JPH0749082Y2 - 車両用油圧クラッチの踏力軽減装置 - Google Patents
車両用油圧クラッチの踏力軽減装置Info
- Publication number
- JPH0749082Y2 JPH0749082Y2 JP12681189U JP12681189U JPH0749082Y2 JP H0749082 Y2 JPH0749082 Y2 JP H0749082Y2 JP 12681189 U JP12681189 U JP 12681189U JP 12681189 U JP12681189 U JP 12681189U JP H0749082 Y2 JPH0749082 Y2 JP H0749082Y2
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- clutch
- master cylinder
- clutch pedal
- pressure oil
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、油圧機器を搭載すると共に、走行系の動力伝
達の断接を油圧クラッチにより行う車両であって、その
油圧クラッチがマスターシリンダを介して作動するもの
において、クラッチペダルの踏力軽減を図る装置に関す
る。
達の断接を油圧クラッチにより行う車両であって、その
油圧クラッチがマスターシリンダを介して作動するもの
において、クラッチペダルの踏力軽減を図る装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば農用トラクタにあっては、パワーステアリング装
置や作業機昇降用油圧装置といった油圧機器を搭載する
と共に、走行系の動力伝達の断接を油圧クラッチにより
行うものがある。
置や作業機昇降用油圧装置といった油圧機器を搭載する
と共に、走行系の動力伝達の断接を油圧クラッチにより
行うものがある。
その油圧クラッチとして、クラッチペダルの踏み込みに
より作動するマスターシリンダから供給される圧油によ
り作動するものがある。
より作動するマスターシリンダから供給される圧油によ
り作動するものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の油圧クラッチに圧油を供給するマスターシリ
ンダは、クラッチペダルとリンク機構を介して連動され
たものであるため、クラッチペダルを踏み込んでマスタ
ーシリンダを作動させる場合、ポンプからコントロール
バルブを介して供給する圧油により作動する型式の油圧
クラッチであって、そのコントロールバルブをクラッチ
ペダルにより操作するものに比べ、大きなペダル踏力を
必要とした。
ンダは、クラッチペダルとリンク機構を介して連動され
たものであるため、クラッチペダルを踏み込んでマスタ
ーシリンダを作動させる場合、ポンプからコントロール
バルブを介して供給する圧油により作動する型式の油圧
クラッチであって、そのコントロールバルブをクラッチ
ペダルにより操作するものに比べ、大きなペダル踏力を
必要とした。
本考案は、上記のようなマスターシリンダを介し作動す
る油圧クラッチのクラッチペダルの踏力軽減を図ること
を目的とする。
る油圧クラッチのクラッチペダルの踏力軽減を図ること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴とするところは、油圧機器を搭載すると共
に走行系の動力伝達の断接を油圧クラッチ25により行う
車両であって、その油圧クラッチ25は、クラッチペダル
40の踏み込みにより作動するマスターシリンダ38から供
給される油圧により作動するものにおいて、前記マスタ
ーシリンダ38が圧油により作動するものとされ、このマ
スターシリンダ38と前記クラッチペダル40とが、クラッ
チペダル40の踏み込みによって圧油をそのマスターシリ
ンダ38に供給するよう作動するバルブ39を介して接続さ
れ、このバルブ39を介してマスターシリンダ38に供給さ
れる圧油は、前記油圧機器の作動用油圧回路の油路途中
から分流されたものである点にある。
に走行系の動力伝達の断接を油圧クラッチ25により行う
車両であって、その油圧クラッチ25は、クラッチペダル
40の踏み込みにより作動するマスターシリンダ38から供
給される油圧により作動するものにおいて、前記マスタ
ーシリンダ38が圧油により作動するものとされ、このマ
スターシリンダ38と前記クラッチペダル40とが、クラッ
チペダル40の踏み込みによって圧油をそのマスターシリ
ンダ38に供給するよう作動するバルブ39を介して接続さ
れ、このバルブ39を介してマスターシリンダ38に供給さ
れる圧油は、前記油圧機器の作動用油圧回路の油路途中
から分流されたものである点にある。
(作用) 本考案の構成によれば、クラッチペダル40を踏み込む
と、バルブ39が油圧機器の作動用油圧回路から分流され
た圧油をマスターシリンダ38に供給する。この圧油の供
給により作動したマスターシリンダ38は圧油を油圧クラ
ッチ25に供給する。
と、バルブ39が油圧機器の作動用油圧回路から分流され
た圧油をマスターシリンダ38に供給する。この圧油の供
給により作動したマスターシリンダ38は圧油を油圧クラ
ッチ25に供給する。
(考案の効果) 本考案によれば、クラッチペダルの踏み込みにバルブを
作動させれば、マスターシリンダを油圧機器の作動用油
圧回路から分流された圧油により作動させることがで
き、クラッチペダルの踏力を従来のものより軽減するこ
とができる。
作動させれば、マスターシリンダを油圧機器の作動用油
圧回路から分流された圧油により作動させることがで
き、クラッチペダルの踏力を従来のものより軽減するこ
とができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、車両一例としての農用トラクタに関し、この
農用トラクタは、作業機昇降用油圧装置1、補助油圧作
業機2、パワーステアリング装置3、操向時前輪速度変
更装置4、前後進切換装置5、PTOクラッチ装置6とい
った油圧機器を備えている。
農用トラクタは、作業機昇降用油圧装置1、補助油圧作
業機2、パワーステアリング装置3、操向時前輪速度変
更装置4、前後進切換装置5、PTOクラッチ装置6とい
った油圧機器を備えている。
作業機昇降用油圧装置1は、車体に揺動自在に取付けた
作業機連結用リフトアーム7を、油圧シリンダ8により
昇降させるもので、この油圧シリンダ8をロータリ耕耘
機のような対地作業機の牽引負荷を一定になるよう作動
させるため、ドラフトコントロールバルブ9を備えてい
る。
作業機連結用リフトアーム7を、油圧シリンダ8により
昇降させるもので、この油圧シリンダ8をロータリ耕耘
機のような対地作業機の牽引負荷を一定になるよう作動
させるため、ドラフトコントロールバルブ9を備えてい
る。
補助油圧作業機2は例えばフロントローダであって、そ
の作動用油圧シリンダ10と、この作動用油圧シリンダ10
のコントロールバルブ11とを備えている。
の作動用油圧シリンダ10と、この作動用油圧シリンダ10
のコントロールバルブ11とを備えている。
パワーステアリング装置3は前輪操向用の油圧シリンダ
12と、この油圧シリンダ12のコントロールバルブ13とを
備えている。
12と、この油圧シリンダ12のコントロールバルブ13とを
備えている。
操向時前輪速度変更装置4は、前輪の操向切角が一定以
上になった場合に、外輪の周速を内輪の周速の約2倍と
することで旋回半径を小さくするもので、その前輪速度
の変更は走行系動力伝達用歯車の噛み合わせの変更によ
り行い、その歯車の噛み合わせ変更を行う油圧シリンダ
14,15と、この油圧シリンダ14,15のコントロールバルブ
16とを備えている。
上になった場合に、外輪の周速を内輪の周速の約2倍と
することで旋回半径を小さくするもので、その前輪速度
の変更は走行系動力伝達用歯車の噛み合わせの変更によ
り行い、その歯車の噛み合わせ変更を行う油圧シリンダ
14,15と、この油圧シリンダ14,15のコントロールバルブ
16とを備えている。
前後進切換装置5は、走行系動力伝達用歯車の噛み合わ
せの変更により、トラクタの前進と後進とを切換えるも
ので、その歯車の噛み合わせ変更を行う油圧シリンダ1
7,18と、この油圧シリンダ17,18のコントロールバルブ1
9とを備えている。
せの変更により、トラクタの前進と後進とを切換えるも
ので、その歯車の噛み合わせ変更を行う油圧シリンダ1
7,18と、この油圧シリンダ17,18のコントロールバルブ1
9とを備えている。
PTOクラッチ装置6は、トラクタのPTO軸の動力断接を油
圧シリンダ20の作動により行うもので、この油圧シリン
ダ20のコントロールバルブ21を備えている。
圧シリンダ20の作動により行うもので、この油圧シリン
ダ20のコントロールバルブ21を備えている。
上記作業機昇降用油圧装置1及び補助油圧作業機2に
は、トラクタのミッションケース兼用オイルタンク22か
らポンプ23を介して圧油が供給され、パワーステアリン
グ装置3、操向時前輪速度変更装置4、前後進切換装置
5及びPTOクラッチ装置6にはポンプ24を介して圧油が
供給されるよう油圧配管がなされている。
は、トラクタのミッションケース兼用オイルタンク22か
らポンプ23を介して圧油が供給され、パワーステアリン
グ装置3、操向時前輪速度変更装置4、前後進切換装置
5及びPTOクラッチ装置6にはポンプ24を介して圧油が
供給されるよう油圧配管がなされている。
また、農用トラクタの走行系動力は、エンジンから油圧
クラッチ25を介して伝動軸26に伝達され、この伝動軸26
から歯車変速装置を介して前後輪に伝達される。その油
圧クラッチ25は、伝動軸26と同行回転するクラッチ板27
と、このクラッチ板27をエンジンのフライホイール28に
図外バネの弾性力により押圧すると共に横軸40中心に揺
動するプッシャー29と、伝動軸26に対し相対回転自在か
つ軸方向摺動自在に外嵌されたクラッチレリーズ30と、
このクラッチレリーズ30に当接するレリーズフォーク31
とを備えている。そのレリーズフォーク31はオイルタン
ク22に横軸心の枢軸32中心に揺動自在に取付けられてい
る。また、レリーズフォーク31にはアーム33が連結さ
れ、このアーム33には油圧シリンダ34のピストン35の先
端が横軸中心に回転自在に取付けられている。この油圧
シリンダ34のピストン35とシリンダ筒36との間の油室に
は、ピストン35を押出方向に付勢する圧縮バネ37が挿入
されている。この圧縮バネ37の付勢力の大きさは、クラ
ッチレリーズ30を動かすものではなく、クラッチレリー
ズ30とレリーズフォーク31との当接を保持する大きさで
ある。なお、シリンダ筒36はオイルタンク22に横軸中心
に回転自在に取付けられている。
クラッチ25を介して伝動軸26に伝達され、この伝動軸26
から歯車変速装置を介して前後輪に伝達される。その油
圧クラッチ25は、伝動軸26と同行回転するクラッチ板27
と、このクラッチ板27をエンジンのフライホイール28に
図外バネの弾性力により押圧すると共に横軸40中心に揺
動するプッシャー29と、伝動軸26に対し相対回転自在か
つ軸方向摺動自在に外嵌されたクラッチレリーズ30と、
このクラッチレリーズ30に当接するレリーズフォーク31
とを備えている。そのレリーズフォーク31はオイルタン
ク22に横軸心の枢軸32中心に揺動自在に取付けられてい
る。また、レリーズフォーク31にはアーム33が連結さ
れ、このアーム33には油圧シリンダ34のピストン35の先
端が横軸中心に回転自在に取付けられている。この油圧
シリンダ34のピストン35とシリンダ筒36との間の油室に
は、ピストン35を押出方向に付勢する圧縮バネ37が挿入
されている。この圧縮バネ37の付勢力の大きさは、クラ
ッチレリーズ30を動かすものではなく、クラッチレリー
ズ30とレリーズフォーク31との当接を保持する大きさで
ある。なお、シリンダ筒36はオイルタンク22に横軸中心
に回転自在に取付けられている。
そして、油圧シリンダ34の油室はマスターシリンダ38に
配管を介し接続されている。このマスターシリンダ38か
ら圧油が油圧シリンダ34に供給されると、ピストン35が
伸長し、レリーズフォーク31が揺動してクラッチレリー
ズ30を図中左方に押す。すると、クラッチレリーズ30は
プッシャー29をクラッチペダル40中心に揺動させ、プッ
シャー29によるクラッチ板27の押圧は解除され、エンジ
ンから伝動軸26への動力伝達は切断される。また、マス
ターシリンダ38から油圧シリンダ34への圧油の供給が解
除されると、プッシャー29をクラッチ板27の押圧方向に
付勢するバネの弾性力により、ピストン35は縮小し、再
びエンジンから伝動軸26に動力が伝達される。なお、シ
リンダ筒36に圧縮バネ37を挿入することにより、クラッ
チ板27が摩耗して、動力伝達時のクラッチレリーズ30の
軸方向位置が変動しても、レリーズフォーク31を常にク
ラッチレリーズ30に当接させておくことができる。
配管を介し接続されている。このマスターシリンダ38か
ら圧油が油圧シリンダ34に供給されると、ピストン35が
伸長し、レリーズフォーク31が揺動してクラッチレリー
ズ30を図中左方に押す。すると、クラッチレリーズ30は
プッシャー29をクラッチペダル40中心に揺動させ、プッ
シャー29によるクラッチ板27の押圧は解除され、エンジ
ンから伝動軸26への動力伝達は切断される。また、マス
ターシリンダ38から油圧シリンダ34への圧油の供給が解
除されると、プッシャー29をクラッチ板27の押圧方向に
付勢するバネの弾性力により、ピストン35は縮小し、再
びエンジンから伝動軸26に動力が伝達される。なお、シ
リンダ筒36に圧縮バネ37を挿入することにより、クラッ
チ板27が摩耗して、動力伝達時のクラッチレリーズ30の
軸方向位置が変動しても、レリーズフォーク31を常にク
ラッチレリーズ30に当接させておくことができる。
上記マスターシリンダ38は圧油により内部のピストンが
作動して油圧シリンダ34に圧油を供給するものとされ、
このマスターシリンダ38を作動させる圧油はクラッチバ
ルブ39を介し、前記油圧機器の作動用油圧回路の油路途
中から分流されるものである。また、そのクラッチバル
ブ39はクラッチペダル40と連動連結されている。
作動して油圧シリンダ34に圧油を供給するものとされ、
このマスターシリンダ38を作動させる圧油はクラッチバ
ルブ39を介し、前記油圧機器の作動用油圧回路の油路途
中から分流されるものである。また、そのクラッチバル
ブ39はクラッチペダル40と連動連結されている。
すなわち、クラッチバルブ39は筒状のハウジング41と、
このハウジング41に軸方向摺動自在に内嵌された第1ス
プール42及び第2スプール43を備えている。その第1ス
プール42にはロッド44が取付けれら、このロッド44はハ
ウジング41外に突出すると共に、クラッチペダル40に横
軸45中心に回転自在に連結されている。また、クラッチ
ペダル40はトラクタ車体に横軸46中心に揺動自在に取付
けられると共に、バネ47により踏込解除方向に付勢され
ている。これにより、クラッチペダル40を踏み込むと第
1スプール42は図中右方に移動する。この第1スプール
42を図中左方に付勢するため、圧縮バネ48がハウジング
41とロッド44とに形成されたバネ受けに係合されてい
る。
このハウジング41に軸方向摺動自在に内嵌された第1ス
プール42及び第2スプール43を備えている。その第1ス
プール42にはロッド44が取付けれら、このロッド44はハ
ウジング41外に突出すると共に、クラッチペダル40に横
軸45中心に回転自在に連結されている。また、クラッチ
ペダル40はトラクタ車体に横軸46中心に揺動自在に取付
けられると共に、バネ47により踏込解除方向に付勢され
ている。これにより、クラッチペダル40を踏み込むと第
1スプール42は図中右方に移動する。この第1スプール
42を図中左方に付勢するため、圧縮バネ48がハウジング
41とロッド44とに形成されたバネ受けに係合されてい
る。
また、第1スプール42と第2スプール43との間には圧縮
バネ49が介在されている。
バネ49が介在されている。
第2スプール43の図中右端にはバランスピストン50が軸
方向摺動自在に嵌合され、このバランスピストン50を図
中左方に付勢する圧縮バネ51が、バランスピストン50と
ハウジング41の内端面に当接するバネ受け52とに係合さ
れている。
方向摺動自在に嵌合され、このバランスピストン50を図
中左方に付勢する圧縮バネ51が、バランスピストン50と
ハウジング41の内端面に当接するバネ受け52とに係合さ
れている。
そして、ハウジング41には入側ポート53、及び、オイル
タンク22に排油するための第1ドレンポート54、第2ド
レンポート55及び第3ドレンポート56が形成されてい
る。その入側ポート53は、前記パワーステアリング装置
3のコントロールバルブ13からPTOクラッチ装置6のコ
ントロールバルブ21へ圧油を供給する油路に、分流弁57
を介し接続され、この配管の途中とマスターシリンダ38
とが配管を介し接続されている。なお、分流弁57は、コ
ントロールバルブ13からの圧油を一定の流量比でコント
ロールバルブ21とクラッチバルブ39とに分流すると共
に、クラッチバルブ39側がオイルタンク22に連通して
も、コントロールバルブ21に供給する圧油の圧力補償を
する機能を持つものとされている。
タンク22に排油するための第1ドレンポート54、第2ド
レンポート55及び第3ドレンポート56が形成されてい
る。その入側ポート53は、前記パワーステアリング装置
3のコントロールバルブ13からPTOクラッチ装置6のコ
ントロールバルブ21へ圧油を供給する油路に、分流弁57
を介し接続され、この配管の途中とマスターシリンダ38
とが配管を介し接続されている。なお、分流弁57は、コ
ントロールバルブ13からの圧油を一定の流量比でコント
ロールバルブ21とクラッチバルブ39とに分流すると共
に、クラッチバルブ39側がオイルタンク22に連通して
も、コントロールバルブ21に供給する圧油の圧力補償を
する機能を持つものとされている。
また、第1スプール42には第1周溝58が、第2スプール
43には第2周溝59と、この第2周溝59とバランスピスト
ン50との連通路60が形成されている。
43には第2周溝59と、この第2周溝59とバランスピスト
ン50との連通路60が形成されている。
そして、クラッチペダル40の踏み込みを解除した第1図
の状態では、入側ポート53と第1ドレンポート54とが第
1周溝58を介して連通され、圧油は第1ドレンポート54
からドレンされ、マスターシリンダ38が作動することは
ない。
の状態では、入側ポート53と第1ドレンポート54とが第
1周溝58を介して連通され、圧油は第1ドレンポート54
からドレンされ、マスターシリンダ38が作動することは
ない。
クラッチペダル40を踏み込んだ第2図の状態では、第1
ドレンポート54は第1スプール42により閉塞され、第1
周溝58と第2周溝59とはハウジング41に形成された連通
路61により連通される。これにより、圧油は入側ポート
53から第1周溝58、連通路61、第2周溝59、連通路60を
通ってバランスピストン50を圧縮バネ51の弾性力に抗し
て押す。すると、バランスピストン50を押す反力が第2
スプール43に作用し、第2スプール43は圧縮バネ49の弾
性力に抗して図中左方に移動する。第2スプール43が図
中左方に移動すると、第2スプール43により閉塞されて
いた第2ドレンポート55が第2周溝59と連通し、圧油は
第2ドレンポート55からドレンされる。圧油が第2ドレ
ンポート55からドレンされると、バランスピストン50を
押圧する圧油が下がり、第2スプール43に作用する反力
も小さくなることから、圧縮バネ49の弾性力により第2
スプール43は図中右方に移動し、第2ドレンポート55を
再び閉塞する。すると、バランスピストン50を押圧する
油圧が再び大きくなり、上記動作を繰返すことで、マス
ターシリンダ38には一定の大きさの油圧が作用すること
になる。このマスターシリンダ38に作用する油圧の大き
さは、クラッチペダル40の踏み込み量の増減に対応して
増減する。これにより、マスターシリンダ38から油圧シ
リンダ34に供給される圧油量をクラッチペダル40の踏み
込み量によって調節することができ、油圧クラッチ25を
完全に切断することも、いわゆる半クラッチ状態やイン
チング状態とすることもできる。この際、クラッチペダ
ル40の踏み込み力は、従来リンクを介してマスターシリ
ンダ38のピストンを作動させるものに比べ軽減される。
ドレンポート54は第1スプール42により閉塞され、第1
周溝58と第2周溝59とはハウジング41に形成された連通
路61により連通される。これにより、圧油は入側ポート
53から第1周溝58、連通路61、第2周溝59、連通路60を
通ってバランスピストン50を圧縮バネ51の弾性力に抗し
て押す。すると、バランスピストン50を押す反力が第2
スプール43に作用し、第2スプール43は圧縮バネ49の弾
性力に抗して図中左方に移動する。第2スプール43が図
中左方に移動すると、第2スプール43により閉塞されて
いた第2ドレンポート55が第2周溝59と連通し、圧油は
第2ドレンポート55からドレンされる。圧油が第2ドレ
ンポート55からドレンされると、バランスピストン50を
押圧する圧油が下がり、第2スプール43に作用する反力
も小さくなることから、圧縮バネ49の弾性力により第2
スプール43は図中右方に移動し、第2ドレンポート55を
再び閉塞する。すると、バランスピストン50を押圧する
油圧が再び大きくなり、上記動作を繰返すことで、マス
ターシリンダ38には一定の大きさの油圧が作用すること
になる。このマスターシリンダ38に作用する油圧の大き
さは、クラッチペダル40の踏み込み量の増減に対応して
増減する。これにより、マスターシリンダ38から油圧シ
リンダ34に供給される圧油量をクラッチペダル40の踏み
込み量によって調節することができ、油圧クラッチ25を
完全に切断することも、いわゆる半クラッチ状態やイン
チング状態とすることもできる。この際、クラッチペダ
ル40の踏み込み力は、従来リンクを介してマスターシリ
ンダ38のピストンを作動させるものに比べ軽減される。
なお、第3ドレンポート56は第2スプール43とバランス
ピストン50との間から漏れた油をドレンさせるためのも
のである。
ピストン50との間から漏れた油をドレンさせるためのも
のである。
第1図は本考案の構成説明図、第2図はクラッチバルブ
の構成説明図である。 25……油圧クラッチ、38……マスターシリンダ、39……
クラッチバルブ、40……クラッチペダル。
の構成説明図である。 25……油圧クラッチ、38……マスターシリンダ、39……
クラッチバルブ、40……クラッチペダル。
Claims (1)
- 【請求項1】油圧機器を搭載すると共に走行系の動力伝
達の断接を油圧クラッチ(25)により行う車両であっ
て、その油圧クラッチ(25)は、クラッチペダル(40)
の踏み込みにより作動するマスターシリンダ(38)から
供給される油圧により作動するものにおいて、前記マス
ターシリンダ(38)が圧油により作動するものとされ、
このマスターシリンダ(38)と前記クラッチペダル(4
0)とが、クラッチペダル(40)の踏み込みによって圧
油をそのマスターシリンダ(38)に供給するよう作動す
るバルブ(39)を介して接続され、このバルブ(39)を
介してマスターシリンダ(38)に供給される圧油は、前
記油圧機器の作動用油圧回路の油路途中から分流された
ものであることを特徴とする車両用油圧クラッチの踏力
軽減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12681189U JPH0749082Y2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 車両用油圧クラッチの踏力軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12681189U JPH0749082Y2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 車両用油圧クラッチの踏力軽減装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365031U JPH0365031U (ja) | 1991-06-25 |
| JPH0749082Y2 true JPH0749082Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31674602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12681189U Expired - Lifetime JPH0749082Y2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 車両用油圧クラッチの踏力軽減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749082Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP12681189U patent/JPH0749082Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365031U (ja) | 1991-06-25 |
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