JPH07500449A - タンデム式飛行時間型質量分析計 - Google Patents
タンデム式飛行時間型質量分析計Info
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- JPH07500449A JPH07500449A JP5500118A JP50011893A JPH07500449A JP H07500449 A JPH07500449 A JP H07500449A JP 5500118 A JP5500118 A JP 5500118A JP 50011893 A JP50011893 A JP 50011893A JP H07500449 A JPH07500449 A JP H07500449A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
タンデム式飛行時間型質量分析計
ここに開示する発明は、少なくともその一部が承認番号NIH:ROI GM−
33967に基づいて国民健康協会から与えられた基金によるものである。した
がって、政府は本発明について所定の権利を有する。
発明の背景
質量分析計(mxss spcclromCter )は、分子の化学構造を決
定するために使用される機器である。これらの機器内では、分子はイオン源内で
正あるいは負に荷電され、その質it/電荷(m/z)比を測定するマスアナラ
イザ(mass +una17xer)により、荷電されたイオンの質量が真空
中で測定される。マスアナライザは種々のタイプのものが開発されており、磁界
(B)、電気(E)及び磁界(B)の結合型(ダブルフォーカシング(doub
le−focusing ) 、クアドルポール(Q)、イオンサイクロトロン
共鳴(ICR)、クアドルポール イオン ストレッジ トラップ、及び、飛行
時間型(TOF)マスアナライザがある。二重焦点型の機器は、前方形状(E
B)及び後方形状(B E)の双方で二−アージョンソン及びマタウチーへルツ
ォグ構造(Nier−Johnson andMattauch−Herzog
configurati on s)を含む。更に、単一の機器に2あるいは
それ以上のマスアナライザを組合わせ、タンデム式の質量分析計(MS/MS、
MS/MS/MS、等)とすることもできる。最も一般的なMS/MS機器は4
セクタ一機器(EBEBあるいはBFEB)、)リブルクアドルボール(QQQ
) 、及び、ハイブリッド機器(EBQQあるいはBEQQ)である。
分子イオンのための測定された質量/電荷比は、物質の分子の重さを測定するた
めに用いられる。更に、分子イオンは、特定の化学結合のもとで分離し、フラグ
メントイオン(tτ1gm1nt 1ons )を形成する。これらのフラグメ
ントイオンの質量/電荷比は分子の化学構造を解明するために用いられる。
タンデム式質量分析計は、第1のマスアナライザ(MSI)を分子の混合体から
分子イオンを測定しかつ選択するために用い、第2のマスアナライザ(MS2)
ゐ構造断片を記録するために用いることができることで、構造分析に特に有利で
ある。タンデム式の機器では、2つのマスアナライザ間の領域で切断(frag
menja目on )を誘起する手段が設けられる。
最も通常の方法は、イナートガスを充填したコリジヨンチャンバを用い、衝突誘
起切断(collision 1nduced dissociation (
CID))として知られている。このような切断は高位(5−10keV)ある
いは低位(10−100eV)の運動エネルギのもとで行われ、あるいは、特別
な化学(イオン分子)反応を含むこともある。
更に、切断はレーザービーム(光切断)、電子ビーム(電子で誘起される切断)
、あるいは、表面の衝突を通じて(表面で誘起される切断)を誘起することもで
きる。4セクター、トリプルクアドルポール、及び、ハイブリッド機器は市販品
を入手することができるが、一方、1または双方のマスアナライザに飛行時間型
分析(time−or−flight anxlysis )を用いたタンデム
式質量分析計は市販されていない。
飛行時間質量分析計は、イオン源内で形成される分子及び破片イオンが加速され
、この運動エネルギは、eV=mv2/2
として、イオン源/加速(source/accelerating)領域間の
電位差(V)により定まる。これらのイオンは、その質量/電荷比(m/ e
)の平方根に逆比例する速度(V)で長さしの零電界ドリフト領域(field
−free dtift region )に入り、次式で表される。
■”” (2e V / m ) l/2粒子イオンがドリフト領域を横切るの
に必要な時間は質量/電荷比の平方根に直接的に比例し、次式で表される。
t =L (m/2 eV) I/2
逆に、イオンの質量/電荷比は、次式
%式%
によるその飛行時間からII定され、ここに、a及びbは経験に基づく定数であ
り、質量/電荷の知られている2つのイオンの飛行時間から定められる。
一般に、飛行時間質量分析計は極めて制限された質量分解能(miss res
olution )を有する。これは、イオンが形成された時間(時間分布(目
medistribution ) ) 、イオンが形成された時の加速領域(
accelerating field)における位置(空間分布(spati
al dirfribufion) ) 、及び、加速前のその初期運動エネル
ギ分布(saerg7 digDibujion )が不明確なためである。
最初に市販された飛行時間型質量分析計は、ウィリイ及びマクラーレンにより1
955年に記載された機器に基づくものである(Wi ley、w、c、;Mc
Laren、1.h。
、 Rev、Sc i、Ins t rumen、 261150 (1955
)。
この機器は電子衝撃(El)イオン化(これは揮発性サンプル(volatil
e samples)に限定される)、及び、タイムラグフォーカシング(li
me−lag focusing )として知られている空間及びエネルギフォ
ーカシングの方法を用いている。すなわち、分子は最初にパルス状(1−5マイ
クロ秒)の電子ビームによりイオン化される。空間的なフォーカシングはイオン
の多段加速(multiple−gtBt acc!letglion )を用
いて行われる。第1ステージでは、低電圧(−150V)のドローアウトパルス
(dtawoul pulse )が異なる位置で形成されたイオンを補償する
ソース領域(source rtgion )に与えられ、一方第2ステージは
その最終的なエネルギ(−3keV)までイオンの加速を完成させる。イオン化
とドローアウトパルスとの間の短い時間遅れ(1−7マイクロ秒)がイオンの初
期運動エネルギの差を補償し、質量解析を改善するように形成される。この方法
はソース領域において非常に短い(40Itり立上がり時間のパルスを必要とす
るため、イオン源を接地電位に配置し、一方、ドリフト領域は一3kVの浮動電
位(gloats)とするのが通常であった。この機器はベンディックス社(B
endix Corporat ton)からモデルMA−2として市販され、
後に、ジ−ブイジ−プロダクツ(CVCProduc t s、 ニューヨーク
州 ロチニスター)によりモデルCVC−2000質量分析計として市販された
。この機器は、実際の原子質量範囲が400ドルトンで、1/300の質量分解
能を有し、まだ市販されている。
この機器には多数のバリエーションがある。ムガ(Muga ;TOFTECゲ
インズビル)は質量分解能を改善するために速度圧縮(velocN7 com
pac日on )技術について記載している(Muga velocity c
ompaction)oチャトフィールド他(Chatfield FT −T
OF)は、フライトチューブの端部に配置されたゲートの周波数変調、及び、質
量スペクトラ(mags 5pectra)を得るための時間領域(目me d
omain )へのフーリエ変換の方法を記載する。この方法はデユーティサイ
クルを改善するために設計された。
コツター他(VanBreemen、R9B、:Snow。
M、:Cotter、R,J、、Int、J、Mass Spectrom、I
on Phys、49(1983)35.;Tabet、J、C,;Cotte
r、RoJ、、Anal、Chem、 56(1984) 1662;01 t
hof f、J、 K、;Lys、 I:Demirev、P、:Cotter
、R,J、。
Anal Instrumen、16 (1987)93)は、CvC2000
飛行時間型質量分析計に変形し、タチスト(Txchisto; N e e
d h a m、 MA)モデル215G の二酸化炭素レーザパルスを用いて
、非蒸発性生物分子(involslile biomolCcules )の
赤外線レーザ脱着(d!5orplion)を行う。
このグループは更に、5kevのセシウムイオンのパルス状(1−5マイクロ秒
)のビームと液体サンプルマトリックスとパルス状にイオンを抽出するためのシ
ンメトリックブツシュ/プル装置とを用いてパルス状液体二次飛行時間質量分析
計(pulsed 1iquid 5econdary time−of−(l
ight mggs gp*clromej* (liquid SIMS−T
OF))を形成する(OLTHOFF、J、に、;Honovich、J、P、
;Co t t e r、 Ana 1. Chem、 59 (1987)
999−1002. ;01thoff、J、に、;Cotter、R,J、、
Nucl、Instrum、Meth Phys、Res、B−26(1987
) 566−570)。これらの機器のいずれも、イオン形成と抽出(form
ation and ettracjion)との間の時間遅れ範囲は5−50
マイクロ秒に延長され、ソースから引出される前に大きな分子の準安定切断を可
能とするために用いられた。これは質量スペクトラで多くの構造情報を明らかに
する。
プラズマ脱着技術は1974年にマクファーレン及びトルガーソンにより紹介さ
れ(Marfarlane、R,D、;Skowronski、R,P;Tor
gerson、D。
F、、Biochem、Biophys、Res、Commun、60 (19
74) 616. ) 、形成されたイオンは平坦な面上で20kVのもとに置
かれる。これには空間的な不確実性がないため、イオンは平行な接地された抽出
グリッド(exlr1CIiO!l grid )に向けて速やかにその最終運
動エネルギにまで加速され、そして、接地されたドリフト領域を通って移動する
。高電圧が使用され、質量分解能が U o / e V に比例するため、初
期運動エネルギ UO3は放電子ボルトである。
プラズマ脱着質量分析計は、ロックフェラー(Rockefell!t 。
Chai t、B、T、;Field、F、H,、J、Am。
Chem、Soc、 106 (1984) 193) 、オルセイ(Orsx
Y。
LeBeyec、Y、;Della Negra、S、;Deprun、C,;
Vigny、P、;Ginot、Y、M。
、Rev、Phys、App 1 15 (1980) 1631 ) 、パリ
ス(Pxris、 Viari、 A、 Bal 1 ini、 J、 P、
;Vigny、P、;5hire、D;Dousset、P、;Biomed、
Environ、Mass 5pectr。
m、14 (1987) 83 ) 、ウプサラ(υp$llI! 、 Hak
ansson、P、;5undqvist、B、、Radiat。
Eff、61 (1982) 179)、及び、ダームスタズ(Datmsjs
dl、Becker、O,;Furstenau、N、;Krueger、F、
R,;Weiss、G、;Wein、K。
、Nucl、Instrumen、Methds 139 (1976) 19
5)で形成される。プラズマ脱着飛行時間型質量分析計はバイオ−イオン ノル
ディック(BIO−1ON Nordic) (Upsal la、Swede
n)により市販されている。プラズマ脱着は、M e V 範囲の運動エネルギ
を持つブライマリイイオン粒子に脱着/イオン化(desorplion/1o
naxafion )を誘起するために用いられる。同様な機器がマニトバ(M
anitoblt Chai t、B、T、; Standing、に、G、。
Int、J、Mass Spectrom、 Ion Phys、40 (19
81) 185)で製造され、keV 範囲のブライマリイイオンを用いるもの
の、市販されていない。
田中他(Tanaka、に、;Waki、H,; Ido。
Y、;Akita、S、;Yoshida、Y、;Yoshica、T、、Ra
pid Commun、Mass Spectrom、2 (1988)151
)、及び、カラスとヒレンカンブ(Karas、M、;Hi 11enkamp
、F、。
Ana I Chem、60 (1988) 2299 )により導入されたマ
トリックスアシストのレーザ脱着(M*trix−■tisted l5scr
d!5orplion)は100,000ドルトンを越えるプロティンの分子
質量を測定するために飛行時間型質量分析計を使用する。この機器は、ロックフ
ェラー(Beavis、R。
C,;Chait、B、T、、Rapid Commun。
Mass Spectrom、 3 (1989) 233)で製造され、ベス
テック(VESTEC,Ho u s t o n、 TX)により市販されて
おり、30keyのエネルギへのイオンの迅速2ステージ抽出を採用する。
一定の抽出領域(constant exjraclion field )を
持つ飛行時間型機器も、短パルスレーザを用いて、多光子イオン化を使用してい
る。
したがって、上述の機器はリニアー飛行時間型であり、すなわちイオンが加速さ
れドリフト領域に入ることが可能となった後に、更にフォーカシングするもので
はない。エネルギフォーカシングを追加するための2つの試みが用いられており
、これにはドリフト領域を通してイオンを背部に反射させること、及び、静電エ
ネルギフィルタを通してイオンビームを通過させることである。
反射(あるいはイオンミラー)は最初にマミリン(Mamyrim、B、A、;
Karatajev、V、J、;Shmikk、D、V、;Zagul in、
V、A、、5ovPhy s、J ETP 37 (1973) 45 )が記
載している。ドリフト領域の端部で、イオンは減速領域(retarding
field )に入り、この減速領域から僅かな角度でドリフト領域に反射して
戻される。イオンは反転する前により大きな運動エネルギで反射領域により深く
貫通しなければならないことから、質量分解能が改善される。これらの早いイオ
ンはディテクターで遅いイオンに補足(catch up)され、焦点を合わせ
られる。ヒレンカンブ他(Hi 11 enkamp、F、;Kaufmann
、R,;N1tsche、R,;Unsold。
E、、Appl、Phys、8(1975)341)により導入され、レイボル
ド ヘラウス(Leybold HereauS)によりrLAMMAJ (L
Aser Micropr。
be Mass Analyzer)として市販されたリフレクトロン(ref
lecfron)が、レーザマイクロプローブに用いられている。同様な機器が
rLIMAJ (Laser 1onization Mass Analyz
er)としてカムブリッジ インストウルーメント(Cambridge In
5trua+tnls )により市販されている。ベニングホーブン(Benn
inghoven reft<cjton )はS I MS (second
ar7 ion m5ss spectrom!tCr )について記載してお
り、これもリフレクトロンを用い、レイボルド ヘラウスにより商品化されてい
る。反射51MS器もスタンディング(Standing、に、G、HBeav
is、R,;Bol 1bach、G、;Ens、W。
;Lafortune、F、;Main、D、;5chueler、B;Tan
g、X、;Westmore、J、B、。
Anal、Instrumen、16 (1987)173)。
レベツク (Delta−Negra、S、;Leybeyec、Y、、「io
n formation from Organic 5olis IFO8I
IIJ、A、Benninghoven編、42−45頁、Springer−
verlag、Berlin (1986))は同軸状反射飛行時間について記
載しており、これは入射イオンと同じくドリフトチューブ内を同じ経路に沿って
反射し、初期ビーム(反射してない)を通過させる中心孔を設けたチャンネルプ
レートディテクター上のその到達時間を記録する。この構造は(gComelr
y)は田中他(Tanaka、に、;Waki、H。
;Ido、Y、;Akita、S、Yoshida、Y、;Yoshida、T
、によるrRapid Commun。
Mass Spectrom、2 (1988) 151)によりマトリックス
アシストされたレーザ脱着(m*1rix assitled Ixur dC
sorption)のために用いられている。シュラグ他(Grotemeye
r、J、;Schlag、E、W、、Org。
Mass Spectrom、22(1987)758)は、2レーザ機器上で
リフレクトロンを使用する。第ル−ザは固体サンプルを消滅(ablalt)さ
せるために用いられ、第2レーザは多光子イオン化によりイオンを形成する。こ
の機器はブルー力(Bruker)から入手できる。ウォルニック他(G r
ix。
、R,;Kutscher、R,;Li、G、;Gruner、U、;Wol
1nik、Ho、Rapicf CommunlMass Spectrom、
2 (1988)83)は、パルストイオンエクストラクションと組合わせてリ
フレクトロンを使用することについて記載し、電子衝撃イオン化により形成され
た小さなイオンに対して1/20,000の程度の質量分解能を達成した。
リフレクトロンに代えて、静電エネルギ領域中にイオン通過させることがあり、
ダブルフォーカシングセクター機器の場合と同様である。この試みは、最初にポ
スチェンローダーにより記載された(Poschenroeder、W、、1n
t、J、Mass Spectrom+ Ion Phys6 (1971)
413) 、桜井他(Sakurai、T、;Fuj i ta、Y、;Ma
t suo、Y、;Mat 5uda、H。
;Katakuse、I、、Int、J、Mass Spectrom、Ion
Processes 66 (1985)283)は、飛行時間路中に4静電
エネルギアナライザ(ESA)を採用した飛行時間型機器を開発した。ミシガン
州ではETOFとして知られている機器が、TOFアナライザ(Michi g
an ETOF)に標準ESAを使用する。
レベック他(Della−Negra、S、;Lebeyec、Y、、Ion
Formation from Organic 5olis IFO8III
、A、Benninghoven編、42−45頁、Springer−Ver
lag、Berl in (1986))は、相関反射スペクトラ(cotre
liled reflex 5ptcjrs )として知られている技術につい
て記載しており、これは所定の分子イオンから生じる断片イオンの情報を提供す
ることができる。この技術では、フライトチューブ内の切断から生じる中性種(
+zutrtl 5pec:tりが、親物質と同じ飛行時間でリフレクトロンの
背部のディテクターにより記録される。反射したイオンは中性種が予め選択した
時間窓内に記録されたときにのみ記録される。
したがって、生じたスペクトラは、特定の分子イオンに対して断片イオン(構造
的に)の情報を提供する。この技術は、スタンディング(Standing、に
、G、;Beavis、R,;Bollbach、G、;Ens、W、;Laf
ortune、F、;Main、D、;5chueler。
B;Tang、X、;Westmore、J、B、、Anal、Ins t r
umen、16 (1987) 173)により用いられている。
飛行時間型質量分析計は質量領域を走査しないが、しかし、それぞれのイオン化
に続く全ての質量のイオンを記録し、この作動モードはダブルフォーカシングセ
クター機器で得られるリンクされたスキャン(linked sc口)に類似す
る。双方の機器では、MS/MS情報が高分解能の代償として得られる。更に、
相関反射スペクトラは各飛行時間サイクルに単一のイオンを記録する機器でのみ
得ることができ、したがって各レーザパルスに続いて高イオン流を形成する方法
(例えばレーザ脱着)との互換性はない。したがって、高分解能を持つ真のタン
デム式飛行時間構造は、コリジヨンチャンバで分離された2つの反射型マスアナ
ライザを備える。
例えばプラズマ脱着(MacFarla’ne、R,D、;Skowronsk
i、R,P、;Torgerson、D。
F、Biochem、Biophys、Res、Commun、60 (197
4) 616 )、レーザ脱着(VanBreemen、RoB、;Snow、
M、;Cotter、R,J、。
Int、J+Mass Spectrom、Jon Phys、49(1983
)35 ;Van der Peyl、G、J。
Q、;Isa、に、;Haverkamp、J、;Kistemaker、P、
G、;Org、Mass Spectrom、 16 (1981) 416)
、高速原子ボンバードメント(Barber、M、;Bordoli、R,S
、;Sedwic、R,D、;Tyler、A、N、、J、Chem、S。
c、 、Chem Commun、(1981) 325−326 ) 、及び
、エレクトロスプレィ(elecjtospra7) (M e n g、C,
K、;Mann、M、Fenn、J、B、、Z、Phys、DIO(1988)
361)等の新しいイオン化技術により、プロティン及びペプチド、グリコペ
プチド、グリコリピド(g17colipids )及び他の生物学的成分の化
学構造を化学的誘導することなく調べることができるようになった。無傷のプロ
ティンの分子量は、飛行時間型質量分析計あるいはエレクトロスプレィイオン化
装置上でマトリックスアシストされたレーザ脱着を用いて測定することができる
。より詳細な構造分析のために、プロティンはCNBrを用いて、あるいは、ト
リプシン(lr7psin )あるいは他のプロテアーゼ(protuut )
を用いて酵素により全体的に化学的にへき関される。これによる断片はそのサイ
ズにしたがい、マトリックス−アシストされたレーザ脱着、プラズマ脱着あるい
は高速原子ボンバードメントを用いて写像(mxpped)することができる。
この場合、ペプチド断片の混合物(蒸解 digut)が直接間べられ、これに
より、ペプチドのそれぞれの質量に対応する分子イオンの集まり(collec
lion)を持つ質量分析となる。最終的に、蒸解の分別、これに続いてその順
序に対応する断片イオンを観察するために各ペプチドの質量分光分析により、プ
ロティン全体を形成する各ペプチドのアミノ酸配列を調べることができる。
タンデム式質量分析計がその主要な利点を有するのは、ペプチドの配列のためで
ある。一般に、多くの新しいイオン化技術は正常な分子イオンの処理には有効で
あるが、しかし断片を形成するにはそうではない。タンデム式機器では、第1の
質量分析計は所要のペプチドに対応する分子イオンを通過させる。これらのイオ
ンはコリジヨンチャンバ内で切断され、断片イオン(あるいは配列)のスペクト
ルを記録する第2の質量分析計内に抽出され、焦点を合わせられる。
本発明は、コリジヨンチャンバを介して結合された2つの反射型マスアナライザ
を有するタンデム飛行時間型質量分析計のための特別な構造に関する。この機器
の新しい特徴は接地された真空ハウジングに対して電気的に浮動状態とすること
ができる特別に形成されたフライトチャンネルを使用することである。この構造
は、イオン源からのイオンのパルストエクストラクション(pulled tx
trxclion )あるいはコンスタントフィールドエクストラクション(c
onslut fitld <xirxclion )を可能とし、コリジヨン
チャンバ内での低あるいは高エネルギ衝突を可能とする。さらに、この機器は、
アインゼルフォーカシング(sinul Iocugin() 、スフウェアー
クロスセクションリフレクトロン(tqumte ctoIi−uclioni
lr!目eclrons)および比較的高い(6°)リフレクトロン角度を含み
、物理的に小さなサイズとする。
本発明の他の目的、特徴、更に構造に関する部材の作動方法および機能、部材の
組合わせ、および、製造上の経済性は、本明細書の一部を形成する添付図面を参
照する下記詳細な説明を考慮することにより明らかとなる。
図面の簡単な説明
第1図は本発明のシステムの図式的な断面図、第2図はドリフトチャンバの図式
的な断面図、第3A図および第3B図は第2図の3A−3A方向および3B−3
B方向、に沿うドリフトチャンバの上部および底部の図である。
現時点で好ましい実施例の詳細な説明
タンデム式飛行時間型質量分析計100の一連の平行レンズ部材6は、イオン化
、エクストラクション、加速およびフォーカシング領域の電気フィールドを限定
する。サンプルは、レンズスタックに直角でパルストレーザビーム10に直列に
挿入されたプローブチップ8上に導入される。パルストエクストラクションモー
ド(pulsed ectracti。
n mode)では、イオン化領域12に近接するレンズは接地電位である。レ
ーザパルスに続いて、これらのレンズはパルス作動されて(pulsed)負イ
オンをディテクタD1の方向に、正イオンをマスアナライザ1の方向に抽出する
。このパルスの高さはスペースフォーカシング(space f。
cusing)を提供し、すなわちイオン化領域12の後方に向けて形成された
イオンは、第1リフレクトロンR1への人口に達したときに、イオン化領域12
の前部で形成されたイオンに追付くのに充分な追加加速エネルギを受ける。数マ
イクロ秒の時間遅れが、レーザパルスとエクストラクションパルス(eclra
clion pulse)との間に導入され、準安定フォーカシング(meta
stable focusing)を形成する。これはエクストラクションフィ
ールドの適用前に、準安定イオンの崩壊(1rxgmenj)を可能とする。こ
のようなイオンは質量分析計内でフラグメントイオンとして記録される。更に、
これは加速中に断片となり質量分解能が低下する可能性を減少する。
(constant field extractionmode)では、イオ
ン化領域12は高電位あるいは接地電位とされる。いずれの場合も、イオン化領
域の一方の側の第ルンズ部材は、スペースフォーカシングのためにイオン化領域
を横切るコンスタントフィールドを提供するように調整される。
残りのレンズ部材はイオンをその最終運動エネルギまで加速し、最後のレンズは
ドリフ5ト領域3の電圧とされる。1あるいはそれ以上のこれらのレンズは、リ
フレクトロンR1の人口でXY平面内の焦点にイオンが集まるように調整される
。
2つの他のレンズはスプリットレンズであり、XおよびY方向に操向する。Xレ
ンズはプローブから脱着された(de@otb!d)イオンの平均運動エネルギ
の大きなものをX方向で修正する。これらのレンズの全ての電圧は、パルストお
よびコンスタントフィールドエクストラクションモードの双方で固定されている
。
2クアドロポール フォーカシングレンズ5も設けられている。これらは、サー
キュラ イオン ビームをリボンビームに変換する。これはビームを、リフレク
トロン角度の方向であるX方向でより高度に焦点合わせすることを可能とする。
一般的には、ドリフト領域3を接地電位に、イオン化領域12を高電位にするの
がより好適である。しかし、BendixMA−2およびCVC−2000質量
分析計は、接地されたイオン源を用いてパルス回路を容易とし、そしてドリフト
領域を高電圧でフローティングされているCflosting)ライナー(li
ner)内に囲み、この領域を真空ハウジングからシールドしている。ライナー
はリフレクトロンを備える機器のために形成することは困難であり、したがって
、市販されているリフレクトロン機器にはフローティングドリフト領域を用いて
いるものがない。
我々の場合は、フロート可能なドリフト領域3の必要はパルストエクストラクシ
ョンに使用により記述される。更に、生成されたイオンがプライマリ−イオンよ
りも高位の運動エネルギに加速されるときに、高エネルギ衝突が最も好適に行わ
れる。この場合、マスアナライザ1.2内のドリフト領域3.4はそれぞれ電圧
が異なる。後述する構成は、オプティカルベンチ(図示しない)に装架される方
形真空ハウジング7内に組込むのが容易である。更に、モデュラー構造とする。
すなわち、この構造はリフレクトロンフォーカシングを採用するMSおよびMS
/MS構成の双方に使用することができる。
ドリフトチャンバ3,4は、それぞれ304ステンレス鋼の単一のバ一部材から
形成されており、機械加工(millzd)されて第2図に示すように1インチ
(約25.4mm)径の四角形状のりフレクティングチャンバに形成される。マ
スアナライザ1では、イオン入口面9はイオンエクストラクション、加速および
フォーカシングレンズの全てのものの装架ブロックとして作用する。反射面11
はイオンの入口に対して3゜傾斜しており、リフレクトロンのためのマウントと
して作用する。イオン出口面13はイオン入口に対して6″傾斜しており、コリ
ジヨンチャンバ15 (MS/MS構成では)を装架しあるいはディテクター(
図示せず)(MS構成では)を装架するために用いられる。マスアナライザ2で
は、イオン入口とイオン出口とが逆になっている(第1図参照)。第3A図およ
び第3B図に示すようにステンレス鋼のグリッド17が、開口した上部および底
部面に取付けられ、フィールドペネトレイション(目<Id penztraj
ion )を防止し、良好なポンピングスピード(pumpiB 5pud )
を可能とする。
リフレクトロンR1,R2は方形レンズ(square Isnge@)で形成
され、その内径は1.5インチとなっている。リフレクトロンR1,R2は2ス
テージ(two−s tage)とすることができ、第1および第4レンズにグ
リッドを取付け、あるいは、各レンズの電圧を調整することでフィールドを形成
するグリッドレス(g r i d 1 e s s)とすることができる。第
ルンズは常にドリフトチャンバと同じ電位である。
この機器がリニアーモード(linsxt oIods )すなわちイオンが反
射することなく検知される場合には、すべてのレンズはドリフトチャンバの電位
である。この機器がリフレクトロンモード(reflectoron mode
)で使用される場合は、最後のレンズ(グリッド)の電位は、全てのイオンが確
実に反射されるように調整される。
衝突領域19は減速レンズ(deceleration l!ns*) 21の
セットと、コリジヨンチャンバ15自身と、再加速レンズ23とを備える。コリ
ジヨンチャンバ15の前後面は互いに電気的に分離されており、イオン源(lh
!5ource)における場合と同じ方法で生成イオンのパルストエクストラク
ション(pulsed extraction)を可能とする。コリジヨン領域
19の全体は異なる態様でポンプ作用(pumped)される。
この機器内には全体で5つのディテクタがあり、これらの全ては複式チャンネル
プレートディテクタ(duxl chuulpl*te dtlectot)で
ある。第1デイテクタDIはイオン源(例えばプローブチップ8)の背部に配置
されており、質量分析されるものと反対の極性を持つイオンの全体のイオン流を
検出する。第2デイテクタD2は第1リフレクトロンR1の背部に配置されてお
り、リニアーモード(Linear m。
de)でMSスペクトル(MS 5pectra)を記録するために使用される
。このディテクタは更にエクストラクションおよびフォーカシングレンズ5の初
期チューニングにも使用される。第3デイテクタD3はコリジヨン領域への入口
に配置されている。このディテクタは同軸タイプすなわちイオンビームの通過す
るための小径の孔がその中心に配置されている。このディテクタは、電圧あるい
は反対の極性が第1ドリフトチヤンバ3の端部で一対のデフレクションプレート
に作用したときに、リフレクトロンモード(reflectron mode)
のMSスペクトルを記録する。イオンはこのディテクタを通るように選定され、
デフレクションプレート上で電位を急速に逆転することによりそのMS/MSス
ペクトルが得られる。第4デイテクタD4は第2リフレクトロン(reflec
tron)の背部に配置され、コリジヨンチャンバ上のエクストラクションレン
ズの初期チューニングを行う。最後のディテクタD5はMS/MSスペクトルを
記録するために用いられる。いずれかのディテクタの出力は、好適なプリアンプ
を介して質量スペクトルを表示するためにトランジエ:/トレコーダ(tran
sient recorder (図示せず))に供給される。
この実施例では5つのディテクタを備えるが、機器を作動するためには2つのデ
ィテクタすなわちディテクタD3.D5のみが必要であるに過ぎない。第1のデ
ィテクタD3はMSスペクトルを記録し、表示する。特定マス(mass)のイ
オンは選定され、各飛行時間サイクルの好適な時間にゲートで制御されてディテ
クタD3を通過し、コリジヨンチャンバくに入り、生成イオン(producl
ion )はディテクタD5を用いて記録され、表示される。
イオン化領域12と、コリジヨンチャンバ15と、2つのドリフト領域3,4と
、2つのリフレクトロンR1,R2とは全て電気的に分離されており、+6kV
から一6kVまで、パルストあるいはコンスタントフィールドエクストラクショ
ン(pulsed or constant fieldextraction
)及び高低エネルギ衝突(highand low energy colli
sions)のために好適に変化することができる。この機器は種々のモードで
使用することができるが、2つの例をその多用性を示すために説明する。
多分、高エネルギ衝突をタンデム式TOF (tandemTOF)で行うこと
が最も困難であり、これは生成イオンがかなりの(しかし異なる)運動エネルギ
を持つからである。
したがって、例えば、1eVのエネルギ幅(!netgy @prud )を持
つ陽子を加えられた分子イオン(protomaled moltculuio
n)ビームが5eVでヘリウムに衝突すると、平均エネルギ2,5eVのその質
量の約半分のフラグメントイオンが生成される。リフレクトロンは小さなエネル
ギ幅を修正することができるが、この生成イオンはリフレクトロンの始めの半分
を貫通するに過ぎず、焦点に集めることはできない。1の可能性は、小さな運動
エネルギを持つイオンがリフレクトロンのリニア一部を貫通するように深い(d
e e p)リフレクトロンを形成することである。これに代え、プライマリ
−イオンのエネルギよりも高エネルギまで生成イオンを再加速することもできる
。この場合には、イオン化領域12に2kVに浮動電位をかけ、第1ドリフト領
域3は接地電位とする。
第1リフレクトロンR1の高端部は2kVよりもわずかに上とし、コリジヨンチ
ャンバ15(これを接地電位とした場合)に入るイオンを減速しないとすると、
衝突エネルギは2keyとなる。衝突の後、全てのイオンは6keVで追加加速
され、第2ドリフト領域4は一6kVとなる。したがって、残るイオンは8ke
Vの最終エネルギを持ち、リフレクトロンR2に入り、一方、質量半分(hal
f−mass)の生成イオンは7eVの平均エネルギを持つ。両イオンともリフ
レクトロン内に良好に貫通し焦点を合わせられる。
低エネルギの衝突はかなり簡単に行うことができる。この場合には、イオン源を
接地してパルストエクストラクション(pulsed extraction)
を可能とし、第1ドリフト領域3の電圧を一6kVに設定することによりイオン
を6kVの全加速電圧まで加速することができる。ゲートパルスは所要のイオン
を通し、コリジヨンチャンバ15を一100vにフローティングさせることによ
り、100eVに減速される。そして、生成イオンは、第1ドリフト領域と同じ
ように第2ドリフト領域4を一6kVに設定することにより6keVに再加速さ
れ、これにより第2リフレクトロンR2に入る全ての生成イオンは5.900か
ら6.000eVのエネルギ幅となる。パルストエクストラクション(puts
ed ectraction)が使用されない場合は、イオンか領域12を6k
Vの電位に、第1ドリフト領域3を接地に、コリジヨンチャンバ15を5,90
0Vに、第2ドリフト領域4を一6kVに設定することができ、第2リフレクト
ロンR2に入るエネルギの範囲が11.900から12゜000eV、あるいは
約0.8%となる。より低いプライマリ−エネルギ(イオン源イオン化領域12
あるいはドリフト領域の一方がフローティング)を使用して解離(diuoci
a目on)のための所要のピーク間の時間分離(jim< 5tpxralio
n )を改善することができる。したがって、この構成は多用性があり、分解(
ruolulion)及び切断((rxgmtnjglion )の双方に最も
効果的に使用することができる。
イオン光学系(ion optics)は、矩形のアルミニューム製コフィンチ
ャンバ(CO目in chimb!t)内に装架され、テフロンのアライメント
レール上に配置される。この真空チャンバはMSあるいはMS/MS構成を収容
することができる。電気フィードスルー、ポンプ、イオンゲージ、レーザビーム
入口窓、及び、サンプルプローブは全て標準的なASAフランジを介して真空ハ
ウジング7の側部に装架される。
以上、現在−も実際的で好ましいと考えられる実施例に関連して本発明を説明し
たが、本発明はここに開示した実施例に制限されるものではなく、添付の請求の
範囲のめる範囲内の種々の変形および均等物をも含むものである。
ユ→−ニー(
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年11月15日
Claims (33)
- 1.接地された真空ハウジングと、第1及び第2リフレクティングタイプのマス アナライザとを備え、このマスアナライザがコリジョンチャンバを介して結合さ れ、第1及び第2フライトチャンネルのそれぞれを有し、この第1及び第2フラ イトチャンネルと前記真空ハウジングとコリジョンチャンバとが互いに電気的に 分離可能であるタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 2.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザと第2リフレクティング タイプのマスアナライザとは、それぞれ第1,第2及び第3開口を備え、前記コ リジョンチャンバがこの第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第3開 口を、前記第2リフレクティングタイプのマスアナライザの第3開口に連結する 請求項1記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 3.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザは、前記第1リフレクテ ィングタイプのマスアナライザのリフレクトロンモードスペクトルを検出するた めの第1ディテクタを備え、 前記第2リフレクティングタイプのマスアナライザは、前記タンデム式飛行時間 型質量分析計のスペクトルを検出するために第2ディテクタを備える、請求項1 記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 4.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザは、第1リフレクティン グタイプのマスアナライザの第3開口に近接して配置された第1ディテクタを備 え、この第1ディテクタは第1リフレクティングタイプのマスアナライザのリフ レクトロンモードのスペクトルを検出し、前記第2リフレクティングタイプのマ スアナライザは、第2リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に近 接して配置された第2ディテクタを備え、この第2ディテクタは前記タンデム式 飛行時間型質量分析計のスペクトルを検出する、請求項2記載のタンデム式飛行 時間型質量分析計。
- 5.第1リフレクタが、前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第 2開口に連結され、第2リフレクタが前記第2リフレクティングタイプのマスア ナライザの第2開口に連結される請求項2記載のタンデム式飛行時間型質量分析 計。
- 6.第1リフレクタが前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第2 開口に連結され、第2リフレクタが前記第2リフレクティングタイプのマスアナ ライザの第2開口に連結される請求項4記載のタンデム式飛行時間型質量分析計 。
- 7.正に荷電されたイオンと負に荷電されたイオンとを抽出して正に荷電された イオンを前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザに提供するイオン化 領域と、前記負に荷電されたイオンの全体の流れを検出するディテクタとを更に 備える請求項1記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 8.前記第1及び第2フライトチャンネルと、前記接地された真空ハウジングと 、前記コリジョンチャンバとは、前記イオン化領域に対して電気的に分離されて いる請求項7記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 9.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口の近部に、正 に荷電されたイオンと負に荷電されたイオンとを抽出して前記第1リフレクティ ングタイプのマスアナライザに正に荷電されたイオンを提供するイオン化領域と 、 前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に近接して配置さ れ、前記負に荷電されたイオンの全体の流れを検出する第3ディテクタと、を更 に備える請求項4記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 10.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口の近部に、 正に荷電されたイオンと負に荷電されたイオンとを抽出して前記第1リフレクテ ィングタイプのマスアナライザに正に荷電されたイオンを提供するイオン化領域 と、 前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に近接して配置さ れ、前記負に荷電されたイオンの全体の流れを検出する第3ディテクタと、を更 に備える請求項6記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 11.前記第1リフレクタ内に配置され、前記第1リフレクティングタイプのマ スアナライザのリニアーモードスペクトルを検出する第4ディテクタと、 前記第2リフレクタ内に配置され、前記第2リフレクティングタイプのマスアナ ライザのリニアーモードスペクトルを検出する第5ディテクタと、を更に備える 請求項5記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 12.前記第1リフレクタ内に配置され、前記第1リフレクティングタイプのマ スアナライザのリニアーモードスペクトルを検出する第4ディテクタと、 前記第2リフレクタ内に配置されて、第2リフレクティングタイプのマスアナラ イザのリニアーモードスペクトルを検出する第5ディテクタと、を更に備える請 求項10記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 13.前記第1リフレクティングタイプのマスアナライザの第3開口は、前記第 1リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に対して第1所定角度で 配置され、前記第2リフレクティングタイプのマスアナライザの第3開口は、前 記第2リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に対して第2所定角 度で配置されている請求項2記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 14.前記第1リフレクタは、前記第1リフレクティングタイプのマスアナライ ザの第1開口に対して第3所定角度で配置され、前記第2リフレクタは、前記第 2リフレクティングタイプのマスアナライザの第1開口に対して第4所定角度で 配置されている請求項5記載のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 15.前記第1所定角度と第2所定角度とはそれぞれ6°である請求項13記載 のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 16.前記第3所定角度と第4所定角度とはそれぞれ3°である請求項13記載 のタンデム式飛行時間型質量分析計。
- 17.第1及び第2リフレクティングタイプのマスアナライザを有する真空ハウ ジングを接地し、前記第1及び第2リフレクティングタイプのマスアナライザを コリジョンチャンバを介して連結し、前記真空ハウジングに対して、第1及び第 2リフレクティングタイプのマスアナライザのそれぞれの第1及び第2フライト チャンネルを電気的にフローレィングさせ、そして、前記第1リフレクティング タイプのマスアナライザのリフレクトロンモードスペクトルを検出する工程を備 え、タンデム式飛行時間型質量分析計を使用して分子の化学構造を検出する方法 。
- 18.ダブルリフレクティングモードで前記タンデム式飛行時間型質量分析計の プライマリーイオン質量スペクトルを検出する工程を更に備える、請求項17に 記載のタンデム式飛行時間型質量分析計を使用して分子の化学構造を検出する方 法。
- 19.前記タンデム式飛行時間型質量分析計の2時イオン質量スペクトルを検出 する工程を更に備える、請求項17に記載のタンデム式飛行時間型質量分析計を 使用して分子の化学構造を検出する方法。
- 20.イオン形成源とリフレクタとを有する質量分析計の使用に適用可能な、電 気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置であって、 貫通チャンネルを有し、このチャンネルが矩形の横断面を持ち、前記イオン形成 源がこのチャンネルにイオンを導入するフライトチューブと、 前記フライトチューブを前記イオン形成源とリフレクタとから電気的に分離する ための手段とを備える装置。
- 21.前記フライトチューブは、更に、前記チャンネル内で前記イオンの伝達方 向に沿ってそれぞれが延びる第1及び第2軸方向開口を有する上部及び底部外面 と、 前記第1及び第2軸方向開口を覆うカバーリング手段とを備え、このカバーリン グ手段は前記フライトチューブのチャンネル内にフィールド領域を保持しつつポ ンプアウト効果を生じさせる、請求項20記載の電気的に分離可能なリフレクテ ィングフライトチューブ装置。
- 22.第1電圧が前記フライトチューブに作用され、第2電圧が前記イオン形成 源に作用され、前記第1電圧と第2電圧とは独立して変化される請求項20記載 の電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置。
- 23.前記チャンネルは更に第1セクションとこの第1セクションに対して鋭角 に配置された第2セクションとを有し、前記イオン形成源により前記チャンネル 内に導入されたイオンが前記第1セクションを通して伝達し、前記リフレクタで 反射されたイオンが前記第2セクションを通して伝達し、更に、 前記フライトチューブは、それぞれ第1,第2及び第3開口を内部に有する第1 ,第2及び第3端部を備え、前記チャンネルの第1セクションが第1開口を第2 開口に連結し、前記チャンネルの第2セクションが前記第2開口を第3開口に連 結し、前記第1端部がイオン形成源を第1所定角度でフライトチューブに連結し 、前記第2端部が前記リフレクタを第2所定角度でフライトチューブに連結する 、請求項20記載の電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置 。
- 24.矩形の横断面の貫通したチャンネルを有するフライトチューブと、 前記フライトチューブに連結され、このフライトチューブのチャンネル内いイオ ンを導入するためのイオン形成源と、前記フライトチューブに連結され、前記チ ャンネルを通すイオンを反射するためのリフレクタと、更に前記フライトチュー ブを前記イオン形成源とリフレクタとから電気的に分離する手段と、を備え、質 量分析計の使用に適用可能な電気的に分離可能なリフレクティングフライトチュ ーブ装置システム。
- 25.前記フライトチューブは更に、 前記チャンネル内のイオンの伝達方向に沿って延びる第1及び第2長手方向開口 を有する上部及び底部外面と、前記第1及び第2軸方向開口を覆うカバーリング 手段とを備え、このカバーリング手段は前記フライトチューブのチャンネル内に フィールド領域を保持しつつポンプアウト効果を生じさせる、請求項24記載の 電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置システム。
- 26.前記フライトチューブの第1電圧と、前記イオン形成源の第2電圧とをそ れぞれ独立して変化するための手段をさらに備える請求項24記載の電気的に分 離可能なリフレクティングフライトチューブ装置システム。
- 27.前記チャンネルは更に第1セクションとこの第1セクションに対して鋭角 に配置された第2セクションとを有し、前記イオン形成源によりチャンネル内に 導入された前記イオンが前記第1セクションを通して伝達され、前記リフレクタ で反射されたイオンが前記第2セクションを通して伝達され、更に、 前記フライトチューブは、それぞれ第1,第2及び第3開口を内部に有する第1 ,第2及び第3端部を備え、前記チャンネルの第1セクションが第1開口を第2 開口に連結し、前記チャンネルの第2セクションが前記第2開口を第3開口に連 結し、前記第1端部がイオン形成源を第1所定角度でフライトチューブに連結し 、前記第2端部が前記リフレクタを第2所定角度でフライトチューブに連結する 、請求項24記載の電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置 システム。
- 28.変化可能な第1電圧が前記フライトチューブにかけられ、前記リフレクタ が列状に配置された複数の矩形レンズを備え、第2電圧が前記フライトチューブ に最も近接する前記レンズの1にかけられ、前記第2電圧は前記フライトチュー ブに掛けられる前記第1電圧と等しい、請求項24記載の電気的に分離可能なリ フレクティングフライトチューブ装置システム。
- 29.イオン形成源とリフレクタとを有する質量分析計と使用するために適用可 能な、電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置であって、矩 形断面を持ちかつ前記イオン形成源からイオンが内部に導入される貫通チャンネ ルを有するフライトチューブを備え、前記チャンネルは更に第1セクションとこ の第1セクションに対して鋭角に配置された第2セクションとを有し、前記イオ ン形成源により前記チャンネル内に導入されたイオンが前記第1セクションを通 して伝達され、前記リフレクタにより反射されたイオンが前記第2セクションを 通して伝達され、更に、 前記フライトチューブは更に、それぞれ第1,第2及び第3開口を内部に有する 第1,第2及び第3端部を備え、前記チャンネルの第1セクションが第1開口を 第2開口に連結し、前記チャンネルの第2セクションが前記第2開口を第3開口 に連結し、前記第1端部がイオン形成源を第1所定角度でフライトチューブに連 結し、前記第2端部が前記リフレクタを第2所定角度でフライトチューブに連結 する、リフレクティングフライトチューブ装置。
- 30.前記矩形の横断面はほぼ方形である請求項20から29いずれか1記載の 電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置。
- 31.前記カバーリング手段はワイヤメッシュである請求項21または25記載 の電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装置。
- 32.前記分離可能なリフレクティングチューブ装置の2つがタンデム式質量分 析計内のタンデム式リフレクティングフライトチューブとして使用される請求項 20または29記載の電気的に分離可能なリフレクティングフライトチューブ装 置。
- 33.前記フライトチューブの2つがタンデム式質量分析計内のタンデム式リフ レクティングフライトチューブとして使用される請求項24記載の電気的に分離 可能なリフレクティングフライトチューブ装置。
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