JPH0749345B2 - ロールペーパーの再生方法、および同再生装置 - Google Patents

ロールペーパーの再生方法、および同再生装置

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JPH0749345B2
JPH0749345B2 JP28179092A JP28179092A JPH0749345B2 JP H0749345 B2 JPH0749345 B2 JP H0749345B2 JP 28179092 A JP28179092 A JP 28179092A JP 28179092 A JP28179092 A JP 28179092A JP H0749345 B2 JPH0749345 B2 JP H0749345B2
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winding shaft
roll paper
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roll
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和幸 武田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半ば使用済みのロール
ペーパー(例えばトイレットペーパー)の複数個の材料
とし、新品ロールペーパーの規格に適合する状態に再生
する方法、および、上記の方法を実施するに好適な装置
を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】トイレットペーパーは一般に、径約4.
5cm、長さ約11.3cmの紙製の芯筒に、幅約4.
5cmの長尺の帯状薄紙を巻きつけて成り、トイレット
ペーパーホルダに装着して使用に供される。上記トイレ
ットペーパーは使用に伴って次第に長さが減少するが、
長さを測定することは容易でないから、その直径寸法の
減少状態を目視して残量の目安をつけるのが通例であ
る。例えば新幹線の乗客用トイレには、2個のトイレッ
トペーパーを収納するトイレットペーパーホルダが備え
つけられていて、トイレットペーパーが無くなってしま
わないように配慮されている。また例えば一般のホテル
やレストランでは、1個のトイレットペーパーを収納す
るトイレットペーパーホルダを備えつけるとともに、そ
の傍に予備の新品トイレットペーパーが置かれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のこどく、トイレ
ットペーパーホルダの傍に新品のトイレットペーパーを
置く方式においては、トイレットペーパーホルダ内のト
イレットペーパーを使い切ってしまうと、そのトイレッ
トを使用していた者(ホテルの場合ならば宿泊客など)
が、該トイレットペーパーホルダから芯筒を取り外して
新品のトイレットペーパーと交換する。
【0004】しかし、例えばホテルニューオータニなど
のような超一流ホテルにおいては、客にトイレットペー
パーの交換をさせては失礼であるとの考えから、トイレ
ットペーパーホルダの中に、常に充分な使用残量を維持
することを管理基準としている。すなわち、トイレット
ペーパーホルダ内の使用残量が1日分の需要に比して充
分でないと判断された場合は、該トイレットペーパーホ
ルダ内の「半ば使用されたロールペーパー(トイレット
ペーパー)は取り外して回収される。回収されたトイレ
ットペーパーは、従業員の使用に供されるが消化し切れ
ない場合、施設などに寄付することも考えられたが、感
情的なトラブルが生じ易いので実現困難である。このた
め、回収された「半ば使用されたトイレットペーパー」
は段ボール箱に入れて集積されたまま処置に窮し、結局
廃棄されているのが実情であり、その数量は消費量の1
0%〜15%になるものと推定される。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みて為されたもの
で、2個もしくはそれ以上の「半ば使用されたロールペ
ーパーを原料として、新品規格に適合するロールペーパ
ーに再生する方法、および、上記の方法を実施するに好
適な装置を提供することを目的とする。本発明が適用と
するロールペーパーとしては、トイレットペーパーを標
準とするが、トイレットペーパー以外のロール紙にも適
用することができるように創作した。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するよ
うに創作した本発明のロールペーパー再生方法は、半ば
使用された第1のロールペーパーの芯筒を巻取軸に外嵌
して取り付けるとともに、上記と別体の半ば使用された
第2のロールペーパーの芯筒を上記巻取軸と平行に回転
可能に支承し、上記双方の半ば使用されたロールペーパ
ーの外周側端末同士を接合し、上記第2のロールペーパ
ーの回転に抵抗を与えつつ前記の巻取軸を回転させて第
1のロールペーパーの外周に第2のロールペーパーを巻
きつけ、必要に応じて、半ば使用された第3,第4のロ
ールペーパーを継ぎ足して順次に外周に巻きつけて、そ
の外径寸法が所定の値となるまで巻きつけることを特徴
とする。
【0007】また、上記の発明方法を実施するために構
成した本発明に係るロールペーパーの再生装置は、ロー
ルペーパーの芯筒に対して挿脱自在であり、かつ、該芯
筒との相対的回転に摩擦抵抗を有する巻取軸と、ロール
ペーパーの芯筒に対して挿脱自在な巻出軸とが、それぞ
れ回転可能に、相互に平行に支承されており、前記巻取
軸の両端部にそれぞれフランジが設けられていて、少な
くともその片方は巻取軸に対して着脱可能であって、か
つ、該巻取軸を手動若しくは電動で回転せしめる手段が
設けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の発明装置を用いて前記の発明方法を実施
すると、「半ば使用されたロールペーパー」の複数個を
材料として、新品規格に適用するロールペーパーに再生
することができる。
【0009】
【実施例】図2は本発明に係るロールペーパーの再生装
置の1実施例を示す側面図である。そのA−A断面図を
図1に示すとともに、B−B断面図を図3に示す。それ
ぞれの図に示した1はベース板で、1対の側板2A,2
Bがその上に立設されている。図2に示した2Cは上記
側板の補強ステーである。上記1対の側板2A,2Bに
対して巻取軸3と巻出軸(図3には現われていない)4
とが、それぞれ回転可能に支承されている。後に詳しく
述べるように、上記巻出軸4は半ば使用された残りのト
イレットペーパーの芯筒を外嵌して、該残りのトイレッ
トペーパーを巻き出す(繰り出す)ための部材であり、
巻取軸3は上記の巻き出されたトイレットペーパーを巻
き取る部材である。これら双方の軸3,4は芯筒6より
も細く作られるとともに、該芯筒6の内面に摺触するリ
ーフスプリング5が取り付けられている。これにより、
該芯筒6は巻取軸3に対しても、また巻出軸4に対して
も自在に挿入してガタ無く支持することができる。
【0010】そして上記の巻取軸3は、芯筒と相対的に
回動しようとするとき、回動方向の摩擦力を受ける。す
なわち、芯筒6に加えられる抵抗が過大でない限り、該
芯筒は巻取軸3と一緒に回転せしめられる。図1,図3
に示すごとく、上記巻取軸3の一端には固定フランジ7
が取り付けられ、他端には着脱可能なフランジ8が嵌め
合わされている。これらのフランジはトイレットペーパ
ーを巻き取る際にその端面を揃えるための部材である
が、芯筒6を挿脱するとき邪魔にならないよう、少なく
とも片方は着脱可能なフランジとする。前記の巻取軸3
を回転駆動するためプーリ9を設け、前記の側板2Aに
対して回転自在に支承する。このプーリ9はベルト10
を介してモータ11によって回転せしめられるが、これ
らのベルト10およびモータ11に代えて、若しくは、
これらのベルト10およびモータ11と併せて手回し用
のハンドル12を設けることもできる。前記巻取軸3の
一端は着脱可能な継手13を介して前記のプーリ9に接
続され(図1,図3)、該巻取軸3の他端は図3に示す
ごとく溝状の軸受部14により着脱自在にに支持されて
いる。そして巻出軸4は上記巻取軸3と平行をなすよう
に、溝孔状の軸受15によって着脱自在に、かつ回転自
在に支承される。
【0011】以上に説明した本発明の装置を使用して本
発明の再生方法を実施するには、巻取軸3および巻出軸
4を取り外し、それぞれに対して、半ば使用されたトイ
レットペーパーの芯筒6を外嵌し、双方のトイレットペ
ーパーの外周側の端を相互に接着する。接着方法は任意
に選定し得るが、薄めの通常の糊を用いると好都合であ
る。乾いた後に紙の柔軟性を妨げないような糊を用いる
と良い。
【0012】モータ11を作動させ、若しくはハンドル
12を手で回して、巻出軸4側のトイレットペーパー
(第1のトイレットペーパー)を、巻取軸3側のトイレ
ットペーパー(第2のトイレットペーパー)の外周に巻
き取り、その直径が規格寸法(約11.5cm)になっ
たらトイレットペーパーを切り離し、規格寸法に巻成さ
れた再生トイレットペーパーを巻取軸から抜き取って1
サイクルの作業を完了する。この作業の途中で巻出軸4
側の第2のトイレットペーパーが無くなると、その芯筒
を巻出軸4から抜き取り、半ば使用された第3のトイレ
ットペーパーを外嵌し、第2のトイレットペーパーと第
3のトイレットペーパーとを糊で貼り合わせて作業を継
続する。必要に応じて、半ば使用された第4,第5のト
イレットペーパーを継ぎ足して使用することもできる。
【0013】再生されるトイレットペーパーを綺麗に巻
き上げるには、巻き取られるトイレットペーパーに適正
な張力を与えることが必要である。張力が過小であると
巻き上げられるトイレットペーパーが緩巻き状態に(い
わゆる、グザグサに)なって格調を重んじる超一流ホテ
ルの客室トイレットの使用に供し得ない。また、張力が
過大であると巻き上げられるトイレットペーパーの端面
が揃いにくい。ハンドル12を片手で手回しする際は、
他方の手で巻出軸4側のトイレットペーパーの回転に適
宜の制動を与えてトイレットペーパーの張力を加減する
ことができる。モータ11によって巻取軸3を回転駆動
する際は、巻出軸4の固定フランジ7に摺触して摩擦抵
抗を与えるテンショナ16を設けることが望ましい。ま
た、このテンショナは、巻出軸側のトイレットペーパー
の外周に直接摺触する構造にすることもできる。この構
成によれば、トイレットペーパーの直径寸法が変化して
も一定の張力を与えるように制御することが容易であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したごとく、本発明の再生装
置を用いて本発明の再生方法を実施すると、2個若しく
はそれ以上の「半ば使用されたロールペーパー」を原料
として新品規格に適合するロールペーパーに再生するこ
とができ、特にトイレットペーパーの再生に好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロールペーパー再生装置の一実施
例を示し、模式的な断面平面図である。
【図2】上記実施例のロールペーパー再生装置を示し、
模式化して描いた側面図である。
【図3】上記実施例のロールペーパー再生装置を示し、
模式化して描いた正面図である。
【符号の説明】
1…ベース板、2A,2B…側板、2C…補強ステー、
3…巻取軸、4…巻出軸、5…リーフスプリング、6…
ロール紙(トイレットペーパー)の芯筒、7…固定フラ
ンジ、8…着脱可能なフランジ、9…プーリ、10…ベ
ルト、11…モータ、12…ハンドル、13…係脱可能
な継手、14…溝状の軸受部、15…溝孔状軸受。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半ば使用された第1のロールペーパーの
    芯筒を巻取軸に外嵌して取り付けるとともに、上記と別
    体の半ば使用された第2のロールペーパーの芯筒を上記
    巻取軸と平行に回転可能に支承し、 上記双方の半ば使用されたロールペーパーの外周側端末
    同士を接合し、 上記第2のロールペーパーの回転に抵抗を与えつつ前記
    の巻取軸を回転させて第1のロールペーパーの外周に第
    2のロールペーパーを巻きつけ、 必要に応じて、半ば使用された第3,第4のロールペー
    パーを継ぎ足して順次に外周に巻きつけて、その外径寸
    法が所定の値となるまで巻きつけることを特徴とする、
    ロールペーパーの再生方法。
  2. 【請求項2】 ロールペーパーの芯筒に対して挿脱自在
    であり、かつ、該芯筒との相対的回転に摩擦抵抗を有す
    る巻取軸と、ロールペーパーの芯筒に対して挿脱自在な
    巻出軸とが、それぞれ回転可能に、相互に平行に支承さ
    れており、 前記巻取軸の両端部にそれぞれフランジが設けられてい
    て、少なくともその片方は巻取軸に対して着脱可能であ
    って、かつ、該巻取軸を手動若しくは電動で回転せしめ
    る手段が設けられていることを特徴とする、ロールペー
    パーの再生装置。
JP28179092A 1992-10-20 1992-10-20 ロールペーパーの再生方法、および同再生装置 Expired - Lifetime JPH0749345B2 (ja)

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JPH06127759A JPH06127759A (ja) 1994-05-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4754016B2 (ja) * 2009-12-28 2011-08-24 達雄 尾崎 ロールの巻足し装置

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