JPH0750192A - ガスエンジン用スパークプラグ - Google Patents
ガスエンジン用スパークプラグInfo
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- JPH0750192A JPH0750192A JP5192650A JP19265093A JPH0750192A JP H0750192 A JPH0750192 A JP H0750192A JP 5192650 A JP5192650 A JP 5192650A JP 19265093 A JP19265093 A JP 19265093A JP H0750192 A JPH0750192 A JP H0750192A
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- JP
- Japan
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- electrode
- noble metal
- spark
- metal electrode
- gas engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/20—Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation
- H01T13/39—Selection of materials for electrodes
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気体燃料の着火性を低下させることなく長寿
命化を図れ、且つ火花エネルギーの誘導エネルギーを抑
制して貴金属電極の酸化揮発や消耗を防止すると共に、
狭い火花放電ギャップにブリッジが形成されることを防
止することを可能にする。 【構成】 接地電極4との間に0.3mm以上0.5mm以
下の狭い火花放電ギャップGを形成する貴金属電極18
の電極径をφ0.8以上φ1.0以下の範囲にして混合
気への着火性を向上した。また、貴金属電極18の材料
として耐食性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較的少な
く、また融点も白金より更に高く、安価なIrまたはI
r合金を使用して火花エネルギーによる貴金属電極18
の放電端面での粒の発生および成長を抑えた。そして、
中心電極5と端子電極9との間に、100kΩ以上20
0kΩ以下の電気抵抗値の抵抗体10を配して誘導エネ
ルギーを例えば15mJ以下に抑えて、貴金属電極18
の過昇温を防止した。
命化を図れ、且つ火花エネルギーの誘導エネルギーを抑
制して貴金属電極の酸化揮発や消耗を防止すると共に、
狭い火花放電ギャップにブリッジが形成されることを防
止することを可能にする。 【構成】 接地電極4との間に0.3mm以上0.5mm以
下の狭い火花放電ギャップGを形成する貴金属電極18
の電極径をφ0.8以上φ1.0以下の範囲にして混合
気への着火性を向上した。また、貴金属電極18の材料
として耐食性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較的少な
く、また融点も白金より更に高く、安価なIrまたはI
r合金を使用して火花エネルギーによる貴金属電極18
の放電端面での粒の発生および成長を抑えた。そして、
中心電極5と端子電極9との間に、100kΩ以上20
0kΩ以下の電気抵抗値の抵抗体10を配して誘導エネ
ルギーを例えば15mJ以下に抑えて、貴金属電極18
の過昇温を防止した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ガス、都市ガス、
LPGガス等の気体燃料を燃焼するガスエンジン用スパ
ークプラグに関するものである。
LPGガス等の気体燃料を燃焼するガスエンジン用スパ
ークプラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、天然ガス、都市ガス、LPG
ガス等の気体燃料を燃焼するガスエンジン用スパークプ
ラグは、空気調和装置の駆動手段や発電機の駆動手段等
に用いられているが、長時間の連続運転が必要なこと
や、メンテナンスのインターバルをできるだけ延ばした
いという目的で耐久性の向上(長寿命化)が要求されて
いる。
ガス等の気体燃料を燃焼するガスエンジン用スパークプ
ラグは、空気調和装置の駆動手段や発電機の駆動手段等
に用いられているが、長時間の連続運転が必要なこと
や、メンテナンスのインターバルをできるだけ延ばした
いという目的で耐久性の向上(長寿命化)が要求されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガスエンジ
ンは、一般に圧縮圧力が高く、気体燃料を燃焼させるこ
とからプラグ放電電圧が高く、中心電極の温度が上昇し
酸化が激しくなって中心電極の発火部の消耗が促進され
てしまう。したがって、ガスエンジン用スパークプラグ
を長寿命化するためには、ガソリンエンジン用スパーク
プラグに比べて、中心電極と接地電極との間の火花放電
ギャップを狭くしてプラグ放電電圧を低下させると共
に、中心電極の発火部に貴金属電極を設ける必要があっ
た。
ンは、一般に圧縮圧力が高く、気体燃料を燃焼させるこ
とからプラグ放電電圧が高く、中心電極の温度が上昇し
酸化が激しくなって中心電極の発火部の消耗が促進され
てしまう。したがって、ガスエンジン用スパークプラグ
を長寿命化するためには、ガソリンエンジン用スパーク
プラグに比べて、中心電極と接地電極との間の火花放電
ギャップを狭くしてプラグ放電電圧を低下させると共
に、中心電極の発火部に貴金属電極を設ける必要があっ
た。
【0004】しかしながら、単純に火花放電ギャップを
狭くすると、消炎作用により気体燃料への着火性が悪化
する。このため、着火性を向上させるために単純に貴金
属電極の電極径を細くすると、火花エネルギーの集中に
より貴金属電極の温度が極めて高くなるため、貴金属電
極の酸化が激しくなり、貴金属電極の消耗が促進される
という問題点があった。
狭くすると、消炎作用により気体燃料への着火性が悪化
する。このため、着火性を向上させるために単純に貴金
属電極の電極径を細くすると、火花エネルギーの集中に
より貴金属電極の温度が極めて高くなるため、貴金属電
極の酸化が激しくなり、貴金属電極の消耗が促進される
という問題点があった。
【0005】また、狭い火花放電ギャップを有し、貴金
属電極に白金を用いたスパークプラグは、火花放電が繰
り返されると、火花エネルギーと高温の燃焼ガスの2つ
の要因により白金電極の放電端面に大きな粒が徐々に堆
積していく(発汗現象)。そして、さらに火花放電が繰
り返されると、その粒が成長することにより狭い火花放
電ギャップにブリッジが形成されるという問題点があっ
た。
属電極に白金を用いたスパークプラグは、火花放電が繰
り返されると、火花エネルギーと高温の燃焼ガスの2つ
の要因により白金電極の放電端面に大きな粒が徐々に堆
積していく(発汗現象)。そして、さらに火花放電が繰
り返されると、その粒が成長することにより狭い火花放
電ギャップにブリッジが形成されるという問題点があっ
た。
【0006】本発明は、気体燃料の着火性を低下させる
ことなく長寿命化を図れ、且つ火花エネルギーを抑制し
て貴金属電極の酸化揮発や消耗を防止することが可能な
ガスエンジン用スパークプラグの提供を目的とする。ま
た、本発明は、狭い火花放電ギャップにブリッジが形成
されることを防止することが可能なガスエンジン用スパ
ークプラグの提供を目的とする。
ことなく長寿命化を図れ、且つ火花エネルギーを抑制し
て貴金属電極の酸化揮発や消耗を防止することが可能な
ガスエンジン用スパークプラグの提供を目的とする。ま
た、本発明は、狭い火花放電ギャップにブリッジが形成
されることを防止することが可能なガスエンジン用スパ
ークプラグの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、気体
燃料を燃焼するガスエンジンの燃焼室内に配された接地
電極と、この接地電極との間で火花放電が発生する発火
部に、耐火花消耗性に優れる貴金属電極を配した中心電
極と、この中心電極に高電圧を印加する二次電圧回路中
に設けられた抵抗体とを備えたガスエンジン用スパーク
プラグにおいて、前記貴金属電極は、0.5mm以上1.
5mm以下の範囲の電極径を具備し、前記抵抗体は、50
kΩ以上の電気抵抗値を具備することを特徴とする技術
手段を採用した。
燃料を燃焼するガスエンジンの燃焼室内に配された接地
電極と、この接地電極との間で火花放電が発生する発火
部に、耐火花消耗性に優れる貴金属電極を配した中心電
極と、この中心電極に高電圧を印加する二次電圧回路中
に設けられた抵抗体とを備えたガスエンジン用スパーク
プラグにおいて、前記貴金属電極は、0.5mm以上1.
5mm以下の範囲の電極径を具備し、前記抵抗体は、50
kΩ以上の電気抵抗値を具備することを特徴とする技術
手段を採用した。
【0008】なお、貴金属電極の材料に、耐食性、耐酸
化性に優れた貴金属、あるいはこの貴金属を主体とする
貴金属合金を用いても良い。また、貴金属にイリジウム
またはイリジウム合金を用いても良い。
化性に優れた貴金属、あるいはこの貴金属を主体とする
貴金属合金を用いても良い。また、貴金属にイリジウム
またはイリジウム合金を用いても良い。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、貴金属電極の電極径
を0.5mm以上1.5mm以下の範囲にし、且つ抵抗体の
電気抵抗値を50kΩ以上にしているので、火花エネル
ギーの誘導エネルギーが抑制されることにより、貴金属
電極の温度の上昇が抑えられる。このため、貴金属電極
の酸化揮発や貴金属電極の消耗が抑えられるので、着火
性を低下させることなく、長寿命化が図れる。
を0.5mm以上1.5mm以下の範囲にし、且つ抵抗体の
電気抵抗値を50kΩ以上にしているので、火花エネル
ギーの誘導エネルギーが抑制されることにより、貴金属
電極の温度の上昇が抑えられる。このため、貴金属電極
の酸化揮発や貴金属電極の消耗が抑えられるので、着火
性を低下させることなく、長寿命化が図れる。
【0010】請求項3の発明によれば、耐食性、耐酸化
性に優れたイリジウム、あるいは耐食性、耐酸化性に優
れたイリジウムを主体とするイリジウム合金を貴金属電
極の材料として用いると、イリジウムは酸化揮発が比較
的少なく、また融点も白金より700K°程度高いた
め、火花エネルギーと高温の燃焼ガスの2つの要因によ
る貴金属電極の放電端面の微視的な溶融が抑えられるの
で貴金属分子の飛散が抑制される。したがって、貴金属
電極の放電端面の粒の形成や成長が抑制されることによ
り、火花放電ギャップでのブリッジの形成が阻止され
る。このため、イリジウムやイリジウム合金は、中心電
極の発火部に細い貴金属電極を配したガスエンジン用ス
パークプラグに最も適した材料と言える。
性に優れたイリジウム、あるいは耐食性、耐酸化性に優
れたイリジウムを主体とするイリジウム合金を貴金属電
極の材料として用いると、イリジウムは酸化揮発が比較
的少なく、また融点も白金より700K°程度高いた
め、火花エネルギーと高温の燃焼ガスの2つの要因によ
る貴金属電極の放電端面の微視的な溶融が抑えられるの
で貴金属分子の飛散が抑制される。したがって、貴金属
電極の放電端面の粒の形成や成長が抑制されることによ
り、火花放電ギャップでのブリッジの形成が阻止され
る。このため、イリジウムやイリジウム合金は、中心電
極の発火部に細い貴金属電極を配したガスエンジン用ス
パークプラグに最も適した材料と言える。
【0011】
【実施例】本発明のガスエンジン用スパークプラグを図
に示す実施例に基づき説明する。 〔第1実施例の構成〕図1ないし図5は本発明の第1実
施例を示したものである。図1はガスヒートポンプ用ガ
スエンジンのスパークプラグの主要部を示した図で、図
2はそのスパークプラグの発火部を示した図である。こ
のスパークプラグ1は、ガスヒートポンプ(空気調和装
置)のコンプレッサを駆動するためのガスエンジンに取
り付けられるレジスタプラグであって、筒状の絶縁碍子
2、この絶縁碍子2を支持する主体金具3、この主体金
具3に保持された接地電極4、およびこの接地電極4と
火花放電ギャップGを形成する中心電極5等を備えてい
る。
に示す実施例に基づき説明する。 〔第1実施例の構成〕図1ないし図5は本発明の第1実
施例を示したものである。図1はガスヒートポンプ用ガ
スエンジンのスパークプラグの主要部を示した図で、図
2はそのスパークプラグの発火部を示した図である。こ
のスパークプラグ1は、ガスヒートポンプ(空気調和装
置)のコンプレッサを駆動するためのガスエンジンに取
り付けられるレジスタプラグであって、筒状の絶縁碍子
2、この絶縁碍子2を支持する主体金具3、この主体金
具3に保持された接地電極4、およびこの接地電極4と
火花放電ギャップGを形成する中心電極5等を備えてい
る。
【0012】絶縁碍子2は、酸化アルミニウム(アルミ
ナ)質焼結体または窒化アルミニウム焼結体等のセラミ
ックス焼結体より成形されている。この絶縁碍子2の内
部には、先端面および後端面で開口している軸方向の内
孔6が形成されている。この絶縁碍子2のうち発火部7
側の内孔6には中心電極5が嵌め込まれており、中胴部
8より後端側の内孔6には端子電極9、抵抗体10、導
電性ガラス層11が収められている。
ナ)質焼結体または窒化アルミニウム焼結体等のセラミ
ックス焼結体より成形されている。この絶縁碍子2の内
部には、先端面および後端面で開口している軸方向の内
孔6が形成されている。この絶縁碍子2のうち発火部7
側の内孔6には中心電極5が嵌め込まれており、中胴部
8より後端側の内孔6には端子電極9、抵抗体10、導
電性ガラス層11が収められている。
【0013】主体金具3は、スパークプラグ1の外殻を
構成し、絶縁碍子2の支持およびガスエンジンへの取り
付けの役目をする。この主体金具3の上部にはレンチ等
の工具をかけるための六角部12が形成され、下部には
ガスエンジンへの取付用のねじ部13が形成されてお
り、先端面には接地電極4が溶接等の手段により接合さ
れている。
構成し、絶縁碍子2の支持およびガスエンジンへの取り
付けの役目をする。この主体金具3の上部にはレンチ等
の工具をかけるための六角部12が形成され、下部には
ガスエンジンへの取付用のねじ部13が形成されてお
り、先端面には接地電極4が溶接等の手段により接合さ
れている。
【0014】接地電極4は、耐熱性、耐食性に優れたニ
ッケル−クロム合金、ニッケル−マンガン−シリコン合
金、ニッケル−クロム−鉄合金(インコネル)等のニッ
ケル合金が使用されている。この接地電極4は、略L字
状に折り曲げられて中心電極5の先端面に対向配置され
ている。また、接地電極4の放電端面には、耐火花消耗
性に優れた白金(Pt)製の貴金属チップ14が電気溶
接、レーザービーム溶接等の手段により接合されてい
る。中心電極5は、先端面が内孔6より突出した状態で
内孔6内に嵌め込まれることによって絶縁碍子2に保持
されている。
ッケル−クロム合金、ニッケル−マンガン−シリコン合
金、ニッケル−クロム−鉄合金(インコネル)等のニッ
ケル合金が使用されている。この接地電極4は、略L字
状に折り曲げられて中心電極5の先端面に対向配置され
ている。また、接地電極4の放電端面には、耐火花消耗
性に優れた白金(Pt)製の貴金属チップ14が電気溶
接、レーザービーム溶接等の手段により接合されてい
る。中心電極5は、先端面が内孔6より突出した状態で
内孔6内に嵌め込まれることによって絶縁碍子2に保持
されている。
【0015】次に中心電極5を図1および図2に基づい
て詳細に説明する。この中心電極5は、耐熱性、耐食性
に優れたニッケル−クロム合金、ニッケル−マンガン−
シリコン合金、ニッケル−クロム−鉄合金(インコネ
ル)等のニッケル合金を使用した電極母材15、熱伝導
性に優れた銅または銅合金を使用した芯材16、および
電極母材15内に芯材16を封入した複合電極材17の
発火部7側には先端が小径で直棒状を形成した径小部1
9を設け、その径小部19の先端面に設けられた貴金属
電極18により構成されている。
て詳細に説明する。この中心電極5は、耐熱性、耐食性
に優れたニッケル−クロム合金、ニッケル−マンガン−
シリコン合金、ニッケル−クロム−鉄合金(インコネ
ル)等のニッケル合金を使用した電極母材15、熱伝導
性に優れた銅または銅合金を使用した芯材16、および
電極母材15内に芯材16を封入した複合電極材17の
発火部7側には先端が小径で直棒状を形成した径小部1
9を設け、その径小部19の先端面に設けられた貴金属
電極18により構成されている。
【0016】貴金属電極18は、複合電極材17の発火
部7の径小部19に電気溶接、レーザービーム溶接等の
手段により接合されている。この貴金属電極18の材料
としては、耐食性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較的少
なく、また融点も白金より約700K°高い安価なイリ
ジウム(Ir)やイリジウムを主体とした白金−イリジ
ウム合金が使用されている。
部7の径小部19に電気溶接、レーザービーム溶接等の
手段により接合されている。この貴金属電極18の材料
としては、耐食性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較的少
なく、また融点も白金より約700K°高い安価なイリ
ジウム(Ir)やイリジウムを主体とした白金−イリジ
ウム合金が使用されている。
【0017】この実施例の貴金属電極18の電極径Dお
よび径小部19の直径は、図2に示したように、ガスエ
ンジンの仕様や燃料ガスの種類に応じてφ0.5以上φ
1.5以下の範囲を使用し、望ましくはφ0.8以上φ
1.0以下の範囲を使用している。また、貴金属電極1
8の放電端面と接地電極4の放電端面との間、すなわ
ち、火花放電ギャップGの間隔Glは、ガスエンジンの
仕様や燃料ガスの種類に応じて、0.3mm以上0.5mm
以下の範囲を使用している。そして、貴金属電極18の
主体金具3の先端面からの突出量Lは、ガスエンジンの
燃焼室内の燃焼温度に応じて1.5mm以上5.5mm以下
の範囲を使用し、望ましくは3.5mm程度を使用してい
る。
よび径小部19の直径は、図2に示したように、ガスエ
ンジンの仕様や燃料ガスの種類に応じてφ0.5以上φ
1.5以下の範囲を使用し、望ましくはφ0.8以上φ
1.0以下の範囲を使用している。また、貴金属電極1
8の放電端面と接地電極4の放電端面との間、すなわ
ち、火花放電ギャップGの間隔Glは、ガスエンジンの
仕様や燃料ガスの種類に応じて、0.3mm以上0.5mm
以下の範囲を使用している。そして、貴金属電極18の
主体金具3の先端面からの突出量Lは、ガスエンジンの
燃焼室内の燃焼温度に応じて1.5mm以上5.5mm以下
の範囲を使用し、望ましくは3.5mm程度を使用してい
る。
【0018】次に、抵抗体10を図1に基づいて詳細に
説明する。この抵抗体10は、50kΩ以上200kΩ
以下の範囲の電気抵抗値を具備し、望ましくは100k
Ω以上200kΩ以下の範囲の電気抵抗値を具備してい
る。抵抗体10は、硼珪酸リチウムカルシウム、ガラ
ス、ジルコニア、カーボンブラック等のガラス粉末−セ
ラミック粉末−カーボン系の抵抗材料により円柱状に成
形されている。また、この実施例では、点火コイル(図
示せず)の二次回路内、すなわち、中心電極5と端子電
極9との間に抵抗体10を電気的に接続しているが、プ
ラグキャップ(図示せず)内に抵抗体10を設けても良
い。
説明する。この抵抗体10は、50kΩ以上200kΩ
以下の範囲の電気抵抗値を具備し、望ましくは100k
Ω以上200kΩ以下の範囲の電気抵抗値を具備してい
る。抵抗体10は、硼珪酸リチウムカルシウム、ガラ
ス、ジルコニア、カーボンブラック等のガラス粉末−セ
ラミック粉末−カーボン系の抵抗材料により円柱状に成
形されている。また、この実施例では、点火コイル(図
示せず)の二次回路内、すなわち、中心電極5と端子電
極9との間に抵抗体10を電気的に接続しているが、プ
ラグキャップ(図示せず)内に抵抗体10を設けても良
い。
【0019】〔第1実施例の製造方法〕次に、この実施
例のスパークプラグ1の製造方法を図1に基づき簡単に
説明する。先ず、電極母材15内に芯材16を封入した
複合電極材17を塑性加工や切削加工により所定の形状
に成形した後に、複合電極材17の発火部7に径小部1
9を形成し、その径小部19の先端面に貴金属電極18
を溶接して中心電極5を製造する。
例のスパークプラグ1の製造方法を図1に基づき簡単に
説明する。先ず、電極母材15内に芯材16を封入した
複合電極材17を塑性加工や切削加工により所定の形状
に成形した後に、複合電極材17の発火部7に径小部1
9を形成し、その径小部19の先端面に貴金属電極18
を溶接して中心電極5を製造する。
【0020】続いて、所定の形状に成形された筒状の絶
縁碍子2の内孔6内に中心電極5を挿入し、導電性ガラ
ス粉末を充填した後に抵抗体10を挿入して再度導電性
ガラス粉末を充填し、端子電極9を高温にて圧入して中
心電極5の後端部と端子電極9との間で導電性ガラス粉
末を溶融させて導電性ガラス層11を形成して、中心電
極5の後端部と端子電極9との間をガラスシールする。
そして、先端面に接地電極4を接合した主体金具3内に
絶縁碍子2を組み合わせてスパークプラグ1を製作す
る。
縁碍子2の内孔6内に中心電極5を挿入し、導電性ガラ
ス粉末を充填した後に抵抗体10を挿入して再度導電性
ガラス粉末を充填し、端子電極9を高温にて圧入して中
心電極5の後端部と端子電極9との間で導電性ガラス粉
末を溶融させて導電性ガラス層11を形成して、中心電
極5の後端部と端子電極9との間をガラスシールする。
そして、先端面に接地電極4を接合した主体金具3内に
絶縁碍子2を組み合わせてスパークプラグ1を製作す
る。
【0021】〔第1実施例の作用〕次に、この実施例の
スパークプラグ1の作用を簡単に説明する。このスパー
クプラグ1をガスエンジンに取り付けて点火コイルの二
次側より中心電極5に高電圧を間欠的に印加すると、中
心電極5の発火部7側の貴金属電極18の放電端面と接
地電極4の放電端面との間、つまり火花放電ギャップG
で火花放電が繰り返される。
スパークプラグ1の作用を簡単に説明する。このスパー
クプラグ1をガスエンジンに取り付けて点火コイルの二
次側より中心電極5に高電圧を間欠的に印加すると、中
心電極5の発火部7側の貴金属電極18の放電端面と接
地電極4の放電端面との間、つまり火花放電ギャップG
で火花放電が繰り返される。
【0022】ここで、中心電極5の貴金属電極に白金電
極を使用した場合には、火花エネルギーや高温の燃焼ガ
スの2つの要因によって白金電極の放電端面が微視的に
溶融して貴金属分子が飛散し、白金電極の放電端面に堆
積する。したがって、火花放電が繰り返されると、貴金
属分子の粒が白金電極の放電端面に徐々に積層され、接
地電極4側に向かって成長してしまい、例えば0.3mm
以上0.5mm以下の範囲の狭い火花放電ギャップGでブ
リッジが形成されて失火する可能性があった。
極を使用した場合には、火花エネルギーや高温の燃焼ガ
スの2つの要因によって白金電極の放電端面が微視的に
溶融して貴金属分子が飛散し、白金電極の放電端面に堆
積する。したがって、火花放電が繰り返されると、貴金
属分子の粒が白金電極の放電端面に徐々に積層され、接
地電極4側に向かって成長してしまい、例えば0.3mm
以上0.5mm以下の範囲の狭い火花放電ギャップGでブ
リッジが形成されて失火する可能性があった。
【0023】ところが、この実施例では、φ0.5以上
φ1.5以下の範囲の細い電極径Dの貴金属電極18を
中心電極5の発火部7に配し、貴金属電極18の材料と
して耐食性、耐酸化性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較
的少なく、また融点も白金より約700K°高いイリジ
ウム(Ir)を主体とするイリジウム合金を使用してい
るので、火花放電時でも貴金属電極18の放電端面が溶
融せず貴金属分子が飛散しない。これにより、火花エネ
ルギーや高温の燃焼ガスの2つの要因による粒の成長を
抑えることができるので、例えば0.3mm以上0.5mm
以下の範囲の狭い火花放電ギャップGでのブリッジの形
成を阻止することができる。
φ1.5以下の範囲の細い電極径Dの貴金属電極18を
中心電極5の発火部7に配し、貴金属電極18の材料と
して耐食性、耐酸化性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較
的少なく、また融点も白金より約700K°高いイリジ
ウム(Ir)を主体とするイリジウム合金を使用してい
るので、火花放電時でも貴金属電極18の放電端面が溶
融せず貴金属分子が飛散しない。これにより、火花エネ
ルギーや高温の燃焼ガスの2つの要因による粒の成長を
抑えることができるので、例えば0.3mm以上0.5mm
以下の範囲の狭い火花放電ギャップGでのブリッジの形
成を阻止することができる。
【0024】〔電気抵抗値と耐火花消耗性、耐酸化性に
ついて〕火花放電ギャップGの間隔Glを0.5mmと
し、貴金属電極18の電極径Dをφ1.0としたスパー
クプラグ1を1.1リットルのガスヒートポンプ用ガス
エンジンに装着して、ガスエンジンを2200rpm×
0%Load(無負荷)で低速運転しながら抵抗体10
の電気抵抗値を変化させて耐火花消耗性、耐酸化性につ
いて調査を行い、その結果を図3のグラフに示した。
ついて〕火花放電ギャップGの間隔Glを0.5mmと
し、貴金属電極18の電極径Dをφ1.0としたスパー
クプラグ1を1.1リットルのガスヒートポンプ用ガス
エンジンに装着して、ガスエンジンを2200rpm×
0%Load(無負荷)で低速運転しながら抵抗体10
の電気抵抗値を変化させて耐火花消耗性、耐酸化性につ
いて調査を行い、その結果を図3のグラフに示した。
【0025】この図3のグラフから確認できるように、
抵抗体10の電気抵抗値が、50kΩになると、火花エ
ネルギーの誘導エネルギーが20mJ以下になって耐火
花消耗性、耐酸化性が向上し、抵抗体10の電気抵抗値
が100kΩ以上200kΩ以下の範囲になると誘導エ
ネルギーが最低値を示すと共に横這いになっている。
抵抗体10の電気抵抗値が、50kΩになると、火花エ
ネルギーの誘導エネルギーが20mJ以下になって耐火
花消耗性、耐酸化性が向上し、抵抗体10の電気抵抗値
が100kΩ以上200kΩ以下の範囲になると誘導エ
ネルギーが最低値を示すと共に横這いになっている。
【0026】したがって、仮に抵抗体10の電気抵抗値
を100kΩにした場合には、火花エネルギーの誘導エ
ネルギーが15mJ以下に抑えられるので、貴金属電極
18の温度を低温化することができる。これにより、貴
金属電極18の過昇温を防止することができるため、貴
金属電極18の酸化揮発や貴金属電極18の消耗を抑制
することができるので、スパークプラグ1の耐久性を向
上することができる。
を100kΩにした場合には、火花エネルギーの誘導エ
ネルギーが15mJ以下に抑えられるので、貴金属電極
18の温度を低温化することができる。これにより、貴
金属電極18の過昇温を防止することができるため、貴
金属電極18の酸化揮発や貴金属電極18の消耗を抑制
することができるので、スパークプラグ1の耐久性を向
上することができる。
【0027】〔電極径と着火性について〕火花放電ギャ
ップGを0.5mmとしたレジスタプラグ(実験例1〜実
験例3)を1.1リットルのガスヒートポンプ用ガスエ
ンジンに装着して、ガスエンジンを2200rpm×0
%Load(無負荷)で低速運転しながら貴金属電極の
電極径を変化させる実験を行い、その結果を図4のグラ
フに示した。
ップGを0.5mmとしたレジスタプラグ(実験例1〜実
験例3)を1.1リットルのガスヒートポンプ用ガスエ
ンジンに装着して、ガスエンジンを2200rpm×0
%Load(無負荷)で低速運転しながら貴金属電極の
電極径を変化させる実験を行い、その結果を図4のグラ
フに示した。
【0028】実験例1はフルトランジスタ点火装置を用
いた例で、誘導エネルギーが35mJのものである。実
験例2はフルトランジスタ点火装置を用いた例で、誘導
エネルギーが15mJのものである。実験例3は容量放
電式点火装置(CDI)を用いた例で、誘導エネルギー
が5mJのものである。実験例1〜実験例3に用いたス
パークプラグは電気抵抗値が5kΩの抵抗体を持つレジ
スタプラグである。
いた例で、誘導エネルギーが35mJのものである。実
験例2はフルトランジスタ点火装置を用いた例で、誘導
エネルギーが15mJのものである。実験例3は容量放
電式点火装置(CDI)を用いた例で、誘導エネルギー
が5mJのものである。実験例1〜実験例3に用いたス
パークプラグは電気抵抗値が5kΩの抵抗体を持つレジ
スタプラグである。
【0029】この図4のグラフから確認できるように、
実験例1〜実験例3共に電極径Dが0.5mmの場合には
混合気の着火性に差はほとんどないと言える。実験例3
は電極径DGが大きくなればなる程混合気の着火性が悪
化しているが、実験例2は実験例1に対して電極径Dの
変化に拘らずほぼ追随しており、混合気の着火性が悪化
することはないと言える。したがって、この実施例のよ
うに、スパークプラグ1内に電気抵抗値が100kΩ以
上200kΩ以下の範囲の抵抗体10を配し、誘導エネ
ルギーが15mJ以下(図3参照)のスパークプラグ1
は、混合気の着火性が悪化することはないと言える。
実験例1〜実験例3共に電極径Dが0.5mmの場合には
混合気の着火性に差はほとんどないと言える。実験例3
は電極径DGが大きくなればなる程混合気の着火性が悪
化しているが、実験例2は実験例1に対して電極径Dの
変化に拘らずほぼ追随しており、混合気の着火性が悪化
することはないと言える。したがって、この実施例のよ
うに、スパークプラグ1内に電気抵抗値が100kΩ以
上200kΩ以下の範囲の抵抗体10を配し、誘導エネ
ルギーが15mJ以下(図3参照)のスパークプラグ1
は、混合気の着火性が悪化することはないと言える。
【0030】〔電極径と耐久性(長寿命化)について〕
ガスエンジンに比較例1〜比較例3および実施例1を取
り付け、耐久時間が100時間毎の比較例1〜比較例3
および実施例1のプラグ放電電圧の変化を計算し、その
結果を図5のグラフに示した。また、点火周期を60H
zにし、0.784MPaの加圧条件下で評価を行っ
た。
ガスエンジンに比較例1〜比較例3および実施例1を取
り付け、耐久時間が100時間毎の比較例1〜比較例3
および実施例1のプラグ放電電圧の変化を計算し、その
結果を図5のグラフに示した。また、点火周期を60H
zにし、0.784MPaの加圧条件下で評価を行っ
た。
【0031】比較例1は貴金属電極にPt−Ir合金
(電極径Dがφ2.5)を用いたレジスタプラグであ
る。比較例2は貴金属電極にPt−Ir合金(電極径D
がφ1.0を用いたレジスタプラグである。比較例3は
貴金属電極18にIr(電極径Dがφ0.8)を用いた
レジスタプラグである。実施例1は貴金属電極18にI
r(電極径Dがφ0.8)を用いたレジスタプラグであ
る。比較例1〜比較例3には電気抵抗値が5kΩの抵抗
体を封入しており、実施例には電気抵抗値が100kΩ
の抵抗体10を封入している。
(電極径Dがφ2.5)を用いたレジスタプラグであ
る。比較例2は貴金属電極にPt−Ir合金(電極径D
がφ1.0を用いたレジスタプラグである。比較例3は
貴金属電極18にIr(電極径Dがφ0.8)を用いた
レジスタプラグである。実施例1は貴金属電極18にI
r(電極径Dがφ0.8)を用いたレジスタプラグであ
る。比較例1〜比較例3には電気抵抗値が5kΩの抵抗
体を封入しており、実施例には電気抵抗値が100kΩ
の抵抗体10を封入している。
【0032】図5のグラフからも分かるように、比較例
1は貴金属電極の電極径がφ2.5と比較的に太いので
時間が経過する毎にプラグ放電電圧が上昇する。これは
腐食等により火花放電ギャップGが広がると考えられ
る。また、比較例2および比較例3は貴金属電極の電極
径がφ1.0およびφ0.8と細いので時間が経過して
もそれ程プラグ放電電圧が上昇しない。実施例1は貴金
属電極18の電極径がφ0.8と細く、電気抵抗値が1
00kΩの抵抗体10を持つためプラグ放電電圧が一番
低くなっている。これは腐食等の発生が抑えられて火花
放電ギャップGが広がらないと考えられ、混合気の着火
性が良くなる。
1は貴金属電極の電極径がφ2.5と比較的に太いので
時間が経過する毎にプラグ放電電圧が上昇する。これは
腐食等により火花放電ギャップGが広がると考えられ
る。また、比較例2および比較例3は貴金属電極の電極
径がφ1.0およびφ0.8と細いので時間が経過して
もそれ程プラグ放電電圧が上昇しない。実施例1は貴金
属電極18の電極径がφ0.8と細く、電気抵抗値が1
00kΩの抵抗体10を持つためプラグ放電電圧が一番
低くなっている。これは腐食等の発生が抑えられて火花
放電ギャップGが広がらないと考えられ、混合気の着火
性が良くなる。
【0033】〔第2実施例〕図6および図7は本発明の
第2実施例を示したもので、ガスエンジン用スパークプ
ラグの発火部を示した図である。この実施例のスパーク
プラグ1は、燃焼室内の温度が比較的に高温のガスエン
ジンに使用されている。接地電極4には、ニッケル合金
製の電極母材21内に熱伝導性に優れた銅製の芯材22
を封入した複合電極材23が使用され、熱引きを向上さ
せている。
第2実施例を示したもので、ガスエンジン用スパークプ
ラグの発火部を示した図である。この実施例のスパーク
プラグ1は、燃焼室内の温度が比較的に高温のガスエン
ジンに使用されている。接地電極4には、ニッケル合金
製の電極母材21内に熱伝導性に優れた銅製の芯材22
を封入した複合電極材23が使用され、熱引きを向上さ
せている。
【0034】また、中心電極5の電極母材15の発火部
7側に凹部24が形成されている。貴金属電極18は、
放電端面が凹部24より突出した状態で凹部24内に嵌
め込まれて電極母材15に保持されている。さらに、貴
金属電極18は、電極母材15に電気溶接やレーザービ
ーム溶接等の手段により接合されている。
7側に凹部24が形成されている。貴金属電極18は、
放電端面が凹部24より突出した状態で凹部24内に嵌
め込まれて電極母材15に保持されている。さらに、貴
金属電極18は、電極母材15に電気溶接やレーザービ
ーム溶接等の手段により接合されている。
【0035】そして、この実施例では、貴金属電極18
の主体金具3の先端面からの突出量Lを、ガスエンジン
の燃焼室内の高温雰囲気に晒されないように1.5mm程
度にして、接地電極4および中心電極5の高温酸化を防
止している。
の主体金具3の先端面からの突出量Lを、ガスエンジン
の燃焼室内の高温雰囲気に晒されないように1.5mm程
度にして、接地電極4および中心電極5の高温酸化を防
止している。
【0036】〔変形例〕本実施例では、貴金属電極18
の材料としてイリジウムや白金−イリジウム合金を使用
したが、金、パラジウム、ロジウム、ルテニウムなどの
他の貴金属や、イリジウム−希土類酸化物(イットリ
ア)合金等の他のイリジウム合金、ルテニウム−希土類
酸化物(イットリア)合金等のルテニウム合金等を使用
しても良い。
の材料としてイリジウムや白金−イリジウム合金を使用
したが、金、パラジウム、ロジウム、ルテニウムなどの
他の貴金属や、イリジウム−希土類酸化物(イットリ
ア)合金等の他のイリジウム合金、ルテニウム−希土類
酸化物(イットリア)合金等のルテニウム合金等を使用
しても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、火花エネルギーの誘
導エネルギーを抑制することができるため、貴金属電極
の温度を低下することができるので、貴金属電極の耐酸
化性および耐火花消耗性を向上することができる。この
結果、狭い火花放電ギャップで細い貴金属電極を有する
スパークプラグによる混合気の着火性を悪化させること
なく、長寿命化を実現することができる。
導エネルギーを抑制することができるため、貴金属電極
の温度を低下することができるので、貴金属電極の耐酸
化性および耐火花消耗性を向上することができる。この
結果、狭い火花放電ギャップで細い貴金属電極を有する
スパークプラグによる混合気の着火性を悪化させること
なく、長寿命化を実現することができる。
【0038】請求項3の発明は、貴金属電極の放電端面
に火花エネルギーによる貴金属粒の発生および成長を抑
制することができるので、火花放電ギャップにブリッジ
が形成されることを防止することができ、ガスエンジン
が失火状態に陥ることを防止することができる。
に火花エネルギーによる貴金属粒の発生および成長を抑
制することができるので、火花放電ギャップにブリッジ
が形成されることを防止することができ、ガスエンジン
が失火状態に陥ることを防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例にかかるガスエンジン用ス
パークプラグの主要部を示した半断面図である。
パークプラグの主要部を示した半断面図である。
【図2】図1のガスエンジン用スパークプラグの発火部
を示した側面図である。
を示した側面図である。
【図3】誘導エネルギーと抵抗体の電気抵抗値との関係
を示したグラフである。
を示したグラフである。
【図4】着火限界混合比と貴金属電極の電極径との関係
を示したグラフである。
を示したグラフである。
【図5】プラグ放電電圧と耐久時間との関係を示したグ
ラフである。
ラフである。
【図6】本発明の第2実施例にかかるガスエンジン用ス
パークプラグの主要部を示した半断面図である。
パークプラグの主要部を示した半断面図である。
【図7】図6のガスエンジン用スパークプラグの発火部
を示した側面図である。
を示した側面図である。
1 ガスエンジン用スパークプラグ 4 接地電極 5 中心電極 7 発火部 10 抵抗体 18 貴金属電極
Claims (3)
- 【請求項1】 気体燃料を燃焼するガスエンジンの燃焼
室内に配された接地電極と、この接地電極との間で火花
放電が発生する発火部に、耐火花消耗性に優れる貴金属
電極を配した中心電極と、この中心電極に高電圧を印加
する二次電圧回路中に設けられた抵抗体とを備えたガス
エンジン用スパークプラグにおいて、 前記貴金属電極は、0.5mm以上1.5mm以下の範囲の
電極径を具備し、 前記抵抗体は、50kΩ以上の電気抵抗値を具備するこ
とを特徴とするガスエンジン用スパークプラグ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のガスエンジン用スパー
クプラグにおいて、 前記貴金属電極の材料は、耐食性、耐酸化性に優れた貴
金属または貴金属合金であることを特徴とするガスエン
ジン用スパークプラグ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のガスエンジン用スパー
クプラグにおいて、 前記貴金属電極の材料は、イリジウムまたはイリジウム
合金であることを特徴とするガスエンジン用スパークプ
ラグ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192650A JPH0750192A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ガスエンジン用スパークプラグ |
| US08/253,311 US5514929A (en) | 1993-08-04 | 1994-06-03 | Spark plug including a ground electrode, a center electrode, and a resistor |
| BR9402341A BR9402341A (pt) | 1993-08-04 | 1994-08-03 | Vela de ignição para motor a gás |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192650A JPH0750192A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ガスエンジン用スパークプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750192A true JPH0750192A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16294777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5192650A Pending JPH0750192A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ガスエンジン用スパークプラグ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5514929A (ja) |
| JP (1) | JPH0750192A (ja) |
| BR (1) | BR9402341A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011091064A (ja) * | 2011-02-10 | 2011-05-06 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3000955B2 (ja) * | 1996-05-13 | 2000-01-17 | 株式会社デンソー | スパークプラグ |
| JP3672718B2 (ja) * | 1997-03-18 | 2005-07-20 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| US6078129A (en) | 1997-04-16 | 2000-06-20 | Denso Corporation | Spark plug having iridium containing noble metal chip attached via a molten bond |
| US6215234B1 (en) | 1997-12-26 | 2001-04-10 | Denso Corporation | Spark plug having specified spark gap dimensional relationships |
| US6130498A (en) * | 1997-12-26 | 2000-10-10 | Denso Corporation | Spark plug with specific measured parameters |
| EP0989646B1 (en) * | 1998-09-22 | 2001-03-21 | NGK Spark Plug Co. Ltd. | Spark Plug and ignition system for use with internal combustion engine |
| JP3075528B2 (ja) | 1998-09-22 | 2000-08-14 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ及び内燃機関用点火システム |
| DE10011705A1 (de) * | 2000-03-10 | 2001-09-13 | Bosch Gmbh Robert | Zündkerze für eine Brennkraftmaschine und Verfahren zur Herstellung einer Mittelelektrode für eine Zündkerze einer Brennkraftmaschine |
| US6412465B1 (en) | 2000-07-27 | 2002-07-02 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Ignition device having a firing tip formed from a yttrium-stabilized platinum-tungsten alloy |
| JP4322458B2 (ja) | 2001-02-13 | 2009-09-02 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 点火装置 |
| JP4167816B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2008-10-22 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造方法 |
| DE102004046864B9 (de) * | 2003-09-27 | 2018-02-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Zündkerze |
| US20050168121A1 (en) * | 2004-02-03 | 2005-08-04 | Federal-Mogul Ignition (U.K.) Limited | Spark plug configuration having a metal noble tip |
| US8922102B2 (en) | 2006-05-12 | 2014-12-30 | Enerpulse, Inc. | Composite spark plug |
| US8049399B2 (en) | 2006-07-21 | 2011-11-01 | Enerpulse, Inc. | High power discharge fuel ignitor |
| JP4430724B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2010-03-10 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| KR20130093593A (ko) * | 2010-07-29 | 2013-08-22 | 페더럴-모굴 이그니션 컴퍼니 | 스파크 플러그용 전극 재료 |
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| DE112012000947B4 (de) | 2011-02-22 | 2018-03-22 | Federal-Mogul Ignition Company | Verfahren zum Herstellen eines Elektrodenmaterials für einen Zündkerze |
| DE112012002699B4 (de) | 2011-06-28 | 2018-12-13 | Federal-Mogul Ignition Company | Zündkerze und Verfahren zum Herstellen einer Elektrode einer Zündkerze |
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| US8979606B2 (en) | 2012-06-26 | 2015-03-17 | Federal-Mogul Ignition Company | Method of manufacturing a ruthenium-based spark plug electrode material into a desired form and a ruthenium-based material for use in a spark plug |
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- 1993-08-04 JP JP5192650A patent/JPH0750192A/ja active Pending
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1994
- 1994-06-03 US US08/253,311 patent/US5514929A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-03 BR BR9402341A patent/BR9402341A/pt not_active IP Right Cessation
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR9402341A (pt) | 1995-07-18 |
| US5514929A (en) | 1996-05-07 |
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