JPH07501942A - 抗ガン免疫療法用ベクター構成体 - Google Patents
抗ガン免疫療法用ベクター構成体Info
- Publication number
- JPH07501942A JPH07501942A JP5510289A JP51028992A JPH07501942A JP H07501942 A JPH07501942 A JP H07501942A JP 5510289 A JP5510289 A JP 5510289A JP 51028992 A JP51028992 A JP 51028992A JP H07501942 A JPH07501942 A JP H07501942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cells
- vector
- cell
- cellular components
- modified
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/46—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
- C07K14/47—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/46—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
- C07K14/47—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
- C07K14/4701—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals not used
- C07K14/4746—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals not used p53
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/82—Translation products from oncogenes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K48/00—Medicinal preparations containing genetic material which is inserted into cells of the living body to treat genetic diseases; Gene therapy
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Oncology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
13、ヒト、マカク、イヌ、ラット及びマウスから成るグループの中から選択さ
れる、請求の範囲第12項に記載の標的細胞。
14、 請求の範囲第11項の組換え型ウィルスの感染を受けた標的細胞。
+5. ヒト、マカク、イヌ、ラット及びマウスから成るグループの中から選択
される、請求の範囲第14項に記載の標的細胞。
16、 請求の範囲第1O項の組換え型ウィルスの感染を受けた標的細胞。
+7.治療的活性物質として使用するための、変性された細胞成分の免疫原性の
非腫瘍形成性形態を含む組成物。
18、治療的活性物質として使用するための、請求の範囲第1項乃至第8項に記
載の組成物。
+9.治療的活性物質として使用するための、請求の範囲第9項乃至第11項に
記載の組成物。
20、選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、変性された
細胞成分の免疫原性非腫瘍形成性形態を含む組成物の利用。
21、選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、請求の範囲
第1項乃至第8項に記載の組成物の利用。
22、選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、請求の範囲
第9項乃至第11項に記載の組成物の利用。
浄書(内容に変更なし)
明細書
抗ガン免疫療法用ベクター構成体
技術分野
本発明は、一般に抗ガン免疫療法に関する。より特定的には本発明は腫瘍細胞に
対する免疫応答を生成することにより選択された腫瘍細胞を殺す方法に関する。
発明の背景
ガンは、アメリカにおける全死亡率の5分の1を占め、第2の主要死因である。
ガンは標準的に、細胞個体群の無制御の分割によって特徴づけられる。この無制
御の分割は、標準的には腫瘍の形成を導き、この腫瘍はその後その他の部位に転
移しつる。
原発性充実腫瘍は一般に外科的切除により適切に処理することができる。しかし
ながら細形腫瘍をもって訪れる患者の大部分は原発腫瘍部位以外にも微小転移巣
を有している。外科手術のみによる治療の場合、これらの患者の約70%は、ガ
ンを再発させることになる。
外科手術以外に、数多くのガンが現在細胞障害性化学療法薬(例えばビンクリス
チン、ビンブラスチン、シスプラチンなど)及び/又は放射線療法が関与する組
合せ療法でも治療されている。しかしながらこのアプローチのもつ1つの問題点
は、放射線療法及び化学療法作用物質が正常な組織に対する毒性をもち、往々に
して生命を脅す副作用を生み出すということにある。さらに、これらのアプロー
チは庄々にしてきわめて高い緩解不全率(ガンのタイプに応じて最高90%)を
もつ。
化学療法及び放射線療法に加えて、数多くの人々が、ガン細胞を除去するため患
者自身の免疫系を強化又は増大させることを試みてきた。いくつかの免疫療法で
は、免疫系が腫瘍細胞を破壊するのを刺激するため細菌又はウィルス性成分が利
用されてきた。このような成分の例としては、免疫調節剤(例えばBCG 、内
毒素及び混合細菌ワクチン)、インターフェロン(α、β及びγ)、インターフ
ェロン誘発物質(例えばBrucella abortus及びさまざまなウィ
ルス)及び胸腺因子(例えばチモシン分画5及びチモシンアルファりがある(一
般的に[ガンのバイオ療法の原理J Oldham(ed)、Raven Pr
ess。
New York、 1987参照)。このような作用物質は一般にアジュバン
トとして及び動物の腫瘍モデルにおける非特異的刺激物質として育用ガンの治療
はリンフ才力インも同様に利用されてきた。簡単に言うと、リンフ才力インはさ
まざまな細胞によって分泌され、一般に免疫応答の生成において特定の細胞に対
し効果をもたらす。リンフ才力インの例としては、インターロイキン(IL)
−1,−2,−3及び−4ならびにG −CsF、 GM −CSF及びM −
CSFといったコロニー刺激因子が含まれる。最近になって、1つのグループが
、腫瘍細胞に対し細胞障害性をもつ細胞を大量に拡張させ産生させるため末梢血
細胞を刺激するのにIし−2を利用した(Rosenberg et al、、
N、Ergl。
J、Med 313:1485−1492.1985)。
その池のグループは、抗体を媒体とした抗ガン療法の使用を提案している。簡単
に言うと、正常細胞に比ベガン細胞に独特のものであるか又はより優勢である成
る種の細胞表面抗原を認識する抗体を開発することが可能である。これらの抗体
っまり[マジックカプセルJは単独で使用することもできるし或いは又腫瘍細胞
を特異的にターゲティングし殺すため毒素と接合させることもできる(Dill
man。
「抗体療法Jガンバイオ療法の原理、Oldham(cd、 )Raven P
ress、 I、td。
New York、 1987)。例えば、Ba1l et at(B1ood
62:1203−1210.1983)は、急性骨髄性白血病を患う幾人かの患
者を白血病に特異的ないくつかのモノクローナル抗体のうちの単数又は複数のも
ので治療をし、治療中循環する白血病細胞の著しい減少という結果を得た。同様
にして、例えば黒色腫、結腸直腸ガン、前立腺ガン、乳ガン及び肺ガンを含むさ
まざまな腫瘍を治療するため療法的に毒素と接合された抗体を使用した者もいた
(Dillman 、前出、を参照)。しかしながら1つの問題点は、はとんど
のモノクローナル抗体がマウス由来のものであり、従ってマウス抗体に対する過
敏性が特に反復した療法の後のその効力を制限しているという点にある。共通の
副作用としては、発熱、発汗及び悪寒、皮疹、関節炎及び神経麻痺が含まれる。
従って、腫瘍の誘発又は進行に対する天然の宿主防御を増大させることのできる
作用物質は、先行技術の方法の細胞障害性副作用無(、緩解速度を増大させ患者
の生存率を高めることができる。
本発明はこのような作用物質を提供し、さらにその他の関連する利点を提供する
。
発明の要約
本発明は、通常選択された腫瘍細胞と結びつけられる変性された細胞成分を用い
て選択された腫瘍細胞を破壊するための方法を提供する。1つの態様においては
、混血動物に対して、通常選択された腫瘍細胞と結びつけられた変性された細胞
成分の少なくとも1つの免疫原性非腫瘍形成性形態の発現を誘導するベクター構
成体に対して投与する段階を含む、選択された腫瘍細胞を破壊するための方法が
提供されている。本発明のもう1つの態様の範囲内では、(a)温血動物から細
胞をとり出す段階、(b)通常選択された腫瘍細胞が含まれる。もう1つの実施
態様においては、例えばΔras″11゜と結びつけられた変性された細胞成分
の少なくとも1つの免疫原性非腫瘍形成性形態の発現を誘導するベクター構成体
を取り出した細胞に対して投与する段階、及び(C)細胞を温血動物の体内に戻
し、選択された腫瘍細胞か破壊されるようにする段階を含む、温血動物において
選択された腫瘍細胞を破壊するための方法が提供されている。当業者にとっては
明白であるように、細胞が取り出される動物は、それを戻す動物と同じである必
要はない。ただし好ましくはこれらの動物は組織適合性を有しているべきである
。さらに、本発明内に逆転写した後の結果として得られたプロウィルスのタンパ
ク質産生のことを意味している。本発明のさまざまな実施態様の範囲内では、ベ
クター構成体は組換え型レトロウィルスによって支持されていてもよいし、或い
は、アデノ随伴ウィルス、カナリア痘ウィルス、アデノウィルス及びポックスウ
ィルスから成るグループの中から選ばれたものといったその他の組換え型ウィル
スによって支持されていてもよい。代替的には、変性された細胞成分の免疫原性
形態はインビトロで製造され得、適切なアジュバント好ましくは細胞免疫の誘発
を導くアジュバントと共に患者に投与することができる。
本発明のもう1つの態様においては、変性された細胞成分の少なくとも1つの免
疫原性非腫瘍形成性形態の発現を誘導するベクター構成体か提供されている。さ
まざまな実施態様において、細胞成分は、点突然変異、欠失又は染色体転座のい
ずれによってでも変性されつる。その他の実施態様においては、変性された細胞
成分には、ras” 、p53°、 Rh” 、ビルムス腫瘍遺伝子によりコー
ドされた変性タンパク質、ユビキチン” 、DCC、APC、MCC、neu
、変性レセプタ又はbcr/ablといった染色体転座の結果得られるポリペプ
チドである。
Δras” ’及びΔras”’を含む非腫瘍形成性変性細胞成分が提供されて
いる。本発明のその他の態様においては、変性された細胞成分はムチン0である
。同様に提供されているのは、例えばras”及びp53゛の両方の発現を誘導
するベクター構成体又はras” 、ムチン°及びDCCの発現を誘導するベク
ター構成体などを含む、いくつかの変性された細胞成分を誘導するベクター構成
体である。
本発明のもう1つの態様においては、上述のベクター構成体を支持するため、組
換え型レトロウィルスならびにポリオウィルス、鼻炎ウィルス、ポックスウィル
ス、アデノウィルス、パルボウイルス、ヘルペスウィルス及びシンドビスウイル
スといったその他のウィルスが提供されている。これらの組換え型ウィルスの感
染を受けた標的細胞も同様に提供されており、これには、例えばヒト、マカク、
イヌ、ラット及びマウスの細胞から成るグループから標的細胞が選択される実施
態様も含まれている。
同様に提供されているのは、薬学的に受容できる担体又は希釈剤と組合わされた
形の上述の組換え型ウィルスを含む薬学組成物である。
本発明のこれらの及びその他の態様は、以下の詳細な説明を参照することによっ
て明らかになるだろう。
図面の簡単な説明
図1は、プラスミド5P−Vat”(too)の構成を示す概略図である。
図2は、プラスミドSP−Δ−ValI2の構成を示す概略図である。
図3は、プラスミドN 2−ras−Val′2の構成を示す概略図である。
図4は、プラスミドN2−Δ−ras−Val”の構成を示す概略図図5は、K
T−3レトロウイルスバツクボーンへとクローニングされたムチンcDNAの概
略図である。
図6は、さまざまな細胞タイプからのムチンの発現を示すウェスクンプロ、、、
に′−′r匁ス
図7は、いくつかのBCIOMBクローンについてのCTL応答を示すグラフで
ある。
図8は、い(っかの異なるBCIOMBクローンについてのムチン発現のFAC
3分析である。
図9は、2つの816F10クローンの腫瘍形成性を示す棒グラフである。
図10は、816FIO−ムチンクローンの注射を受けたマウス体内の防御を示
す棒グラフである。
発明の詳細な説明
本発明について記述する前に、本発明を理解する上でまず以下で使用するいくつ
かの用語の定義について記述することが有益であるかもしれない。
「変性された細胞成分」というのは、細胞を腫瘍形成性のものにすることに結び
つけられるか又は一般に腫瘍形成性の細胞を結びつけられるものの細胞を腫瘍形
成性のものにするのに必要とされることはなく又はそのために必須のものではな
いタンパク質及びその他の細胞成分のことである。本発明の1つの態様において
は、細胞成分の変性の前に、この細胞成分は、正常な細胞の成長及び調節にとっ
て必須でありうる。例として挙げられるのは、細胞内タンパク質分解、転写調節
、細胞周期制御及び細胞間相互作用を調節するタンパク質である。変性後、細胞
成分はもはやその調節機能を果たさず、従って細胞は無制御の成長を受ける可能
性がある。このような変性された細胞成分の代表的例としては、ras” 、p
53” 、 Rb” 、ビルムス潰瘍遺伝子によりコードされた変性タンパク質
、ユビキチン3、DCC、^PC及びMCC遺伝子によりコードされたタンパク
質ならびにneu 、変性又は突然変異形態の甲状腺ホルモンレセプター、血小
板由来成長因子(PDGF)レセプタ、インシュリンレセプター、上皮成長因子
(EGF)レセプター及びコロニー刺激因子(CSF)レセプターといったレセ
プター又はレセプター様の構造が挙げられる。本発明のその他の態様においては
、細胞成分は、通常この細胞成分を発現しない細胞タイプの中での発現によって
変性された状態となりつる。
例えば、ムチンは、正常な胸部又は膵臓の上皮以外の細胞タイプの中での発現の
時点で異常型グリコジル化を受け、従って「変性された」状態となる。これらの
ならびにその池の細胞成分については以下でさらに詳しく説明し、又引用した参
考文献中で論述されている。
以下で引用した参考文献は全て本書にその全体が参考として内含されるものであ
る。
[非腫瘍形成性Jというのは、ヌードマウスにおいて細胞形質転換をひき起こし
たり腫瘍形成を誘発することのない変性された細胞成分のことである。腫瘍形成
性細胞成分を非腫瘍形成性細胞成分と区別する代表的な検定については、以下で
、又例4においてさらに詳しく記述されている。
本発明において使用されている[免疫原性」というのは、適切な条件下で免疫応
答をひき起こすことのできる変性された細胞成分のことである。この応答は細胞
により媒介されなくてはならず、同様に体液性応答も含んでいる。免疫原性を決
定するのに利用できる代表的検定については、以下と例5でさらに詳しく記述さ
れている。
「ベクター構成体」というのは、問題の配列又は遺伝子(単数又は質を導入する
ための方法が提供されている。これらの方法を利用し複数)を発現することので
きる集合体のことをいう。ベクター構成体は、プロモーター要素を含んでいなく
てはならず、好ましくは、ポリアデニル化を誘導するシグナルを含んでいる。さ
らに、ベクター構成体は、転写された時点で問題の配列又は遺伝子(単数又は複
数)に作動的に連鎖され翻訳開始配列として作用する1つの配列を含んでいなく
てはならない。好ましくはベクター構成体は同様にNeo、 5VxNea、
Tに、ハイグロマイシン、フレオマイシン、ヒスチジノール又はDHPRといっ
た選択可能な標準、ならびに単数又は複数の制限部位及び翻訳終結配列も含むこ
とができる。さらに、ベクター構成体がレトロウィルス内に置かれる場合、この
ベクター構成体は、(すでに存在していない場合)レトロウィルスに適した長い
末端重複(LTR,)及びパッケージングシグナルを含まなくてはならない。
上述のように、本発明は、選択された腫瘍細胞を破壊するために適した方法及び
組成物を提供する。本発明の1つの態様においては、通常選択された腫瘍細胞に
結びつけられる変性された細胞成分の少なくとも1つの免疫原性の非腫瘍形成性
形態の発現を誘導するベクター構成体を温血動物に対して投与する段階を含む方
法が提供されている。本発明のもう!っの態様においては、(a)温血動物から
細胞をとり出す段階、(b)通常選択された腫瘍細胞と結びつけられる変性され
た細胞成分の少なくとも1つの免疫原性の非腫瘍形成性形態の発現を誘導するベ
クター構成体を、取り出した細胞に対し投与する段階、及び(C)温血動物に対
して細胞を戻し、選択された腫瘍細胞が破壊されるようにする段階を含む、温血
動物において選択された腫瘍細胞を破壊するための方法が提供されている。本発
明の第3の態様においては、免疫応答が生成され選択された腫瘍細胞か破壊され
るような形で温血動物の体内に適切なアジュバントと共に変性された細胞成分に
対応する他の場所で製造されたタンパクのことである。細胞成分内で発生する変
性の代表例としては、点突て、変性された細胞成分と結びつけられている腫瘍細
胞を破壊する免疫応答を生成することができる。
簡単に言うと、外来性病原体を認識し防御する能力は、免疫系の機能にとって中
枢のものである、この免疫系は、免疫認識を通して「自己Jを[非自己J (外
来性)と区別することができる。このことは、防御メカニズムが宿主組織に対し
てよりもむしろ侵入する実体に対し確実に向けられるようにするために最も重要
である。免疫系の基本的特徴は、きわめて多形な細胞表面認識構造(レセプター
)及び侵入する病原体の破壊のためのエフェクターメカニズム(抗体及び細胞溶
解性細胞)の存在である。
細胞溶解性Tリンパ球(CTL) ハ通常、CD3. ICAM−1,ICAM
−2,LFA−1又はその類似体といった補助分子を伴うMHC分子と合わせて
、処理された病原体特異的ペプチドを表示することにより誘発される(例、Al
tmann et al、、 Nature 338:512.1989)。細
胞媒介応答の刺激又は認識を強化するタンパク質をコードするその他の遺伝子も
同様に、この情況で使用することが可能である。MHC(主要組織適合性)クラ
ス■の分子と結びつけた状態での抗原ペプチドの体裁は、CD8”CTLの産生
を導く。MHCクラス■の分子と結びつけた体裁のペプチドは、抗体、ヘルパー
細胞及びB−細胞メモリーの産生を導き、CD4”CTLを誘発しつる。以下で
詳述する方法は、潜在的なりラス■−制限を受けた防御及び治療的CTL応答な
らびに体液性応答を誘発する有効な手段を提供する。
上述のとおり、変性された細胞成分というのは、細胞を腫瘍形成性にすることに
結びつけられているか又は、腫瘍形成性細胞全般に結びつけられているものの細
胞を腫瘍形成性にするために必要とされるものでも必須のものでもないタンパク
質及びその他の細胞成分公髪」人大茂ひ果11!、坏転厘が含まれる。これらの
変性は、宿主免疫系が「自己Jとして認識できない変性された細胞成分を生成し
、かくして変性細胞成分を含む新生細胞又は新生物発生前細胞を除去するために
役立つ。
本発明の1実施態様においては、非腫瘍形成性の変性ras(ras” )遺伝
子の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、ras”
遺伝子は、新生細胞と因果関係をもち実際、膵臓ガン、結腸ガン及び肺腺ガンと
いった全く異なるさまざまなガンにおける腫瘍形成の誘発及び維持に必要となり
うろことがら、魅力ある標的である。さらにras’遺伝子は、新生物発生前腫
瘍の中にも見い出され、従って、悪性腫瘍の検出に先立って免疫介入療法を適用
することができる。
正常なras遺伝子は、非腫瘍形成性であり、全ての哺乳動物に混存する。これ
らの遺伝子は進化中の保存度がきわめて高く、細胞周期及び正常な成長特性の維
持において重要な役割を果たしていると思われる。正常なrasタンパク質は、
GTPと結合しGTPアーゼ活性をもつG−タンパク質てあり、外部環境から細
胞内部へシグナルを伝送し、かくして細胞がその環境に対し応答することができ
るように作業に関与している。一方、ras”遺伝子は、環境から細胞の挙動を
分離しかくして新生細胞の無制御の増殖を導くことにより、新生細胞の正常な成
長調節を変える。ras遺伝子の突然変異は、早期に処理すれば腫瘍形成を防ぐ
ことのできる発ガン現象の早期事象であると信じられている(Kumar et
al、、r新形成の開始に先立つrasガン遺伝子の活性化J 5cienc
e 248:1101−1104.1990)。
ras”遺伝子は、例えば膵臓、結腸及び肺の腺ガンを含む広範なガンの中て発
生する(下表1を参照)
表1
腫瘍タイプ ras突然変異の発生率
膵臓線ガン 90%
結腸腺’!! 50%
結腸腺ガン 5o96
精上皮’1 40%
肺腺ガン 30%
を髄形成異常症候群 30%
急性を髄性白血病 30%
角質輔細胞腫 30%
甲状腺ガン 25%
黒色腫 20%
膀胱ガン 6%
さまざまなガンの中に見られるras’遺伝子の中で起こる突然変異のスペクト
ルはかなり制限されている。これらの突然変異は、正常なオン/オフスイッチを
構成性オン位置に変換することによりrasタンパク質のGTPアーゼ活性を変
性する。ras”における腫瘍形成性突然変異はまず第1に(インビボで) 1
2.13及び61という3つのコドンのみにおいて発生し、コドン12における
突然変異がヒト及び動物の両方の腫瘍において最も優勢である。下表2は、さま
ざまなヒトの腫瘍についてのコドン12及び13における突然変異の発生率を記
している(位置12及び13についての正常なコドンはそれぞれGGT及びGG
Cであり、その両方共アミノ酸グリシンをコードする)。
表2
結腸直腸腺腫 39% 3%〈1% 9% 23% 2% 23%又はガン腫
肺ガン17% 4% 4% 40% 30% <1% 45%表3はヒトのra
sを活性化する既知のインビボ突然変異(コドン12、13及び61)ならびに
インビボ形質転換活性をもつ潜在的突然変異をまとめている。簡単に言うと、イ
ンビトロ形質転換活性をもつ潜在的突然変異は、発現時点でもう1つのアミノ酸
を産生ずるための正常なコドンの1核酸の系統的置換によって生成されつる(例
えばこの要領でその他のアミノ酸が位置12で正常なグリシンに置換された)。
このような突然変異は、現在のところヒト又は動物において発生するものとわか
っていないが、場合によってインビボで発生することが発見されたならば抗ガン
免疫療法の基礎として役立つ可能性がある。・
表3
てコードされる新奇のタンパク質は、腫瘍形成性細胞の標識として使用でき、こ
れらの新奇のコーディング領域に対して向けられた免疫応答は、変性配列(ra
s” )を含む腫瘍形成性細胞を破壊するのに利用できる。
本発明のもう1つの実施態様においては、変性されたp53(p53°)遺伝子
の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、p53は、
形質転換された細胞の抽出物内で当初発見され、従って最初ガン遺伝子として分
類された核リンタンパク質である(Linzer and Levine、 C
e1l 17:43−52.1979;Lane and craWrord。
Nature 278:261−263.1979) 、その後、当初のp53
cDNAクローンが1)53の突然変異形態であることが発見された(Hin
d et al、、J、Virol。
63ニア39−746.1989)。現在、p53は細胞周期を夏に調節する腫
瘍抑制遺伝子でありこの遺伝子の突然変異が腫瘍の形成を導くと思われている。
研究対象となった結腸ガンのうち、75%〜80%が両方の1)53対立遺伝子
の喪失、っまり欠失を通して1つ、点突然変異を通して1つの対立遺伝子喪失を
示している。類似の突然変異が、肺ガン及び脳腫瘍及び乳房腫瘍でも見られる。
p53の突然変異の大部分(例えばp53°1. p s 3− t、など)は
、アミノ酸残基130〜290の間でクラスター化されている。(Levtne
et al、。
Nature 35]:453−456.1991参照のこと;同様に特異的突
然変異についてさらに詳しく記述している以下の参考文献も参照のこと: Ba
keret al、、 5cience 244:217−221.1989;
Nigro et al、、 Nature342ニア05−708.1989
(p53の突然変異は、遺伝子の保存度の高い4つの領域と一致する4つの「ホ
ットスポット」においてクラスター化し、これらの突然変異はヒトの脳、乳房、
肺及び結腸の腫瘍の中に観察される) ; Vogelstein、 Natu
re 348:681−682.1990;Takahashiet al、。
5cience 246:491−494. +989; Iggo et a
l、、Lancet 335:675−679゜1990;James et
al、、Proc Natl、Acad、Sci、USA 86:2858−2
862.1989;Machay et al、、Lancet 11:138
4−1385.1988;Keiman et al、、 Blood74:2
318−2324.1989;MAlkin et al、 、 5cienc
e 250:1233−1238.1990;Baker et al、、ca
ncer Res 50ニア717−7722.1991;Chiba et
al、、Oneo−gene (ガン遺伝子)5;1603−1610.199
0(早期非小細胞肺ガンの病因が、コドン132−283の間での953遺伝子
中の体細胞突然変異に結びつけられている) ; Prosser et al
、、 Oncogene 5:+573−1579.1990 (アミノ酸12
6〜224をコードするI)53遺伝子内の突然変異が、発発乳ガンにおいて同
定された) : Cheng及びHass、 Mo1. Ce11. Biol
、 10:5502−5509.1990 ; Bartek et al、、
Oncogene 5 : 893−899.1990;Rodrigues
et al、、Proc、Natl、Acad、Sci、USA87:755
5−7559. !990;Menon et al、、Proc、Natl、
Acad、Sci、USA87:5435−5439. 1990:Mulli
−gen et al、 、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、
USA87:5863−5867、1990:及びRomano at al
、、Oncogene 4:1483−1488.1990 (ヒト骨肉腫由来
細胞系統)10S−SL内でのコドン156におけるp53突然変異の同定)〉
。
p53遺伝子のいくつかの変性は、成る種の特異的毒素によるものでありうる。
例えばBressac et al、、(Nature 350:429−43
1.1991)は、肝細胞性ガン腫を患う患者におけるコドン249での特異的
G−T突然変異について記述している。想定されているこの突然変異の1つの原
因作用物質は、アフリカにおける食物汚染物質として知られている肝臓の発ガン
物質であるアフラトキシンB、である。
特に影響を受けている遺伝子の4つの領域は残基132−145.171−17
9.239−249 、及び272−286において起こっている。
特に問題となっている3つの「ホットスポットjは、残基175.248及び2
73において起こっている(Levine et al、、Nature351
:453−456゜1991)。これらの変性ならびに前述のその他の変性は新
奇のコーディング配列(単数又は複数)を含むタンパク質(単数又は複数)の産
生を結果としてもたらす。これらの配列によりコードされる新奇のタンパク質は
、腫瘍形成細胞の標識として使用することができ、これらの新奇のコーディング
領域に対して向けられた免疫応答を利用して、変性した配列(p53” )を含
む腫瘍形成細胞を破壊することが可能である。
本発明のもう1つの実施態様においては、変性Rh (Rh@)遺伝子の発現を
誘導するベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、網膜芽細胞腫という
のは、染色体バンド13q14内にあるRbという呼称の遺伝子座の喪失に結び
つけられる小児期の眼ガンである。この領域からの遺伝子がクローニングされて
おり、これは約+ 10kdの核リンタンパク質を産生ずる(Friend e
t al、、Nature 323:643.1986;1、ee et at
、、 5cience 235:1394.1987;及びPung et a
l、、 5cience236:1657. +987)。
Rbは、細胞増殖の負の調節遺伝子であると信じられており、転写制御及び細胞
周期調節において1つの役割をもつ。Rhは核の中に見い出される少なくとも7
つのタンパク質に結合し、特に、E2P(Bagchiet a[、、cell
62:659−669.1990)及びDRTF(Shiuji及びLa T
hangue。
Mo1. Ce11.Biol、Il:1686−1695.1991)という
両方の呼称を与えられた細胞転写因子と関与していると思われる。Rhは、細胞
増殖に関与するさまざまな核タンパク質を隔絶することによって細胞の成長を制
限するものと信じられている。
Rh遺伝子内での欠失が検出され、これは、Rh遺伝子が腫瘍形成性の原因であ
りうるということを証明している。これらの欠失には例えば、前立腺ガン及び膀
胱ガン細胞系統におけるエクソン21での欠失(Bookstein et a
l、、 5cience 247:712−715.1990; )lorow
itzet at、、 5cience 243:937.1989)、肺の小
細胞ガンにおけるエクソン16の欠失(Shew et al、、cell、G
rowth and Diff、 1:17.1990)、及びエクソン21と
27の間の欠失(Shew et al、、 Pro、Natl、Acad、S
ci。
USA 87:6、1990)が含まれる。これらのエクソンの欠失は、欠失し
たエクソンの接合部において新奇のコーディング配列を含むタンパク質の産生と
いう結果をもたらす。この新奇のタンパク質コーディング配列は、腫瘍形成性細
胞の標識として用いることができ、この新奇のコーディング領域に対して誘導さ
れた免疫応答は、Rhエクソン欠失を含む腫瘍形成細胞を削除することができる
。
本発明のもう1つの実施態様においては、ビルムス腫瘍をひき起こす変性遺伝子
の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。
簡単に言うと、ビルムス腫瘍は標準的には!6オ以下の小児に見られる。100
00人の1人の子供にこの腫瘍が発生し、小児ガンの約596を構成している。
腫瘍は通常、繊維質偽莢膜によってとり囲まれている大きな腹部塊の形で現われ
る。腫瘍の約7%は1方の腎臓内で多病巣性であり、5,4%は両方の腎臓に関
与している。ビルムス腫瘍遺伝子は、染色体111113に局在化され、腫瘍抑
制遺伝子の特徴であるcDN^クローン(wtl)が分離された(Cell e
t al、、Ce1l 60:509゜1990; Ge5sler et a
l、 Nature 343ニア44.1990;Rose et at、、
Ce1160:495.1990:及びHaber et al、、cell
61:1257. +990)。wtl遺伝子は4つの亜鉛フィンガ及びグルタ
ミン及びプロリンが豊富なアミノ末端を含むタンパク質をコードする。このよう
な構造は、転写及び調節機能と結びつけられるものと考えられている。
ビルムス腫瘍遺伝子の突然変異には、リジン、トレオニン及びセリンを第3及び
第4の亜鉛フィンガーの間に挿入することが含まれる。このような挿入を含むw
tl タンパク質はEGR−1部位に結合しない。第2の代替的突然変異は亜鉛
フィンガーのドメインに対する直ぐNH,末端の領域内での約17個のアミノ酸
の挿入という結果をもたらす(Madden et al、、5cience
253:1550−1553.1991;Ca1l et al、。
Ce1l 60:509.1990:Ge5sler et al、Natur
e343ニア44.1990:Rose etal、、Ce1l 60:495
、1990:Haber et al、、cell 61;1257.190
0:及びBuckler et al、、Mo1.cell、Biol、11:
1707.1991)。
上述のような変性は、新奇コーディング配列(単数又は複数)を含むタンパク質
(単数又は複数)の産生という結果をもたらす。これらの配列(単数又は複数)
によってコードされた新奇のタンパク質(単数又は複数)は、腫瘍形成細胞の標
識として使用でき、これらの新奇コーディング領域(単数又は複数)に対して誘
導された免疫応答を、ビルムス腫瘍をひき起す変性された配列又は遺伝子(単数
又は複数)を含む腫瘍形成細胞を破壊するのに利用することが可能である。
本発明のもう1つの実施態様においては、変性DCC(結腸直腸ガンにおいて欠
失されたもの)遺伝子の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。簡単
に言うと、結腸直腸腫瘍における対立遺伝子喪失のきわめて一般的な領域は染色
体18qであり、これは70%以上のガン腫そしてほぼ50%の晩期腺腫におい
て喪失される。この領域からの推定上の腫瘍抑制遺伝子(DCC)が同定されて
おり(Pearonet al、、 1990) 、これは、神経細胞接着分子
(NCAM)及びコンタクチン(EdilmanがBiochem 27:35
33−3543.1988にて再検討したもの)といった細胞表面接着分子に対
する著しい相同性をもつタンパク質をコードする。このタンパク質は、恐らくは
正常な細胞−細胞及び/又は細胞−細胞外基質の相互作用における変性を通して
、結腸直腸腫瘍の発達において1つの役割を果たすと信じられている。
DCC遺伝子は正常な結腸粘膜の中で発現されるが、その発現は大部分の結腸直
腸ガンにおいて減少しているか又は皆無である(Solomon。
Nature 343:412−414.1990)。この発現の喪失は、いく
つかのケースにおいては、DCC遺伝子の体細胞突然変異と結びつけられた。約
750のアミノ酸タンパク質をコードする隣接した一連のDNAをクローニング
した(Pearon et al、、r結腸直腸ガンにおける変性されている染
色体184遺伝子の同定J 5cience 247:49−56.1990)
。
本発明のもう1つの実施態様においては、MCC又はAPCの発現を誘導するベ
クター構成体が提供されている。MCC(結腸直腸ガンで突然変異した)及びA
PCは両方共、家族性腺腫様ポリープ症(FAP)において突然変異を受ける腫
瘍抑制遺伝子として同定された(Kinzleret at、、 5cienc
e 251.1366−1370.1991) 、 FAPは、ガンに導く最も
一般的な常染色体性優性病であると信じられており、これは米国において500
0人に1Å以上が罹患している(Nishino et al、、 5cien
ce253:665−669.1991) 、罹患患者は通常、結腸及び直腸の
腺腫様ポリープを100乃至1000発生させ、これはガン腫へと進行する可能
性がある。ガードナー症候群(rGs、 J 、FAPの一派生型)は、結腸及
び直腸の多くの腺腫と合わせて類皮脂、骨腫及びその他の新生物を呈する。この
増殖は、染色体5q上に発見される家族性腺腫様ポリープ症遺伝子(及び特にM
CC及びAPC)の喪失又は不活性化によって誘発されると信じられている。
例えば、N15hjno et al、、(前出)においては、APC遺伝子の
以下のような生殖細胞系突然変異がFAP及びGS患者において発見された=(
1)コドン280、突然変異を停止するためのセリン(特に下顎骨腫患者におけ
る)、(2)コドン302、類皮腫を有する患者1名を含む2人の別々の患者に
おいて突然変異を停止するためのアルギニン、(3)コドン414、下顎骨腫患
者におけるアルギニンからシスティンへの突然変異及び(5)コドン713、も
う1人の下顎骨腫患者における突然変異を停止するためのセリン(Nishin
o et al、。
5cience 253:665−669.1991) 、さらに、MCCコド
ン番号12.145.267゜490、506及び698内で6つの点突然変異
が同定され、APC内で付加的な4つの体細胞突然変異が同定された(コドン番
号289.332.438及び+338)。
上述のような変性は、新奇なコーディング配列(単数又は複数)を含むタンパク
質(単数又は複数)の産生という結果をもたらす。
これらの配列(単複)によってコードされた新奇のタンパク質(単複)は、@傷
形成細胞の標識として使用でき、これらの新奇コーディング領域(単複)に対し
て誘導された免疫応答を、DCC,APC又はMCCをひき起こす変性された配
列又は遺伝子(単複)を含む腫瘍形成細胞を破壊するために利用することが可能
である。
大発明のもう1つの実施態様においては、変性されたユビキチンの発現を誘導す
るベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、ユビキチンは、細胞周期制
御及びDNA複製に関与する細胞タンパク質である。ユビキチンのその他の機能
としては、細胞内タンパク質分解、熱シヨツク応答、転写調節、細胞周期制御、
及び細胞−細胞相互作用が含まれる。ユビキチンは、さまざまな代謝性帰結に対
しタンパク質をターゲティングする標識分子であると信じられており、このタン
パク質をコードするcDNA配列が同定されている(Lundetetal、、
rヒトユビキチンをコードするcDNAのヌクレオチド配列の分析によって、ユ
ビキチンが前駆物質として合成されることが明らかにされるJ J、Biol、
Chem、263:4926−4931.1985)。
ヒト結腸ガン細胞系統の中で、最近突然変異ユビキチン(ユビキチン0)が同定
された(Mafune et al、、Arch−Surg 126:462−
466、1991)。
この腫瘍細胞は、ハイブリッドユビキチンーリポソームタンパク質527aから
成る新奇融合タンパク質を含んでいる。このタンパク質の融合接合は、免疫原性
であり従ってこの融合タンパク質を支持する腫瘍細胞を除去するのに使用されう
る新奇の非自己タンパク質配列という結果をもたらす。
本発明のもう1つの実施態様においては、変性されたber/ablの発現を誘
導するベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、慢性骨髄性白血病患者
のほぼ全てからの@瘍細胞において、染色体9と22の融合であるフィラデルフ
ィア染色体は、融合1)210ber /ablタンパク質の合成を誘導する。
このハイブリッド遺伝子は、慢性骨髄性白血病を導く無調節タンパク質−キナー
ゼ活性をもつ210kDリンタンパク質をコードする(Daley et al
、、5cience 247:824−829゜1990; Shtivelm
an et al、、Nature 315:550−554,1985;Be
n−Neriahet al、 、 5cience 233+212−214
.1986;及びShttvelman et al、、cel147 + 2
77−284.1986)。これら2つの染色体の融合接合は、免疫原性であり
従うてこの融合タンパク質を支持する腫瘍細胞を除去するのに使用されつる新奇
の非自己タンパク質配列という結果をもたらす。
本発明のもう1つの実施態様においては、[オンJ又は[オンJモードて機能的
にロック又は粘着させられる変性レセプターの発現を誘導する。簡単に言うと、
外部環境を監視し、細胞に信号を送って適切に応答させることによって、数多く
の細胞レセプターが細胞成長に関与する。監視又は信号送りのいずれのメカニズ
ムが故障した場合、細胞はもはや外部環境に応答せず、無制御の成長を示す可能
性がある。例えばneu及び甲状腺ホルモンレセプターの突然変異形態又は変性
形態、PDGFレセプター、インシュリンレセプター、インターロイキンレセプ
タ(例えばIL−1,−2,−3などのレセプター)又はG −C3F、 GM
−C3F 、又はM −CSFレセプターといったCSFレセプターを含む、数
多くの異なるレセプター又はレセプター様構造が、変性細胞成分として機能する
ことができる。
例えば、neu(ヒト上皮成長因子レセプタrHERJ又は上皮成長因子rEG
FJ レセプタとも呼ばれる)は、乳ガンをもつ女性の28%以上に見られる変
性レセプターである。このタンパク質をコードするcDNAクローンが分離され
た(Slamon et al、、 5cience 244ニア07−712
゜1989;Slamon et al、、cancer Ce1ls 7 :
371−380.1989;5hih et al、。
Nature 290:261.1981)。このクローンは、細胞外、膜内外
及び細胞内ドメインをもち(Schechte・r、 Nature 312:
513.1984 ; Coussenset al、、5cience 23
0:1132.1985)従ってneuレセプターをコードすると信じられてい
るタンパク質をコードする。
化学誘発された神経膠芽細胞腫の細胞から分離されたラットのneu遺伝子の研
究は、それがバリンからグルタミン酸への位置664での単一の突然変異を含む
ことを示している(Bargmann et al、、BMBOJ。
7:2(143,1988)。その他の研究においては、N−エチル−N−ニト
ロソ尿素で処置された幼児ラットは、神経系の悪性腫瘍を発生させた。
発生した47の三叉神経鞘腫及び12の神経鞘腫は全て、neu遺伝子の位置6
64でT−A)ランスバージコンを有していた。(Nikitin etal、
、 Proc、 Nat 1. Acad、 Sci、 USA 88:99
39−9943.1991)。
その他の変性レセプタも同様に、選択された腫瘍細胞を破壊するためにベクター
構成体によって発現されうる。例えば、染色体3p21−p25での欠失は、小
細胞肺ガンと結びつけられた(Leduc et al、、An+。
J、 t(um、 Genet、 44:282−287.1989)。そうで
なければDNA結合する甲状腺ホルモンレセプタ(THR)をコードするERB
AP遺伝子の中で欠失が起こると信じられている。
上述のようなレセプタ内の変性は、新奇コーディング配列(単複)を含むタンパ
ク質(単複)(又はレセプター)の産生という結果をもたらす。これらの配列(
単複)によってコードされた新奇のタンパク質(単複)は、腫瘍形成細胞の標識
として使用でき、これらの新奇コーディング領域(単複)に対し誘導される免疫
応答は、変性された配列(単1)又は遺伝子(単複)を含む腫瘍形成細胞を破壊
するのに利用できる。
上述のとおり、本発明のその他の態様においては、正常な乳房又は膵臓の上皮以
外の細胞タイプにおいて発現された場合に、異常にグリコジル化されたムチン(
ムチン0)の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。簡単に言うと、
ムチンは、約50%の炭水化物を含む高分子量の糖タンパク質である。多形上皮
ムチンCPEM>は、ガン患者の血清中に発見される腫瘍関連ムチン(Glrl
ing et at、。
Int、 、1. Cancer 43:l076−1076、1989)であ
る。全長cDNA配列が同定された(Gendler et al、 、 J、
Biol、 Chem、 265(25) :15286−15293.19
90:La■
et at、 、 J、 Biol、 Chem、 265(25) :l52
94−15299.1990 ;及びLigtenberget al、 、
、1. Biol、 Chem、 265:5573−5578.1990)。
乳房腫及び膵臓腫は両方共、20アミノ酸の縦列反復を含む同一のコア配列を伴
うムチンを発現する(Jerome et al、、cancer Res、5
1:2908−2916.1991)。乳房腫に発達したCTL細胞系統は、膵
臓腫標的と交叉反応し、さらに、特定の20アミノ酸縦列反復を特異的に認識す
るように思われる(Jeromeet al、、前出)。単数又は複数の20ア
ミノ酸縦列反復をコードする配列又は完全なムチンcDNAでさえ、異常にグリ
コジル化されたムチンを発現する腫瘍細胞に対する免疫応答を発達させるために
本発明のベクター構成体によって発現されうる。本発明の特に好ましい実施態様
については、以下の例6から!0でさらに詳しく記述されている。
上述の変性細胞成分をコードする配列は、さまざまな供給源から得ることができ
る。例えば、変性細胞産物をコードする配列を含むプラスミドは、米国標準培養
収蔵所(ATCC,Rockrulle、 Maryland)といった供託所
から、又はAdvanced Biotechnologies (Colum
bia。
Maryland)といった商業的供給源から得ることができる。上述の配列の
いくつかを含むプラスミドの代表例としては、ATCCNo、 41000(r
asの12番目のコドンにG−T突然変異を含む)及びATCCNo、 410
49(12番目のコドンにG−A突然変異を含む)が含まれる。
代替的には、正常な細胞成分をコードするプラスミドは、ATCGなどの供託所
から得て(例えば正常なrasタンパク質をコードする配列を含むATCCNo
、 41001. ab IをコードするATCCNo、 57103及びbc
、r遺伝子座をコードするATCCNo、 59120又は59121を参照)
、変性細胞成分を形成するべくこれを突然変異させることもできる。特定の部位
を突然変異誘発するための方法は、当該技術分野において既知の方法を用いて容
易に達成させつる(Sambrook et at、、前出、15.3%以下参
照)。特に、rasといった正常な細胞成分の点突然変異は、例えばコドン12
.13又は61といった特定のコドンの部位特異的突然変異誘発によって容易に
達成できる。
同様の要領で、正常な細胞成分をコードする配列を細胞から得て、変性細胞成分
をコードする配列を得るため部位特異的突然変異誘発によりこれを突然変異させ
ることが可能である。このような配列は、配列のいずれかの側でプライマーを調
製しRCRにより配列を増幅させることによって容易に得ることができる(米国
特許第4.683.202号、 4683.195号及び4800.159号参
照X rPCRテクノロジー;その原理とDNA増幅への応用J Er1ich
(ed、)Srockton Press、1989も参照のこと)。簡単に言
うと、熱安定性Taqポリメラーゼ、特異的DNAプライマー、^TP、 CT
P、 GTP及びTTPの存在下での加熱によって、2本鎖DNAが変性される
。合成が完了したとき、2本鎖DNAが産生される。このサイクルを何回も反復
して、望ましいDNAの階乗増幅を結果として得ることが可能である。
変性細胞成分をコードする配列を、例えばApplied Biosystem
sIncのDNAシンセサイザー(例えばABIDNAシンセサイザー392型
(Foster C1ty、Ca1fornia))で合成することもできる。
このような配列は、長−重鎖DNA分子を形成するために連結されうる。簡単に
言うと、短かい重複したアンチセンスリンカ−を−次配列と混合させ、その後−
次配列を連結させて長い一本鎖DNA分子を形成することができる。
変性された細胞成分をコードする配列がひとたび得られたならば、配列が非腫瘍
形成性タンパク質を確実にコードするようにすることが必要である。特定の細胞
成分の腫瘍形成性を評価するさまざまな検定が知られており、これらは容易に達
成することができる。代表的な検定としては、(以下の例4で詳述されている)
ラット線維芽細胞検定)、ヌードマウス又はラットにおける腫瘍の形成、軟寒天
内のコロニー形成及び、遺伝子導入マウスといった遺伝子導入動物の調製が含ま
れる。
ヌードマウス又はラットにおける腫瘍の形成は、特定の細胞成分の腫瘍形成性を
決定するための特に重要で感受性の高い方法である。
ヌードマウスは、機能的細胞免疫系が欠如しており(すなわちCTLを存してい
ない)、従って細胞の腫瘍形成潜在能をテストすべき有用なインビボモデルを提
供する。正常な非腫瘍形成細胞は、ヌードマウスに感染させられた場合無制御の
成長特性を示さない。しかしながら、形質転換された細胞は急速に増殖し、ヌー
ドマウス体内で腫瘍を生成する。簡単に言うと、1つの実施態様においては、ベ
クター構成体は同系のマウス細胞に投与され、その後ヌードマウスに注射される
。マウスは注射後2週間乃至8週間目視され、腫瘍の成長が確認される。腫瘍が
存在するか否かを見極めるためにマウスを安楽死させて剖検に付すこともできる
(Giovanella et al、、J、Natl。
Cancer In5t、48:1531−1533.1972;Furest
et al、、 r生物学的薬物の産生のため考慮されている細胞系統の腫瘍
形成性試験JAbnormalCells、New Products and
F、1(opps and Petricciani(eds)、Ti5su
Culture As5ociation、 1985:及びLevenboo
k et al、、J、Biol、Std。
13:135−141.1985)。
腫瘍形成性は又、軟寒天内のコロニー形成を視覚化することによっても評価でき
る(Macpherson and Montagnier、Vir、23:2
91−294゜1964)。簡単に言うと、正常な非腫瘍形成細胞の1つの特性
は[接触阻害Jである(すなわち、細胞は、隣接する細胞に触れた時点で増殖を
停止する)。細胞を半固体寒天支持体内で平板固定すると、正常な細胞は急速に
接触阻害された状態となり増殖を停止するが、一方腫瘍形成細胞は増殖し続は軟
寒天中でコロニーを形成する。
遺伝子導入マウスといった遺伝子導入動物を利用して、変性細胞成分の腫瘍形成
性を評価することも可能である(Stewart et al、。
Ce1l 38;627−637.1984;Quaife et al、、c
ell 48;1023−1034,1987;及びKoike et al、
、 Proc、 Nat 1. Acad、 Sci、 USA 86;56
15−5619.1989)B
遺伝子導入動物において、問題の遺伝子は動物の全ての組織内で発現されつる。
この導入遺伝子の無調節発現は、新しく導入された遺伝子の腫瘍形成潜在能につ
いてのモデルとして役立つ。
変性された細胞成分が細胞を腫瘍形成性のものにすることに結びつけられる場合
、この変性細胞成分を非腫瘍形成性にすることが必要である。例えば、1つの実
施態様においては、変性細胞成分をコードする問題の配列又は遺伝子は、遺伝子
産物を非腫瘍形成性にするため端を切り取られる。変性細胞成分をコードする遺
伝子は、さまざまなサイズに切取られ得るが、変性細胞成分をできるかぎり多く
保持するのが好ましい。さらに、どんな切形作業でも、変性細胞成分の免疫原性
配列の少なくともいくつかを無傷の状態におくことが必要である。代替的には、
免疫原性領域の下流で、変性細胞成分をコードする遺伝子内に多数の翻訳終止コ
ドンを導入することができる。終止コドンの挿入はタンパク質発現を早開に終結
させることになりかくしてタンパク質の形質転換部分の発現が妨げられる。
1つの実施態様においては、ras”タンパク質を非腫瘍形成性にするため、r
as’遺伝子を切形にする。簡単に言うと、ras ”のカルボキシ末端アミノ
酸は、機能的に、タンパク質が細胞膜に付着することがてきるようにする。
これらの配列の切形により、変性細胞成分は非腫瘍形成性になる。
好ましくは、ras’遺伝子は、例えば、アミノ酸番号110をコードする配列
のまわりでプリン環形成において切形される。ras”遺伝子配列は、変性ア、
ミノ酸(単複)を含む約20個というわずかなアミノ酸がベクター構成体によっ
てコードされるように切形されつるが、好ましくは、できるかぎり多くのアミノ
酸が発現されるべきである(非腫瘍形成性を維持しながら)。
もう1つの実施態様においては、細胞成分を非腫瘍形成性にするためp53°タ
ンパク質が切形によって修正される。前述のように、p53タンパク質の全ての
突然変異が腫瘍形成性であるわけではなく、従って全ての突然変異を切形しなく
てはならないわけでもない。それでも、好ましい実施態様においては、953°
は、アミノ酸100〜300をコードし従って4つの主要な「ホットスポット」
を全て含む配列まで切形される。
発ガン性であるその他の変性細胞成分も同様に、それらを非腫瘍形成性のものに
するべく切形されつる。例えば、非腫瘍形成性にするため、neu及びbcr/
ablの両方を切形することが可能である。
非腫瘍形成性は、上述のように、又図4に記されているように、切形の変性細胞
成分を検定することによって確認できる。
しかしながら、変性細胞成分が非腫瘍形成細胞全般に結びつけられているだけで
あり細胞を腫瘍形成性にするために必要とされる又は必須であるのでない場合、
細胞成分を非腫瘍形成性にすることは分も同様に免疫原性でなくてはならない。
特定の配列の免疫原性は往々にして予想が困籠であるが、T細胞エピトープは往
々にして免疫原性の両親媒性アルファーヘリックス成分を存している。しかし定
、IL−2産生検定及び増殖検定といったTヘルパー細胞についてテストする検
定がある。免疫原性を決定するための特に好ましい方法は、以下の例5で詳述す
るCTL検定である。
上述のように、本発明のもう1つの態様においては、一般的抗ガン治療薬を形成
するため複数の異なる変性細胞成分を同時発現させることができる。一般に、当
業者であれば、さまざまな組合せを行なうことが可能であるということは明らか
であろう。好ましい実施態様においては、この治療薬は、特定のタイプのガンに
ターゲティングされうる。例えばほとんど全ての結腸ガンがras、 p53.
DCCAPC又はMCC遺伝子における突然変異を有している。可能性ある全
ての突然変異を処置するため、結腸ガンをもつ患者に対して、一定数のこれらの
変性細胞成分を同時発現するベクター構成体を投与することかできる。この方法
論は、その他のガンを治療するためにも利用することかできる。かくして、ムチ
ン0、ras” 、 neu及びp533を同時発現するベクター構成体を、乳
ガンの治療に利用することかできる。
さらに、本発明の変性細胞成分は、リンホカイン及び/又は免疫モジュレータと
同時発現されうる。リンホカインの代表例としては、R瘍壊死因子、IL−1,
IL−2,IL−3,IL−4,IL−5,IL−6゜IL−7,IL−8,I
L−9,IL−10,IL−11,GM−C3F、 C5P−1及びG−C3P
が含まれる。免疫モジュレータの代表的例としては、CD3゜ICAM−1、I
CAM−2,LFA −1,LPA −3,β−2−マイクログロブリン、ch
aperones、アノレフ了インターフェロン及びガンマインターフェロン及
び主要組織適合遺伝子複合体(MtlC)がある。
特定の変性細胞成分がひとたび選択されると、それはその発現を誘導するベクタ
ー構成体の中に入れられる。本発明のベクター構成体は、外科手術の代替品とし
て使用することもできるし、又は外科的又はアジュバントとしての方法と組合せ
て使用することもでき、残留腫瘍細胞に対する特異的細胞障害性が惹起されるこ
とから、化学療法又は放射線療法に比べて外科手術後により高い効果を発揮する
可能性がある。レトロウィルスベクター構成体の構成は、以下の図2でより詳細
に記述されている。さらに、付加的なベクター構成体の構成ならびに直接注射に
よるレトロウィルス構成体の投与については、[組換え型レトロウィルスJとい
う題の出願(U、 S、 S、 N。
071586、603.1990年9月21日提出)の中でさらに詳しく記述さ
れている。この出願はその全体か参考としてここに内含されるものである。
例えばポリオウィルス(Evans et al、、 Nature 339:
385−388.1989及び5abin、J、of Biol、5tanda
rdjzation I:115−118.1973);鼻炎ウィルス(^rn
oLd、 J、 Cel 1. Biochem、 L401−405.199
0) ;カナリア痘ウィルス又はワクシニアウィルスといったポックスウィルス
(Fisher−Hochet al、 、 PNAS86:317−321.
1989;FLexner et al、 、 Ann、 N、 Y、 Aca
d、 rci。
569:86−103. +989:Flexner et al、、Vaec
ine 8:17−21.1990;[J、S、特許第4603112号及び4
.769.330号: WO39101973号) ; SV40(Mulli
ganet at、、 Nature 277:108−1+4;1979);
インフルエンザウィルス(Luy−tjes et al、、cell 59;
1107−1113.1989;McMicheal et al、、The
NewEngland Journal of Medicine 309:1
3−17. +983;及びYap et al、。
Nature 273:238−239.1978) ;アデノウィルス(Be
rker、 Biotechniques6:616−627.1988、及び
Rosenfeld et al、、 5cience 252:431−43
4゜1991);アデノ随伴ウィルスなどのパルボウイルス(Samulski
et al、。
Journal of Virology 63:3822−3828.198
9及びMendelson et at、。
Virology 166:154−165.1988);ヘルパス(にit、
Adu、 Bxp、 Med、 Biol。
215:219−236.1989);SV40;H/V :麻疹(EPO44
0,219) ;及びシンドビスウイルス(Xiong et at、、 5c
ience 234:1188−1191.1989)を含むその他のウィルス
も同様に、ベクター構成体を投与するのに利用することができる。さらに、ウィ
ルス担体は、相同の、非病原性の(欠損)、複製応答能あるウィルス(例、Ov
erbaugh et at 5cience239:906−910.198
8)であってよく、それでもなおCTLを含む細胞免疫応答を誘発する。
ベクター構成体又は、変性細胞成分をコードする核酸を直接患者に投与するには
、例えば、リボフェクション(Felgner et al、、Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA84ニア413−7417.198
9) 、直接DNA注入(Acsadiet al、、 Nature 352
:815−818.1991);マイクロ発射体ボンバードメント(Willi
ams et al、、PNAs 88:2726−2730.1991);
リポソーム(Wanget al、 、 PNAS 84.7851−7855
.1987) ;CaPO4(Dubensky et al、 、 PNAS
8P ニ
ア529−7533.1984) ; 又はDNAリガンド(Wu et al
、、J、of Biol Chem264:16985−16987.1989
)といった、さまざまな物理的方法を利用した方法によるトランスフェクション
を含むさまざまな方法を利用することがてきる。
さらに、変性細胞成分(単vi)をその細胞表面上で発現する細菌の投与により
、CTL応答を生成することもてきる。代表的な例としては、BCG(Stov
er、 Nature 351:450−458.1991)及びサルモネラ(
New−ton et al、、 5cience 244ニア0−72.19
89)が含まれる。
細胞媒介の及び体液性応答を、変性細胞成分自体の非経口投与によって、腫瘍に
対し誘発することも可能である。簡単に言うと、変性細胞成分(ras’ 、p
53°、など)又は関連するエピトープを支持するペプチドは、昆虫由来バキュ
ロウィルス系(Doerf Iev、 CurrentTopics in I
mmunology 131:51−68.1986)、哺乳類由来系統(例え
ばCHO細胞)(Berman et al、、J、Virol 63:348
9−3498.1989)、酵母由来系統(McAleer et al、、N
ature 307:178−180)及び原核生物系統(Bur−rel e
t al、、 Nature 279+43−47.1979)といった組換え
体系統におけるDNAの発現及び化学的合成(Bergot et al、、A
pplied BiosystemsPeptide 5ythesizer
User Bulletin No、 16.1986.Applied Bi
osyste−ms、 Foster C1ty Ca1ifornia)を含
む、数多くの既知の方法で産生できる(El lis and Gerety、
J、 Med、 Virol、 31 :54−58.1990)。
これらのタンパク質又はペプチドは、クラス■及びクラス■の応答を含む細胞媒
介型応答を誘発するべく、従来の手段により精製し数多くの方法により送り出す
ことが可能である。これらの方法には、IscOMs(Morein、Immu
nology Letters 25:281−284,1990;Takah
ashiet al、、 Nature 344:873−875m、1990
) 、リポソーム(Gergoriadiset al、、 Vaccine
5:145−151.1987) 、脂質接合(Deres et al、。
Nature 342:561−564.1989)、自己由来細胞上のペプチ
ドノコ−ディング(Sjaerz et al、、Nature 329:44
9−471.1987) 、ピノソーム(Mooreat al、、Ce115
4ニア77−785.1988)、ミョウバン、完全又は不完全フロインドアジ
ュバント(Hart et al、、Proc、Natl、Acad、Sci、
USA88:9448−9452.1991) 、又は有効な非経口投与を可能
にするその他のさまざまな有用なアジュバント(例、A11ison and
Byars、Vaceines 87:56−59 、Co1d Spring
Harbor Laboratory、 1987)といったさまざまなタイ
プのアジュバントの使用が含まれている。
代替的には、変性細胞成分に相応するタンパク質又はペプチドは、腸莢膜(Ch
annock et al、、J、Amer、Med、As5oc 195:4
45−452.1966)又は胃腸放出のためのポリ(DL−ラクチドーコーグ
リコレート)球(Eldridge et at、、エイズワクチン開発におけ
る に関する国際会議議事録中、DAIDS、 NIAID、米国保健社会福祉
省、1991)などのその他の適切な担体の中での免疫応答を惹起するべく経口
投与用に包膜させることも可能である。
さらに、これらのタンパク質又はペプチドは、それらをより免疫原性にして(例
えばTヘルパーエピトープに相応するアミノ酸配列を付加することにより)、特
定の構造又はそのあらゆる組合せに対して疎水性残基を付加することによって細
胞の摂取を促進するように操作することも可能である(Hart et al、
、PNAs 88:9448−9452゜1991 ;Mi 1ich et
al、 、 Proc、 Nat 1. Acad、 Sci、 USA85:
1610−1614D1988:
Willis、 Nature 340:323−324,1989;Grif
fiths et al、、J、Virol、65;450−456.1991
)。
本発明の一態様においては、(a)温血動物から細胞を取り出す段階、(b)通
常選択された腫瘍細胞と結びつけられた変性細胞成分の少なくとも1つの免疫原
性の非腫瘍形成性形態の発現を誘導するベクター構成体を、取り出した細胞に投
与する段階、及び(c)選択された腫瘍細胞が破壊されるように温血動物に細胞
を戻す段階を含む、温血動物の体内の選択された腫瘍細胞を破壊するための方法
か提供されている。本発明の範囲内では、取り出された細胞は必ずしも同じ動物
に戻される必要は無(、もう1匹の動物内の選択された腫瘍細胞を破壊するのに
利用することもできるということを理解しておくべきである。このような場合、
組織適合性が一致した動物であることが一般に好まれる(ただしつねにそうであ
るわけではない。例えば、ヤマモトet al、、r実験的FIVワクチンの効
力J PIV研究研究者第1隙
月)。さらに、例えばヒト、マカク、イヌ、ラット及びマウスの細ことができる
ということも理解しておくべきである。
皮ふ(皮ふ線維芽細胞)及び血液(末梢血白血球)などを含むさまざまな場所か
ら細胞を除去することが可能である。望ましい場合、ベクター構成体の投与のた
め、血液からT細胞サブセット又は幹細胞といった細胞の特定の分画を取り出す
ことも同様に可能である(例: PCTWo 91/+6116、「免疫選択装
置及び方法」という題の出願)。このとき、ベクター構成体を、上述の技術のい
ずれかを利用して取り出された細胞に投与し、その後細胞を温血動物に戻すこと
がてきる。
本発明のもう1つの態様においては、腫瘍形成性細胞成分及びプロドラッグ活性
化体の発現を誘導するベクター構成体が提供されている。例えば1つの実施態様
においては、単純ヘルペスウィルスチミジンキナーゼ( HSVTK)といった
プロドラッグ活性化体及び変性細胞成分のための遺伝子が、ベクター構成体に内
含される。このときこのベクター構成体は、HSVTKを発現する細胞を殺すa
cyclovirといった外因性物質の存在下で、細胞に投与される。当業者で
あれば容易に評価できるように、このベクター構成体は、たとえ送り出された遺
伝子がベクターを取り込んだ細胞内での腫瘍形成事象に寄与する場合でさえ、こ
れらの細胞が例えばacyclovirによって役立つ状態にされつるようにす
るためにも利用することができる。
ベクター構成体を投与するに先立ち、まず最初に、どの変性細胞成分(単複)が
腫瘍細胞に結びつけられるかを決定することが望ましい。これは、数多くの方法
で決定されうる。例えば、特異的腫瘍標識又は変性細胞成分を検出するためにE
LISAベースの検定を利用することができる。
代替的には、遺伝的レベルで変性細胞成分の存在を決定することが可能である。
例えば、DNA又はcDNAを腫瘍から直接得て変性細胞成分に特異的な標識づ
けされたプローブを用いてハイブリッド形成条件下に付することも可能である。
腫瘍細胞の数が少ない場合には、PCR(上述のとおり)を利用して選択された
核酸領域を増幅することがてき、次にこれを同様に、標識づけされたプローブを
用いたハイブリダイゼーションに付すことができる。ハイブリダイゼーションプ
ローブは、それが変性細胞成分をコードする配列に特異的に結合できるような条
件下で選択され利用されなくてはならない(Orkin etal.、、Lcl
in.Invest.71ニア75−779. 1983) 、さらに、当業者
であれば、例えばRNアーゼAミス対合分割方法の使用などを含むその他の検出
方法を未変性又は増幅された核酸に対し容易に応用できるということも認識して
おくべきである(Lobez−Galindez et al.、Proc.N
atl。
Acad. Sci. USA85:3522−35−26. 1988)。
本発明の好ましい実施態様においては、アデノ随伴ウィルス、カナリア痘ウィル
ス、アデノウィルス及びポックスウィルスから成るグループの中から選ばれた組
換え型ウィルス又は組換え型レトロウィルスといった上述の組換型ウィルスの1
つ、又は付着したリガンドを伴う又は伴わない組換え型DNAベクターを、薬学
的に受容できる担体又は希釈剤と組合わせて含む薬学組成物が提供される。この
組成物は、溶液としてか又は投与に先立って溶液中に懸濁させられる固体形態(
例えば凍結乾燥された)として調製可能である。さらに、組成物は、注射、経口
又は直腸投与のいずれかのための適当な担体又は希釈剤を用いて調製できる。本
発明のいくつかの実施態様においては、組成物は、それを選択された腫瘍内に直
接注射できるような形で調製することができる。
薬学的に受容できる担体又は希釈剤は、利用される用量及び濃度では受容体にと
って毒性をもたないものである。注射できる溶液のための担体又は希釈剤の代表
例としては、水、好ましくは生理的pHで緩衝された等優良塩水(例えばリン酸
緩衝液又はトリス緩衝液)、マンニトール、デキストラーゼ、グリセロール、及
びエタノールならびにヒト血清アルブミンといったポリペプチド又はタンパク質
がある。特に好ましい組成物には、long/mlのマンニトール、1 mg/
mlのISA 、20mMのトリス1)H=7.2及び150mMのNaC1内
のベクター又は組換え型ウィルスが含まれる。この場合、組換え型ベクターは約
lμgの材料を表わしていることから、これは高分子量材料の1%未満そして合
計材料(水を含む)のt /100000未満であってよい。
この組成物は少なくとも6力月間−70°Cで安定している。組成物は、静脈内
(i、 v、 )でも皮下(S、 C)でも注射できるが、一般には筋肉(i、
m、)注射するのが好ましい。通常用いられる個々の用量は、10’〜10”
c、 r、 u、 (HTI080細胞上で滴定されたネオマイシン耐性のコロ
ニー形成単位)である。これらは当初3〜4用量について1〜2週間の間隔で投
与される。その後の追加免疫注射は、6〜12力月後に1〜2用量その後は一年
に一回といったように与えることができる。
セルロース、ラクトース、マンニトール、ポリ(DL−ラクチトーコーグリコレ
ート)球及び/又はでんぷんといった炭水化物などの担体又は希釈剤と共に、経
口製剤形態を利用することもできる。組成物は例えば錠剤、ゲル、カプセル、丸
剤、溶液又は懸濁液の形をとることができ、さらには持続放出性の製剤形態にす
ることもできる。直腸投与のためには、ポリアルカレングリコース又はトリグリ
セリドといった従来の担体を用いて座薬の調製を達成することができる。
以下の例は、例示を目的として提供されているものであり、制限的意味の無いも
のである。
ras””の分離
全T24 ras””コーディング領域を含む700塩基対のHindn[フラ
グメントをプラスミドHRASI(ATCCNo、 41000)から得、pS
P73(Pro−mega、Madison、Wisconsin)のHind
nI部位へ連結する。このプラスミドを5P−Val12(100XIII 1
参照)と呼ぶ、ras””を含むプラスミドを、Advanced Biote
chnologies(Columbia、IJaryland)といったその
他の供給源から得ることも可能である。
pSP73内のras ’″1!の適切な配向を決定するため、クローンをPr
u II消化に付し、100bfl消化物を含むクローンを選択する。このクロ
ーンを5P−Val”(+00)と呼ぶ。
E、coli(DH5alpha)(Bethesda Re5earch L
abs Gaithersburg、Maryland)を5P−Val”ベク
ター構成体を用いて形質転換し、一定量のプラスミドI)NAを生成するべく増
殖させる。次に、基本的にBirnboimet a[(Nuc、Ac1d、R
es、7:1513.1979; r分子クローニング、実験室マニュアルI
Sambrook et al、、(eds、)Cold Spring Ha
rbor Press p125以下、1989も参照のこと)に記述されてい
るとおりに、プラスミドを分離し精製する。
例2
Δras” ’ ”を含むベクター構成体の調製A、Δras”’の調製
制限エンドヌクレアーゼ分割により、Ncol−3marフラグメントを除去す
る(図2参照)。3つの読取り枠金ての中に汎発性停止コドンを含むXba I
リンカ−(New England Biolabs、Beverly Mas
sachusetts)をrasコーディング配列に3′で挿入する。このプロ
セスは、Xba 1部位における制限エンドヌクレアーゼ分割とそれに続く連結
によって除去することのできるポリXba I領域を形成する。この突然変異体
はSP−Δ−Vat”と呼ばれ非活性切形ras(ras” )タンパク質 を
発現する。
B、レトロウィルスバックボーン内へのΔras”2の挿入N 2−ras−n
eo及びN 2− ras”−neoレトロウィルスベクターを基本的にU、
S、 S、 N 071586.603に記述されているとおりに構成する。節
用に言うと、この工学処理されたN2マウス組換え型レトロウィルスは、感染及
びトランスフェクションを受けた細胞系統の分離を容易にするためSV40早期
プロモータ及びネオマイシンホスフォトランスフェラーゼ遺伝子を含む。N2M
oMLVgagATGインシュータコドンは同様に、レトロウィルス力価を増大
させかつ形質導入された遺伝子の発現レベルを高めるためインビトロ部位特異的
突然変異誘発によりATTに変性される。
次にsp−Δ−Val”(100)からの350bpのXhol−C1alフラ
グメントを次にレトロウィルスベクターに連結させる。この構成体はN2−Δ−
ras’−Val”と呼称された(図4参照)。
全長5P−Van’(log)cDNAは、形質転換のための正の対照として使
用されるべく、同様にレトロウィルスベクターに連結される。この構成体をN
2−ras−Val”と呼ぶ(図3参照)。
例3
哺乳動物細胞のトランスフェクション
l096のウシ胎児血清(Gemini、 Ca1abasas、 Ca1if
ornia)を含むDMEM(Irvine 5cientific、5ant
aAna、Ca1ifornia)の中で、マウスの線維芽細胞系統BCIOM
E (MHCI梨H−2dを伴うBC)及びL33(同様にH−2d)(南カリ
フォルニア大学Cunther Dennertより入手)及びヒト線維芽細胞
系統HT1080(HT)(ATCCNo、CCL121)を成長させる。Bc
又はHT細胞を上述のベクター構成体を用いて形質導入又はトランスフェクショ
ンする。BC−ras”細胞は、マウスの免疫化のために用いる。
イヌの細胞系統CF2から作られたCA細胞(両栄養性パッケージング系統)内
てCaPO5方法により組換え型レトロウィルスをトランス7エク’i a ン
する(U、 S、 S、 N、 071586.603参照)。細胞をG418
選択し、クローニングし、10%のウシ胎児血清を補充したDMEM内で膨張さ
せる。最高力価のクローンからのウィルス上清を0.45μmのフィルターを用
いてろ過し一70°Cで保管する。
代替的には、感染(Miller et al、、somat Ce1l Ma
l、Genet 12:175−1831986)によりパッケージング細胞系
統(PCLs)内にレトロウィルスベクターを導入したときに、より高い力価を
得ることができる。
簡単に言うと、両栄養性MLVベクターは、PCLを感染させるものとして知ら
れているものの、ampho envの発現のためこのような細胞系統の感染を
阻止される可能性がある([ウィルス干渉」)。この問題を克服するためには、
その他のウィルス外膜を含むベクター(両性レセプタ以外の細胞レセプターに結
合する異種栄養性env又はVSGGタンパク質といったもの)を生成させるこ
とが可能である。
簡単に言うと、2−3細胞といった高レベルのMoMLVgag/potを発現
する細胞系統上に、xens env (上記pCMV Xen5)又はVSV
Gタンパク質発現ベクター、MLPGのいずれかを発現するDNAl0μgと、
問題のベクターDNAl0μgを同時トランスフェクションする。このとき、そ
れぞれ異種栄養性env又はVSVGタンパク質を含む結果として得られたベク
ターを同時トランスフェクションした細胞内で過渡的に産生させることができ、
2日後に、細胞無しの上清を潜在的PCLに対し付加することができる。G41
8内での選択により、ベクター感染を受けた細胞を同定することができる。
マウスの線維芽細胞系統BCIOM及びL33をCaPOa技術を用いてレトロ
ウィルスベクターDNAでトランスフェクションし、8日間8oOII g /
meのG418を用いてクローンを選択することができる。その後、細胞を溶
解させ、ウェスタンプロットを用いてras”タンパク質の発現について検定す
ることができる(一般にSambrook et al、。
18、60以下参照)。
例4
形質転換(Il瘍形成性)検定
ラット2細胞(ATCCNo、CRL 1764)を、10%のウシ胎児血清で
補足されたダルベッコーフォークトの修正イーグル培地の中で成長させる。トラ
ンスフェクションより一日前に、ラット2の細胞を5cmの四あたり101個の
細胞という割合で平板固定する。前述の通り細胞を0.1−1.0μgの構成体
DNAを用いてトランスフェクションする(Graham and Van D
erEb、 1973:Corsaro and Pearson、 1981
)。翌日、細胞をトリプシン処理し3枚の5cm四に播種し、その後3日毎に5
%のウシ胎児血清と2 X 10−@Mのデキサメタシン(これは形質転換され
たラット2細胞の形態と形質転換されていないものの形態の間の対比を強める)
を含む培地を用いて3日毎に栄養補給する。形質転換されたフォーカスが約1週
間後に見える。約3週間後、プレートを染色しフォーカスを計数する(Mill
er et al、、cell 36:51゜1984)。
ras’組換え型レトロウィルスでのトランスフェクションを受けた細胞は、形
質転換されたフォーカスを形成したが、一方Δras”組換え型レトロウィルス
でのトランスフェクションを受けた細胞はこれを形成しなかった。
例5
細胞障害性検定
生後6週間から8週間の雌のBALD/C7ウス(l(arlan Sprag
ue−Dawley、 Indianapolis、 Indiana)に対し
て、5X10”個の照射された(10000ラド、60℃)ベクターでトランス
フェクションを受けた細胞(例、BC−ras”)を−同腹腔内(i、p、)に
注射する。7日後に動物を安楽死させ、牌細胞(3x 10” /m)を、フラ
スコ(T −25、Corning、 Corning、 New York)
内で、照射された同系の形質導入細胞(6X 10’ / mj’)を用いてイ
ンビトロで培養する。培地は、RPM11640、熱活性化されたウシ胎児血清
(5%、Hyclone、Logan、Utah) 、ピルビン酸ナトリウム(
l mM) 、ゲンタマイシン(50℃g/1lJ)及び2−メルカプトエタノ
ール(10−’M、 Sigma Chemical、 St、Louis。
Missouri)で構成されている。エフェクター細胞を4〜7日後に収穫し
、標準的な4〜6時間の検定で96ウエルのマイクロタイタープレート(Cor
njng Corning、New York)内でさまざまなエフェクタ一対
標的細胞比を用いてテストする。この検定では、最終的体積200μmで、Na
2”Crysで標識づけされた(Amersham、 ArliArlln H
eights。
111inois)(10uCi、 37℃で1時間)標的細胞(IXIO’細
胞/ウェル)が利用される。インキュベーションの後、100μlの培地を除去
し、ベックマンのガンマ分光計において分析する。自発的放出(SR)は標的に
培地を加えたものからのCPMとして、又最大放出(MR)は標的にIMのHC
lを加えたものからのCPMとして決定される。標的細胞の百分率は、次のよう
に計算される:〔(エフェクター細胞+標的CPM)−(SR) / (MR)
−(SR) ) X100゜標的の自発的放出値は標準的にMRの10%〜2
0%である。
二車
マウスのプロベクターDNAの調製
1、KT−3へのムチン遺伝子のクローニングムチンの変性形態に基づいた免疫
療法を開発するためには、多形上皮ムチン(rPEM J )のcDNAのため
の遺伝子をパッケージングし、さまざまな細胞内に送り出し発現させることが可
能であることを示すため、以下の実験を行なうことができる。簡単に言うと、ム
チンcDNAは、SK”ベクター(Stratagene、 San Dieg
o、 (a)内で、ImperialCancer Re5earch Fun
d(ICRF)のJayce Taylor−Papadimitriouがら
得られる。全コーディング配列を含むもののポリアデニル化部位が欠如している
ムチンcDNAフラグメントを、匣(ヌクレオチド38)及びBamHI (ヌ
クレオチド+766)での消化により分離する(EC3,1,21゜4、 Bo
ehringer Mannheim、 Indianapolis、 Ind
iana) aこの番号付けは、実際のcDNAクローンが約32の縦列反復を
含んでいるのに対し単一の仮定的縦列反復しかもたない公表された配列に対応し
ている。4.0キロベース(kb)のXmn l−BamHIムチンcDNAフ
ラグメントは、フレノウ(EC2,7,7,7,、Boehringer Ma
nnheim、 Indianapelis、 Indiana)を用いて平滑
末端化され、ネオマイシン耐性遺伝子を含む複製欠損MoMu1.VKT −3
レトロウイルスバツクボーンへとクローニングされる(図5参照)。このレトロ
ウィルスバックボーンをXhol及びC1alで消化し、フレノウを用いて平滑
末端化し、末端を子牛腸内ホスファターゼ(CIP EC3,13,I Boe
hringer Mannheim、 Indianapolis、 Indi
ana)を用いて脱リン酸化する。
連結されたベクターを細菌細胞内に形質転換し、cDNAの配向を、制限酵素を
用い又5′及び3′接合部を配列決定することによって決定する。センス配向て
PEMを有するものをアンチセンス配向てPEMを有するものという2つのクロ
ーンを選択する。
Z パッケージング細胞系統CAの形質導入CF−2のイヌ細胞系統(ATCC
CRL6574)に基づく複製欠損ベクターのパッケージングのための細胞系統
(CA)は、基本的に特許出願W092105266内に記述されているとおり
に調製することができる。
簡単に言うと、CAパッケージング細胞系統は、非LTRプロモーターを有する
2つの異なるプラスミドによってコードされるMoMuLV両栄養性外膜及びg
agpo lタンパク質を発現する。さらに、ヒト細胞系統293を発現するM
oMuLVgag −pal(ATCCNo、 CRL1573から誘導された
もの)は、特許出願WO92105266で記述されているとおりに確立するこ
ともできる。これは、この場合上記出願の中で記述されているVSVGタンパク
質である外膜発現ベクターを、ムチンcDNAを含む複製欠損レトロウィルスベ
クターと同時トランスフェクションすることによって、異なる外膜特異性が発現
されつる可変性の部分的パッケージング細胞系統である。
上述のように調製される組換え型レトロウィルスベクター(rPEMベクター」
と呼ばれる)はこのとき、L33. BCloMB及びCAといった細胞系統を
形質導入するために利用することができる。
例7
マウス腫瘍系統の形質導入
ポリブレン(4mg/m1.1.5−ジメチル−1,5−ジアザウンデカ−メチ
レン、ポリメト臭化物、Sigma、 St、 Louis、 Missour
i)の存在下て、1−10の感染多重度(rM、o、I J )で、ムチンcD
NAを含むPEMベクターを用いて、L33. BCIOME及びCA細胞系統
を形質導入する。感染から24時間後にG4[8選択を開始する。PEMを発現
するはずの細胞タイプを溶解させ、AGM及び正常ムチンの両方によって発現さ
れるエピトープを認識するHMFG−1(ヒト乳脂肪球モノクローナル抗体)を
用いたウェスタンプロット法によって分析する。HMFG−1,l(MFG−2
及びSM3抗体は、ICRFのJoyce Taylou−Papadimtr
iou博士から入手した。ヒト乳ガン細胞系統MCF〜7(ATCCHTB−2
2)に比べてより低い分子量の形態が優位である状態で、3つの細胞系統全てに
おけるムチン発現が実証されている。(図6参照)。電気泳動パターンは、さま
ざまな分子量の形態のスミアという結果をもたらしたが、これはグリコジル化の
不均一性のせいであると推定される。これらのデータは、ムチンタンパク質がこ
れらの細胞タイプにおいて過小グリコツル化されているのが優勢であり、従って
SM3抗体によって認識されるAGMエピトープを発現する可能性が最も高いと
いうことを示唆している。
例8
BCIOMB検定
ムチンの変性された形態の発現を誘導するレトロウィルスベクターがCTL応答
を生成できるか否かを見極めるため、BCIOMB細胞又は、八GMを発現する
2つの他のBCIOMBクローンのうちの1つのいずれかを用いて、Ba1b/
Cマウスに注射する。これらのマウスに対しては、1、OXIO’の照射済み(
10000ラド)のベクター形質導入を受けた細胞を腹腔内(i、 p、 )に
−回注射した。7日〜14日後に動物を安楽死させ、収穫した牌細胞(3000
000細胞/−)を照射されたムチンベクター形質導入を受けた細胞(6000
0細胞/−でそれぞれBCIOMB、BCIOME AGM#6又はBCIO旺
AGM渭lOのいずれか)を用いて培養する。
培地は、5%の熱不活性化されたウシ胎児血清(FBS、1(yclone L
ogan。
Utah)、1−のピルビン酸ナトリウム、10mMのHEPES、1lH=7
.4.50μg/IIILのゲンタマイシン(Sigma、 St、 Loui
s、 Missouri)及び1.0×10−’の2−メルカプトエタノールで
補足されたRPM11640 (Irvineにおいで96ウエルのマイクロタ
イタープレート内でさまざまなエフェクタ一対標的細胞比を用いてテストする。
この検定では、200μlの最終的体積で、放射性クロムで標識性された(CR
”標的細胞(10000細胞/ウエル)が利用された。インキュベーションの後
、さまざまなウェルから100μlの上溝を除去し、ベックマンのガンマ計数器
(Beckman、 Ca1if)が分析する。標的細胞溶解の百分率は、〔(
エフェクター細胞上標的CPM)−(SR)/(MR)−SR) X100とし
て計算される。AGM発現クローン(BC10MB#6)のうちわずか1つだけ
がCTL応答を生成した(図7参照)。
2つのAGMクローンについて何故CTL応答が異なるのかを理解するためには
、これらのそれぞれのクローンの表面上でAGMの発現レベルを測定することが
必要である。マウスのl(MFG−2又はSM3モノクローナル抗体を用いてA
GM#6及びAGM#10の単一細胞懸濁液をインキュベートし、洗浄し、PT
TC−接合させたウサギ抗マウス抗体を用いてインキュベートし、次に蛍光活性
化セルソーター(PAC3)内で分析する。AGM#10のFAC3分析は、細
胞表面上のAGMの発現を確認した。
CTL応答を生成したクローンAGM#6は、AGMの表面発現が全く無いこと
を実証した(図8参照)。しかしながら、以前のウェスタンプロット分析データ
は、クローンAGM#6がまさにAGMを細胞内で発現することを確認していた
。従って、CTL応答の誘発は、自己MHC分子の情況下でマウスのT細胞がA
GMを認識でき、表面上で発現された大量のAGMがMl(Cによるペプチドの
提示を遮断できるという可能性を示唆している。
例9
腫瘍形成性に対するPEMの効果
以下の実験は、ムチンが腫瘍の形成を阻害できるか否かをテストするために行な
うことができるものである。簡単に言うと、ポリブレン(4mg/ ml )の
存在下で1−10のM、 0. I、てムチンcDNAを含む複製欠損ウィルス
粒子を用いてBI6P10細胞系統を形質導入した。24時間後にG418選択
を開始する。次に、親816PIO又はムチンを発現する2つのB16F10ク
ローンのうちの1つのいずれかの細胞400000個を静脈内でマウスに注射す
る。クローンのうちの1方は、親816P10又はもう1方のムチン発現クロー
ンのいずれかよりもわずかに低い腫瘍形成性を存することが示された。これは、
いずれかの形態のムチンの表面発現により生み出される免疫原性の増大によるも
のと想定されている(図9)。
例IO
PEMベクターの注射によるPPM発現腫瘍に対するマウスの予防接種
ムチンの変性された形態の発現を誘導するレトロウィルスベクターかワクチンと
して機能できるか否かをテストするため、マウスに対し、レトロウィルスベクタ
ーをコードするムチンを注射し、次にムチンを発現する816PIO又は旧6F
IO細胞で攻撃誘発した。簡単に言うと、各用量間に1週間置いて2用量の摂生
法で、2一体積中1.8X 10@のウィルス粒子を、予め処置されたC571
Bl/6のマウスに腹腔内注射する。2回目のベクター用量から2週間後に、ム
チンを発現するBI6FIO又はBI6FIOのいずれかを用いて静脈内400
000個の細胞でマウスを攻撃誘発する。図10のデータが実証しているように
、ムチンベクターでの免疫化は、ムチン発現腫瘍のその後の成長に対する防御を
行なった。
以上のことから、ここでは例示を目的として、本発明の特定の実施態様について
記述されてきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなくさまざまな修正
を加えることができるということもわかるだろう。従って、本発明は、添付のク
レームによってのみ制限されるものである。
浄書(内容に変死なし)
浄書(内容に変更なし)
浄書(内容に変!なし)
浄書(内容に変更なし)
浄啓(内容に変更なし)
ムチン cDNA SV40 Ne。
FffGURE5
F”1GUEE 7
BCIOAIE
7 FITC200
CIOME
浄詐(内容に変可なし)
FffGURE 10
手続補正書
平成6年す月7日
Claims (22)
- 1.変性された細胞成分の少なくとも1つの免疫原性の非腫瘍形成性形態の発現 を誘導するベクター構成体。
- 2.前記細胞成分が点突然変異によって変性されている、請求の範囲第1項に記 載のベクター構成体。
- 3.前記細胞成分が染色体転座によって変性されている、請求の範囲第1項に記 載のベクター構成体。
- 4.前記細胞成分が欠失により変性されている、請求の範囲第1項に記載のベク ター構成体。
- 5.前記変性された細胞成分がras*,p53*,Rb*、ビルムス腫瘍遺伝 子によりコードされた変性タンパク質、ユビキチン*、DDC,APC,MCC ,neu、変性レセプター及びbcr/ablras*から成るグループの中か ら選択されている、請求の範囲第1項に記載のベクター構成体。
- 6.変性された細胞成分の前記非腫瘍形成性形態がΔras*12,Δras* 13、及びΔras*61から成るグループの中から選択されている、請求の範 囲第1項に記載のベクター構成体。
- 7.前記構成体がras*及びp53*の両方の発現を誘導する、請求の範囲第 1項に記載のベクター構成体。
- 8.前記構成体が、ras*、ムチン*及びDCCの発現を誘導する、請求の範 囲第1項に記載のベクター構成体。
- 9.請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1項に記載のベクター構成体を支持 する組換え型レトロウイルス。
- 10.ムチン*の発現を誘導するベクター構成体を支持する組換え型ウイルス。
- 11.前記ウイルスが、アデノ随伴ウイルス、カナリア痘ウイルス、アデノウイ ルス及びボックスウイルスから成るグループの中から選ばれている、請求の範囲 第1項乃至第8項のいずれかに記載のベクター構成体を支持する組換え型ウイル ス。
- 12.請求の範囲第10項に記載の組換え型レトロウイルスの感染を受けた標的 細胞。
- 13.ヒト、マカク、イヌ、ラット及びマウスから成るグループの中から選択さ れる、請求の範囲第12項に記載の標的細胞。
- 14.請求の範囲第11項の組換え型ウイルスの感染を受けた標的細胞。
- 15.ヒト、マカク、イヌ、ラット及びマウスから成るグループの中から選択さ れる、請求の範囲第14項に記載の標的細胞。
- 16.請求の範囲第10項の組換え型ウイルスの感染を受けた標的細胞。
- 17.治療的活性物質として使用するための、変性された細胞成分の免疫原性の 非腫瘍形成性形態を含む組成物。
- 18.治療的活性物質として使用するための、請求の範囲第1項乃至第8項に記 載の組成物。
- 19.治療的活性物質として使用するための、請求の範囲第9項乃至第11項に 記載の組成物。
- 20.選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、変性された 細胞成分の免疫原性非腫瘍形成性形態を含む組成物の利用。
- 21.選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、請求の範囲 第1項乃至第8項に記載の組成物の利用。
- 22.選択された腫瘍細胞を処理するための薬剤を製造するための、請求の範囲 第9項乃至第11項に記載の組成物の利用。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US80032891A | 1991-11-29 | 1991-11-29 | |
| US800,328 | 1991-11-29 | ||
| PCT/US1992/010309 WO1993010814A1 (en) | 1991-11-29 | 1992-11-30 | Anti-cancer immunotherapeutic vector constructs |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07501942A true JPH07501942A (ja) | 1995-03-02 |
Family
ID=25178122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5510289A Pending JPH07501942A (ja) | 1991-11-29 | 1992-11-30 | 抗ガン免疫療法用ベクター構成体 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5693522A (ja) |
| EP (1) | EP0615453B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07501942A (ja) |
| AT (1) | ATE152915T1 (ja) |
| AU (1) | AU671971B2 (ja) |
| CA (1) | CA2117303C (ja) |
| DE (1) | DE69219787T2 (ja) |
| FI (1) | FI942503A0 (ja) |
| NO (1) | NO941986L (ja) |
| WO (1) | WO1993010814A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002505300A (ja) * | 1998-03-03 | 2002-02-19 | メリアル | 組換え生ワクチンおよび補助剤 |
Families Citing this family (59)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5662896A (en) * | 1988-03-21 | 1997-09-02 | Chiron Viagene, Inc. | Compositions and methods for cancer immunotherapy |
| US5747469A (en) | 1991-03-06 | 1998-05-05 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Methods and compositions comprising DNA damaging agents and p53 |
| US20030086935A1 (en) * | 1992-07-22 | 2003-05-08 | Levine Arnold J. | p53 vaccine |
| EP0651653B1 (en) * | 1992-07-22 | 2004-03-10 | The Trustees Of Princeton University | p53 VACCINE |
| US6348352B1 (en) | 1992-09-18 | 2002-02-19 | Canji, Inc. | Methods for selectively transducing pathologic mammalian cells using a tumor suppressor gene |
| US6953573B1 (en) * | 1993-03-17 | 2005-10-11 | University Of Washington | Compounds for eliciting or enhancing immune reactivity to HER-2/neu protein for prevention or treatment of malignancies in which the HER-2/neu oncogene is associated |
| US5700657A (en) * | 1993-12-13 | 1997-12-23 | Genzyme Corporation | Vectors and vector systems including genes encoding tumor suppressor proteins and producer cells transformed thereby |
| US5629192A (en) * | 1994-02-04 | 1997-05-13 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | ETS1 gene: a human tumor suppressor gene |
| WO1995030002A2 (en) * | 1994-04-29 | 1995-11-09 | San Diego Regional Cancer Center | Enhancing the sensitivity of tumor cells to therapies |
| DE69535669T2 (de) | 1994-05-09 | 2008-12-04 | Oxford Biomedica (Uk) Ltd. | Retrovirale vektoren mit verminderter rekombinationsrate |
| DE69637571D1 (de) | 1995-10-20 | 2008-08-07 | Univ Nebraska | Zusammensetzung und verfahren zur verstärkung der immunantwort antigen-präsentierender zellen |
| EP0871747A1 (en) * | 1996-01-02 | 1998-10-21 | Chiron Viagene, Inc. | Immunostimulation mediated by gene-modified dendritic cells |
| US6365151B1 (en) * | 1996-01-19 | 2002-04-02 | Philadelphia Health And Educational Corporation | Cellular immunogens comprising cognate proto-oxogenes |
| US6942862B2 (en) * | 1996-04-01 | 2005-09-13 | University Of Washington | Methods and compositions to generate immunity in humans against self tumor antigens by immunization with homologous foreign proteins |
| AU2800797A (en) | 1996-04-05 | 1997-10-29 | Chiron Corporation | Recombinant alphavirus-based vectors with reduced inhibition of cellular macromolecular synthesis |
| EP2298900A1 (en) * | 1996-09-17 | 2011-03-23 | Novartis Vaccines and Diagnostics, Inc. | Compositions and methods for treating intracellular diseases |
| US6884435B1 (en) * | 1997-01-30 | 2005-04-26 | Chiron Corporation | Microparticles with adsorbent surfaces, methods of making same, and uses thereof |
| ATE235890T1 (de) * | 1997-01-30 | 2003-04-15 | Chiron Corp | Verwendung von mikropartikeln mit adsorbiertem antigen zur stimulierung der immunabwehr |
| US20040202680A1 (en) * | 1997-01-30 | 2004-10-14 | O'hagan Derek | Microparticles with adsorbent surfaces, methods of making same, and uses thereof |
| WO1998051369A1 (en) | 1997-05-13 | 1998-11-19 | Edwards Stuart D | Global medical treatment method and apparatus |
| US6620382B1 (en) * | 1998-05-22 | 2003-09-16 | Biopheresis Technologies, Llc. | Method and compositions for treatment of cancers |
| US7901693B2 (en) * | 1998-09-30 | 2011-03-08 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US20030039635A1 (en) * | 1998-09-30 | 2003-02-27 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US7144581B2 (en) * | 2000-10-09 | 2006-12-05 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US7063854B1 (en) | 1998-09-30 | 2006-06-20 | Corixa Corporation | Composition and methods for WTI specific immunotherapy |
| US20030235557A1 (en) * | 1998-09-30 | 2003-12-25 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US7655249B2 (en) * | 1998-09-30 | 2010-02-02 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US7115272B1 (en) | 1998-09-30 | 2006-10-03 | Corixa Corporation | Compositions and methods for WT1 specific immunotherapy |
| US7329410B1 (en) | 1998-09-30 | 2008-02-12 | Corixa Corporation | Compositions and method for WT1 specific immunotherapy |
| US7807377B2 (en) | 1998-10-20 | 2010-10-05 | Salvatore Albani | Method of isolating antigen-specific T cells employing artificial antigen presenting cells |
| US6787154B2 (en) * | 1998-10-20 | 2004-09-07 | Salvatore Albani | Artificial antigen presenting cells |
| CA2345277C (en) | 1998-10-20 | 2011-05-24 | Salvatore Albani | Methods for isolation, quantification, characterization and modulation of antigen-specific t cells |
| GB9907414D0 (en) | 1999-03-31 | 1999-05-26 | Cancer Res Campaign Tech | Improvements relating to prodrugs |
| US8647864B2 (en) | 1999-04-14 | 2014-02-11 | Novartis Ag | Compositions and methods for generating an immune response utilizing alphavirus-based vector systems |
| AU5003200A (en) | 1999-05-14 | 2000-12-05 | United States Of America As Represented By The Department Of Veterans Affairs, The | Isolation and characterization of epidermal growth factor related protein |
| US7049410B2 (en) * | 1999-05-14 | 2006-05-23 | Majumdar Adhip P N | Antibodies to a novel EGF-receptor related protein (ERRP) |
| AU6944100A (en) * | 1999-09-01 | 2001-03-26 | Johns Hopkins University, The | Beta-catenin, tcf-4, and apc interact to prevent cancer |
| US20030235594A1 (en) * | 1999-09-14 | 2003-12-25 | Antigen Express, Inc. | Ii-Key/antigenic epitope hybrid peptide vaccines |
| US9289487B2 (en) * | 1999-09-14 | 2016-03-22 | Antigen Express, Inc. | II-key/antigenic epitope hybrid peptide vaccines |
| US6432409B1 (en) | 1999-09-14 | 2002-08-13 | Antigen Express, Inc. | Hybrid peptides modulate the immune response |
| US6656718B2 (en) | 2000-07-07 | 2003-12-02 | Cancer Research Technology Limited | Modified carboxypeptidase enzymes and their use |
| US7919467B2 (en) | 2000-12-04 | 2011-04-05 | Immunotope, Inc. | Cytotoxic T-lymphocyte-inducing immunogens for prevention, treatment, and diagnosis of cancer |
| WO2002046416A2 (en) * | 2000-12-04 | 2002-06-13 | Argonex Pharmaceuticals | Cytotoxic t-lymphocyte-inducing immunogens for prevention, treatment, and diagnosis of cancer |
| JP4608210B2 (ja) | 2001-05-31 | 2011-01-12 | ノバルティス バクシンズ アンド ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド | キメラアルファウイルスレプリコン粒子 |
| US7553494B2 (en) * | 2001-08-24 | 2009-06-30 | Corixa Corporation | WT1 fusion proteins |
| CA2499123A1 (en) | 2002-09-17 | 2004-04-15 | Antigen Express, Inc. | Ii-key/antigenic epitope hybrid peptide vaccines |
| US7179645B2 (en) * | 2002-09-24 | 2007-02-20 | Antigen Express, Inc. | Ii-Key/antigenic epitope hybrid peptide vaccines |
| US20050260217A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-11-24 | Corixa Corporation | Co-encapsulated WT1 polypeptide and immunostimulant microsphere formulations and methods thereof |
| WO2006115509A2 (en) | 2004-06-24 | 2006-11-02 | Novartis Vaccines And Diagnostics Inc. | Small molecule immunopotentiators and assays for their detection |
| WO2006002422A2 (en) | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Novartis Vaccines And Diagnostics Inc. | Compounds for immunopotentiation |
| CA2626253A1 (en) | 2005-10-18 | 2007-04-26 | Novartis Vaccines And Diagnostics, Inc. | Mucosal and systemic immunizations with alphavirus replicon particles |
| ES2536426T3 (es) * | 2006-03-23 | 2015-05-25 | Novartis Ag | Compuestos de imidazoquinoxalina como inmunomoduladores |
| US8063063B2 (en) * | 2006-03-23 | 2011-11-22 | Novartis Ag | Immunopotentiating compounds |
| EP2010530A2 (en) * | 2006-03-23 | 2009-01-07 | Novartis AG | Methods for the preparation of imidazole-containing compounds |
| EP2244760B8 (en) * | 2008-01-28 | 2022-07-20 | Implantica Patent Ltd. | An implantable drainage device |
| WO2010088393A2 (en) * | 2009-01-28 | 2010-08-05 | Antigen Express, Inc. | Li-kay hybrid peptides that modulate the immune response to influenza |
| KR20130121699A (ko) | 2010-05-28 | 2013-11-06 | 테트리스 온라인, 인코포레이티드 | 상호작용 혼성 비동기 컴퓨터 게임 기반구조 |
| MX2018008797A (es) | 2016-01-19 | 2018-11-29 | Pfizer | Vacunas contra el cancer. |
| WO2025146054A1 (en) | 2024-01-02 | 2025-07-10 | Beijing Youfeng Biological Technology Co., Ltd. | EPITOPE POTENCY ENHANCEMENT VIA AMINO ACID MODIFICATION OF Ii-KEY PEPTIDE |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4405712A (en) * | 1981-07-01 | 1983-09-20 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | LTR-Vectors |
| US4965196A (en) * | 1983-01-19 | 1990-10-23 | Genentech, Inc. | Polycistronic expression vector construction |
| GB8424757D0 (en) * | 1984-10-01 | 1984-11-07 | Pasteur Institut | Retroviral vector |
| US4797368A (en) * | 1985-03-15 | 1989-01-10 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Adeno-associated virus as eukaryotic expression vector |
| US4871838A (en) * | 1985-07-23 | 1989-10-03 | The Board Of Rijks Universiteit Leiden | Probes and methods for detecting activated ras oncogenes |
| US4931275A (en) * | 1985-12-02 | 1990-06-05 | Yeda Research & Development Co., Ltd. | Anti-tumor vaccines and their preparation |
| CA1310924C (en) * | 1986-04-24 | 1992-12-01 | Francis P. Mccormick | Infective drug delivery system |
| US4861719A (en) * | 1986-04-25 | 1989-08-29 | Fred Hutchinson Cancer Research Center | DNA constructs for retrovirus packaging cell lines |
| US4980289A (en) * | 1987-04-27 | 1990-12-25 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Promoter deficient retroviral vector |
| ATE126534T1 (de) * | 1987-05-29 | 1995-09-15 | Dana Farber Cancer Inst Inc | Cis-wirkung-repressionen-sequenzen, cis-wirkung- antirepressionen-sequenzen, vektoren, verfahren zur vorbereitung und anwendung. |
| WO1989001973A2 (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 | Applied Biotechnology, Inc. | Recombinant pox virus for immunization against tumor-associated antigens |
| ATE117375T1 (de) * | 1987-09-11 | 1995-02-15 | Whitehead Biomedical Inst | Transduktionsveränderte fibroblasten und ihre anwendung. |
| WO1989005349A1 (en) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | The Australian National University | Method of combating viral infections |
| US4957859A (en) * | 1988-02-16 | 1990-09-18 | Hoffmann-La Roche Inc. | Antibodies for transforming ras protein |
| WO1990002806A1 (en) * | 1988-09-01 | 1990-03-22 | Whitehead Institute For Biomedical Research | Recombinant retroviruses with amphotropic and ecotropic host ranges |
| CA2489769A1 (en) * | 1989-03-21 | 1990-10-04 | Philip L. Felgner | Expression of exogenous polynucleotide sequences in a vertebrate |
| DE69031120T2 (de) * | 1989-05-19 | 1998-01-15 | Genentech, Inc., South San Francisco, Calif. | Her2 extrazellulare domäne |
| FR2668064B1 (fr) * | 1990-10-23 | 1994-12-16 | Transgene Sa | Composition pharmaceutique pour le traitement ou la prevention d'une tumeur maligne. |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP5510289A patent/JPH07501942A/ja active Pending
- 1992-11-30 CA CA002117303A patent/CA2117303C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-30 AU AU32297/93A patent/AU671971B2/en not_active Ceased
- 1992-11-30 AT AT93900751T patent/ATE152915T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-11-30 FI FI942503A patent/FI942503A0/fi unknown
- 1992-11-30 DE DE69219787T patent/DE69219787T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-30 WO PCT/US1992/010309 patent/WO1993010814A1/en not_active Ceased
- 1992-11-30 EP EP93900751A patent/EP0615453B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-27 NO NO941986A patent/NO941986L/no unknown
-
1995
- 1995-01-11 US US08/371,922 patent/US5693522A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002505300A (ja) * | 1998-03-03 | 2002-02-19 | メリアル | 組換え生ワクチンおよび補助剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2117303C (en) | 2000-10-17 |
| AU3229793A (en) | 1993-06-28 |
| EP0615453B1 (en) | 1997-05-14 |
| EP0615453A1 (en) | 1994-09-21 |
| WO1993010814A1 (en) | 1993-06-10 |
| FI942503A7 (fi) | 1994-05-27 |
| NO941986L (no) | 1994-07-27 |
| CA2117303A1 (en) | 1993-06-10 |
| AU671971B2 (en) | 1996-09-19 |
| DE69219787D1 (de) | 1997-06-19 |
| ATE152915T1 (de) | 1997-05-15 |
| NO941986D0 (no) | 1994-05-27 |
| US5693522A (en) | 1997-12-02 |
| FI942503L (fi) | 1994-05-27 |
| FI942503A0 (fi) | 1994-05-27 |
| DE69219787T2 (de) | 1997-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07501942A (ja) | 抗ガン免疫療法用ベクター構成体 | |
| JP4663943B2 (ja) | 免疫治療組成物調製用のレンチウイルスベクター | |
| FI113476B (fi) | Menetelmä yhdistelmäretroviruksen valmistamiseksi | |
| KR20020020794A (ko) | 단백질 및 펩티드 항원의 면역원성을 증강시키는 Fc융합 단백질 | |
| JP2002515734A (ja) | 遺伝子改変された樹状細胞により媒介される免疫刺激 | |
| KR20190064624A (ko) | 주요 조직적합성 복합체 분자에 의해 제한된 t 세포를 유발하는 사이토메갈로바이러스 벡터 | |
| KR20050059279A (ko) | 항원에 대한 전달 시스템으로서 사용되는 항원 형질도입 t세포 | |
| JP5148116B2 (ja) | 癌胎児性抗原融合タンパク質及びその使用 | |
| US20210154329A1 (en) | ANTI-TUMOR COMPOSITION COMPRISING GM-CSF GENE, Flt3L-TRAIL FUSION GENE, shRNA INHIBITING TGF-ß EXPRESSION, AND shRNA INHIBITING HSP EXPRESSION | |
| JPH07509251A (ja) | p53ワクチン | |
| JPH10512243A (ja) | 遺伝子送達ビヒクルの非外傷性投与 | |
| DE69527544T2 (de) | Kombinationsvektoren zum austragen von genmaterial | |
| US20070104685A1 (en) | Synthetic gene encoding human carcinoembryonic antigen and uses thereof | |
| JP2010279361A (ja) | Hiv抗原およびサイトカインをコードする禽痘ベクター | |
| EP1240317B1 (en) | Nucleic acid vaccination | |
| EA009388B1 (ru) | Векторы экспрессии и способы их применения | |
| US20020123479A1 (en) | Immunostimulation mediated by gene-modified dendritic cells | |
| US20060062798A1 (en) | Vaccines | |
| JP2002501369A (ja) | Fivワクチン | |
| DE602004001395T2 (de) | Rhesus-karzinoembryonales antigen, dieses codierende nukleotide und verwendungen davon | |
| US20060286114A1 (en) | Synthetic gene encoding rhesus monkey carcinoembryonic antigen and uses thereof | |
| US20040063652A1 (en) | Combination gene delivery vehicles | |
| US20060121011A1 (en) | Combination gene delivery vehicles | |
| Hampton | Identification and characterization of tumor-associated antigens |