JPH0750186Y2 - 射出成形機の型開閉用油圧制御装置 - Google Patents

射出成形機の型開閉用油圧制御装置

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JPH0750186Y2
JPH0750186Y2 JP4333291U JP4333291U JPH0750186Y2 JP H0750186 Y2 JPH0750186 Y2 JP H0750186Y2 JP 4333291 U JP4333291 U JP 4333291U JP 4333291 U JP4333291 U JP 4333291U JP H0750186 Y2 JPH0750186 Y2 JP H0750186Y2
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pipe
mold opening
mold
opening
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、射出成形機の型開閉用
油圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機の型開閉用油圧制御装
置としては、図4に示されるようなものがある。これに
示される射出成形機の型開閉用油圧制御装置は、型開閉
用油圧シリンダ10と、これに供給する油圧を切り換え
る型開閉用方向切換弁12と、供給流量を制御する比例
電磁流量制御弁14と、油圧ポンプ16と、これらを順
次接続する配管18、19、20などから構成されてい
る。すなわち第1配管18は、型開閉用油圧シリンダ1
0の型閉用油室10b及び型開閉用方向切換弁12のA
ポート間を接続しており、第2配管19は、型開閉用油
圧シリンダ10の型開用油室10c及び型開閉用方向切
換弁12のBポート間を接続しており、第3配管20
は、型開閉用方向切換弁12のPポート及び油圧ポンプ
16間を比例電磁流量制御弁14を介して接続してい
る。また型開閉用方向切換弁12のTポートは、第4配
管21によりタンク32に接続している。比例電磁流量
制御弁14は、絞り弁部14a及びリリーフ弁部14b
を有しており、これの絞り弁部14aが、速度設定器2
4の駆動用信号に応じてこれの弁開度を制御している。
なお、リリーフ弁部14bは、絞り弁部14aの前後の
差圧が一定になるように制御している。速度設定器24
から出力される駆動用信号は増幅器26を介して比例電
磁流量制御弁14に入力されている。速度設定器24に
は、これの設定条件を指令する指令信号を出力する制御
器54が接続されている。制御器54は、リミットスイ
ッチ44及び46からの信号を受け取って速度設定器2
4に設定条件を変更する指令信号を出力することが可能
である。なお、型開閉用油圧シリンダ10のピストンロ
ッド10aは可動盤34に連結されている。可動盤34
には可動側金型36が取り付けられている。可動盤34
と対向する位置には固定盤38が固定されている。固定
盤38には固定側金型40が取り付けられている。な
お、型開閉用油圧回路と直接関係はないが、第3配管2
0は、途中で分岐して第5配管22となり、射出ピスト
ン用方向切換弁28を介して射出ピストン駆動用油圧シ
リンダ30に接続されている。射出ピストン駆動用油圧
シリンダ30には射出スクリュー42及び可塑化モータ
48がそれぞれ連結されている。各切換弁12、28の
タンクポートTはタンク32に接続されいる。図示して
ない油圧回路から油圧を供給することにより可塑化モー
タ48は、射出スクリュー42を回転可能であり、これ
により樹脂材料を溶融、混練可能である。また、油圧ポ
ンプ16から比例電磁流量制御弁14及び射出ピストン
用方向切換弁28を介して射出ピストン駆動用油圧シリ
ンダ30の図中右側の油室に油圧を供給することによ
り、射出スクリュー42は、金型キャビテイ内に溶融樹
脂を射出可能である。すなわち比例電磁流量制御弁14
は、射出ピストンの駆動速度も制御している。この油圧
回路による型開閉動作は次のように行われる。すなわ
ち、図示の型開状態で速度設定器24は、制御器54か
らの指令信号に応じて高速駆動位置を選択し、これから
出力された高速駆動用信号が増幅器26を通って比例電
磁流量制御弁14に入力される。これにより比例電磁流
量制御弁14は、これの弁開度が所定の開度になるよう
に操作される。これと同時に制御器54からの指令信号
により型開閉用方向切換弁12が図中、左のシンボル位
置に切り換えられる。これにより油圧ポンプ16からの
圧油は、第3配管20、型開閉用方向切換弁12のPポ
ート〜Aポート、第1配管18を通って型開閉用油圧シ
リンダ10の型閉側油室10bに流入し、可動盤34を
高速で型閉方向に移動させる。型開閉用油圧シリンダ1
0の型開側油室10cから排出された油は型開閉用方向
切換弁12のBポート〜Tポート及び第4配管21を通
ってタンク32に戻る。型閉が進行して可動盤34が所
定の位置まで移動すると、可動盤34によりリミットス
イッチ46が作動される。これからの信号が制御器54
に入力され、制御器54からの指令信号により速度設定
器24が低速駆動用信号を出力するように切り換えられ
る。したがって油圧ポンプ16からの流量は、比例電磁
流量制御弁14により所定の流量まで絞られて型開閉用
油圧シリンダ10の型閉用油室10bに供給され、型閉
速度を低下させる。また型開動作の場合は、高速で型開
動作が開始され、リミットスイッチ44の作動により低
速に切り換えるようになっている。これにより型開閉動
作を行うことができる。型締された金型キャビテイ内に
溶融樹脂を射出することにより成形品を成形可能であ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の射出成形機の型開閉用油圧制御装置には、
型開閉用油圧シリンダ10に供給する油の流量を少なく
して可動盤34の移動速度を低下させようとしても、可
動盤34を含めた可動部の慣性が大きいため、応答が遅
れるという問題点があった。すなわち、図5に破線で示
すように型開閉用油圧シリンダ10に供給される流量が
減少しても、可動盤34の速度は、すぐには低下しない
で実線で示すようなものとなり、所定どおりに減速させ
ることができない。したがって型閉及び型開の終了間際
に、型締装置に衝撃を与えるおそれがある。このような
不具合を避けるために、従来はリミットスイッチ44及
び46の作動点をずらして早く可動盤34の減速を開始
させるようにしているが、このようにすると型開閉に要
する時間が長くなって、生産性を低下させるという問題
点があった。また、可動盤34が慣性によって型開閉用
油圧シリンダ10に供給される流量に対応する速度以上
の高速で移動するため、供給側油室が大気圧以下とな
り、油中に気泡が発生して可動盤34が円滑に移動しな
いという問題点もあった。このため、タンク側の配管2
1中に絞り弁を設け、型開閉用油圧シリンダ10の戻り
側に圧力を発生させ、この圧力による力で可動部を減速
させることが行われているが、設定される型開閉速度の
すべてに対応する弁開度を見付けることは容易ではな
く、十分な効果をあげていないのが実情である。本考案
は、上記のような課題を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、型開閉用油圧
回路中に比例電磁絞り弁を設けることにより上記課題を
解決する。すなわち本考案の請求項1に対応する射出成
形機の型開閉用油圧制御装置は、タンク(32)と、油
圧ポンプ(16)と、これに接続されており油圧ポンプ
(16)の流量を設定する比例電磁流量制御弁(14)
と、型開閉用油圧シリンダ(10)と、これに供給する
油の方向を切り換える型開閉用方向切換弁(12)と、
比例電磁流量制御弁(14)及び型開閉用方向切換弁
(12)のPポート間を接続する第3配管(20)と、
型開閉用油圧シリンダ(10)の型閉用油室(10b)
及び型開閉用方向切換弁(12)のAポート間を接続す
る第1配管(18)と、型開閉用油圧シリンダ(10)
の型開用油室(10c)及び型開閉用方向切換弁(1
2)のBポート間を接続する第2配管(19)と、型開
閉用方向切換弁(12)のTポート及びタンク(32)
間を接続する第4配管(21)と、複数の速度設定位置
が設けられている速度設定器(24)と、を有してお
り、上記速度設定器(24)から出力された駆動用信号
が比例電磁流量制御弁(14)に入力されるものを対象
にしており、上記第4配管(21)中に、絞り抵抗の大
きさを調整可能な比例電磁絞り弁(50)が設けられて
おり、上記速度設定器(24)から出力された駆動用信
号が比例電磁絞り弁(50)に入力されるようになって
いる。また本考案の請求項2に対応する射出成形機の型
開閉用油圧制御装置は、上記第1配管(18)中に設け
られており絞り抵抗の大きさを調整可能な比例電磁絞り
弁(50)と、上記第2配管(19)中に設けられてお
り上記型開閉用油圧シリンダ(10)の型開用油室(1
0c)に向かって開く第1チェック弁(56)と、第2
配管(19)の第1チェック弁(56)が設けられてい
る位置よりも型開閉用油圧シリンダ寄りの位置から分岐
して上記第3配管(20)に合流する分岐配管(58)
と、分岐配管(58)中に設けられており第3配管(2
0)に向かって開く第2チェック弁(60)と、を有し
ており、上記速度設定器(24)から出力された駆動用
信号が比例電磁絞り弁(50)に入力されるようになっ
ている。なお、かっこ内の符号は実施例の対応する部材
を示す。
【0005】
【作用】(請求項1の作用) 型開閉用油圧シリンダを高速で作動させる場合には、速
度設定器からの高速駆動用信号が供給側の比例電磁流量
制御弁及び戻り側の比例電磁絞り弁の両方に入力され
る。これにより各弁は、弁開度を大きくする方向に駆動
され、型開閉用方向切換弁の供給側に大流量の油が供給
される。すなわち型開閉用油圧シリンダのピストンロッ
ドが高速で移動される。このとき戻り側の弁開度も大き
くされているので、ピストンロッドが高速で移動するの
を妨げるようなことはない。ピストンロッドが所定位置
まで移動すると、速度設定器から出力される信号が低速
駆動用信号に切り換えられる。すなわち低速駆動用信号
が両弁に入力され、各弁は、弁開度を小さくする方向に
駆動され、型開閉用方向切換弁の供給側に小流量の油が
供給される。このときピストンロッドを含む可動部が慣
性により高速で移動しようとしても、戻り側の油が絞ら
れているため、ピストンロッドは所定どおり減速させら
れる。したがって装置に衝撃を与えることなく、短時間
で型開閉を行うことができる。
【0006】
【実施例】図1に本考案の第1実施例を示す。型開閉用
油圧シリンダ10のピストンロッド10aには可動盤3
4が連結されている。可動盤34には可動側金型36が
取り付けられている。可動盤34と対向する位置に固定
盤38が固定配置されている。固定盤38には固定側金
型40が取り付けられている。型開閉用油圧シリンダ1
0を作動させることにより、可動盤34は、図示の型開
位置と、これより図中、右方の型閉位置との間を移動可
能である。可動盤34の移動経路には、これの移動によ
って動作する2つのリミットスイッチ44及び46が設
けられている。リミットスイッチ44は、型開の終了前
の所定位置で信号を出力するようにこれの位置が設定さ
れている。またリミットスイッチ46は、型閉の終了前
の所定位置で信号を出力するようにこれの位置が設定さ
れている。型開閉用油圧シリンダ10は、これの型閉用
油室10bのポートが第1配管18をもって型開閉用方
向切換弁12のAポートに接続されており、またこれの
型開用油室10cのポートは同様に第2配管19をもっ
て型開閉用方向切換弁12のBポートに接続されてい
る。型開閉用方向切換弁12は、これのPポートが第3
配管20をもって比例電磁流量制御弁14を介して油圧
ポンプ16に接続されている。比例電磁流量制御弁14
は、絞り弁部14a及びリリーフ弁部14bにより構成
されている。絞り弁部14aは、第1増幅器26を介し
て速度設定器24の信号発生部に接続されている。絞り
弁部14aは、油圧ポンプ16の流量を設定可能であ
る。リリーフ弁部14bは、絞り弁部14aの前後差圧
が一定になるように制御している。型開閉用方向切換弁
12のTポートは、第4配管21をもって後述する比例
電磁絞り弁50を介してタンク32に接続されている。
なお、型開閉用油圧回路と直接関係はないが、射出回路
についてもここで説明しておくことにする。第3配管2
0は、途中で分岐して第5配管22となっており、射出
ピストン用方向切換弁28のPポートに接続されてい
る。射出ピストン用方向切換弁28は、これのAポート
が射出ピストン駆動用油圧シリンダ30の射出ピストン
後退用油室に接続されており、またこれのBポートが射
出ピストン駆動用油圧シリンダ30の射出ピストン前進
用油室に接続されている。射出ピストン用方向切換弁2
8のTポートはタンク32に接続されている。射出ピス
トン駆動用油圧シリンダ30のピストン30aには、こ
れの一端側に射出スクリュー42が連結されており、ま
たこれの他端側に可塑化モータ48が連結されている。
可塑化モータ48は、図示してない油圧回路によって駆
動されるようになっている。第5配管22、射出ピスト
ン用方向切換弁28、射出ピストン駆動用油圧シリンダ
30などにより射出回路が構成されている。比例電磁流
量制御弁14は、射出ピストンの駆動速度も制御してい
る。上述の速度設定器24の信号発生部には、第2増幅
器52も接続されている。第2増幅器52は比例電磁絞
り弁50に接続されている。速度設定器24には複数
(実施例では4つ)の速度を設定可能である。速度設定
器24によって設定された速度の信号は各増幅器26及
び52を通って比例電磁流量制御弁14の絞り弁部14
a及び比例電磁絞り弁50に出力され、これらを設定速
度に対応した弁開度に位置させることが可能である。速
度設定器24には、制御器54が接続されている。制御
器54は、リミットスイッチ44及び46からの信号を
入力可能であり、またリミットスイッチ44及び46か
らの信号に基づいて設定速度を切り換える制御信号を速
度設定器24に出力可能である。
【0007】次に、この第1実施例の作用を説明する。
図示の型開状態において、制御器54は、高速を選択さ
せる制御信号を速度設定器24に出力する。これにより
速度設定器24は所定の高速を選択し、この高速駆動用
信号を各増幅器26、52を通って比例電磁流量制御弁
14の絞り弁部14a及び比例電磁絞り弁50にそれぞ
れ出力する。これにより絞り弁部14a及び比例電磁絞
り弁50は所定の高速駆動用弁開度位置(弁開度の大き
い位置)に駆動される。また制御器54は、型開閉用方
向切換弁12に指令信号を出力して、これを図中、左側
のシンボル位置に切り換える。すなわち油圧ポンプ16
からの油圧は、比例電磁流量制御弁14を通り、第3配
管20、型開閉用方向切換弁12のPポート〜Aポー
ト、第1配管18を経て型開閉用油圧シリンダ10の型
閉用油室10bに供給される。これによりピストンロッ
ド10aと一体の可動盤34が高速で型閉方向に移動す
る。このとき型開閉用方向切換弁12の戻り側の第4管
路21内の比例電磁絞り弁50は弁開度の大きい位置に
あるので、可動盤34の高速移動を妨げるようなことは
ない。型閉前の所定位置で可動盤34がリミットスイッ
チ46を作動させ、この信号が制御器54に入力され
る。制御器54は速度設定器24に低速を選択させる制
御信号を出力する。これにより速度設定器24は所定の
低速位置に切り換えられ、これからの低速駆動用信号に
より絞り弁部14a及び比例電磁絞り弁50は所定の低
速駆動用弁開度位置(弁開度の小さい位置)に駆動され
る。これにより型開閉用油圧シリンダ10の両ポートに
出入りする油が絞られ、可動盤34の速度が所定どおり
減速される。すなわち可動盤34などの可動部が高速で
駆動された慣性により、第2管路19、型開閉用方向切
換弁12のBポート〜Tポート、第4配管21を通って
高速で排出された油は、比例電磁絞り弁50で絞られる
ことにより圧力が高くなり、ブレーキ作用を行う。した
がって可動盤34は減速される。これにより可動側金型
36が固定側金型40に低速で接触し型閉が行われる。
すなわち可動盤34の速度は、図2中、実線で示すよう
に型開閉用油圧シリンダ10に供給される流量(図中、
破線で示す)にほぼ対応したものとなり、可動部の慣性
による影響を除くことができる。型締後、制御器54か
らの射出指令信号が射出ピストン駆動用油圧シリンダ3
0に出力され、射出ピストン駆動用油圧シリンダ30は
図中、右のシンボル位置に切り換えられる。これにより
射出スクリュー42が図中、左方向に移動して金型キャ
ビテイ内に溶融樹脂の射出が行われる。両金型36、4
0の冷却後、制御器54からの型開指令信号により、型
開閉用方向切換弁12が図中、左のシンボル位置に切り
換えられ、型開が行われる。型開は、型閉の場合と同様
に最初高速で駆動され、可動盤34がリミットスイッチ
44を作動させることにより、この信号が制御器54に
入力されて、上記と同様にして可動盤34が減速され、
所定位置で可動盤34が停止する。次いで成形品が取り
出される。両金型36、40の冷却工程中に、図示して
ない油圧回路から油圧が供給されることにより可塑化モ
ータ48が駆動されて次の射出のための可塑化工程が行
われる。以上の動作を繰り返すことにより、成形品を繰
り返し成形することができる。
【0008】図3に本考案の第2実施例を示す。この第
2実施例の第1実施例と異なるところは、比例電磁絞り
弁50が、タンク側の第4配管21中ではなく、第1配
管18中に設けられていることと、第2配管19中に型
開閉用油圧シリンダ10側に向かって開く第1チェック
弁56が設けられており、第2配管19の第1チェック
弁56が設けられている位置よりも型開閉用油圧シリン
ダ寄りの位置から分岐し第3配管20に合流する分岐配
管58が設けられており、分岐配管58中に第3配管2
0に向かって開く第2チェック弁60が設けられている
ことと、リミットスイッチ(第1実施例の符号44及び
46に相当する部材)が設けられていないことである。
【0009】次に、この第2実施例の作用を説明する。
型閉の際、絞り弁部14a及び比例電磁絞り弁50は、
速度設定器24から出力される高速駆動用信号に応じて
大きい開度に維持される。油圧ポンプ16から吐出され
た油は、第3配管20、型開閉用方向切換弁12のPポ
ート〜Aポート、第1配管18及び比例電磁絞り弁50
を通って型開閉用油圧シリンダ10の型閉用油室10b
に流入し、これのピストンを型閉方向に移動させる。ピ
ストンの移動に伴って型開用油室10cから流出した油
は第2配管19、分岐配管58及び第2チェック弁60
を通って第3配管20すなわち高圧側に押し出される。
これにより型開閉用油圧シリンダ10のピストンの両側
の油室10b及び10cが同圧とされ、これらの断面積
差によりピストンが型閉方向に移動することになる。所
定のストローク後又は所定の時間経過後、絞り弁部14
a及び比例電磁絞り弁50は小さい弁開度に切り換えら
れ、これにより可動盤34が低速で駆動される。したが
って低速で型閉を行うことができる。また型開の際も、
上記と同様にして可動盤34が最初は高速で駆動され、
所定のストローク後又は所定の時間経過後、低速で駆動
される。なおこの際の油の流れは次のようになる。すな
わち、油圧ポンプ16から吐出された油は、第3配管2
0、型開閉用方向切換弁12のPポート〜Bポート、第
2配管19及び第1チェック弁56を通って型開閉用油
圧シリンダ10の型開用油室10cに流入し、これのピ
ストンを型開方向に移動させる。これにより型閉用油室
10bから押し出された油は第1配管18、比例電磁絞
り弁50、型開閉用方向切換弁12のAポート〜Tポー
ト及び第4配管21を通ってタンク32に戻る。この第
2実施例においては型閉のストローク中、型開閉用油圧
シリンダ10の両油室10b及び10cは同圧に維持さ
れるので、可動部の慣性の影響を除くことができ、可動
盤34の移動を一層滑らかなものとすることができる。
なお、上記説明では、速度設定器24から出力された駆
動信号を増幅する増幅器26(52)を設けるものとし
たが、速度設定器24から出力される駆動信号の出力値
が大きい場合には、増幅器26(52)を省略すること
ができる。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
型閉及び型開の動作を短時間にしかも円滑に行わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形機の型開閉用油圧制御装置(本考案の
第1実施例)を示す図である。
【図2】本考案の油圧油圧制御装置による可動盤の速度
を説明する線図である。
【図3】射出成形機の型開閉用油圧制御装置(本考案の
第2実施例)を示す図である。
【図4】従来の射出成形機の型開閉用油圧制御装置を示
す図である。
【図5】従来の油圧油圧制御装置による可動盤の速度を
説明する線図である。
【符号の説明】
10 型開閉用油圧シリンダ 10a ピストンロッド 10b 型閉用油室 10c 型開用油室 12 型開閉用方向切換弁 14 比例電磁流量制御弁 14a 絞り弁部 16 油圧ポンプ 18 第1配管 19 第2配管 20 第3配管 21 第4配管 22 第5配管 24 速度設定器 26 第1増幅器 32 タンク 50 比例電磁絞り弁 52 第2増幅器 54 制御器 56 第1チェック弁 58 分岐配管 60 第2チェック弁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク(32)と、油圧ポンプ(16)
    と、これに接続されており油圧ポンプ(16)の流量を
    設定する比例電磁流量制御弁(14)と、型開閉用油圧
    シリンダ(10)と、これに供給する油の方向を切り換
    える型開閉用方向切換弁(12)と、比例電磁流量制御
    弁(14)及び型開閉用方向切換弁(12)のPポート
    間を接続する第3配管(20)と、型開閉用油圧シリン
    ダ(10)の型閉用油室(10b)及び型開閉用方向切
    換弁(12)のAポート間を接続する第1配管(18)
    と、型開閉用油圧シリンダ(10)の型開用油室(10
    c)及び型開閉用方向切換弁(12)のBポート間を接
    続する第2配管(19)と、型開閉用方向切換弁(1
    2)のTポート及びタンク(32)間を接続する第4配
    管(21)と、複数の速度設定位置が設けられている速
    度設定器(24)と、を有しており、速度設定器(2
    4)から出力された駆動用信号が比例電磁流量制御弁
    (14)に入力される射出成形機の型開閉用油圧制御装
    置において、上記第4配管(21)中に、絞り抵抗の大
    きさを調整可能な比例電磁絞り弁(50)が設けられて
    おり、上記速度設定器(24)から出力された駆動用信
    号が比例電磁絞り弁(50)に入力される射出成形機の
    型開閉用油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 タンク(32)と、油圧ポンプ(16)
    と、これに接続されており油圧ポンプ(16)の流量を
    設定する比例電磁流量制御弁(14)と、型開閉用油圧
    シリンダ(10)と、これに供給する油の方向を切り換
    える型開閉用方向切換弁(12)と、比例電磁流量制御
    弁(14)及び上記型開閉用方向切換弁(12)のPポ
    ート間を接続する第3配管(20)と、上記型開閉用油
    圧シリンダ(10)の型閉用油室(10b)及び上記型
    開閉用方向切換弁(12)のAポート間を接続する第1
    配管(18)と、型開閉用油圧シリンダ(10)の型開
    用油室(10c)及び型開閉用方向切換弁(12)のB
    ポート間を接続する第2配管(19)と、型開閉用方向
    切換弁(12)のTポート及びタンク(32)間を接続
    する第4配管(21)と、複数の速度設定位置が設けら
    れている速度設定器(24)と、を有しており、上記速
    度設定器(24)から出力された駆動用信号が比例電磁
    流量制御弁(14)に入力される射出成形機の型開閉用
    油圧制御装置において、上記第1配管(18)中に設け
    られており絞り抵抗の大きさを調整可能な比例電磁絞り
    弁(50)と、上記第2配管(19)中に設けられてお
    り上記型開閉用油圧シリンダ(10)の型開用油室(1
    0c)に向かって開く第1チェック弁(56)と、第2
    配管(19)の第1チェック弁(56)が設けられてい
    る位置よりも型開閉用油圧シリンダ寄りの位置から分岐
    して上記第3配管(20)に合流する分岐配管(58)
    と、分岐配管(58)中に設けられており第3配管(2
    0)に向かって開く第2チェック弁(60)と、を有し
    ており、上記速度設定器(24)から出力された駆動用
    信号が比例電磁絞り弁(50)に入力される射出成形機
    の型開閉用油圧制御装置。
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