JPH0750234B2 - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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JPH0750234B2
JPH0750234B2 JP60133003A JP13300385A JPH0750234B2 JP H0750234 B2 JPH0750234 B2 JP H0750234B2 JP 60133003 A JP60133003 A JP 60133003A JP 13300385 A JP13300385 A JP 13300385A JP H0750234 B2 JPH0750234 B2 JP H0750234B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学系の駆動装置に係り、特に光ディスク装
置、光磁気ディスク装置、デジタルオーディオ装置等の
光学式情報記憶装置において、光ビームを記録媒体上に
集光させる光学系の駆動装置に関するものである。
(従来の技術) 光学式情報記憶装置としては、例として光ディスク装置
がある。一般に光ディスク装置においては、記録媒体上
に幅1〜2μm、長さ1〜3μmの情報ピットが記録さ
れている。そして、この情報ピットから情報を読み取る
には、まず光ビーム(通常レーザビーム)を対物レンズ
等の光学系によって微小スポットに集光し、情報ピット
に照射する。この時、情報ピットの有無によって記録媒
体からの反射光或いは透過光は、光学的に変化する。こ
の変化を光検出器で検出することにより、情報ピットに
対応した再生信号を得ることができる。このような構造
の光ディスク装置においては、記録媒体上の情報ピット
列を微小スポットが常に正確に走査することが極めて重
要である。そのために、記録媒体の反り等に伴う焦点ず
れを補正するオートフォーカス及び記録媒体の偏心等に
よる照射位置ずれを補正するオートトラッキングが必要
となる。
従来、前記オートフォーカス機能及びオートトラッキン
グ機能を備えた光学系駆動装置としては、第5図及び第
6図に示した構造の光学系駆動装置が公知である。即
ち、対物レンズ保持部材1は、円板状の板部1aと外側の
円筒部1b、及び内側の円筒部1cからなり、内側の円筒部
1cの軸受孔に支軸2の上部を貫通させると共に、支軸2
の下部は基台3に固定支持されており、前記対物レンズ
保持部材1は、支軸2のまわりを回動自在に、且つ支軸
2に沿って摺動自在に支持されている。また、対物レン
ズ保持部材1の板部1aには、支軸2を中心にしてY軸方
向に対称な位置に設けた一対の貫通孔に、それぞれ一対
のヨーク4a,4bを配置し、且つ支軸2を中心にしてX軸
方向に対称な位置に設けた一対の貫通孔には、対物レン
ズ5とバランサー6がそれぞれ嵌着されている。7は、
前記対物レンズ保持部材1の外周上に巻かれたフォーカ
スコイルであり、このフォーカスコイル7の表面には、
4個のトラッキングコイル8a,8b,8c,8dがX軸方向に対
称な位置で、且つ前記ヨーク4a,4bと対向する位置に接
合されている。更に前記ヨーク4a,4bと対向するように
対物レンズ保持部材1の外側には、別のヨーク9a,9bを
基台3上に対設すると共に、前記ヨーク4a,4bの下面と
基台3との間に設けた永久磁石10a,10bにより、磁気回
路が構成されている。また、前記対物レンズ保持部材1
に設けた対物レンズ5とバランサー6に当接するように
して、両端を基台3に固定された円筒部の弾性体11a,11
bが対設されており、この弾性体11a,11bにより前記磁気
回路による駆動力が解除された時に対物レンズ保持部材
1を中立位置に保持すると共に、ダンパーの役目も行な
う。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように構成された光学系駆動装置においては、同
一磁界内にフォーカスコイル7、トラッキングコイル8
a,8b,8c,8dの両方を配置することができるため、小型軽
量の光学系駆動装置を提供できるが、この構造ではトラ
ッキングコイル8a,8b,8c,8dは、それぞれ独立に巻かれ
た4個のコイルをフォーカスコイル7の表面の所定位置
に位置決めして接着により、取付けられるために取付け
作業性が悪く、且つ接着によってのみ取付けられるの
で、取付け強度の不足が生じる懸念があった。また、可
動部にフォーカスコイル7、トラッキングコイル8a,8b,
8c,8dがあるため、可動部から少なくともフォーカス
用、トラッキング用に各2本の計4本のリード線を出さ
なければならず、取扱いも面倒であり、更にリード線が
途中でどこかに引っ掛ると動きが悪くなったり、断線し
たりする恐れがあった。
本発明は、このような従来の問題点を解決する目的でな
され、フォーカシング及びトラッキングを行なう光学系
駆動部の取付け作業性の向上と、信頼性の高い小型軽量
の光学系駆動装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 前述のような従来の問題点を解決する手段として、本発
明は、支軸のまわりに回動可能で、且つ前記支軸の軸線
方向に摺動可能な光学系保持部材と、前記支軸から離間
する位置に光軸が前記支軸と略平行に設けられた光学系
とを有する光学系駆動装置において、前記光学系保持部
材の外周面に設けられた磁性板と、前記光学系保持部材
の外側に前記磁性板と対向するように配置されると共に
前記磁性板と共働して磁路を形成する光学系駆動部とを
備え、前記光学系駆動部は、ヨークと、前記ヨークを中
心にして前記支軸と略平行な方向に並列した、それぞれ
がコイルと磁心からなる第1、第2の電磁石と、前記ヨ
ークを中心にして前記支軸と略直交する方向に並列し
た、それぞれがコイルと磁心からなる第3、第4の電磁
石と、前記ヨークと前記第1、第2、第3、第4の電磁
石の磁心とに接続する、前記ヨーク及び前記電磁石の背
面に配置されたヨーク板とからなり、前記第1、第2の
電磁石の励磁の大きさを制御することにより前記光学系
保持部材の前記支軸の軸線方向の位置の制御を行い、前
記第2、第3の電磁石の励磁の大きさを制御することに
より、前記光学系保持部材の前記支軸まわりの回動位置
の制御を行う構成を要旨とするものである。
(作用) 上記の構成により、光学系保持部材にフォーカスコイ
ル、トラッキングコイルを配設することが不要となるの
で、オートフォーカス機能及びオートトラッキング機能
の信頼性を高めることができる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例によって詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明に係る光学系駆動装置の平
面図及び断面図を示すもので、101は対物レンズ保持部
材で、円板状の板部101aと外側の円筒部101b、内側の円
筒部101cからなり、内側の円筒部101cの軸受孔に支軸10
2の上部を貫通させると共に、支軸102の下部は基台103
に固定支持されており、前記対物レンズ保持部材101
は、支軸102のまわりを回動自在に、且つ支軸102に沿っ
て摺動自在に支持されている。また、対物レンズ保持部
材101の板部101aには、支軸102を中心にしてX軸と対称
な位置に設けた一対の貫通孔に、対物レンズ104とバラ
ンサー105がそれぞれ嵌着されている。106a,106bは、前
記対物レンズ保持部材101の外周面のX軸方向に対設し
た磁性板であり、更にその外に対物レンズ駆動部107a,1
07bが、それぞれ近接対向するようにして基台103に配置
されている。第3図に示すように、前記対物レンズ駆動
部107a,107bは、ヨーク108を中心にしてY軸方向に磁心
とコイルから成る電磁石109,110を、Z軸方向にも磁心
とコイルから成る電磁石111,112をそれぞれ対設し、ヨ
ーク108及び電磁石109,110,111,112の背面に接合した磁
性ヨーク板113を介して基台103に配設されている。114
a,114bは、前記対物レンズ104とバランサー105に当接す
るようにして、両端を基台103に固定した円筒部の弾性
体であり、この弾性体114a,114bにより前記磁性板106a,
106bと対物レンズ駆動部107a,107bで構成された磁気回
路による駆動力が解除された時に対物レンズ保持部材10
1を中立位置に保持すると共に、ダンパーの役目も行な
う。
本発明に係る光学系駆動装置は上記のように構成されて
おり、第4図(イ),(ロ),(ハ)に示すようにトラ
ッキングを行なうには、まずY軸方向に対設した電磁石
109,110に電流を印加しない状態では、対物レンズ保持
部材101に駆動力が作用せず中立点保持機構(図示せ
ず)により中立点に位置する(第4図(イ))。次に第
4図(ロ)に示すように、一方の電磁石109に電流を印
加し、磁力を発生させて対物レンズ保持部材101の外周
面に設けた磁性板106a,106b(4図(ロ)は、磁性板106
b)と磁気回路を構成して、対物レンズ保持部材101を左
方向に回転させる駆動力が働き、この駆動力と中立点保
持機構(図示せず)により、中立点に戻そうとする力の
つり合った位置で対物レンズ101は停止する。そして、
第4図(c)に示すように、他方の電磁石110に電流を
印加した時も、同様にして対物レンズ保持部材101を右
方向に回転させる駆動力が働き、この駆動力と中立点保
持機構(図示せず)により中立点に戻そうとする力のつ
り合った位置で対物レンズ101は停止する。従って、こ
れら電磁石109,110の励磁の大きさを制御することによ
り、対物レンズ104のトラッキング制御を行なうことを
できる。
また、フォーカシングを行なう時にも同様にして、Z軸
方向に対設した電磁石111,112に電流を印加し、電磁石1
11,112の励磁の大きさを制御することによって、対物レ
ンズ104のフォーカシング制御を行なうことができる。
尚、前述の実施例では対物レンズのみを駆動する場合を
説明したが、これに限らず、更に光源等も含んだ光学系
全体を駆動するよう構成しても良い。
(発明の効果) 本発明は、以上詳述したようになり、光学系保持部材の
外周面に設けられた磁性板と、前記光学系保持部材の外
側に前記磁性板と対向するように配置されると共に前記
磁性板と共働して磁路を形成する光学系駆動部とを備
え、前記光学系駆動部は、ヨークと、前記ヨークを中心
にして前記支軸と略平行な方向に並列した、それぞれが
コイルと磁心からなる第1、第2の電磁石と、前記ヨー
クを中心にして前記支軸と略直交する方向に並列した、
それぞれがコイルと磁心からなる第3、第4の電磁石
と、前記ヨークと前記第1、第2、第3、第4の電磁石
の磁心とに接続する、前記ヨーク及び前記電磁石の背面
に配置されたヨーク板とからなり、前記第1、第2の電
磁石の励磁の大きさを制御することにより前記光学系保
持部材の前記支軸の軸線方向の位置の制御を行い、前記
第2、第3の電磁石の励磁の大きさを制御することによ
り、前記光学系保持部材の前記支軸まわりの回動位置の
制御を行う。
従って、この光学系駆動装置は、小型軽量で且つ作業
性、信頼性の高いものであり、しかも、複数の電磁石で
ヨークを共有化することで、装置の小型化を十分に達成
できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光学系駆動装置の平面図、第2
図は、同断面図、第3図は、本発明に係る光学系駆動部
の斜視図、第4図(イ),(ロ),(ハ)は、トラッキ
ングの動作を示す説明図、第5図は、従来例における光
学系駆動装置の平面図、第6図は、同断面図である。 101……対物レンズ保持部材、102……支軸、103……基
台、104……対物レンズ、106a,106b……磁性板、107a,1
07b……対物レンズ駆動部、108……ヨーク、109,110,11
1,112……電磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支軸のまわりに回動可能で、且つ前記支軸
    の軸線方向に摺動可能な光学系保持部材と、前記支軸か
    ら離間する位置に光軸が前記支軸と略平行に設けられた
    光学系とを有する光学系駆動装置において、 前記光学系保持部材の外周面に設けられた磁性板と、前
    記光学系保持部材の外側に前記磁性板と対向するように
    配置されると共に前記磁性板と共働して磁路を形成する
    光学系駆動部とを備え、前記光学系駆動部は、ヨーク
    と、前記ヨークを中心にして前記支軸と略平行な方向に
    並列した、それぞれがコイルと磁心からなる第1、第2
    の電磁石と、前記ヨークを中心にして前記支軸と略直交
    する方向に並列した、それぞれがコイルと磁心からなる
    第3、第4の電磁石と、前記ヨークと前記第1、第2、
    第3、第4の電磁石の磁心とに接続する、前記ヨーク及
    び前記電磁石の背面に配置されたヨーク板とからなり、
    前記第1、第2の電磁石の励磁の大きさを制御すること
    により前記光学系保持部材の前記支軸の軸線方向の位置
    の制御を行い、前記第2、第3の電磁石の励磁の大きさ
    を制御することにより、前記光学系保持部材の前記支軸
    まわりの回動位置の制御を行うことを特徴とする光学系
    駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5434012A (en) * 1977-08-20 1979-03-13 Shinano Tokki Kk Electromagnetic rotating apparatus
JPS5785566A (en) * 1980-11-18 1982-05-28 Setsuo Kuroki Electromagnetically rockable prime mover
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