JPH0749143B2 - ダイカスト鋳造方法 - Google Patents

ダイカスト鋳造方法

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JPH0749143B2
JPH0749143B2 JP3218469A JP21846991A JPH0749143B2 JP H0749143 B2 JPH0749143 B2 JP H0749143B2 JP 3218469 A JP3218469 A JP 3218469A JP 21846991 A JP21846991 A JP 21846991A JP H0749143 B2 JPH0749143 B2 JP H0749143B2
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JP
Japan
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plunger
molten metal
cavity
die casting
sleeve
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Application number
JP3218469A
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JPH0557416A (ja
Inventor
保治 長子
Original Assignee
株式会社チヨテックス
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、型締めした金型のキ
ャビティ内にアルミ合金等の溶湯を射出して鋳造品を形
成するダイカスト鋳造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コールドチャンバ型ダイカスト
機においては、図4に示すように、固定金型20に対し
て可動金型21を左右方向に型締めおよび型開き可能に
設け、固定金型20側には、両金型20、21の型締め
によって形成されるキャビティ22に対して連通するプ
ランジャスリーブ23を設け、そのプランジャスリーブ
23の端部における外周上部に給湯口24を形成し、そ
の給湯口24からプランジャスリーブ23の内部に供給
された溶湯をプランジャ25の前進動によってキャビテ
ィ22内に圧入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記コール
ドチャンバ型ダイカスト機においては、プランジャスリ
ーブ23が横向きとされているため、そのプランジャス
リーブ23内に供給された溶湯をプランジャ25の前進
動によってキャビティ22に圧入する際、図5に示すよ
うに、プランジャ25の押圧により、その先端面に沿っ
て溶湯の巻き込みが生じ、溶湯内に空気aが巻き込まれ
ることが多くある。
【0004】特に、プランジャ25の移動速度が速くな
ると、空気の巻込みが顕著にあらわれ、その空気の巻込
みによって鋳造品にブローホールが形成されるという問
題があった。
【0005】この発明は上記の問題点を解決し、ブロー
ホールのない均一な鋳造品が得られるようにすることを
技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、プランジャスリーブ内に供
給された溶湯をプランジャの移動によってキャビティ内
に圧入する工程において、上記プランジャがプランジャ
スリーブに設けられた給湯口を通過した時点でその給湯
口が下となるように一対の金型およびプランジャスリー
ブを傾斜させ、その傾斜状態においてプランジャの移動
によりキャビティ内に溶湯を圧入する構成を採用したの
である。
【0007】
【作用】上記のように、一対の金型およびプランジャス
リーブを給湯口が下になるよう傾斜させることにより、
プランジャスリーブ内の溶湯は、スリーブの傾斜下部に
流れ、プランジャの先端面で支持される。このため、プ
ランジャの移動による溶湯の圧入時、プランジャの先端
面に沿って溶湯が巻き込まれず、空気の巻き込みが防止
される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。図1はコールドチャンバ型ダイカスト
機を示し、台盤1は、シリンダ2の作動によって軸3を
中心に揺動される。台盤1上には、一対の金型取付板
4、5が設けられ、軸3側の金型取付板4は台盤1に固
定されている。他方の金型取付板5はガイドロッド6に
沿ってスライド自在に支持され、シリンダ7によって前
後動される。
【0009】一対の金型取付板4、5の対向面には固定
金型8と可動金型9とが取付けられている。固定金型8
には、図2に示すように、プランジャスリーブ10の一
端部が連結され、そのプランジャスリーブ10の他端部
における外周上に給湯口11が設けられている。
【0010】給湯口11からプランジャスリーブ10内
に供給される溶湯は、シリンダ12の作動によって前後
動されるプランジャ13によって、通路14、ランナー
15およびゲート16から型締めされた金型8、9間の
キャビティ17に圧入される。
【0011】実施例で示すコールドチャンバ型ダイカス
ト機は上記の構造から成り、そのダイカスト機を用いて
鋳造品を成形する場合は、台盤1を水平な状態として可
動金型9を型締めし、給湯口11からプランジャスリー
ブ10内に溶湯を供給したのち、プランジャ13を前進
させて溶湯をキャビティ17に向けて押圧し、そのプラ
ンジャ13の先端が給湯口11を閉塞する位置まで前進
すると、図1に示すシリンダ2を作動して台盤1を傾斜
させる。
【0012】上記台盤1の傾斜によって、図3に示すよ
うに、溶湯はプランジャスリーブ10の傾斜下部に流れ
てプランジャ13の先端面で支持され、その溶湯面上に
空気層が形成される。このため、プランジャ13は空気
層と接触せず、溶湯はプランジャ13の前進動によって
スムーズに移動し、溶湯内に空気が巻き込まれることは
ない。
【0013】上記プランジャ13の前進によってキャビ
ティ17内に空気が先に押し込まれ、その空気を押し出
すようにしてキャビティ17内に溶湯が侵入する。この
ため、ブローホールのない均一な鋳造品を成形すること
ができる。
【0014】なお、鋳造品の成形後は、台盤1を水平な
状態に戻し、可動金型9を型開きして鋳造品を取り出
す。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るダイカス
ト鋳造方法によれば、ブランジャスリーブが水平の状態
において、給湯口から内部に溶湯を供給するため、給湯
口側端部を下位とする傾斜状態のプランジャスリーブ内
に溶湯を供給する場合に比較して、プランジャスリーブ
内に多量の溶湯を供給することができると共に、給湯口
に対する溶湯の供給に重力落下による供給方法を採用す
ることができるため、ポンプ等の溶湯注入装置を不要と
し、溶湯供給装置のコストの低減を図ることができる。
また、溶湯を圧入するプランジャが給湯口を閉じた段階
で金型およびプランジャスリーブを傾斜させ、プランジ
ャスリーブ内の溶湯をプランジャ先端面で支持する状態
でその溶湯をキャビティに圧入するようにしたので、プ
ランジャの押圧によって溶湯内に空気が巻き込まれるの
を防止することができ、ブローホールのない均一な鋳造
品を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る方法に用いるダイカスト機の概
略図
【図2】金型を型締めした状態の断面図
【図3】溶湯の圧入途中の状態を示す断面図
【図4】従来のダイカスト機の金型部分を示す断面図
【図5】溶湯の圧入状態を示す断面図
【符号の説明】
8 固定金型 9 可動金型 10 プランジャスリーブ 11 給湯口 17 キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と可動金型とを型締めする工程
    と、両金型のキャビティに連通し、水平状態とされたプ
    ランジャスリーブの外周上部の給湯口から内部に溶湯を
    供給する工程と、プランジャの前進動によってプランジ
    ャスリーブ内の溶湯を上記キャビティに圧入する工程と
    から成るダイカスト鋳造方法において、溶湯を圧入する
    前記プランジャの先端が、給湯口を閉じた段階において
    金型およびプランジャスリーブを、給湯口側の端部が下
    になるよう傾斜させ、その傾斜状態でキャビティ内に溶
    湯を圧入することを特徴とするダイカスト鋳造方法。
JP3218469A 1991-08-29 1991-08-29 ダイカスト鋳造方法 Expired - Lifetime JPH0749143B2 (ja)

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JPH0557416A JPH0557416A (ja) 1993-03-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110842171A (zh) * 2019-12-04 2020-02-28 薛金磊 一种可倾斜的卧式压铸机

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JP6383115B2 (ja) * 2015-10-21 2018-08-29 ティファ(タイランド) カンパニー リミテッド 射出鋳造装置とその装置における給湯方法

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JPS58148066A (ja) * 1982-02-26 1983-09-03 Hitachi Ltd 鋳込成形機
JPS60152356A (ja) * 1984-01-18 1985-08-10 Toshiba Mach Co Ltd 横形ダイカストマシンの給湯方法
JPS63127748U (ja) * 1987-02-14 1988-08-22

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JPH0557416A (ja) 1993-03-09

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