JPH07501810A - 癌治療のレスキュー剤としてのudpgの利用 - Google Patents

癌治療のレスキュー剤としてのudpgの利用

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JPH07501810A
JPH07501810A JP5510416A JP51041693A JPH07501810A JP H07501810 A JPH07501810 A JP H07501810A JP 5510416 A JP5510416 A JP 5510416A JP 51041693 A JP51041693 A JP 51041693A JP H07501810 A JPH07501810 A JP H07501810A
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ボーリンガー マンハイム イタリア ソシエタ ペルアツィオニ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 癌治療のレスキュー剤としてのUDPGの利用■ 発明の分野 本発明は、ピリミジン抑制剤又は抗腫瘍化合物として周知の抗ピリミジン化合物 と、5−ベンジルアシクロウリジンの有無に依らず同様の働きを示す関連化合物 の投与後における、癌治療のレスキュー剤としてのウリジンニリン酸グルコース (UDPG)の経口及び静脈投与に関する。
■ 発明の背景 抗癌化学療法の分野において、固体状の腫瘍は、5−フルオロウラシル(5−F U又はFU)のような抗ピリミジン薬、即ち、ピリミジン抑制剤により容易に処 置できることか25年以上に亘り周知である。(ダルナラスキ等の“ウリジン利 用の組織特異性強化と、ヘンシルアシクロウリジンによるマウスの5−フルオロ ウラシル療法”、五更四第45巻、1985年11月、5364ページ)。治療 学の薬理学的基ff1(グツトマン、ギルマン編、第5版、1975年)の12 72−1277ページに記載の如く、5−FUの治療的効果は、薬剤そのもので はなく、その酵素作用的に生成された代謝産物5−フルオロ−2′ −脱酸素ウ リノン−5° −リン酸塩(F−dUMP)のヌクレオチドに存在する。このヌ クレオチドは、酵素チミソレートノンテターゼに対して非常に高い親和性を有す るので、DNA合成か減少する。5−FUの2番目の働きの機構は、核RNAの ta傷過程を誘起する5−フルオロウリジン−5′ −三リン酸塩のRNAへの 組み入れを含む。(グロエニンゲン等、“高投薬量のウリジンの長期的投与によ る5−フルオロウラシル誘発骨髄抑圧の逆転”、リポート、全国病協会会誌、第 81巻第2号、1989年1月18日、157ページ)。5−フルオロ−2°  −脱酸素ウリシン−5′ −三リン酸塩(FdUTP)かDNAに組み入れられ ることも示されている。
単独で、或いは、他の抗癌剤と組み合わせて使用される5−FU及び他の関連抗 ピリミジン薬は、癌細胞及び通常の健康細胞に対して存置性である。従って、癌 治療を受ける患者に投与される抗ピリミジン化合物の投薬量は、かかる化合物の 示す毒性の影響により制限される。かかる化合物の治療係数は一般に低いことに も注意か必要である。この薬物に係る低治療係数と、毒性は、抗ピリミジン薬の 抗腫瘍作用を増大させ、受容細胞組織に対する毒性効果を低下させる動機を提供 する。5−FU(7)使用による積極的な成果が、この抗ピリミジンを、例えば 、メトトレキセートチル)−L−アスパラギン酸、PALAのような他の抗癌剤 と組み合わせることによって得られている。次いて、患者から採取される血漿中 にミリモル又は大きなマイクロモルのウリジンレベルか測定できる程度に血漿中 の血漿ウリジン濃度を高めるよう多量のウリジンを投与することにより、ある種 の抗ピリミジン抗癌剤の毒性効果の及ぶ健康な組織か、選択的に救済される可能 性のあることも実証されている(ダルナラスキ等の前述の文献)。ウリジンを投 与することにより、健康細胞と病的細胞の両方に利用可能なウリジンの貯留を増 加させることか可能であり、ウリジンが抗癌剤と競合するときに上記の細胞から の抗癌剤の除去か促進させられる。しかし、通常の細胞は、ウリジンを選択的に 摂取することにより癌細胞よりもずはやく抗腫瘍剤を排除することか報告されて いる。従って、抗ピリミジン抗癌剤の投与後にウリジンを投与することによって 、治療効果を高める救済か提供されることか分かっている。
しかし、ウリジンを使用する救済(rescue)は、衰弱化の副作用かない訳 ではない。ウリジンか静脈内に摂取される場合、患者は発熱し、静脈炎に冒され ることか報告されている(マーチン等、゛ウリノンホスホリラーゼ抑制剤5−ヘ ンシルアシクロウリジンの有無に依らない、5−フルオロウラシル治療の非経口 的ウリジン救済の代替としての経ロウリンンの使用”、癌化学療法薬理学、第2 4号、1989年、9−I4ベーン)。静脈炎の防止は可能である。
しかし、そのためには、ウリジンを経口的に、或いは、中枢静脈を介して投与す る必要かある。投与の経路として中枢静脈を使用することは複雑であり本質的な 危険を伴うか、中枢静脈投与でさえ、高熱の発生を除くことはない。ウリジンの 断続的な投与は、高熱の発生の防止或いは低減に有効ではあるか、ある種の患者 は依然高熱に冒され、かかる患者は全員か、依然として中枢静脈投与の危険性と 欠点に晒される。
この欠点を克服するために、ウリジンを経口的に投与することか提案されている 。しかし、健康な細胞と組織を救済するためには、多量のウリジンの服用か必要 になる。多量の服用量のウリジンは、胃腸の管に炎症を起こさせ、これは、屡々 激しい下痢を生じさせる。
癌患者において、このような状況は、患者の生活の質を低下させるのみならず、 とても健康とは言えない患者に、体液と、腎臓維持に必要な電解質との損失を引 き起こす。勿論、抗ピリミジン化学療法は、患者に同時に施される多数の処置の 中の−っである可能性があるので、激しい下痢による体液レベルの低下は、患者 にとって致命的である可能性かある。従って、ウリジンの経口服用量は、その毒 性により制限され、服用量が制限されているため、救済は成功しない可能性かあ る。
効果的であるためには、投与されるウリジンは、ウリジンが細胞に組み入れられ るのに十分な期間身体に維持されるへきである。しかし、肝臓レベルにおいて、 ウリジンは即座に異化され、分解化合物か身体から容易に排泄される。5−ベン ジルアシクロウリジン(BAU)と、ボスホリラーセ抑制剤をウリジンレスキュ ーと組み合わせて使用することは、ウリジンの早々の異化を防止することによっ て救済効果を増強することか周知である。BAUの使用によりホスホリラーゼに よるウリジンの破壊と、引き続く身体からのウリジンの素早い排除か阻止される ので、ウリジンの異化の速度は低下させられる(マーチン等の前述の文献)。し かし、BAUの投与は、ウリジン点滴を患者に投与することに関連する全ての問 題を解決或いは低減するためには作動ではない。
発明の概要 本発明は、救済効果を生しるために必要とされる血漿濃度のウリジンを供給し、 救済効果のある量のウリジンの経口投与に伴う下痢を防止すると考えられるUD PGの経口投与に関する。従って、UDPGは、外科的介入と、ウリジンの経口 投与に係わる危険性を伴うことなく投与することか可能である。この発見により 、1以上の抗ピリミジン抗癌薬の投与後、或いは、他の種類の抗癌薬との組み合 わせにおける抗ピリミジン抗癌剤の投与後に、UDPGを投与することにより、 血漿中のウリジンレベルを安全に増加させることか可能である。これにより、非 毒性の救済か可能であるのて、抗ピリミジン抗癌剤の服用量を増加させることか できる。従って、抗ピリミジン抗癌剤の治療効果は増大され、及び/又は、ピリ ミジン抗癌剤の健康細胞への毒性か同時に低減される。
従って、本発明は、抗ピリミジン抗腫瘍化合物による処置を施される癌患者の健 康細胞の救済方法に関する。この救済は、抗腫瘍剤の投与後に、救済効果のある 量のUDPGを患者に投与することにより実現される。
本発明は、救済効果のある量のUDPGの癌患者に対する経口投与にも関する。
本発明は、複数の抗ピリミジン抗癌薬、或いは、他の抗癌薬との組合せにおける 抗ピリミジン抗癌薬の投与後のBAU投与を伴うUDPGレスキューにも関する 。
本発明は、少なくとも抗癌効果のある量の抗ピリミジン又はピリミジン抑制剤と 、救済効果のある量のUDPGとよりなる薬剤キラ1へにも関する。
図面の簡単な説明 図1は、5−フルオロウラシルの毒性を示すプロット図である。
プロットされている毒性は、時間に対する体重変化の百分率の関数として測定さ れている。このプロット図は、5−フルオロウラシルの投与後のマウスの体重変 化を示している。
図2は、本発明のキットの概要図である。
発明の詳細な説明 本発明は、癌患者の化学療法に使用される抗ピリミジン抗癌薬の投与後における 健康細胞の救済用薬剤としてのUDPGの利用に関する。本発明は、UDPGを ウリジンの供給源として使用し、そのウリジンは健康細胞により選択的に摂取さ れるのて、抗ピリミジン抗癌化学療法におけるレスキュー剤として作用する。
UDPGによる救済と共に使用することが可能な抗癌剤には、抗ピリミジン型の 抗癌化合物 5−フルオロウラシル(5−FU又はFU)と、ここに引用されて いる米国特許第4.868.189号に開示されるオルガノシリコン化合物のよ うな5−フルオロウラシル誘導体と、■−(2−テトラヒドロフリル)−5−フ ルオロウラシルと、欧州特許出願明細書第186.452号に開示されるI−( 2−((2−ツメチル−n−才クチル−シリル−5−エチル)チオ〕エチルカル バモイルー5−フルオローウランルか含まれ、さらに、テガファ−(Tegaf  ur)と、カルモフ−r−(Carmofur)と、シトンンアラビノシドと 、他の抗ピリミジン抗腫瘍剤を使用しても良い。勿論、5−FU(又は、F−d UMP)の代謝前駆物質を利用することも可能である。上記の一覧は、これに限 定されることはなく、例として記載しているだけである。この一覧は、決して本 発明を限定することを意図するものではない。
本発明の方法により処置されるべき腫瘍の種類には、特に、人間の場合、消化器 系(食道、胃、結腸、直腸)と、胸部と、前立腺と、卵巣と、肝臓と、頭頚部と 、膵臓の腫瘍が含まれる。5−FUとそれに関連する抗ピリミジン化合物は、通 常の当業者にとって周知のO[1<、種々のスケジュールに従って人間の癌患者 に投与される。例えば、あるスケジュールにおいて、抗ピリミジン化合物は、月 間のスケジュールの最初の5日間に投与されるだけである。第2のスケジュール において、その抗ピリミジン化合物は、1週間に1度投与される。第3のスケジ ュールにおいて、その抗ピリミジン化合物は、数カ月に亘る終日の毎時に連続的 に注入される。
この最後のスケジュールは、小型ポンプによる少量の投与により可能になる。
臨床的な投与の典型的なスケジュールは、外来に基づいて5−FUの1回の適用 量の点滴注射液を1週に1回投与することを含む。
典型的な開始時服用量は、約500mg/m2である。4週毎に5−FUの服用 量は、服用量を制限する毒性が生じるまて2096たけ増加される。この毒性は 、体重の減量と、骨髄細胞の破壊と、白血球細胞の損失とにより示すことかでき る。表1は、週に一度の5−FU投与の毒性服用量と、骨髄抑制(suppre ssion)の重大さを示す。
表1 週に一度の5−FUの毒性服用量と骨髄抑制の重大さ毒性の最低点 患者 年齢 性別 検査 前の 毒性 番号 状聾 化学 服用量 wbc 血小板(WHO)療法” (xlO’/m L) (X lo’mL)1 57 女性 1 なし 720 1.6 151 2 70 女性 I なし 600 2.7 1013 66 女性 0 )I AI 5−FU 600 1.4 764 62 男性 2 なし 864 2 .8 1105 61 女性 l なし 8G4 2.0 2056 55 男 性 I HAI 5−FU 864 4.3 847 74 男性 I TGU  600 6.7 828 55 男性 l なし 720 4.1 959  49 女性 OFAC7203,774”IAI −肝動脈注入、 TGU =  1.2.4iリグリノノルウラゾール、 FAC= 5−フルオロウラノルー ドtソルビノンーノクロ本スファミテド検査状!!(Perfomance 5 tatus)従来、上記の週に一度のスケジュールにおいて、毒性の発症時に、 5−FUの投与の後3時間にウリジンか投与される。例えば、5−FUの投与後 、ウリジンは3時間に亘り中枢静脈注入の断続的な点滴によって投与される。3 時間に亘るウリジンの注入は、72時間の周期で2g/rn’/時間の量を投薬 するために行われる。しかし、上述の如く、ウリジンの投与には、本質的な危険 性と、好ましくない副作用とか伴う。レスキュー剤としてのUDPGの投与は、 従来技術の問題点を解決する。以下の例により、本発明を説明する。
比較例1 − 5−FUの毒性レベルの確定平均の腫瘍重量か120mgである CD8FI雌マウス10匹よりなる第1群は、3週間に亘り週に一度、生理的食 塩水か点滴により処置され、平均の腫瘍重量か120mgであるCD8FIli マウスIO匹よりなる第2群は、3週間に亘り週に一度、−回分の適用量か+  o omg/kgの5−フルオロウラシルか点滴により処置され、平均の腫瘍重 量か120mgであるCD8FIfl[マウス10匹よりなる第31!iは、3 週間に亘り週に一度、−回分の適用量か150mg/kgの5−フルオロウラノ ルが点滴により処置された。最後の注入から6日間に亘り、観察か記録された: 表2 5−FUの毒性 腫瘍 処置剤 体重変化 重量 百分率 塁 色艶と 1)生理食塩水 +4 +/10 31812) FU、。、−40/10 6 883 ) F Ulso −248/10 433表2は、マウスに対する一 週の最大許容投薬量(MTD)の100mg/kgの5−フルオロウラツルによ り得られる治療効果を示す。loomg/kg/週の濃度の投与は、有毒性の量 ではない。
しかし、非常に致命的な投薬量(死亡率8096)は、150mg/kg/週で あることか確証された。
比較例2 図1は、マウスに対して点滴により投与されたl 3omg/kg/週の投薬量 の5−FUか、を毒な量であることを実証する。有毒性は体重変化により判定さ れる。胸部腫瘍のある10匹のCD8FI雌マウスは、3J!(間に回り130 mg/kgO量の5−フルオロウラツルか週に一度投与されて処置された。マウ スの体重変化の百分率か、最後の薬剤の投与後、約12日の期間に亘って示され プロットされている。この結果により、マウスに対して130mg/kg/週の フルオロウラノルが存毒11であることが示される。
例1 − UDPGのレスキューレベル比較例1(5FU1s。)の第3群のマ ウスの実験が、但し、5−FUの各l1人の後に、UDPGが週に一度の5−フ ルオロウラシルの投薬後2時間に1500mg/kgの濃度で強制飼養により経 口投与されることを除いて、表2に報告された如く、再び行われた。
最初のUDPGの投与後2時間半に2000mg/kgの濃度のUDPGの補助 的な経口投与か8時間毎に5回行われた。10匹のマウスは、5−フルオロウラ シルの週に一度の投与後2時間に、1950mg/kgの濃度で強制飼養により 経口的に処置もされていた。
引き続いて、2時間半後に2600mg/kgの濃度のUDPGが8時間毎に5 回経口投与された。その結果を表3に示す。
表3 5−FUと経口UDPGレスキュー 腫瘍 処置剤 体重変化 重量 百分率 死亡率 (mgs) 4) 5−FU、、 とUDPG、 −202/10 4315) 5−FU+ s。とUDPG、 −201/+0 212a −FU投与f&2時間に、15 00mg/kgのUDPGを投与し、次いて、2.5時間後に2000mg/k gを8時間毎に5回投与する b−FU投与後2時間に、I 95omg/kgのUDPGを投与し、次いて、 25時間後に2600mg/kgを8時間毎に5回投与する 表2及び表3に示される死亡率のデータから分かる如く、上述の濃度のUDPG の投与により、5−フルオロウラシルの毒性は、−−5−FUの投薬量が(5− FUか単独で投与される場合)致死量である場合でさえ、低下する。従って、こ のデータにより、UDPGの経口投与の救済効果か実証される。「腫瘍重量」デ ータに示される如く、表2に示される対照データと比較して腫瘍重量を低下させ ることにより、治療効果(腫瘍重量=212)は拡大し、ここで、その単体の最 大許容!9:薬量100mg/kg/週の5− F Uを摂取する対照群におけ る腫瘍重量は、688mgであった。
比較例3− ウリジンレスキューの確認比較例1の第3群のマウスの実験か、但 し、5−FUの投与後2時間に600mg/kgのへ滴によって、ウリジンか経 口投与され、次いて、2時間半後に、80 omg/kgの濃度で8時間毎に5 回投与されることを除いて、再び行われた。第2の試行は、780mg/kgの 濃度の5−フルオロウラシルの投与後2時間にウリジンを投与し、次いて、2時 間半後に、1040mg/kgの濃度で8時間毎に5回ウリノンを投与すること により再度行われた。その結果を表4に報告する。
表4 5−FUと経口UDPGレスキュー 腫瘍 処置剤 体重変化 重量 百分率 死亡率 (mgs) 6) 5−FILso と0Rc−234/10 2427) 54U+s。と uRo −140/10 3G+c −FU投与後2時間に、600mg/kg のURを投与し、次いて、2.5時間後に80 omg/kgを8時間毎に5回 投与する d −FU投与後2時間に、780mg/kgのURを投与し、次いて、25時 間後に1040mg/kgを8時間毎に5回投与する このデータは、2つの異なる投与スケジュールに対するウリジンの救済効果と、 5−フルオロウラシルの治療効果を実証する。即ち、死亡率は、例1の第3群と 比較して低減され、腫瘍重量は、MTDの投与後の腫瘍重量か688mgである 例1の第2群の対照と比較して減少された。
比較例4 生体内に投与されたBAUは、ホスホリラーゼによってウリジンの破壊と、これ に続くウリジンの体内からの急速なIJF出とを抑制するので、ウリジンを体内 に蓄積させ得ることか周知である。従って、この例の結果によって、UDPGは 、ウリジンの供給源であることか認められているので、本発明の一つの拡張は、 UDPGをレスキュー剤として利用する際にBAUの投与を含む。BAUは、U DPGの添加と同時、添加の前、或いは、添加の後に投与することか可能である 。
比較例1の第3群のマウスの実験か、I 5omg/kgの5−フルオロウラツ ルを利用して再び行われた。しかし、週に一度のFUの毎回の注入の1&に、5 −フルオロウラシルの直前の投与から2時間後にBAUか250mg/kgの濃 度の点滴により経口投与され、次いて、5−フルオロウラシルの投与の4時間半 後に、BAUは、8時間毎に4回投与された。
その結果を表5に報告する。
表5 5−FUと経口BAU 腫瘍 処置剤 体重変化 重量 百分率 死亡率 (mgs) FU、5゜とBAU、 10/10 −e −、FU投与の2時間後に250m g/kgのBAUを投与し、4.5時間後、8時間毎に4回の投与する1 5o mg/kg/週の濃度の5−FUは、致死量であり、BAUだけの添加では救済 効果か得られない。以下の例で確認されるように、UDPG或いはウリジンか添 加されない場合、救済の利点は例1の第4群の実験か、但し、BAUは、UDP Gの最初の投与と同時に、5−FUの投与後2時間に250mg/kgの投薬量 で点滴により経口投与されることを除いて、再び行われた。BAUは、次いて、 5−フルオロウラツルの投与後4時間半に、点滴により8時間毎に4回経口投与 された。その結果を表6に報告する。
表6 5−FUと経口UDPGと経口BAU 腫瘍 処置剤 体重変化 重量 百分率 死亡率 (mgs) FU160 とUDPG、+BAU、−160/10 478FU、、、とUD PG、+BAU、 −110/10 431a−2,5時間後に1500mg/ kgと、8時間毎に5回の2000mgの投与 b−2,5時間後にI 95 omg/kgと、8時間毎に5回の2600mg の投与 e −FUの2時間後に2somg、/lagと、45時間後に8時間毎に4回 のBAU投与 再び、毒性の低下か示され、100mg/kgのFUのMTDによって得られる よりも安全性の高い治療効果か確認される。
比較例3か、但し、BAUか150mg/kgの5−FUの投与の2時間後に、 ウリジンの投与と同時に250mg/kgの投薬量で投与されることを除いて、 再び行われた。次いで、BAUは、5−フルオロウラツルの投与後4時間半に、 8時間毎に4回経口投与された。この結果を表7に報告する。
表7 5−FUと経口UDPGレスキューとBAU腫瘍 処置剤 体重変化 it 百分率 邑ζ率 蝕針と FU160 、!:URe+BAU、 −130/10 475FU、5o と OR,+BAU、 −81/+0 434cm2.5時間後に600mg/kg と、8時間毎に5回の800mgの投与 d−2,5時間後に78omg/kgと、8時間毎に5回の1040mgの投与 e −FUの2時間後に250mg/kgと、4.5時間後に8時間毎に4回の BAU投与 表7に示す如く、このデータは、ウリジンレスキューとBAU投与の効果を実証 する。表6及び7の比較によって、UDPG及びBAU療法の治療効果と毒性効 果は、5−FUの投与後のウリジン及びBΔU療法に酷似していることか分かる 。
しかし、上述の如く、救済効果を得るために必要とされるウリジンの投与量は、 その毒性、即ち、下痢と、高熱と、及び/又は、静脈炎の発症により制限される 。UDPGの投与は、驚くへきことに、かつ、予想外に、末梢静脈に投与される 際に高熱と静脈炎とを誘発することはなく、2グラムの量が経口摂取される際に さえ、下痢を誘発しない。これにより驚くへきことに、UDPGは破壊されるこ とはなく、ウリジンを蓄積することのないことが分かる。非経口的な場合の結果 を以下の表8−IOに示す。ここで、UDPGの投与後にウリジンの血漿レベル か増加している。
表8 (末梢静脈) 60分に亘る2gのUDPGと、20分に亘る2gのUDPG時間 ウリジンの 血漿レベル (μM/mol) 60° (1回目の注入終了) 12480’ (2回目の注入終了) 334 表8は、60分間に亘る最初の2gの量のUDPGの点滴を受け、次いて、20 分間に回り2回目の2gの量の点滴を受ける人間の患者のウリジンの血漿レベル を示す。表に示される如く、ウリジンの血漿濃度は、UDPGの投与と共に上昇 し、投与が停止すると降下する。
表9 (末梢静脈) 30分に亘り4gを投与されたUDPG時間 ウリジンの血漿レベル (μM/mol) 表9は、30分間に亘る4gのUDPGの点滴投薬を受ける人間の患者のウリノ ン血漿レベルを示している。再び、ウリジンの血漿レベルは、投与と共に上昇し 、投与後に降下する。
表10 60分に亘る4gのUDPG 時間 ウリジンの血漿レベル (μM/m o ] ) 15° 180 30’ 300 240° 81 表10は、60分間に亘る6gのUDPGの点滴投薬を受ける人間の患者のウリ ジン血漿レベルを示している。ここに得られた結果は、先に報告された表8及び 表9において得られた結果と類似している。
非経口的な経路によりUDPGを投与することにより、末梢の注入部位(前腕の 静脈)において高熱と静脈炎は発生しない。
上記の例に示す如く、UDPGには、抗ピリミジン抗癌剤又は関連する化合物の 投与後の救済を提供する効果がある。
5−フルオロウラシルは、上記の表1から明らかな如く、少なくとも600mg /m2/週の量で人間の患者に投与される。点滴によるUDPG投与に関して、 5−FUの投与後72時間までに、2乃至3時間の安静期間を伴う1乃至3時間 の間に亘る約1−6 g/m”/時間の量、即ち、24g/m’/週と216  g/m2/週の間の量である範囲か提案されている。その投与は、5−FUの投 与後、およそl乃至4時間で始まる。UDPGか経口投与されるへき場合、2乃 至8g/m2のUDPGは、5−FUの投与後l乃至3時間から、3日間に亘り 4乃至6時間毎に投与される。限られた人体テストにおいて、UDPGは、副作 用と、毒性を伴うことなく4gmの量か経口的に摂取された。このテストに基づ いて、72時間に亘る1回の投与量たり、さらに多量、例えば、6時間毎に20 乃至40gmまでの多量の服用か可能であると期待される。
BAUは、5−FUの投与後の半時間乃至2時間から始まり、3日間に亘る4乃 至6時間毎に0.5−2g/m’の割合で、即ち、6g/rn27週と36g/ m2/週の間で、経口投与されても良い。
動物のデータに基づくと、BAUは毒性かない。従って、投与可能なりAUの量 は、毒性効果により制限されることはなく、BAUの投与量を増加させても良い 。
従って、5−フルオロウラシル/UDPG/BAUの比は、l:40乃至800 5乃至200てあり、望ましくは、I :<o乃至360:10乃至60である ことを提案する。
本発明の化合物は、図2に示す如く、単位服用量の効果のある物質からなるキッ トにより、キットに組み合わせることも可能である。
特に、キットIOは、効果のある服用量の服用アンプル容器11内の5−フルオ ロウラシルのようなピリミジン抑制剤を含むことがある。ピリミジン抑制剤は、 常に非経口的に投与されるので、キットは、注射器13を含んでいる可能性もあ る。キットは、効果的な量の救済剤UDPGを含むこともある。上述の如く、U DPGは、基本的にピリミジン抑制剤用の角¥毒剤てあり、経口的に、或いは、 非経口的に投与することか可能である。従って、UDPGはピリミジン抑制剤と は別個に詰められ、非経口投与用の服用アンプル15、又は、経口投与用のソケ ット容器に詰められても良い。
キラ1−は、効果のある単位服用量のウリジンホスホリラーゼ抑制剤BAUを含 んでいても良い。BAUは経口投与されるので、他の物質とは別個に服用アンプ ル容器17又はソケット容器の形でキット内に詰められても良い。
本発明の精神と目的を逸脱することなく、本発明に関して多数の変形を行い得る ことは明らかである。従って、上述の如く、抗ピリミジン療法は、癌患者に対し て施される多数の抗癌療法の一つに過ぎないであろう。かかる療法か多数あるに も係わらず、抗ピリミジン抗腫瘍剤か投与される限り、UDPGによる救済を行 うことが可能である。勿論、組み合わされた療法か施される場合、抗ピリミジレ 抗癌剤の服用量は、ここに報告した如く、薬剤化を避けるため低減されるへきで ある。従って、図1及び2と、適用例は、説明と指針のためにたけ使用されてい る。本発明は、添付された請求の範囲によって範囲か限定されるたけである。
処置開始後の日数 IO 国際調査報告 +1riI/lle 61 ll、1t+j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.抗腫瘍ピリミジン抑制剤の投与後、担癌患者に救済効果のある量のUDPG を投与することよりなる:抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤が投与された 担癌患者を救済する方法。 2.前記UDPGは非経口的に投与される請求項1記載の方法。 3.抗腫瘍ピリミジン抑制剤の投与後、担癌患者に救済効果のある量のUDPG を経口投与することよりなる:抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤が投与さ れた担癌患者を救済する方法。 4.前記UDPGは、前記坑腫瘍性ピリミジン抑制剤の投与の少なくとも1時間 後に投与される請求項1又は3記載の方法。 5.前記ピリミジン抑制剤は、F−dUMP又はその代謝前駆物質である請求項 1又は3記載の方法。 6.前記代謝前駆物質は、5−フルオロウラシルである請求項5記載の方法。 7.前記抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤は、前記救済効果のある量のU DPGが投与されないとき、有毒性の量である請求項1又は3記載の方法。 8.前記抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤は、前記救済効果のある量のU DPGが投与されないとき、最大抗毒服用量を上回り、致死服用量よりは少ない 量である請求項1又は3記載の方法。 9.抗腫瘍ピリミジン抑制剤の投与後、担癌患者に救済効果のある量のUDPG を投与することよりなる:抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤が、抗腫瘍効 果のある量の少なくとも一の補助抗腫瘍剤と組み合わせて投与された担癌患者を 救済する方法。 10.前記UDPGは非経口的に投与される請求項9記載の方法。 11.抗腫瘍ピリミジン抑制剤の投与後、担癌患者に救済効果のある量のUDP Gを経口投与することよりなる:抗腫瘍効果のある量のピリミジン合成抑制剤が 、少なくとも一の補助的な抗腫瘍量の抗腫瘍剤と組み合わせて投与された担癌患 者を救済する方法。 12.前記ピリミジン抑制剤は、F−dUMP又はその代謝前駆物質である請求 項9又は11記載の方法。 13.前記代謝前駆物質は、5−フルオロウラシルである請求項12記載の方法 。 14.少なくとも一の補助的な抗腫瘍剤は、メトトレキサートである請求項13 記載の方法。 i5.前記抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤の投与後、抗ウリジン異化効 果のある量のBAUを投与することをさらに有する請求項1又は3記載の方法。 16.(A)抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤と、(B)救済効果のある 少なくとも2グラムの量のUDPGとを含み; 上記(A)及び(B)が別個に詰められている抗腫瘍キット。 17.(C)上記(A)及び(B)の各々とは別個に詰められた抗ウリジン異化 効果のある量のBAUをさらに有する請求項16記載の抗腫瘍キット。 18.前記抗腫瘍ピリミジン抑制剤は、F−dUMP又はその代謝前駆物質であ る請求項16記載のキット。 19.前記代謝前駆物質は、5−フルオロウラシルである請求項18記載のキッ ト。 20.前記救済効果のある量のUDPGは、経口投与用の容器の中にある請求項 16又は17記載のキット。 21.抗腫瘍効果のある量の抗ピリミジン剤を患者に投与し;前記抗ピリミジン 剤の投与の後、救済効果のある量のUDPGを投与することよりなる:患者の腫 瘍を処置する方法。 22.前記抗ピリミジン剤の投与後に、抗ウリジン異化効果のある量のBAUを 投与することをさらに有する請求項21記載の方法。 23.前記抗ピリミジン剤は、F−dUMP又はその代謝前駆物質である請求項 21又は22記載の方法。 24.前記抗腫瘍効果のある量の抗ピリミジン剤は、前記救済効果のある量のU DPGが投与されないとき、最大抗毒服用量を上回り、致死服用量よりは少ない 量である請求項23記載の方法。 25.前記抗腫瘍効果のある量のピリミジン抑制剤は、前記救済効果のある量の UDPGが投与されないとき、有毒性の量である請求項23記載の方法。 26.抗腫瘍効果のある量の抗ピリミジン剤を患者に投与し;該枕ピリミジン剤 の投与後に、救済効果のある量のUDPGを経口投与することよりなる:患者の 腫瘍を処置する方法。 27.前記抗ピリミジン剤の投与後に、抗ウリジン異化効果のある量のBAUを 投与することをさらに有する請求項26記載の方法。 28.前記UDPGは、前記抗ピリミジン剤の投与後、3時間経過前に投与され る請求項1、3、21又は22のうちのいずれか1項記載の方法。 29.前記5−フルオロウラシルは、少なくとも600mg/週の量が患者に投 与され、前記UDPGは、該5−フルオロウラシルの投与後に、24乃至216 mg/m2/週の量が経口投与され、前記BAUは、該5−フルオロウラシルの 投与後に、6乃至36mg/m2/週の割合で投与される、請求項6記載の方法 。 30.5−フルオロウラシルが少なくとも600mg/週の量が患者に投与され 、前記UDPGは、該5−フルオロウラシルの投与後に、24乃至216mg/ m2/週の量が経口投与され、前記BAUは、該5−フルオロウラシルの投与後 に、6乃至36mg/m2/週の割合で投与される、請求項27記載の方法。 31.患者の腫瘍を抗腫瘍効果のある最の抗ピリミジン剤により処置する方法に おいて、 該抗ピリミジン剤の投与後に、救済効果のある量のUDPGが投与されることに より改善された方法。 32.前記抗ピリミジン剤の投与後に、抗異化効果のある量のBAUが投与され ることをさらに有する請求項31記載の方法。 33.前記抗ピリミジン剤/UDPG/BAUの投与される比は、1:40乃至 800:5乃至200である請求項31記載の方法。 34.前記抗ピリミジン剤/UDPG/BAUの投与される比は、1:40乃至 360:10乃至60である請求項33記載の方法。
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