JPH0749736B2 - ロック装置 - Google Patents
ロック装置Info
- Publication number
- JPH0749736B2 JPH0749736B2 JP2415481A JP41548190A JPH0749736B2 JP H0749736 B2 JPH0749736 B2 JP H0749736B2 JP 2415481 A JP2415481 A JP 2415481A JP 41548190 A JP41548190 A JP 41548190A JP H0749736 B2 JPH0749736 B2 JP H0749736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- cylinder
- notch
- tumbler
- lock device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B29/00—Cylinder locks and other locks with plate tumblers which are set by pushing the key in
- E05B29/0066—Side bar locking
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロック装置、特に異なる
キーコードを備えた複数のシリンダ錠を1つのキーで施
解錠できるロック装置に関連する。
キーコードを備えた複数のシリンダ錠を1つのキーで施
解錠できるロック装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公昭50−15199号公報
に開示されるように、複数のタンブラを備えたシリンダ
錠は公知である。キーシリンダ内にキーを挿入すること
により、各タンブラをキーシリンダから突出しない位置
に移動してキーシリンダを回転することができる。
に開示されるように、複数のタンブラを備えたシリンダ
錠は公知である。キーシリンダ内にキーを挿入すること
により、各タンブラをキーシリンダから突出しない位置
に移動してキーシリンダを回転することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シリンダ錠
の不正解錠を防止するため、キーコード数を増加するこ
とが考えられている。この点で例えば、実開昭61−1
98458号公報に示されるように、同一のキーに複数
の切欠き部を形成してキーコードを増加するディスクタ
ンブラ錠が提案されている。しかしながら、このディス
クタンブラ錠では異なるキーコードを有する複数のシリ
ンダ錠を解錠できない。他面、自動車のイグニッション
ロックにはドアロック装置とは異なるキーコードを備え
たシリンダ錠が設けられることがある。このような場
合、通常異なるキーコードを有する2本のキーを所有し
ていなければならない。このような欠点を解消するた
め、ドアロック装置のシリンダ錠よりもタンブラ数が多
いシリンダ錠をイグニッションロックに設け、1本のキ
ーによりドアロック装置及びイグニッションロックのシ
リンダ錠を操作することが提案されている。しかしなが
ら、単にタンブラ数を増加しても、キーコードの解読が
容易であり、不正解錠を招来する可能性がある。そこ
で、本発明は1本のキーにより異なるキーコードを有す
る複数のシリンダ錠を解錠できるロック装置を提供する
ことを目的とする。
の不正解錠を防止するため、キーコード数を増加するこ
とが考えられている。この点で例えば、実開昭61−1
98458号公報に示されるように、同一のキーに複数
の切欠き部を形成してキーコードを増加するディスクタ
ンブラ錠が提案されている。しかしながら、このディス
クタンブラ錠では異なるキーコードを有する複数のシリ
ンダ錠を解錠できない。他面、自動車のイグニッション
ロックにはドアロック装置とは異なるキーコードを備え
たシリンダ錠が設けられることがある。このような場
合、通常異なるキーコードを有する2本のキーを所有し
ていなければならない。このような欠点を解消するた
め、ドアロック装置のシリンダ錠よりもタンブラ数が多
いシリンダ錠をイグニッションロックに設け、1本のキ
ーによりドアロック装置及びイグニッションロックのシ
リンダ錠を操作することが提案されている。しかしなが
ら、単にタンブラ数を増加しても、キーコードの解読が
容易であり、不正解錠を招来する可能性がある。そこ
で、本発明は1本のキーにより異なるキーコードを有す
る複数のシリンダ錠を解錠できるロック装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるロック装置
は、複数のキーコードを与える切欠き部が形成されたキ
ーブレード及びキーブレードの端部に設けられたヘッド
部を有するキーと、キーにより操作されかつ互いに異な
るキーコードを備えた第1及び第2のシリンダ錠とを備
える。キーはそれぞれ第1〜第4のキーコードを与える
第1〜第4の切欠き部を備え、第1及び第2のキーコー
ドは同一であり、第3及び第4のキーコードは同一であ
る。第1の切欠き部はキーブレードの断面において第2
の切欠き部に対して対角線上反対側の位置に形成され、
第3の切欠き部はキーブレードの断面において第4の切
欠き部に対して対角線上反対側の位置に形成される。第
1のシリンダ錠はキーの第1及び第2の切欠き部に当接
するタンブラの係合部を有し、第2のシリンダ錠はキー
の第3及び第4の切欠き部に当接するタンブラの係合部
を有する。第1と第2の切欠き部とを分離しかつ第3と
第4の切欠き部とを分離するウェブをキーブレードの厚
さ方向のほぼ中心に設け、ウェブの縁部よりもキーブレ
ードの幅方向内側に各切欠き部を形成する。
は、複数のキーコードを与える切欠き部が形成されたキ
ーブレード及びキーブレードの端部に設けられたヘッド
部を有するキーと、キーにより操作されかつ互いに異な
るキーコードを備えた第1及び第2のシリンダ錠とを備
える。キーはそれぞれ第1〜第4のキーコードを与える
第1〜第4の切欠き部を備え、第1及び第2のキーコー
ドは同一であり、第3及び第4のキーコードは同一であ
る。第1の切欠き部はキーブレードの断面において第2
の切欠き部に対して対角線上反対側の位置に形成され、
第3の切欠き部はキーブレードの断面において第4の切
欠き部に対して対角線上反対側の位置に形成される。第
1のシリンダ錠はキーの第1及び第2の切欠き部に当接
するタンブラの係合部を有し、第2のシリンダ錠はキー
の第3及び第4の切欠き部に当接するタンブラの係合部
を有する。第1と第2の切欠き部とを分離しかつ第3と
第4の切欠き部とを分離するウェブをキーブレードの厚
さ方向のほぼ中心に設け、ウェブの縁部よりもキーブレ
ードの幅方向内側に各切欠き部を形成する。
【0005】
【作用】キーに形成された第1及び第2の切欠き部を使
用して第1のシリンダ錠を解錠し、キーに形成された第
3及び第4の切欠き部を使用して第2のシリンダ錠を解
錠することができる。第1と第2の切欠き部とを分離し
かつ第3と第4の切欠き部とを分離するウェブをキーブ
レードの厚さ方向のほぼ中心に設けたので、キーブレー
ドの機械的強度が増加する。また、ウェブの縁部よりも
キーブレードの幅方向内側に各切欠き部を形成するの
で、外部の物体と直接切欠き部が接触して、切欠き部が
損傷することを防止することができる。このため、損傷
を受けないキーによりロック装置の施錠操作及び解錠操
作を円滑に行うことができる。
用して第1のシリンダ錠を解錠し、キーに形成された第
3及び第4の切欠き部を使用して第2のシリンダ錠を解
錠することができる。第1と第2の切欠き部とを分離し
かつ第3と第4の切欠き部とを分離するウェブをキーブ
レードの厚さ方向のほぼ中心に設けたので、キーブレー
ドの機械的強度が増加する。また、ウェブの縁部よりも
キーブレードの幅方向内側に各切欠き部を形成するの
で、外部の物体と直接切欠き部が接触して、切欠き部が
損傷することを防止することができる。このため、損傷
を受けないキーによりロック装置の施錠操作及び解錠操
作を円滑に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明によるロック装置の実施例を図
1〜図12について説明する。本発明によるロック装置
を適用したドアロック装置を図1に示す。第1のシリン
ダ錠を構成するドアロック装置10はケース11と、ケ
ース11内に回転可能に配置されるキーシリンダ12と
を備えている。キーシリンダ12に設けられた複数のス
リット13にはそれぞれタンブラ14とタンブラスプリ
ング15が配置される。また、キーシリンダ12内には
サイドバー16と、サイドバー16を径方向内側に押圧
するスプリング17と、スプリング17の脱落を阻止す
るプレート18が設けられる。サイドバー式シリンダ錠
の構造は例えば特開平1−278668号公報により公
知であるから詳細な説明を省略する。サイドバー16に
はタンブラ14の切欠き部14aに係合可能な検出部1
6aが設けられる。ケース11の前部にはキャップ20
が取り付けられる。ケース11を図示しないドアに取り
付けるため、カバー21が設けられる。キーシリンダ1
2の端部12aには図示しないドアロック装置に作動連
結されるレバー22がEリング23により取り付けられ
る。ドアロック装置10を操作するキー30は複数のキ
ーコードを与える切欠き部33が形成されたキーブレー
ド31及びキーブレード31の端部に設けられたヘッド
部32を有する。図3に示すように、キー30はそれぞ
れ第1〜第4のキーコードを与える第1〜第4の切欠き
部33a〜33dを備える。第1及び第2のキーコードは
同一であり、第1及び第2の切欠き部33a及び33bは
同一の切欠き形状を有する。第3及び第4のキーコード
は同一であり、第3及び第4の切欠き部33c及び33d
は同一の切欠き形状を有する。第1の切欠き部33aは
キーブレード31の断面において第2の切欠き部33b
に対して対角線上反対側の位置に形成され、第3の切欠
き部33cはキーブレード31の断面において第4の切
欠き部33dに対して対角線上反対側の位置に形成され
る。図3に示すように、キーブレード31の厚さ方向の
ほぼ中心に設けられたウェブ34は、第1の切欠き部3
3aと第2の切欠き部33bとを分離しかつ第3の切欠き
部33cと第4の切欠き部33dとを分離する。各切欠き
部33a〜33dは、ウェブ34の縁部34aよりもキー
ブレード31の幅方向内側に形成される。第3の切欠き
部33cはウェブ34を介して第1の切欠き部33aの反
対側に形成され、第4の切欠き部33dはウェブ34を
介して第2の切欠き部33bの反対側に形成される。図
2及び図3に示すように、施錠状態のキーシリンダ12
にキー30を挿入すると、キー30の第1の切欠き部3
3aがタンブラ14の係合部14bに当接する。このと
き、サイドバー16の検出部16aがタンブラ14の切
欠き部14aに係合し、サイドバー16はケース11の
係合溝11aから離間してキーシリンダ12は解錠状態
となる。このとき、キーシリンダ12を回転してレバー
22によりロック装置を操作することができる。キー3
0を180°の角度回転した状態でキーシリンダ12に
挿入しても解錠できるリバーシブルキーとしてキー30
を構成すれば、第2の切欠き部33bもタンブラ14の
係合部14bに当接可能となる。これにより、サイドバ
ー16の検出部16aがタンブラ14の切欠き部14aに
係合され、前記と同様に、キーシリンダ12を回転して
レバー22によりロック装置を操作することができる。
キー30は図4に示す第2のシリンダ錠を構成するステ
アリングロック装置40にも使用することができる。ス
テアリングロック装置40はフレーム41と、フレーム
41内に回転可能に配置されたキーシリンダ42と、キ
ーシリンダ42の複数のスリット43内にそれぞれ配置
されるタンブラ44及びタンブラスプリング45と、サ
イドバー46とを備えている。図5に示すように、ステ
アリングロック装置40の施錠時は、サイドバー46は
フレーム41に形成された係合溝41aに侵入した状態
に保持される。キーシリンダ42にキー30を挿入する
と、図6に示すように、キー30の第3の切欠き部33
cはキーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当
接する。このとき、サイドバー46の検出部46aがタ
ンブラ44の切欠き部44aに係合され、サイドバー4
6はフレーム41の係合溝41aから離間する。これに
よりキーシリンダ42を回転してステアリングロック装
置40を解錠又は施錠することができる。リバーシブル
キーとしてキー30を構成すれば、第4の切欠き部33
dもキーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当
接可能となる。これにより、サイドバー46の検出部4
6aがタンブラ44の切欠き部44aに係合し、前記と同
様に、キーシリンダ42を回転してステアリングロック
装置40を解錠又は施錠することができる。図1〜図6
はサイドバー式のシリンダ錠を使用する例を示したが、
図7〜図12に示すように、サイドバーを使用しない通
常のシリンダ錠にも本発明を実施することができる。図
7〜図12に示す部分のうち図1〜図6に示す箇所と同
一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。第1
のシリンダ錠を構成するドアロック装置10のケース1
1にはタンブラ14が係合可能なタンブラ溝11bが形
成されている。施錠状態では、タンブラ14はタンブラ
スプリング15の弾力によりタンブラ溝11bに係合し
ている。図8及び図9に示すように、施錠状態のキーシ
リンダ12にキー30を挿入すると、キー30の第1の
切欠き部33aはキーシリンダ12のタンブラ14の係
合部14bに当接する。このとき、タンブラ14はタン
ブラ溝11bから離間する。これによりキーシリンダ1
2を回転してレバー22によりロック装置を解錠又は施
錠することができる。キー30がリバーシブルキーの場
合、第2の切欠き部33bもキーシリンダ12のタンブ
ラ14の係合部14bに当接する。これにより、タンブ
ラ14がタンブラ溝11bから離間して、前記と同様
に、キーシリンダ12を回転してレバー22によりロッ
ク装置を解錠又は施錠することができる。キー30は図
10に示す第2のシリンダ錠を構成するステアリングロ
ック装置40にも使用することができる。ステアリング
ロック装置40はステアリングロック装置40の施錠時
は図11に示すように、タンブラ44がフレーム41に
形成されたタンブラ溝41bに侵入した施錠状態に保持
される。キーシリンダ42にキー30を挿入すると、図
12に示すように、キー30の第3の切欠き部33cは
キーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当接
する。このとき、タンブラ44はタンブラスプリング4
5の弾力に抗してフレーム41のタンブラ溝41bから
離間する。これによりキーシリンダ42を回転してステ
アリングロック装置40を解錠又は施錠することができ
る。リバーシブルキーとしてキー30を構成すれば、第
4の切欠き部33dもキーシリンダ42のタンブラ44
の係合部44bに当接する。これにより、前記と同様
に、キーシリンダ42を回転してステアリングロック装
置40を解錠又は施錠することができる。上記のよう
に、本実施例では、キー30の第1及び第2の切欠き部
33aと33bを使用して第1のシリンダ錠を解錠し、第
3及び第4の切欠き部33c及び33dを使用して第2の
シリンダ錠を解錠することができる。本実施例では、第
1と第2の切欠き部33aと33bとを分離しかつ第3と
第4の切欠き部33cと33dとを分離するウェブ34を
キーブレード31の厚さ方向のほぼ中心に設けたので、
キーブレード31の機械的強度が増加する。また、ウェ
ブ34の縁部34aよりもキーブレード31の幅方向内
側に各切欠き部33a〜33dを形成するので、外部の物
体と直接切欠き部33a〜33dが接触して、切欠き部3
3a〜33dが損傷することを防止することができる。こ
のため、損傷を受けないキーによりロック装置の施錠操
作及び解錠操作を円滑に行うことができる。
1〜図12について説明する。本発明によるロック装置
を適用したドアロック装置を図1に示す。第1のシリン
ダ錠を構成するドアロック装置10はケース11と、ケ
ース11内に回転可能に配置されるキーシリンダ12と
を備えている。キーシリンダ12に設けられた複数のス
リット13にはそれぞれタンブラ14とタンブラスプリ
ング15が配置される。また、キーシリンダ12内には
サイドバー16と、サイドバー16を径方向内側に押圧
するスプリング17と、スプリング17の脱落を阻止す
るプレート18が設けられる。サイドバー式シリンダ錠
の構造は例えば特開平1−278668号公報により公
知であるから詳細な説明を省略する。サイドバー16に
はタンブラ14の切欠き部14aに係合可能な検出部1
6aが設けられる。ケース11の前部にはキャップ20
が取り付けられる。ケース11を図示しないドアに取り
付けるため、カバー21が設けられる。キーシリンダ1
2の端部12aには図示しないドアロック装置に作動連
結されるレバー22がEリング23により取り付けられ
る。ドアロック装置10を操作するキー30は複数のキ
ーコードを与える切欠き部33が形成されたキーブレー
ド31及びキーブレード31の端部に設けられたヘッド
部32を有する。図3に示すように、キー30はそれぞ
れ第1〜第4のキーコードを与える第1〜第4の切欠き
部33a〜33dを備える。第1及び第2のキーコードは
同一であり、第1及び第2の切欠き部33a及び33bは
同一の切欠き形状を有する。第3及び第4のキーコード
は同一であり、第3及び第4の切欠き部33c及び33d
は同一の切欠き形状を有する。第1の切欠き部33aは
キーブレード31の断面において第2の切欠き部33b
に対して対角線上反対側の位置に形成され、第3の切欠
き部33cはキーブレード31の断面において第4の切
欠き部33dに対して対角線上反対側の位置に形成され
る。図3に示すように、キーブレード31の厚さ方向の
ほぼ中心に設けられたウェブ34は、第1の切欠き部3
3aと第2の切欠き部33bとを分離しかつ第3の切欠き
部33cと第4の切欠き部33dとを分離する。各切欠き
部33a〜33dは、ウェブ34の縁部34aよりもキー
ブレード31の幅方向内側に形成される。第3の切欠き
部33cはウェブ34を介して第1の切欠き部33aの反
対側に形成され、第4の切欠き部33dはウェブ34を
介して第2の切欠き部33bの反対側に形成される。図
2及び図3に示すように、施錠状態のキーシリンダ12
にキー30を挿入すると、キー30の第1の切欠き部3
3aがタンブラ14の係合部14bに当接する。このと
き、サイドバー16の検出部16aがタンブラ14の切
欠き部14aに係合し、サイドバー16はケース11の
係合溝11aから離間してキーシリンダ12は解錠状態
となる。このとき、キーシリンダ12を回転してレバー
22によりロック装置を操作することができる。キー3
0を180°の角度回転した状態でキーシリンダ12に
挿入しても解錠できるリバーシブルキーとしてキー30
を構成すれば、第2の切欠き部33bもタンブラ14の
係合部14bに当接可能となる。これにより、サイドバ
ー16の検出部16aがタンブラ14の切欠き部14aに
係合され、前記と同様に、キーシリンダ12を回転して
レバー22によりロック装置を操作することができる。
キー30は図4に示す第2のシリンダ錠を構成するステ
アリングロック装置40にも使用することができる。ス
テアリングロック装置40はフレーム41と、フレーム
41内に回転可能に配置されたキーシリンダ42と、キ
ーシリンダ42の複数のスリット43内にそれぞれ配置
されるタンブラ44及びタンブラスプリング45と、サ
イドバー46とを備えている。図5に示すように、ステ
アリングロック装置40の施錠時は、サイドバー46は
フレーム41に形成された係合溝41aに侵入した状態
に保持される。キーシリンダ42にキー30を挿入する
と、図6に示すように、キー30の第3の切欠き部33
cはキーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当
接する。このとき、サイドバー46の検出部46aがタ
ンブラ44の切欠き部44aに係合され、サイドバー4
6はフレーム41の係合溝41aから離間する。これに
よりキーシリンダ42を回転してステアリングロック装
置40を解錠又は施錠することができる。リバーシブル
キーとしてキー30を構成すれば、第4の切欠き部33
dもキーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当
接可能となる。これにより、サイドバー46の検出部4
6aがタンブラ44の切欠き部44aに係合し、前記と同
様に、キーシリンダ42を回転してステアリングロック
装置40を解錠又は施錠することができる。図1〜図6
はサイドバー式のシリンダ錠を使用する例を示したが、
図7〜図12に示すように、サイドバーを使用しない通
常のシリンダ錠にも本発明を実施することができる。図
7〜図12に示す部分のうち図1〜図6に示す箇所と同
一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。第1
のシリンダ錠を構成するドアロック装置10のケース1
1にはタンブラ14が係合可能なタンブラ溝11bが形
成されている。施錠状態では、タンブラ14はタンブラ
スプリング15の弾力によりタンブラ溝11bに係合し
ている。図8及び図9に示すように、施錠状態のキーシ
リンダ12にキー30を挿入すると、キー30の第1の
切欠き部33aはキーシリンダ12のタンブラ14の係
合部14bに当接する。このとき、タンブラ14はタン
ブラ溝11bから離間する。これによりキーシリンダ1
2を回転してレバー22によりロック装置を解錠又は施
錠することができる。キー30がリバーシブルキーの場
合、第2の切欠き部33bもキーシリンダ12のタンブ
ラ14の係合部14bに当接する。これにより、タンブ
ラ14がタンブラ溝11bから離間して、前記と同様
に、キーシリンダ12を回転してレバー22によりロッ
ク装置を解錠又は施錠することができる。キー30は図
10に示す第2のシリンダ錠を構成するステアリングロ
ック装置40にも使用することができる。ステアリング
ロック装置40はステアリングロック装置40の施錠時
は図11に示すように、タンブラ44がフレーム41に
形成されたタンブラ溝41bに侵入した施錠状態に保持
される。キーシリンダ42にキー30を挿入すると、図
12に示すように、キー30の第3の切欠き部33cは
キーシリンダ42のタンブラ44の係合部44bに当接
する。このとき、タンブラ44はタンブラスプリング4
5の弾力に抗してフレーム41のタンブラ溝41bから
離間する。これによりキーシリンダ42を回転してステ
アリングロック装置40を解錠又は施錠することができ
る。リバーシブルキーとしてキー30を構成すれば、第
4の切欠き部33dもキーシリンダ42のタンブラ44
の係合部44bに当接する。これにより、前記と同様
に、キーシリンダ42を回転してステアリングロック装
置40を解錠又は施錠することができる。上記のよう
に、本実施例では、キー30の第1及び第2の切欠き部
33aと33bを使用して第1のシリンダ錠を解錠し、第
3及び第4の切欠き部33c及び33dを使用して第2の
シリンダ錠を解錠することができる。本実施例では、第
1と第2の切欠き部33aと33bとを分離しかつ第3と
第4の切欠き部33cと33dとを分離するウェブ34を
キーブレード31の厚さ方向のほぼ中心に設けたので、
キーブレード31の機械的強度が増加する。また、ウェ
ブ34の縁部34aよりもキーブレード31の幅方向内
側に各切欠き部33a〜33dを形成するので、外部の物
体と直接切欠き部33a〜33dが接触して、切欠き部3
3a〜33dが損傷することを防止することができる。こ
のため、損傷を受けないキーによりロック装置の施錠操
作及び解錠操作を円滑に行うことができる。
【0007】
【発明の効果】上述のように、本発明では、1本のキー
により異なるキーコードを有する複数のシリンダ錠を解
錠できるロック装置を得ることが可能となる。このた
め、複数のキーを携帯する不便を解消すると同時に、十
分に相違するキーコードを各シリンダ錠に与えて不正解
錠を防止することが可能となる。具体的には、例えばド
アロック装置のシリンダ錠とステアリングロック装置の
シリンダ錠とに互いに異なるキーコード与えることによ
り、盗難防止効果を向上できると共に、これらのシリン
ダ錠を1本のキーにより施解錠できるので、操作性を向
上することができる。
により異なるキーコードを有する複数のシリンダ錠を解
錠できるロック装置を得ることが可能となる。このた
め、複数のキーを携帯する不便を解消すると同時に、十
分に相違するキーコードを各シリンダ錠に与えて不正解
錠を防止することが可能となる。具体的には、例えばド
アロック装置のシリンダ錠とステアリングロック装置の
シリンダ錠とに互いに異なるキーコード与えることによ
り、盗難防止効果を向上できると共に、これらのシリン
ダ錠を1本のキーにより施解錠できるので、操作性を向
上することができる。
【図1】 本発明によるロック装置の実施例であるドア
ロック装置を示す分解斜視図
ロック装置を示す分解斜視図
【図2】 施錠状態にある図1のドアロック装置の断面
図
図
【図3】 解錠状態にある図1のドアロック装置の断面
図
図
【図4】 本発明によるロック装置の実施例であるステ
アリングロック装置を示す分解斜視図
アリングロック装置を示す分解斜視図
【図5】 施錠状態にある図4のステアリングロック装
置の断面図
置の断面図
【図6】 解錠状態にある図4のステアリングロック装
置の断面図
置の断面図
【図7】 本発明の他の実施例のドアロック装置を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図8】 施錠状態にある図7のドアロック装置の断面
図
図
【図9】 解錠状態にある図7のドアロック装置の断面
図
図
【図10】 本発明の他の実施例のステアリングロック
装置を示す分解斜視図
装置を示す分解斜視図
【図11】 施錠状態にある図10のステアリングロッ
ク装置の断面図
ク装置の断面図
【図12】 解錠状態にある図10のステアリングロッ
ク装置の断面図
ク装置の断面図
10..ドアロック装置(第1のシリンダ錠)、3
0..キー、33..切欠き部、31..キーブレー
ド、32..ヘッド部、14、44..タンブラ、14
b、44b..係合部、33a..第1の切欠き部、33
b..第2の切欠き部、33c..第3の切欠き部、33
d..第4の切欠き部、34..ウェブ、34a..縁
部、40..ステアリングロック装置(第2のシリンダ
錠)
0..キー、33..切欠き部、31..キーブレー
ド、32..ヘッド部、14、44..タンブラ、14
b、44b..係合部、33a..第1の切欠き部、33
b..第2の切欠き部、33c..第3の切欠き部、33
d..第4の切欠き部、34..ウェブ、34a..縁
部、40..ステアリングロック装置(第2のシリンダ
錠)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古新居 勝司 神奈川県川崎市中原区小杉御殿町2丁目29 番2号 株式会社アルファ内 (56)参考文献 特開 平1−98874(JP,A) 特開 昭55−32897(JP,A) 実開 昭63−3771(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のキーコードを与える切欠き部が形
成されたキーブレード及びキーブレードの端部に設けら
れたヘッド部を有するキーと、キーにより操作されかつ
互いに異なるキーコードを備えた第1及び第2のシリン
ダ錠とを備え、キーはそれぞれ第1〜第4のキーコード
を与える第1〜第4の切欠き部を備え、第1及び第2の
キーコードは同一であり、第3及び第4のキーコードは
同一であり、第1の切欠き部はキーブレードの断面にお
いて第2の切欠き部に対して対角線上反対側の位置に形
成され、第3の切欠き部はキーブレードの断面において
第4の切欠き部に対して対角線上反対側の位置に形成さ
れ、第1のシリンダ錠はキーの第1及び第2の切欠き部
に当接するタンブラの係合部を有し、第2のシリンダ錠
はキーの第3及び第4の切欠き部に当接するタンブラの
係合部を有するロック装置において、 第1と第2の切欠き部とを分離しかつ第3と第4の切欠
き部とを分離するウェブをキーブレードの厚さ方向のほ
ぼ中心に設け、 ウェブの縁部よりもキーブレードの幅方向内側に各切欠
き部を形成したことを特徴とするロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2415481A JPH0749736B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2415481A JPH0749736B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04231567A JPH04231567A (ja) | 1992-08-20 |
| JPH0749736B2 true JPH0749736B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=18523833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2415481A Expired - Fee Related JPH0749736B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749736B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU672303B2 (en) * | 1994-07-01 | 1996-09-26 | Brian Arthur Cook | A key operable locking mechanism |
| CN102713116B (zh) * | 2009-11-28 | 2014-12-31 | 大众汽车有限公司 | 锁系统 |
| CN102619400A (zh) * | 2012-03-17 | 2012-08-01 | 广东名门锁业有限公司 | 一种叶片结构锁头 |
| CN105350832B (zh) * | 2015-08-04 | 2017-06-23 | 朱嘉斌 | 一种前后锁定机构互控径向位移式叶片锁 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0198874U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2415481A patent/JPH0749736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04231567A (ja) | 1992-08-20 |
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Legal Events
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