JPH074914U - 釘 - Google Patents

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JPH074914U
JPH074914U JP4497893U JP4497893U JPH074914U JP H074914 U JPH074914 U JP H074914U JP 4497893 U JP4497893 U JP 4497893U JP 4497893 U JP4497893 U JP 4497893U JP H074914 U JPH074914 U JP H074914U
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JP
Japan
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nail
pipe
tip
inclined surface
thin
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Pending
Application number
JP4497893U
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English (en)
Inventor
幸雄 山本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軸部がパイプ形状体で構成された釘の改良に
関し、軟質な基材(例えばALC版)に対して大きな保
持力が確保できる釘。 【構成】 先端側から軸方向に溝状薄肉部2を複数本有
したパイプ形状体を脚部1とし、先端部において、パイ
プ壁面を変曲させた傾斜面3を形成させている。 【効果】 打込みにより、傾斜面3の作用で溝状薄肉部
2が先端側から軸方向に破断した開脚状態で保持される
ことにより引抜きに対する保持力を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、脚部が軸方向に薄肉部を複数本有するパイプ形状体で構成された 釘の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
脚部が軸方向に薄肉部を複数本有するパイプ形状体で構成された釘としては、 例えば図7及び図8に示すものが提案されている。(実用新案登録第18832 99号)
【0003】 上記釘は、脚部が軸方向に複数本の薄肉凹部(イ)を有するパイプ形状体で構 成され、先端面において凸部の脚長が凹部の脚長より長くなるような傾斜面(ロ )を形成していることを特徴としており、打込みによって上記傾斜面(ロ)の作 用で薄肉凹部(イ)が先端側から外径の拡大がおこり、打込み完了時点では該薄 肉凹部(イ)が先端側から軸方向に一部破断された開脚状態で保持されることに より引抜きに対する保持力を確保しようとしたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記釘には次のような欠点があった。すなわち、上記釘は開脚に寄与 する傾斜面(ロ)の作用面積がパイプ肉厚に限定されているため、軟質な基材( 例えばALC版)に対しては打込みの時に受ける開脚作用力が小さく、打込み完 了時点でも開脚状態とはならず満足なる結果を得ることができなかった。
【0005】 この考案は、上記釘が持つ以上の欠点を取り除いた、軟質な基材(例えばAL C版)に対しても強い保持力を有する釘を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、その目的を達成させるために次のような構成としている。
【0007】 すなわち、この考案に係る釘は、脚部(1)が、先端側から軸方向に溝状薄肉 部(2)を複数本有し、先端部において先端から内側へ向けて傾斜面(3)を形 成するように壁面が変曲しているパイプ形状体で構成されたものとしている。
【0008】
【作用】
この釘は、先端部において先端から内側へ向けて傾斜面(3)を形成するよう に壁面が変曲しているパイプ形状体で脚部(1)を構成させているため、打込み が進むにつれて、変曲したパイプ壁面で形成されている傾斜面(3)に受けた力 がパイプ径を先端側から拡大させるように作用する。
【0009】 脚部(1)は、先端側から軸方向に溝状薄肉部(2)を複数本有したパイプ形 状体であるため、パイプ径を拡大させるように作用した力はまず溝状薄肉部(2 )を周方向にのばすように作用し、さらに打込みが進むにつれて該溝状薄肉部( 2)は先端側から軸方向に一部破断され、打込み完了時点では、例えば図8に示 すような開脚状態で保持される。しかも上記開脚状態となったパイプ内筒側には 基材が圧縮されて詰め込まれているため、釘に引抜き応力が作用しても容易には 元の形状に復さず引抜きに対する大きな抵抗となり強い保持力を確保することが できることになる。
【0010】 先端部の傾斜面を単にパイプ肉厚先端に、例えば前記実用新案登録第1883 299号の釘の様な形状につけたものは傾斜面の作用面積が肉厚に限定されてい るため、軟質な基材(例えばALC版)に対しては開脚に作用する力が小さく、 打込み完了時点でも脚部は開脚状態にはならず満足なる結果が得られない。
【0011】 この考案のようにパイプ壁面を変曲させて傾斜面を形成させ、その作用面積を 大きくすることによりはじめて有効となるのである。
【0012】
【実施例】 この考案の実施例を図面を参照にしながら説明する。図1はこの考案の1実施 例を示す縦断面図、図2は図1に示す釘の正面図、図3は図2の底面図、図4は 図2のA−A断面図、図5は図2のB−B断面図、図6は図4の他の実施例を示 す断面図、図7は図5の他の実施例を示す断面図、図8は図2に示される釘が打 込まれた後の状態の1例を示す正面図である。
【0013】 図1乃至図5に示すこの考案の1実施例では、まず脚部(1)を、先端側から 2本の溝状薄肉部(2)を略等間隔に軸方向パイプ内面側に有し、先端部におい て該溝状薄肉部(2)で挟まれている壁面を先端から内側へ向けて略錐状の傾斜 面(3)を形成するように変曲させた形状としている。次に脚部(1)と頭部( 4)とを組合せ一体接合させて釘を形成させている。
【0014】 図6及び図7に示す他の実施例では、脚部(1)に先端側から3本の溝状薄肉 部(2)を略等間隔に軸方向パイプ外面側に有した形状としている。
【0015】 以上のこの考案に係る釘の形状は上記に限定されるものではなく、溝状薄肉部 の形状、先端面の傾斜面の形状等は実用新案請求の範囲内において種々応用でき ることは勿論のことである。
【0016】 また、実施例では脚部(1)と頭部(4)とを組合せ接合させた形状としてい るが、脚部と頭部を一体成形により構成させてもよい。
【0017】 この考案に係る釘の使用にあたっては、軟質な基材(例えばALC版)に打込 むだけでよい。
【0018】
【考案の効果】
この釘は、脚部(1)が、先端側から軸方向に溝状薄肉部(2)を複数本有し 、先端部において先端から内側へ向けて傾斜面(3)を形成するように壁面が変 曲しているパイプ形状体で構成されているため、軟質な基材でも打込み完了後は 先端部が開脚した状態(図8参照)で、かつパイプ内筒側に圧縮された基材が詰 め込まれた状態で保持される。したがって引抜きに対する抵抗力が大きく、満足 なる保持力を確保できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す釘の正面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】図2のB−B断面図である。
【図6】図4の他の実施例を示す断面図である。
【図7】図5の他の実施例を示す断面図である。
【図8】図2に示される釘が打込まれた後の状態の1例
を示す正面図である。
【図9】従来の釘の1例を示す正面図である。
【図10】図9の底面図である。
【符合の説明】
1 脚部 2 溝状薄肉部 3 傾斜面 4 頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚部(1)が、先端側から軸方向に溝状薄
    肉部(2)を複数本有し、先端部において先端から内側
    へ向けて傾斜面(3)を形成するように壁面が変曲して
    いるパイプ形状体で構成されていることを特徴とする
    釘。
JP4497893U 1993-06-26 1993-06-26 Pending JPH074914U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4497893U JPH074914U (ja) 1993-06-26 1993-06-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4497893U JPH074914U (ja) 1993-06-26 1993-06-26

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Publication Number Publication Date
JPH074914U true JPH074914U (ja) 1995-01-24

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ID=12706564

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4497893U Pending JPH074914U (ja) 1993-06-26 1993-06-26

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JP (1) JPH074914U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028298U (ja) * 1973-07-05 1975-04-01

Cited By (1)

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