JPH0749372A - 衛星監視装置 - Google Patents

衛星監視装置

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JPH0749372A
JPH0749372A JP21346593A JP21346593A JPH0749372A JP H0749372 A JPH0749372 A JP H0749372A JP 21346593 A JP21346593 A JP 21346593A JP 21346593 A JP21346593 A JP 21346593A JP H0749372 A JPH0749372 A JP H0749372A
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JP
Japan
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satellite
antenna
artificial
signal
interference
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Application number
JP21346593A
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Tatsunori Sada
達典 佐田
Tomonori Takada
知典 高田
Hiroshi Sakurai
浩 桜井
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】GPSを利用して受信位置を求める場合に、人
工衛星が発する衛星信号を途絶え無いように受信し得る
こと。 【構成】人工衛星50が発する衛星信号SSに基づい
て、受信位置に対する人工衛星の相対位置を演算して衛
星位置データSDATとして出力し得る衛星信号受信装
置30を設け、周囲の障害物の状況を所定の映像座標
(x,y)上に映像データPDATとして取得し得る映
像取得装置2を設け、衛星位置データに基づいて映像座
標上の衛星補正位置Cを演算する衛星位置データ補正部
15を設け、映像取得装置が取得する映像データ中の障
害物と、衛星位置データ補正手段によって演算された衛
星位置とを比較して、衛星位置と障害物の干渉状態を判
定し、所定の干渉判定信号NG0(NG1)を出力し得
る干渉判定部16を設け、干渉判定信号を出力する表示
部13を設けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工衛星が発する電波
を受信するのに好適な衛星監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人工衛星が発する衛星軌道情報等を含む
電波(以下、衛星信号という)を受信して受信位置を把
握するシステムを、通常、汎地球測位システム(Gloval
Positioning system、以下GPSという)等と言い、
該GPSは、航空機や船舶等の航行位置及び自動車等の
走行位置の把握、地上の三次元位置の測量等に利用され
ている。但し、受信位置(自己の位置)を求めるために
は、受信位置において、少なくとも4個の人工衛星が発
する衛星信号を受信し得る必要がある。また、特に、こ
のGPSを利用して精度良く受信位置を求める手段とし
て、RTK(リアルタイム・キネマティック)により受
信位置を演算する受信装置があり、該受信装置は、受信
開始時に人工衛星から受信した初期の衛星信号を基準値
として設定し、任意の移動先における受信位置を、該基
準値に基づき逐次演算するものである。しかし、このR
TKによる受信装置を用いて受信位置を求める場合は、
人工衛星からの衛星信号が一度でも途絶えると、再度基
準値を設定し直す必要があるが、この基準値を設定し直
す作業は大変手間の掛かるのもであった。そこで、例え
ば、測量等において前記受信装置を用いて測量する場
合、この人工衛星から発せられる衛星信号を途絶えるこ
と無く受信するためには、仰角15度以上に該電波を遮
る山や建物、樹木や電柱等の障害物がないことを、それ
ら障害物を直接目視することにより、確認しつつ測量を
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、測
量開始から終了まで途絶えること無く連続して受信して
いたいので、測量すべき場所を移動する際中も障害物の
有無を直接目視することにより確認しつつ移動する必要
があり、移動に手間が掛かるばかりか、直接目視するこ
とにより障害物の有無を正確に判定することは困難であ
り、素早く確実に障害物の有無を判定し得るものが望ま
れる。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、GPSを利用
して受信位置を求める場合に、人工衛星が発する衛星信
号を途絶え無いように受信し得る衛星監視装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち第1
の発明は、人工衛星(50)が発する衛星信号(SS)
を受信し得るアンテナ(31)を有し、該アンテナによ
り受信した衛星信号に基づいて、当該衛星信号を発した
人工衛星の該アンテナに対する相対位置を演算して衛星
位置データ(SDAT)として出力し得る受信装置(3
0)を設け、周囲の障害物(60)の状況を所定の映像
座標(x,y)上に映像データ(PDAT)として取得
し得る光学的観測手段(2)を設け、前記受信装置が演
算した衛星位置データに基づいて、前記映像座標上の衛
星位置(C)を演算する衛星位置データ補正手段(1
5)を設け、前記光学的観測手段が取得する前記映像デ
ータ中の障害物と、前記衛星位置データ補正手段によっ
て演算された衛星位置とを比較して、前記衛星位置と前
記障害物の干渉状態を判定し、所定の判定信号(NG
0、NG1)を出力し得る判定手段(16)を設け、前
記判定信号を出力する出力手段(13)を設けて構成さ
れる。
【0006】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記アンテナ(31)を移動駆動し得る
アンテナ駆動手段(20)を設け、前記判定手段から出
力される判定信号(NG0、NG1)に基づいて、前記
アンテナ駆動手段を介して、前記衛星位置(C)と前記
障害物(60)の干渉が回避される方向に前記アンテナ
を移動駆動制御するアンテナ駆動制御手段(17)を設
けて構成される。なお、括弧内の番号等は、図面におけ
る対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、本発明のうち第1の発明
は、映像座標(x,y)上の衛星位置(C)と映像デー
タ(PDAT)中の障害物(60)との間の干渉状態を
判定した結果を、出力手段(13)に出力し得るように
作用する。また、本発明のうち第2の発明は、映像座標
(x,y)上の衛星位置(C)と映像データ(PDA
T)中の障害物(60)との間の干渉状態を判定した結
果である判定信号(NG0、NG1)に基づいて、アン
テナ駆動制御手段(17)を介してアンテナ駆動手段
(20)を作動させて、アンテナを衛星位置と障害物の
干渉が回避される方向に移動駆動し得るように作用す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による衛星監視装置が適用された衛
星追尾装置を用いて測量する一実施例を示す図、図2
は、図1に示した衛星追尾装置のブロック図、図3は、
衛星位置データの映像座標上への座標変換を示す概念
図、図4は、図2に示した表示部が表示する画像の一例
を示す図、図5は、図2に示した表示部が表示する画像
の一例を示す図である。
【0009】本発明による衛星監視装置が適用された衛
星追尾装置1は、図1乃至図2に示すように、映像取得
装置2、追尾制御装置10、昇降装置20、衛星信号受
信装置30等から構成されている。即ち、衛星信号受信
装置30は、図1乃至図2に示すように、人工衛星50
(50A〜50D)が発する衛星軌道情報等を含む電波
である衛星信号SS(SS1〜SS4)を、受信位置R
Oにおいて受信し得るアンテナ31を有しており、アン
テナ31には、信号解析演算部32が接続されている。
信号解析演算部32は、アンテナ31により受信した衛
星信号SSに基づいて、該衛星信号SSを発した人工衛
星50の該アンテナ31に対する相対位置を演算して、
衛星位置データSDATとして出力し得るものである。
【0010】また、映像取得装置2は、図1に示すよう
に、ケーシング本体3を有しており、ケーシング本体3
には、ジャイロスコープ5が設けられている。ジャイロ
スコープ5には、周囲の樹木60等の障害物の状況を所
定の投影中心POで所定の映像座標(x,y)上に映像
データPDATとして取得し得るCCDカメラ本体6が
設けられており、CCDカメラ本体6は、ジャイロスコ
ープ5に、CCDカメラ本体6により取得される映像デ
ータPDATの映像座標(x,y)の+y方向を、ジャ
イロスコープ5の方向保持性により、常に北Nを向けら
れる形で設けられている。また、CCDカメラ本体6に
は、仰角AEが最小0°で、かつ全方位(即ち、東E、
西W、南S、北Nの360°)に亙り周囲の状況を把握
し得る魚眼レンズ7が設けられており、魚眼レンズ7
は、CCDカメラ本体6に、映像座標(x,y)上に投
影した魚眼レンズ7の投影中心POを映像座標(x,
y)の原点とする形で取り付けられている。即ち、周囲
の状況は、魚眼レンズ7を介してCCDカメラ本体6に
より、最小仰角AEが0°かつ全方位に亙る範囲で、映
像座標(x,y)上に、該映像座標(x,y)の+y方
向を常に北Nを向けた形で、映像データPDATとして
取得される。
【0011】また、映像取得装置2には、図1に示すよ
うに、昇降装置20が、映像取得装置2を昇降駆動し得
る形で設けられている。即ち、昇降装置20は、図1中
矢印A、B方向に多段のシリンダ等から成る伸縮自在な
昇降本体21を有しており、昇降本体21には、昇降本
体21を伸縮駆動自在な昇降モータ22が設けられてい
る。映像取得装置2のケーシング本体3の下部に、昇降
装置20の昇降本体21の先端部が、昇降本体21の伸
縮方向が魚眼レンズ7の投影中心POを通る中心軸CT
に沿う形で設けられており、昇降モータ22を作動させ
て昇降本体21を伸縮駆動させることにより、映像取得
装置2の魚眼レンズ7が、中心軸CTに沿って移動する
ことになる。更に、映像取得装置2の魚眼レンズ7に
は、図1に示すように、透明なアクリル等から成る中空
円柱形状のアンテナ取付フード8が、魚眼レンズ7を覆
う形で設けられており、アンテナ取付フード8の上面に
は、衛星信号受信装置30のアンテナ31が設けられて
いる。アンテナ31は、魚眼レンズ7の投影中心POを
通る中心軸CT上に、アンテナ31の受信位置ROを一
致させる形で設けられており、アンテナ31の受信位置
ROに対する魚眼レンズ7の投影中心POの相対位置の
補正量は、中心軸CTに沿ったそれら受信位置ROと投
影中心POの2点間の補正高さHとなる。即ち、映像取
得装置2の魚眼レンズ7には、衛星信号受信装置30の
アンテナ31が、アンテナ取付フード8を介して、魚眼
レンズ7の必要な視野を確保しつつ、アンテナ31の受
信位置ROに対する魚眼レンズ7の投影中心POの相対
位置を補正高さHで固定し得るように、一体化する形で
設けられている。また、昇降装置20の昇降本体21を
伸縮駆動させることにより、映像取得装置2と共にアン
テナ31が、補正高さH固定で、中心軸CTに沿って移
動することになる。つまり、昇降装置20は、映像取得
装置2と共にアンテナ31を移動し得る。なお、アンテ
ナ取付フード8は、魚眼レンズ7の必要な視野を確保す
る形で、アンテナ31を魚眼レンズ7に固定し得れば何
でも良く、例えば、細い枠状のフレーム等でも良い。
【0012】更に、追尾制御装置10は、図2に示すよ
うに、主制御部11を有しており、主制御部11には、
キーボード等から成る入力部12、CRT及びスピーカ
等から成る表示部13、判定条件データメモリ14、衛
星位置データ補正部15、干渉判定部16、昇降制御部
17、衛星位置データ入力部18、映像データ入力部1
9等が接続されている。また、表示部13は、表示制御
部13a及び画像表示部13bから成る。
【0013】本発明は、以上のような構成を有するの
で、地上において測量をする際は、衛星追尾装置1を測
量用の車両40等に搭載する。このとき、衛星追尾装置
1の映像取得装置2は、図1に示すように、魚眼レンズ
7を上方(図1中上方)に向けるように、即ち、映像取
得装置2に取り付けたアンテナ31が最上部に位置する
ように、昇降装置20の下部を車両40の屋根に固定す
る。また、昇降装置20を昇降駆動させた際に、アンテ
ナ31及び魚眼レンズ7が、中心軸CTに沿って上下方
向(矢印A、B方向)に昇降し得る形で、車両40の屋
根に設置する。
【0014】次に、測量を開始すべき測量位置M1にお
いて、衛星追尾装置1を搭載した車両40を、測量すべ
き測量点の鉛直上方に、アンテナ31の受信位置ROが
位置するように、車両40を移動させて位置決めする。
(なお、アンテナ31の受信位置ROに対する測量すべ
き測量位置の相対位置が分かればどのように位置決めし
ても良く、例えば、アンテナ31の受信位置ROに対す
る相対位置が既知な計測点を有する補助治具等を使用し
ても良いことは言及するまでもない。)そして、衛星追
尾装置1の衛星信号受信装置30を作動させて、軌道上
の各人工衛星50が発する衛星信号SSをアンテナ31
を介して受信し、測量に使用し得る人工衛星50を4個
以上捕捉する。例えば、測量位置M1においては、図1
に示すように、5個の人工衛星50A、50B、50
C、50D、50Eを捕捉することができたとすると、
それら捕捉した5個の人工衛星50(50A〜50E)
が発する衛星信号SS(SS1〜SS5)を、衛星信号
受信装置30により、それら人工衛星50(50A〜5
0E)の軌道上の発信位置T(T1〜T5)を解析する
と共に、それら人工衛星50(50A〜50E)の発信
位置T(T1〜T5)からアンテナ31の受信位置RO
までの受信距離を演算して、各人工衛星50(50A〜
50E)の発信位置T(T1〜T5)及び受信距離か
ら、アンテナ31の受信位置ROの地上における三次元
位置を求める。これにより、アンテナ31の受信位置R
Oと測量すべき測量点との相対位置を補正することによ
り、該測量点の地上における三次元位置を求めることが
できる。また、これら人工衛星50(50A〜50E)
が発する衛星信号SS(SS1〜SS5)には、それら
人工衛星50(50A〜50E)を識別し得る固有の識
別番号IDも情報として含まれており、衛星信号受信装
置30は、各人工衛星50の識別番号IDも解読して、
装置30の図示しない表示部に表示する。なお、各人工
衛星50の固有の識別番号IDは、図1に示すように、
人工衛星50Aの識別番号IDは「007」、人工衛星
50Bの識別番号IDは「010」、人工衛星50Cの
識別番号IDは「021」、人工衛星50Dの識別番号
IDは「004」、人工衛星50Eの識別番号IDは
「013」とする。
【0015】次に、このようにして測量が終えたら、車
両40を走行させて、測量位置M1から別の測量をすべ
き測量位置に移動して、該別の測量位置において測量を
実施する。ところで、この移動を開始する前(若しく
は、前記測量開始と同時)に、衛星追尾装置1の追尾制
御装置10を作動させて、映像取得装置2により、測量
位置M1における車両40の周囲の状況を映像データP
DATとして取得して、追尾制御装置10に、映像デー
タ入力部19を介して入力すると共に、衛星信号受信装
置30により演算された各人工衛星50(50A〜50
E)の発信位置T(T1〜T5)及び識別番号ID(0
07、010、013、021、004)アンテナ31
の受信位置RO及び時刻等から成る、衛星位置データS
DATを、追尾制御装置10に、衛星位置データ入力部
18を介して入力する。次に、図2に示す追尾制御装置
10の入力部12を介して、人工衛星50の衛星信号S
Sの経路に対して樹木60等の障害物がこれ以上近接す
ると、アンテナ31を介して人工衛星50からの衛星信
号SSを受信するのに支障を来す可能性のある、即ち、
衛星信号SSの経路と障害物とが干渉する可能性のある
境界線である、人工衛星50を中心とした防衛範囲DR
(図3参照)を、防衛データDDATとして入力する。
また、受信位置ROを求めるためには、少なくとも4個
の人工衛星50が発する衛星信号SSを受信し得る必要
があるので、測量に最小限必要な4個の人工衛星50を
選択(即ち、選択されなかった人工衛星50が障害物に
より遮られても測量には支障が無い。)して、入力部1
2を介して、それら人工衛星50の固有の識別番号ID
を入力して指定する。一般的に、精度良く受信位置RO
を求めるには、受信位置ROを中心にして東E、西W、
南S、北Nに散在している人工衛星50を利用すること
が好ましいので、ここでは、前述した測量に用いた5個
の人工衛星50A〜50Eのうち、人工衛星50A、5
0B、50C、50Dの4個の人工衛星50を選択し、
これら人工衛星50A〜50Dの固有の識別番号ID
(=007、010、021、004)を入力して指定
する。すると、主制御部11は、これら入力された防衛
データDDAT及び識別番号ID(=007、010、
021、004)を判定条件データメモリ14に格納す
る。次に、入力部12を介して、主制御部11に対して
人工衛星の追尾指令を入力すると、主制御部11は、衛
星位置データ補正部15に対して、衛星位置データ入力
部18を介して入力された、受信位置ROを基準とした
衛星位置データSDATを、投影中心POを原点とする
映像座標(x,y)上へ座標変換するように指示すると
共に、干渉判定部16に対して、映像データ入力部19
を介して入力された映像データPDATと、衛星位置デ
ータ補正部15が座標変換した衛星位置補正データSD
ATCとを比較して、防衛データDDATに基づいて、
識別番号IDが入力された人工衛星50の防衛範囲DR
内に障害物があるか否かを、即ち、干渉状態を判定する
ように指示する。
【0016】これを受けた衛星位置データ補正部15
は、衛星位置データ入力部18を介して入力された衛星
位置データSDATを読み込み、映像座標(x,y)上
への座標変換を実行する。一方、干渉判定部16は、衛
星位置データ補正部15が衛星位置補正データSDAT
Cを出力するまで、待ち状態となる。即ち、衛星位置デ
ータ補正部15は、図3に示すような要領で、衛星位置
データSDATの北N方向を、映像座標(x,y)上の
+y方向に一致させる形で、投影中心POから各人工衛
星50(50A〜50E)の発信位置T(T1〜T5)
を結んだ線分と映像座標(x,y)が交わる点を、それ
ら人工衛星50の映像座標(x,y)上に写し出される
衛星補正位置C(C1〜C5)として、衛星位置データ
SDATの映像座標(x,y)上への座標変換を行う。
つまり、衛星位置データ補正部15は、衛星受信装置3
0が演算した衛星位置データSDATに基づいて、映像
座標(x,y)上の衛星補正位置C(C1〜C5)を演
算する。これにより、衛星位置データSDATの映像座
標(x,y)上への座標変換が行われ、衛星位置データ
補正部15は、衛星位置データSDATを映像座標
(x,y)上に座標変換すると、該変換結果(原点を投
影中心POとした衛星補正位置C(C1〜C5))を衛
星位置補正データSDATCとして干渉判定部16に対
して逐次出力する。
【0017】すると、待ち状態であった干渉判定部16
は、衛星位置データ補正部15が座標変換して出力した
衛星位置補正データSDATCを受けて起動し、干渉判
定部16は、該衛星位置補正データSDATCを読み込
むと共に、映像データ入力部19を介して入力された映
像データPDATを読み込み、投影中心POを原点とす
る映像データPDATに投影中心POを原点として変換
された衛星位置補正データSDATCを重ね合わせる形
で、それら映像データPDAT中の樹木60等の障害物
と、衛星位置補正データSDATC中の衛星補正位置C
(C1〜C5)とを比較開始する。ここで、それら障害
物と衛星補正位置Cを比較する干渉判定部16は、更
に、判定条件データメモリ14から防衛データDDAT
及び識別番号ID(=007、010、021、00
4)を読み出して、衛星位置補正データSDATC中の
衛星補正位置C(C1〜C5)の人工衛星50のうち、
該読みだした識別番号ID(=007、010、02
1、004)に対応する各人工衛星50A、50B、5
0C、50Dについて、該読みだした防衛データDDA
Tに基づいて、障害物と各人工衛星50A、50B、5
0C、50Dとの近接度合いを調べ、人工衛星50の防
衛範囲DR内に障害物があるか否かを、即ち、干渉状態
を判定する。
【0018】ところで、干渉判定部16は、樹木60等
の障害物を、明暗、形状、動き等から認識し、該認識し
た障害物の領域と、衛星補正位置C周りの防衛データD
DATに基づく領域とが、重合していないかを演算し、
それら領域が重合していた場合は、干渉有りと判定して
干渉判定信号NG1を出力し、一方、それら領域が重合
していない場合は、干渉無しと判定して干渉判定信号N
G0を出力する。そこで、車両40が測量開始時の測量
位置M1に位置していた場合における、各人工衛星50
(50A〜50E)と樹木60等の障害物との位置関係
は、図3に示すように、映像座標(x,y)上におい
て、各人工衛星50(50A〜50E)の衛星補正位置
C(C1〜C5)が、図3中黒点で示され、また、防衛
データDDATに基づく領域である防衛範囲DRは、選
択指定された人工衛星50(50A〜50D)の各衛星
補正位置C(C1〜C4)を囲むように、図3中一点鎖
線で示される。更に、樹木60等の障害物が、図中左方
に破線で囲まれた斜線で示されるが、図3からも明らか
なように、障害物と各衛星との間で、干渉状態のものは
無い。即ち、この場合、干渉判定部16は、識別番号I
D(=007)に対応する人工衛星50A、識別番号I
D(=010)に対応する人工衛星50B、識別番号I
D(=021)に対応する人工衛星50C、識別番号I
D(=004)に対応する人工衛星50Dについてそれ
ぞれ調べた結果、干渉無しと判定して干渉判定信号NG
0を、表示部13及び昇降制御部17に出力する。これ
を受けた昇降制御部17は、昇降装置20の昇降モータ
22を作動させずに現状を維持する。
【0019】一方、表示部13については、干渉判定部
16が、映像データPDATに衛星位置補正データSD
ATCを重ね合わせた衛星監視映像データSWPDAT
を形成して、干渉判定信号NG0と共に衛星監視映像デ
ータSWPDATを表示部13に出力する。これを受け
た表示部13の表示制御部13aは、干渉判定信号NG
0またはNG1に基づいて、干渉の有る衛星補正位置C
を、色の変化、点滅等、また、図示しないスピーカーを
介して警告音を発する等して、注意を促すかどうか判断
実行する。この場合、表示制御部13aは、受けた信号
が干渉判定信号NG0だったので、注意を促さない。ま
た、表示制御部13aは、衛星監視映像データSWPD
ATを、画像表示部13bに表示する。例えば、車両4
0が測量開始時の測量位置M1に位置していた場合にお
ける画像は、図4に示すような形で表示される。ここ
で、図4に示す表示部13の画像表示部13bの画像上
において、図中小丸印で示されているのが、図1に示す
各人工衛星50(50A〜50E)の映像座標(x,
y)上における衛星補正位置C(C1〜C5)であり、
また、このうち選択指定した人工衛星50(50A〜5
0D)の各衛星補正位置C(C1〜C4)を囲むように
一点鎖線で示されている枠が防衛範囲DRであり、更
に、図中左方に破線で囲まれた斜線で示されているの
が、図1に示す障害物としての樹木60の映像座標
(x,y)上の映像である。なお、画像表示部13bの
画像上において、最も外側の円形の枠が仰角AEが0°
として、映像取得装置2の魚眼レンズ7の映像取得範囲
である、最小仰角AEが0°かつ全方位に亙る範囲を示
しており、また、内側に向けて順次、仰角AEが10
°、20°の線を示している。ところで、この図4に示
す画像表示部13bに表示された画像を見ると、これら
人工衛星50(50A〜50D)のいずれの防衛範囲D
R内にも、樹木60等の障害物は侵入しておらず、ま
た、人工衛星50Eにも障害物が近接しておらず、本測
量位置M1においては、各人工衛星50(50A〜50
E)からの衛星信号SS(SS1〜SS5)を良好に受
信し得る状態にあることがわかる。
【0020】更に、図4に示す表示部13の画像表示部
13bの画像を見ると、これら人工衛星50(50A〜
50E)のうち西W側で仰角AEが10°〜20°の間
に位置(図4中左方)する人工衛星50Aが、樹木60
に近接しており、西W側に移動すると、人工衛星50A
の防衛範囲DR内に障害物として樹木60が入る可能性
があることが分かる。ここで、仮に、追尾制御装置10
を作動させずに、図1中二点鎖線で示すように、車両4
0を移動点M2まで移動させたとすると、図1中左方の
人工衛星50Aの防衛範囲DR内に樹木60が入ってし
まい、人工衛星50Aは、樹木60により遮られてしま
って、人工衛星50Aからの衛星信号SS1を良好に受
信し得えなくなる。(なお、このとき、画像表示部13
bに表示される画像も、図5中二点鎖線で示すように、
人工衛星50Aの補正位置C1には、樹木60が写しだ
され、人工衛星50Aが樹木60に遮られることを示す
ことになる。)
【0021】そこで、追尾制御装置10を作動させた状
態で、測量位置M1から移動点M2へ向けて車両40を
所定の走行速度で移動させると、干渉判定部16は、測
量位置M1から移動点M2へ向けて車両40を移動させ
る間、所定の演算速度で、映像データPDAT中の障害
物と選択指定された各人工衛星50(50A〜50D)
の衛星補正位置C(C1〜C4)とを比較して干渉状態
を判定し、障害物と衛星補正位置C(C1〜C4)との
間に干渉が無い場合は、干渉判定信号NG0を昇降制御
部17及び表示部13に対して出力し続ける。そして、
車両40の走行に伴って樹木60に近づいて、選択指定
された人工衛星50Aの防衛範囲DR内に樹木60が入
ると、干渉判定部16は、選択指定された人工衛星50
のうち判定条件として入力された識別番号IDが「00
7」の人工衛星50Aと障害物である樹木60との間に
干渉が生じていると判定して、干渉判定信号NG1を、
昇降制御部17及び表示部13に出力する。すると、干
渉判定信号NG1を受けた昇降制御部17は、昇降装置
20の昇降モータ22を作動させて、昇降本体21を、
図1中一点鎖線で示すように、樹木60との干渉を回避
する方向、即ち、上方(矢印A方向)に所定の昇降速度
で伸ばして、映像取得装置2及びアンテナ31を上昇さ
せる。なお、防衛範囲DRは、人工衛星50(50A)
の防衛範囲DR内に、樹木60等の障害物が入っても、
直ちに人工衛星50からの衛星信号SSを受信し得なく
なる(即ち、人工衛星50からの衛星信号SSが途絶え
る)ように設定されたものではなく、昇降装置20の昇
降速度及び車両の走行速度等を考慮して、人工衛星50
からの衛星信号SSが途絶えないように、人工衛星50
と障害物との干渉を充分避けることが可能なように余裕
を持って設定されている。また、表示部13には、干渉
判定部16から、干渉判定信号NG1と共に衛星監視映
像データSWPDATが出力され、これを受けた表示部
13の表示制御部13aは、干渉判定信号NG1に基づ
いて、図5に示すように、干渉の有る人工衛星50Aの
衛星補正位置C1を、色を変化させて点滅させ、また、
図示しないスピーカーを介して警告音を発して、測量作
業者に注意を促す。
【0022】やがて、昇降装置20の作動による映像取
得装置2及びアンテナ31の上昇に伴い、人工衛星50
Aの防衛範囲DRと樹木60との間の干渉が解消される
と、干渉判定部16は、識別番号IDが「007」の人
工衛星50Aと樹木60との間に干渉が無いと判定(も
ちろん、他に選択指定された人工衛星50(50B〜5
0D)の各防衛範囲DRについても干渉が無いことを判
定)して、干渉判定信号NG0を、昇降制御部17及び
表示部13に出力する。すると、干渉判定信号NG0を
受けた昇降制御部17は、昇降装置20の昇降モータ2
2を停止させて、伸延させていた昇降本体21を、干渉
判定信号NG0を受けた時点の状態に保持する。また、
干渉判定信号NG0を受けた表示部13の表示制御部1
3aは、干渉判定信号NG0に基づいて、干渉の有った
人工衛星50Aの衛星補正位置C1について、点滅を中
止して平常時の表示に戻し、また、図示しないスピーカ
ーから警告音を発することを中止する。これにより、測
量に最小限必要な人工衛星50(50A〜50D)が樹
木60等の障害物に遮られないように、即ち、人工衛星
50から発せられる衛星信号SSが途絶えないように、
衛星信号受信装置30のアンテナ31の位置を保持する
ことが可能となる。そこで、測量作業者は、追尾制御装
置10を作動させて、干渉判定部16の判定結果(干渉
判定信号NG)を受けた昇降制御部17の判断により、
アンテナ31を障害物との干渉を回避させる方向に、昇
降装置20を自動的に昇降駆動制御させたり、または、
表示部13の画像表示部13bの画像を監視したり警告
音を聞いたりした測量作業者が、アンテナ31を障害物
との干渉を回避させる方向に、昇降装置20等を操作し
たり、車両40を操縦することにより、人工衛星50か
ら発せられる衛星信号SSが途絶えないようにアンテナ
31の位置を保持しつつ、車両40を走行させて、別の
測量位置に移動して、測量作業を継続実施する。
【0023】また、昇降装置20によるアンテナ31の
昇降に伴う、アンテナ31の受信位置ROの高さの変化
は、図示しない時計及び昇降本体22の伸縮に比例して
電気的出力変化が生じるポテンシオメータ等により、該
受信位置ROの高さが変化した際の時刻と共に該変化し
た高さを、図示しないデータメモリ等に格納して、適宜
補正する。なお、アンテナ31と映像取得装置2とは、
アンテナ取付フード8を介して一体化しているので、昇
降装置20によりアンテナ31を昇降させても、アンテ
ナ31の受信位置ROと映像取得装置2の魚眼レンズ7
の投影中心POとの相対位置は固定的であり変化せず、
一定しており、また、アンテナ31は映像取得装置2の
魚眼レンズ7の中心軸CTに沿って昇降するので、それ
ら受信位置ROと投影中心POとの相対位置は、中心軸
CTに沿った補正高さHだけ補正すれば良く、アンテナ
31の位置が移動しても、それら受信位置ROと投影中
心POとの相対位置の補正は容易である。
【0024】以上のように、人工衛星50の軌道上の発
信位置T等から成る衛星位置データSDATから、衛星
位置データ補正部15により、映像座標(x,y)上の
衛星補正位置Cを演算し、干渉判定部16により、周囲
の状況を示す映像データPDAT中の樹木60等の障害
物と、映像座標(x,y)上の衛星補正位置Cとを比較
して、それら障害物と衛星補正位置Cとの間の干渉状態
を、所定の判定条件(防衛データDDAT、識別番号I
D)に基づいて判定して、該判定した結果、即ち、干渉
判定信号NG(NG0、NG1)に基づいて昇降制御部
17を介して昇降装置20を作動させて、衛星信号受信
装置30のアンテナ31と障害物との干渉を回避させる
方向、即ち、人工衛星50から発せられる衛星信号SS
が途絶えないようにアンテナ31を適宜昇降させる(な
お、アンテナ31は昇降に限らず、水平方向に移動させ
てもよい)ことにより、従来のように、人工衛星を遮り
そうな障害物を直接目視することにより障害物の有無を
判定する必要がなく、人工衛星50が障害物に遮られな
いように、容易に移動することが可能となる。また、干
渉判定部16により衛星補正位置Cと障害物との間の干
渉状態を判定した結果を、干渉判定部16によりそれら
衛星補正位置Cと障害物とを重ね合わせた衛星監視映像
データSWPDATと共に、即ち、該判定結果である、
干渉判定信号NG(NG0、NG1)に基づいて表示部
13の表示制御部13aにより衛星補正位置Cを点滅さ
せる等の形にして、表示部13の画像表示部13bに表
示する形で、また、警告音として発生させる形で出力す
ることにより、それら画像や警告音を監視するだけで、
人工衛星50が樹木60等の障害物に遮られるか否かを
容易に把握することができるので、従来のように、人工
衛星を遮りそうな障害物を直接目視することにより障害
物の有無を判定する必要がなく、人工衛星50が障害物
に遮られないように、容易に移動することが可能とな
る。従って、GPSを利用して測量を実施する場合等、
GPSを利用して受信位置を求める場合に、人工衛星5
0が発する衛星信号SSを途絶え無いように受信し得
る。即ち、人工衛星50が発する衛星信号SSは、測量
開始から終了まで途絶えること無く連続して受信するこ
とができるので、RTKにより受信位置を演算する受信
装置を用いて測量する場合は、測量開始時に人工衛星か
らの衛星信号を基準値として設定したものを用いて連続
して測量を実施し得るので、測量中に再度基準値を設定
し直す手間等を掛かけずに、短時間で効率良く測量する
ことが可能となる。
【0025】なお、上述の実施例においては、衛星監視
装置1を用いて測量する場合について述べたが、人工衛
星50が発する衛星信号SSを受信して受信位置を求め
るために使用するためであれば、どのような目的に使用
されても良いことは言及するまでもない。また、上述の
実施例においては、映像取得装置2として、魚眼レンズ
7とCCDカメラ6との組合せにより周囲の状況を映像
として取得するようにしたが、周囲の状況を映像として
取得し得れば何でも良いことは言及するまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち第1
の発明は、人工衛星50が発する衛星信号SSを受信し
得るアンテナ31を有し、該アンテナにより受信した衛
星信号に基づいて、当該衛星信号を発した人工衛星の該
アンテナに対する相対位置を演算して衛星位置データS
DATとして出力し得る衛星信号受信装置30等の受信
装置を設け、周囲の樹木60等の障害物の状況を所定の
映像座標(x,y)等の映像座標上に映像データPDA
Tとして取得し得る映像取得装置2等の光学的観測手段
を設け、前記受信装置が演算した衛星位置データに基づ
いて、前記映像座標上の衛星補正位置C等の衛星位置を
演算する衛星位置データ補正部15等の衛星位置データ
補正手段を設け、前記光学的観測手段が取得する前記映
像データ中の障害物と、前記衛星位置データ補正手段に
よって演算された衛星位置とを比較して、前記衛星位置
と前記障害物の干渉状態を判定し、所定の干渉判定信号
NG0、NG1等の判定信号を出力し得る干渉判定部1
6等の判定手段を設け、前記判定信号を出力する表示部
13等の出力手段を設けて構成したので、
【0027】映像座標上の衛星位置と映像データ中の障
害物とを比較して、それら障害物と衛星位置との間の干
渉状態を判定して、該判定した結果を、出力手段に、映
像座標上の衛星位置と映像データ中の障害物とを重ね合
わせた画像等として表示する形で、また警告音として発
生させる形等で出力することにより、それら画像や警告
音を監視するだけで、人工衛星が樹木等の障害物に遮ら
れるか否かを容易に把握することができるので、従来の
ように、人工衛星を遮りそうな障害物を直接目視するこ
とにより障害物の有無を判定する必要がなく、人工衛星
が障害物に遮られないように、容易に移動することが可
能となる。従って、GPSを利用して受信位置を求める
場合に、人工衛星が発する衛星信号を途絶え無いように
受信し得る。
【0028】また、本発明のうち第2の発明は、第1の
発明において、前記アンテナを移動駆動し得る昇降装置
20等のアンテナ駆動手段を設け、前記判定手段から出
力される判定信号に基づいて、前記アンテナ駆動手段を
介して、前記衛星位置と前記障害物の干渉が回避される
方向に前記アンテナを移動駆動制御する昇降制御部17
等のアンテナ駆動制御手段を設けて構成したので、
【0029】障害物と衛星位置との間の干渉状態を判定
した結果である判定信号に基づいて、アンテナ駆動制御
手段を介してアンテナ駆動手段を作動させて、衛星位置
と障害物の干渉が回避される方向、即ち、人工衛星から
発せられる衛星信号が途絶えないように受信装置のアン
テナを移動駆動させることにより、従来のように、人工
衛星を遮りそうな障害物を直接目視することにより障害
物の有無を判定する必要がなく、人工衛星が障害物に遮
られないように、容易に移動することが可能となる。従
って、GPSを利用して受信位置を求める場合に、人工
衛星が発する衛星信号を途絶え無いように受信し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による衛星監視装置が適用され
た衛星追尾装置を用いて測量する一実施例を示す図であ
る。
【図2】図2は、図1に示した衛星追尾装置のブロック
図である。
【図3】図3は、衛星位置データの映像座標上への座標
変換を示す概念図である。
【図4】図4は、図2に示した表示部が表示する画像の
一例を示す図である。
【図5】図5は、図2に示した表示部が表示する画像の
一例を示す図である。
【符号の説明】
2……光学的観測手段(映像取得装置) 13……出力手段(表示部) 15……衛星位置データ補正手段(衛星位置データ補正
部) 16……判定手段(干渉判定部) 17……アンテナ駆動制御手段(昇降制御部) 20……アンテナ駆動手段(昇降装置) 30……受信装置(衛星信号受信装置) 31……アンテナ 50……人工衛星 60……障害物(樹木) C……衛星位置(衛星補正位置) NG0、NG1……判定信号(干渉判定信号) PDAT……映像データ SS……衛星信号 SDAT……衛星位置データ (x,y)……映像座標(映像座標)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工衛星が発する衛星信号を受信し得る
    アンテナを有し、 該アンテナにより受信した衛星信号に基づいて、当該衛
    星信号を発した人工衛星の該アンテナに対する相対位置
    を演算して衛星位置データとして出力し得る受信装置を
    設け、 周囲の障害物の状況を所定の映像座標上に映像データと
    して取得し得る光学的観測手段を設け、 前記受信装置が演算した衛星位置データに基づいて、前
    記映像座標上の衛星位置を演算する衛星位置データ補正
    手段を設け、 前記光学的観測手段が取得する前記映像データ中の障害
    物と、前記衛星位置データ補正手段によって演算された
    衛星位置とを比較して、前記衛星位置と前記障害物の干
    渉状態を判定し、所定の判定信号を出力し得る判定手段
    を設け、 前記判定信号を出力する出力手段を設けて構成した衛星
    監視装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナを移動駆動し得るアンテナ
    駆動手段を設け、 前記判定手段から出力される判定信号に基づいて、前記
    アンテナ駆動手段を介して、前記衛星位置と前記障害物
    の干渉が回避される方向に前記アンテナを移動駆動制御
    するアンテナ駆動制御手段を設けて構成した請求項1に
    記載の衛星監視装置。
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