JPH0749885B2 - 携帯用温風器 - Google Patents
携帯用温風器Info
- Publication number
- JPH0749885B2 JPH0749885B2 JP61112101A JP11210186A JPH0749885B2 JP H0749885 B2 JPH0749885 B2 JP H0749885B2 JP 61112101 A JP61112101 A JP 61112101A JP 11210186 A JP11210186 A JP 11210186A JP H0749885 B2 JPH0749885 B2 JP H0749885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- combustion
- blower
- portable
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 52
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 claims description 16
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 10
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 43
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 7
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 5
- 231100000331 toxic Toxicity 0.000 description 4
- 230000002588 toxic effect Effects 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 1
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 231100001231 less toxic Toxicity 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/06—Hot-air producers heated otherwise than electrically; ventilated by muscle power
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/06—Hot-air producers heated otherwise than electrically; ventilated by muscle power
- A45D2020/065—Hot-air producers heated otherwise than electrically; ventilated by muscle power heated by gas or fuel
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ガス熱源を利用し、毛髪の乾燥や衣服の乾
燥、あるいは、犬や猫等のペットの体毛の乾燥等に適し
た携帯用温風器に関する。
燥、あるいは、犬や猫等のペットの体毛の乾燥等に適し
た携帯用温風器に関する。
携帯用の温風器は、海水浴場やキャンプ場等での毛髪の
乾燥や衣服の乾燥、また、ペットの体毛等の乾燥等、用
途が多様にある。携帯用温風器の熱源として、電池を用
いる場合、携帯できる重量および寸法の電池では、取り
出せる熱量が非常に少ない。したがって、電池を携帯用
温風器の熱源として利用するのは、不適当である。そこ
で、携帯ができ、しかも、携帯分で温風を充分出せるだ
けの量を有するものとした、液化石油ガスが見出され、
現にこの液化石油ガスを炎燃焼させつつ送風し、温風を
得るようにした携帯用ドライヤ(実公昭45−28331号公
報)が考案されている。この携帯ドライヤを第7図に示
す。図にみるように、この携帯ドライヤは、送風手段50
の送風方向前方に風洞51が形成されており、この風洞51
の下面側には、燃焼室52が設けられている。燃焼室52内
には、ガスバーナ53が配設されている。このガスバーナ
53で燃料ガスタンク54内の燃料ガスを炎燃焼させ、この
炎でで燃焼室52上面もしくは風洞51下面を加熱する。そ
して、送風装置50により送られてくる空気を風洞51下面
より加熱して、風洞51先端から強制的に吹き出させるよ
うになっている。ガスバーナ51への空気の供給は、燃焼
室52下面の吸気孔55から行われる。図中、56はガスバー
ナ53に点火する点火用ヒータ、57は送風手段50および点
火用ヒータ56の電源となる電池、58は送風手段50および
点火用ヒータ56のON,OFFを行うスイッチ部であって、ス
イッチ部58は、ガス供給調節弁を備えている。
乾燥や衣服の乾燥、また、ペットの体毛等の乾燥等、用
途が多様にある。携帯用温風器の熱源として、電池を用
いる場合、携帯できる重量および寸法の電池では、取り
出せる熱量が非常に少ない。したがって、電池を携帯用
温風器の熱源として利用するのは、不適当である。そこ
で、携帯ができ、しかも、携帯分で温風を充分出せるだ
けの量を有するものとした、液化石油ガスが見出され、
現にこの液化石油ガスを炎燃焼させつつ送風し、温風を
得るようにした携帯用ドライヤ(実公昭45−28331号公
報)が考案されている。この携帯ドライヤを第7図に示
す。図にみるように、この携帯ドライヤは、送風手段50
の送風方向前方に風洞51が形成されており、この風洞51
の下面側には、燃焼室52が設けられている。燃焼室52内
には、ガスバーナ53が配設されている。このガスバーナ
53で燃料ガスタンク54内の燃料ガスを炎燃焼させ、この
炎でで燃焼室52上面もしくは風洞51下面を加熱する。そ
して、送風装置50により送られてくる空気を風洞51下面
より加熱して、風洞51先端から強制的に吹き出させるよ
うになっている。ガスバーナ51への空気の供給は、燃焼
室52下面の吸気孔55から行われる。図中、56はガスバー
ナ53に点火する点火用ヒータ、57は送風手段50および点
火用ヒータ56の電源となる電池、58は送風手段50および
点火用ヒータ56のON,OFFを行うスイッチ部であって、ス
イッチ部58は、ガス供給調節弁を備えている。
しかし、この携帯用ドライヤは、炎燃焼のため、送風手
段から送られてくる風等により消えやすく、不完全燃焼
による有毒排気ガスがでやすく、しかも、温度コントロ
ールが困難なため毛髪等に対して危険である、といった
欠点がある。
段から送られてくる風等により消えやすく、不完全燃焼
による有毒排気ガスがでやすく、しかも、温度コントロ
ールが困難なため毛髪等に対して危険である、といった
欠点がある。
発明者は、この携帯用ドライヤの欠点を克服するため、
研究を重ねた。その結果、風で消えにくく、有毒排気ガ
スの発生も少なく、しかも、温度コントロールも比較的
容易な携帯用温風器として、触媒燃焼式の燃焼手段を備
えたものを開発するに至った。ところが、このような触
媒燃焼式の燃焼手段は、燃料ガス(普通は液化石油ガ
ス)と空気との混合比が比較的希薄なため、点火後の燃
焼立ち上がりが遅くなる恐れが多いという問題があっ
た。そのため、触媒燃焼式の携帯用温風器を実用化する
上で支障が生じていた。
研究を重ねた。その結果、風で消えにくく、有毒排気ガ
スの発生も少なく、しかも、温度コントロールも比較的
容易な携帯用温風器として、触媒燃焼式の燃焼手段を備
えたものを開発するに至った。ところが、このような触
媒燃焼式の燃焼手段は、燃料ガス(普通は液化石油ガ
ス)と空気との混合比が比較的希薄なため、点火後の燃
焼立ち上がりが遅くなる恐れが多いという問題があっ
た。そのため、触媒燃焼式の携帯用温風器を実用化する
上で支障が生じていた。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、大きな熱エネルギを発生させることができ、風に
より燃焼が妨げられることが少なく、有毒な排気ガスの
発生が少なく、温度コントロールも比較的容易で、その
うえ、点火後の燃焼立ち上がり時間も短い携帯用温風器
を提供することを目的としている。
って、大きな熱エネルギを発生させることができ、風に
より燃焼が妨げられることが少なく、有毒な排気ガスの
発生が少なく、温度コントロールも比較的容易で、その
うえ、点火後の燃焼立ち上がり時間も短い携帯用温風器
を提供することを目的としている。
前記のような目的を達成するため、この発明は、送風手
段と、この送風手段により送られてくる空気を加熱する
触媒燃焼式の燃焼手段と、この燃焼手段に点火する点火
手段と、前記送風手段および点火手段に給電する電源
と、燃焼手段へ燃料ガスを供給する燃料ガスタンクとを
備えた携帯用温風器であって、前記送風手段には、使用
開始時において、最初は送風量を少なくし、のちに定常
運転時の所定の送風量に増加させる風量制御手段が接続
されていることを特徴とする携帯用温風器をその要旨と
している。
段と、この送風手段により送られてくる空気を加熱する
触媒燃焼式の燃焼手段と、この燃焼手段に点火する点火
手段と、前記送風手段および点火手段に給電する電源
と、燃焼手段へ燃料ガスを供給する燃料ガスタンクとを
備えた携帯用温風器であって、前記送風手段には、使用
開始時において、最初は送風量を少なくし、のちに定常
運転時の所定の送風量に増加させる風量制御手段が接続
されていることを特徴とする携帯用温風器をその要旨と
している。
以下に、この発明を詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる携帯用温風器をあらわす。
図にみるように、この携帯用温風器は、本体9が、風洞
部10と把手部11とを備えている。そして、本体9は、高
耐熱性の成形品からなる。把手部11の内部には、燃料ガ
スタンク5と電池収納室12が設けられ、壁部にはスイッ
チ14が設けられている。燃料ガスタンク5には、補充口
20が設けられており、ここに補充用ガスボンベ21が接続
されて、液化石油ガス等の燃料ガスが補給されるように
なっている。収納室12は、+端子22と−端子23とを備
え、ここに電源としての電池4が収納されるようになっ
ている。そして、開閉自在の電池蓋13が設けられてお
り、ここから電池4を交換することができるようになっ
ている。スイッチ14には、連動して動作するスイッチ接
点15とガス開閉弁16が接続されている。風洞部10の内部
には、送風手段(送風機構)1,燃焼手段(燃焼部)2お
よび点火手段(点火装置)3が設けられている。送風手
段(送風部)1は、モータ18にファン19が設けられ、モ
ータ18の周囲に整流翼24が設けられている。そして、風
洞部10後端に設けられた吸込口25から空気を吸い込んで
送風するようになっている。モータ18は、第2図にも示
されているように、負特性サーミスタ31を介して+端子
22(電池4の+極)と電気的に接続されているととも
に、スイッチ接点15(スイッチ14)を介して−端子23
(電池4の−極)に電気的に接続されるようになってお
り、電池4がモータ18に給電するようになっている。燃
焼手段2は、セラミック触媒7にカバー26が設けられて
おり、ネット28により、風洞部10に固定されている。セ
ラミック触媒7は、ハニカム型で多数の通気孔6を備え
たセラミック体に白金等の触媒を担持させたものであ
る。カバー26は、筒状で後部程径が小さくなっており、
後端に狭い流入口27が設けられている。そして、触媒7
の後端に固定され、これの入口に混合室8を形成してい
る。流入口27を狭く形成することにより、送風手段1に
よっておこされた送風空気の一部のみを混合室8内に取
り入れることができるようになっている。そして、流入
口27の開口面積によって混合室8への流入空気量が決め
られる。流入口27には、燃料ガスタンク5よりガス開閉
弁16を経由して導入されたガス導管36の先端のガスノズ
ル17が開口している。混合室8内には点火手段(点火ヒ
ータ)3が配置されており、この点火手段3は、+端子
22に直接電気的に接続されているとともに、スイッチ接
点15を介して−端子23に電気的に接続されるようになっ
ており、電池4が点火手段3に給電するようになってい
る。燃焼手段2は、ガスノズル17から噴射された液化石
油ガス等の燃料ガスと、送風手段1によりおこされた送
風空気の一部とを、混合室8において混合し、この混合
ガスが触媒7の通気孔6を通る間に触媒燃焼を行う。サ
ーミスタ31は、風量調節手段として用いられるものであ
って、前記のように、モータ18と直列に接続され、風洞
10内の燃焼手段2前方の温風吐出口に配置されている。
スイッチ14は、2段階でスライドするようになってお
り、図の位置において矢印方向に1段スライドさせる
と、ガス開閉弁16が開放状態になるとともに、スイッチ
接点15の点火モータ3側の接点がON状態となるようにな
っている。もう一段矢印方向にスライドさせると、ガス
開閉弁16が開放状態のまま、スイッチ接点15の点火手段
3側の接点がOFF状態となり、モータ18側の接点がON状
態となるようになっている。スイッチ14を元の位置に戻
すと、ガス開閉弁16が閉じるとともに、スイッチ接点15
の点火手段3側およびモータ18側の接点がOFF状態とな
るようになっている。風洞部10の先端吐出口には、吐出
ノズル29が取り付けられている。この吐出ノズル29の内
部には、吐出口格子30が設けられており、指等が内部に
差し入れられないようになっている。
図にみるように、この携帯用温風器は、本体9が、風洞
部10と把手部11とを備えている。そして、本体9は、高
耐熱性の成形品からなる。把手部11の内部には、燃料ガ
スタンク5と電池収納室12が設けられ、壁部にはスイッ
チ14が設けられている。燃料ガスタンク5には、補充口
20が設けられており、ここに補充用ガスボンベ21が接続
されて、液化石油ガス等の燃料ガスが補給されるように
なっている。収納室12は、+端子22と−端子23とを備
え、ここに電源としての電池4が収納されるようになっ
ている。そして、開閉自在の電池蓋13が設けられてお
り、ここから電池4を交換することができるようになっ
ている。スイッチ14には、連動して動作するスイッチ接
点15とガス開閉弁16が接続されている。風洞部10の内部
には、送風手段(送風機構)1,燃焼手段(燃焼部)2お
よび点火手段(点火装置)3が設けられている。送風手
段(送風部)1は、モータ18にファン19が設けられ、モ
ータ18の周囲に整流翼24が設けられている。そして、風
洞部10後端に設けられた吸込口25から空気を吸い込んで
送風するようになっている。モータ18は、第2図にも示
されているように、負特性サーミスタ31を介して+端子
22(電池4の+極)と電気的に接続されているととも
に、スイッチ接点15(スイッチ14)を介して−端子23
(電池4の−極)に電気的に接続されるようになってお
り、電池4がモータ18に給電するようになっている。燃
焼手段2は、セラミック触媒7にカバー26が設けられて
おり、ネット28により、風洞部10に固定されている。セ
ラミック触媒7は、ハニカム型で多数の通気孔6を備え
たセラミック体に白金等の触媒を担持させたものであ
る。カバー26は、筒状で後部程径が小さくなっており、
後端に狭い流入口27が設けられている。そして、触媒7
の後端に固定され、これの入口に混合室8を形成してい
る。流入口27を狭く形成することにより、送風手段1に
よっておこされた送風空気の一部のみを混合室8内に取
り入れることができるようになっている。そして、流入
口27の開口面積によって混合室8への流入空気量が決め
られる。流入口27には、燃料ガスタンク5よりガス開閉
弁16を経由して導入されたガス導管36の先端のガスノズ
ル17が開口している。混合室8内には点火手段(点火ヒ
ータ)3が配置されており、この点火手段3は、+端子
22に直接電気的に接続されているとともに、スイッチ接
点15を介して−端子23に電気的に接続されるようになっ
ており、電池4が点火手段3に給電するようになってい
る。燃焼手段2は、ガスノズル17から噴射された液化石
油ガス等の燃料ガスと、送風手段1によりおこされた送
風空気の一部とを、混合室8において混合し、この混合
ガスが触媒7の通気孔6を通る間に触媒燃焼を行う。サ
ーミスタ31は、風量調節手段として用いられるものであ
って、前記のように、モータ18と直列に接続され、風洞
10内の燃焼手段2前方の温風吐出口に配置されている。
スイッチ14は、2段階でスライドするようになってお
り、図の位置において矢印方向に1段スライドさせる
と、ガス開閉弁16が開放状態になるとともに、スイッチ
接点15の点火モータ3側の接点がON状態となるようにな
っている。もう一段矢印方向にスライドさせると、ガス
開閉弁16が開放状態のまま、スイッチ接点15の点火手段
3側の接点がOFF状態となり、モータ18側の接点がON状
態となるようになっている。スイッチ14を元の位置に戻
すと、ガス開閉弁16が閉じるとともに、スイッチ接点15
の点火手段3側およびモータ18側の接点がOFF状態とな
るようになっている。風洞部10の先端吐出口には、吐出
ノズル29が取り付けられている。この吐出ノズル29の内
部には、吐出口格子30が設けられており、指等が内部に
差し入れられないようになっている。
この携帯用温風器は、つぎのように動作する。すなわ
ち、まず、スイッチ14を矢印方向へ1段スライドさせ
る。そうすると、ガスが、燃料ガスタンク5からガス導
管36を通じてガスノズル17に送られ、ここから噴射す
る。他方、電池4により、スイッチ接点15を通じて点火
手段3に給電され、点火手段3が赤熱する。この燃焼開
始時(点火直後)は、ガスのみ供給され、点火手段3に
より速い立ち上がりの燃焼が開始される。この状態を約
10秒間保持したのち、さらにもう1段矢印方向へスイッ
チ14をスライドさせる。そうすると、引き続きガスがガ
スノズル17から噴射するとともに、電池4により、スイ
ッチ接点15を通じてモータ18に給電され、ファン19が回
転する。そして、ガスと、ファン19による送風空気の一
部とが混合室8において混合され、この混合ガスが触媒
7の通気孔6を通るあいだに触媒燃焼反応を起こす。送
風空気は燃焼手段2により温められて温風となり、吐出
ノズル29より吐出される。モータ18側の接点をONした直
後は、サーミスタ31の近傍の温度はまだ室温程度である
ので、第3図に示されているようにサーミスタ31の抵抗
値は高く維持され(10〜15Ω程度)、モータ18への入力
電圧が低くなってモータ18の回転数が低く抑えられる。
このため送風量が少なくなって、混合室8内のガス濃度
が高く維持され、燃焼の広がりが速くなる。燃焼手段2
での燃焼がさらに進むと、送風手段1によって送られて
くる空気が燃焼手段2によって温められてその温度が少
し上昇する。そうすると、サーミスタ31近傍の温度も上
昇するので、サーミスタ31の抵抗値が少し低下し、モー
タ18への入力電圧が少し上昇し、モータ18の回転数が上
昇する。そして、燃焼手段2での燃焼が進むにつれてモ
ータ18の回転数が多くなり、モータ18による送風量も多
くなる。サーミスタ31に当たる空気の温度が110〜130℃
になると、サーミスタ31は最小の抵抗値をとり、モータ
18の回転数は最大となる。そして、モータ18による送風
量が定常運転時の所定の量となり、定常状態に達する。
このように、点火後(燃焼開始時)に風量を徐々に上げ
ていくようにすると、送風による燃焼手段2等の冷却の
影響が少なく、しかも、初期にはガスと混合される空気
の量が少なくてガス濃度が高くなるため、点火後の燃焼
立ち上がり時間が短くなり、温風の温度上昇が速く、温
度が実用域に達するのが速い。また、燃料がガスになっ
ているとともに触媒燃焼式の燃焼手段を備えているの
で、小型なものとなって携帯できるとともに、大きな熱
エネルギを発生することができ、風により燃焼が妨げら
れることが少なく、有毒な排ガスの発生が少なく、温度
コントロールも比較的容易である。燃焼安定時に、ガス
が送風空気と適度な濃度(約1%)で混合されるよう、
流入口27の大きさを決めるとよい。
ち、まず、スイッチ14を矢印方向へ1段スライドさせ
る。そうすると、ガスが、燃料ガスタンク5からガス導
管36を通じてガスノズル17に送られ、ここから噴射す
る。他方、電池4により、スイッチ接点15を通じて点火
手段3に給電され、点火手段3が赤熱する。この燃焼開
始時(点火直後)は、ガスのみ供給され、点火手段3に
より速い立ち上がりの燃焼が開始される。この状態を約
10秒間保持したのち、さらにもう1段矢印方向へスイッ
チ14をスライドさせる。そうすると、引き続きガスがガ
スノズル17から噴射するとともに、電池4により、スイ
ッチ接点15を通じてモータ18に給電され、ファン19が回
転する。そして、ガスと、ファン19による送風空気の一
部とが混合室8において混合され、この混合ガスが触媒
7の通気孔6を通るあいだに触媒燃焼反応を起こす。送
風空気は燃焼手段2により温められて温風となり、吐出
ノズル29より吐出される。モータ18側の接点をONした直
後は、サーミスタ31の近傍の温度はまだ室温程度である
ので、第3図に示されているようにサーミスタ31の抵抗
値は高く維持され(10〜15Ω程度)、モータ18への入力
電圧が低くなってモータ18の回転数が低く抑えられる。
このため送風量が少なくなって、混合室8内のガス濃度
が高く維持され、燃焼の広がりが速くなる。燃焼手段2
での燃焼がさらに進むと、送風手段1によって送られて
くる空気が燃焼手段2によって温められてその温度が少
し上昇する。そうすると、サーミスタ31近傍の温度も上
昇するので、サーミスタ31の抵抗値が少し低下し、モー
タ18への入力電圧が少し上昇し、モータ18の回転数が上
昇する。そして、燃焼手段2での燃焼が進むにつれてモ
ータ18の回転数が多くなり、モータ18による送風量も多
くなる。サーミスタ31に当たる空気の温度が110〜130℃
になると、サーミスタ31は最小の抵抗値をとり、モータ
18の回転数は最大となる。そして、モータ18による送風
量が定常運転時の所定の量となり、定常状態に達する。
このように、点火後(燃焼開始時)に風量を徐々に上げ
ていくようにすると、送風による燃焼手段2等の冷却の
影響が少なく、しかも、初期にはガスと混合される空気
の量が少なくてガス濃度が高くなるため、点火後の燃焼
立ち上がり時間が短くなり、温風の温度上昇が速く、温
度が実用域に達するのが速い。また、燃料がガスになっ
ているとともに触媒燃焼式の燃焼手段を備えているの
で、小型なものとなって携帯できるとともに、大きな熱
エネルギを発生することができ、風により燃焼が妨げら
れることが少なく、有毒な排ガスの発生が少なく、温度
コントロールも比較的容易である。燃焼安定時に、ガス
が送風空気と適度な濃度(約1%)で混合されるよう、
流入口27の大きさを決めるとよい。
第4図は、この発明にかかる携帯用温風器の別の実施例
をあらわす。
をあらわす。
この携帯用温風器は、風量制御手段として、バイメタル
からなる温度感知素子が用いられており、電気回路が第
5図の(a)および(b)に示されているようになって
いる。すなわち、モータ18が、温度感知素子(感温接
点)32,接点板34を介して、また、温度感知素子32,接点
板33,点火手段3を介して電池4の+電極(+端子22)
と電気的に接続されるようになっているとともに、スイ
ッチ14(スイッチ接点15)を介して電池4の−極(−端
子23)に電気的に接続されるようになっている。温度感
知素子32は、第6図の(a)および(b)に示されてい
るように、その先端両側に設けられた接点32a,32bが、
接点板33,34の先端に設けられた接点33a,34aの間に挟ま
れるようにして、吐出ノズル29の吐出口格子30の内側に
おけるセラミック触媒7の近傍に配置されている。そし
て、燃焼手段2の温度変化を直接捕らえることができる
ようになっている。スイッチ14は、ガス開閉弁16を閉に
するとともにスイッチ接点15をOFFにするか、ガス開閉
弁16を開にするとともにスイッチ接点15をONにするかの
いずれかを行うようになっている。この携帯用温風器の
他の構造は前記実施例と同様であって、共通する番号は
同じものを示している。
からなる温度感知素子が用いられており、電気回路が第
5図の(a)および(b)に示されているようになって
いる。すなわち、モータ18が、温度感知素子(感温接
点)32,接点板34を介して、また、温度感知素子32,接点
板33,点火手段3を介して電池4の+電極(+端子22)
と電気的に接続されるようになっているとともに、スイ
ッチ14(スイッチ接点15)を介して電池4の−極(−端
子23)に電気的に接続されるようになっている。温度感
知素子32は、第6図の(a)および(b)に示されてい
るように、その先端両側に設けられた接点32a,32bが、
接点板33,34の先端に設けられた接点33a,34aの間に挟ま
れるようにして、吐出ノズル29の吐出口格子30の内側に
おけるセラミック触媒7の近傍に配置されている。そし
て、燃焼手段2の温度変化を直接捕らえることができる
ようになっている。スイッチ14は、ガス開閉弁16を閉に
するとともにスイッチ接点15をOFFにするか、ガス開閉
弁16を開にするとともにスイッチ接点15をONにするかの
いずれかを行うようになっている。この携帯用温風器の
他の構造は前記実施例と同様であって、共通する番号は
同じものを示している。
この携帯用温風器は、つぎのように動作する。スイッチ
14のOFF時は、回路状態が、第5図の(a)に示されて
いるようになっており、第6図の(a)にも示されてい
るように、温度感知素子32が接点板33に接触している。
そして、ガス開閉弁16は閉状態になっている。スイッチ
14を矢印方向(第4図参照)へスライドさせると、ガス
開閉弁16が開になるとともに、第5図の(b)に示され
ているように、スイッチ14(スイッチ接点15)がON状態
になる。そして、電池4からモータ18と点火手段3の両
者に同時に給電される。このため、点火手段3は赤熱し
始める。他方、モータ18は点火手段3による電圧降下が
あるので、ゆっくりと回転を始める。このため送風量が
少なくなって、混合室8内のガス濃度が高く維持され、
燃焼の広がりが速くなる。燃焼手段2で燃焼がはじま
り、風温が上昇を始めると、温度感知素子が、第5図の
(b)中、破線で示されているとともに、第6図の
(b)にも示されているように、直接電池4の+極(+
端子22)に接続されている端子板34に接触する。そうす
るとモータ18の回転数が多くなって定常運転時の所定の
回転数に達し、定常運転状態に入る。このように、燃焼
開始直後はモータの回転数を少なくし、そののち、回転
数を多くするというように、2段階で風量を調節するよ
うにすると、送風による燃焼手段2等の冷却の影響が少
なく、しかも、初期にはガスと混合される空気の量が少
なくてガス濃度が高くなるため、点火後の燃焼立ち上が
り時間が短くなり、温風の温度上昇が速く、温度が実用
域に達するのが速い。
14のOFF時は、回路状態が、第5図の(a)に示されて
いるようになっており、第6図の(a)にも示されてい
るように、温度感知素子32が接点板33に接触している。
そして、ガス開閉弁16は閉状態になっている。スイッチ
14を矢印方向(第4図参照)へスライドさせると、ガス
開閉弁16が開になるとともに、第5図の(b)に示され
ているように、スイッチ14(スイッチ接点15)がON状態
になる。そして、電池4からモータ18と点火手段3の両
者に同時に給電される。このため、点火手段3は赤熱し
始める。他方、モータ18は点火手段3による電圧降下が
あるので、ゆっくりと回転を始める。このため送風量が
少なくなって、混合室8内のガス濃度が高く維持され、
燃焼の広がりが速くなる。燃焼手段2で燃焼がはじま
り、風温が上昇を始めると、温度感知素子が、第5図の
(b)中、破線で示されているとともに、第6図の
(b)にも示されているように、直接電池4の+極(+
端子22)に接続されている端子板34に接触する。そうす
るとモータ18の回転数が多くなって定常運転時の所定の
回転数に達し、定常運転状態に入る。このように、燃焼
開始直後はモータの回転数を少なくし、そののち、回転
数を多くするというように、2段階で風量を調節するよ
うにすると、送風による燃焼手段2等の冷却の影響が少
なく、しかも、初期にはガスと混合される空気の量が少
なくてガス濃度が高くなるため、点火後の燃焼立ち上が
り時間が短くなり、温風の温度上昇が速く、温度が実用
域に達するのが速い。
なお、前記実施例は、いずれも、燃焼手段の触媒が多数
の通気孔を有するセラミックに担持されているが、必ず
しもこのようになっている必要はない。
の通気孔を有するセラミックに担持されているが、必ず
しもこのようになっている必要はない。
この発明にかかる携帯用温風器は、送風手段と、この送
風手段により送られてくる空気を加熱する触媒燃焼方式
の燃焼手段と、この燃焼手段に点火する点火手段と、前
記送風手段および点火手段に給電する電源と、燃焼手段
へ燃料ガスを供給する燃料ガスタンクとを備えた携帯用
温風器であって、前記送風手段には、使用開始時におい
て、最初は送風量を少なくし、のちに定常運転時の所定
の送風量に増加させる風量制御手段が接続されているの
で、大きな熱エネルギを発生させることができ、風によ
り燃焼が妨げられることが少なく、有毒な排気ガスの発
生が少なく、温度コントロールも比較的容易で、そのう
え、点火後の燃焼立ち上がり時間も短い。
風手段により送られてくる空気を加熱する触媒燃焼方式
の燃焼手段と、この燃焼手段に点火する点火手段と、前
記送風手段および点火手段に給電する電源と、燃焼手段
へ燃料ガスを供給する燃料ガスタンクとを備えた携帯用
温風器であって、前記送風手段には、使用開始時におい
て、最初は送風量を少なくし、のちに定常運転時の所定
の送風量に増加させる風量制御手段が接続されているの
で、大きな熱エネルギを発生させることができ、風によ
り燃焼が妨げられることが少なく、有毒な排気ガスの発
生が少なく、温度コントロールも比較的容易で、そのう
え、点火後の燃焼立ち上がり時間も短い。
第1図はこの発明にかかる携帯用温風器の1実施例の縦
断面図、第2図は同実施例の電気回路図、第3図はサー
ミスタの抵抗と温度の関係をあらわすグラフ、第4図は
携帯用温風器の別の実施例の縦断面図、第5図の(a)
および(b)は同実施例の電気回路図、第6図の(a)
および(b)は同実施例の温度感知素子の動作説明図、
第7図は従来の携帯用ドライヤの縦断面図である。 1……送風手段、2……燃焼手段、3……点火手段、4
……電池、5……燃料ガスタンク、7セラミック触媒、
31……負荷性サーミスタ、32……温度感知素子
断面図、第2図は同実施例の電気回路図、第3図はサー
ミスタの抵抗と温度の関係をあらわすグラフ、第4図は
携帯用温風器の別の実施例の縦断面図、第5図の(a)
および(b)は同実施例の電気回路図、第6図の(a)
および(b)は同実施例の温度感知素子の動作説明図、
第7図は従来の携帯用ドライヤの縦断面図である。 1……送風手段、2……燃焼手段、3……点火手段、4
……電池、5……燃料ガスタンク、7セラミック触媒、
31……負荷性サーミスタ、32……温度感知素子
Claims (3)
- 【請求項1】送風手段と、この送風手段により送られて
くる空気を加熱する触媒燃焼式の燃焼手段と、この燃焼
手段に点火する点火手段と、前記送風手段および点火手
段に給電する電源と、燃焼手段へ燃料ガスを供給する燃
料ガスタンクとを備えた携帯用温風器であって、前記送
風手段には、使用開始時において、最初は送風量を少な
くし、のちに定常運転時の所定の送風量に増加させる風
量制御手段が接続されていることを特徴とする携帯用温
風器。 - 【請求項2】風量制御手段は、負特性サーミスタで構成
され、送風手段のモータに直列接続されて、送風の吐出
口に配置されている特許請求の範囲第1項記載の携帯用
温風器。 - 【請求項3】風量制御手段は、温度感知素子により構成
され、燃焼手段の近傍に配置されている特許請求の範囲
第1項記載の携帯用温風器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61112101A JPH0749885B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 携帯用温風器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61112101A JPH0749885B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 携帯用温風器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62268956A JPS62268956A (ja) | 1987-11-21 |
| JPH0749885B2 true JPH0749885B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=14578155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61112101A Expired - Lifetime JPH0749885B2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 携帯用温風器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749885B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115507045B (zh) * | 2021-06-22 | 2025-07-08 | 深圳市筑梦空间科技有限公司 | 风机组件、厨房空调器及厨房空气调节组件 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61112101A patent/JPH0749885B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62268956A (ja) | 1987-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4903416A (en) | Handheld cordless hair dryer | |
| US4800654A (en) | Handheld cordless hair dryer | |
| AU719588B2 (en) | Cordless hydrocarbon fuel heated hairdryer | |
| JP4050001B2 (ja) | ガス燃焼式のヘアードライヤー | |
| US20150050607A1 (en) | Gas-fired heater with carbon dioxide detector | |
| JPH06104412B2 (ja) | 燃焼器のスクリ−ニング装置 | |
| JP2004081693A (ja) | ガス燃焼式の携帯ドライヤー及びこの携帯ドライヤーにおけるマイナスイオン発生方法 | |
| KR101090898B1 (ko) | 휴대용 무선 드라이어 | |
| JPH0749885B2 (ja) | 携帯用温風器 | |
| JP3500704B2 (ja) | 携帯用ヘアードライヤ | |
| JPS6241559A (ja) | 携帯用温風器 | |
| JPS61125544A (ja) | 携帯用温風器 | |
| JPS63125206A (ja) | 携帯用温風器 | |
| JPH07116016A (ja) | 触媒燃焼温風器 | |
| JP3911824B2 (ja) | 保温器 | |
| JPS6241512A (ja) | 携帯用温風器 | |
| JP4511429B2 (ja) | 携帯型ヘアードライヤ | |
| JP4684116B2 (ja) | 携帯用ヘアードライヤ | |
| JPS62268913A (ja) | 携帯用温風器 | |
| JP3700352B2 (ja) | 触媒燃焼装置 | |
| JP3973593B2 (ja) | ガス式ドライヤー | |
| JPH0763322A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
| CN116951770A (zh) | 组合式热水器 | |
| JP4511430B2 (ja) | 携帯型ヘアードライヤ | |
| CN1242068A (zh) | 由碳氢化合物燃料加热的无绳干发器 |