解斜視図である。
【図8】動弁装置の切換機構を表す断面図である。
【図9】動弁装置の油圧経路図である。
【図10】切替機構の作動説明図である。
【図11】休筒機構なしの動弁装置の断面図である。
【図12】シリンダヘッドの中央(図14のE−E)断
面図である。
面図である。
【図13】図12のF−F断面図である。
【図14】シリンダヘッドの平面図である。
【図15】従来のエンジンの動弁装置を表す断面図であ
る。
る。
11 シリンダヘッド 12,13 カムシャフト 14 低速用カム 15 高速用カム 21,22 ロッカーシャフト 31,32 動弁装置 33 メインロッカーアーム 34,64 低速用ロッカーアーム(サブロッカーアー
ム) 35,65 高速用ロッカーアーム(サブロッカーアー
ム) 42,43,71 ロストモーション 50,72 切換機構 52,59,74 ロックピン 56,62,77 油圧通路 79 吸気バルブ 80 排気バルブ 86 油圧制御装置 151 オイル通路 152,153 軸受部 154 オイル溝 155 連結通路 156 オイル供給路 157 オイル供給口
ム) 35,65 高速用ロッカーアーム(サブロッカーアー
ム) 42,43,71 ロストモーション 50,72 切換機構 52,59,74 ロックピン 56,62,77 油圧通路 79 吸気バルブ 80 排気バルブ 86 油圧制御装置 151 オイル通路 152,153 軸受部 154 オイル溝 155 連結通路 156 オイル供給路 157 オイル供給口
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに一対の平行な吸気用カ
ムシャフト及び排気用カムシャフトがカムキャップによ
って回転自在に支持され、該一対のカムシャフトに装着
されたカムと対応して吸気バルブ及び排気バルブが設け
られ、該カムの駆動によって吸気バルブ及び排気バルブ
が往復移動することで吸気ポート及び排気ポートを開閉
する内燃機関の動弁機構において、エンジンのオイルポ
ンプから前記吸気用カムシャフト及び排気用カムシャフ
トのいずれか一方のカムジャーナル部に連結されるオイ
ル供給路を形成すると共に該吸気用カムシャフト及び排
気用カムシャフトの各カムジャーナル部を連結するオイ
ル通路を形成したことを特徴とする内燃機関の動弁機構
の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6240394A JPH0749018A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 内燃機関の動弁機構の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6240394A JPH0749018A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 内燃機関の動弁機構の潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749018A true JPH0749018A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=13199144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6240394A Pending JPH0749018A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 内燃機関の動弁機構の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749018A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007262981A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
| WO2011107623A1 (es) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | Amadeo Martí Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| WO2011086201A3 (es) * | 2009-12-23 | 2012-12-27 | Amadeo Marti Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| CN108661785A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-10-16 | 谭建文 | 无曲轴旋转式阿特金森循环发动机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219879A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Honda Motor Co Ltd | Dohc型エンジン |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6240394A patent/JPH0749018A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219879A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Honda Motor Co Ltd | Dohc型エンジン |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007262981A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
| WO2011086201A3 (es) * | 2009-12-23 | 2012-12-27 | Amadeo Marti Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| WO2011107623A1 (es) * | 2010-03-04 | 2011-09-09 | Amadeo Martí Carbonell, S.A. | Mejoras introducidas en la lubricación de los asientos de un árbol de levas y eje de balancines en un motor de combustión interna |
| CN108661785A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-10-16 | 谭建文 | 无曲轴旋转式阿特金森循环发动机 |
| CN108661785B (zh) * | 2018-07-26 | 2024-01-23 | 谭建文 | 无曲轴旋转式阿特金森循环发动机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970318 |