JPH0749909Y2 - 電話機用送受話装置 - Google Patents

電話機用送受話装置

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JPH0749909Y2
JPH0749909Y2 JP1989032304U JP3230489U JPH0749909Y2 JP H0749909 Y2 JPH0749909 Y2 JP H0749909Y2 JP 1989032304 U JP1989032304 U JP 1989032304U JP 3230489 U JP3230489 U JP 3230489U JP H0749909 Y2 JPH0749909 Y2 JP H0749909Y2
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JP
Japan
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voice coil
diaphragm
magnetic circuit
lead
distance
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JP1989032304U
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JPH02123199U (ja
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光高 榎本
周平 小西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電話機のハンドセットに使用される電話機用送
受話装置に関するものである。
従来の技術 近年、電話機用送受話装置として、音質の優れた動電型
送受話装置が広く使用されている。
以下に従来の動電型送受話装置について説明する。
第2図は従来の動電型送受話装置の基本構成を示すもの
である。第2図において、振動板1の略中心に円筒形ボ
イスコイル2を固着し、上継鉄3,下継鉄4およびマグネ
ット5よりなる磁気回路によりボイスコイル2に静磁界
を与え、ボイスコイル2に信号電流を流すことにより発
音するものである。以上の構成において従来は振動板1
の剛性を確保するため、振動板1のボイスコイル固着部
1aの内外の形状を磁気回路と反対方向に湾曲させてい
た。また、ボイスコイル2のリード線2aは振動板1の磁
気回路側の面に固着するか、または振動板1と上継鉄3
の間の空間を通して引出し、端子6に接続していた。こ
のリード線引出し部2bと上継鉄3の間隔は0.3mm〜0.8mm
程度に保ち、通常動作時の振動板1の変位(0.1mm以
下)に対し、安全を確保していた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら実際の使用状態では、通常の動作時におけ
る振動板1の振巾とは別に、風圧や気体圧縮により振動
板1が大きく変位する場合が生じる。すなわち、ハンド
セットの受話口を手のひらや頬に急激に強く押し当てた
り、ハンドセットを電話機本体に急激に戻した際など、
また自動車電話に用いた場合にドアを閉める際などに瞬
間的に振動板1に風圧や気圧がかかり、振動板1が磁気
回路側に一瞬変位し、接触する場合がある。
前述の従来の構成では振動板1よりもボイスコイルリー
ド引出し部2bの方が磁気回路に接近しているので、振動
板1が上記の風圧や気体圧縮により磁気回路側に変位し
た場合、先にボイスコイルリード引出し部2bが磁気回路
の上継鉄3に衝突し、断線に至るという危険性を有して
いた。また、製造上のばらつきにより、ボイスコイルリ
ード引出し部2bと振動板1が離れている場合は一層この
危険性が高かった。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、振動板が
磁気回路側に大きく変位しても、ボイスコイルリード線
が磁気回路に衝突するのを防ぐことにより、信頼性の高
い電話機用送受話装置を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案の電話機用送受話装置
は、振動板のボイスコイル固着部より内側に前記磁気回
路側に突出した部分を設け、その突出部と磁気回路の間
隔が、前記ボイスコイルリード引出し部と磁気回路の間
隔より小さくなるように構成している。
作用 この構成によって、前記振動板が風圧や気体圧縮により
磁気回路側に大きく変位しても、振動板の前記突出部が
先に磁気回路の下継鉄のセンターポール部に当たり、そ
こで振動板の変位は止まって前記ボイスコイルリード引
出し部の上継鉄への衝突を避けることができ、断線の危
険性を取り除くことができる。
実施例 以下、本考案の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本考案の一実施例における電話機用動電型受話
ユニットの構成を示すものである。第1図において、11
は高分子フィルムを成形してなる振動板であり、従来の
構成と異なるのは、環状のボイスコイル固着部11aより
内側に、ボイスコイル固着側に向かって円錐台状の突出
部11bを設けている点である。12は円筒形の空心ボイス
コイルであり、振動板11の略中心に固着されている。ま
た、振動板11の背後には上継鉄13、下継鉄14およびマグ
ネット15により環状の磁気ギャップを有する磁気回路が
構成され、この磁気回路はフレーム17によって保持さ
れ、ボイスコイル12が上下継鉄13,14と接触することな
く前記磁気ギャップ内に収まるように保持されている。
ボイスコイル12のリード線12aは、振動板11と上継鉄13
の間の空間を通って若干のたるみを持たせて引出され、
フレーム17に設けた端子16に接続されている。
本実施例では、ボイスコイルリード引出し部12bと上継
鉄13の間隔のばらつきにおける最小寸法を0.4mmとし、
振動板11の突出部11bと下継鉄13のセンターポール先端
との間隔を0.3mmとして後者が前者より小なる関係を保
たせている。
なお、第1図において18は前面カバーである。
以上のように構成された電話機用送受話装置について、
以下その動作を説明する。まず、通常の受話動作につい
ては従来の構成による動作と同様に、ボイスコイル12に
信号電流を流すことにより一般に知られている動電型変
換原理で発音する。このときの振動板11の変位は0.1mm
以下であるので、振動板11およびボイスコイル12は磁気
回路に接触することなく自由運動する。
次に、風圧や気体圧縮により振動板11に過大な外力が加
わった場合について説明する。この場合は外力により振
動板11は磁気回路側に大きく変位しようとする。しかし
本実施例の構成では0.3mm変位した時点で振動板11の突
出部11bが上継鉄13のセンターポール先端に当たり、振
動板11はそれ以上変位しない。この時点でボイスコイル
リード引出し部12bと上継鉄13の間隔はまだ0.1mm以上確
保されているので、ボイスコイルリード線12aが上継鉄1
3に衝突することはない。
以上のように本実施例によれば、振動板11のボイスコイ
ル固着部11aより内側に円錐台状の突出部11bを設け、そ
の突出部11bと下継鉄13のセンターポール先端との間隔
を、ボイスコイルリード引出し部12bと上継鉄13の間隔
のばらつきにおける最小寸法より小さくすることによ
り、ボイスコイルリード線12aが上継鉄13に衝突するこ
とを防ぎ、断線の危険性を取り除くことができる。
なお、本実施例では外磁形の磁気回路構成としたが、内
磁形の磁気回路構成としてもよいことは言うまでもな
い。また本実施例ではボイスコイルリード線12aを振動
板11と上継鉄13の間の空間を通して引出したが、振動板
11に固着して引出した場合も同様のことが言える。さら
に、本実施例では振動板11の突出部11bを1個の円錐台
状の突起としたが、他の形状でもよいし、また復数個の
突起でもよい。
考案の効果 以上のように、本考案は振動板のボイスコイル固着部よ
り内側に磁気回路側に突出した部分を設け、その突出部
と磁気回路の間隔が前記ボイスコイルのリード引出し部
と磁気回路の間隔より小なる関係とすることにより、風
圧や気体圧縮による振動板の大きな変位に対して信頼性
を確保することができる優れた電話機用送受話装置を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電話機用送受話装置
の断面図、第2図は従来の電話機用送受話装置の断面図
である。 11……振動板、11a……ボイスコイル固着部、11b……突
出部、12……ボイスコイル、12a……ボイスコイルリー
ド線、13……上継鉄、14……下継鉄、15……マグネッ
ト、16……端子、17……フレーム、18……前面カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動板の略中心に円筒形のボイスコイルを
    固着してなる振動部と、上記ボイスコイルをはめこむ磁
    気ギャップを有する磁気回路を備え、前記振動板のボイ
    スコイル固着部より内側に前記磁気回路側に突出した部
    分を設け、この突出部と磁気回路の間隔が前記ボイスコ
    イルのリード線引出し部と磁気回路の間隔より小なる関
    係に構成した電話機用送受話装置。
JP1989032304U 1989-03-22 1989-03-22 電話機用送受話装置 Expired - Lifetime JPH0749909Y2 (ja)

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JPH02123199U JPH02123199U (ja) 1990-10-09
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