JPH0749364A - 温度制御装置におけるヒータ断線検出装置 - Google Patents
温度制御装置におけるヒータ断線検出装置Info
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- JPH0749364A JPH0749364A JP5212169A JP21216993A JPH0749364A JP H0749364 A JPH0749364 A JP H0749364A JP 5212169 A JP5212169 A JP 5212169A JP 21216993 A JP21216993 A JP 21216993A JP H0749364 A JPH0749364 A JP H0749364A
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変流器CTを用いることなく、かつ個別的に
ヒータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度
制御装置におけるヒータ断線検出装置を提供する。 【構成】 被加熱体1を加熱するヒータ2,2・・・
と、被加熱体1の温度に対応した出力を発生させる温度
センサ3,3・・・と、温度センサ3からの出力によっ
て検出された被加熱体1の実際の温度とあらかじめ設定
した被加熱体の設定温度とを比較して被加熱体1が設定
温度になるようにヒータに対する電源供給をオン・オフ
制御するスイッチング素子8,8・・・とを備えた温度
制御装置において、温度制御装置作動状態におけるスイ
ッチング素子のオン状態がヒータ断線に対応してあらか
じめ設定した時間より長いときにヒータ断線信号を出力
する回路を具えたこと、又は温度制御装置作動状態にお
ける温度センサからの出力特性がヒータがオン状態のと
きの出力特性と異なるときにヒータ断線信号を出力する
こと。
ヒータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度
制御装置におけるヒータ断線検出装置を提供する。 【構成】 被加熱体1を加熱するヒータ2,2・・・
と、被加熱体1の温度に対応した出力を発生させる温度
センサ3,3・・・と、温度センサ3からの出力によっ
て検出された被加熱体1の実際の温度とあらかじめ設定
した被加熱体の設定温度とを比較して被加熱体1が設定
温度になるようにヒータに対する電源供給をオン・オフ
制御するスイッチング素子8,8・・・とを備えた温度
制御装置において、温度制御装置作動状態におけるスイ
ッチング素子のオン状態がヒータ断線に対応してあらか
じめ設定した時間より長いときにヒータ断線信号を出力
する回路を具えたこと、又は温度制御装置作動状態にお
ける温度センサからの出力特性がヒータがオン状態のと
きの出力特性と異なるときにヒータ断線信号を出力する
こと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータを用いて被加熱
体をあらかじめ設定した温度に加熱する温度制御装置、
例えば、射出成形機におけるシリンダ加熱のようにヒー
タを多数用いた温度制御装置におけるヒータ断線検出装
置に関する。
体をあらかじめ設定した温度に加熱する温度制御装置、
例えば、射出成形機におけるシリンダ加熱のようにヒー
タを多数用いた温度制御装置におけるヒータ断線検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複数のヒータを用いて被
加熱体をあらかじめ設定した温度に加熱する温度制御装
置において、ヒータの数が多い場合、1本のヒータが断
線してからも被加熱体の温度はそれなりに上昇すること
から、そのまま作業が進められる場合があるが、その場
合、被加熱体の温度むらによって製品の品質が低下する
等の欠点があり、その対策として、実公昭56−222
9号公報に記載された考案が知られている。すなわち、
図5は電気ヒータのそれも種々の容量のヒータが複数個
接続された電気ヒータ群の断線検出回路を示す。101
は制御対象に差し込まれた測温体、102はその調節計
にして、103は調節計の信号により開閉する電磁接触
器である。104は制御対象に取り付けられたヒータ群
で、105は制御変圧器、107は比例・積分増幅器1
12並びにリレー113の誤動作のないように設けた定
電圧電源部である。ヒータ分104の負荷電流は制御変
流器106により検出され、整流器109で全波整流さ
れ、その電流は抵抗器111により電圧に変換される。
一方、電源側電圧は制御変圧器105で降圧され、整流
器108で全波整流されて設定抵抗器110に加えられ
る。設定抵抗器110の設定電圧は、ヒータの断線がな
い場合は、抵抗器111の抵抗によって発生する電圧と
同値であるように調整され、また電源側電圧と負荷側電
圧の差が比例・積分増幅器112の入力となるように整
流器108と109の極性は互いに逆となっている。
加熱体をあらかじめ設定した温度に加熱する温度制御装
置において、ヒータの数が多い場合、1本のヒータが断
線してからも被加熱体の温度はそれなりに上昇すること
から、そのまま作業が進められる場合があるが、その場
合、被加熱体の温度むらによって製品の品質が低下する
等の欠点があり、その対策として、実公昭56−222
9号公報に記載された考案が知られている。すなわち、
図5は電気ヒータのそれも種々の容量のヒータが複数個
接続された電気ヒータ群の断線検出回路を示す。101
は制御対象に差し込まれた測温体、102はその調節計
にして、103は調節計の信号により開閉する電磁接触
器である。104は制御対象に取り付けられたヒータ群
で、105は制御変圧器、107は比例・積分増幅器1
12並びにリレー113の誤動作のないように設けた定
電圧電源部である。ヒータ分104の負荷電流は制御変
流器106により検出され、整流器109で全波整流さ
れ、その電流は抵抗器111により電圧に変換される。
一方、電源側電圧は制御変圧器105で降圧され、整流
器108で全波整流されて設定抵抗器110に加えられ
る。設定抵抗器110の設定電圧は、ヒータの断線がな
い場合は、抵抗器111の抵抗によって発生する電圧と
同値であるように調整され、また電源側電圧と負荷側電
圧の差が比例・積分増幅器112の入力となるように整
流器108と109の極性は互いに逆となっている。
【0003】今、ヒータ群104の一部が断線すると、
リレー113が動作し、接点117がオンとなり、警報
ブザー115,警報ランプ114が断線警報を発する。
なお、接点116は電磁接触器103の補助接点でこの
とき接点117と直列に接続されている。したがって、
電磁接触器103が閉じているとき、すなわち負荷がオ
ンのときのみ断線を検出することとなっている。制御リ
レー118はその接点119により自己保持されて、電
磁接触器103が開になっても継続的に警報を表示する
ためのものである。
リレー113が動作し、接点117がオンとなり、警報
ブザー115,警報ランプ114が断線警報を発する。
なお、接点116は電磁接触器103の補助接点でこの
とき接点117と直列に接続されている。したがって、
電磁接触器103が閉じているとき、すなわち負荷がオ
ンのときのみ断線を検出することとなっている。制御リ
レー118はその接点119により自己保持されて、電
磁接触器103が開になっても継続的に警報を表示する
ためのものである。
【0004】次に作用を説明すると、電熱加熱用によく
利用されるヒータとしては一般的に抵抗線を利用した抵
抗ヒータとコイルによる誘導発熱を利用した誘導ヒータ
とがあるが、いずれも電源電圧に比例した電流が流れ
る。図5に示すように、比例・積分増幅器112に入る
電圧をδVとし、また負荷電流をIとすれば、 δV=V2 −V1 ・・・・・(1) V2 ∝V0 ,I∝V0 ・・・・・(2) V1 ∝I ・・・・・(3) 式(2),(2)から V1 ∝V0 ・・・・・(4) また式(1),(2),(4)から δV=V2 −V1 =kV0 ・・・・(5) すなわち式(5)が比例・積分増幅器112への入力で
ある。
利用されるヒータとしては一般的に抵抗線を利用した抵
抗ヒータとコイルによる誘導発熱を利用した誘導ヒータ
とがあるが、いずれも電源電圧に比例した電流が流れ
る。図5に示すように、比例・積分増幅器112に入る
電圧をδVとし、また負荷電流をIとすれば、 δV=V2 −V1 ・・・・・(1) V2 ∝V0 ,I∝V0 ・・・・・(2) V1 ∝I ・・・・・(3) 式(2),(2)から V1 ∝V0 ・・・・・(4) また式(1),(2),(4)から δV=V2 −V1 =kV0 ・・・・(5) すなわち式(5)が比例・積分増幅器112への入力で
ある。
【0005】今、V2 =V1 となるように設定抵抗器1
10を設定すると、ある瞬間、ヒータ群の一部で断線を
生じたとき、当然、負荷電流Iが減少し、それに伴って
Vが小さくなる。しかし設定抵抗器110はV2 −V1
=0となるように設定されたのであるから、ヒータ群の
一部の断線により当然(V2 −V1 )>0なる信号が比
例・積分増幅器112に入る。比例・積分増幅器112
においては十分な増幅率を有し、入力が正のとき出力が
1になるので、リレー113が動作して断線警報を表示
するに至る。また、もし電源電圧V0 が変動したとして
も、式(2),(4)で示すようにV1 ,V2 がともに
V0 に比例しているので、ヒータに断線が生ずれば、電
源電圧の変動とは全く関係なく必ず断線警報を発する。
10を設定すると、ある瞬間、ヒータ群の一部で断線を
生じたとき、当然、負荷電流Iが減少し、それに伴って
Vが小さくなる。しかし設定抵抗器110はV2 −V1
=0となるように設定されたのであるから、ヒータ群の
一部の断線により当然(V2 −V1 )>0なる信号が比
例・積分増幅器112に入る。比例・積分増幅器112
においては十分な増幅率を有し、入力が正のとき出力が
1になるので、リレー113が動作して断線警報を表示
するに至る。また、もし電源電圧V0 が変動したとして
も、式(2),(4)で示すようにV1 ,V2 がともに
V0 に比例しているので、ヒータに断線が生ずれば、電
源電圧の変動とは全く関係なく必ず断線警報を発する。
【0006】以上の説明から明らかなように、従来のヒ
ータ断線検出器は、回路的に単純であり、多数のヒータ
が並列に接続されているような回路内の1個のヒータが
断線したような場合のわずかな電流変化にも感応でき、
電源電圧の変動による誤警報,誤動作がない等の効果を
奏している。図6に示された負荷が三相の場合において
は、ヒータ断線検出器120が2個図示のように使用さ
れる。その他の構成,作用及び効果は図5の負荷が単相
の場合と同様である。
ータ断線検出器は、回路的に単純であり、多数のヒータ
が並列に接続されているような回路内の1個のヒータが
断線したような場合のわずかな電流変化にも感応でき、
電源電圧の変動による誤警報,誤動作がない等の効果を
奏している。図6に示された負荷が三相の場合において
は、ヒータ断線検出器120が2個図示のように使用さ
れる。その他の構成,作用及び効果は図5の負荷が単相
の場合と同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の装
置では、現在、ヒータ断線を検知するためには、 変流器CTによりヒータ電流を監視することにより、
ヒータの断線を検出しなければならない。 数個のヒータ群に対し、変流器CTを1個しか装着し
ないため、どのヒータが断線したかを識別することは不
可能である。 しがたって、実際には異常なヒータを個別に識別するた
めには各ヒータごとに個別的に変流器CTを装着する必
要があり、相当の費用とスペースを要するという欠点が
ある。
置では、現在、ヒータ断線を検知するためには、 変流器CTによりヒータ電流を監視することにより、
ヒータの断線を検出しなければならない。 数個のヒータ群に対し、変流器CTを1個しか装着し
ないため、どのヒータが断線したかを識別することは不
可能である。 しがたって、実際には異常なヒータを個別に識別するた
めには各ヒータごとに個別的に変流器CTを装着する必
要があり、相当の費用とスペースを要するという欠点が
ある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、変流器CTを用いることなくかつ個別的にヒ
ータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度制
御装置におけるヒータ断線検出装置を提供することを目
的とする。
たもので、変流器CTを用いることなくかつ個別的にヒ
ータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度制
御装置におけるヒータ断線検出装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、被加熱体を加熱するヒータと、被加熱体の温度に
対応した出力を発生させる温度センサと、温度センサか
らの出力によって検出された被加熱体の実際の温度とあ
らかじめ設定した被加熱体の設定温度とを比較して被加
熱体が設定温度になるようにヒータに対する電源供給を
オン・オフ制御するスイッチング素子とを備えた温度制
御装置において、温度制御装置作動状態におけるスイッ
チング素子のオン状態がヒータ断線に対応してあらかじ
め設定した時間より長いときにヒータ断線信号を出力す
る回路を具えたことを特徴とする。
明は、被加熱体を加熱するヒータと、被加熱体の温度に
対応した出力を発生させる温度センサと、温度センサか
らの出力によって検出された被加熱体の実際の温度とあ
らかじめ設定した被加熱体の設定温度とを比較して被加
熱体が設定温度になるようにヒータに対する電源供給を
オン・オフ制御するスイッチング素子とを備えた温度制
御装置において、温度制御装置作動状態におけるスイッ
チング素子のオン状態がヒータ断線に対応してあらかじ
め設定した時間より長いときにヒータ断線信号を出力す
る回路を具えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明は、被加熱体を加熱
するヒータと、被加熱体の温度に対応した出力を発生さ
せる温度センサと、温度センサからの出力によって検出
された被加熱体の実際の温度とあらかじめ設定した被加
熱体の設定温度とを比較して被加熱体が設定温度になる
ようにヒータに対する電源供給をオン・オフ制御するス
イッチング素子とを備えた温度制御装置において、温度
制御装置作動状態における温度センサからの出力特性が
ヒータがオン状態のときの出力特性と異なるときにヒー
タ断線信号を出力する回路を具えたことを特徴とする。
するヒータと、被加熱体の温度に対応した出力を発生さ
せる温度センサと、温度センサからの出力によって検出
された被加熱体の実際の温度とあらかじめ設定した被加
熱体の設定温度とを比較して被加熱体が設定温度になる
ようにヒータに対する電源供給をオン・オフ制御するス
イッチング素子とを備えた温度制御装置において、温度
制御装置作動状態における温度センサからの出力特性が
ヒータがオン状態のときの出力特性と異なるときにヒー
タ断線信号を出力する回路を具えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成において、温度制御装置が作動
すると、ヒータがオンして制御対象の被加熱体温度が設
定温度になるように上昇する。この温度上昇にしたがっ
て温度センサからの出力が変化、例えば上昇するもの
の、ヒータが断線していた場合には、被加熱体が加熱さ
れないことから温度センサの出力が上昇せず、また、複
数ヒータの1本が断線していた場合には、被加熱体の温
度上昇がにぶることから、温度センサの出力上昇程度も
にぶる。
すると、ヒータがオンして制御対象の被加熱体温度が設
定温度になるように上昇する。この温度上昇にしたがっ
て温度センサからの出力が変化、例えば上昇するもの
の、ヒータが断線していた場合には、被加熱体が加熱さ
れないことから温度センサの出力が上昇せず、また、複
数ヒータの1本が断線していた場合には、被加熱体の温
度上昇がにぶることから、温度センサの出力上昇程度も
にぶる。
【0012】その結果、前者の場合には、電磁接触器を
含むスイッチイグ素子のオン時間が、ヒータ非断線時の
オン時間と比較して長くなる。したがって、スイッチイ
グ素子のオン時間が、ヒータ断線に対応してあらかじめ
設定した時間、例えば、ヒータ非断線時のスイッチイグ
素子オン時間より長いときにヒータ断線信号を出力す
る。これにより、どのヒータが断線しているかも識別可
能となる。また、後者の場合には、ヒータ非断線時温度
センサからの出力特性をあらかじめ記憶させておき、温
度センサからの出力特性ヒータ非断線時出力特性と異な
るときにヒータ断線信号を出力させる。この場合も個別
に異常ヒータを識別可能である。
含むスイッチイグ素子のオン時間が、ヒータ非断線時の
オン時間と比較して長くなる。したがって、スイッチイ
グ素子のオン時間が、ヒータ断線に対応してあらかじめ
設定した時間、例えば、ヒータ非断線時のスイッチイグ
素子オン時間より長いときにヒータ断線信号を出力す
る。これにより、どのヒータが断線しているかも識別可
能となる。また、後者の場合には、ヒータ非断線時温度
センサからの出力特性をあらかじめ記憶させておき、温
度センサからの出力特性ヒータ非断線時出力特性と異な
るときにヒータ断線信号を出力させる。この場合も個別
に異常ヒータを識別可能である。
【0013】
【実施例】本発明を射出成形機のシリンダ加熱温度制御
装置に適用した実施例を図面について説明すると、図1
はその第1実施例の温度制御装置の全体回路図、図2は
図1の各リレー接点のオン,オフ特性図、図3は本発明
の第2実施例の各温度センサの出力特性図、図4は図3
の温度制御のフローチャートである。
装置に適用した実施例を図面について説明すると、図1
はその第1実施例の温度制御装置の全体回路図、図2は
図1の各リレー接点のオン,オフ特性図、図3は本発明
の第2実施例の各温度センサの出力特性図、図4は図3
の温度制御のフローチャートである。
【0014】まず、図1〜図2において、被加熱体1に
は、被加熱体1を加熱するヒータ2と、各ヒータ2ごと
に各ヒータ2の位置における被加熱体1の温度に対応し
た出力を発生させる温度センサ3とが取付けられてい
る。温度センサ3からの出力は温度調節器4に入力され
て、コンピュータのCPU5を介してメモリ6にあらか
じめ記憶された設定温度と比較され、被加熱体1の実際
の温度があらかじめ設定した被加熱体1の設定温度より
低いときに、スイッチング素子のリレー7,リレー接点
8を介してヒータ2に電源9が供給される。
は、被加熱体1を加熱するヒータ2と、各ヒータ2ごと
に各ヒータ2の位置における被加熱体1の温度に対応し
た出力を発生させる温度センサ3とが取付けられてい
る。温度センサ3からの出力は温度調節器4に入力され
て、コンピュータのCPU5を介してメモリ6にあらか
じめ記憶された設定温度と比較され、被加熱体1の実際
の温度があらかじめ設定した被加熱体1の設定温度より
低いときに、スイッチング素子のリレー7,リレー接点
8を介してヒータ2に電源9が供給される。
【0015】一方、温度センサ3からの出力によって検
出された被加熱体1の実際の温度と、あらかじめ設定し
た被加熱体1の設定温度とを比較して被加熱体1が設定
温度になるようにリレー7,リレー接点8を介してヒー
タ2に対する電源供給をオン,オフ制御する温度制御装
置10の作動状態におけるリレー接点8のオン状態が、
ヒータ2断線に対応してあらかじめコンピュータのメモ
リ6に記憶された設置時間、例えば、ヒータ2非断線時
の被加熱体1の温度上昇に対応して設定されたリレー接
点8のオン時間より長いときにコンピュータからヒータ
2の断線信号が出力される。
出された被加熱体1の実際の温度と、あらかじめ設定し
た被加熱体1の設定温度とを比較して被加熱体1が設定
温度になるようにリレー7,リレー接点8を介してヒー
タ2に対する電源供給をオン,オフ制御する温度制御装
置10の作動状態におけるリレー接点8のオン状態が、
ヒータ2断線に対応してあらかじめコンピュータのメモ
リ6に記憶された設置時間、例えば、ヒータ2非断線時
の被加熱体1の温度上昇に対応して設定されたリレー接
点8のオン時間より長いときにコンピュータからヒータ
2の断線信号が出力される。
【0016】このように構成された温度制御装置10に
おいて、温度制御装置10が作動すると、リレー7,リ
レー接点8を介してヒータ2がオンして制御対象の被加
熱体1の温度が設定温度になるように上昇する。この温
度上昇に従って各ヒータ2の位置別温度センサ3からの
出力が変化、例えば上昇するのであるが、ヒータ2が断
線していた場合には、被加熱体1が加熱されないことか
ら温度センサ3の出力が上昇せず、また、複数ヒータ2
の中央1本が断線していた場合には、その断線位置の被
加熱体1の温度上昇とともに温度センサ3の出力上昇温
度もにぶる。その結果、断線位置のヒータ2をオン,オ
フ制御するリレー接点8のオン時間が、図2に示すよう
に、コンピュータのメモリ6に記憶された設定時間、即
ち、ヒータ2非断線時におけるリレー接点8のオン時間
と比較して長くなるとともに、コンピュータからヒータ
断線信号が出力される。
おいて、温度制御装置10が作動すると、リレー7,リ
レー接点8を介してヒータ2がオンして制御対象の被加
熱体1の温度が設定温度になるように上昇する。この温
度上昇に従って各ヒータ2の位置別温度センサ3からの
出力が変化、例えば上昇するのであるが、ヒータ2が断
線していた場合には、被加熱体1が加熱されないことか
ら温度センサ3の出力が上昇せず、また、複数ヒータ2
の中央1本が断線していた場合には、その断線位置の被
加熱体1の温度上昇とともに温度センサ3の出力上昇温
度もにぶる。その結果、断線位置のヒータ2をオン,オ
フ制御するリレー接点8のオン時間が、図2に示すよう
に、コンピュータのメモリ6に記憶された設定時間、即
ち、ヒータ2非断線時におけるリレー接点8のオン時間
と比較して長くなるとともに、コンピュータからヒータ
断線信号が出力される。
【0017】本実施例の場合、通電開始後、コンピュー
タのCPU5はある時間ts での各ヒータ2のオン状態
の累積時間ti ,tj ,tk を計算し、コンピュータの
メモリ6に記憶させておき、その後通電時間の間は常時
又は定期的に各ヒータ2のある時間ts の累積時間
Ti ,Tj ,Tk を計算し、その値が、あらかじめコン
ピュータのメモリ6に記憶させておいた値に比較して許
容範囲を越えたものがあるか否かをチェックし、許容範
囲を越えたヒータ2を断線として警報を発する。
タのCPU5はある時間ts での各ヒータ2のオン状態
の累積時間ti ,tj ,tk を計算し、コンピュータの
メモリ6に記憶させておき、その後通電時間の間は常時
又は定期的に各ヒータ2のある時間ts の累積時間
Ti ,Tj ,Tk を計算し、その値が、あらかじめコン
ピュータのメモリ6に記憶させておいた値に比較して許
容範囲を越えたものがあるか否かをチェックし、許容範
囲を越えたヒータ2を断線として警報を発する。
【0018】次に、図3〜図4は本発明の第2実施例で
あって、この場合は、図3に示すように、各ヒータ2別
温度センサ3の出力変化(この場合、中央のヒータ3断
線)を、図4に示すフローチャートによりコンピュータ
制御とした他は、構成,作用,効果とも前記第1実施例
とほぼ同様である。すなわち、図4に示すステップS1
において温度センサ3の出力特性の区間に対し、t1
よりΔtごとに全センサ3の温度データをサンプリング
して、メモリTM1に格納した後、ステップS2のwa
itを経て、ステップS3において時間t2 より温度セ
ンサ3の出力特性の区間で、Δtごとに全センサ3の
温度データをサンプリングして、メモリTM2に格納す
る。このように温度データがサンプリングされた状態に
おいて、ステップS4でメモリTM1,TM2に格納さ
れた同一センサ,同一時刻での温度データが読出される
とともに、ステップS5でパターン比較される。パター
ン比較が同一のとき、断線でないことからM2データを
TM1へコピー(更新)した後、ステップS2に戻って
制御が続けられ、ステップS5でパターン比較が同一で
ないとき、断線であることから、次のステップで断線警
報が発せられるとともにヒータ2の制御全体の運転が停
止される。
あって、この場合は、図3に示すように、各ヒータ2別
温度センサ3の出力変化(この場合、中央のヒータ3断
線)を、図4に示すフローチャートによりコンピュータ
制御とした他は、構成,作用,効果とも前記第1実施例
とほぼ同様である。すなわち、図4に示すステップS1
において温度センサ3の出力特性の区間に対し、t1
よりΔtごとに全センサ3の温度データをサンプリング
して、メモリTM1に格納した後、ステップS2のwa
itを経て、ステップS3において時間t2 より温度セ
ンサ3の出力特性の区間で、Δtごとに全センサ3の
温度データをサンプリングして、メモリTM2に格納す
る。このように温度データがサンプリングされた状態に
おいて、ステップS4でメモリTM1,TM2に格納さ
れた同一センサ,同一時刻での温度データが読出される
とともに、ステップS5でパターン比較される。パター
ン比較が同一のとき、断線でないことからM2データを
TM1へコピー(更新)した後、ステップS2に戻って
制御が続けられ、ステップS5でパターン比較が同一で
ないとき、断線であることから、次のステップで断線警
報が発せられるとともにヒータ2の制御全体の運転が停
止される。
【0019】
【発明の効果】要するに、請求項1,2の発明によれ
ば、それぞれ変流器CTを用いることなくかつ個別的に
ヒータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度
制御装置におけるヒータ断線検出装置を得るから、本発
明は産業上極めて有益なものである。
ば、それぞれ変流器CTを用いることなくかつ個別的に
ヒータ断線検出の等価機能を発揮することができる温度
制御装置におけるヒータ断線検出装置を得るから、本発
明は産業上極めて有益なものである。
【図1】本発明の第1実施例の温度制御装置10の全体
電気回路図である。
電気回路図である。
【図2】図1の各リレー接点9のオン,オフ特性図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2実施例の各温度センサ3の出力特
性図である。
性図である。
【図4】図3における温度制御のフローチャート図であ
る。
る。
【図5】従来の射出成形機のシリンダ加熱用複数ヒータ
における温度制御装置の電気回路図である。
における温度制御装置の電気回路図である。
【図6】従来の三相電源による複数ヒータにおける温度
制御装置の電気回路図である。
制御装置の電気回路図である。
1 被加熱体 2 ヒータ 3 温度センサ 4 温度調節器 5 CPU 6 メモリ 7 リレー 8 リレー接点 9 電源 10 温度制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 被加熱体を加熱するヒータと、被加熱体
の温度に対応した出力を発生させる温度センサと、温度
センサからの出力によって検出された被加熱体の実際の
温度とあらかじめ設定した被加熱体の設定温度とを比較
して被加熱体が設定温度になるようにヒータに対する電
源供給をオン・オフ制御するスイッチング素子とを備え
た温度制御装置において、温度制御装置作動状態におけ
るスイッチング素子のオン状態がヒータ断線に対応して
あらかじめ設定した時間より長いときにヒータ断線信号
を出力する回路を具えたことを特徴とする温度制御装置
におけるヒータ断線検出装置。 - 【請求項2】 被加熱体を加熱するヒータと、被加熱体
の温度に対応した出力を発生させる温度センサと、温度
センサからの出力によって検出された被加熱体の実際の
温度とあらかじめ設定した被加熱体の設定温度とを比較
して被加熱体が設定温度になるようにヒータに対する電
源供給をオン・オフ制御するスイッチング素子とを備え
た温度制御装置において、温度制御装置作動状態におけ
る温度センサからの出力特性がヒータがオン状態のとき
の出力特性と異なるときにヒータ断線信号を出力する回
路を具えたことを特徴とする温度制御装置におけるヒー
タ断線検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212169A JPH0749364A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 温度制御装置におけるヒータ断線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212169A JPH0749364A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 温度制御装置におけるヒータ断線検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749364A true JPH0749364A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16618055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5212169A Withdrawn JPH0749364A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 温度制御装置におけるヒータ断線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749364A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009508720A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 電気ヒータを監視するための方法および装置 |
| JP2014100808A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Japan Steel Works Ltd:The | ヒータの断線・劣化判定方法および射出成形機 |
| JP2016097501A (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-30 | 株式会社日本製鋼所 | ヒータの配線用の電線に特徴を有する射出成形機 |
| CN107443697A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-08 | 高滨 | 一种塑胶模具热流道温度控制仪 |
| CN110231521A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-09-13 | 重庆大学 | 一种元器件温度特性测试装置 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5212169A patent/JPH0749364A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009508720A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 電気ヒータを監視するための方法および装置 |
| JP2014100808A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Japan Steel Works Ltd:The | ヒータの断線・劣化判定方法および射出成形機 |
| JP2016097501A (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-30 | 株式会社日本製鋼所 | ヒータの配線用の電線に特徴を有する射出成形機 |
| CN107443697A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-08 | 高滨 | 一种塑胶模具热流道温度控制仪 |
| CN110231521A (zh) * | 2019-01-23 | 2019-09-13 | 重庆大学 | 一种元器件温度特性测试装置 |
| CN110231521B (zh) * | 2019-01-23 | 2023-12-22 | 重庆大学 | 一种元器件温度特性测试装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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